64 色取月の神隠し
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視点:
人
狼
墓
少
霊
全
この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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嗚呼、聞こえる。やつの足音が聞こえる……。
(0) 2011/09/11(Sun) 00時頃
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山の神様である雷門は、秋がすぐそこに来ている気配を感じて呟きました。
秋の足音。神様には実際に聞こえているのかもしれません。
けれど、今年は、何だかいつもと違う様子。
雷門は、人の建てた“社”まで、意識を飛ばしました。
(#0) 2011/09/11(Sun) 00時頃
そうして、神社から人の住む村を見下ろして、雷門は気づきます。
今年は“逢魔時”が訪れる年であったのだと。
隠世(かくりよ)と現世(うつしよ)の境目が曖昧となり、
人の世に人でないものが多々混ざる刻限の訪れ。
騒がしくなりそうだ、と雷門は考えました。
しばらく神社に留まり、お祭りを見守っていくつもりのようです。
(#1) 2011/09/11(Sun) 00時頃
踊れ 謡え 人も妖も
年に一度のお祭り日
楽しまなければ損をする
騒げ 囃せ 妖も人も
(#2) 2011/09/11(Sun) 00時頃
祭が終わる頃、隠れるのは何人―――?
――――色取月の神隠し
(#3) 2011/09/11(Sun) 00時頃
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―神社―
――ふうん。
[森の奥から、一人の女が顔を出す。
境内では、祭りの準備が始まっている。 忙しく屋台を組み立てる者、それを珍しそうに覗き込む子供、既に酒を飲んでいる者。 人々の様子を見渡して、女は首を傾げた。
やがて、一度木の陰へと姿を消すと、風呂敷に包んだ行李を背負って現れた]
(1) 2011/09/11(Sun) 01時頃
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─青葉村─
[もうじき、青葉村では年に一度のお祭りが催される。 祭りの準備でにぎやかな青葉村。 準備に浮かれる村人達。祭り前の準備も、祭りの一部なのだろう。 屋台を準備している者が気前よくその屋台の品を振る舞う姿も見える。]
[そんな楽しそうな村の近く、空中をフラフラと白い毛玉が漂っていた。]
(2) 2011/09/11(Sun) 01時頃
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― 広場の片隅 ―
[眉で切り揃えられた前髪が、風の悪戯に遊ぶ。 顔を上げて右手を差し伸べたなら、]
[ほそい指の先。 くるり、回る風車。]
(3) 2011/09/11(Sun) 01時頃
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/* おお、同タイミングで芙蓉さん発見。
(-0) 2011/09/11(Sun) 01時頃
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/* プロから妖怪らしくふるまえるように赤希望とったってなってるから、 PL視点では妖怪ばれててもいいよねってことで 妖怪COしておきます。
けさらんぱさらんだよ!
(-1) 2011/09/11(Sun) 01時頃
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/* 日向も発見。お話しできるかな。
(-2) 2011/09/11(Sun) 01時頃
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ねえ。 ねえったら。
[飾り付けをする村人の、袖を掴んで振り向かせ]
……あたし? 見ての通りの薬売りさ。 ……見えるよね?
あたしも、ここで商売していいのかい?
[そう、*尋ねた*]
(4) 2011/09/11(Sun) 01時頃
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─ 青葉村へと続く街道 ─
この辺は相も変わらずやなぁ。
[夏から秋へと風はたおやかに髪を揺らす。 背中に背負った風呂敷は 街道を一人行くには少々心許ない旅衣装。 それに比べ長い包みは大層長細い。 けれど、それを苦にする様子も見せぬまま 女は大事そうに抱きかかえ のんびりと街道を歩いていた。]
(5) 2011/09/11(Sun) 01時頃
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あれ お祭りは神社の境内じゃ無くて村の広場でしたかしらorz まあいいや後で合わせよう。
(-3) 2011/09/11(Sun) 01時頃
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更新しないまま書き込んだら、結構一杯いたw そして女の子率高!
(-4) 2011/09/11(Sun) 01時頃
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─青葉村の入り口─
[毛玉は漂う。 そして毛玉が樹の後ろへ隠れ……そして代わりに現れたのは青年、と言えるほどには成熟していない少年の姿。 肌は白く、身に付けた着物は比較的質が良いもの。 旅装束でもないから、旅人には見えぬだろう。]
[樹の影から姿を現して、村の入り口に立った。]
(6) 2011/09/11(Sun) 01時頃
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忍者とかでネタキャラにしようかと思ったんだけど 攫われる人のことを考えて一応美女にしてみましたw でもどういう系のあやかしか全く考えていない。
(-5) 2011/09/11(Sun) 01時頃
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>>2 毛玉が村建てめけこたんの気がするんだけど違うかな…… 明之進使うかどうか。
(-6) 2011/09/11(Sun) 01時頃
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/* Q.何で明之進でケサランパサランなんですか?
A.ケサランパサランのイメージにぴったりだったからだよ! ケサランパサランはなんか箱に入れられておしろいあたえてそだてるらしい ↓ じゃあ箱入り娘っぽいかんじだな! ↓ でも志乃って箱入りっぽいけど芯強そうだな ↓ 朝顔はなんか妖怪だったら強そう ↓ べつにおんなのこじゃなくてもいいか ↓ たよりなさげでちょうどいいから明之進で
(-7) 2011/09/11(Sun) 01時頃
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/* 肌白いってのも合いそうだからね、明之進。
(-8) 2011/09/11(Sun) 01時頃
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/* しまっちゃわれて買われてるイメージにも合うよね明之進。
ひとに知られてないほうがいいってのと、落胤ってとこにもひっかけて。 元人間だけど妖怪になっちゃった明之進だとおもうよ!たぶん!
(-9) 2011/09/11(Sun) 01時頃
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薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2011/09/11(Sun) 01時頃
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―青葉村/屋敷―
[村の中に、普段とは違う物音が響いている]
賑やかね……。
[娘は、床から身を起こした]
そうか……祭り。
[ふらりと頼りない足取りで障子戸に近付くと、その隙間から伺うように外を見た]
(7) 2011/09/11(Sun) 01時頃
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琴弾き 志乃がいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(琴弾き 志乃は村を出ました)
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相も変わらずなのは雷門さん?のお力やかしら? ほんまに…どんなご縁があったかは知らへんけど うちを寄越さんと、本人が来たらええのにな。
人使いの荒い……うん?
ヒト…ちゃいますなぁ。うち。
[自分の言葉に少しおかしげにクスリと笑い]
(8) 2011/09/11(Sun) 01時半頃
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あれ…なんや賑やかな様子。 現の世は"相も変わらず"とは違いますねぇ
雷門さんの社あるとええんやけど……
[村の入り口で、右を眺め左を眺め ぼんやり立ちどまって 小さく首を傾げた]
(9) 2011/09/11(Sun) 01時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2011/09/11(Sun) 01時半頃
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[障子越しでない陽の光の眩しさに目を細める]
外……か……。
[そのまましばらく村の様子を眺めていたが、迷うような手付きで戸を閉めると、寝間着から着替えるため自室へと戻っていった**]
(10) 2011/09/11(Sun) 01時半頃
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[村の入り口からなかを眺め見る。 そこからでも、祭りの準備の賑わいが感じられた。]
すごく、にぎやか、だ。
[久方ぶりに出した声はとても小さい。]
いいな……
(11) 2011/09/11(Sun) 01時半頃
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[風が凪げば、名残惜しげに腕を下ろす。 所々擦り切れて色褪せた風車は、去年の祭りで手に入れたもの。 菖蒲の帯にその柄を挟み、手近な小枝を手にして身を屈めた。] “さぼってるわけじゃ、ないんだよ。”
[枝先で土を柔らかく掻いたなら、足元に丸い文字が並んでゆく。]
“だけどね。風が吹いたから”
(12) 2011/09/11(Sun) 01時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2011/09/11(Sun) 01時半頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2011/09/11(Sun) 01時半頃
武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2011/09/11(Sun) 01時半頃
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[村の入り口でうすぼんやりと佇んでいれば、 村人達の姿や、同じように眺めている 少年とも青年ともつかぬ男の姿>>11 でも見えただろうか?
ええ、天気ですなぁ
[もし目が合うことがあれば、ただ小さく会釈をして 浮いた様子で、やっぱりあっちを見て、 こっちをみながらぼんやりと]
(13) 2011/09/11(Sun) 01時半頃
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[「ええ、天気ですなぁ」と、聞きなれぬ話し方>>13が聞こえる。 そちらを見ると目が合い、そして慌ててすぐに顔を逸らした。]
お祭り、日和、ですね。
[掠れて小さな声は届いただろうか。]
(14) 2011/09/11(Sun) 01時半頃
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>>14
うん?
[なにやらぼそぼそとした声は聞こえたけれど、 何を言っているかは良く聞き取れず 少し、考えた後、彼の姿形を上から下までゆっくり眺めて それから歩み寄っていく]
お兄さん、ここのヒトですのん? 雷門さんとこは、この道を行ったらええんかしら?
[その場に留まっていたのなら やがて、目と鼻の先まで来て、薄く微笑みながら 顔を覗き込みもしただろう]
(15) 2011/09/11(Sun) 01時半頃
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………。
[腰を折り、相手無き会話。 娘を知らぬ者ならば一見首を傾げるかも知れぬこの光景は、 何のことはない、ただの独り言。]
“賑やかになるね。今年も――”
[腰に挿した風車を見下ろす。 音を発することのない唇が、ほのりと微笑んだ。]
(16) 2011/09/11(Sun) 02時頃
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ええ……と
[尋ねられて、少し困った表情になる。 ただ、「雷門」と知った名を聞く>>15と]
そう、です。雷門さんのところは、まっすぐ。
っ!
[微笑みながら顔を覗かれると、非常に驚いて 顔を赤くしてやっぱり顔を逸らした。]
(17) 2011/09/11(Sun) 02時頃
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―青葉村/団子屋「菊屋」―
おっかさん、今日は宵待のお月さんが出ているよ。
[たまこは、看板をしまう手を止め空を見上げた 明日で十五夜の、ほんのすこしだけ欠けた丸い月 しんという音がしそうなほど静かな白い光に たまこは太い眉を不安気にぎゅっと寄せた]
きれい、けど、なんか、あんまりきれいで、恐いくらい。 お祭りもあるし、お月見も出来るし…このまま雨降らんでほしいけど。
今年も屋台、出さんとね。 ん。おっかさん、先に休んで。 わたし、もう少しだけ仕込みあるから。
[小枝を束ねた箒で、しんとした宵闇をかき消すように わざと音を立てて、ざっざっ、と店の前を掃きながら たまこは疲れた顔で座っている母親にそう言って笑いかけた]
(18) 2011/09/11(Sun) 02時頃
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/* おんなのこいっぱいだ! わーい、はーれむぅー
あとでおとこばっかふえるんだろ!しってんだよ!
(-10) 2011/09/11(Sun) 02時頃
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/* ちなみに僕は元男です。 ケサランパサランだからもう性別ないだろ、たぶん。
(-11) 2011/09/11(Sun) 02時頃
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[無意識にぽい、と手放した小枝を、慌てて拾い直す。 全く、祭りに浮き立つ気持ちはいつも、自分の注意力を失わせる。]
“薪集め。薪集め。 忘れたら駄目なんだから”
[繰り返し言い聞かせ、 広場の喧騒を背に、林へと足を*踏み入れる*]
(19) 2011/09/11(Sun) 02時頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2011/09/11(Sun) 02時頃
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[店先の茶席に座る母親を促しのれんを下ろし中へ入る 楓の木で拵えた団子の棚箱はふたを外して乾かしてある 小さな土間の台所には、火にかけた大鍋がぐつぐついっている 辺りには小豆の炊ける甘いにおいが漂っていた]
[そうっと大きな杓文字で鍋をかき回してから くっついた餡を味見して、たまこはうんと頷いた]
おいし。 小豆さん、あんたら、この村で一番のあんこになるからね。
[それから、たすきがけの袖を腕まくりするともち米の準備にかかる 一晩水につけたもち米は明日の朝にふっくらと炊き上げるのだ]
…あッ 蓬、もうなかったんだった。 どうしよ、もう暗いけど…摘みに行かんとだめかしら。 いつものとこは、あそこちょっと遠いしな。どうしよ。
うーん
(20) 2011/09/11(Sun) 02時頃
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たまこは、仕込みを終えた米の釜の前で、腕を組んで思案顔**
2011/09/11(Sun) 02時頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2011/09/11(Sun) 02時頃
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/* ご挨拶ご挨拶。お邪魔致します。 和の国は使いたいキャラが多くて迷ってしまいます、ね。
ええと。希望役職、お任せは大丈夫かな。 ランダムが駄目なのは把握しているけれども、普段お任せ選択しないので、ちょっと挙動不審。おど。
(-12) 2011/09/11(Sun) 02時半頃
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─ 村の辻道 ─
かぁ ごめ かごめ……
[ほそい歌声が響く。 童女の手から、赤い毬が離れて跳ねた]
かごの なぁあかの
とりは……
[一心に毬をつくと、肩口で切り揃えた黒髪がはらりと揺れる]
(21) 2011/09/11(Sun) 02時半頃
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>>17
まっすぐやと、あっちの山の方やね。 おうちは変わってへんのな。おおきにお兄さん。
んー? どないしたん?
[顔を真っ赤にしているのを知ってか知らずか、 尚も追いかけるように覗き込もうとしたり]
(22) 2011/09/11(Sun) 02時半頃
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いつ いつ……、
……。
[歌声が途切れた。 とんと跳ねた手毬が、ころりころりと道を転がる。 童女はそれを追うこともなく、何かに耳を澄ませる風情。 ことりと、あどけなく首が傾いだ]
…お祭り?
[さやと秋風の渡る向こう、こもりと茂るは鎮守の森]
(23) 2011/09/11(Sun) 02時半頃
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声も掠れとるし、風邪でもひいてますん? あかんよ。季節の変わり目やし、気ぃつけな。
[からかい半分、心配半分なよくわからない顔をしながら 懐から、いかにもお供え用の和菓子を一つとりだせば]
和泉の餡菓子やよ。
[半ば強引に押しつけるように渡せば、言われた道をゆっくり歩き出した]
ええ…っと こっち…やんなぁ?
[──いきなり逸れたけれど**]
(24) 2011/09/11(Sun) 02時半頃
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――青葉村:秋月邸――
―――だから、 私はお前達の相手をしている暇はないと言ってるだろうが。
[門の前に集まった子供達を前にがくりと項垂れる。
以前暇潰しにと御伽話などを聞かせてしまってからというもの、やたらに懐かれてしまい、邸にまで押し掛けてくるようになってしまった。]
いいかい? 私はこう見えても、この邸の主人でもあって、そうそう――――… ――って、こらっ。
手を、手を離しなさいっ!
(25) 2011/09/11(Sun) 03時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2011/09/11(Sun) 03時頃
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―神社―
ふぅ。こんなもの、でしょうか…。
[箒を持つ手を止め、汗を拭う。舞い落ちる葉が片付いたのを見て、満足そうに頷いた。少し離れたほうから屋台の準備をしているざわめきや、お囃子の練習をしている音が聞こえてくる]
…今年も、もうそんな季節なのですね…。
[ひゅう、と吹く風に目を細めて、少し高くなった空を見上げた**]
(26) 2011/09/11(Sun) 03時頃
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うん、お祭り。 そうね、そうだね。はじまるね。
だから、みんな、みぃんな集まってる。 みーんな。
[くすと微笑んで、手毬を追う。 赤い小さな毬を抱き、童女はくすくすと目を細めた]
おまつり、たのしいな。うれしいな。
(27) 2011/09/11(Sun) 03時頃
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……うしろの正面 だぁれ…?
[毬に囁くように、小さな頬を摺り寄せる。 微かな笑い声を、祭りの気配の秋風が浚って*いった*]
(28) 2011/09/11(Sun) 03時頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2011/09/11(Sun) 03時頃
双子 夕顔は、メモを貼った。
2011/09/11(Sun) 03時頃
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だ、誰か…誰も居ないのか…?!
[小さな手に引かれつつ、おろおろと目を泳がせる。 何故かいつも、こういう時に限って使用人達が*居ない*]
(29) 2011/09/11(Sun) 03時頃
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/*よろしくおねがいします! たまこさんの団子おいしそうすぎる(じゅるる) たまこさんのお団子を食べるのを目標にしたい…
>>29 じんえもんさん可愛いです…
(-13) 2011/09/11(Sun) 03時頃
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―神社の楓の木の上―
[社の傍に、樹齢100年以上と言われる楓の大木がある。 その枝の上に、いつのまにか、どこからともなく現れた人影があった。]
ああ、祭りだ、祭り…… いいな。 歌って踊って、飲んで騒ごうぜ。
なぁ、みんな?
[祭りの準備で忙しない村を見れば、 青年と呼べる歳に見える男は、頬を*緩めた*]
(30) 2011/09/11(Sun) 03時頃
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喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2011/09/11(Sun) 03時頃
弁士 仁右衛門は、メモを貼った。
2011/09/11(Sun) 03時半頃
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/* 実は女やろうとかと思ってたんだが、 日向・志乃・たまこと、使おうかなと思ってた女性チップ全滅したのと、女の子の多さに、男にしたんだぜ…w
(-14) 2011/09/11(Sun) 03時半頃
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/* ひそかに初同村の仁右衛門、来てくれたのがうれしい
(←仁右衛門好き)
(-15) 2011/09/11(Sun) 03時半頃
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ん。こうしててもしかたないさ。 下拵えはこれで、 よし。
このままじゃ草団子が作れんもんね。 どっかに薬草売りさん、来てないかしら。
[草団子の材料となるよもぎは、たいていは山に取りに行くが 見つからない時などは振り売りから買ったりもする 特に、薬売りは生薬にもなるよもぎの葉を乾燥させたものを譲ってくれ これは自生の葉と違い長持ちするので重宝する]
神社のほうでお祭りの準備も始まってるみたいだし どっかに商いが出てるかもしれんよね。
[神社までは四半里ほど、歩いて15分くらいの距離だ たまこはそうと決まるとさっと支度を整え、店を出た 裏に繋がる長屋には母親――と言っても血は繋がっていない―― 菊が休んでいるだろうから、声はかけなかった]
(31) 2011/09/11(Sun) 04時半頃
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[社へ着くころは小走りだった足も落ち着いて きょろきょろと、屋台が並び始める参道や広場を見回した りんご飴、的当て、煮込み、焼き鳥、山車、囃子、様々な匂いと音が入り混じり 誰もが特有のそわそわとした空気の中準備が進んでいた
と、突然、鼻先を、甘い香りが擽る 色とりどりのおはじきみたいな飴を出している屋台のお兄さんが にこーっと笑って串に挿したりんご飴を差し出していた]
わあ。いいんですか?ありがとぉ。 おいしそ。あ、うちのお店も明日から準備に来るんです。 お礼に明日はお団子差し入れますね。
[たまこはぺこりとお辞儀を返して赤い艶々した飴をうれしそうに受け取ると 大事そうに紙に包んで袂に飴をしまい、またきょろきょろしながら先へ*進んだ*]
(32) 2011/09/11(Sun) 04時半頃
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団子屋 たまこは、メモを貼った。
2011/09/11(Sun) 05時頃
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あ、……えと
[追いかけるように覗きこまれて戸惑い
和菓子を押しつけられるように渡されると>>24]
あり、がとう ございます。
[一言礼を言う。 そしてその女性は教えた道を行くようなのだが……]
ちが、そっちじゃ……
[いきなり道からそれるその人に道が違うと伝えようとするが、掠れた声はたぶん届かない**]
(33) 2011/09/11(Sun) 11時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2011/09/11(Sun) 11時頃
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―自宅から神社へ―
[床の間の布団にまともに入ること無く、書物を傍らに眠る。]
は、あ。ああしまったまた床に入らずに寝てしまった。
うん誰にも見られなくてあーよかった。―これに涎の跡も無し。汚した何て言えばどうなるかわかりゃしない。
んー、今日は。
[頭の回転は普段より早く訪れて。]
やっばっ、祭りの日じゃんか。のんびりしてる暇無いや。い、そげ!
