192 革命の嵐
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きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が1人、守護者が1人、人犬が1人、医師が1人、病人が1人、魔女が1人、半狼が1人、黙狼が1人、風花妖精が1人、一匹狼が1人、鱗魚人が1人いるようだ。
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逃げろ。逃げろ!おまえらだけでも逃げろ。
(0) 2014/09/04(Thu) 00時頃
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/* わーい、希望通ったー。
能力使う機会があったら、密告もしくは情報流して失脚させて確定で流刑地送りというロールをするんだ…! でも何か使わなさそう。
でもフランシス、イワンが流刑地送りになったら戻したがるだろうなぁ。
(-0) 2014/09/04(Thu) 00時頃
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/* おおお、おもしろいの来たw
「あなたは鱗魚人です。新鮮なふぃーっしゅ。です。 美味しく食べて貰うことを悦びとし、活き活きと跳ねることができます。わたしをたべて、わたしをたべて、とアピールしましょう。 また、あなたは、勝利判定では人間として数えられます。」
跳ねる : (する)*
するするするーっ 生きてる限り跳ねるぜー というお気楽稼業。
人生初マーマン♪
(-1) 2014/09/04(Thu) 00時頃
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/* サイモンの台詞がちゃんと展開に繋がっている気がする。 おお…
(-2) 2014/09/04(Thu) 00時頃
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/* 気が付いたら始まっていたのである。 そして風花妖精なのである。
さて。人狼カウントされるのは今回何匹いるんだっけ? 半狼はまだ狼カウントではないのだよな。 一匹狼は狼カウントでいいはずだから、現状の寿命は4日目である。たぶん。
(-3) 2014/09/04(Thu) 00時頃
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─ 淫売宿・屋上 ─
[怪談へ殺到する人間の足元を縫って、猫もまた屋上に向かう。 身軽に屋上の手すりに飛び乗り、河の方へ顔を向け、うるるる…と低く唸った。
そうして屋上に降りると、さらに窓の庇から排水溝の覆いへと次々飛び移りながら貧民窟の細い路地へ降りて行く。
やがて猫の細い身体は河の方へと向かったきり、見えなくなった**]
(1) 2014/09/04(Thu) 00時半頃
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やれやれ、河んなかにあんなでかいもの浮かべるたあ、尋常じゃないね。 こいつは確かめてきてやらにゃあなるまい。
おいシメオン。 そこの娘さんでもいい。 オレはちょっと出かけてくるから、あとぉ頼んだぜ。
(-4) 2014/09/04(Thu) 00時半頃
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─ 大通り沿い とある家屋 ─
[撃ち込まれた砲弾の被害は、どれ程のものだったろうか。 幸い被害を免れた近隣の家屋は、何軒かが怪我人達の避難所代わりとなっていた。
何が原因で火の手が上がったのかも解らないが、女は理由などは知らずとも良い。 怪我人を少しでも早く手当てすることを優先しようと思い、その通りに行動した。]
大丈夫、骨は折れてナイよ。 でもちょっと大きく火傷してるカラ、無理は駄目。 薬塗って、休むと良イよ。
[胸にいつも想う彼は被害に遭っていないか、そう想いながら運び込まれてくる者達に話しかける。 不足した薬や物資を取りに行く為、裏通りと大通りの家屋を何度も往復したりもした。 彼が老人と言葉を交わしていたとき>>0:107も丁度裏通りまで使い走りをしていた為に、その場に居合わせは出来なかったが。 それから暫くは救護の手伝いを続けるため家屋に残っていた**]
(2) 2014/09/04(Thu) 00時半頃
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―淫売宿・屋上―
[ソーフィヤは眼下に集う、不安そうな面持ちの市民たちに呼びかける]
これで分かったでしょう?
貴族がいるかぎり、私たちは人間として生きられない。 奴らの情けに縋ったって、何も与えてはくれないんだって。
だから、皆も私たちの戦列に加わって一緒に戦って! 明日を生きるために! あいつらに――貴族に奪われた私たちの誇りを取り戻すために!!
(3) 2014/09/04(Thu) 00時半頃
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[熱がソーフィヤに言葉を吐き出させる。 シメオンを真似た――けれど彼のように上手くは語れないその言葉に、市民を動かすほどの力があるのかはともかく。 彼女にとって革命とは、惨めな境遇の自分を救い、愛する男の夢を結実させる課程に他ならない。 だから、その為には人を殺し、他者を利用することも厭わない。
そう――シメオンが口にしたように>>1:94 民衆(ソーフィヤ)は革命家(シメオン)の為に闘うのだ**]
(4) 2014/09/04(Thu) 00時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2014/09/04(Thu) 00時半頃
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/* あちこちに淫売宿の文字が乱舞して、何だか申し訳ない気分がしています。
まさか、アジトになるとは思いもしませんでしたw
(-5) 2014/09/04(Thu) 00時半頃
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/* 演説って、難しいですね。 30分以上考え込んで、この程度。
シーマもイリヤもニコライも、みんな表現が上手いなあ。
(-6) 2014/09/04(Thu) 00時半頃
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/* さて、ここまで私ソロールしかしてないんだが(
個人的にやりたいこととしては、革命側の誰かと接触して情報流すから流刑地に送りたい誰かは居る?とか聞きだしたい。 もしくは貴族の誰かと接触して、貴方に屈辱を味わわせてあげるわとか言いたい。
要は過去のあれそれ拗らせて貴族全般憎んでるとかそんな。 出来るかどうかはわかんないけど、出来たらいいなっていうどりー夢。
(-7) 2014/09/04(Thu) 00時半頃
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/* >病人 エリアス (clock) 病人
おwwwwwまwwwwwwwwwww ラ神自重wwwwwwwww 誰か噛みに来ねえかな……!
