165 【突発村】bouquet
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教会の鐘が鳴らされ、聖貨騎士団が到着した。村の名士が応対する中、集まった人々はわけも知らされず、言い知れぬ不安を感じていた……。
きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が1人、賢者が1人、少女が1人、半狼が1人、首無騎士が2人、片想いが1人、光の輪が2人いるようだ。
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皆さまお集まりありがとうございます。えー、ごほん。 この催し物、しっかりと楽しんでくださいませ。
…何があっても、文句は言いませんよう、ご了承くださいませ。
(0) 2014/03/02(Sun) 02時頃
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/* 首無騎士で完全にRP考えてた… 妹のために親殺しみたいな。
どうしようかな。メモとかの雰囲気にはらはらしつつ。 素敵な設定だから入らせて頂きましたが、プロ時予想以上に忙しくあまり絡めなくて申し訳ないです。
帰ったら絡みます!
(-0) 2014/03/02(Sun) 02時頃
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親方 ダンは、メモを貼った。
2014/03/02(Sun) 02時頃
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/* そして引いたのは首無騎士。 下にスクロールしたら真っ赤なのに変な声が出たのは内緒。
…内緒だ。
(-1) 2014/03/02(Sun) 02時頃
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『お願い、……もう終わらせて』
(1) 2014/03/02(Sun) 02時頃
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[見送った人もやがて見えなくなり再び青年は独りとなる 懐かしい言の葉を乗せた柔らかな少女の声が聞こえた気がして振り返れど、誰もそこにはいない、彼女がいるわけがない]
……酷いよ姉さん
[言う通りにしたのに、“終わらせた”のに……唇を噛んだ どうして置いていったのか……彼女がいなくなってからは憎く感じることもあるようになった]
(2) 2014/03/02(Sun) 02時頃
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――ひと時の回想――
……私の歌声が、嫌い?
[遥の言葉に驚いて、妹をぼぉっと見るだけで。 遥は憎しみとも悲しみともつかない色を灯した瞳で 私を見ていた。]
そんな……私と遥で、謡でしょ?
[違う、あたしはあたしなんだ。って。遥は泣いた。 遥は本当は自分の力で舞台に立ちたかった。 私の影武者という存在が、嫌で嫌で仕方なくなったのだろう。]
(3) 2014/03/02(Sun) 02時半頃
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そんなこと言われても困るよ。 CDも沢山売れて、大ヒットしてる如月謡は、私と遥なんだから。
[ふっと手持ち無沙汰になる。煙草を探そうとした手を、片方の手で軽く押さえた。]
(4) 2014/03/02(Sun) 02時半頃
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嫌いなんて言わないでよ。 私は、遥のために精一杯やってる。 なのに、なんで――
[嗚咽を漏らす遥と、困惑する私と。 一時間、二時間、そうしていたか。 遥もいい大人だから、そんな駄々を捏ねても仕方ないと 理解はしているのだろう。]
……。
[ごめん、と、小さく呟いて、遥はベッドで丸くなる。
それから遥は、私と距離を取るようになった。 数年後の訃報も、遠い遠い出来事のような気がした――**]
(5) 2014/03/02(Sun) 02時半頃
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――現在・台所――
[幾ら水で喉を潤しても、閊えが取れない。 けほけほと咳き込んで、口の周りの水分を拭う。]
あーあー、……ひどい声。
[老婆のように枯れた声は 自分の鼓膜も不快に揺らす。 湧水をそのままに、公民館の集会室へ戻っていった。]
(6) 2014/03/02(Sun) 02時半頃
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―廃村、入り口にて― [俺の魂は何処にあるのか。 嘗て燃え滾った心の火は未だ燻っている。 しかし、脳裏を覆う感情は夕闇のように魔を差し出してくる。
蕁麻疹。水疱。呼吸器の不全。脳を焼く炎。 死への未知の恐怖が胸を突き刺す。それでも求めるのだ。 世中の歯車となり、腕一本で社会を回してきた自負がある。 謙り憚りも日本男子の本懐か?肉体に屈するのが精神か?
答えはない。]
藪が鬱陶しいな…
[山奥へと侵入し、茂り猛々と生えている群生の笹。 整備されていない路は、車の通過痕も消えてしまう程に、 ひどく寂れていた。]
(7) 2014/03/02(Sun) 02時半頃
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[木々の隧道を抜ければ、そこはもう――]
っ―――くそっ!
[不安は視界に広がる神さびたとでも言うべきか、 全く人の消えた廃村。誰も居ない。思わず、ハンドルを殴る。]
廃れてやがる。…ははっ、良いのかもな。 俺にゃぁお似合いだ。
[頭をよぎっていた懐かしさは、 道中で薄れ、到着と同時に漸う消え去った。 バタンと降りると、彷徨うように彷徨き始める。]
(8) 2014/03/02(Sun) 02時半頃
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[十年前、公園に遊びに行った姉弟が誘拐される事件があった。 犯人の足取りを警察は全く掴めず、身代金要求もなかった為に二人は数ヶ月間見つかることはなく世間ではもう命は無いだろう。と言われていたが ある日被害者の少女自らの犯人が所持していた携帯電話からの通報があり、離れた県の廃屋で二人は保護されたのだ。]
[警察が踏み込んだ狭い廃屋は血に染まっており、犯人の男達は既に息絶えていた。その傍らで、赤に塗れた姉弟は抱き合って震えていて 目撃したのであろう二人に刑事が何を問い掛けても分からないと繰り返すばかり、心身が弱っている為に仕方ないと事件は仲間割れで犯人が死亡。とされたが]
[犯人を殺害という手段を用いて事件を終わらせたのが誘拐された姉弟の弟、古家 政人であることは誰も知らない。 ーー彼を残し自殺した姉以外は]
(9) 2014/03/02(Sun) 02時半頃
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[それでも、二人生き残ったのだから、もう誰にも酷いことはされないのだから それ以上政人は殺人など犯さず生きていける筈だった、実際十年の間何もない日常に生きていた。 しかし姉がいなくなった今はどうだろうかーー]
……姉さん
……姉さん、姉さん、姉さん
[ぶつぶつと呟きながら歩く彼は装いを失って、長い間隠されていた異常が浮き彫りだ。 もう「政人は悪くないよ。」そういって抱き締めてくれる人はいない、マリオネットを操る人形師は舞台を去った 他者が怖くても、何か切っ掛けがあればあの日に戻ってしまうのかもしれない*]
(10) 2014/03/02(Sun) 02時半頃
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……
[小さな頃は祖父母の田舎に行けば二人で遊んだものだ、探検ごっこだとか言って 廃村とはいえ自然に溢れた風景は心穏やかな思い出も運んでくれる、微かな微笑は物悲しさのみを湛えて そんな時、中年の男性を見かけた>>8]
……こんにちは?
[少し遠くからの声に彼は気付いたかどうか。]
(11) 2014/03/02(Sun) 02時半頃
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/* 赤にするからー!赤にするからよー!もうー!バイオレンスやんけ! 少女でびくびくしてるだけのつもりだったのにー!ほわーっ! 覚醒しなきゃこれ以上はバイオレンスしないー!しないからー!
(-2) 2014/03/02(Sun) 03時頃
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ー記憶の断片ー
[乾いた音が、少女の頬を打つ。どんなに閉鎖されて逃げられない空間に居ようと自らの片割れの瞳は光をまだ消していなかった。]
[反抗的な目だ、と泥酔したアイツは、また彼女の今度は右の手で打つ。僕は彼女よりも強くない。ただ、其れを見ているだけだ]
『……耐えてたら、きっと救いはあるの。諦めてたら終わりなんだから。だから、アイツらの奴隷に成り下がっては駄目』
[あの子は、とても強く。諦めかけた僕に手を伸ばす闇を、振り払うような、太陽のような。強い光。僕には、眩しかった。]
[追い払った闇の代わりに僕に彼女が差しのべる手には、昔々に本当の父が買ってくれた、僕の黒水晶の十字架のペンダントと対になる様な彼女の月長石の腕輪がいつも輝いていた。]
(12) 2014/03/02(Sun) 03時頃
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ー公民館内ー
[>>0:76ふるふる、と首を降る彼女の様子を何処か伏せ目がちで眺めながら。彼女が迷う様子でペンを走らせるのを、ぼんやり眺めていた]
……朔夜。…八辻、朔夜、です。
[名前は、と問われれば少し悩んだ様に。…巻き込まれたあの『悲劇』は、大衆には知られていない、はずだ。権力のある親戚が揉み消したと言っていた。…あの街の、知り合いでは無いはずだろうから。名字ごと、言い直す]
[其処で言葉に詰まる。あの子なら、何と言うだろうか。ネックレスに触れながら目を伏せる彼女を、眺める。また彼女も、どこか影を含んでいる様で。]
(灯里は恐らく謝るなって怒っただろうな)
[表情という色を忘れた顔であの子を思い出しながら。そうすれば自然と、言葉が不思議と口をついて]
…ネックレス、綺麗…、ですね。
[その言葉の紡ぎ方は、拙いものではあったが。彼の今の、精一杯だった***]
(13) 2014/03/02(Sun) 03時頃
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[建物は、何処か、彼方の遠望に見た、ような。 民家、商店、ほっぽり出された田の跡。生い茂る草木は人間の営みを鋒鋩と小馬鹿にしているようで、その切っ先を天に向ける。建物の爛れた灰壁。孔となった窓辺は、真っ黒な瞳が此方を覗きこんでいるようだ。
廃墟。無貌の美しさ。 俺とは全くの無縁だ。]
―――?
(14) 2014/03/02(Sun) 03時頃
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[ふと、人の姿が見える。>>11 かと思えば、挨拶なんてしてきやがった。 ウチの若い衆位の年齢だろうか。
何より可笑しいのは、 こんな土地で人に会うということだ。
あの男は幽霊かなんかか。 ねぇなと思い至り、盆の窪を掻きながら、応える。]
…ぉう。こんな辺鄙な所で人に会うとは面白ぇ。 どうかしたかお前さん。自殺志願かそれともおばけか? [かっかと笑い飛ばし、適当を並び立てる。 俺みてぇな奴が集まるわけでもあるめぇし。 人の縁とは愉快なものだ。言葉を発するのは、野太い声。]
(15) 2014/03/02(Sun) 03時頃
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それが結構いるんですよ?五人ぐらい、会ったかな……ッ?!
[こちらに気付いた彼の言葉は全くその通りだが>>15自分以外もいる、と苦笑して教えた瞬間固まった 今まで散々誤魔化してきたここにいる理由をこの男は会話の一言目で言い当ててきたのだ。 思わず目を見開き、それから表情を歪ませて視線を逸らす]
……やだなー、自殺、だなんて
ただの一人旅、ですよ?