[あわてふためきつつも身支度を進めていき。]
祭りに行ってきます!
[家の人の挨拶もほどほどに家を出た。]**
(34) 2011/09/11(Sun) 13時頃
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/* おはようございます…って、わあ。ひょっとして女の子多かった……? これだけ姦しそうなのは久しぶり。
(-16) 2011/09/11(Sun) 13時頃
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/* 子守りと言いつつ子守りをしない方向かもしれない。 だって、お祭り、お祭り。
(-17) 2011/09/11(Sun) 13時頃
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―神社境内石段の下・広場―
[広場へと戻ったのは、半刻の後のこと。 薪枝の束を抱いて人の増えた広場を横切るのは少しばかり気を使う。 ひとつの店の前で足を止め、人波に負けぬようつま先立ちした。]
“すみません”
[優しい村人に囲まれ、音を紡げなくなった我が身を苦に思うようなことは無かったけれども。 十七の祝いを過ぎても、期待ほど伸びてはくれなかった背丈。 こればかりは如何ともしがたい。]
(35) 2011/09/11(Sun) 14時頃
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|
―青葉村へと続く杣道―
[鎮守の杜の足元の鬱蒼と茂った森の中に 昼尚暗い杣道を行く孤影在り。
其れは草臥れた墨染の衣を纏い、破れ笠を被った若い男だ。
男は跛足の足をひょこりひょこりと引き摺りながら 足元の定かならぬ細道を、何一つ危なげのない様子で歩んで行く]
(36) 2011/09/11(Sun) 14時頃
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|
[杣道を行く男の耳許を、祭りの気配を載せた秋風が擽れば]
……ふぅん、これァ、聞いていたよりも大分賑やかな。
逢魔時――大禍時――……。 はてさて。
[暫しその場に立ち止まり、微かな音や気配を追って小さく首を廻らせる]
(37) 2011/09/11(Sun) 14時頃
|
|
[出来る限り店主に見えるように立ち、ぶんぶんと手を振って。 ようやく目が合ったなら、招かれる儘に裏手に回った。 小枝のひとつを引き抜いて、土をなぞる。]
“頼まれていたもの。どちらに置けば良いですか” [指示された場所に積み終えたら、お辞儀をして次の店へ。 同じことを、もう何軒か繰り返す。 腕いっぱいの枝が少なくなっても、空いた隙間に飴や菓子がねじ込まれて、嬉しいやら大変やら複雑だ。]
(38) 2011/09/11(Sun) 14時頃
|
|
―――ん? なんだ…りんご飴じゃないか。
[邸を出て少し歩いた所にある空き地。 そこに連れて来られると、ん、と飴棒を差し出された。 どうやら、子供達同士で銭を出し合って買ってきたらしい。]
ああ…そういえば、祭りだったけか。 [顎に手を充てて考えて、ひとつ頷く。 先日届いた外の国からの書物のことで頭が一杯ですっかり忘れていた。 まぁ、出すものは出しているので山の神様も怒りはしないだろう。]
や…あのな。 私はこう見えても、食べ物に困ってはいないぞ?
[子供達の好意に困ったように眉根を下げて溜息を吐いた。]
(39) 2011/09/11(Sun) 14時頃
|
|
[森閑たる森の中で、如何なる音や気配を捉えてか。 男の唇ににたり笑みが浮かんだ。
やがて、ぐるり廻らせた視線が山の天辺の ――傍らに楓の大木の聳える鎮守の杜を捉えれば 男は悪戯を見咎められた童のようにぺろり舌を出し]
……――つるかめ、つるかめ。
[謡うように呟きながら、再び歩き出した]
(40) 2011/09/11(Sun) 14時頃
|
|
…暑いし、帰って―――うぉ?!
[眩しそうに空を見上げて、ふうと額の汗を拭い再び視線を子供達に戻せば、泣きそうな顔で俯いて震えている姿が飛び込んできて眼鏡がずれそうになった。]
な…お。おーい?
[手をひらひらさせてみる。 すると、再びりんご飴を差し出された。]
―――…
[束の間の沈黙。]
…わ、解った。受け取ろう。
(41) 2011/09/11(Sun) 14時半頃
|
|
―神社の大木の上―
そいじゃ、祭囃子が始まる前に一つ…
[枝の上に陣取った青年は、懐から龍笛を取り出すと、唇に歌口をあて、高く澄んだ音を響かせ始める。
この地の祭囃子は知らぬから独自の楽だが、これから始まる祭りにあわせるかのように、弾むような調べ。]
(42) 2011/09/11(Sun) 14時半頃
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喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2011/09/11(Sun) 14時半頃
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[見知った子供に出会うたび、まあるい飴をいくつか握らせ。 喧騒から離れるよう彷徨わせた視線は、屋台の途切れるその先。 社へと続く石段へと吸い寄せられて、止まる。]
(43) 2011/09/11(Sun) 14時半頃
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[神社の中に流れる囃子とは違う調べに、巫女は気づくだろうか。 ただ、気づかれても気づかれなくても、意に介さず。 曲が一段落するまでは口を離すつもりはない。
まだ青さを残す楓の葉の合間にて、青年は笛を奏でていた。]
(44) 2011/09/11(Sun) 15時頃
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―神社・お社―
[拝殿へと続く参道に転がった小石を掃いて、脇に寄せていく。参拝者が転ぶことのないよう、大き目の石は拾って、社の傍の大樹の根元に寄せて]
……?
[どこからか笛の音>>42が聴こえた気がして、辺りを見回す。境内から聞こえてくるお囃子とは違う調べのそれは、上の方から聴こえてくるようで、大樹を見上げた。生い茂った葉の間に人影が見えた気がして目を瞬かせる]
…? どなたか、いらっしゃるのですか?
[問いかけるが、相手に届いたかどうか]
(45) 2011/09/11(Sun) 15時頃
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[気配を気取ったか、否か、それとも。 いずれも娘の表情からは読み取れぬ。]
―――…
[賑わいの中に在れど、何故か耳に届く澄んだ笛の音。 脇に挿していた風車へと目を落とす。 けれど、風は凪いだ儘。]
(46) 2011/09/11(Sun) 15時頃
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/*たつじさんの笛気づきにいってやるぜえええと思ってので嬉しい。
神社のこととか全然詳しくないので大丈夫かと不安になってきたので色々調べているなう
(-18) 2011/09/11(Sun) 15時頃
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[声をかけられれば、目線だけは下にやって。>>45
脚絆のついた、旅人風の足をぶらりと揺らせば、葉の間から見えただろうか。
もし目があえば、「もう少しで終わる」と言うように、笛を動かしてから片目をつぶってみせた]
(47) 2011/09/11(Sun) 15時頃
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[指を折り口元に当てる仕草、思案ひとつ。]
“御爺ちゃん、何を言っていたっけ――”
[頭の隅を擽る、朧げな記憶。 結局それを引き出すに至らなかったのは、 出店の並ぶ広場を横切る知己の姿を認めたからなのだが。>>32]
(48) 2011/09/11(Sun) 15時頃
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あ…っ?
[葉の間から覗いた脚に驚いて目を見開く。>>47 確かめようと幹に身を寄せ、上に目を凝らせば、笛を吹く男の姿。見つめれば目が合って驚くが、男の合図にはその意図を感じ取ってくすりと笑う。]
――……
[軽く目を閉じて、風に乗った軽快な笛の音を楽しんでいる]
(49) 2011/09/11(Sun) 15時頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2011/09/11(Sun) 15時頃
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“たまこちゃん…!”
[唇を動かして、呼びかけの形。 人波に埋もれ、気付くことが出来ないかも知れないけれど。 流れに逆らえば、友の背をとんと叩く位なら叶うだろうか。]
(50) 2011/09/11(Sun) 15時半頃
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[やがて、音は小さくなっていき…吹き終えると、笛を懐へと仕舞う。
枝から飛び降りようと身を屈め、しかし人間には飛び降りられない高さだということに寸での所で気づいて、木の幹に足をかけ、駆けるように下へと降りた]
おっと…あぶねえ。 やぁ、この神社の巫女さんかい? 木に登っちゃ、まずかったかな。
[太い幹をぽんっと叩いた。]
(51) 2011/09/11(Sun) 15時半頃
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/* ふと。村の人間ってことになると自動的に非あやかしだと透けてしまうのかしら。ら。 大丈夫かな。大丈夫だと思いたい…!
(-19) 2011/09/11(Sun) 15時半頃
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[笛の音が小さくなれば目を開いて上を窺う。男が飛び降りるような動作で身を屈めるのが見えて>>51]
え、えっ…!?
[驚いて口を開けるが、男が木の幹からするすると降りてくるのを見れば、ほっと胸をなでおろした。]
あ、あんなところから飛び降りたら怪我ではすみませんよ?ああ、驚きました…。
はい、この神社で巫女をしております、ゆりと申します。あなた様は…、旅のお方ですか?
[木に登っては、の言葉にはくすりと笑って]
ふふ、木登りくらい、きっとお許ししてくださいますわ。ここは山の神様の神社ですから。 素敵な笛の音も聞かせていただいて…、神様もきっと喜んでいらっしゃると思います。
(52) 2011/09/11(Sun) 15時半頃
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―青葉村― [男は森を抜け、祭りの前の熱気に浮き立つ村に辿り着いた。
普段なら興味を惹くであろう足萎えの余所者の存在なぞ、 きっと祭りの前では小さなことなのだろう]
――……。
[特に誰からも見咎められぬまま、 男は屋台の間を気の向く儘にふらふらと練り歩く]
(53) 2011/09/11(Sun) 15時半頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2011/09/11(Sun) 15時半頃
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ははっ。
演奏に夢中になってたから、つい高さを忘れちまって。
[危ないと口に出たのは怪我の心配ではなく、人間とかけ離れた動きをしそうになったことに対して、であったのだが、誤魔化して笑う>>52]
ああ、俺は旅の者だよ。 ここいらで大きな祭りがあると聞いて、足を向けてみたんだ。
この木には、村を一望できるかと思って、つい登ってしまってな。屋台やら山車やら…面白そうな物が上から見れて、思わず一曲やるくらいには楽しかった。
雷門、喜んでるかな…?喜んでてくれるといいなぁ。
[ちらりと神社を見やって]
(54) 2011/09/11(Sun) 15時半頃
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[やがて開けた場所の一隅に腰を下ろし いつの間にやら調達した酒と炒り豆を手に 祭りの準備に勤しむ人々を愉しげに眺める]
それにしても、あの男……。 あの相で、あれだけ童共に懐かれるとはなぁ。
如何なる功徳を積んだものやら。
[視界の端に映る、子供達と戯れる眼鏡の男>>39>>41に面白そうに眸を向けた]
(55) 2011/09/11(Sun) 15時半頃
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ん……辰次、だ。
しばらく、祭りを楽しんでいこうかと思ってる。 短い間だろうが、よろしくなぁ。
[神社からゆりへと視線を戻すと、口の端を吊り上げた]
(56) 2011/09/11(Sun) 15時半頃
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ふふ。笛がお好きなのですね。気をつけてくださいね。
[誤魔化しには気づくはずも無く笑顔を額面どおり受け取って笑う>>54]
そうなのですね。どうりで先程の笛…お囃子の曲がここいらのものとは違うものだと思っておりました。 ふふ、御祭に来てくださって嬉しいです。楽しんでいってくださいね。
はい、この樹は村一番の大樹ですから…私の祖母が子供のころにも、ずっと立っていたらしくて。ふふ、眺め、良かったでしょう? [子供のころに、こっそり上って見た景色をちらりと思い出しながら微笑む。雷門、という言葉をきけば軽く目を見開いて]
神様のお名前をご存知なのですね。以前にもこの村にいらしたことが?
(57) 2011/09/11(Sun) 16時頃
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あ、タイミングわるかった><
(-20) 2011/09/11(Sun) 16時頃
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辰次、様。 はい、ぜひ、楽しんで行って下さいね
[>>56笑う辰次に応えて、微笑んだ。]
(58) 2011/09/11(Sun) 16時頃
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/*投稿するまえにリロード必須…あうあう
(-21) 2011/09/11(Sun) 16時頃
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そうか、うん、立派な木だよな。
[楓を見上げながら呟いた。以前来た時には、もう一回り小さかったような記憶があり、目を細め。
山の神の名前について問われれば>>57]
…ああ、昔に来たことはあったな。 大分昔だったが……
(59) 2011/09/11(Sun) 16時頃
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っと、それじゃ、村の中を見物してこよう。
またな、ゆりさん。 神社の巫女って忙しそうだし、がんばってな。
[祭りの際に何をするかは知らないが、ふっと笑うと、屋台が並ぶ方へと足を向ける。それ以上の追求を避けるように。
静かな空気も好きだけれど、何かがまぎれていても気づかれないような喧騒も嫌いでは*ない*]
(60) 2011/09/11(Sun) 16時頃
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喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2011/09/11(Sun) 16時頃
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[>>59 楓を見上げる辰次に習うように、大樹を見上げる。さらさらと葉が揺れる音と共に辰次の、昔、という言葉を聞けば]
そうなのですね。また訪れてくださってありがとうございます。
[子供のころに来たことがあるのかなと特に疑問に思わず、微笑んで相槌を打つ]
はい。ありがとうございます。辰次様も、ゆっくり見て行ってくださいね。
[立ち去る辰次に軽く会釈をすると、後姿を見送る。]
…あ、いけない。祭事の準備のお手伝い!
[ぱたぱたと本殿へと戻っていった**]
(61) 2011/09/11(Sun) 16時半頃
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[飴棒を受け取ると、泣きそうだった顔を一転、満面の笑顔を見せる子供達に戸惑う。]
…な、なんなんだ一体。
[ぽそり呟いて。 新手の嫌がらせかなにかではなかろうか―――そんなことも考えながら、人差し指で眼鏡をくいと持ち上げて辺りを見回せば、見窄らしい身なりの優男>>55と視線がぶつかった。]
―――…む。
[刹那、失礼なことを思われている気がして、ぴくりと方眉を上げる。 しかし、今はそんなことはどうでもよく。]
やあやあ。田中さん。
[いかにも旧知の仲のような様子で手を挙げて、にこにことその初対面の男に近付いていった。]
(62) 2011/09/11(Sun) 16時半頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2011/09/11(Sun) 16時半頃
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[事情はよく分からぬが、眼鏡の男が飴棒を受け取るだけで、 べそをかきかけた子供たちの顔に一転、満面の笑みを浮かぶ。
跛足の男が、ほう、と関心したように息を吐けば 此方に気付いたか、眼鏡の男と視線が交錯した]
あぁ、これは、どうも。 ……どうです、旦那も御一つ?
[眼鏡の男とは初対面だし、田中さんとやらに心当たりはないが。
――きっと、彼は祭りの雰囲気に酔っているのだろう。 そう判断して、にこにこと親しげな笑顔を浮かべ近付いてくる男に、徳利を掲げて見せた]
(63) 2011/09/11(Sun) 17時頃
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さん…いや、君でいいか。そうだな、うん。
[言われてもいないのに、勝手に納得して敬称を変える。 背中に感じるのは突き刺さるような子供達の視線。
今はこの場を乗り切らなければならない。 幸い、この男は田中というらしい。 初対面なのに、全く驚いた風でもない所を見ると酔っているのだろう。]
こらこら、田中君。 子供達の前で、こんな時間から飲んだくれているなんて――――ああ、ほらほら、もうふらふらじゃないか。
[掲げられた徳利を取り上げて、わざと子供達に聞こえるように話す。]
仕方ないなあ…ああ、本当に仕方ない。 親友として、こんな状態の君をここに捨て置くわけにもいくまい。 ――――…解った。私の邸で休んでいくといいぞ。
そうと決まったら、さあ、行こう。
(64) 2011/09/11(Sun) 17時半頃
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仁右衛門は、藤之助をさあさあと急かした。
2011/09/11(Sun) 17時半頃
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[>>64 掲げた徳利を取り上げられ窘められ 「邸で休んで行け」という言葉を続けざまに掛けられれば 男は不思議そうに、ぱちくりと眸を瞬かせる]
これは、また、何とも……。 いや……旦那は親切な御方だ。 [何だか面白いことになったようだ。 先刻、森の中で雷門の社に向けた にたり笑いが男の上を過ぎるが、それも一瞬のこと] ……それじゃあ、行きましょうか。
[眼鏡の男に急かされ腰を上げた男は 跛足を引き摺りながら、その後ろを付いて行く]
(65) 2011/09/11(Sun) 17時半頃
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[事の成り行きを呆然と見送る子供達に安堵して、片方の足を引き摺りつつも大人しく付いてくる男を見遣る。]
なんだ…足が不自由なのか?