(-8) 2014/09/04(Thu) 06時半頃
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―淫売宿食堂→屋上― [シーマの声を契機に、何人もの革命家たちが階段を上り、屋上へ集う。その流れに乗るようにエリアスも走り上る。 病気がちであまり運動していない者であったため、登り切る頃にはゼイゼイと肩で息をするが、数度深呼吸してなんとか持ち直し。
外を眺めれば、商店が1つ炎上している。]
………馬鹿が。
[吐き捨てるように一つ呟いた言葉は、艦砲射撃を行った側に対するものであった。 ――こんなことをしては、市民の感情を逆撫でるだけだ。 ――死者が出れば、仇討ちに出ようとする市民も現れるだろうに。 ――力の象徴はあるだけでも十分なのに。わざわざ、今実際に火を放ってどうするのか。 彼の考えることは、そういうこと。
今は何をするでもなく、思案顔のまま、喧騒と火を眺めている。 頭の中では、これを描写する文章が次々と構築されている。]
(5) 2014/09/04(Thu) 06時半頃
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/*>>0:95で声かけた扱いにしたいけど変に動かしちゃうと齟齬るし申し訳ないよなぁ。
(-9) 2014/09/04(Thu) 08時頃
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/* あ、いいか。行っちゃえ。
(-10) 2014/09/04(Thu) 08時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/09/04(Thu) 08時半頃
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―宿屋前→大通り― [通りは不安げに大通りの火事を眺める者でごった返していた。 あちこちの屋根や窓も顔で鈴なりだった。 お楽しみを切り上げ帰宅を急ぐ者、勝手な憶測を述べ立てる野次馬、現場にひと目見ようと我先に走る者。
「女」もまた、右往左往する人の流れを縫い、大通りへと向かっていた。 帝都滞在時に使用している館に戻るにしても、密会のために用意した隠れ家に行くにしても、どこかで大通りを横切らねばならない。
不意に横合いから突然飛び出してきた人影を避けて立ち止まる。 いつの間にかすぐ後ろについてきていた護衛が一瞬身構えるが、飛び出してきた男は謝罪も振り向きもせずに走り去っていった。 薄氷の色の瞳が一瞬だけその背を追ったが]
歩いていかねばなるまいな。この喧騒では馬は乗れない。
[呟き、再び歩き出した。]
(6) 2014/09/04(Thu) 09時頃
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[それはあまりにも突然のことだった。 ひゅう、と風を切る音がした後の、轟音。思わず避けるように腕で身体を庇う。何があったのかと頭を上げれば、にわかに増える喧騒と共に上がる火の手が見えた。 音に驚いたのか倒れた老人>>0:91が目に入り、駆け寄る]
大丈夫ですか? 早く安全な場所へ…
[言いかけて、はたと気付く。安全な場所とはどこだろう? 自分は帝都のことを何も知らない。彼女にとって社会とはお屋敷の中であり、宮殿であった。 会う人達は皆自分の知識をひけらかし、農奴をこき下ろすばかり。帝都のことは何も教えてくれなかった。
そんな事を考えているうちに、老人は何処かへ行ってしまった]
(7) 2014/09/04(Thu) 09時頃
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[この寒い季節に自ら水を被って火の手の中へ飛び込む男>>0:98を見て、ひゅ、と息を飲む。 それは恐怖や驚嘆ではなく]
…こんな人が、帝都にはいるのね。 面白いわ。
[純粋な、興味の色。 そしてそのまま、大通りでの騒ぎを興味深げに見回す。川の方からの砲弾だろう、そんな声。 行ってみようか、そんな想いが彼女の頭を掠める]
(8) 2014/09/04(Thu) 09時頃
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―大通り― [大通りに出ると、遠く大河に浮かぶ軍艦の威容が遠く見えてきた。 すれ違いざまに耳に入ってきた野次馬の言葉から、あれが原因かと目を眇めた。 恐れ多くも皇帝陛下のおわす宮殿を砲撃できる位置にまで遡上するとは、誰の指示にせよ正気の沙汰ではない。 反乱分子の仕業であれば国家の一大事だ――と胸中で独り言つ。
いや、そのように持っていかねばならない。 「砲撃をしたのは帝都を壊乱せしめんとする不満分子の仕業」として厳しく処断し、革命家を自称するテロリストどもが決して市民に寄り添いはしないことを、愚かな民衆たちに広く知らしめる必要がある。 真相がどのようなものであっても構わない。 上手く決着できれば、革命などとほざく不逞の輩を一掃し、更迭された大臣の後釜に自分たちの党派の人間を送り込むことができる。
そのためにも早期の決着が必要なのだが――彼自身は軍を動かせる位置にはいない。 その後の政治こそが、彼の出番だった。**]
(9) 2014/09/04(Thu) 10時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/09/04(Thu) 11時頃
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ー 大通り とある家屋 ー
[大通りの全壊を免れた家屋は、臨時の救護所のようで。 自分で歩けもしないような怪我人が運ばれてくると ごく軽傷の自分は場所を空けるべきだと悟る。]
……ワシは行くとするかのぅ。 お前さんは…………
[話をしていた男をみると、助けられたという主人であろうか、男に何度も謝辞を述べていたので]
ふぉっふぉ、まぁ良いか、元気で、の。
[そう呟いて、騒がしい救護所を出た]
(10) 2014/09/04(Thu) 12時頃
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[救護所を出たところで、すれ違いざま誰かとぶつかってしまった。]
ふぉっ………!? す、す、すまんのう…………!