[視線を戻して笑って見せた]
(16) 2014/03/02(Sun) 03時頃
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/* イメージ、緋色よりも奴隷の方が良かった気がするけど気にしない
(-3) 2014/03/02(Sun) 03時頃
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[ネックレス、という声が聞こえる。 綺麗な少女と、少年の会話。 少女が唇を開いたところを見たことがなかったが、 彼女が手にするペンとメモを見れば、 その理由を理解するだろう。]
……――
[そ、と自分のペンダントに触れた。 アクセサリーには思いが宿ると言う。 この翡翠石は、何を見てきたのだろうか**]
(17) 2014/03/02(Sun) 03時頃
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ほぉ。物好きも居るもんだ。
[言葉は飛び出す。さーくる、ってやつか? いや、言い方からして…まぁ、いい。 何処か乾いていて、口調も軽いものだ。]
……動揺しなさんな。変に勘ぐったりしねぇからよ。 [と、目聡く薄まった瞼の隙間から男の顔貌を覗き込み、 言葉を残す。何もかも終わりの雰囲気が漂っている。 だからこそ俺も此処に来たのだから。]
旅、ねぇ。知ってっか。 この村は、星がてんで能く視える。
俺なんざの傷ついた心にゃぁ、癒やしよ。 宛てもない旅。お前さん、帰んのはお前さんの家ならええの。
[俺の、希望でもあるのだろうか? 老婆心ながら、俺も小言言うようになったもんだ。]
(18) 2014/03/02(Sun) 03時半頃
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……
[男は実に目聡い、覗き込まれれば>>18怯えたように彼の様子を伺う目だけが子供のような色を見せそれ以上の誤魔化しを口に出せず、ただ無言で頷く。 どうしてだろう、この人には何も隠し事が出来ない気がした。昔祖父の話を聞いていた時のようにじっと続く言葉を聞く]
へえ。星が……知らなかったです 是非見てみたいですね。
[何も語らず遠くに在る美しい瞬きは嫌いではない、夜までに死んでなければ見る機会もあるだろうか。 きっと見るのだろう、自分は死ぬことが出来ず全て捨ててここに来たのだから。]
帰りたくなんかない
[小言のようなことを言われ小さな声でそうぼやいてしまった 本音を人前で口にしてしまうなど自分らしくない、慌てて口を閉じて]
……もしかしてこの村の人、だったんですか?
[男は今まで出会った人々と違い村を知っているようなことを言った、それはつまりそういうことか 村の人とまで言って既にこの村は過去の場所であることを思い出し、付け足しを]
(19) 2014/03/02(Sun) 04時頃
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[傷ついた理由は聞かなかったけれど、ここが何らかの理由で廃村になった以上聞かないほうがいいことだったかもしれない 人と話すのはこういうことがいつも気になって、声を発する度にどんどんと嫌われていくような気がして やっぱり、怖い。早く姉さんに会いたい*]
(20) 2014/03/02(Sun) 04時頃
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親方 ダンは、メモを貼った。
2014/03/02(Sun) 04時頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/03/02(Sun) 07時頃
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― 公民館 ―
[特に行くあても無く歩いていた。
そして、人の気配がする場所に辿り着くと安心したように溜息をついたのだった。 誰か居るのならば、ガソリンを貰う当ても出来るかもしれない。 ならば、まずは入ってみようと思いながら。]
(21) 2014/03/02(Sun) 08時頃
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/* 独り言
昨日のメモは大人気ないとは思う。 だけどね、自分が出て行くって行動を取って。 それで相手が出て行ったりしないと本当に思っていたのかしら。
何事も無かったかのように戻ってくる行動はあたしには理解できない。 うん、それだけ。
(-4) 2014/03/02(Sun) 08時頃
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ごめんなさい、どなたか居ますか?
[入り口から奥に向けて声をかけてみた。 返事があれば入っていくだろう**]
(22) 2014/03/02(Sun) 08時頃
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(やつじ さくや、さん)
[綺麗な名前だ。少し悩んだ様子を見れば、こちらも内心で少し慌ててしまった。名字ごと言い直したことには違和感を抱かず。 少年の過去も『悲劇』のことも、少女は知らない。]
『私は久音 沙綾です。くおん さあや。』
[文字では読み方が分からないかもしれないと、一応ひらがなで付け足す。表情がないことに、彼もどこか影のある人だと面々を思い出してぼんやり考えた。 ネックレスを綺麗だと言われれば、少し嬉しそうな雰囲気になったかもしれない。顔は依然暗いままだが。]
『妹から貰ったものなんです。』
[これを身につければ、いつでも一緒だね。 そう言ってくれたあの子。どうして彼女はここにいないのだろう。 分かっている。自分のせいだと、分かっているのに]
(……また誰か来た)
[返事をしようにも、声は出ない。 一度扉に向けた顔は再び床を見つめる。]
(23) 2014/03/02(Sun) 09時半頃
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[神様。
もうあの子のいない世界なんて、私にはどうでもいいのです。
あの子を苦しめた世界。助けなかった人たち。
そんなもの、全て壊れてしまえと願ったのです。
だから私は殺さなくちゃいけない。
真衣。貴方は馬鹿なことをするなと怒るかしら。
きっと肯定してくれるはずよね。だって、貴方は世界にも人間にも苦しんで泣いていたじゃない。
大丈夫。お姉ちゃんが全部、壊してあげるから。]
(*0) 2014/03/02(Sun) 10時頃
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/* わーい首無騎士だー。 人形遣いと散々迷ったやつだから嬉しい。さー壊れるぞー
(-5) 2014/03/02(Sun) 10時半頃
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/* 縁故結べないのは寂しいね……! あー年齢近いわーくらいなら出来るけど。知らぬ間に沙綾が綺麗な子設定になってて嬉しい
(-6) 2014/03/02(Sun) 10時半頃
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/* 後の赤仲間誰だろ誰だろー 予想では政人くんかな!!ってかおじさまに片想いあたってたらどうなるかすっげえ見たい
(-7) 2014/03/02(Sun) 11時半頃
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[へっ、心持ち強ぇじゃねえか。 意地張った奴は好きだ。後ろ暗い感情も、 彫り込んで行けば立派な人間だ。
あくどいにやけ顔を浮かべて、漏れるのは豪儀な声。]
餓鬼の頃にな。 覚えてンのを辿りゃ。過去のまんまだ。 寂れ廃れてんの以外はな。噂にゃあ聞いてたんだが…
[意味深な台詞を吐き、老獪とも取れる雰囲気を醸し出す。 遠くを眺めるようなくすんだ瞳。 古友の顔を想起したり、人生懐古。]
…お前さん。名は? 俺は段勇。階段を勇んで登る、って書く。 人のいる場所にゃ行ってみてえ。
教えてくれるか?
(24) 2014/03/02(Sun) 12時半頃
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[ふと向き直ると、人の消えた村。 集う人間の顔が見てやりたくなり、 道順を乞うた。**]
(25) 2014/03/02(Sun) 12時半頃
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―――尤も。
―――牙を隠す男は。
―――気息奄々。
―――死出の旅路の道連れを。
―――撰んでいるのだが。
(*1) 2014/03/02(Sun) 12時半頃
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/* 設定メモしとこう。
・妹病む→原因は人間→あの子をあんな目に合わせたのは世界→妹死ぬ→全部壊せばいいやん
こういう流れ。妹とやり直したかったのに出来なくされたっていう沙綾の恨みも混ざってる
(-8) 2014/03/02(Sun) 12時半頃
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/* おおおおおお!!!おじさまカッコイー!
(-9) 2014/03/02(Sun) 12時半頃
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[少女は独善を振りかざす。
妹が生きているうちに出来なかった、「姉」としての行いをしようとする。
――だって妹を守るのは姉の役目でしょう?
奈落は束の間の楽園へと変わる。
少女はもう戻れない。
失ってしまったものを諦めるには、あまりに幼すぎるから。
「姉」として行おうとしていることに、溺れているから。]
(*2) 2014/03/02(Sun) 13時頃
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[私が 失ってしまったもの。
それは思いを言葉にする力。そして――]
[人を殺すことなんて出来ないと思っていた、妹を失う前の自分]
(*3) 2014/03/02(Sun) 13時頃
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/* 楽しい(荒ぶる鷹のポーズ)
(-10) 2014/03/02(Sun) 13時頃
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― 記憶の海 ―
真衣、少しでもいいから食べて?
[手に持った白い小さな皿に乗るリンゴを、涙をはらはらと流し続ける妹に見せる。 あの忌々しい事件から数日経った。 親戚さえいなかった私には、傷ついた彼女にどう接していいか分からないまま。]
……真衣…。
[いくら呼びかけても返事さえしてくれない。 ただ、時折狂ったように騒ぎ立てるだけ。私だって辛いのにと苛立ちが募る。
それが爆発したのは、あの子が自分を睨みながら言った言葉を聞いた時。 「お姉ちゃんには分からない」と怒鳴られて、カッとなってしまったのだ。 まるで、拒絶されたようで。 皿を床に投げつけて、叫んだ。]
(26) 2014/03/02(Sun) 15時頃
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――――うるさい!!
いつまでそうして泣いてるつもりなの! そんなことしてたって、何も良くならないわ!
[そして、酷い言葉を浴びせた。耐え切れなくなって外に飛び出して、冷たい風に晒されるうちにだんだんと頭が白くなった。
本当に今辛いのは、あの子なのに。 勝手に拒絶されたとショックを受けて、自分は―。]
……ッ
[家に慌てて引き返す。名前を呼んで、あの子がいるはずの部屋へ戻ろうとして。途中、風呂場から物音が聞こえた。嫌な予感を抱えながら、震える足で近付けば。そこにあったのは、赤く染まった水と。 ぐったりとした妹の姿。]
ま、い………?