[声を潜めて、見れば明らかな問いを掛け。 りんご飴を片手でくるくる回しながら、うーんと思案する。 子供達を撒いたら適当な所で別れようと考えていたのだが、はてさてこの男、*どうしたものか*]
(66) 2011/09/11(Sun) 18時頃
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弁士 仁右衛門は、メモを貼った。
2011/09/11(Sun) 18時頃
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……ええ、まぁね。 世の中にゃあ、無辜の者を襲い、傷付ける 悪党共が蔓延る一方でして。
[>>66 足のことを問われれば、遠回りな言葉を返す] とまれ、その一方で、旦那のように 御仏の功徳を積まれる方もいらっしゃるって訳で。 どうやら、世の中は良縁であれ、逆縁であれ、奇しき縁があるようですなぁ。
いやぁ、ありがたい。
[眼鏡の男の背に笑いかけ、大袈裟に手を合わせた]
(67) 2011/09/11(Sun) 18時半頃
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[それから何かに気付いたように、ぽんと掌を打ち合わせ]
……あぁ、そうだ。折角のお誘いだ。 手ぶらで伺うのは失礼ってもんだし、ちょいと土産でも用意させて貰いましょうか。 [林檎飴片手に思案する眼鏡の男が 跛足の男に意識を戻したときには その姿は既に消えていることだろう*]
(68) 2011/09/11(Sun) 18時半頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2011/09/11(Sun) 19時半頃
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“菊屋さんは準備中だと思ってた。 今年もお店、出すでしょう”
[たまこを捕まえることが出来たなら、足元に文字を刻む。 今日という日にたまこが店を空けているということは、まさかまさか特製団子にお目にかかれないのかも、などと不安を過ぎらせながら。]
“何か探しもの、してた”
?
[語尾を上げる代わり、問い掛けの形に首を傾けた。 準備中の店の位置は概ね把握している。 もしそうなら案内出来るよ、と書き加えて*]
(69) 2011/09/11(Sun) 20時頃
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襲われたのか…
[跛足の男の返答に若干顔を曇らせる。 天下が統一されたとはいえ、未だ未だ安寧には程遠いと言うことか。 ましてや、この男、女子のような容姿をしていて体力もなさそうだ。 ならず者達に目を付けられやすいのじゃなかろうか。]
せめて、私のような顔をしていれば良かったのだろうにな。 憐れな―――…
[他人をどうこう言える顔じゃない。 更に言えば、体力も大してないだろう。 しかし、残念なことにそのことを指摘するものはこの場に居なかった。
背中で拝まれてるとも知らずにそっと目を伏せて、振り返る。]
―――…田中君。あ。あれ。
(70) 2011/09/11(Sun) 20時頃
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[ひゅるりら。 秋風に木の葉が舞う。
先程まで、後に付いてきていた男がいつのまにか消えていた*]
(71) 2011/09/11(Sun) 20時頃
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/* クエスチョンマークの扱いに小一時間悩む。 江戸時代の筆談で『?』は無いものね。
読み書きが出来るということは何処かで文字習ったのかなとか、 そも、読み書き出来ないひとが居たら話通じない!?とか、 細かいことが気になってきてしまいまし た。
(-22) 2011/09/11(Sun) 20時頃
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/* あ。更新したら仁右衛門さんが。 田中君、とかいう呼びかけにいつも笑ってしまう。 コミカルでおもしろいなあ。
(-23) 2011/09/11(Sun) 20時頃
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>>50
[石段の上方から、囃子と違う笛の音 ざわざわした人々の間をするりと抜けて微かに響く ふと、社へ続く段々を見上げたところで、肩をとんと叩かれた]
日向ちゃん!
[まあるい顔に笑顔が浮かんで太眉が下がる 声にならずとも、口許が自分の名の形に動くのをみとめ頷いた]
(72) 2011/09/11(Sun) 20時頃
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日向ちゃんもお仕事終わり? おつかれさま。わたしも店じまい。 それで、ちょうど買い出しにね…
[自分より背の低い小さな姿に労る表情を向けた 菖蒲色の帯に挿した風車が微かに揺れる]
あ
[思い出したように、少し上を向く]
(73) 2011/09/11(Sun) 20時頃
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ちょっとだけ、休も。
[こっちこっち、と手招きして石段の一番下すみっこに腰を下ろす りんご飴、と地面に指で書いて日向の顔を悪戯ぽく覗きこむ]
すき?
[聞くと同時に袂から手品のように紙包みを取り出す 日向に差し出して、もしそのままそこにいるようなら一緒に食べよ、と誘う*つもりで*]
(74) 2011/09/11(Sun) 20時頃
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たまこは、日向に、ありがとう、と地面に書いて、ヨモギを売る薬売りを知らないか聞いた**>>69
2011/09/11(Sun) 20時頃
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―青葉村/浅井家・屋敷前―
[外出用の青い着物に袖を通した娘は、戸口から家の中へ一度振り向いた]
行って……参ります。
[屋敷の奥までは届かぬようなか細い声で告げると、門を潜り村へと出て行く。 ゆっくりとした足取りは、地面の感触を確かめるようでもあった]
久し振り……か……。
[溜息のような声で呟く。 村の中には元からの住人も、余所からの訪問者もいるだろうが、皆知らない顔に見えてつい俯きがちに歩いた]
(75) 2011/09/11(Sun) 20時半頃
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団子屋 たまこは、メモを貼った。
2011/09/11(Sun) 20時半頃
武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2011/09/11(Sun) 20時半頃
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─ 神社 ─
[色白の男と別れ数刻 どういうわけか、広場も階段も通ることなく 近くの林の中から現れる女]
難儀な道やなぁ。 ヒトの気もあったから、楽に来れるか 思ぅとったんやけど。
(76) 2011/09/11(Sun) 20時半頃
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[衣服や髪についた葉をめんどくさそうに払い それから、神社を見上げる]
嗚呼、立派なもんや。 昔はもっとええ加減にされとったのにな。 雷門さん、大事にされとりますなぁ。
[境内の傍らに腰を下ろし、抱えていた包みを置く]
雷門さまお元気ですやろか? と うちのヒトがよろしゅうと。 ええ、故あってうちが代わりに。
これは、和泉の茜さんとこの。 さっき、身体悪そうにしてる子におぅたから 一つあげましてん。 ……そない残念そうにせんでもええやん。
(77) 2011/09/11(Sun) 20時半頃
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[誰に語るといったわけではなかったのだけど 姿の見えぬ山の主様に話しかけるように、 笑ったりむくれたりしながら 小包から取り出した餡菓子を傍らに置く]
そういえば、この時期はお祭りやったねぇ。 祭り囃子の音はここからよぅ聞こえますやん。
さっきも、笛の音がありましたやろ? 少し、こちらの音調とちがいますやん? すぐわかりましたわ。 ふふ、昔より賑やかになりましたなぁ。
今年は…一層賑やかぁになりそうやけど
[薄く笑いながら包を紐解けば 古めかしい箏が顕れる]
(78) 2011/09/11(Sun) 20時半頃
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―神社の石段―
[知り合いと会う約束がある訳でもなし、何処へ行ったものか迷った娘は、ひとまず祭りの中心である神社へ向かうことにした。 しかし神社のある場所は石段をずっと上った山の上。 その袂から最上段を見上げて、娘は憂鬱そうに息を吐く]
遠い、な……。
[しばらく周囲の人の流れに取り残されたまま山の上を見上げていたが、やがて決意したように視線を足元へ下ろす。 そして、一段、一段と階段を上り始めた]
(79) 2011/09/11(Sun) 21時頃
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どこの笛か知らんけど 愉快な音でしたわなぁ……
ほな、うちも華を添えましょか?。 ええ、雷門さまへの奉納ですよ。
[弦を指で軽く弾きながら、支柱を動かす 簡素な旅衣装だった女の姿は いつしか、夕が溶け征く空の如く 沈んだ葡萄の色に彩られた着物姿に
最後に強くひとはじけば──
祭囃子に合わせるような軽快な音が 空を舞う]
(80) 2011/09/11(Sun) 21時頃
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[石段を上るにつれ娘の歩調は落ちていき、上に十段を残した所でついに止まった。 膝に両手をついて荒い息を吐く。 そのまま石段に腰を下ろしてしまいたいくらいだったが、着物を汚してしまいそうでそれも躊躇われた]
…………?
[しかし娘は、ふと珍しい音色を聞いた気がして顔を上げた]
あの音……。 琴、の……?
[誰が、と思う。村の中に、琴の奏者はいただろうかと。 確かめたいという一心で、娘は残りの段に足を踏み出す]
(81) 2011/09/11(Sun) 21時頃
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沙耶は、そして漸く境内に辿り着くと、音の主を探し周囲を見回した。
2011/09/11(Sun) 21時頃
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んー?
[境内に人影を感じれば 弾く指はそのままに 視線だけその人影へ向ける。 それから おいでおいでをするように 自らの傍らへ何度か視線を落とし 目配せ?を してみせた]
(82) 2011/09/11(Sun) 21時頃
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―神社―
[演奏中の琴弾きの女性と目が合った]
あ……。
[邪魔をしたか、と思ったが、手を止める様子はない。 そのまま視線で招くようにされて、戸惑うように瞳を泳がせるが、意を決して女性の方に歩み寄って行く]
あ、あなた……は……。
[何かを訊ねかけて。 しかしその言葉を途中で切ると、しばし彼女の手元を見詰めた]
(83) 2011/09/11(Sun) 21時半頃
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>>>83 [人影はこの村の娘だろうか? 見た目、そう自分と変わらない娘を見れば]
立ってたらしんどいやろ? こっち来て座ったらええよ。 心地よい風も吹いてますやろ?
[丸みを帯びた義甲が揺らぎと共にきらりと光る]
そこに餡菓子があるから、よかったらお食べや んー? どないしたん? 箏が珍しいん?
[手の動きはそのままに にこりと薄く笑いかけながら 途中で飲み込まれた言葉の先を促した]
(84) 2011/09/11(Sun) 21時半頃
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[たまこの働く店に再訪者が多い理由のひとつは、 たぶんきっと、このおひさまのような笑顔だと。 菊屋団子の熱心な信望者が一人は、いつも思うのだ。>>72]
“こっちは一区切りだよ。 たまこちゃんも、お仕事お疲れさま。”
[買い出しと聞けば、屋台の心配は杞憂だったことを知る。 今年も無事に、祭りの風物詩を堪能出来るらしい。]
(85) 2011/09/11(Sun) 21時半頃
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……?
[空を向く動作につられたように上を見て、 それから指で書かれた文字を読み取って]
!
[好物だと頷いて、友人の手招きに応じた。 石段の下、たまこの傍らに腰を下ろす。 彼女の取り出した紙包みの中に艶やかな赤を認めたなら、瞳を細めた]
(86) 2011/09/11(Sun) 21時半頃
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“ありがと。いつものお兄さんだね。 私も少しだけど、お裾分け。良かったら食べて”
[差し出された林檎飴を口に咥え、片手で文字を書き、 もう一方で煎餅とびいどろ飴を取り分けるという器用だか不器用だか紙一重の動作。 懐紙に包んで、たまこの膝に乗せる。]
(87) 2011/09/11(Sun) 21時半頃
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“薬売りらしいひと、なら見かけた。 確か、あの辺りで――”
[口の中に広がる甘さ。 一度手を止めて味わってから]
“まだ、いるかな。 食べ終わったら、見に行こう。”
[そこまで書き終えて漸く、林檎飴の棒に手を添えた。*]
(88) 2011/09/11(Sun) 21時半頃
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あ、はい……。
[促されるままに、琴弾き>>84の傍に腰を下ろす。 その時、涼しい風がさあと髪を揺らした。 娘はしばし風の流れを見るように中空を見詰めていたが]
あ、ええと……。
[言葉を促されて、視線を琴弾きに戻す。 餡菓子を、頂きますと一つ手にとって、しかしまだ口はつけぬまま]
はい、筝を弾く人は……村の中では、見た事がなくって。 あなたは……村の外から来た人……ですか?
[言葉の訛りからしてもそうなのだろうが、断言する自信がなく。 つい下から伺うような目線になりながら女性へ問い掛けた]
(89) 2011/09/11(Sun) 21時半頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2011/09/11(Sun) 21時半頃
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―神社の境内―
村のもんが店出す場所は、とっくに決まってるって?
[>>4村人の答えに、眉をひそめる]
そんなこと言われたってさあ、あたし、今日ここへ来たばっかりなんだよ。 どっか空いてるとこ、無いの? ……あっち?
[指さされたのは、屋台が並ぶ一番端っこ]
あそこならいいんだね。ありがと。
(90) 2011/09/11(Sun) 22時頃
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[行李を背負って、示された場所へ向かう。 途中、しきりに自分の頭を触ってみたり、手の甲の匂いを嗅いだりしている]
……ひぎゃんっ!
[すれ違いざま、酔った老人に尻を撫でられれば、悲鳴をあげて振り向く]
な、何だい、あたしの尻に何かついてるのかい!? ……あれ、どうしたんだい。
[地面にうずくまる老人は、自分が行李でなぎ倒してしまったのだと理解するのは、数秒の後]
(91) 2011/09/11(Sun) 22時頃
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しょうがないねえ、これつけときな。
[行李の中から、ごそごそと薬草を取り出して]
あ、これは違った、甘葛じゃないか。 こっちは蓬……ええっと、ね。これこれ。
[目当てのものを見つけると、軽く揉んでから手渡す]
しばらく押さえとけば、痛みは引くはずだよ。それとねえ……。 これ飲んどきな。二日酔いになりにくいんだって、さ。
[また別の薬草を*渡した*]
(92) 2011/09/11(Sun) 22時頃
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薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2011/09/11(Sun) 22時頃
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>>89 そうやろうなぁ…村やと筝は見ることないやろうね。 珍しいなら、よぅ見てって。 ふふ、古いけど別嬪さんやろ?
[年代物を匂わせる筝に目を落として 調子を変えて少し可愛らしく弦を弾いて見せながら、くすりと笑う]
志乃いいますんよ。うち。 ええ、生まれは山城、育ちは和泉。こちらまで来たんは久しぶりなんよ。 祖父がここに縁があってなぁ。童子の頃に何度か遊びには来てたんやけど。 村の外? お姉さんはここの村の子やないん? そんな可愛らしく見上げてきたら照れますやん。
[自信なさげに下から見上げてくる目線を、 別に照れた様子も見せず茶目っ気混じりに見返す 祭囃子の区切りに合わせ、一際高く弾いた弦の音色が 暫しの余韻を残しながら辺りに溶け込んでいった]
(93) 2011/09/11(Sun) 22時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2011/09/11(Sun) 22時頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2011/09/11(Sun) 22時頃
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そうね……すごく、使いこまれてるみたい。 でも、とても綺麗、ね……。
[また調子を変えた筝の音色にしばし耳を傾け、ふと思い出したように手にした餡菓子を口にする。 疲れの隠せなかった顔を漸く綻ばせ、名乗る志乃に頷いて見せた]
私は、沙耶。浅井沙耶、よ。 よろしく……志乃、さん。
[照れますやん、と言われて、慌てた様子で姿勢を正す]
(94) 2011/09/11(Sun) 22時半頃
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あ、私は……村で生まれ育った……けど。 余り、家の外に出た事がなくって。 だから、志乃さんの事も……。
[童子の頃に遊びに来ていたという彼女の顔を、どうしても思い出せなかった]
ごめんなさい……。会った覚え、ないみたい……。
[消え入りそうな声でそう言って、俯いた。 気まずい無言の間に、筝の余韻が溶け消えていく]
(95) 2011/09/11(Sun) 22時半頃
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2011/09/11(Sun) 22時半頃
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─広場─
[賑やかな様子に誘われて、村の中へ入ってみた。準備も祭りだ、と言わんばかりに楽しむ人々。並ぶ屋台。 その中で目に付いたのは、真っ赤な真っ赤な艶々した飴。]
……
[その赤に魅入られるように、見つめていた。 その様子を見てか、屋台の主が飴を一本こちらに差し出してきた。]
あ、の……いえ、いい……
[たどたどしく断ったが、屋台の主は「いいからいいから、もってけ」と飴を譲ってくれた。]
ありがとう。……代わりに。
[貰うだけだと悪いから、貰った飴の代わりに懐から小さな巾着を取りだした。中には小さな金の塊が入っている。
それを渡して、そこから去った。]
(96) 2011/09/11(Sun) 22時半頃
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―屋台の通り―
おお、もう祭りが始められそうじゃないか。
[屋台の立ち並ぶ中を、青年が楽しげに歩いていく。 屋台の組み立てを手伝ったり、時に品物を見定めるように見物したり。]
野菜や木の実、豊作だったみたいだなぁ。
ん……?いい、音色だ。 後で合わせてみてえなぁ。
[先ほど離れた神社から、風に乗って聞こえてきた琴の音。もっとよく聞こうと、人ごみの中でしばし足を止めた。]
(97) 2011/09/11(Sun) 22時半頃
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みんなあんまりお祭り前に食べ物ゲットしちゃうと、本番ですることがなくなるYO!と要らん心配をしてみる
(-24) 2011/09/11(Sun) 22時半頃
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─屋台の通りの隅っこ─
[隅には犬が繋がれていた。 お祭り仕様か、犬の前には山もりの御馳走。
平らげる様をぼーっとみつめて、 そして犬が食べ終えるとそーっと手を伸ばすが]
『わんっ』
[吠えられて、びっくりして後ずさった。]
(98) 2011/09/11(Sun) 22時半頃
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>>95 沙耶さんな。よろし…
[急に俯いて黙りこくってしまった娘を、女は暫し黙ったまま見ていた。 女の奏でていた箏の音は、今は止む。 遠くから相も変わらず流れる祭り囃子の音色が、 何故か先程より小さく聞こえる]
会った覚えって少しの間いただけやし、大分昔やん。 童子やったから、村も殆ど覚えとらんし…… それに、うちも沙耶さんのこと覚えてないんよ? ほら、お互い様やん。
[軽く彼女の肩口をぽんと叩き、小さく笑うと、 出していた箏を丁寧に仕舞う]
(99) 2011/09/11(Sun) 22時半頃
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この村の人なら、都合良かった。 ここに来るのでも難儀してなぁ。 入口で若い子から道聞いたのに、気がついたら林の中やったんよ。
今、お祭りなんやろ? 良かったら、村を案内してくれると嬉しいんやけど。 ……あら、この村旅籠屋はあるんかしら?
[下の方から、聞こえてくる喧噪に目を細め、 それから沙耶に向き直ると、お願いするように、 手を自らの目の前に翳して見せた]
(100) 2011/09/11(Sun) 22時半頃
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…何やってんだ、明。
[後ずさる少年へかかる声。 旅装束風の青年が、呆れたように明之進の後ろに立っていた]
(101) 2011/09/11(Sun) 23時頃
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喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2011/09/11(Sun) 23時頃
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なでようとしたら、ほえ、られた。
[後ろを振り返り、見上げて言った。 吠えられて驚いてちょっと涙目。
そして懲りずにまた犬に手をのばして……また吠えられた。]
(102) 2011/09/11(Sun) 23時頃
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あ、ありが……とう……。
[肩を軽く叩く手に、少し目を見開いて。 志乃が小さく笑ったのに気付くと、自分もどうにか微笑んで見せる]
ごめんね、折角のお祭りの日に……こんな風で…… あの、箏の音色……凄く綺麗だった、よ……。
[仕舞われていく箏を名残惜しげに見詰める]
(103) 2011/09/11(Sun) 23時頃
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志乃さん、あの……
[と、話し掛けようとした所、志乃からの申し出>>100があって。 つい喜びを顔に出しながら大きく頷く]
う、うん! 私で、良ければ……。 あ、じゃ、旅籠屋さんも……案内、するね。
[立ち上がり、くるっと元来た階段の方へ向く]
それにしても……大変だったよね。 林の中……って……。
[そのまま、来た時よりは軽い足取りで歩き出そうとする]
(104) 2011/09/11(Sun) 23時頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2011/09/11(Sun) 23時頃
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[から、から。 下駄を鳴らしながら。]
[囃子の音色をうしろに、するすると迷路のような祭り支度の広場の中を抜けて。]
たのしみ、だなぁ。
[その顔は、明るいのです]
(105) 2011/09/11(Sun) 23時頃
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こいつら、俺らのこと見分けたりするからなぁ… 臆病で吼えてるだけかもしれないがな。
[明之進の横に並ぶと、片膝を地につけ、ちっちっち、と舌を鳴らして指を曲げてみる。]
『ウー……わんわんわんっ!』
[吼えられた。]
……可愛くないな、この犬。
(106) 2011/09/11(Sun) 23時頃
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/* き た!!!!!!!