[ぶつかった拍子にズレて視界を遮る帽子直すと、そこに褐色の肌の娘の姿を見る。]
お前さんは…………もしかして…………
[違うだろうか、と思いながらも先程話していた男のことを伝えてみた。 黒曜石のような美しい瞳が一瞬見開いたかもしれない。]
**********************************
[通りに出ると、相変わらず騒がしい。そういえば、大通りにいたあの猫は無事だろうか。そんなことを思いながらどこかへ向かっていった**]
(11) 2014/09/04(Thu) 12時半頃
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馬鹿 イワンは、メモを貼った。
2014/09/04(Thu) 14時頃
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− 戦艦ヴィーゾフ号 / ヤンヴァーリ河 −
[艦砲をブっ放した戦艦を見に、川岸にやってきた市民の中には単なる野次馬もいたろうし、活動家もいただろう。 「何しやがる」とか「税金食い」とか、いろいろ言われたので甲板から身を乗り出して言い返してやった。]
こちとら、祖国のために血を流してきてるんだ。 てめぇらはその裏で腹が減ったとぴーぴー騒いでいるだけじゃねぇか。
働く気がねぇなら、畑に埋めてやるぞ! せめて肥やしになりやがれ。
[売り言葉に買い言葉で、喧噪が鎮まる様子はまったくない。**]
(12) 2014/09/04(Thu) 19時頃
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艇長 イワノフは、メモを貼った。
2014/09/04(Thu) 19時頃
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― 救護所 ―
[町の反応は思いのほか早かった。 店のオヤジさんと、男が抱えた婆さんが運び込まれた救護所。 男は、ところどころ焦げてはいたが、まるで無事である。]
オヤジさん、元気出すだべ。 ああ、チーズはもったいながっだだべな。
[店のオヤジと婆さんに声をかけてから、水だけをもらいに立つ。 すると、なにか声をかけられ]
ほぅお?
[かなりびっくりするが、 いきなりに話しかけられ、尋ねられるまま、男はバカ正直に答えていく。]
はぁ、へぇ。 兵隊だども、俺は、馬番なんだべ。
(13) 2014/09/04(Thu) 20時頃
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>>107 [だが、いきなり女性の話になって、 目をまんまるくしながら、両手をぶんぶか振った。]
な、な、なんでそんな話になるだ。 ええど、いや、俺も、会いたい人はいるだが、 ええど、いや、なんで、ほで、
あっわわわわあ
[白い顔が真っ赤になりながら、ついには頭を抱える。]
(14) 2014/09/04(Thu) 20時頃
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>>10
おおう、お、オヤジさん? あ、いや礼なんていいだべ。
今度はあのチーズ、買いにくるだよ。
[今度はオヤジさん、そして、話しかけていた老人は、ふらりと出ていってしまう。]
ど、いうが、 なにが起こっているか、俺、確かめでくるだ。
[そして、救護場所、老人とは逆方向に男は駆け出した。**]
(15) 2014/09/04(Thu) 20時頃
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―淫売宿屋上― [ソーニャの演説(>>3)は断片だけは聞き取ることが出来た。 眼下を見れば、怒れる市民の何人かがその心を打たれたのか、こちらへ移動してくるのが見てとれる。 ……なるほど、こうして無名の娘が、革命の象徴へと変わっていくわけか、などと妙に文学的な呟きを脳裏に浮かべれば。足は自然に彼女の元へ向かい、両手は拍手を打っていた]
……いい演説だった。同志ソーニャ。良い手本を見せてもらえたこと、感謝する。
[そう彼女を評してから、やはり冷静な口調で。先ほどのソーニャの、切れた言葉(>>0:93)を思い出しながら]
そういえば先ほど、僕の事情を気にしていたね。 せっかく同志と呼び合えた身だ。この際だから話しておこう。
[僅かに気取った様子を見せて、彼は自分の事情を話し始める]
僕の自己紹介がどこまで聞こえていたかわからないから、最初から話そう。 僕はイリヤ・アレクセイヴィチ・クラシコフ。エリアスと呼んでくれても構わない。一応、作家をしている。 恥ずかしながらそこまで売れているわけではないのだけど……それでもなんとか、作家業で食いつなげてはいる。
(16) 2014/09/04(Thu) 20時頃
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僕は作家として、君たちが革命を起こそうとした心に打たれ、それを未来に伝えたい……というのも、僕の本心で、実際、それなりに売れる本になるだろうとも思っているよ。
……ただ、もう一つ。 [すっ、と目を細め。数秒だけ言葉を切って。 その表情と雰囲気を、リアリストのそれからロマンチストのそれへと僅かに変化させて]
作家としてギリギリ食いつないできた僕の側で、不意に起きた革命。 傲慢な連中の行動や、それに対抗するリアルな人の思い。実際に、必死に考えて行われる抵抗。
[ごくごく僅かに上る口角。注意深く見れば不敵な笑みに見えるかもしれない。あるいは、そこに宿る、挑戦者の魂を感じられるかもしれない]
言ってしまえばこれはロマンだ。 これだけの題材が揃っていて、それを描ききれないなら、誰にも伝えられないなら。僕は作家として生きている価値がない。 僕にとってみれば、これは挑戦というわけなんだ。 命を賭けている同志たちからすれば憤慨ものだろうが……そこはすまないと思っている。本当だ。
(17) 2014/09/04(Thu) 20時半頃
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[視線は実に真っ直ぐで、嘘をついている様子はない。だが彼は再度、言葉を切ってつなげる。]
……ただ。 ……僕と彼の行動理由は……もしかしたら、少し似ているのかもしれないね。
[視線を逸らす。 その先に、同志シーマを捉えて]
(18) 2014/09/04(Thu) 20時半頃
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/* 久しぶりに発言量トップ取ったなー。最近トップ取らないこと多いんだよな */
(-11) 2014/09/04(Thu) 20時半頃
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/* あれ?! ごめんなさい、フランシスカと会わせるのはNGだったんですねー。 イワンさん、申し訳ありませんでした。
(-12) 2014/09/04(Thu) 20時半頃
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― 馬小屋のある駐屯地へ ―
[砲弾はまだ続いただろうか。 ともかく、男は、巨体を揺らしながら、駐屯地へとかけ戻っていく。 戻れば、どこに行っていたのかと叱られながら、 兵隊たちが出す馬の手はずを整えるため、着替える間もないまま、馬小屋に向かい、将校の乗る馬の馬具を設置していった。]
あ、あでは、 なにが起こったんで?