[そこから先のことは、よく覚えていない。 ただ、自分のせいで死んだことは分かっていた。気付けば声も出なくなっていた。 やり直せるはずだった二人は 呆気なく引き裂かれて。*]
(27) 2014/03/02(Sun) 15時頃
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― 現在・公民館 ―
[どうすれば、幸せな姉妹になれたのだろう。 あの事件が起きなければ。きっと私は、ちゃんと姉として守れたはず。 世界がもっと優しかったなら。 誰かが、助けてくれたなら――。]
(今更考えても。きっと、遅いわね)
[ただ、“ ”。 少女の心を占めるのは、そんな感情ばかり。**]
(28) 2014/03/02(Sun) 15時半頃
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/* 暇ごろりーぬ
(-11) 2014/03/02(Sun) 18時半頃
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…沙綾さん、
[>>17女性の視線に気がつかない儘、>>23女性の名前を見れば、反復するかの様に呟いて。名前が綺麗、等と彼には感じた事も無かった。彼にはただ名前は区別する為の記号の様なものだったから。]
…沙綾さんにも、妹が居るんですね。 ……僕も…、居ました。双子の、妹。
[彼女の妹が亡くなっている事は知らずに。『居た』と過去形で表現する彼は沙彩の暗いながらも少し嬉しそうな雰囲気を察すれば、何処か心に温かいモノを感じた。安堵、だろうか。何故かは、分からないが]
[彼の片割れの事を思い出しながら、腕につけたままの月長石の嵌められた銀装飾の腕輪をそっと、見つめながら。あの日、自分の黒水晶のペンダントと交換したソレ。]
[一人、逃げ出した記憶に――、また、ズキリと頭が痛むも、然程のものでは無い。>>22女性の声がしては、其方へと視線を向ければ、数秒躊躇って、見知らぬ女性のものであるならば、と少し固くなった声で返事を返しただろう。]
…え、と…、居ます。
[その返事は、彼女の寄り道の意図なども知らず。ただ、居るか、と問われたので居る、と答えただけにすぎない程度の返事。]
(29) 2014/03/02(Sun) 19時頃
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[どうやら誰かが居たらしい。 そのことにまずは安堵して、中に入っていく。
中に居たのは男女それぞれ1人。 台所に誰か居るかもしれなかったが。]
えっと……初めまして。
[若い男女で、どちらも車に乗るような年齢には見えなかった。 だからだろうか、期待したものは手に入らないだろうと思ってしまった。]
この村って何も無いみたいだけど。 こんな所で2人とも何を?
(30) 2014/03/02(Sun) 20時頃
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[それを言うなら自分もそうだと思われそうだと思いなおし。 作り笑顔を浮かべて見せた。]
ちょっとね、旅行途中で車のガソリンが無くなってしまったのだけど。 この村にガソリンスタンドとか、燃料を備蓄してそうな場所とか。
分からない……よね?
[苦笑を浮かべて、2人にそんな事を聞いてみた。 彼らもまた、この村にやってきていたとはまだ知らないのだった。]
(31) 2014/03/02(Sun) 20時頃
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[居ましたと。彼は過去形でそういった。 まさか――想像がふと過るけれど、流石に考えすぎかと考えを捨てる。]
『とても優しくて、可愛い妹だったんです』
[今はもう、いないけど。 そんな思いの混ざる中書いたせいか、無意識にこちらも過去形になってしまう。 彼が腕輪を見つめるのをちらりと見る。嵌められた石の名前は分からないけれど、綺麗だと思った。]
『私はこの村の者じゃないので、場所は分かりません……ごめんなさい』
[苦笑を浮かべる新しい女性に、そう書いたメモを見せて。 もしかしたら廃村ということを知らないのかと、新たに文章を付け加える。]
『でも、ここは廃村なので、もしかしたらないかもしれません』
[どのくらい昔に廃村になったかは分からないが。 彼女は、喋らない自分を変に思っただろうか。]
(32) 2014/03/02(Sun) 20時頃
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/* オスカーの「***」にすごい見覚えあるんだけどまさか……?
(-12) 2014/03/02(Sun) 20時頃
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そう、廃村にね。 えっと、貴方達は?
あたしは、黒木。 黒木愛梨。
[もしかしたら合法ドラッグの事件で何度か新聞ぐらいには載った気がするので本名を名乗るのは危ないかもしれない。
しかし、仕事の時のように偽名を名乗る気には何故かならなかったのだ。]
そういえば、貴女。 風邪でも引いてるの?
[筆談で喋って来る彼女に、作り笑顔で問いかける。 彼女の事情は知らないままに。]
(33) 2014/03/02(Sun) 20時頃
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/* うわあレポート白い。驚きの白さ……
(-13) 2014/03/02(Sun) 20時頃
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『久音 沙綾です。くおん さあや、って読みます』
[彼女の名前が新聞に載っていたとは知らない。 少女は世間に疎かった。 妹を失って以来、世間の事件だとか。そんなものを知る意味なんてなくなったのだ。]
『声が、出なくて。風邪とかじゃなくて、病気みたいなものです』
[嘘はついていなかった。 医者からは心因性の失声症と言われたし、病気だと言ってもあながち間違いではないはず。]
『他にも何人か、さっきまでいたんですけど…。 もしかしたら誰かが持ってるかもしれません』
[彼らがどこに行ったのか、もしかしたら帰ったのかもしれないということは分からない。 車を運転できる年齢に達しているのかさえ分からないが、言わないよりマシだろうと考えて。]
(34) 2014/03/02(Sun) 20時半頃
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/* 首無騎士ウオオオオオってなってる ぶっ壊れキャラ好きなんです………好きすぎて… 私ロルで同じ表現使いすぎだろ語彙力が来い
(-14) 2014/03/02(Sun) 20時半頃
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そう、それは悪い事を聞いたわね。 ごめんなさい。
[心配する素振りを見せながら。 病気と言う彼女を見る。
妹も大体彼女ぐらいの年齢だったのだ それなのに、合法ドラッグにはまるなんて思わなかった。]
(35) 2014/03/02(Sun) 20時半頃
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そう、何人か居たのね。
なら、あたしもここで少しは待っていようかしら。 沙綾さんはどうしてこんなっていうとおかしいけれど、こんな廃村なんかにきたのかしら?
[病気だというが、とても静養するような場所には見えない。 そもそも、廃村で静養なんて聞いた事もない。
半分は興味本位での質問だった。]
(36) 2014/03/02(Sun) 20時半頃
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/* 片想いって誰に向ければいいの…… 光の輪。 うむう。 百合を貫くなら二人しかいない……
(-15) 2014/03/02(Sun) 20時半頃
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[>>32居ました、とつられる様に過去形で語る彼女に少し引っ掛かっては、一つの推測に達して。もしかして、と思う心は、声になっていつの間にか漏れていた]
…僕と、同じ…?
[そう呟いて、直ぐに零れた言葉に気付いては『すみません』と少し慌てて取り消す。ちらり、と腕輪に彼女の視線が過ったのを感じながら。光の様な彼女には、とても良く似合っていた。]
…これ、僕も妹がくれたんです。 正確には交換した、ですけど…。
[少し彼女と話す事に慣れて来た様だった。彼女と話していると、年齢こそ違うが妹なのに姉の様だった片割れの事をぼんやり、と思い出すのだった]
[>>31ガソリンの事を聞いてくる、新しい女性には知らない、とばかりに首を横に振るい。>>30何を、と言われれば少し手に力が入った。その問いに俯き、沈黙していると>>33新たな問い。]
…八辻、朔夜…、です。
[彼もまた外界から多くの時間を遠ざけられていたので彼女の名前は知らなかった。テレビや新聞なんて、滅多に見る機会は無く。近くの電機屋で学校帰りに片割れと家に帰りたく無くて映る映像を一緒に眺めていた記憶が、また蘇る]
(37) 2014/03/02(Sun) 20時半頃
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『…いいですね。私は貰うばかりで、何もあげられなかったから。』
[彼が「同じ」と呟いたのには、首を傾げるだけ。 交換したのだという腕輪は、彼に似合っている。自分もあの子に何か渡せたら良かったのにと、今更後悔が増え]
『いいえ、気にしてませんから』
[大丈夫だというように小さく首を横に振って。>>35>>36 本当に話したくないことなら、風邪という言葉に頷いていただろうから。]
『ちょっとした気晴らしに来たんです。 ここに辿り着いたのは、たまたまというか……黒木さんは、どこに旅行へ?』
[うまく言えないのがどうにも恥ずかしくて、少しの情けなさ。 話題を変えるように、彼女のことを尋ねた。]
『ここら辺は大分辺鄙だった気がするんですが……』
[ぼんやりとした記憶を頼りに、そう書いて。 一度くらい妹と旅行に行ってみたかったと沈みかける思考を何とか持ち上げる。]
(38) 2014/03/02(Sun) 21時頃
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[2人からはこれといって反応は無く。 これが知っていて気が付かない振りをしてくれたのか。
それとも本当に知らないのかはいまひとつ判断はつかなかったが。]
朔夜君ね、ありがとう。
[何をしているのか聞いても、答えてはくれなかった。 自分のように何か後ろ暗い事でもあるのかとは少しだけ思ったけれど。
まあ、あまり深く突っ込むのも良い事では無い。 作り笑顔で彼に問いかけた。]
そういえば、食料とかはあるのかしら。 あたしもお菓子ぐらいならあるんだけど。
それ以上は持って来てなくて。
(39) 2014/03/02(Sun) 21時頃
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[にやける表情はとても良い人そうには見えないのだけれど、男は腫れ物に触るようにこちらを伺い同情の視線を向ける自分が嫌ってきた大人達とはどこか違っていて いかにも田舎の豪快な壮年、といった感じだ]
古家 政人…古い家に政治の人と書きます
[遠くを眺める彼は昔を懐かしんでいるのだろうか>>24少しだけ、親近感を抱いたり 名乗るのももう慣れてきたものだ、躊躇わずに口に出来た]
ええ……では、一緒に行きましょう。
[道順を口で伝えるのも初めての場所では難しく。いっそ自分も行ったほうが早いと同行を申し出た あまり戻りたくないのは、顔に出てたかもしれないけれど]
(40) 2014/03/02(Sun) 21時頃
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[ぼんやりと視線を彷徨わせては 人々の会話を耳に挟む。 立っているのは足の裏が痛いから、ぺたりと座り込んだまま。 陰と、建前と、声と、文字を綴る音―――]
……聞いたことある、名前だね
[>>33 黒木、と名乗った女性にぽつりと。 陰を見せぬ彼女に、偶然の同姓同名かとも思ったが 此処に居る意味、理由――… "何か"、があるんだろうと、綺麗な瞳を覗き見る。]
(41) 2014/03/02(Sun) 21時頃
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ーー 公民館前 ーー ここで会ったんですよ。まだいるかは分かりませんが……
[やがて到着すれば建物を見上げつつそう口にする 段が中に入るようなら着いていくつもり**]
(42) 2014/03/02(Sun) 21時頃
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[食料といえばと、先ほど見た女性の言葉を思い出した。 持って何日かと言っていたはず。 あまりないのかもしれない、そう考え]
『棚に何日か分はあるみたいです』
[と、メモに記す。 メモ帳の予備はあっただろうか。なかったかもしれない、この公民館にあるといいのだけれど。 ページ数が減ってきて、持つかどうか不安になる]
『もし村の家とかにもあるなら、もう少し持つんでしょうけど。』
[あまり期待は出来ない。]
(……?)
[掠れた声の女性が呟いた言葉に、思わず視線をそちらに向けた。 知り合いだろうか。あまり見るのも失礼だと、所在なさげに視線を移ろわせる。]
(43) 2014/03/02(Sun) 21時半頃
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あら、知ってるのかしら。
[そう言って作り笑いをやってきた彼女にも向ける。 そう、あくまで仕事用に作っていたそれと同じ顔を向けて。]
もしかして、欲しかったりするの?