まってたあああ!!!
(-25) 2011/09/11(Sun) 23時頃
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/* 朝顔夕顔そろったー!! わぁい、このむらおんなのこがいっぱいだぞーぅ
(-26) 2011/09/11(Sun) 23時頃
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/* 朝ちゃん、あいしてる!!!!! わああい。きてくれたああ!
(-27) 2011/09/11(Sun) 23時頃
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―神社・本殿廊下―
…素敵な音色…。どこから…?
…きゃっ!
[聴こえてきた琴の音色に耳を済ませると、廊下の向こうからやって来た別の巫女とぶつかってよろめく。その拍子に、お盆に載せた徳利ががしゃん、と床に落ちた。]
あ、あああ……。
[祭事の準備で慌しい中では、皆自分の仕事で精一杯。ぶつかった巫女も少し謝った後バタバタと去っていく。ため息を付いた後、懐から手ぬぐいを出すと、散らばった陶器の破片をより分け御神酒で濡れた床を拭く]
(107) 2011/09/11(Sun) 23時頃
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…はあ。またやってしまいました…。
[代々、巫女を受け継いできた家に生まれたとはいえ、自分のそそっかしさはちっとも神職に向いては居ないようで失敗ばかり。御神酒ひとつ、運ぶことも出来ない自分に落ち込んでいると]
…、痛っ…、
[痛みに顔を顰めて指先を見れば、じわりと血が滲んでいて、慌てて口に含む。ああ、これはまた神主様に怒られるかもしれないと思いながら]
いけないいけない。暗い気持ちは、良くないものを呼び寄せるって婆様がおっしゃってました。
[言い聞かせるように呟く。よし、と気持ちを切り替えると、砕けた破片をお盆に載せ、もと来た廊下を歩いていった。]
(108) 2011/09/11(Sun) 23時頃
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[辰次が犬に構うと、犬はさらに吠える。 吠える声が大きくて怖い。 そして犬から見える牙が怖い。]
……こわい
[なので、横に居た辰次の後ろに隠れた。]
(109) 2011/09/11(Sun) 23時頃
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明之進は、犬怖いけどなでたくて、辰次の後ろから手を伸ばす。けど怖いのか微妙に伸ばし切っていない。
2011/09/11(Sun) 23時頃
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仕方ねえなぁ……
[怯えているのに、尚も自分の背後から手を伸ばしたがる明之進に、感心したような呆れたような、複雑な視線を向け。
犬に向き直ると、すぅ…と息を吸って]
(110) 2011/09/11(Sun) 23時頃
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……何やってんだい?
[犬に向かって片膝をついた若者。その後ろに隠れながら手を伸ばす少年。さらにその後ろへ、薬売りの女が立った]
(111) 2011/09/11(Sun) 23時頃
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>>103
おおきに。気に入ってくれたんやったら、 また弾かせて貰いますよー。
[綺麗と評してくれたことには、殊更嬉しそうに何度も頷いて]
そうそう。 沙耶さんもそうやって笑ってる方が別嬪さんやよ。 なんや、元気ないなぁ思ってたから、 笑ってくれるとうちも嬉しいわぁ。
[と、茶目っ気混じりに笑い返した。 快諾の意には、こちらも小さく頷き返して]
(112) 2011/09/11(Sun) 23時頃
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嬉しいわぁ。せっかくのお祭りなんに一人やったから、 どないしようか思ってたんよ。 ほら、だぁれも知らん中見て回っても 楽しくありませんやろ?
それに、泊まる所も探さなあかんのに、 ほら、こんな調子やん? いつも、道間違えるから、苦労するんよ。 遠出の時は。
[道中の苦労をはき出すように『ふぅ』ため息を零す]
(113) 2011/09/11(Sun) 23時頃
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大変? そうなんよ。 こんな開けた道あるとは知らんかったわぁ。 なんや真っ直ぐ言うから指さされたとおりこっちの方やと思ってなぁ。
[仕舞った箏の包みを抱きかかえて、沙耶の傍らに並ぶ]
結構大きそうなお祭りなんやねぇ。 雷門さんのお祭りなん? 毎年やってるん?
(114) 2011/09/11(Sun) 23時頃
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『わん!』
…………。
『うぅうぅう……わんわんわんわんわん!』
[見ているだけなのに、めちゃくちゃ吠えられた]
(115) 2011/09/11(Sun) 23時頃
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芙蓉は、すう、と息を吸う若者に気づき、様子を窺う。
2011/09/11(Sun) 23時頃
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―――――――!!!
[甲高い、獣にしか聞こえない声を喉から発す。 それは犬笛と呼ばれるものに似ていた。 犬はびくりと身を強ばらせた。 脅すのは少々可哀想だが、どちらが強いかを示す一つの方法。]
……ほら、おとなしくなったぞ。
[犬の頭を無理矢理撫で回す。今度は吼えなかった]
(116) 2011/09/11(Sun) 23時半頃
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!
[後ろから声がして、振り返ったら女の人がいる。
辰次の後ろに隠れようとしたが、今後ろに隠れると今度は犬の前に出てしまう。 どうしようかとおろおろおろ……]
たつ、たつ……!
[辰次の着物を引っ張りながら、掠れた小さい声で彼を呼んだ。]
(117) 2011/09/11(Sun) 23時半頃
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/* みんなどこにいるんだい。 屋台の通りというのは広場の近くなのかい。 わか らんwww
(-28) 2011/09/11(Sun) 23時半頃
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辰次は、明之進を振り返り、ようやく芙蓉がいたことに気づいた。
2011/09/11(Sun) 23時半頃
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[屋台の群れを抜けた外れで、背後の喧騒を塗りつぶすような犬の鳴き声。 三人ほどがその前で手を伸ばしていたり、只管吠えられていたり。
何だろう、と。少し、遠巻きに見つめて。]
(118) 2011/09/11(Sun) 23時半頃
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[すると、辰次が何かをして>>116──犬笛とは見当がつくが、聞こえない──そして犬が吠えなくなった。]
はっ……
[恐る恐る手を伸ばすと]
……いたい
[指先をちょっと噛まれた。]
(119) 2011/09/11(Sun) 23時半頃
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>>116
んぎゃ!
[若者の動作に注意を向けていたものだから、もろに喰らった。 大人しくなった犬を撫でるその後ろで、頭を抱えて蹲っている]
ふゆぅうぅうう……。
[視線に気づくと、情けない声を漏らして若者を見上げた]
(120) 2011/09/11(Sun) 23時半頃
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>>119 まだ噛まれてるwww
(-29) 2011/09/11(Sun) 23時半頃
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/* 辰次はたぶん妖怪的知り合いだな。たつ、ってよぶ。
けさらんぱさらんは獣じゃないから犬笛きこえないよ! ただの毛玉だもの。たぶん。
(-30) 2011/09/11(Sun) 23時半頃
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─ 広場近く ─
[から、から、 から]
[下駄を鳴らして、赤い手毬を抱えた童女が歩いてく。 賑やかな屋台、その喧騒をちらりちらりと眺めつつ]
……、あ。ふえ。
[ぴた。と、その足が音ならぬ音に一度止まった。 黒い瞳が見つめたのは、先ほどまで犬の吼えていた方>>116]
(121) 2011/09/11(Sun) 23時半頃
|
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――広場:屋台――
あ、それ。 その焼茄子と南瓜、下さいな。 そうだな、三つずつくらい頂こうか。
[ふんふんふーん♪
鼻歌を口ずさみながら、ご機嫌で注文する。 色々買い溜めしておき、祭りの間は邸に籠って文献に目を通す。 我ながら、完璧な計画である。]
いい匂いだなあ。 私は人混みは大嫌いだが、祭りの食べ物は好きだな。
(122) 2011/09/11(Sun) 23時半頃
|
|
/* しかし、このけさらんぱさらん臆病すぎるのである。 たつじが知り合いでよかったね!
そうじゃなかったら辰次にもビビってた。
(-31) 2011/09/11(Sun) 23時半頃
|
|
おい、大人しくなった犬に何で噛まれてんだ、お前は。
[多分本気で噛んではいないのだろう…多分。 明之進の背を宥めるように軽く叩き。]
……あれ、いつから居たんだ? 今も、もしかして食らった…とか?
[芙蓉へと、もしそうだとしてもあまり罪悪感を覚えていない表情で。]
(123) 2011/09/11(Sun) 23時半頃
|
|
何らかの獣っぽいあやかし、ということしか決まっていない芙蓉さんです。
(-32) 2011/09/11(Sun) 23時半頃
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|
/* 仁右衛門の完璧計画、いいキャラ過ぎるww
(-33) 2011/09/11(Sun) 23時半頃
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辰次は、「今も」じゃなくて「今の」だな、と言いなおした。
2011/09/11(Sun) 23時半頃
|
うん。また、聴かせて……。
[志乃>>112の言葉に小さく頷く]
えへ、元気ない、か……。
[笑いながらもぽつりと呟いて]
うん、私も。 お祭り、行きたかったけど、一人で回るのは怖くって。 だから、志乃さんと知り合えて良かった……。
[先導するように、一歩、二歩と歩きつつ]
そっか。 和泉からここまでも、結構遠いよね。 まだ、行った事、ないけど……。
[溜息を零す娘をちらと振り向く]
(124) 2011/09/11(Sun) 23時半頃
|
|
ん? 道、気付かなかった?
[志乃>>114の言葉に首を傾げつつも、違和感を言葉には出来ず]
うん。神様……雷門様の、お祭り。 毎年、やってるよ……。 いつも、すごく、賑やかなの。
[そう説明しながらも、表情は楽しさよりも寂しさが混じったものになる。 それを隣の娘の事を思い笑顔にしながら、石段を下り始めた]
(125) 2011/09/11(Sun) 23時半頃
|
|
あんたが、おかしな声出す前からだよう。
[辰次>>123に恨みがましい視線を向けて、目元を拭いながら立ち上がる]
ああ、喰らったさ、喰らったともさ。 まったく、ひどいじゃないのさ。 ……!
[慌てて自分の頭と尻を押さえて、囁き声になる]
でっ、出てないよね、尻尾!?
(126) 2011/09/11(Sun) 23時半頃
|
|
しらない
[何で、と言われても噛まれた理由は犬に聞いてほしい。] [そして、後ろで頭とお尻を抑えて囁く女の人>>126に]
しっぽ?……きつね?
[首かしげて聞いてみた。]
(127) 2011/09/11(Sun) 23時半頃
|
|
……??
[>>116その途端に、静かになった犬に、不思議そうに小さく首を傾げて。
恐る恐るだけれども、興味が出てきてしまって。 から…ん。と歩幅も小さく近づいてみます。]
(128) 2011/09/11(Sun) 23時半頃
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|
>>127 よし狐にするw
(-34) 2011/09/11(Sun) 23時半頃
|
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/* きつねもいいけど、たぬきとかもいいな。 ねこでもいいし、いぬでもいいよ
けものふようちゃんかわいい。
(-35) 2011/09/11(Sun) 23時半頃
|
|
[から、から。からん。 犬の吼えてたそちら側、歩を進めれば己と良く似た童女の影。 切り揃えられた黒髪揺らして、その傍らへと歩み寄る]
…なに、してるのん?
[ことりと首を傾いで、瓜二つの姿に問い掛けた]
(129) 2011/09/11(Sun) 23時半頃
|
|
悪い悪い。 後ろにいるって気がつかなかったもんだから。
[軽く芙蓉をいなしながら、つられて立ち上がり>>126]
……尻尾は出てない。耳は出かけ。
って、冗談。 俺が言うのも何だけど、驚きには気をつけろよ。
[悪戯っぽく笑った。]
(130) 2011/09/11(Sun) 23時半頃
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|
/* タイミング悪かった かな。 迷ったけれど、突撃しとく( ノノ)!! だってねだってね…!
(-36) 2011/09/11(Sun) 23時半頃
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|
しーっ!
[首を傾げる少年に向かい、唇の前に指を立てる仕草]
ばか!せっかく化けてんのに、バレたらどうしてくれんのさ! あんただって困るだろ!?
[ひそひそ声のまま、器用に怒鳴る。 それから、ひとつ息をついて]
……指。 噛まれたんだろ、見せてご覧よ。
(131) 2011/09/11(Sun) 23時半頃
|
|
おょ。 あそこにいるのは"ぽち"ではないか。 [焼き立ての南瓜を口にしながら、少し離れた場所に繋がれている犬を見て、小首を傾げる。 怯えているようにも>>116見えるが、気のせいだろうか。]
…囲まれているなぁ。 あやつも人気者になったもんだ。
[ぼんやり。]
あ、その獅子唐といんげんも包んでくれ。
(132) 2011/09/11(Sun) 23時半頃
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/* ぽちwww 仁右衛門素敵過ぎる。たまんない。
(-37) 2011/09/11(Sun) 23時半頃
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―広場・屋台―
…やっぱり怒られてしまいました。
[しゅん、と項垂れて歩く。
割れた徳利を運ぶところを神主様に見つかって呆れられ、指の怪我を見咎められて雷を落とされた。怪我などして、祭壇に血の穢れが付いたらどうするのだと。
もういいと追い出され、ついでに先輩の巫女に買い物を頼まれて屋台の間をとぼとぼと歩いていた]
(133) 2011/09/11(Sun) 23時半頃
|
|
[ひそひそ怒鳴られて少しびっくり。]
ご、ごめんなさい。
[困るだろ、と言われればその通りだった。 しゅんっと小さくなって。
指を、と言われると恐る恐る差し出して]
……噛まない?
[ちょっと聞いてみた。]
(134) 2011/09/11(Sun) 23時半頃
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/* ぽち。 ww ちょっと、あの、仁右衛門さんがたまらなすぎる。
(-38) 2011/09/11(Sun) 23時半頃
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|
[沙耶の二歩ほど遅れて石段を下りながら、遠目の広場に目を凝らす]
うんうん。賑やかなそうやねぇ。 うちも、そんなにお祭り…… んー、お祭りはあるんやけど、 もう少し堅苦しいお祭りやなぁ。 ここみたいなのはあんまないから楽しみなんよ。
雷門さんは慕われていてえぇねぇ…
(135) 2011/09/11(Sun) 23時半頃
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|
ふあ、どれもおいしそうです…。
[屋台の華やかさに目を奪われれば怒られた気持ちも影を潜めて。屋台を覗きこんでいると、鼻歌が聞こえ、そちらに目をやると楽しそうに買い物をしている男が一人。>>122]
…え、っと。 秋月、様?
[知っている名前を口に出してみた。]
(136) 2011/09/11(Sun) 23時半頃
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/* ん?明も人外なのか。人外祭りなのかい。 www濃度高いから仕方ないけどね。 ログ読み追いつかぬ……
(-39) 2011/09/11(Sun) 23時半頃
|
|
ったく、知らなかったんなら仕方ないけどさあ、危うく……っ!?
[慌てて髪をかき回し、「耳」の辺りを隠そうとした]
冗談……? もう、脅かすのも大概にしとくれよ!
[若者>>130へ、ぷうっと頬を膨らませる]
あんたこそ、気をつけなよ。 木の上から飛んだりして、人に見られるんじゃないよ。
で、さ。 この子、あんたの知り合い?
[犬に噛まれた少年を指さして、若者に尋ねた]
(137) 2011/09/12(Mon) 00時頃
|
|
/*じんえもんさんが可愛すぎて絡みにいかざるを得なかった私自重
(-40) 2011/09/12(Mon) 00時頃
|
|
[ふと見れば、努めるような笑顔に混じって、一抹の寂しさにも思える表情が垣間見えたか]
ああ、笑ってる方が別嬪さんや思うだけやから、 自然にしとってよ。 ……えっと、会ったばかりのうちが 聞くんもなんやけど、 沙耶さん普通の村人さんって雰囲気違うねぇ。 あまり家でたことない言うてたけど、身体が弱いとか?
[少し心配そうに、彼女の顔を覗き込む。普段ならそう気にも留める気もなかったのだけれど、ほんの微かに芽生えた興味が、期せずして言葉をついた]
(138) 2011/09/12(Mon) 00時頃
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|
[どこからか手に入れた雉と野兎を引っ提げて、 男は参道を気の向く儘にひょこひょこと歩く。
やがて屋台の外れまで辿り着けば、 喧しく吠えていた犬を呆気なく牛耳る男の姿が見えて>>116]
……へぇ、やっぱ、雷門さんトコの祭りともなりゃァ いろんなのが混じるんだねぇ。
[感心したように頷いた]
(139) 2011/09/12(Mon) 00時頃
|
|
ひひ。
[人の悪い笑みを芙蓉へと向けてから>>137]
久しぶり、芙蓉。 随分姿を見せなかったじゃないか。
…おいお前、千里眼持ってたっけか。
[まるで見てきたかのような芙蓉の言い草に、顔を少々引きつらせ]
会うの初めてだったっけ? 知り合い知り合い。
(140) 2011/09/12(Mon) 00時頃
|
|
[ふと、石段に沿うように筝の音が聞こえた。 囃子の練習とも、村人が掻き鳴らす楽器とも異なる音色。 ――先刻の、笛でもない。
どのくらい後の事だろうか。 手にした林檎飴が残り一口にまで減った頃、背に足音を聞いたなら、今度こそ一度振り返る。]
(141) 2011/09/12(Mon) 00時頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2011/09/12(Mon) 00時頃
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[小さくなる少年を見れば、少し言い過ぎたかなと思ったものの、噛まないかと問われればまた目を吊り上げて]
噛まないよ、ばか! 犬なんかと一緒にしないどくれ!