[馬を取りにきた将校の配下に尋ねるけれど、たかが馬番のイワンには誰もなにも教えてくれない。 ただ、町が暴動を起こしている、といった言葉を誰かが吐いて、首をかしげた。]
いんや・・・街は普通だっだども、 いきなり砲弾が・・・。
(19) 2014/09/04(Thu) 21時頃
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[だが、その言葉には誰も首を傾けない。 今、向かわねばならないのは、
暴 動 を 起 こ し て い る、 街の輩を制圧すること。
駐屯地に降りた命はそれだった。*]
(20) 2014/09/04(Thu) 21時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2014/09/04(Thu) 21時頃
馬鹿 イワンは、メモを貼った。
2014/09/04(Thu) 21時頃
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―売春宿・屋上―
[熱に浮かされ、吐き出した言葉が途切れた刹那。 ソーフィヤは通りから此方を見上げる幾つもの視線に気付き、恐れをなしたのか数歩後ずさり、力尽きたかのように座り込んでしまう。
声を張り上げた過ぎた喉は嗄れ、耳鳴りがしていた。 身体は火照り、頭にはまるで靄がかかっているよう]
(――どうしよう)
[乱れてまとまらない思考に後悔が過ぎる。
民衆を叱咤し革命に導くのは、自分のような取るに足りない娼婦ではなく、シメオンの役割だ。 だのに感情に任せて、何て出過ぎたことをしてしまったのだろうか]
(21) 2014/09/04(Thu) 21時半頃
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[シメオンはソーフィヤの僭越をどう思うだろう。 彼の顔を振り仰いだとき、その面に愚かな娘に対する侮蔑や怒りの色があったならば――]
(どうしよう。どうしよう――)
[俯き蒼褪めていると、不意に拍手の音>>16が聞こえたので、ふと其方を見上げた]
(22) 2014/09/04(Thu) 21時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2014/09/04(Thu) 21時半頃
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―大通り→ ― [「女」は混乱を避け、足早に隠れ家の一つに向かって歩いていた。 「女」の目には、陸続と河へと向かう群れは、浮かれた学生か、貧しい労働者、でなくば職業犯罪者の類と映った。 守るべき家や資産を持つ者は、騒動を恐れてむしろ扉を固く閉ざし家にこもったように思える。 いずれにせよまっとうな市民であれば、自分や家族の安全を第一に考え、危難の源へ行くような愚かな行為は避けるはずだ。 「女」はそこに、救いがたい愚かさを見た。]
……民衆とは、これほど度し難いものなのか。
[思わず、嫌悪の調べが洩れる。 彼らは、稲光や落雷に興奮し、暴走する羊や牛の群れと何ら変わりはなかった。]
(23) 2014/09/04(Thu) 21時半頃
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今のが、……私の言葉が演説? そう、なの? [拍手をしながら此方に歩み寄るイリヤが述べる思わぬ賛辞。 ソーフィヤは驚いたように口を半開きに開け、作家を見上げた。
思いのままに連ねただけの言葉に与えられた名前。 それはシメオンや革命家たちにのみ許されたものではなかったのか。 衝撃を受けながらも、続けてイリヤの口から語られる彼の事情に耳を傾ける]
(24) 2014/09/04(Thu) 22時頃
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[不意に目の隅に、見覚えのある金の髪が揺れた。]
……ポーシャ……?
[ハッとして、目を凝らすと、年下の従妹とよく似た背格好の後ろ姿が人の波間に見え隠れして。 いや、彼女がこんな時刻にこんな場所に居る筈がない、と思い直している間に、人混みに紛れて消えた。]
(25) 2014/09/04(Thu) 22時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/09/04(Thu) 22時頃
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人違いか。ポーシャであるはずもなかったな。
[立ち止まっては危険ですと護衛に促され、「女」は人目を避けるために、大通りを避けて隠れ家へ通じる細い通りへと入った。]
(26) 2014/09/04(Thu) 22時頃
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そう。あれは号砲だ。 雌伏の終わりを告げる…暁の号砲! 僕たちはそれに応えなくてはならない。行動しなくては……
[ソーフィヤの演説に喝采が送られていた。 その時、青年は足早な歩調で行きつ戻りつしながら独語している。座り込む彼女を見たとき、青年の表情に少しだけ、なにか複雑な表情が見て取れた者も居るかもしれない。そうしてエリアスが彼女に話しかける。それを横目にしつつ青年はまた独語を続けながら考えていた。]
革命とは暴力さ… それは解放のための暴力…。
そして、あの艦砲こそ、抑圧のための暴力の……象徴。
(27) 2014/09/04(Thu) 22時頃
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[革命とは浪漫であり、作家としての心血を傾ける為の材料であると作家は言う。>>17
イリヤにとって革命が大儀ではなく、自分の望みを叶える為の手段であるならば、つまるところ、彼もまた、自分と同じ種類の人間なのだと納得が出来る]
……いいえ。憤慨なんかしないわ。 だって、貴方は私が気分を害することも承知の上で、話を聞かせてくれたじゃない。
だから、私も。 その誠実に応えるべきでしょう?