[そんな事を言って見せた。
決定的な欠落。 あんな事になっても尚、彼女は求められれば合法ドラッグを売り渡すのだろう。]
(44) 2014/03/02(Sun) 21時半頃
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そう、数日は持つのね。
[少しだけ安心したように。
持って来ている合法の品物の中には睡眠や食事すら必要なくなるものもあったが。 それを使って空腹を回避するのはあまり褒められた事では無い。]
(45) 2014/03/02(Sun) 21時半頃
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お腹空いた?
[この位置では>>43彼女の文字が見えないから そんな当てずっぽうな声を投げた。]
ああ、そうそう、水はあるよ、 山からの湧水がずっとぽとぽと落ちてる。 人間、水で三日は生きられる、だったかな。
[かと言って三日間水だけで我慢するのも辛い話だ。空腹な者には棚の場所を教えよう。 >>44黒木からかけられた声に、思わず苦い笑みを浮かべると同時に、例の合法ドラッグの事件で新聞に載っていた本人だと確信した。]
やっぱり……そっか。 今はまだ。 現実に耐えられなくなった時には、それもいいかもね。
(46) 2014/03/02(Sun) 21時半頃
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あぁ――私の名前。 如月謡って、言う。
[政人と名乗った彼の時と同じように誤魔化すか迷ったが もうなんだか無駄な気がした。]
少し前に死んだ、同名の歌手の 影武者だよ。
[話せばきっと長くなる、だから端的にそう話した。 此処に居る人々が抱く影の色。 同様に抱く影を垣間見せる。]
(47) 2014/03/02(Sun) 21時半頃
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そう、いつでも声をかけてね。
[そう告げてから、ふと思い出したように。]
そういえば、貴女。 お名前は?
[苦笑を浮かべる彼女にも先ほどの2人に聞いたように、名を聞いていた。]
(48) 2014/03/02(Sun) 21時半頃
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[小さく、くぁ、と欠伸をする。 長い道程を歩いてきたから、流石に疲れてしまったようだ。 >>47一応その場にいる全員に向けて告げた自己紹介、 >>48謡、だよ、と黒木にも告げ、弱い笑みを添えた。]
ちょっと休んでおくね。 そこの棚に非常食があったから、 お腹すいたら食べるといいよ。
[そう告げて、座布団を何枚か並べて敷いて 横になる**]
(49) 2014/03/03(Mon) 00時半頃
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ふむ。では政坊よ。頼もうか。 人が居るってこたぁ宿にもなんのかね。 車で行くか。
[馴れ馴れしい態度は崩さず、乗れ、と告げる。 俺と同じく乱暴なトラックの車体からエンジンを吹かし、 ガタンと揺らし。舗装も儘ならない道を案内の儘に進んだ。]
ここかね、丁度ええ。 誰かおるなら肴にでもなるだろぃ。
(50) 2014/03/03(Mon) 00時半頃
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[大きな音を立ててドアを閉める。
建物の中に誰かが居るのであれば、文明から閉ざされたこの村にあって車という文明の利器―といっても、ボロだが―の気配に気づくだろうか。
助手席や座席の下には庶民的な酒から、 和紙に包装された高そうな酒瓶が、雑に転がっていた。
紐で括ったそれをニつ三つカランチャンと鳴らし、 車を降りれば中に入っていくだろう。後ろに政人は付いてきた。 まるで、付き従う姿が様になっているように。 イマドキの若いのとは違う、妙な雰囲気を纏いながら。
部屋を探し、誰かが居るのなら驚きの声とともに、 挨拶を交わすだろうか。]
(51) 2014/03/03(Mon) 00時半頃
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ーー 公民館 ーー [段が運転するトラックから降りて彼に着いて再び公民館の中へと 彼が車に乗せていた酒瓶達には気付いていたが成人には数ヵ月足りていない年齢故に味を知らず、当然それがいいものなのかも分からなかった 物珍しそうに眺めるものの何か言うことはなく そうして人々が集まっていた部屋に戻ればまだ彼らは居て、驚きの声をあげる段>>51の傍でふと見渡せばまだ知らない顔もいることに気付いた 彼女を見て、固まる]
ねえ、さん……?
……あ、ご、ごめんなさい!姉に貴女が似ていて、つい
[その女性>>48の顔立ちに姉の面影を見つければ、思わずそう呼んでしまって謝罪する 少し似ているぐらいで口に出してしまうだなんて]
(52) 2014/03/03(Mon) 01時頃
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[居心地悪そうに佇んでいる**]
(53) 2014/03/03(Mon) 01時半頃
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/* わりかし暇なはずが忙しくて汗。申し訳ない。 発言消しまくりpt制なのを頭から…
(-16) 2014/03/03(Mon) 01時半頃
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[>>38首を傾げた沙綾に不躾かとも思いながらも、少し躊躇う様に己の中で逡巡させてから。彼女の何処か悔やむの表情もその思考を後押しでいた。言葉を押し出す様に、紡ぐ]
……あ、すみません…、 過去形だったから…、失礼ですけど、もう亡くなっているのかな、って…。
……僕も、貰うばかりでした。 交換したのは、昔に父に買って貰った品なので…。
[>>39そう言えば、先程何やら女性が言ってた様な、そうで無かった様な。>>43と、此方が話す前に沙綾が一足早かった様だ。]
[…しかし、食べ物と言えば。自分はほぼ身一つ――、食糧を十分に買い溜める金銭も無く、最低限の荷物だけで此処まで来た事を思い出した。……正直、もう存在さえこの国においては『死んだ人間』であるのだ。]
[別に、野垂れ死ぬのなら、それでも良かった。片割れの腕輪を売れば多少の旅路の足しにはなったのだろうが、其処までする程――生に終着はなかった]
(54) 2014/03/03(Mon) 03時半頃
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[>>41>>44二人のやり取りを、耳にぼんやり入れながら。先程声をかけてきた、愛梨と名乗る女性の作った様な笑顔が気になりながらも。二人は知り合いなのだろうか――、と的外れな事を考えながら。]
…影武者、
[ぼそり、と反復する。>>47そう言えばクラスメイト達がそんな名前の歌手の話題を話していた、様な。けれど彼は世界に圧倒的に疎くて。歌手の世界に影武者なんてあるのか、なんて少し不思議そうに思いながら。座布団の上に横になった女性から、目を外す]
(55) 2014/03/03(Mon) 03時半頃
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……あ、……ッ…、
(違う。この人は、違う人…だ、)
[また新しく入って来た人影は二つ。一つは先刻までここに居た青年。そして、もう一つの影を見て、息が詰まりそうになって――何とか自分を抑えつける。色の無い表情に一瞬浮かんだのは、フラッシュバックしかけたあの日の恐怖]]
[>>51もう一つの影は、何処か義父を思い出した。年齢は眼前の壮年の男よりは若かったが。ただ、背丈と――何処か、雰囲気が似ている気がして。抑えつけているつもりでも、散々自分達を苦しめたあの男を一度思い出せばその身体の震えはごく微細ながらも続いており。]
[目を、逸らす様に床へと**]
(56) 2014/03/03(Mon) 03時半頃
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―記憶の断片―
[アイツに逆らうと、直ぐ容赦する事無く殴られる。其れに怯えて――感情を殺して生きて来たけれど、それでも直ぐに機嫌を悪くすると殴る。義姉や義兄――義父の連れ子である彼らは、彼らの父と同じ様に僕達を使う。まるで、感情の無いロボットの様に。]
[傷が増えても、母は、知らないフリをした。一度だって、庇ってくれた事は無かった。だから、僕は母も義父も義兄も義姉も――。『嫌悪』と言う感情はハッキリと、憶えていた。]
[今は亡き、本当の父が懐かしくて。それでも、灯里が居るから耐えて来れた。そう、あの日――、アイツが下賤な手で灯里を犯そうとした時まで。]
(57) 2014/03/03(Mon) 04時頃
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『……あ、嫌ッ…!朔夜…!』
[帰って来て――、居間のドアを開けた瞬間に飛び込んだ光景に、茫然として。衣服を脱がされて白磁の肌が剥き出しになった彼女は、初めて此方を縋る様に手を伸ばして。アイツはそんな彼女の柔らかな髪を、引っ張って頭を押し付けて。舌打ちして、こっちを睨みながら、追い払う様な仕草をする]
[アイツに命令されて酒と煙草を近所の酒屋と煙草屋に買い出しに行かされてたのは、単純に家から追い出す為であった事を悟る。嗚呼。そういう目で灯里を見てたのだと思うと、恐怖が侮蔑へ。そして、何処かで、何かの糸が切れたのを感じた。]
[――その後の記憶は、憶えていない] [ただ、憶えているのは。鈍色の包丁は血錆に染まっており、それを持つのは、]
[紛れもなく、アイツでは無く―――僕、だった]
(58) 2014/03/03(Mon) 04時頃
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親方 ダンは、メモを貼った。
2014/03/03(Mon) 08時半頃
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/* 今出たら何か透けそうで灰潜伏する悪い子ですハイ
(-17) 2014/03/03(Mon) 12時半頃
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[亡くなっているのか。そう言った彼>>54の、先ほどの言葉を思い出す。 彼も、いたと。そう――過去形で言葉を紡いでいた。]
『…えぇ。何年か前に、自殺で』
[原因も原因だったから、小さくとも報道はされていたかもしれない。 忘れ去られた、過去のこと。 人の記憶に永遠には残れず、そうして人は二度死んでいくのだろうか。
影武者だと、自身をそう表現した女性>>47。 芸能人のことなど分からず、不思議そうに首を傾げて。 歌うのに影武者なんて必要な世界なのだろうかと。]
(真衣が好きだったのは誰だったかしら)
[この歌手が好きなの!とCDを持ちはしゃいでいた姿を思い出す。 ――もしそれが彼女で、妹もここにいたなら喜んだかもしれない、なんて。本当に未練がましい。 新しく来た男性と、戻ってきた青年二人に小さく頭を下げその細い手をぎゅっと握りしめた**]
(59) 2014/03/03(Mon) 14時頃
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[ねえ、真衣。
貴方が好きだって言っていた人、もしかしたらあの人かもしれないわね。
なら、あの人を殺せばあなたは喜ぶのかしら。
――まあ、最終的には皆死ぬのだけど。
誰から殺しても同じね、きっと。]
(まさか、私と同じような人はいないでしょうし)
[少女は歪な未来を描き、至極満足そうに**]
(*4) 2014/03/03(Mon) 14時頃
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/* ログ静か。皆灰に潜伏してるのかな!!!楽しみ!!(ハードル上げ
(-18) 2014/03/03(Mon) 16時半頃
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[入ってきた子にねえさんと呼ばれ>>52 作り笑顔が強張るのは分かるだろう。
ねえさんと呼ばれたからだが、知らない人と誤解されたからでは無い。 どうしてもその呼びかけは“彼女”を思い出してしまうから。]
そんな大きな弟を持った覚えは無いわね。 ま、いいわ。
こんな場所にたくさんの人が来るなんて。 面白い事もあるものね。
(60) 2014/03/03(Mon) 19時半頃
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[矢鱈と人の多いこって。 ふんと目を薄らめて声を残す。
端に映ったのは会釈を拵えた少女。 人死の闇の見えた気がした。
すると、怯えた鼠の視線を感じる。 不思議に思い、出処を探せば。]
…そこの坊主。 なんにビビってんだ?