[犬笛に反応したことは棚に上げた]
そうじゃなくて、手当、さ。
[差し出された指を掴んで、近くで見てみる]
ふうん、たいしたこたあないけど……薬つけとくかね。
[行李から取り出した薬草を当てて、無造作に包帯を巻いた]
はい、これでいい。
(142) 2011/09/12(Mon) 00時頃
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|
………
[瞳がまるく見開かれた。 旅のひとであろうか、見覚えのない女性と、もう一人。]
“――沙耶さま”
[唇が、音にならぬ音を奏でた。 連れ立って歩くふたりが近づけば、会話の邪魔にならぬよう会釈をひとつ。]
(143) 2011/09/12(Mon) 00時頃
|
|
[もう一人。背丈も何もかも似通ったようなその姿。 から、と歩む音も同じ様。]
おまつり、です。 なに、してた?
[鏡に映ったように。首かしげ]
(144) 2011/09/12(Mon) 00時頃
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|
ちょいと忙しくってさ。 狐に化かされて、毒を掴まされたなんて噂が立っちゃたまらないから、ちゃあんと本物の薬を用意するのが大変だったのさ。
[行李を軽く揺する]
……ふん、千里眼なんかなくたってね、あんたのやりそうなことはお見通しだよ。
[顔を引きつらせた若者>>140に気を良くして、にやりと笑う]
でも、この子のことは知らなかったねえ。
[少年へと視線を移し、表情を和らげた]
……まあ、そう怖がらないでおくれ。 あたしのことは、ね。芙蓉、って呼んでくれりゃあいいよ。
(145) 2011/09/12(Mon) 00時頃
|
|
わたしも、おまつり。 ──夕(ゆう)よ。
[鏡写しの童女へと向け、返す言葉も鏡のよう>>144 黒目がちの瞳でゆるりと笑んで、旧知のように手を差し出した]
(146) 2011/09/12(Mon) 00時頃
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ごめ、なさ……
[目を吊り上げて怒られて、さらに小さくなる。]
[おどおどした様子で大人しく指を診られて。 しかし、手当てされるとぱあっと表情は明るくなって]
ありがとう!
[嬉しくて包帯の巻かれた指を近づけて見たり、離して見たり、つついてみたり。]
(147) 2011/09/12(Mon) 00時頃
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[話しがてら歩いていれば、前に見えた少女がびっくりしたように目を見開いたのが目に映る>>143]
? [きょとんとして、自らの姿を見て、それから傍らの沙耶と会釈してきた少女を交互に眺めた]
会釈やなんてお行儀よぅ感心やな。 こんにちは、お嬢さん。
[会釈に倣ってこちらもしずしずとお辞儀を返す]
(148) 2011/09/12(Mon) 00時頃
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[犬に注意を向けたのはほんの束の間。 今度は焼茄子を頬張りつつ、食べ物が包まれていくのを眺めていれば、背後から遠慮がちに名を呼ばれ、そちらに顔を向ける。]
――――ぬ? 私の名を呼ぶのは…おぉ。 ゆり君じゃないかあ。
[左手にりんご飴、右手に焼茄子という、如何見ても大人の男らしからぬ状態で挨拶をする。 最も、己の状態を格好悪いとかそんな風には全く思っていなかった。]
なんだ、遊びに来たのかい?
(149) 2011/09/12(Mon) 00時頃
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明之進は、手当てしてもらってはしゃいでいる。
2011/09/12(Mon) 00時頃
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>>147 なにこの子可愛い
(-41) 2011/09/12(Mon) 00時頃
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[目立った行動をしてしまい、あちこちから視線を集めているようだが、そんなことは露知らず。犬を撫で撫でしている。
害意がないとわかったのか、犬も落ち着いてきたようだ]
激しく吼えてたのって、ひょっとすると狐のお前が近くにいることに反応してたんじゃ…この犬…
[犬と芙蓉を見比べた]
お疲れさま。 やった悪戯はともかく、やってない悪戯まで狐のせいにされちゃたまらんよなぁ。
[あくまでも声を潜めつつもからかった]
(150) 2011/09/12(Mon) 00時頃
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堅苦しい、お祭り……。 そう、なんだ。 他のお祭りは見た事ないけど……どんな感じ、なんだろ。
[呟いて、志乃>>135に小さく首を傾げる]
慕われてる……か……。 神様は、祭りの事そんな風に見てるのかな……?
[神様がいるらしい神社を、肩越しに振り返ってみた]
(151) 2011/09/12(Mon) 00時頃
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ん……自然に……。
[そう言われても、普段はどんな表情をしていたか。 迷うように眉の辺りを動かしつつ]
そ、だね……。 身体、弱くて……普通の子みたく、外で遊べなくて……。 でも、今は大丈夫、だから。 ほら、ここの階段も、ちゃんと上れたもの……。
[残り数段を下り切ると、ついさっきまでいた山の上を見上げる。 随分と重労働をしたように感じているが、他の子なら幼い内に当たり前のように行き来しているのかもしれない]
(152) 2011/09/12(Mon) 00時頃
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弁士 仁右衛門は、メモを貼った。
2011/09/12(Mon) 00時頃
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……あたしのせいだってのかい。 違うとは言い切れないねえ。
[辰次に撫で回される犬>>150を見下ろし]
まだ何もしちゃあいないってのに、さ。 金だってねえ、木の葉なんかじゃなくて、ちゃあんと準備してきたんだ。
騙すのは……必要な時だけ、だよう。
[ちょっと目をそらした]
(153) 2011/09/12(Mon) 00時頃
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あ……
[と、視線の先。 見覚えのある少女と目が合い、その唇が、自分の名を呼んだ。>>143]
日向、さん。
[自分も小さく会釈を返す。 顔は知っているのに、なんとなく視線が気まずげになってしまう]
あ、……この方、は。 志乃さんというの。 和泉から来られたのよ。
[と、片手で志乃を示しつつ紹介した。 瞳を丸くした少女の顔を伺いつつ]
(154) 2011/09/12(Mon) 00時頃
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団子屋 たまこは、メモを貼った。
2011/09/12(Mon) 00時頃
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さあて。 せっかく里へ来てるってのに、代わり映えのしない顔ばっかり突き合わせてても、仕方ない。 ちょいと、人間とも遊んでくるかねえ。
あんたらも、楽しんできなよ。 じゃ、またね。
[ひらり手を振ると、行李を背負いなおして*歩き出した*]
(155) 2011/09/12(Mon) 00時頃
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ふよう! ありがとう、手当て。
[手当てして貰ったのがとても嬉しかったのか上機嫌。]
あきのしん、です。 たつ じの知り合い。
[辰次の着物をまたくいくい引っ張った。]
大変なんだね。ふようも。
[自分は騙す騙されるとか、そういうのは無縁で。 なんか大変そうだなあと頷きながら話を聞いている。]
(156) 2011/09/12(Mon) 00時頃
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芙蓉は、雉と兎の匂いがする、と鼻をひくつかせた**
2011/09/12(Mon) 00時頃
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/* 裏設定 「たつじ」って続けて言おうとすると噛んで「たちゅじ」になってしまうので「たつ」で切ってそのあと「じ」っていう。
[どうでもいい裏設定ができた。]
(-42) 2011/09/12(Mon) 00時頃
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>>151 うちの近くのはのは… お祭りいうより儀式言うたほうがええのかなぁ。 屋台も出んから、楽しくないんよ。
[はて、そもそも屋台を見たことなどあっただろうか? 思い出すかのように、小さく首を傾げて見せながら]
んー。立派な社建てて貰って、 毎年賑やかにしてくれるやん? 見てくれてる思いますよ。
[どう思ってるかはわかりませんけどー。と、小さく小さく呟きは続いたけれど]
>>152 そっか。無理したらあかんよ。 ゆっくり慣らしていったらええんやから。
[彼女に倣って山上を見上げて目を細めた]
(157) 2011/09/12(Mon) 00時半頃
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薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2011/09/12(Mon) 00時半頃
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[犬を牛耳った男と傍らの二人が言葉を交わすのを眺め 男は何やら思案顔] ふむ。どうやら彼らがこの辺りの顔と言ったところか。 ……はてさて、挨拶くらいはしておいたが良いのかねぇ。
[この村に長居をするつもりはないが 先住者の縄張り意識が強ければ、何かと面倒な事があるやも知れない。
男は片足を引き摺りながら、先住者と思しき者たちに近付く]
(158) 2011/09/12(Mon) 00時半頃
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[ゆる、と差し出された手を、同じ様に、受けて。 馴染んだ新物のような、矛盾するようなその感覚。 そんな事は、無いはずなのに。]
一緒、です。
[その表情は、ぱぁ、と開いたように。]
――朝、朝顔って云うの。
(159) 2011/09/12(Mon) 00時半頃
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犬は狐を嫌う奴が多いからなぁ。
[ぐりぐりと犬を宥めながら>>153]
へえ…なら、後で金借りるかなぁ。 たまには、気に入ったものには支払いをしようか。
[実は、ちゃんとした代金を支払うつもりのなかった物の怪は、人間からするととんでもないことを呟いた。]
お。あんまり悪戯するなよ。
[去っていく芙蓉へ、片手をあげて見送った>>155]
(160) 2011/09/12(Mon) 00時半頃
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[振り返った仁右衛門の姿に目を丸くすると、くすりと笑う。>>149]
ふふ、やはり秋月様でしたか。久しぶりにお姿を拝見したので、ついお声をかけてしまいました。お祭り…、ふふふ、楽しんでいらっしゃるみたいで何よりです。
[林檎飴を持ち焼き茄子を頬張る姿がほほえましくて、自然と頬が緩む。遊びに、の言葉には心もちしゅん、として]
祭事の準備をしていたのですけど…ちょっと失敗してしまって。ねえさま達のお食事を買いに来たんです。今日は神社を出られないので…少しでもお祭気分を味わってもらえたらなって思って。
[自分の失敗を少しはにかみながら話すと、仁右衛門の焼き茄子を見て]
ふふ、おいしそうですね。私も買おうかな。
(161) 2011/09/12(Mon) 00時半頃
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>>154 日向さんやね。うちは志乃言いますんよ。 よろしく?
[なんとなく沙耶のたどたどしい雰囲気は伝わっては来たのだけれど、それには触れず。日向と言われた少女の前で目の高さまで軽く腰を落として改めて挨拶した]
(162) 2011/09/12(Mon) 00時半頃
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やぁ、こんにちは。 ……旦那方が、この辺りの顔役ってことでいいのかな。
[にこにこと笑顔を浮かべて行李を背負った女が去るのを見送り。 残ったあやかしたちの双眸をじいっと見つめる]
(163) 2011/09/12(Mon) 00時半頃
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あきのしん、ね。 よろしく頼むよ。
[ころりと上機嫌になった少年>>156に、目を細めた]
なあに……みんな大変なんだろ、それぞれにさ。 でも、大変なことより、楽しいことが多いといいねえ。
[袖を引く様子を見れば、くつくつと笑いを漏らす]
おやおや、ずいぶんと懐かれてるじゃないかい。 いい兄貴ぶりだねえ、辰次。
[さあて、と歩き出した>>155のは、その少し後のこと]
(164) 2011/09/12(Mon) 00時半頃
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あー、伸びる伸びる。
[くいくいと着物を引っ張られて、困ったような顔で笑うも、止めはせずに。>>156]
…ま、ああは言っているが、すげぇ悪さをする奴じゃないし。芙蓉のことは頼っていいぞ。
[明之進の頭に手を置いた。 と、こちらへと近づいてくる気配に気づいて、その手を下に降ろし。>>158]
(165) 2011/09/12(Mon) 00時半頃
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[瞳をぱちりと瞬く。 お行儀が良い。>>148 それほど子供に見えるのか、とつい胸元に目を落とし、慌ててふるりと首を振る。 そして、沙耶の声に耳を傾けた。] “しのさん。志 ……乃さん、かな”
[同じ村に住んでいながら、余り姿を見せぬ女性。 気まずげな視線の理由を正確に推し量ることが出来ず、 いつも淡々と会釈や挨拶を交わすだけの間柄だけれど。 身体が弱いということは伝え聞いていたから、彼女の雰囲気に何を思うこともない。 教えて貰った名を確かめて、再び旅の女性に瞳を向ける。]
(166) 2011/09/12(Mon) 00時半頃
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儀式……。 でも、それもきっと、神様のこと、大切にしてると思うよ。
[よくわからないなりに、志乃>>157に言ってみる]
ん……そう、だよね。 私も、屋敷の中からでも気付いたんだもの。 神様だって……。
[小さな呟きには気付かず、ただ思いを馳せるように遠くを見た]
うん、大丈夫……大丈夫、だから。
[小さく手を振って見せる。 その手も、日向の姿に気付いたならさっと下ろしてしまうのだけれど]
…………。
[挨拶している志乃>>162を見て、日向の事をきちんと紹介していない事に気付いたが、結局開き掛けた口はそのまま閉じてしまった]
(167) 2011/09/12(Mon) 00時半頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2011/09/12(Mon) 00時半頃
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藤之助と絡みそこねた! しかしタイムリミットだし、またの機会に。
(-43) 2011/09/12(Mon) 00時半頃
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うん。一緒、ね。
[言葉に篭めた響きはふたつ。 花開くように輝く顔に、同じくにこりと笑顔を向けた>>159]
だから行こう?朝。
[きゅ。と、小さな手が同じく小さな手を握る。 いつものように、昔からそうしていたと言わんばかりに。 大きな黒い瞳が童女の顔をじっと見て、首をことりと傾けた]
……”ぽち”のこと。気になった?
[みっつの人影に囲まれて、今は大人しくなった犬を指す。 呼んだ名は、ごくありふれた犬のもの]
(168) 2011/09/12(Mon) 00時半頃
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/*あやかしさん大集合!!
(-44) 2011/09/12(Mon) 00時半頃
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“そんなに遠方から”
―――…
[指に在った小枝の先を、暫く宙に迷わせる。]
“お祭り、楽しんで。沙耶さまも”
[会話を遮ることになってしまったことに、小さく手を合わせながら。二人に向けて、首を傾げた。]
(169) 2011/09/12(Mon) 00時半頃
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顔役…? いや、見ての通り、ただの旅人だが?
[自分の格好を示すように、諸手をあげた>>163 相手の正体がわからない故に、あくまでも旅人を装う。
こちらを見つめてくる双眸には、穏やかながらも、同じように見据えた。]
(170) 2011/09/12(Mon) 00時半頃
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2011/09/12(Mon) 00時半頃
双子 朝顔は、メモを貼った。
2011/09/12(Mon) 00時半頃
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―神社/石段―
うん。屋台の準備は明日の朝一番にするよ。 ふだんのお客さんもいるから、お店はさっきまで開けてたんだよ。
[おつかれさま、と地面に書かれたまるい文字に、 たまこは、ありがとぉ、と笑みを向けた 日向の心配気な顔がほっと安堵を見せる]
お祭り近いし、明日はお月見だしで、うっかり蓬を摘みに行くのを忘れててね。 草団子、出せなくなると困るから、薬屋さんいたら、 蓬を分けてもらおうと思って。
(171) 2011/09/12(Mon) 00時半頃
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初対面多めの村はプロ中に顔合わせすませなきゃ!って焦る
(-45) 2011/09/12(Mon) 00時半頃
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ん。急いで食べなくても大丈夫だよ。ゆっくり食べて。 わ、これわたしもいいの?ありがと。きれいだね。
[友人で、お得意さまでもある少女にそう告げて、境内の様子を尋ねる 器用に飴を咥えたまま、字を書き菓子を分ける忙しげな両手を交互に見て頷いて びいどろ飴を摘んできらきらしたガラス玉みたい、などと思いながら 声の出せない少女にわからぬように。ほんの少しだけ、眉を寄せた]
(172) 2011/09/12(Mon) 00時半頃
|
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わかった、覚えた。
[辰次から芙蓉の事>>165を聞くと、 手当てして貰ったのもあって素直にそう言って
近くに人がやってくる>>163と首を振った。また辰次の後ろに隠れて。]
(173) 2011/09/12(Mon) 00時半頃
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[見送ろうとして、自分は未だ名乗っていないことに気づく。 珍しく慌てたよう、走り書きした。]
“私は、日向。”
[ひなた、と横に読みを書き込み。]
“こちらはたまこちゃん”
[たまこは自分で名乗るかも知れない。 紹介は、名前だけ伝えるに留めた。]
(174) 2011/09/12(Mon) 00時半頃
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明之進は、藤之助に警戒しながら「かおやくじゃない」と掠れた小さな声で言った。
2011/09/12(Mon) 00時半頃
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[日向の普段通りの態度に少し安堵する。 淡々としたものでも、それは娘には決して不快ではなかったから]
あ……、の。
[小枝によって書かれた文字。>>170 自分に向けても、楽しんで、と書かれていて]
あり、がとう……。 日向さんも、ね。楽しいお祭りになると、いいよね。
[志乃にはああ言われたけれど、頑張って微笑んだ顔を日向に見せた]
(175) 2011/09/12(Mon) 00時半頃
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/* 明之進かわいい
ところで、昼の藤と仁右衛門のやりとりが好きすぎる
田中さん…(笑)
(-46) 2011/09/12(Mon) 00時半頃
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や、そんなに警戒されちゃあ、困っちまうなぁ。
[>>165 此方の気配に気付き、戯れを止めた男にへらへらと笑いかける]
祭りの間、此方に厄介になるつもりなんで ちょいと挨拶でも、と思ったんだが……。
[若者の男の背後に隠れる様子>>173と言葉には苦笑して]
……まぁ、此方にゃ、旦那方の縄張りを荒らそうって心算はないってことを理解してくれりゃあ、それで良いさ。
(176) 2011/09/12(Mon) 00時半頃
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[石段の下、地面に指で意味なく円を描きつつ、それから少しの間 誰かが爪弾く琴の音色に、日向とふたり耳を傾けた 音が止んで暫く
行李を背負った商い人、小さな童子、 近くの町人、顔見知りの客や、見知らぬ旅装束 さまざまな人が行き交う段の隅 背後に気配を感じて隣方に次いで振り向いた]
(177) 2011/09/12(Mon) 00時半頃
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[日向と、たまこの名乗りがあるならそれを待って]
じゃ、まずは旅籠屋……かな……。
[手近な旅籠屋へ、志乃を案内する*だろう*]
(178) 2011/09/12(Mon) 00時半頃
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たまこは、ぴょこんと弾かれたように立ち上がった。
2011/09/12(Mon) 00時半頃
武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2011/09/12(Mon) 00時半頃
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わ。私の姿を見たから思わず――…あ。ご、ほん。 [ゆりの返答に、嬉しそうに咳払い。 学はそれなりにあるらしいが、根が単純過ぎるらしい。] そ、それは仕方あるまいな。 私の姿が目に入れば、声を掛けたくなってしまうのが本当の女子というものだろう。はっはっはっ。
[それが本当なら、この世に女子は居なくなってしまうかもしれない。
失敗したとの事情を聞けば、そうかと頷いて。]
まぁ、なんだ。 あまり気にせぬようにな。 生きていて、無駄なことはひとつもないとも言うし。 その失敗も、ゆり君の人生において、必要なものだったのだろうよ。
[顔と格好に似合わなさ過ぎて、笑わそうとしているかのようにも見えなくもない言葉をゆりに掛け。 持っている焼茄子に視線が向けば、それがいいと無意味に胸を張ってみせた。]
…よし。 それなら、久しぶりに会ったのだし、私が奢ってやろう。
(179) 2011/09/12(Mon) 00時半頃
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>>167 気付いた……
[沙耶の言葉に一瞬だけ、細めた瞳が光るが、『大丈夫』だと振ってみせる手に、すぐさま表情を綻ばせ軽くその手に触れる。日向を見つけたのはそんなときだったか? さっと下ろされた手を少しの間見てから、日向の元へ歩み寄った]
>>169 そうやねぇ…確かに遠いねぇ。
[動かす口元を見つめながら、なんとなく彼女の事情を察して、ふらふら彷徨う小枝の先を目で追いかける]
おおきに。うちこういうの機会なかったから、楽しみなんよ。 せっかくやから、いろいろ見て回りたい思うとるんよ。 沙耶さんが案内してくれる言うてくれたからなぁ。 何があるんかな? 日向さんはもう見てきたん?