ねえ、同志イリヤ。――いえ、エリアス。
[貴方の挑戦が成し遂げられますように、と。小さく付け加える]
(28) 2014/09/04(Thu) 22時頃
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− 戦艦ヴィーゾフ号 / ヤンヴァーリ河 −
[岸辺に集まる人間が増えているようだ。 その分、宮殿前が平穏になっているならば、一定の成果はあげているということになる。
「明日を生きるために!」 「私たちの誇りを取り戻すために!!」>>3
やたら勇壮に繰り返す連中もいた。 誰かが煽動したのだろう。]
(29) 2014/09/04(Thu) 22時半頃
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貴方とシーマの理由、少し似ている? ……そうなのかな。
[イリヤの言葉を否定するつもりはなかったが、ふと、首を傾げた。
戦列の最先頭を征き、道を切り拓くシメオンと。 後ろから俯瞰して、彼が拓いた道を謂わば地図に書き起こす仕事を望むイリヤと。
――革命家と記録者。 作家の口にするように、本質が異なる二人が似ることなどあるのだろうか。
シメオンはどう思うのだろう。 先ほどの己の行為に向けられる、彼の反応への畏れは消せないが、エリヤの視線を追ってソーフィヤもまた革命家を見詰めた]
(30) 2014/09/04(Thu) 22時半頃
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/* ニコライさんにも会いたいといえば会いたいんだけど、今は微妙なのでごめんなさいねー
(-13) 2014/09/04(Thu) 22時半頃
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てめぇらに自由や金を与えたところで、ロクなことになりやしねぇ!
[「抑圧打破!」と叫んで石を投げてきた輩がいたので、こちらも酒瓶を投げ返した。]
あのな、おフロクは、てめぇらみたいな無法者に手篭めにされて、わしを孕んだ。 世の中、善良で大人しい市民ばかりだったら、わしは生まれてねぇ。 つまり、てめぇらは仲間のしたツケを今、支払わされてるんだ!
がはははは。
[割れた酒瓶から零れた純度の高いアルコールに誰かの煙草の火が引火したらしく、青白い炎がたった。]
(31) 2014/09/04(Thu) 22時半頃
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奪おう。 そして後世の歴史家に語らせよう。
権力と市民の対立が破滅の女神を招いたその時… 革命家は、女神の後ろ髪を掴み強引に市民へ振り向かせた……
[青年の歩みが止まる。 出来の悪い口述に舌打ちした青年の視線は、エリアスに向かう。 それを転機に、その思考は具体性を帯び始めていた。]
艦は停泊すれば女を招く。 その中に"彼女"が紛れ込む。そして艦長を…。 僕たちは他の士官を……
[それを独語とは言えまい。言葉を紡ぎながら 青年が"彼女"と発した時、その目が再びソーフィヤを捉える。]
(32) 2014/09/04(Thu) 23時頃
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[シメオンが向けた微かな複雑な表情には、エリヤと言葉を交わしていたのでソーフィヤは気付かない。
革命――暴力――象徴。 そう独り語ち、思考に没入する革命家の邪魔をするのは躊躇われたから]
……シーマ。
[心細く呼びかける声は夜空に溶けて、きっと誰にも届かない]
(33) 2014/09/04(Thu) 23時頃
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/* シーマのヴィーゾフ号強奪計画発動? わくわくしますね。
(-14) 2014/09/04(Thu) 23時頃
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[シメオンの独語>>27に耳をそばだてつつ、ソフィアの応答>>28を受け取り。]
……助かるよ、“同志”。 [“誠実”に応えるべき、というのであれば。 その回答もまた、彼女の“誠実”なのだと受け取り。
ならば、“同志”以上に、ソーニャを示すのに適切な単語があるわけもなく。 シーマと自分の理由に関して呈された疑問>>30に関しては]
ああ、僕の感覚では恐らく彼は……
[そう言いかけて、言葉を止めて]
いや、やめておこう。 僕が書き残すことは、出来うる限り事実か、それに極めて近いものにしたいからね。 彼の言葉の外にある感情を僕が想像するというのは、恐らくあまり良いことではない。 ……うん?
[ここまで話して、何かに気づいたような表情を浮かべる。何かの違和感を感じたかのような]
(34) 2014/09/04(Thu) 23時頃
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[いや、実際エリアスは違和感を覚えていたのだ。 しかしその違和感を起点に考えが進むことは、ついぞなかった。 首謀者の視線>>32のためである。
エリアスはシーマから向けられた視線にこちらの視線を合わせ、彼の独り言を聞く。 彼の言葉の意図を察せば、少なからず驚きに目を見張り。 ある程度その独り言が収まった瞬間を狙い、質問を投げる]
……まさか、あの艦を奪おうというのか? それはまた命知らずというか……貴重な戦力を危険にさらしてまであの艦を奪い取るか……
……だが。 [こちらは明らかに。不敵な笑みを浮かべたまま] 革命家らしくていいとは思うがね。 [などと軽い様子で言えば、シーマに目線を向けて、反応を待つ]
(35) 2014/09/04(Thu) 23時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2014/09/04(Thu) 23時頃
馬鹿 イワンは、メモを貼った。
2014/09/04(Thu) 23時半頃
艇長 イワノフは、メモを貼った。
2014/09/04(Thu) 23時半頃
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/* ??? 謝られると、なにかいけないことをしたのだろうか、と心配になる。
(-15) 2014/09/04(Thu) 23時半頃
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同志よ… 待て!而して希望せよ!!
[エリアスの詰問と感想に、青年は不敵に笑う。 そしてV・ユゴーと同時代を生きた作家の言葉を剽窃して、仲間たちに解散と暫しの潜伏を伝えた。そして青年はソーフィヤに歩み寄る。彼女の声は青年に届かない。けれど表情に浮かぶ言葉は届き、そしてその心は届かないのだろう。]
ソーニャ。…同志。 僕は君の言葉に目醒める。君は暁の女神。
[青年はそう囁いて、ソーフィヤの唇を奪う。 彼が彼女に人殺しを唆すとき。それがいつもの"合図"だった。]
僕は、必ず君を助けに行くよ。
(36) 2014/09/05(Fri) 00時頃
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― 駐屯地・馬小屋 ―
[その命令、とともに、街へ鎮圧に繰り出す兵士たち。 それを見送る形となりながら、男はぼんやり立ち尽くしていた。]
いや、街では、なにも起こってなかっただよ? おかしい、だべ?