[女々しい姿。瞳を翳して隠れるような姿は。 どこか、鬼の臭いがした。クセェ、鬼の匂いが。]
(61) 2014/03/03(Mon) 22時頃
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[手前に見ていたのは。 遠くて近い―想い出。] ――――………
―――どうだい。もうやめにしねぇか?
―足を洗って。
―元手はあるんだ。
―ほら、そうだな。南の島にでも逃げて…
―――どうだい?
――――……… [そして、発砲音で。我に返る。
ちがう。こいつらは暗い。―――より。―――より。 堅気。しかし、深い闇をたたえている。 反応が返るまで、酒瓶を鳴らし、皺を顰めて、見ていた。
(62) 2014/03/03(Mon) 22時頃
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[ここに集った。こいつらを。]
(63) 2014/03/03(Mon) 22時頃
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……貴方は?
[こちらから名前を名乗った上で大柄な男に問いかける。 どこか、自分と同じ様にグレーで生きてきたような匂いもする。 そんな男を見据えて。
やはり、本名を告げるのは危険な気もしたが。 今更と言えば今更ではあった。]
(64) 2014/03/03(Mon) 22時頃
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[鼻をひくつかせ、瞳を眺めた。この女は。]
―草の焦げた匂いだ。
[淵叢に居れば、厄をばら撒く。]
―しかし。軽い。まだ、軽い。
(*5) 2014/03/03(Mon) 22時頃
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|
[入ってきた男性は五十代、いや六十代だろうか。 どこか漂う。くらい、影の色。 既視感。そして何よりも感じるのは異物感。]
――――――……。
[微かに唇が動く。 声は出ずとも。意味を成さなくとも――。]
『はじめまして』
[一応挨拶として紙を見せたが、何か反応はあっただろうか。]
(65) 2014/03/03(Mon) 22時頃
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――――――あなたも、おなじ?
[誰にも届かない。声に乗らなかった呟き。 彼も自分と同じなのだろうか。人としてあるべき道を外れ。
闇や影の色を纏った 災厄の]
(*6) 2014/03/03(Mon) 22時半頃
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[眠りについていたのはどれほどの時間か。 首を傾け、上体を起こす。]
政人くん? おかえりなさい。
貴方は?
[壮年男性に問いかける。 もうこれ以上人は増えないだろうから、 改めて自己紹介でもする必要があるだろうかと思案して。]
(66) 2014/03/03(Mon) 22時半頃
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|
―ん?…名前、どっかで聞き覚えがあるな。
[此方も名を名乗るが、しかし、胸に閊える物がある。 すんと、嗅いでみた。]
嬢ちゃん。あんた、えらくクセェじゃねぇか? 躯から滲んでやがるぞ。
扱ってた闇と、壊した心が。
(67) 2014/03/03(Mon) 22時半頃
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[風の噂にでも聴いたのだろうか。 しかし、自らを信じるに限る。この女は―]
まぁなんだ、酔狂なこって。 お前さんも、やってたんか?
[何かを察した顔で、 言にはせず、ふんと笑い飛ばした。
そして、ぴらと音を聴けば。ぴらと響めく切っ先の音を聽けば。]
おぅ。
[妙な既視、感?]
(68) 2014/03/03(Mon) 22時半頃
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[吸込まれる。存在の叫びが。 悪魔を秘めた、曼理皓歯。 八重の牙が見えた気がした。]
――へっ。
[眼光にて、威圧を。 人死に関わる恐怖を発しても、尚この女は立つのか。]
(*7) 2014/03/03(Mon) 22時半頃
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/* しょ、処理やべえええ!(
(-19) 2014/03/03(Mon) 22時半頃
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/* そしておっさんRPが色々アレでやべえええええ!(
(-20) 2014/03/03(Mon) 22時半頃
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……。
[勘違いの呼び掛けを受けて笑顔を強張らせる女性>>60は否定を口にする それは事実であり当然のことなのに、彼女に見つけてしまった姉の面影故に落ち込んでしまう]
……ええ、戻りました
[おかえりなさい>>66それに微笑みを浮かべてみせどもただいまとは返さない。 ここは自分の帰る場所ではない、そんなものもうこの世に無いのだ だけど何故だろう、ここの人々はどこか廃村の外の人間とは違う。姉さんがいないのに居心地が良いわけがないけれど、少しはましなことに気付いていた]
(69) 2014/03/03(Mon) 22時半頃
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あら、これでも黒の商品は扱ってなかったんだけどな。
[そう言って笑う。
覚醒剤・コカイン・大麻。 そう言った品物の方が利益が出るのは確かだったが、その分摘発されればどうしようもないと言うリスクはあったのだった。]
壊した心、ね。
[眼の色に少しだけの後悔は滲む。 尤も、妹以外が壊れた事にはあまり責任は感じて居ないのだけれども。]
(70) 2014/03/03(Mon) 22時半頃
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『あなたはどうしてここに?』
[また一枚、紙をめくる音。綴られた文字。 男性の放つ言葉。闇、心――不思議な人。]
『私は久音 沙綾です。くおん さあや。』
[その名前を書いた紙は、まだ名乗っていない面々にも見えるように大きく書かれ。 座ったままも失礼だと、立ち上がった。]
(不思議な人、………それでいて、どこか)
[“ ”のする人だ。]
(71) 2014/03/03(Mon) 22時半頃
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[眼光に灯る威圧。 立ち上がった少女は、彼にしか見えない位置で。メモをのぞかせた。]
『貴方も同じ?』
[暗い色を宿し、まるで底なしの奈落のような瞳で。 じっと男性を見つめる。]
(*8) 2014/03/03(Mon) 22時半頃
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さあ、どうでしょうね。
[彼の問いかけにはお茶を濁した。 そして、笑顔で微笑むのだ。]
もし欲しいなら、用意できるわ。 ……鼻が良い貴方なら分かってるだろうけど。
[鞄の中にあるそれは、彼女が小さな店で扱っていた品々だったから。 結局、持って来てしまったそれを……請われれば目の前の男には渡すのだろう。]
(72) 2014/03/03(Mon) 22時半頃
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|
[それからまた部屋の隅に座り込んで、人形のように微笑みを顔に張り付かせた 普通にしなければ、普通に。]
……?
[こんな言葉が飛び交う空間>>67でそうしていることが既に普通ではないと気付くことはない。 何の話だろう、姉以外の人間に関心が薄い青年は不思議そうに壮年と女性を眺める]
(73) 2014/03/03(Mon) 22時半頃
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/* ごめんね!!おじさま無茶振りしたかもごめんね!!! 楽しい!!!
(-21) 2014/03/03(Mon) 22時半頃
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/* 女性陣片想いかなー誰に飛ぶのかなー殺しちゃうぞえへへ(ランダムだけど) あかん>>*8の書き方は私がガンつけたみたいだミスった
(-22) 2014/03/03(Mon) 23時頃
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[座布団から立ち上がり、女性の名を見る。 朔夜と名乗った少年からさあやという響きは聞こえていたが 九音沙綾――綺麗な名だな、と思う。]
おじさんも、初めまして。 私は如月謡。 大体の人間は此処にいるって認識でいいのかな……
(74) 2014/03/03(Mon) 23時頃
|
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段だ。段勇という。
[起きた女。>>66>>74艶めいた寝ぼけ姿も、何処か異郷の感がある。]
随分とおやすみなこって。 ははっ、まさか住んでるわけじゃ、ねぇよな?
[廃れた村にいて、やけにみな暢気なものである。 浮世の感。なにかの起こりそうな、雰囲気。]
(75) 2014/03/03(Mon) 23時頃
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[後悔の色。ためらいの色。>>70>>72 どうしようのない現実を受け入れた、諦観の色香。 若い躯に潜んだどどめの色は笑みで掻き消される。]
おりゃぁ要らないねぇ。 飽きた世に残るのは酒だけ。酒さえ有ればいいのさ。
あんたが舌で転がして、 身を滅ぼす心地でも味わえばいいんじゃねぇのか?
壊れるのは最高の悦びと聞くがな。
[かははと乾いた笑いを飛ばし、誂うでもなしに巫山戯る。 こういうのは護身役でいい。実際に話をするのは上役だ。 俺は適当に流し、すげなく断わりの言葉を入れた。]
(76) 2014/03/03(Mon) 23時頃
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|
/* 今日の23:30に更新しないと今更知る
(-23) 2014/03/03(Mon) 23時頃
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|
[何処か、彼女に感じていた正体がハッキリと分かれば、やはり不躾だったか、と思いながら、何でこんな事を聞いたのだろう、と思いながら。しかし、自殺――、となれば彼女の何も貰うばかりだった、という言葉に深みを感じながらも、ごめんなさい、と返すばかりで]
……ッ…、すみません。 …少し…、思い出して、しまって。…義父を。
[呼び掛けられれば、また、びくり、と身体が震える。目に映るのはその何処となく感じる威圧、と彼の抱える影の色。かちゃりかちゃり、と鳴る酒瓶はまさに彼のトラウマを触発しており、血の気が引くのさえ感じれば。]
[それでも出来るだけ――抱え込んだ闇を。まっすぐに吐き出しては失礼だろうし、アイツとは赤の他人のはずなのだ。あの下郎とは、違う。真っ直ぐ、見据える。人の本質は何となく昔から見えてきた。ただ、其れに吐き気を催して、何時頃からだろうか。ずっと、目線を落としてきたのだった。恐らく、物心ついた時には既にそうだった気がする]
[勿論前を向け、と片割れには怒られたが。]
(77) 2014/03/03(Mon) 23時頃
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|
ん、住んではないね。 昨日……?いや、さっき……? いつだっけ? 此処に来たんだよ。
[>>75男の言葉にかぶりを振る。 時計のない状態では時間の感覚すら曖昧だった。 んっ、と背伸びして、足の裏の様子を見る。 絆創膏のおかげか、消毒のおかげか、痛みはいくらか引いいてた。]
(78) 2014/03/03(Mon) 23時頃
|
|
段、勇だ。どうしてか。
[問いかけに言葉を放った。>>71]
俺は人への手向けと、もう一つ。やり残したことがあるのさ。
[言葉は、意味を通じない。 俺がわかればそれでいい。適当並べた、言葉。]
(79) 2014/03/03(Mon) 23時頃
|
|
[蒸し暑い、逃げ出した先の森の山荘の想い出。]
――…どうだい?