(180) 2011/09/12(Mon) 00時半頃
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/*やっべーじんえもんさんなにこのひとかわいいいいいいいいい
(-47) 2011/09/12(Mon) 01時頃
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……ああ、こっちは人見知りが激しいだけなんで。
[自分の背後へと隠れる明之進を見やりながら。>>176]
…ここらの顔役、っつったら、あそこにいる神さんだろうなぁ。
[親指で山の上を指す。尊敬をしている風でないのは明らかだ。]
荒らす気はない、ね。 ……俺は別に、そこまで幅利かせているわけでもないが、覚えとくよ。
[少しだけ、目を細めて。]
(181) 2011/09/12(Mon) 01時頃
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>>174 日が向かうでひなたさんやな。 うちは……
たま…こちゃん?
[屈んで、指で地面に志乃と書きかけた時に、『たまこちゃん』という文字を見たか]
あらぁ、そちらもお連れさんやったんやね。 志乃ですよー。 [その時になって初めて気付いた風に、立ち上がったたまこに向き直った]
(182) 2011/09/12(Mon) 01時頃
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[何時の間にか立去ったり>>155、訪れていたり>>158と、祭りのせいで人の往来は多くなっている。それには少しだけちらり、と見遣ったり。]
うん、行こう。
何処から行こうか、夕。 少し早いけれど、かみさまに、お参り?
[と、境内に向かう石段に視線を向けて。]
……ぽち、って云うのですか? 吠え続けたり、黙ったり、可笑しいなぁ、って。
[笛が聞こえている筈は無いけれど。興味が引っかかるような、その感じ。]
(183) 2011/09/12(Mon) 01時頃
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/* 暇なのでやろうかなと思っていた妖怪リストでもあげておこう
・狸(日向やたまこで) ・琴の化身(志乃で) ・カマイタチ(龍笛とこっちで迷った)
あと、山姥八重もかなり考えたんだが、山姥に連れ去られるの嫌だろう常識的に考えて…と思ったのでやめておいた
(-48) 2011/09/12(Mon) 01時頃
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>>154
…! 沙耶、さま。
[ひとりで出歩くなど、あまり見たことがない、武家の娘に驚く
茶席などで甘味を届けることはあったから、先方は覚えているだろうか 思わず名を呼んで、はっとしたように深々とお辞儀をして それからようやく段上のふたりを見上げ 日向へと同じように眉を下げた笑顔を見せた]
お出かけ、ですか。 お祭りですもんね。沙耶さまはお日様にも少し当たるといいと思います。
旅の方は、はじめまして。 和泉というと…上方のほうかしら。 お祭り見物に来られたのですか?楽しんでいってくださいね。
(184) 2011/09/12(Mon) 01時頃
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本当の、女子?
[仁右衛門の言葉に目をぱちくりさせるが、何だか楽しそうな様子には微笑みながら]
ふふ、神社に来る子供たちからも、秋月様のお話聞くのですよ。「秋月のおじちゃんは面白いお話してくれるんだよー」って。
[失敗について、仁右衛門が明るく励ましてくれているのだと感じて、くすくすと笑う。]
…はい、ありがとうございます。くよくよしてたら、いい事もやってきませんものね。…あ、これは私の婆様の受け売りなんですけど。
[恥ずかしそうに言った後、仁右衛門が焼き茄子に胸を張る様子にまたくすくすと笑う。奢る、の申し出には慌てて]
えっ、え、そんな、大丈夫です!ちゃんと、お金も持ってきましたから…!
(185) 2011/09/12(Mon) 01時頃
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……ああ、雷門さんね。 確かに、そういう意味ではそうなんだろうけどなァ。
[男の指につられて、山の上の社を振り仰ぐ]
ま、それならそれで良いさ。 何にせよ、祭りのうちに、顔を合わせることもあるだろうから。 覚えておいてもらえれば、助かるよ。
[僅か目を細める男に肩を竦めて見せ 男は足を引き摺りながら、二人の前から立ち去った**]
(186) 2011/09/12(Mon) 01時頃
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[沙耶の微笑みに、また少し目を見張る。 それがどれだけぎこちないものであっても、無意識の緊張が解すには十分だった。]
“ありがと。 たぶん今回も、楽しめそうだよ。”
[手の届く範囲は限られている。 書いては古いものに土をかぶせ、消しては書く。]
(187) 2011/09/12(Mon) 01時頃
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[行き来する人影に、童女の表情は動くことない。 ただ、笛を吹いた青年の上にだけ、視線が少し留まった]
うん、行こう。 かみさまに挨拶、しておかないと。 おまつりだから。雷門さんのお社の。
[苔むした石段へ、共に視線を向けて頷いた。 そこへ行く間にも、また屋台や人影は見えているけど]
うん、”ぽち”。朝、しらない? ぽちはたまに、良く鳴くの。 でもきっと、お祭りの笛を聴いたら満足したのね。
[ことりと首を傾け、さも当然といった風に言ってのける]
(188) 2011/09/12(Mon) 01時頃
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志乃さん。
[たまこは、志乃が名乗る名を繰り返して、覚えるように頷いた]
菊屋のたまこと申します。 団子屋ですんで、よかったら寄ってくださいね。 お祭りで屋台も出します。
[年の割に落ち着いた物言いは商売柄と、早くに母を亡くした所以 初めて気づいた風な志乃にも所在無く挨拶を返して]
綺麗なお着物…
[ふたり並んだ艶やかな立ち姿に思わず呟く お洒落に縁のない長屋育ちの町人の娘は、一瞬羨ましそうに目を細めた たまこの頬が上気してうっとりした表情を見せる]
(189) 2011/09/12(Mon) 01時頃
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[志乃の問いには、屋台の並ぶ広場を眺め。]
“村の人が挙って屋台を出すから、何でも見つかるよ。 雑貨売りもいるし、お面に団扇、反物、風車―”
[薬屋さんを見つける目的があったことを思い出し、ふと手が止まったりもしながら、考え考え書き足す。]
“まずは お腹を満たすのもおすすめ”
[そう言って、傍らの友人を示す。 旅人への屋台の宣伝も手伝いのうちだとばかり、悪戯に目を細めた。]
(190) 2011/09/12(Mon) 01時頃
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…ぽちも、寂しいのかな。 一人じゃきっと、さみしいもの。
───うちも、朝がいないと一人じゃさみしい。
[きゅ。と、小さな手を握る手に僅かな力がこもる。 鏡写しの小さな少女に、だから一緒と微笑み*かけた*]
(191) 2011/09/12(Mon) 01時頃
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|
あやかしが、神さんに挨拶に行くのは……何か違うよなァ。
[二人のあやかしの下を立ち去りながら、首を振り振りそんなことを考えた]
(-49) 2011/09/12(Mon) 01時頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2011/09/12(Mon) 01時半頃
たまこは、日向にちょっと顔を赤くして、脇に挿した風車を指で突いた。
2011/09/12(Mon) 01時半頃
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じゃあ、行こうっか。
[と、小さくこっち、と促すように手を引いて。 から、と下駄を鳴らします。]
――ぽちも、お祭りだって判るんだ。 それなのに、寂しいのです?
[良く判らない、と言った風に隣りの自分に向けて首をかしげて。]
おまつりなのにさみしいって、なんでです? もしかして、まだ始まってないからです?
[それは、単純な疑問。 少し強く握られた事も、首を傾げる理由の内。**]
(192) 2011/09/12(Mon) 01時半頃
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ああ。
[一度だけ頷くと、足を引き摺って戻っていく男を見送った。 怪我でもしてんのかな、と思いながら>>186]
さて、明之進。 俺は向こうの方を見て回ろうと思う。 野郎二人で回るのも何だし、あちこち好きなように見てくればいいさ。
犬に噛まれないよう、気をつけろよ。
[何かあったら芙蓉でも俺でも呼べよ、と一つ注意を残し。 犬の傍から離れて*いった*]
(193) 2011/09/12(Mon) 01時半頃
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“私はまだ、あまり。 今日見て回るのも楽しいと思う。 でも、お店が出揃うのは明日からだから”
[沙耶が案内してくれると志乃が語る。 親しげな様子から、二人が知り合ったばかりだなどとは夢にも思わない。] “楽しみは取っておきたくて。”
……
[話に一区切りがつき、二人が旅籠屋に向かうのであれば、 今度は会釈ではなく、胸元でゆるく手を振って見送るだろう。]
(194) 2011/09/12(Mon) 01時半頃
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日向は、たまこにつつかれた風車が、くるりと半周。だって美味しさは伝えないと、と小さく書いた。
2011/09/12(Mon) 01時半頃
喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2011/09/12(Mon) 01時半頃
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[小さい頃に母を亡くし、稼ぎぶちが減ったためついぞ贅沢はしたことがない 後妻の菊を迎え、団子屋を開いたあと父も事故でなくなった 菊はやさしかったがあまり表には立ちたがらない 年頃の娘が楽しむようなこととはめっぽう縁がないたまこであった]
……
[傍らの日向が自分の店を勧めているのだと、気づくまで 美しい水浅葱の絹と葡萄色の華やかな羽織に見とれていた]
(195) 2011/09/12(Mon) 01時半頃
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/* 誤字がふえてきた。 たいした事じゃないのはわかってるけど、気づいてしまうとはずかしい。
(-50) 2011/09/12(Mon) 01時半頃
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>>184 そうですねぇ上方筋ですわ。 お参りの次いででしたんやけど、 ちょうど良い日に来たと思ってますんよ。
[挨拶もそぞろに、たまこの“様”付けにちらりと沙耶の方を眺める。そういえば日向も随分と驚いた顔をしていたか。 反応からすれば、彼女の言うとおり普段はあまり外へは出歩かないのだろう。 見た目的に良いところの娘なのは見て取れたが、やはり村でも別格なのだろうか? 暫し思考にふけりれば、二方からそれぞれ言葉が返ってきた]
(196) 2011/09/12(Mon) 01時半頃
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>>189 まぁ、お団子屋ですの? うち甘味は好きですから、楽しみですわぁ。屋台。 そうそう…甘味と言えば
[ふところから取り出したのはやはりお供えの餡菓子。雷門に備えたものはいくつだったのはさておき……] 和泉の茜屋さんの餡菓子なんやけど、良かったら如何です? 土地によって味も違いますやろ? [くすりと笑って、二人にも手渡した]
(197) 2011/09/12(Mon) 01時半頃
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[着物姿を褒められれば] おおきに。先程雷門さんに聴かせよう思うて、着ておりましたんよ。 この格好で練り歩くのもなんですから、旅籠屋で着替えてと思うてますんよ。
>>190 へぇ……雑貨もありますのん? ようけい屋台も出てる見たいですなぁ。 お東の品はうちもあまり見たことありませんし 見て回るのが楽しみですわ。
[目を細めるながら指し示す日向の文言には、同じように目を細めながらくすくすと笑う]
(198) 2011/09/12(Mon) 01時半頃
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そうそう、そうだ。 明日までに準備終わらせないと。 日向ちゃん、薬屋さん教えてね。
あ、そしたら、またお祭りで。 山車もお囃子も出ますよ。さっきも美しい琴が聞こえてたから、楽しみです。
[琴の音が志乃のものとは知らず口元を綻ばす 旅籠やへと向かうらしいふたりが去るようなら、 再び深々のお辞儀で見送るだろう]
(199) 2011/09/12(Mon) 01時半頃
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おじ…
[がーん。]
ああああ、そうか。そうかあ。
[子供達がそう呼んでいるのであって、ゆりが呼んでいるいる訳ではない。 そうは思っても、涙が溢れそうになった。 が、年頃の女子の前で大人の男が落ち込んだ姿は見せられない、となんとか気持ちを奮い立たせた。]
―――いやいや、遠慮するでない。 女子に代金を支払わせるなど、秋月家末代までの恥になってしまうのでな。 だから、まぁ、どれでも好きなものを頼みなさい。 ちなみに先程食べたのだが、南瓜もなかなかに美味だったぞ。
[香ばしい匂いを辺りに漂わせている屋台に視線を戻して、店主から大量に包んで貰っていたものを受け取る。 すると当然だが、両手が一杯になってしまった。]
あ。しまった。 これではもう、他のものが*買えなくなってしまうではないか*
(200) 2011/09/12(Mon) 01時半頃
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じんえもんさんかわいすぎていきつら
(-51) 2011/09/12(Mon) 01時半頃
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それはもちろん。なら最初に行くのは決まりですねぇ。 明日からが本番ですの?
うちも楽しみは取っておきたい思うてますよ?
[沙耶さんはどないですのん? と時折話を振りながら歓談する。 やがて落ち着けば、二人に別れを告げて旅籠屋へ向かっただろうか?]
(201) 2011/09/12(Mon) 01時半頃
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弁士 仁右衛門は、メモを貼った。
2011/09/12(Mon) 01時半頃
門下生 一平太は、メモを貼った。
2011/09/12(Mon) 01時半頃
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>>197
え、わぁ。いいんですか。 ありがとぉございます。
和泉の。茜屋さん。
[初めて見る遠い土地の餡菓子 ともすれば着物を見つめていたときよりも瞳は爛々と 心からお礼を言って、受け取ると我慢できずに包みを開いた]
(202) 2011/09/12(Mon) 01時半頃
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綺麗なお菓子…
[綺麗なお着物、とまったく同じ抑揚でうっとり呟く そのまま一口、惜しむように大事に口に入れて 上品な甘さの餡をじっくりと味わった]
…ん。…白糖…かしら。さらっとしてすぐに溶けるみたいな… これは…
あっ す、すみません。申し訳ありません。 行儀が悪いことしてしまって…
[たまこは恥じ入ったように、両手を重ねて真っ赤になって俯いた 暫くの後ふたりを見送ってからもなかなかお辞儀は上がらなかっただろう]
(203) 2011/09/12(Mon) 01時半頃
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─ 旅籠屋へ ─
お祭りで弾かせていただくは嬉しいんやけど、 あまり羽目はずしたものばかり弾いてたら 雷門さん怒らんか心配ですわ。
[さっきのも囃子に合わせての即興でしたし、と小さく舌を出して見せる。 二人と別れ、沙耶の案内に任せて道を歩く]
日向さん、 お祭り明日からが本番や言うとりましたけど、 案内して貰うんは明日がええんやろか? うちは右も左もわからへんから、 沙耶さんの都合で構いませんよぅ?
お体大事にして欲しい思いますし。 [旅籠屋の前でとりあえず、後の風呂敷だけ置き、箏の包みは相変わらず抱きかかえたまま*思案顔*]
(204) 2011/09/12(Mon) 02時頃
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[志乃の差し出した菓子は、礼と共に恭しく頂戴している。>>197 彼女の言う通り、水も違えば風味も変わる。 何より、上方の菓子を口にする機会など生まれてこの方十八年近く、あるはずもなく。 包み紙を上から下から眺めて、それからそっと口に含んだ。]
“……おいしい”
[浮かんだ言葉はただ一言。 菓子屋を営む友人の、職人らしい感想とは程遠い。 それでも、思うまま土に刻んでみせた。]
(205) 2011/09/12(Mon) 02時頃
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さて。
[なにやらごまかすように、腰に手を当て呟くと、日向を振り返る]
さっき日向ちゃんが見かけた、薬屋さん、どこらへんかしら。 あ、もし、戻ったほうがよかったら、だいたいの場所教えてくれたらいいよ。
[日向を仕事後につきあわせていたことを思い出して、そう伝え それから日向が返事を書くだろう地面を屈んで見つめた]
ん。まだいるかな、その人。
[日向と一緒に行くかたまこひとりか、どちらにせよ、 時間を食ってしまったことに変わりはなく 先刻より小走りに、石段を駆けていくことになる]
(206) 2011/09/12(Mon) 02時頃
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[仁右衛門が、突然がくりと落ち込んだように見えて、目を瞬かせる。どうしたのかと首を傾げているうちに、いつもの調子に戻ったように感じて、ほ、と息を付く。]
えっ、え…そう、なのですか!? そんな、ま、末代まで恥を…!それは大変なのです…! で、では焼き茄子を下さい。はい、ではその南瓜も。あと、その唐土も良いでしょうか。
[仁右衛門の言葉を額面どおりに受け取ると、仁右衛門に恥をかかせてはならないとまじめな顔で注文をした。
店主から包みを受け取り、仁右衛門が大量の包みを抱えて呆然とするのを見れば、噴出して]
あの、まだお買い物があるのなら、持つの手伝いましょうか? これ、買っていただいたお礼させてください。
[くすくすと笑いながら仁右衛門の荷物を半分受け取ろうとする。付いて行くのを許されれば、その後、他の屋台を物色しながら、仁右衛門の屋敷へ向かうだろう**]
(207) 2011/09/12(Mon) 02時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2011/09/12(Mon) 02時頃
団子屋 たまこは、メモを貼った。
2011/09/12(Mon) 02時頃
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/* 関西に住んで10年以上だけど、この子どこの言葉使ってるんだろうと不思議に思う今日この頃w
関西弁ロール初めてなのに、加えておしとやか系とか、設定無理すぎっす><
なんか破綻しだしたし最後まで通せるかなぁ。
(-52) 2011/09/12(Mon) 02時頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2011/09/12(Mon) 02時頃
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そもそも、生まれは関西ちがうしーー
そして既に30発言してたwwww もーうち寡黙って夢のまた夢の話よねぇ(はんにょり)
あやかしロールも中途半端だしぃ…… 一応箏に宿った九十九神(付喪神)設定なんだけど、どこまで生かせるかかなぁ…めっちゃ不安
(-53) 2011/09/12(Mon) 02時頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2011/09/12(Mon) 02時半頃
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―神社の境内―
ええと、女の人で大きな行李だったよね。 もし、薬売りの方を見かけませんでしたか?