[だが、その話をきくものはない。 男はしばらく立ち尽くしていたが、やがて、空を見ると、港のほう、あかあかとしている。]
船、ああ、きっど、あの船から弾はぶっとんできたんだべ。
[なにかのきっと間違いなのだ。 いきなり街に砲弾が飛んでくるなどと。 だから、頭の弱い男は、それは間違いなのだろうと、間違いならば、止めなければ。]
よし、俺、船いってくるだよ。
[そして、急いで兵隊の服をきると、彼が乗ることを許されている早くはないが、丈夫なことだけが取り柄の馬の手綱をとった。]
(37) 2014/09/05(Fri) 00時頃
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よし、行くだ。
[そう行って、手綱をとるが、馬には乗らず、馬と一緒に船のほうへ駆けていく。 大きな巨体は思ったよりも早く、だが、馬にとっては楽なものだろう。]
ふう
[港についた時、船は闇の海の中、その存在は、大きく威圧的だった。]
(38) 2014/09/05(Fri) 00時頃
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− 戦艦ヴィーゾフ号 / ヤンヴァーリ河 − >>31 [船の上で青白い炎がたった。 男はその火がまるで幽霊の吐き出す吐息のように思えたので、一瞬ぶるぶると震える。]
い、いんや、こ、この船は、 たしか、すげー立派な戦歴の船でながっだがな?
[もちろん、船に乗ったことなどはない。 男はただの雑兵だ。 だが、その船を見上げて、一瞬どうすればいいかわからなかったが、 次には唇を一度引き結んで、足を踏ん張ってから船を見上げ大声を出した。]
(39) 2014/09/05(Fri) 00時頃
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うおおーーーーい! お宅の鉄砲は、街に向いてるだよ! 違うだよ!違うだよ!
ここは敵じゃないだよ!!
[全く、お門違いなことを叫んでいるなどと、男が気づくわけもない。 ただ、船に向かって、砲撃はするな、船が見える場所で、太った馬を横に、手をぶんぶか振った。**]
(40) 2014/09/05(Fri) 00時頃
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馬鹿 イワンは、メモを貼った。
2014/09/05(Fri) 00時頃
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─ 大通り とある家屋 ─
[女は医療の心得はない。 手当ての仕方は貴族の庇護に居た頃、自分に幾度となく施されたものの見様見真似。 身動き出来る者の手当てなら支障は無いが、重傷者になると医者なり看護師なりに任せた方が良いと手を引いて。 周りを見れば、家屋の提供者らしい男性が裏通りの住人達から物資を集めたから取りに来てくれと言われているのを見えた。]
薬も包帯モ、足りない。 取りに行くノなら、手伝うよ。
[そう申し出ると、最初男性からは難色を示された。 異国の者が下心無く手伝うなど信じられない。盗むつもりではないか。 言葉と態度両方ではっきり言われるも、怪我人の中に女が踊る酒場の常連が何人かいて身元を証明してくれた。 少なくともこの近隣で仕事を失くすかもしれない真似はしないと保証を受けて、ようやく物資を取りに裏通りへと赴いて]
(41) 2014/09/05(Fri) 00時頃
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─ 裏通り ─
[物資の提供者の家に着いた所で頭上から声が響いた>>3。 見上げれば、少し離れた建物の上に一人の女性を見止められて。 建物に面した通りには、同じように彼女を見上げる人々の姿。 彼らは皆一様に、程度の差こそあれ熱気を帯びた表情を浮かべているように見えた]
…あ…
ごめんナサい、ボウっとしてた。 これを運べバ良いんダね?
[物資の提供者から声をかけられた事で目を奪われてしまっていたことに気付き、謝る。 薬や包帯などの詰まった木箱を持たされ、来た道を急ぎ引き返した]
(42) 2014/09/05(Fri) 00時頃
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─ 大通り とある家屋 ─
…また人が、運ばれテきてる。 薬、足りるト良いけど。
[大通りに戻ると、担架で運ばれる怪我人に追い越された。 案の定救護所に運び込まれるのを見て眉を下げ、急いで物資を届けようと無意識足を早めた。 怪我人に気を取られながらだった為、そこから出てきた影>>11に気付くのは遅れ]
ワァっ!?
[ぶつかり、木箱を取り落としそうになって慌てて抱えこんだ]
(43) 2014/09/05(Fri) 00時頃
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─ 大通り とある家屋 ─
[謝る声に、取り急ぎ頭を振るだけで返した後体勢を整えなおし]
こちらコそ、ごめんナさい。 ちゃんと、前見テなかったカラ。 怪我は、無いデすか?