――…そうだな
[瞳は死んでいたが。俺は生きていた。]
(*9) 2014/03/03(Mon) 23時頃
|
|
[文字に成った声は内密に届く。 蠱惑の瞳。崩れた心。それに俺は――]
違うな。俺はお前さんとは本質が違う。
[しかし、無垢な黒の瞳。 無辜の罪でも味合わされるかのような心地。 生唾を飲み干した。]
だが、同じだ。俺とお前さんは行き着く先が同じだ。
(*10) 2014/03/03(Mon) 23時頃
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|
[隠れた彼女にだけ向けられた表情で。 目端を拉げ皺を集め、厭らしい笑みを浮かべた。]
お前さん、飲めるのかねぇ…?
[楽しげな言葉。杯の提案。どこか嬉しげに。]
(*11) 2014/03/03(Mon) 23時頃
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|
『……そうですか。 こんな廃村に人が集まるなんて、不思議なことです』
[少女はその言葉の意味を浅くしか理解しなかった。 浅く、下手をすれば水面にそっと触れる程度かもしれない。 世間話程度に文字を書き、ペンを一瞬止める。]
『とても 』
[一度書いた文章は、すぐさま原型を留めないよう黒い線を幾重にも引いて消す。]
(80) 2014/03/03(Mon) 23時頃
|
|
[起き上がって人々に近づく。 沙綾の文字をそっと追いかけて]
とても……、?
[すぐにペン先で消されてしまう文字を視認することは出来なかった。]
?
[残るのは沙綾に対する不思議そうな眼差し。]
(81) 2014/03/03(Mon) 23時半頃
|
|
さあ……あたしも身を滅ぼすほど使う気はしないわねえ。
[そう、あくまで遊びの範囲で使うものだと考えているのだった。 だから、そこまではまり込むような人はどうしても何を考えてるのかと思ってしまうのだった。]
(82) 2014/03/03(Mon) 23時半頃
|
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はっ、いい顔すんねぇ。
[苦痛を受けてきた、忍耐の色。>>77 狂おしい程の馬鹿らしさ。]
親父。
[遠い昔の父親代わり。 叔父貴はもういねぇ。]
餓鬼の躾は不格好な暴力制裁、ってか? んで、逃げでもしたか?
[真に鼠か否か。齧歯を持つ窮鼠か。 掘り下げて、知ることこそおもしろき。]
(83) 2014/03/03(Mon) 23時半頃
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『とても、素敵。』
(―――壊すのがとっても楽しそうね)
(*12) 2014/03/03(Mon) 23時半頃
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『本質?』
[道から外れた者同士。なのに。 本質が違うと言われても、いまいちぴんとこない。]
『……そうね。貴方と私は、同じ終わりに着くのだわ。 どの道、もう戻れない』
[互いにしか見えないやり取り。背徳感に、ぞくりと背筋に何かが走った。]
『お酒のこと? 貴方が望むなら、いくらでも。』
[彼の言う本質は違っていても、どこか似通う部分を感じるから。どこか嬉しげな言葉にほんの少し笑って答える。 飲める年齢ではないが、そんなこと最早どうでもいいのだ。]
(*13) 2014/03/03(Mon) 23時半頃
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/* みんな一箇所に集まりすぎぃ!(
(-24) 2014/03/03(Mon) 23時半頃
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『…どうかしました?』
[さっと、文字を消したメモを隠す。 何でもないような顔で、不思議そうなまなざしの彼女に訊く。]
『書くの、時々失敗しちゃうんです。 自分でも何を書くつもりだったか分からなくなるくらい』
[文字は便利だ。だって、感情が乗らない。
嘘か本当か。 誰も、自分を見破れない。]
(84) 2014/03/03(Mon) 23時半頃
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あ、ううん。 消したから―― 失敗、か、そっか。
[明らかに異質な消し方。 間違えたなら線一本引けばいい。 だけれど彼女の文字を潰すような消し方が いやに気にかかって けれどやはり文字で返される意思に それ以上問うことは憚られた。]
沙綾は、聞こえるんだね。 声だけ出せないって、珍しい――心因性くらい、しか。
[ないよね、と、他愛ない話のように彼女に端的に問いかける]
(85) 2014/03/03(Mon) 23時半頃
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[追及してこない彼女が今は有難い。 消し方はおかしかったかもしれないけれど。 それはいずれ忘れてくれる、はず。]
『……よく、分かりましたね。 心因性の失声症なんです。妹が自殺してからずっと。』
[いくつ歳月が経ったのかさえ朧な記憶。 他愛ない世間話のような問いかけに、さらりと何でもない事のように肯定を返す。]
『出会って間もない人に見破られたのは初めてです』
[小さな文字でそう付け加えた。]
(86) 2014/03/03(Mon) 23時半頃
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妹さん、亡くなったんだ。 そっか――…
[先天的に喋れない人は耳が聞こえない、聾唖の者が殆ど。 そうでなければ言葉だけ出ないのは、 彼女の言うとおり心因性の可能性が高いということくらいの 知識は持ち合わせていた。]
……聞こえない振りでもすれば、 世界はもっと貴女に優しいかもね。
[小さな文字を見て、ふっと弱く笑い、 そして声のない彼女に、 歌をうたえない妹を重ね始めるまで、 そう時間はかからなかった。]
(87) 2014/03/03(Mon) 23時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/03/03(Mon) 23時半頃
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(沙綾――か)
[そっと人々の輪から一歩引いて、 とすん、と壁に背を預け、座り込む。 そろそろ空腹感が襲ってくるけれど 面倒くささが勝ってしまう。
嗟呼、でも餓死は厭だな、なんて ぼんやりと考えて――**]
(88) 2014/03/03(Mon) 23時半頃
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[弱い笑みと、ことば。 ああ、そうかもしれない。聞こえなければ。 妹にあんな言葉を投げなかったかもしれないのに。]
『……そうですね、いっそ。 聞こえなかったら良かったのかもしれません』
[そうしてくれないから、世界は無慈悲だ。]
(でも、そうなったところであの子は救われた?)
[分からない。ぐるぐる、廻る思考。 人の輪から一歩引いた彼女にそれ以上声を掛けることはなく、ぐしゃりと。紙を握りつぶした。]
(89) 2014/03/04(Tue) 00時頃
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わかんねぇ…って顔だな。
[ごく自然に不思議に物思う表情を作ってみせた黒木>>82。 それににやりと笑って諭してやる。]
俺は使わねぇが心地は分かる。 生きたいから使うのさ。
身を滅ぼせど、身を滅ぼす自らを知ることが、生きることだ。
たとい死んでも、それが依りどころを見つけた奴の生き様だ。
[俺も。そうだから。 執着心は、強い。実感の篭った言葉が、黒木に放たれる。]
(90) 2014/03/04(Tue) 00時頃
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[そんなもの、幻想なのだろう。
今でも思い出す。赤い水、青い顔。
叫び声、噂をする声―――
救ってくれない世界なら。 掬ってくれない世界なら。
「いらないね」
そういったのは、だれ?]
(*14) 2014/03/04(Tue) 00時頃
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[消された文章。>>80 その想いはどこにあるのか。
何気ない軽さに惹かれた線に、 謡は気になったようだった。]
(91) 2014/03/04(Tue) 00時頃
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[だが、どすぐろい感情は大渦を巻いていた。]
俺は、量産された闇。黒いだけ。怖いだけで生きてきた。
お前は、特別な闇。黒く、澄んでいて、覗き込みたくなる美貌。
[違い。見惚れそうな、顔貌。]
そんときゃぁ、お願い申したいねぇ。
鮮やかな血を織り込んだ、極上の酒で。
[俺は箪笥の心奥の暗闇を、 引き出していた。思い出していた。
取り戻していった。]
(*15) 2014/03/04(Tue) 00時頃
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/* おっさんがどんどん黒くなっていく…(`・ω・´)!
(-25) 2014/03/04(Tue) 00時頃
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/* さーちゃんにないのは慈愛と良心 得たのは破壊衝動。行き過ぎて殺人への快楽覚醒一歩手前
(-26) 2014/03/04(Tue) 00時頃
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[何処か男の表情の奥に籠められた此方に向けられた馬鹿らしさに、何も感じない筈の心が何か――抑圧を潜り抜けた黒い蠢きが込み上げて来る、様な]
[男の奥の影を見据える様にしながらも向ける相貌に籠められた影の炎。あの時に放たれた感情に比べれば、ごく些細なものではあったが]
……躾?アレは奴隷を嬲って悦んでたんだよ。 自分が上って満足する為にさ。まあ、人としてすら見てなかったかもしれないけどね、アイツは。
[今までのつっかえが嘘の様に、淡々と語られるそれは。限りの無い憎悪と嫌悪を孕んでいた。逃げでもしたのか>>83と問われれば伏せていた大人しそうな目を一点、キッと睨む様にして]
(違う、僕は――) 逃げてなんかいないッ…!アレは…ッ…!
(92) 2014/03/04(Tue) 00時半頃
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(本当は、弱くて、立ち竦んで。) (弱い心が無ければ、灯里は のに。)
[心で何処かそう語りかける声に逆らうように、ぶんぶん、と首を振るう。何処かその声は自分にも言い聞かせるようで]
……逃げてない。 あの子を守ろうとして――僕はアイツを、刺したんだ
[それでも。結果は――、断片的な記憶が集まっては、頭がまたズキリ、と痛む。ハッ、とその痛みで我を取り戻せば、また大人しくなり、]
…あっ…、……こんな事、僕、なんで… …ごめんなさい。
[また、視線を落とした**]
(93) 2014/03/04(Tue) 00時半頃
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/* 矛盾してないか不安になりながら、完全に狼ロールで悩。 賢者…、どうしようかな
(-27) 2014/03/04(Tue) 00時半頃
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[踏み込まれることを嫌えばこちらも踏み込まない、意味深な会話が時折耳に入っても口を閉じたままだったが アレは…と少年が続けた内容>>92に顔色が変わる。 彼も同じ過去を持っているとは思わないが、あの日々で姉弟が受けていた扱いを思わす言葉で]
刺した……?