[境内もずいぶん人が集まり、賑わっている 屋台は開けているものもあれば、まだ台車だけのところもある 行き交う人に声をかけながら、屋台の端まで行けば、 のら犬騒動が収まった頃に、日向の言った風貌の薬売りを見つけた]
もし。 薬売りの方ですか? おばんです。 蓬があれば、分けてほしいんですが。
[ぺこりとお辞儀をして、人懐こいまるい笑顔を見せる なにか、耳のあたりや手の甲を気にしている様子に少し首を傾げるが 行李を見せてもらえば目的のものが見つかり手をたたいて]
(208) 2011/09/12(Mon) 02時半頃
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よかった! これで、草団子が作れます。 綺麗に干してあるし、質がいいから嬉しいです。 あ、はい。ええと、うちが団子屋で…
[はきはきと、蓬の使い道を答えて、帯に挟んだ袋から銭を出す 目的が果たせればほっとして、少しの間話などもするだろう また来るからと、名前なども聞いて自分も名乗り]
ありがとうございます。 この村ははじめてなんですね。 お祭り、賑やかでしょう。村の人は毎年、楽しみにしてるから。
明日、お礼に草団子、お持ちしますね。 芙蓉さんも、お商売うまくいきますよう。
(209) 2011/09/12(Mon) 02時半頃
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たまこは、芙蓉に手を振って、境内の石段をまた下っていった**
2011/09/12(Mon) 02時半頃
団子屋 たまこは、メモを貼った。
2011/09/12(Mon) 02時半頃
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[二人が見えなくなったことを見届けると、 裾の土埃をそっと払って石段から腰を浮かせた。 たまこが常の調子を取り戻すまで待ったのち、頷いて路を示す。] “じゃあ、案内する。 明日に差し支えたらいけないもの”
[が、広場を横切る最中、不運にも追加の仕事を言いつけられてしまい、はたと足を止めることとなる。 普段世話になっている女将の頼みならば、すげなく断るわけにも行くまい。 屋台の居並ぶ端の方で薬屋らしき女性を見かけたことをたまこに説明し、手を振った。]
“見つかるといいね。屋台、楽しみにしてるから”
[足早に駆けて行く背を見送り、娘は人波に紛れた**]
(210) 2011/09/12(Mon) 02時半頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2011/09/12(Mon) 02時半頃
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― 神社への道すがら ―
おのれ、出遅れるとは不覚…! かくなるうえは、祭りに入って大騒ぎでもしてくれるわ!
[最近読んだ蔵書にでた人物の言葉を適当に改変し、急いで神社へ向かって走りこむ。が。]
でええっー!
[気持ちに普段動かさない体が追いつかず、盛大に転んでしまった。書物を読む生活の為だろう、細い線をした体が道をそこそこに滑っていく。]
…解せぬ。
(211) 2011/09/12(Mon) 03時頃
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…ぐすん。
[ぱっと立ち上がり、砂埃を小さく払うその表情は険しいものの、僅かながらに目元に反射する何かが混じっている。
目じりのそれに気付き恥ずかしさを覚え、そのまま暫くは俯いて神社に向かうだろう。]**
(212) 2011/09/12(Mon) 03時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2011/09/12(Mon) 06時半頃
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[男が足を引きずりながら去っていくのを見送り、 そして去る辰次に]
わかった。 噛ままれな……
[噛んだ]
噛まれ ない ように 気をつける。
[大丈夫だ、と言って別れた。]
(213) 2011/09/12(Mon) 07時頃
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[辰次が去った後、また犬を撫でようと手を伸ばすが]
『わん!』
……いたい
[吠えられた上に、また噛まれた。]
もういい。
[犬を存分に撫でることは諦め、そこを去った。]
(214) 2011/09/12(Mon) 07時頃
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[とくにあてもなくふらふらと歩いていると、 目の前を歩いていた人が転んだ>>211]
痛そう。
だいじょ……
[声をかけようとしたが、その前にその人は立ち上がって 歩き始めた。]
(215) 2011/09/12(Mon) 07時頃
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大丈夫、そう?
[うつむきながら、歩いていくその人の様子を見守った**]
(216) 2011/09/12(Mon) 07時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2011/09/12(Mon) 07時半頃
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あ…いや、その。はははははは。
[ゆりから、荷物持ちの申し出を受ければ体裁悪そうに誤魔化し笑いをして目を泳がせる。 その後、つつつつっと近寄り小声で。]
…甘えてもいいだろうか?
[申し訳なさそうに*お願いしたのだった*]
(217) 2011/09/12(Mon) 08時頃
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[>>216ふと歩いていると、誰かに声をかけられたような気がした。]
あっ―!
[これから祭りだというのに、辛気臭い面構えになっていることに気付き―それは駄目だと、自分を戒め気持ちを入れ替える。
やや通り過ぎたであろう声をかけた人に向き直った。小さい声は聞こえなくとも、多分この人だろうと勝手に思って。]
ああーもしかして見られちゃいました? やだなお恥ずかしいあはは。
[表情はまだ硬いかもしれない。]
(218) 2011/09/12(Mon) 08時頃
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弁士 仁右衛門は、メモを貼った。
2011/09/12(Mon) 08時半頃
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―広場に並ぶ屋台のひとつ―
“不思議、っていうより” [ちゃりん。ちゃりん。 鶏串と揚げ豆腐の代金が銭入れに落ちる。]
“すごく変だと思う。この状況って”
[くるり、くるり。 肩の辺りで掲げ持った風車が回る。]
(219) 2011/09/12(Mon) 09時半頃
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[小料理屋の女将から託されたのは、彼女の屋台と赤ん坊。 家族が生きていた時分から懇意にしている店だから、 頼み事をきくのは吝かではないのだけれども。]
“もう少しの間、大人しくしててね”
[物心つく年頃の子供ならまだしも、乳飲み子に近い月齢のややでは、身振り手振りすら通じない。 泣き声を上げても、背を揺らし宥めるのが精々だ。 店番を含めたって自分よりも適任が居るよね、と、地を相手にめげたこともあった、が、幸い今は風車が役に立ってくれている。]
(220) 2011/09/12(Mon) 10時頃
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“たまこちゃん、薬屋さんに会えたかな”
[下駄の爪先で、ひとりごとを刻む。]
“はやく帰ってきて、はやく”
[買い出し中の女将が一刻も早く戻ってくることを祈りながら、暫くは屋台を守ることになるのだろう*]
(221) 2011/09/12(Mon) 10時頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2011/09/12(Mon) 10時頃
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/* 肩書きにまけるな キャンペーン実施中…! 子守りという以上、どこかで使いたかった。
ミッションコンプリート?
(-54) 2011/09/12(Mon) 10時頃
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[歩いていってしまうかと思いきや、気づいてもらえたのか話しかけられた。>>218]
大丈夫、でしたか。 すごい転び方してた から。
いたくない?
[すごく心配そうに聞いてみる。]
(222) 2011/09/12(Mon) 11時頃
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>>222あ、僕は大丈夫。うん、僕は大丈夫です。いたくない。
[自分に言い聞かせるように。内心は結構痛い。]
―ええと、近くの村の方ですか?
[相手に視線を向き直せば見ない顔、しかし服装は旅人のそれではなさそうに見えた。]
(223) 2011/09/12(Mon) 11時頃
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そう、大丈夫なら よかった。
[大丈夫、というなら大丈夫なのだろうと思い。 そして問いかけには]
ええと……
[ちょっと考え]
近くの村から 散歩しにきて 祭りを している みたいだったから……
[嘘ついた。 ちょっと目を逸らし気味である。]
(224) 2011/09/12(Mon) 11時半頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2011/09/12(Mon) 11時半頃
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>>224へー、そうなんだ。
[見た目華奢な体をしているように見え、しかし体を動かしてるんだなぁと思って。]
なら運が良かったね。折角だから遊んでいこうよ。
[目を逸らされたのはやはり転んだを見た気まずさだろうと少し恥ずかしくなった。]
(225) 2011/09/12(Mon) 11時半頃
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—神社—
[屋台通りを戻って、ふと足を止める たまこはお稲荷さんの前で、パンと両手を合わせて暫くじっと目を瞑った]
……… ………
[通りかかる人が時折ちら、と横目で見るくらいには長いお参りだった]
…おねがいします。
[顔を上げたほんの一瞬、潤んだように見えた瞳は、すぐに瞬かれて消えた ふぅ、と息をついて、とんとんと石段を下り始めると、 もう頭の中は明日の段取りでいっぱいだ]
(226) 2011/09/12(Mon) 12時半頃
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ええと 蓬は水に浸しておいて、餡を冷ましたらもち米をついて、 そのままこっちに持ってこようか、
あ、でも運ぶのに台車がいるなぁ。 黄粉は、挽き臼も運んで… まぶしておくと、勝手がいいけど、べちゃっとしてしまうし…
[ぶつぶつといつの間にか声にも出ていたかもしれない ——と、そのとき、聞き覚えのある大きな声がした]
(227) 2011/09/12(Mon) 12時半頃
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>>211
? !一平太ちゃん! だ、だいじょうぶ!
[声をかけてから、どうやら前にも見たことがある光景に そのまま口はへの字になり、太眉はぎゅっと顰められた 駆け寄る前に、おずおずと近づいたのは綺麗な身なりの ——色の白い少年である]
(228) 2011/09/12(Mon) 12時半頃
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>>211
? !一平太ちゃん! だ、だいじょうぶ!
[声をかけてから、どうやら前にも見たことがある光景に そのまま口はへの字になり、太眉はぎゅっと顰められた 駆け寄る前に、おずおずと近づいたのは綺麗な身なりの ——色の白い少年である]
(229) 2011/09/12(Mon) 12時半頃
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おぉ。揚げ豆腐ではないか。
[先程の屋台で買った包みを半分とりんご飴をゆりに持って貰い、次に訪れたのは小料理屋が営む屋台>>220だった。]
店主、ここにあるもの全部、適当に包んでくれ。
[人混みの中でも聞こえるように一際大きな声を出して――おそらく、元から五月蠅いものとは思われるが――顔を上げると中々にうら若き女将(注:勘違い)が其処に居た。]
なんと…乳飲み子を抱えて商いをしておるのか…
[感心したようにほぅっと息を吐いて、日向の顔をじっと見つめる。]
(230) 2011/09/12(Mon) 12時半頃
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ぬ、そなたは何処かで―――…
[うーん。
…記憶を探索すること少し。 言葉が話せぬ少女のことはきちんと考えれば意識の片隅にはあるのやもしれぬが。]
――まぁ、いいか。
[諦めた。]
(231) 2011/09/12(Mon) 12時半頃
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仁右衛門は、日向の肩で回る風車を一瞬目を細めて眺めた。
2011/09/12(Mon) 13時頃
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―屋台通り―
全部? どんだけ食うんだ……? というか、金持ち?
[屋台通りを歩いていると、人ごみの中での大声が聞こえ、思わず呟いた。>>230 興味を覚えて、そっと男の顔を盗み見ようとして横にいる娘に気づく]
おや、ゆりさん、おつかい? じゃあこいつ…この人は、神主か何か……
[には、見えなかった。]
(232) 2011/09/12(Mon) 13時頃
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[からからと回る風車と、それにあやされている乳飲み子を見れば、思わずその頬を突きたくなった…が、我慢している。>>220]
……随分と、若い母さんだなぁ。
[そしてこちらも勘違い。]
(233) 2011/09/12(Mon) 13時頃
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弁士 仁右衛門は、メモを貼った。
2011/09/12(Mon) 13時頃
弁士 仁右衛門は、メモを貼った。
2011/09/12(Mon) 13時頃
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そうだね。お祭り 初めてだから、楽しみ。 いっぱい 遊んでいくよ
[にっこり微笑み]
名前、明之進。 君の、名前は?
(234) 2011/09/12(Mon) 13時頃
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喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2011/09/12(Mon) 13時半頃
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―――ん?
[風車を眺めていれば、どこからともなく現れた長身の男がゆりに話しかけていた。 そこはかとない野蛮さを感じて視線を送る。 ゆりがならず者に絡まれていたら、助けなければならない。]
ゆり君の知り合いかい?
(235) 2011/09/12(Mon) 13時半頃
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弁士 仁右衛門は、メモを貼った。
2011/09/12(Mon) 13時半頃
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/* >>235 そこはかとない野蛮さwwwww
仁右衛門の表現好きだwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-55) 2011/09/12(Mon) 13時半頃
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んん?
ついさっき知り合った知り合いだが。
[正直に仁右衛門に告げる。 世間では先程知り合ったばかりの者をあまり知り合いとは言わないが。
見かけによらず大食いなのか?と考えながら無遠慮にじろじろと仁右衛門を見ている。大家族かも、という考えは浮かばずに]
(236) 2011/09/12(Mon) 14時頃
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あらぁ、辰さんと九十九で被ってるやん…
どないしょ?
(-56) 2011/09/12(Mon) 14時頃
|
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……いや、私はゆり君に尋ねたのだが。
[ゆりの返答を待たずに、直接応えられ呆れたように溜息を吐く。
しかも何やら、じろじろと舐めまわすように此方を見ているではないか。 これは不味い、男色家かもしれない。]
あ―――…ごほん。 とりあえず、これだけは言っておく。 私にそのような趣味はないぞ?
[青年の視線に感じる身の危険。 こういうことは最初が肝心だと、咳払いと共に釘を刺す言葉を口にして、ふと、思い出した。
そういえばこの男、先刻"ぽち"に構っていた連中のひとりか。]
それと…あまり、ぽちを苛めないでやってくれな。
(237) 2011/09/12(Mon) 14時半頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2011/09/12(Mon) 14時半頃
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/* 仁右衛門wwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwww
おれもう芝しか生えねえ
(-57) 2011/09/12(Mon) 14時半頃
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|
うん。
[手を引くもう一人の自分に頷いて、お社のほうへと向かう。 苔生した石段の向こう、緑に混じるは彼岸花。
から、からら、からん。 二組の下駄が、小さな音を響かせた>>192]
おまつりは、楽しいよ(おまつりは、さみしいよ) おまつりだから、こうしていられるでしょう? ずうっと、ずうっと続いていればいいのに。
[ねぇ?と視線を流したのは犬のほう。 犬はこちらの会話など、知らぬようではあるけれども]
(238) 2011/09/12(Mon) 15時頃
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…あさは、ひとりでへいきなの?
[質問をはぐらかして、問いを返した。 黒目がちの大きな目が、じいっともう一人の自分を写す。 ぱちと瞬き、首を傾げた]
(239) 2011/09/12(Mon) 15時頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2011/09/12(Mon) 15時頃
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──…あ、ふえ。
[ふたりの子どもが手を繋いで向かう先、 何やら食べ物を手に抱えた男の姿と巫女の姿と、もうひとり。 先に犬笛に似た音を発した男の姿を認め、足を止めた>>236]
おまつり、してるの?
[から、から。からら。 おとな等の目には、鏡写しの童女が二人映ろうか]
(240) 2011/09/12(Mon) 15時頃
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|
―屋台―
[ぜんぶ。 口の形だけで繰り返して、数度眼を瞬いた。]
……、 ?
[全部。言葉の意味は分かる。しかし―― 陳列台の端から端まで、売り物は20種類に届く。 品書きは声を張り上げた客の前に貼り付けてあるから、勘違いとも考えにくい。>>230]
(241) 2011/09/12(Mon) 15時頃
|
|
[適当に。これまた難しい注文が重なったものだ。 念のため彼らに見えるよう、個数を手で示しながら包んでゆく。 ふと何かを思い出したかのように、積んであった小枝を取り上げた。 屋台の横の土の上に文字を連ねる。]
“秋月の先生、ですか。お噂はかねがね”
[時折子守りを頼まれる少女が、仁右衛門のことを良く話す。 会ったことはあったか否か、子供たちの熱心な語り口から、 一方的に知っているだけのようにも思えるけれど]
(242) 2011/09/12(Mon) 15時頃
|
|
[手を止めて、一思案。 そうして、さらさらと土をなぞる。]
“だけど、巫女さん連れでお祭りだなんて、 聞いた話の中には無かったよ ”
[仄かな微笑に、ほんの少しの揶揄を込めて。 傍らのゆりにも、会釈ひとつ。]
(243) 2011/09/12(Mon) 15時頃
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|
[いつの間にか屋台の近くに居た青年。 彼もまた知り合いらしいと知れば、小さく頭を下げた。]
“私の子じゃないの。 手伝いで、子守りを任されて”
―――…
[似てないと思うし、と書き加えた。 仁右衛門の視線、このひとの言葉。 何か、解かなくてはならない誤解があるみたいだから。>>233>>235]
(244) 2011/09/12(Mon) 15時頃
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何だ、ゆりさんの方に聞いたって似た答えしか返ってこないぞ。
……は?どのような趣味で……?
[どっちが答えても同じようなもんだ、と不満そうに呟いた。 しかし、『そっちの趣味』の意味はわからず。>>237 まさか男色の疑いを持たれている等とは夢にも思わないので、釘を刺されても何のことやら、ぽかんとした表情になった]
“ぽち”?もしかして、さっきの犬の名前か? 連れが吼えられえてたんだよ…その上噛まれてたし。 誰に対してもあんななのか?
[普段のぽちは大人しいのかもしれないが、人ではない者たちは全員警戒されていたのだった]
(245) 2011/09/12(Mon) 15時頃
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日向は、何かを堪えている青年の様子に気づけば、ちょいと背を斜めに傾けて、ややをご対面ーさせてみた。
2011/09/12(Mon) 15時頃
団子屋 たまこは、メモを貼った。
2011/09/12(Mon) 15時半頃
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/* 男色……… まずい、おもしろすぎる。
笑ってたら、いつの間にか多角になってるけれど! お返事遅めでごめんねーと謝る。がんばる。
(-58) 2011/09/12(Mon) 15時半頃
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………あき、つき、さき……
ええ、っと、
[人外が寺子屋に通っていたはずもない。せいぜい見たことがあるのは龍笛の譜面くらいだ。読める字と読めない字があるのに、しどろもどろになりながら日向の書いた文章を読んでいく。>>242
その途中で声をかけられて>>240]
ふえ…?
うぉう。
[鏡写しのような二人の童女に、驚きの声をあげた。]
お、おう、お祭り、してるぞ。
(246) 2011/09/12(Mon) 15時半頃
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辰次は、日向の背のややを泣かせては困ると、まだ耐えている。
2011/09/12(Mon) 15時半頃
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/* >>246 あ、やっぱり会話の成り立たないひとが いた 恐れていたことが現実にっ
身振り手振りジェスチャーむずかしいな。 心の目でよんで!