[問いかける声に違和感があったのもあるだろう。 防寒具で身を包んでいても顔を良く見れば異国の者の肌だと解る。 もしかして、という声に最初は酒場の常連から聞いたのだろうかと思ったものだが]
(44) 2014/09/05(Fri) 00時頃
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─ 大通り とある家屋 ─
エ…
[老人の話を聞けば聞く程、彼のことだとしか思えない。 被害を受けた食料品店に居合わせたのだと知れば案じるものの、店主とその家族も助けて出てきたのだと聞けば安心出来た。 何より、家屋の中から駆け出す背中>>15が見えたから。
無事で良かった、元気そうで良かった。 そう思いながらも、声をかけることも引き止めることも、しなかった。 ただでさえ女は悪目立ちしやすい。 此処では人目が多すぎて、彼に迷惑になってしまいそうで。]
(45) 2014/09/05(Fri) 00時頃
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─ 大通り とある家屋 ─
[そんな女に、老人からは引き止めないのかと問われただろうか。 問われないならば何も言わず、問われたならばただ微笑み頷きを返した。
「またどこかで」と、約束をしているから。そう言うだけで話題を切って]
おジイさん。 彼のことを話してクレて、ありがとう。 聞けて、嬉しカった。
今はドコも物騒だカラ、気をつけテ帰ってネ。
[近隣の住人だろうと思ったから、こんなことを言って別れた。 この際にどこの酒場で踊っているかと聞かれたら、明日踊る酒場の場所を教えただろう。 そうして老人を見送ると、女はまた救護の手伝いをするべき家屋の中へと入っていった**]
(46) 2014/09/05(Fri) 00時頃
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>>34 同志エリアスの見解、聞いてみたいけれど。 ……でも、そうね。 貴方が記録者でありたいと望むなら、無理強いは出来ないか。 [イリヤは推測を口にすることで、観察者から当事者になってしまうことを恐れるのだろうと。 敢えて疑問を突き詰める真似はしなかった]
(47) 2014/09/05(Fri) 00時頃
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[イリヤと言葉を交わしつつ、探るように向ける視線が不意にシメオンの炯々とした眼光に捉えられた。>>32 そして、紡がれる合図の言葉と奪うような荒々しい口付け。>>36
不安に満ちていた娘の双眸は驚愕から安堵に。 ――そして、恍惚へと塗り替えられる]
(良かった――やっぱり、シーマは私を必要としてくれるんだ)
[嬉しさに零れ落ちそうになる涙を堪える胸の裡に、決意と勇気が満ちていく。
革命に更なる血が必要だとシメオンが言うのなら、ソーフィヤに躊躇う理由はない。 いつだって彼は自分を救い、導いてくれるのだから]
(48) 2014/09/05(Fri) 00時頃
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―隠れ家― [別名で買い取った小さな館。 そこで彼は女の装いを全て脱ぎ捨てた。 かつら、手袋、ウエストを絞った上着、体の線を隠すための下着。 そうして、改めて男としての衣服を身にまとう。 帝国随一の大貴族の威容でもって威圧したと取られぬ程度には洒脱に、才走った若造と侮られぬ程度には質朴に、流行のエスプリを利かすことも忘れず。 それは、戦士としての装いでもある。 議場で、サロンで、宮殿のカーテンの影で。 舞踏会の、廊下の、劇場のロビーの、さりげない談笑のさなか、言葉の剣を交わし、暗闘を繰り広げる。]
まずは屋敷に戻る。 誰か先に行って、馬車を用意させなさい。 屋敷に戻ったら、準備が済み次第、皇宮へ向かう。
陸軍、海軍の動向は逐一私に報告を。 例の参議官を通じて、内務大臣には探りを入れろ。
[召使が着せかける上着に袖を通しながら矢継ぎ早に支持を与える。]
(49) 2014/09/05(Fri) 00時頃
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それが革命に必要なら、私は何だってするわ。 だから指示を頂戴。同志シーマ。
[――事を成した夜には抱擁と口付け、そして愛の囁きを。 愚かな娘は視線だけで愛する男に求めた**]
(50) 2014/09/05(Fri) 00時半頃
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僕はフランシスカを探そう。 同志イリヤ。君は僕と来るかい?それとも女神を護るかい?
[そうエリアスに問い掛けた青年の声には、 ソーフィヤを見た時と同じ程度に少しだけ、けれどそれは皮肉っぽい、そうでなければ嫉妬というような類の口調が混じっていた。]
港に二艘の小舟が並ぶのを待て。それが合図だ。
[青年はそう言い残すと、先に駆け上った階段を駆け下る。 そして淫売宿を出ると、砲撃に騒然とする街へ姿を消した。**]
(51) 2014/09/05(Fri) 00時半頃
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ソフィアは、ヴィーゾフ号強奪の具体的な作戦計画に耳を傾けるだろう**
2014/09/05(Fri) 00時半頃
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2014/09/05(Fri) 00時半頃
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[召使を遠ざけた後、護衛のひとりを近くに呼び寄せ、密命を耳打ちする。]
――ヤコヴレフにつなぎを取り、今夜は暴動が起きるかも知れない、と伝えなさい。 場所はそうだな、河畔の救貧配給用の食糧倉庫。 ひょっとしたら教会大聖堂と大学も略奪の被害に合うかも、と。
[護衛は一瞬怪訝そうに眉根を寄せたが、すぐにその意図に気づいたようだ。 「個人商店や市民の住居も狙われるのでしょうね?」と冷たい笑いを見せた。]
奴らは、相手が自分たちのシンパかそうでないかの区別などしないからな。 嫉みと強欲に、革命という美名をつけて略奪を正当化する。
[見つめ返す淡色の瞳は、真冬の大河のように凍てつき、何の感情も浮かばせることはなかった。**]
(52) 2014/09/05(Fri) 00時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/09/05(Fri) 01時頃
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―淫売宿屋上― ………? [シーマの宣言>>36を聞けば、表情に明確な疑問の色が浮かぶ。 少し思案顔を見せるが、すぐに何かに辿り着いたのか、口元に手を当てて表情を隠す。
それから、視線をソーニャ>>48へ。 こういった感情の動きに敏いとは言えないエリアスではあったが……それでもなお、ソーニャの表情の動きは、その感情を悟らせるに十分なものであった。]
……なるほどな。