[まさかそこまでーー>>93目を見開き無意識に口に出した時には作り物の笑顔など消え去っていた 最初に彼に感じた印象はそう間違ってなかった、そういうことなのだろうか]
君は……
[ああでも呼び掛けて自分は何を言おうというのだろう 僕も同じだよ、刺し殺したんだ。なんて言えるわけがない**]
(94) 2014/03/04(Tue) 01時頃
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―記憶の断片―
[フラッシュバック。]
[僕が見たモノ。鈍色に光る包丁を両の手で持つのは――そう、僕。手から伝わる、肉を刺す感覚は嫌な感触。それはアイツの心の臓を捕えようとしたのに、アイツの腹部を掠めただけだった。]
[今まで灯里と違って従順だった僕が犯行してきた事にアイツは酷く逆上して――、近くにあった酒瓶で僕の頭で。強く。何度も殴って。零れた包丁。意識を手放しそうになって――]
[一瞬アイツがまた、揺らいで、衝撃が途絶え。 アイツの腹部が、今度は赤くじわり、と染まり始めて。 アイツがゆっくりと振り向いた先には、灯里がいた。]
『お前らは畜生以下の存在なのに生かされてるのは誰のお蔭だと思ってるんだ…!…そんなに死にたきゃ殺してやる…!』
[吐かれた怨嗟の声は、その深く差し込まれた傷なんて物ともしないかの様な怒りで。狂った様に罵声を飛ばして、悪鬼の様に目を血走らせて――、何処か禍々しい化け物の様にすら思えて。あの時抱いた感情は、紛れも無い、恐怖。]
[刺しても揺らぐ事の無いあの怪物に。背筋に奔った寒気は、危険だ、と僕に伝えていたけれど――、蛇に睨まれた蛙の様に、僕は動けなかった。]
(95) 2014/03/04(Tue) 02時半頃
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[そしてアイツは灯里の頭部を掴めばがんがん、と床に叩きつければ。赤い華が、流れ出る。痛みに喘ぐ彼女は此方へと手を伸ばして――、否、伸ばしかけて。縋る様な目から、諦めに変わるその目を救う事は出来なくて――。]
『 て、 』
[掠れたその声から聴こえたのは一音だけ。助けて、なのか。逃げて、なのか。僕は分からず――、唯、その音で金縛りが解けたかの様に身体が動く感覚。手に、足に、再び血の通う感覚がして、
僕は、逃げ出した
裸足で、其の儘。灯里の顔を、アレ以上見ない様に。酷く情けない顔を僕はしていたかもしない。でも、それ以上に何かが僕を突き動かしていた。此方を、彼女がずっと見ている気がした。あの時の突き刺さる様な、視線は今でも――]
(96) 2014/03/04(Tue) 02時半頃
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―廃村/公民館内―
……ッ…、
[身震いする。集まったピースが、また一つの記憶を生み出して。ただ、まだ。まだ、ピースが足りないのは分かっていた。だって。僕はアイツを『 』にして、『 』やった筈――、]
(あれ…、どうした…のだっけ…?)
[其処で、また、セーブがかかった様な。シャットダウン。されど、其処まで思いだしてしまえば、寒気が全身に奔って、あの視線を――思い出した]
(――思い出して、しまった…?)
[沙綾と名乗った少女。彼女が此方へ言ったように――、思い出したくなかったのだと、思う。―――あの時の声は何と言ってたのだろう、『逃げて』?『助けて』?ぐるぐる、廻る。]
[ふと、誰かから零れ出た言葉が耳に入る。顔を上げれば――笑顔を張り付けていて佇んでいた青年>>94。その何処か人形の様に押し込めた自分と重なる様な作り笑いめいた笑顔は消えていて――、途切れた言葉の主を、じい、っと。]
(97) 2014/03/04(Tue) 03時半頃
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[先程は虚ろだった眼に浮かんでいた黒い感情は引いて、新たに浮かんだ怯えと、恐怖を滲ませながら彼を、見つめた。別に、促そうとした訳でも特段無いのだが。なんとなく。――そう、なんとなく。]
[奥に映る、人の本質を見抜く扉は相も変わらず、閉ざした儘だったが。その何処か作られた防壁の様にも感じた笑顔が取り払われた彼は――何処か自分と似通った、影を秘めている気は、した。……その本質までは、逸らした瞳を合わせねば、分からないが。]
(喉が…、渇いたな)
[確か、水はあると先程の影武者だと名乗った女性は言っていた。台所は何処だろう、と視線だけを彷徨わせながら]
(98) 2014/03/04(Tue) 03時半頃
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『……貴方は』
[特別な闇。量産された闇。 彼は元々闇を持っていて。自分は、切欠によって闇を持ったということだろうか。 分からない。けれど、それ以上踏み込むつもりもなく。 さっきと同じようにまたメモをすっと隠した。]
『きっとさぞかし美味しいのでしょうね。
壊す快楽に浸りながら、飲む美酒は』
[ああ、暗い。生い茂る闇の色。 彼の瞳の奥は、闇が深すぎて見えない。だからこそ。]
(*16) 2014/03/04(Tue) 12時頃
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綺麗、ね。
[それもまた意味を成さない、無意味な呟き]
(-28) 2014/03/04(Tue) 12時頃
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[少女の口元が、分かりやすく弧を描く。
しかしそれもまた、男にしか見えないもの――**]
(*17) 2014/03/04(Tue) 12時頃
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/* おじさま素敵すぎて……お酌したい…
(-29) 2014/03/04(Tue) 12時頃
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/* あ、それもまた連続2回使ってるアカン語彙力
(-30) 2014/03/04(Tue) 12時頃
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[少年に男が投げた言葉>>83に、なんてことを言うのだと言いたげに目を細める。 その瞳の奥に宿る、何か。雰囲気が微かに変わった。 気付ける者はいるのだろうか。]
(……刺した。つまりあの子は。)
[形は違えど、恐らく――。]
『初対面の子供に、その言葉はキツいんじゃないでしょうか』
[それに、男はどう反応しただろう。 何を目的にそう言ったのかは知らないが、少女の心の中にあるのは。 少年への少しの憐れみと、そして――**]
(99) 2014/03/04(Tue) 13時半頃
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[―――――――愉悦。]
(素敵、すてき、そのまま壊れてしまえばいいのに!)
[男はさらに少年を追い詰めるような言葉を吐くだろうか。 自分の見せたメモは、“キツい言葉を言うな”なんて書いてはいない。キツいんじゃないか、と告げただけだ。]
(そう、そのままあの子と同じくらい苦しんで、皆皆壊れて死ねばいいの!)
[重い過去を吐露した少年への配慮などどこにもない。 もっと苦しみに喘げばいい。壊れて、そして最後には死というオワリに泣けばいい。
――かつてのあの子と、同じように。**]
(*18) 2014/03/04(Tue) 13時半頃
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/* ごめんねさくやん(今つけた) 裏でせせら笑うとかこいつ最低やで…
(-31) 2014/03/04(Tue) 13時半頃
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[床に伏せた顔は暗みを帯びるだけで色が分からない。>>93 ただ、それだけなのかもしれない。光を失い、色も無く。 闇だけが心を覆っているのか。そこからは、血の臭がした。]
暴れるに任せた根暗な奴は手に負えねぇな。 エゴはエゴ。未練なんざ死ぬことでしか消えん。 死んでも消えんのが大半だがな。 [怯懦と混乱に彩られた顔に。 吐き捨てるように。]
救われるつもりなのかねぇ。 こんなとこに迷い込んでまで。
救われる筈があるのかねぇ。 餓鬼畜生が再び這い上がることなど。 ――ってのに。
[呟いた言葉は聴こえるかどうか。 餓鬼のお守りは性分でなく。また、興味も無かった。]
(100) 2014/03/04(Tue) 19時半頃
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[そう、あんな弱っちい坊主ではなく――]
―――微かな回憶→此処に似た森林
―いいからそんなジジィ置いてけって!
―こいつがいねえと何にも出来ねぇだろが!
[繁茂した蔦葛、地を這う虫、蒸し暑い自然。 髪を伸ばし後頭に縛った若い男と、 老成した男を背に抱える髭面の男。
遠くに事故を起した車が視える。
たんなる日常。仕事に必要な呆けた老人を、 相棒とともに追手から逃げたあの日々。
(101) 2014/03/04(Tue) 19時半頃
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でかい事を夢見て、なんでもできると思い込み、走った日々。 友と共に俺はあり、傍に酒があった。 若かりし、想い出。 いつしか。 傍友は亡くなって。― て、 ― 忘れるために。日がな一日酒漬けの毎日。 堕落した記憶は、何時しか配慮をうけ、隠居と変わらず。 やっと、落ち着いたと思えば。
何もかもが俺を― たのだ。―]**
(102) 2014/03/04(Tue) 19時半頃
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[女には、軽く目をやっただけだった。>>99 紙の言葉には、気遣うような。]
きつい言葉は、言ってねぇがなぁ?
[頭をガシガシと掻く。 全く持って自覚は無く。 想っていることを放っているだけ。
人との会話は中身が視える。 どす黒いのか、まっさらなのか。昏く灰がかっているのか。
知るのは楽しい。]
(103) 2014/03/04(Tue) 19時半頃
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[そして。真っ赤な妖艶な感情に。]
――足りねぇのか。真性だな、お前さんは。
[彼女に見えた湧き上がる情動に、笑いを怺える。]
もう俺は一回こっきりだ。 壊れなきゃ。楽しめねぇ。
そこに達した時の為に、お前さんに、
手を貸そうか。
[狂った笑いは、皺に秘め。 ぼそぼそと。秘めきれない言葉が、漏れた。]**
(*19) 2014/03/04(Tue) 19時半頃
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『…そう、ですか。』
[男に自覚はないらしい。>>103 頭を掻く姿からは嘘の色は見受けられず、それ以上ペンは動かせなかった。]
………。
[救われるなんて、絵空事だ。 深みに堕ちた心。何かに染めた手、消えることのない罪がある限り。 ――否、罪が消えても救済などない。
少年に気にすることは無いと労ろうかとも思ったが、身体は何故か動かなくて。]
(104) 2014/03/04(Tue) 20時頃
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『そういう貴方は、あれで満足なのかしら』
[足りない。全然足りない。 言葉に落ち込んで傷つき、フラッシュバックに怯えるのは闇を抱えた者なら皆できる。
私が見たいのも欲しいのも、その先にある壊れた彼らだ。 妹の為だ、姉として最後の行いを。 そう言いながら結局、自分の欲を満たしているのかもしれない。]
『手を? 壊すのに協力してくれるっていうの?』
[彼が肯定の言葉を返したなら、今までのどんな笑みより艶やかで――壊れたような歪な笑みを浮かべたはずだ]
(*20) 2014/03/04(Tue) 20時頃
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/* 共同戦線(ガタッ おじさまの破壊力…!
政人くん片想いなら愛梨さんに打つんじゃないかな、お姉ちゃんに似てるらしいし。 後は全然予想つかない。沙綾は首無騎士兼おじさまにトキメキ係ですハイ
(-32) 2014/03/04(Tue) 20時頃
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[ ―――… 刺した という断片から、 そっと朔夜を覗き見るが、 すぐに視線を落とす ]
……
[無意識にポケットを探って、 煙草を所持していないことに気づき かし、と頭を掻いた。]
誰か。煙草持ってない?