[先ほど感じた違和感>>35の答えが、そこにあった。 誰にも聞こえぬように楽しげに呟き、脳裏ではさらにもう一言……
――革命に身を投じる理由は人それぞれか。 ――誰も彼も、莫迦ばかりだ。
そんなことを考えていれば、シーマからの問いかけ。]
(53) 2014/09/05(Fri) 07時頃
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[問いかけるシーマ>>51に言葉を返す。]
……フランシスカ?知らない名前だが。
しかし、人探しというのならば別に行動を共にする必要もないのではないかな。 僕は僕でその者を探すとしよう。見つけたらこの宿の者に伝えておく。……それで構わないかな。 もし、僕がその者を見つけた時に、何か他にしておいて欲しいことがあれば教えてくれ。
[シーマからはその素性と特徴でも聞けただろうか。 その特徴的な容貌を聞けたならば、一人でも探すには十分だろう。
聞けたならば、彼もまた外へ。**]
(54) 2014/09/05(Fri) 07時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2014/09/05(Fri) 07時半頃
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/* ウォーレン・ニコラス・ポーチュラカあたりに会っておきたかったんですごめんなさい……orz 多分一旦行動を別にしないとガチ革命家ルートに行ってしまう。
(-16) 2014/09/05(Fri) 08時頃
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− 戦艦ヴィーゾフ号 / ヤンヴァーリ河 −
[市民との応酬の中、批難でも悪態でもない言葉が聞こえた。 見れば、大柄な軍人が、太った馬を横に、手をぶんぶか振っている。>>40]
ん? 司令部からの伝令か? 市民に袋田叩きにされる前に、小船を出して接触しろ。
[部下に命じてから改めて双眼鏡を取り出して相手の顔を確認する。**]
アイツはぁ…
(55) 2014/09/05(Fri) 08時半頃
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艇長 イワノフは、メモを貼った。
2014/09/05(Fri) 08時半頃
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>>46
(-17) 2014/09/05(Fri) 09時頃
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…川、行ってみようかしら。
[理性も常識も、無知と好奇心に掻き消されてしまった。 巨大な戦艦を前に騒ぎ立てる民衆が多くいる川辺の方へと、歩き出す。 兄のいないポーチュラカが「お兄様」と呼んでいる彼>>25が姿を見ていることなど、気付くはずもない]
どうなっているのでしょう?
[自身の退屈を紛らわす為だけに、雑踏の中に足を踏み入れる]
(56) 2014/09/05(Fri) 09時頃
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/*メモ:ニコライの愛称はコーリャ。 ロシア文学は名前が難しくて挫折した記憶が。
(-18) 2014/09/05(Fri) 09時頃
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ー 大通り とある家屋 ー
[女と話した後、男が救護所から出てくるのが見えたが、声をかける様子がないので、何故に?と眉をあげた。 すると微笑む女から言葉を聞いて(>>45> >46)それ以上深く追及することはなかった。
ただ、親切な言葉に感謝して、話しついでに何処の店で踊っているのかを聞く。]
……ワシも行ってみようかのぅ。
[ただ明日行けるかどうか約束はできないのじゃが、とつけ加えて、ステッキを持ち直すとその場を離れた**]
(57) 2014/09/05(Fri) 09時半頃
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―隠れ家― [完全に主の意を理解したと信じた護衛が、ヤコヴレフ――革命派の間に紛れ込ませた間諜――に連絡を取りに行く間に、ニコラスは残ったもう一人の護衛と、急いで用意させた馬に乗った。]
私達が出た後、ここは封鎖しなさい。 扉を閉ざし、私本人が訪れるまで誰も入れないように。
[馬上から、残る召使に最後の指示を出すと、今や暴発寸前の夜の帝都を駆けていった。]
(58) 2014/09/05(Fri) 10時頃
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−回想・淫売宿 屋上−
ソーニャ。 河の港が見えるどこかで僕を待っていてほしい。 女たちが白い小舟に乗りはじめたら、君も乗って…
そうして……。いいね?
[青年は核心を口にしない。 それは彼が彼女を唆すときのいつもの手口。]
褐色の肌をした女だ。 艦に送る売女を集めるのに協力してもらおうと思う。 そして僕たちは黒い小舟で、指揮を失った艦を襲う…。
[エリアスの提案に同意して頷けば]
では同志諸君。後刻、港で!
−回想おしまい−
(59) 2014/09/05(Fri) 10時半頃
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[数時間後、ニコライの「伝言」は、間諜のヤコヴレフのもとに届けられた。
ヤコヴレフは、革命思想にさしたる思い入れもないのに、ただインテリゲンチャの間で流行っているというだけで革命派に入った貧乏学生だった。 ニコライの部下から金を受け取り、革命派の情報を流すと同時、さり気なく漏らされた体制側の情報を、苦労して調べだしてきたと称して活動家たちに伝えて悦に入っていた。 彼の持ってきた情報は大体において的確だったので、いつしか学生たちの間でも相応の地位を得るようになっていた。 それが、革命派の蚕食を企図するニコライの企みであるとも気づかず、本人は優秀な二重スパイのつもりでいた。]
(60) 2014/09/05(Fri) 10時半頃
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[今宵、彼は自分で思いついたかのように、仲間たちに食糧庫の襲撃を進言するだろう。貧民たちの困窮を救うのだという名目のもとに。 ――厳冬に貧民の餓死者を減らすために、皇帝の名で配給される古い備蓄食糧を保管する倉庫を荒らすことが何を意味するのか知らず、その後に引き起こされる事態にも気付かず。
仲間たちがそれを退けたとしても、今度は裏通りでアジテートを行うだけの自己顕示欲をヤコヴレフは持っている。 そうして、扇動を受けた一部の貧民たちは、それを「良い考え」と受け入れていくであろうことも、ニコライには見えていた。]
(61) 2014/09/05(Fri) 10時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/09/05(Fri) 10時半頃
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