[この長時間で紫煙を一切見ていないことから 無為な問だろうとは思いながらも。]
(105) 2014/03/04(Tue) 20時半頃
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[ちら、と黒木の方へ視線を一瞬向けるが かぶりを振るように、彼女が気づくより早く逸らした。]
(クスリになんか手を出したら戻れなくなる)
(戻るって、何処に?)
(もう戻る場所なんかないのに)
[黒木の所持しているドラッグは蠱惑。 それに対する感情は欲と畏怖。 壊れてしまえば楽なのだろうか。]
(106) 2014/03/04(Tue) 20時半頃
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[ひゅぅ、と浅い呼吸。 結局彷徨う視線は床へと落ちる。 座り込んだまま、ジーンズの縫い目を指先で辿った。
いつかの過去を、思い返しながら。]
(107) 2014/03/04(Tue) 20時半頃
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/* あの。本当の本当にどうでもいいことなんですが。 >>0:1が「選ばれたのは 綾鷹でした」のリズムで再生されて腹筋がしにそうです
(-33) 2014/03/04(Tue) 20時半頃
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/* ドラッグ何かしらの殺人法に使えないカナー
(-34) 2014/03/04(Tue) 21時頃
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/* 村情報見た限り狼が殺していいんだよね?? ドラッグやらせてその隙に殺して自殺にみせかけるとかやりたい #願望だけ
(-35) 2014/03/04(Tue) 21時頃
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/* でも2日目に死ぬ可能性もあるわけで。 大丈夫私生命力強いから……たのむ…。
(-36) 2014/03/04(Tue) 21時頃
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――記憶――
[妹の遥は美人だ。 だけど自分が不細工かと言えばそうではない。 素行は悪かった、夢も希望も何処かに捨てたし、柄の悪いグループの中では、輪姦されたりもした。前科だってある。馬鹿らしい犯罪だけれど。 遥はそんな自分を決して見捨てはしなかった。]
(108) 2014/03/04(Tue) 21時頃
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「言葉は、なんで悪いことばかりするの」
[まだ歌手としてデビューする前に、深夜に泥酔して帰宅した自分に、遥は白湯を差し出しながら首を傾いだ。]
遥には関係ないよ。
「そんなことない。言葉は生き甲斐ってあるの?」
……そんなのない。
「じゃあ、歌をうたおう」
[遥はそう言って一晩中、聞かせた。――下手で仕方ない歌を。]
嗟呼もう。私のほうが上手い、聴いてみ?
[別に怒ったわけではないけれど、些細な対抗心から初めて歌って聞かせたら、遥は驚いた顔をしたっけ。]
(109) 2014/03/04(Tue) 21時頃
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[二人で一人の謡として、ばたばたとデビューが決まって 次第に遥はそんな自分に苛立ちを抱くようになって 歌いたいと泣いて、ステージに立つのが厭だと叫んだ。]
……知らない、そんなこと
[私は前を見たい、遥にステージに立って欲しい。 遥がお客さんの前で見せる笑顔が好きだったから。 だけどきらきらとした遥がいなくなれば、音としての媒体では売れども、謡の顔を見に来るファンは減っていった。
曖昧な関係。中途半端な関係。 私は歌をうたって、遥は笑って、それじゃだめなのか。 遥は自分に顔を合わせない。そうして答えがでぬままに、
遥は、移動中の車で、事故に遭って死んでしまった。]
(110) 2014/03/04(Tue) 21時頃
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[呆気ないものだ、と、―――わらう** ]
(111) 2014/03/04(Tue) 21時頃
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[>>100吐き捨てられた言葉に、見つめるは男の影。]
(救われる?…僕は、あの子と同じ場所にはいけない) (散々、言われた。僕は『 』だと)
…救われる気なんて、ないです。 死後の世界があるなら、 僕は…間違い無く、地獄に落ちるでしょうね
[>>99、男に文字を投げかける少女をぼんやり、と見ながら何処か無機な声で呟いた。辺りの視線を感じて、少し居心地の悪さを感じれば手に力を籠めて、ぎゅ、と握りしめながら]
[…逃げては無い、心の中で反復する。それでも男の言うことは。本当のことで、奥では分かっていた。]
(112) 2014/03/04(Tue) 21時頃
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親方 ダンは、メモを貼った。
2014/03/04(Tue) 21時頃
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[はん、と嘲け笑い、 見下すように握られた手を人差しで示す。]
その手はなんだ? 後悔してんのか?地獄が怖いのか?
それとも、最期に善行積もうってか? かまわず生きようってか?
[無味な声に興味はどこへやら。 彼の心か。本音か。――死にたいだけなのか。]
(113) 2014/03/04(Tue) 21時半頃
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―――死にてぇのなら―――――
[瞬間。ぞわりと殺気めいたものを少年に向けた。 気づくかは知らないが。瞳で横の歪んだ表情を眺める。]
―美しいもんだねぇ。
―壊してぇんだろ?
―ぶっ壊せばイイ。 どうせみなこわれているのだから。
[あくまで男は沈着な獣の顔で。孤毒の笑みを見た。]
(*21) 2014/03/04(Tue) 21時半頃
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[男に意識をやっていた自分は、その殺気めいた何かに気付いたけれど。 少年は果たしてどうだったか。]
『そうね、そうよね。 望むとおりにならないなら、わたしのてで』
[壊れている存在なら、もっと深く望むままに壊したい。 そう、遠慮なんて必要ないのだ。最後には、死という罰を下せば――ああ、愉悦に溺れていく。]
………ふふっ
[掠れてほとんど消えかけた、しかし鈴を転がすような笑い声。 少女は声が出たことに気付いていない。 ただ、獣の顔をした男を。その真黒な目で見つめる。]
(*22) 2014/03/04(Tue) 22時頃
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/* 何かが吹っ切れて声出たよ。 ただし意識すると出なくなるよ。
(-37) 2014/03/04(Tue) 22時頃
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[喪くしてしまったものは戻らない。 殺らねばならぬ理由があった。]
―――「おまえはいつもしかめっ面だ。」―――
[そう言った友は、もう居ない。]
―――「あァ。辛かったろう。」 「しばし、休め。」 「また、杯を交わそう。」
[叔父貴の言葉。―あゝ、もういない。]
……嬢ちゃんの顔は、頭の…―いや、なんでもねぇ。
[その色は見たことがあった。俺の記憶の― ―網膜に焼き付いて離れない、無上の宝璐の黒玉。]
声を取り戻すほどに愉しいか。愉しいか。 眺めてるよ。聴いてるよ。お前さんの声を肴にしてな。
(*23) 2014/03/04(Tue) 22時頃
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――殺すくらい、
お 手 の 物 だ 。
(*24) 2014/03/04(Tue) 22時半頃
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『…顔? 頭?』
[どうかしたのかと、問いかけはまた白い紙に記される。 白を汚し意思を書く―― それも一種の衝動に似た。 答えは返ってきたか。男が返さずとも、少女は気にしなかっただろう。]
『声、出てたかしら。駄目ね。意識すると言えないの。 でも――私、とってもとっても愉しいわ。』
[隣にいる少年には想像もつかないだろう。気遣うような仕草をした少女が、影でせせら笑っているなんて。 す、と顔を上げる。 男を見つめて、声は出ずとも唇だけを動かした。]
(*25) 2014/03/04(Tue) 22時半頃
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「わたしがねがえば だれでもころせる?」
[少女には、欲しかったのかもしれない。そんな存在が。 まるで確かめるような。それでいて――どこか縋るような、声。]
(*26) 2014/03/04(Tue) 22時半頃
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―――!
[最後だけ、小さく掠れた。忘れかけていた自分の音。 懐かしい。
あの子を殺した声で。
今度は誰を殺すのだろうか]
(*27) 2014/03/04(Tue) 22時半頃
|
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/* やっべえ声出たみたいな書き方した 後おじさま、解釈ミスしてたらごめんね。沙綾に依存されるかもしれませんがそこはあれでそれ
(-38) 2014/03/04(Tue) 22時半頃
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[謡の言葉にポケットを探ると、タバコの箱を取り出してから。]
あるわよー 一本要る?
[彼女が頷けば箱を投げて渡す。 ピンク色の箱に入ったメンソール系のそれはデザインもあって気に入っていた銘柄だった。]
(114) 2014/03/04(Tue) 22時半頃
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/* 皆死ねとか言っといて依存するとか沙綾ェ
(-39) 2014/03/04(Tue) 22時半頃
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――意外。 あぁでも、吸ってそうな顔してる。
[少し笑って、箱を受け取れば>>114 一本抜き取り、中に入っていたライターで火をつけ さーんきゅ、と礼を告げながら投げ返す。]
…ッ、
[しかし喫煙は、喉に刺さるような痛みを伴った。 自殺行為とまでは言わずとも、 悪化してしわがれた声しか出せない喉に 有害なのは明確だろう。]
――…
[それでも縋ってしまう姿は、黒木が見ていたドラックに夢中になる者と、通じるものがあるかもしれず。]
(115) 2014/03/04(Tue) 22時半頃
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ふぁ……
[唇の隙間から零れる紫煙。 どんなに喉が痛くても、このニコチンやタールの中毒性に魅入られた者は。 妹が死んでから、再び吸い始めた煙草。 一日にハイペースで吸ったせいもあり、酒やけもあり、もう一つは声を自分で枯らした行為も――。 一過性で喉が悪いのならまだいいが、恐らく元の声は治療しなければ取り戻せない。]
(116) 2014/03/04(Tue) 23時半頃
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[窓を少し開けて吸殻をぽんと投げた。]
はぁ……ッ
[喉に手を当てると、苦しそうに呼吸を繰り返し]
黒木、ありがと。 またそのうちもらうかも。
[こんな苦しそうな体のくせをして、まだ――求めていた。]
(117) 2014/03/04(Tue) 23時半頃
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[それから一寸、思案の時間を置いた後]
――沙綾。
[ぽつ、と名を呼んで窓際から視線を送る。 視線を交わすなら、シニックに笑って。]
あとで。少し話したい。
[ほんの少しだけ未来の、約束ともいえない希望を口にしていた]
(118) 2014/03/04(Tue) 23時半頃
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[名前を呼ばれて、彼女に目を向ける。 煙草を欲しがっていたのは聞いていた。吸うんだ、と微かに考えていた相手からの呼び出し。]
『…分かりました。 お話、いつでもいいので。好きな時、呼んで下さい』
[希望を頷いて受け入れる。 シニックな笑み。上手く笑い返せないけれど、精一杯の小さな笑みを向けた。
何の話だろう。 頭によぎる疑問は、後でわかることだと押し込んで。]
(119) 2014/03/04(Tue) 23時半頃
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/*!? なんだろうわくわくする。リンチかなリンチなのかな
(-40) 2014/03/04(Tue) 23時半頃
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