(-59) 2011/09/12(Mon) 15時半頃
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そう。
[素っ頓狂な驚きの声に、ほそい首が傾ぐ。 きれいに切り揃えられた黒髪が、肩の先でゆうらり揺れた]
さっき、”ぽち”にお祭り聴かせていたでしょう? わたしは夕(わたしは夕顔) こっちは朝顔の朝。
わたしたちも、お祭りなの。
[からんと下駄を鳴らして、鏡写しの童女が告げた。 声ならぬ声は、龍笛の化身には聞こえるか。 大きな大きな黒い瞳が、僅かに笑んだ]
(247) 2011/09/12(Mon) 15時半頃
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――!
[ぽむ、と一つ手を叩く。 こういうことも少なくはないから、対応は慣れたもの。 直ぐに漢字を仮名で書き直し、両手を合わせた]
“ごめんなさい ふべんで”
[通じない部分は身振り手振りで伝わればいい、と思った。 わが身を辛いと思ったことはないけれど、 意思疎通が困難なこんな時には、一抹の寂しさが襲う。]
“あなた、このむらではみかけないね。 たびのひと ”
?
[疑問の形で首を傾ける。]
(248) 2011/09/12(Mon) 15時半頃
|
日向は、背中のややが青年を見詰めて大人しくしていることを確認し、うん、とひとつ頷いた。
2011/09/12(Mon) 15時半頃
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おじさんはお祭りのごちそうなの? かみさまにお供えなの? きっとかみさま、よろこんでるね。
[仁右衛門の手にある包みを見上げて、無邪気に問うた。 じい。と、黒目がちの瞳が、傍らの巫女と、 屋台の少女をも順に見つめ───]
[不意に、にこりと笑んだ]
(249) 2011/09/12(Mon) 15時半頃
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わたしたち、これからお参りなの。 朝と一緒にかみさまのとこ。
[お社に続く石段を指す。 あたかも村の子どものように、馴染みのように]
(250) 2011/09/12(Mon) 15時半頃
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[そうこうしているうちに、子供の下駄音に気づく。 その場の面々に倣うように、身体の向きを変えた。]
―――
[不思議な光景だった。 頭の先から爪先までまるきりそっくりな、鏡の童女がふたり。 浮かぶ疑問を文字にすることも憚られるその雰囲気。 呑まれたように、一瞬だけ押し黙る。]
(251) 2011/09/12(Mon) 15時半頃
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[夕と名乗ったその少女が笑みを浮かべる。 は、と我に返ったように、巾着の紐を緩め。]
…、
[少し前に子供達に配ったのと同じよう、二人へと菓子の包みを差し出した。 筆談の通じる子供はそう多くないから、仕草だけ。 お参り、お供え。小さいうちから神様を敬うことを知っている、良い子への御褒美のつもりで。]
[社を示す慣れた仕草は、村の子供として自然なもの。 知らぬ子供がまだまだ居るのだと、納得した表情。]
(252) 2011/09/12(Mon) 16時頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2011/09/12(Mon) 16時頃
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…おねえちゃん?
[ふと押し黙った日向へと、ことりと首を傾ける。 沈黙が落ちたのは少しの時、差し出されたお菓子に、 童女の顔は明るくなった>>252]
お菓子。くれるの? ありがとう、おねえちゃん。 うれしいね、朝。うれしいな。
おまつりやっぱり、楽しいね。
[お菓子を貰えば、赤い毬と一緒に大事に抱える。 ちょこんとお辞儀を向ける、きっとそんな仕草も鏡のまま]
(253) 2011/09/12(Mon) 16時頃
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言葉が話せぬのか…
[日向の品物の個数を手で示しながら包んでいく様子に、申し訳なさそうに零して、土に書かれた文字を見れば。]
噂……ふむ。 まぁ、私ともなれば一挙手一投足が注目されてしまうのは仕方がないのだが―――…うーん。
[話しながら、この母親は誰だったろうかと考える。 内容がどうも、初対面の人間に対するそれとは思えない。]
え、あ?いやいやいや。 ゆり君とはそこで偶然会ってね。 買い物の手伝いをお願いしたのだよ。うん。 実に助かっているよ。
ってああ、成程。子守を頼まれていたのか。
(254) 2011/09/12(Mon) 16時半頃
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[どちらが応えても同じだと不満そうな青年には。]
いやいや、ならば尚更、ゆり君の口から聞きたいと思うぞ。 野太い男の声を聞いても、耳障りなだけなのでな。
[こちらもつまらなさそうにして。]
ん?違うのか? それなら、いいんだ。
[ぽかんとする様子に胸を撫で下ろした。]
吠えられたのなら、近付かねば良かろうに。 無理に相手の心をこじ開けようとしても上手くはいかぬよ。 急がば回れと言うではないか。
…どうだろうなぁ。 誰に対しても、ではないとは思うがよくは知らないな。 [そこへ鏡映しのような童女がふたり現れれば、目を瞬いた。]
(255) 2011/09/12(Mon) 16時半頃
|
|
お祭り…?ああ。 お祭りになっていたかどうかはわからないが…。
[聴かせていたものの見当がつき、軽く頷いた。 むしろ“ぽち”は災難を感じていそうだが。>>247]
夕が………夕に朝。お前たち、そっくりだなぁ。 俺は辰次だ。(龍の笛だから、“辰”次)
[思わず、声にならぬ声で聞いた名を呼びかけて言い直す。 同じように、人には聞こえぬ声で己の紹介をする。]
(256) 2011/09/12(Mon) 16時半頃
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おぉ。双子か…
[青年と話す様を横目に呟く。 しかし、それ以上の関心はないので、視線は再び包まれていく食べ物に戻されていた。 故に、ふたりの名前もきちんと聞いてはおらず。 急に話しかけられれば>>249]
おじ…
[がーん。
無邪気な問いよりもその無邪気な呼ばれ方に言葉を詰まらせた。]
いや、これは供えるのじゃなくて私自身がだな―――…ま、まぁ、出すものは出しているので、山の神様もそれなりには喜んではいるのではないか。
そ、そうか。お参りか。
[見つめられる瞳や笑顔におろおろしつつ、話を*聞いていた*]
(257) 2011/09/12(Mon) 16時半頃
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|
あ………ああ。 悪いな、漢字は読めないのが結構多くて…
[仮名で書き直す娘に、申し訳なさそうに呟いた。>>248 声を発することができないのを漸く悟り、頷いて。]
そう、旅の人。 祭りの見物に来たんだ。
[そして……日向の背のややが大人しくしているのを見とめ、こっそり頬をぷにぷにと突いた]
ふぅん、朝夕はご挨拶に行くのかい? 石段から落ちないよう、気をつけて行きな。
[ややを素早く突いた後は、何食わぬ顔で会話に戻る。>>250]
(258) 2011/09/12(Mon) 16時半頃
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俺だって鈴の音みたいなゆりさんの声のがありがたいわ。
けどな、俺の音色……じゃなくて、声は結構評判いいんだからな。 ……野太いのはおじちゃんのだろう。
[そこは譲れないらしく、断りを入れておく。>>255 ついでに、衝撃を受けている様子が面白かったので、仁右衛門に失礼な呼び名を献上した。]
急がば回れ、ねぇ………
(259) 2011/09/12(Mon) 16時半頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2011/09/12(Mon) 16時半頃
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朝がいるから、ふたりなの。 わたしは朝と、おんなじだから。(同じに居るものだから)
[辰次の感想に、こくりと頷きそう返す>>256 そしてもうひとつ。響いた声にも頷いた]
(260) 2011/09/12(Mon) 17時頃
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……?どうしたの?
[仁右衛門の表情が少し変わった>>257 おじさん呼びが齎した効果とは知らず、首を傾げる。 ふうんと頷き、仁右衛門の手元に目を向けた]
おじさん、いっぱい食べるのね。
[そう。と、頷く。 おろおろとする様子には、またじいっと黒い瞳を向けた]
(261) 2011/09/12(Mon) 17時頃
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ありがとう、辰のお兄さん。 朝と一緒に行くから、だいじょうぶ。 おじちゃん…… ……?
[二人の遣り取りに、再び仁右衛門へと視線を戻し、]
それが、このひとの呼び名なの?
[ことんと、首を傾いだ]
(262) 2011/09/12(Mon) 17時頃
|
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そうだなぁ。 朝と夕は必ず一緒にあるなぁ。
[夕顔の「同じところ」を勝手に解釈して。]
おじさんでもおじちゃんでも、好きに呼べばいいぞ。
[素直な童女なのをいいことに、余計なことを吹き込んだ。**]
(263) 2011/09/12(Mon) 17時半頃
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うん、分かった。
[辰次の言葉に、ごく素直に頷いた>>263 日向に貰った菓子を手に、無邪気な笑顔を仁右衛門へも向ける]
おじちゃんで、おじさん。ね? ありがとう、辰のお兄ちゃん。
[本人の気も知らぬげに礼を言い、おかっぱ頭をぺこりと*下げた*]
(264) 2011/09/12(Mon) 18時頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2011/09/12(Mon) 18時頃
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[>>217仁右衛門の言葉とその動作にくすりと微笑んで]
はい、喜んで。
[包みと林檎飴を受け取ると、並んで歩き出す。仁右衛門が小料理屋の屋台に気を取られるのを見れば足を止め、同じように屋台を覗き込む。全種注文する仁右衛門には少し驚くが、お屋敷の使用人の方たちの分もあるのだろう、などと考えているうちに、声をかけられて振り返る>>232]
(265) 2011/09/12(Mon) 18時半頃
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あ、先程の……、辰次様。 はい、ちょっとお買い物に参りました。あ、この方は…
[仁右衛門を紹介しようとすれば、仁右衛門から知り合いかと問われ>>235]
あ、はい。この方は先程…
[返答をする間もなく二人の会話が始まって、目をぱちくりさせる。やり取りに口を挟めず、そのうち>>225>>229を聞けば、仲介できなかったことに申し訳ない気持ちになって]
あ、あの、ごめんなさい。
[ぺこりと謝った]
(266) 2011/09/12(Mon) 18時半頃
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[屋台に目をやり、赤ん坊を背負って店番をしている日向に会釈されれば微笑んで、丁寧に返す。>>243 土の上に書かれた文字を見てくすくすと笑うと]
日向様。今日は屋台のお手伝いをされているのですね。
[日向の背の赤ん坊の目先に、指をちょいちょいと動かしてあやす。
神社の人間として村の人々についてきちんと知っておくように神主様から言われているけれど、職務を抜きにしても、年のころも自分とそれほど変わらぬはずの少女が、声の紡げぬ身で子守や村人の頼まれごとを引き受けて働いていることを、個人的に好ましく思っていた。
日向と辰次のやりとりを見ているうちに、からんからんという二組の下駄の音。>>240]
(267) 2011/09/12(Mon) 18時半頃
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[振り返れば、鏡のように瓜二つの童女の姿に目を見開く。錯覚かと一瞬疑って目を二度三度瞬きするが、その二つの姿はやはりそこにあって。 紡がれる言葉もどこか幻想的に聞こえて、呆としているうちに日向がお菓子を二人に差し出すのを見ればわれに帰って>>252]
あ。ごめんなさい。ぼーっとしてしまいました。なぜでしょう…。 お参り、行かれるのですね。神様も喜んでくださいます。
[>>253子供らしい仕草に微笑む。社を指す様に違和感を覚えることはない。神社で遊ぶ子供たちは大勢いる。その中にきっとこの子らもいたのだろうとそれだけを思った。**]
(268) 2011/09/12(Mon) 19時頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2011/09/12(Mon) 19時頃
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[可愛らしい御河童頭を下げられれば、ゆるりと瞳を細めた。>>253 夕、朝、辰次―――初対面の皆の名乗りを反芻してみて、それから小枝が動く。]
"日向" "ひなた"
[漢字と、読みとを並べた。 童女達には、出せない音の代わりに「ひ、な、た」と唇の形で教える。 間違って覚えられることも多々あるけれど、然程気にはしない。]
(269) 2011/09/12(Mon) 19時半頃
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"噂といっても、子供たちからで” ………? [必要のない訂正を律儀にして、見上げた先には思案顔。>>254 尻切れ蜻蛉のまま、小枝の先を土から離して、首を傾げた。 何か気になることでもあるのだろうか。]
"ゆりちゃんは、お手伝いだったの。 社も忙しい時でしょうに、おつかれさま"
[心に疑問を残したまま、 続く答えには頷いて、彼らを交互に見た。 “巫女さん”という呼び名はしっくり来ない気がしたから、 ゆりの名前をこっそりと書き直したりもしながら]
(270) 2011/09/12(Mon) 19時半頃
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[旅人という見立てが間違っていなかったと知れば、頷きに頷きを返した。>>258]
“今年は、ずいぶんと村の外から人が来ているみたい。 住人が言うのも変だけど、青葉村は良いところだよ。 良かったら、お祭りの他にも色々見ていって”
[文字の苦手な辰次にも判るように、読みを添えて書く。 不意に、背から「ふぇ」と声がして振り返れば、 背に負ったややがぷにりと突かれていた。]
(……あ)
[泣くでもなく、指の主をじっと見つめて手を伸ばしている。 子供には、大人の目に見えぬ何かを気取る力が宿っていると言うが、 これがまさに「それ」だなんて、夢にも思わない。]
(271) 2011/09/12(Mon) 19時半頃
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[無邪気におじちゃん呼ばわりする童女の声や、 男同士の不満げなやりとりにくすくすと忍び笑いを漏らしながら、 包み終えた品を仁右衛門に差し出した。]
“包み、気をつけて持って。大きいから”
[引き換えに値引き込みの金額を受け取ったなら、ぺこりとお辞儀。 少し離れた人波の中から、女将が手を振るのが見えた。**]
(272) 2011/09/12(Mon) 19時半頃
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同意見じゃないか、青二才。
[ゆりの声のほうが、と話す青年>>259に笑う。 男の名前を覚える気もないので、着物の色とも掛けて、青二才と呼ぶことに勝手に決める。 相手が九十九神とも知らず、おそらく知っていても態度は変わらない。]
お前の音色…? なにやら、気持ち悪い言い方するなあ。 誰に評判良いかは知らぬが、聞きたくないな。
[はっはっはっ。]
な、なんだと…。 この私の美声が解からぬとは…お前、本当に頭が―――
[更に、故意に呼ばれた呼称に確信を深めた。]
ただの馬鹿か。
(273) 2011/09/12(Mon) 19時半頃
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い、や…
[童女の片方(夕顔)に首を傾げられれば、遠い目をして短い返事。 身体全体から悲しみの気が漂っているが、もう片方(朝顔)は気付いてくれるだろうか。]
まぁな。買い溜めというやつだ。
―――ああ、もう好きなように呼ぶがいいよ。 願わくは、今後私のことは捨て置いてくれれば幸い…
[辰次は"お兄さん"なのに、この違いは一体*なんなのだろう*]
(274) 2011/09/12(Mon) 19時半頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2011/09/12(Mon) 19時半頃
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[辰次たち>>160と別れ、屋台の並びの一番端へ荷物を降ろす]
さて。 ちゃんと、薬売りに見えるよねえ?
[狐の耳が出てはいないか、獣の匂いをさせていないか、触ったり嗅いだり確かめていたものだから]
『薬売りの方ですか?』
[そう声を掛けられたときには、思わず声が高くなった>>208]
そう!そうなんだよ、薬売り!うんうん、そうともさ、間違いない。
[そんなに肯定するとかえって怪しい]
(275) 2011/09/12(Mon) 20時頃
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|
で、何だっけ?ああ、蓬? 確かさっき、えっとねえ……。
[客は若い娘。どうやらあやかし仲間ではなく、村の人間のようだ。 彼女にも見せながら、行李の中から、目的のものを見つけ出した。 手を叩いて喜ぶ娘へ、小さな束を手渡すが]
……え、もっと? 何に使うんだい、そんなに。
[好奇心のまま尋ねれば、団子に使うという答え>>209]
そうかい、あたしは草団子ってのは食べたことがないけど、きっと旨いのができるだろうさ。
[品を褒められて、満足げに頷く。人が通わぬ山の奥、綺麗な草を選ってきた]
はい、毎度あり。
[代金を受け取ると、ほっとした様子の娘に名を問われる]
(276) 2011/09/12(Mon) 20時頃
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あたし?あたしは、芙蓉ってのさ。あんたは……たまこ、たまこね。 覚えやすい名前でよかった。
そうそう、この村は、賑やかな祭りがあるからね、いつも山から……い、いや、噂を聞いてさ。一度来てみたかったんだよ。 旨そうな屋台も、たくさん出て、さあ。
……え、く、くれるのかい?団子。
[物欲しげな顔をしていただろうか、涎が垂れてはいないかと、思わず口の端を拭ってみる]
あ、明日、ね。うん。 あんたも、頑張んなよ。
[手を振り返し、娘の後ろ姿を見送る]
……バレてない、よね?
[また頭の上に手をやって、首を傾げた]
(277) 2011/09/12(Mon) 20時頃
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弁士 仁右衛門は、メモを貼った。
2011/09/12(Mon) 20時頃
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―芙蓉の露店―
一番目ェは石しょわせ、池へ投げこもか。 二番目は――――
……っと、こりゃさっきの。
[祭りには相応しくない謡を口ずさみながら、ふらふら彷徨ううちに 屋台の並びの一番外れに、九十九神の男の仲間らしい女の姿を見つけた。
遠目にも、しきりに頭の上を気にする仕草が微笑ましい。 男は雉と野兎をぶらぶら揺らし、彼女の露天を冷やかしに向かう]
……バレてないって、何がだい? 何ぞ、やばいことでも、仕出かしたってェのかい。
[くつくつと笑いながら、首を傾げる女に声を掛ける]
(278) 2011/09/12(Mon) 20時半頃
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見たところ、姉さん、薬売りのようだが……。 どうだろう、金創(刀創)に効く薬はないもんかねェ?
[女の行李をしげしげと眺め、にこにこと尋ねる**]
(279) 2011/09/12(Mon) 20時半頃
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─ 旅籠屋前 ─
[(>>204の前後)道すがら、沙耶と語らえば、会話も弾んではいただろうか?]
たまこちゃん、 沙耶さんのこと『様』言うてたけど、 そういえば綺麗な着物されてますものね。 お武家さんやろか? うちのと違うて秋の空のような 爽やかな色やし綺麗思いますよ?
うちのは、ほら、お祭りには暗いですやん?
[自らの着物をちょこんとつまみ、『明るいの持ってくれば良かったんやけど…』 などと呟きながらまたすぐに別の話を振ったりもしたか? 他愛もない話の中で、家のこともさらりとは聞いたかもしれない]
(280) 2011/09/12(Mon) 20時半頃
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|
……ん。
[鶏肉や川魚の焼ける匂いに混じるそれを、狐の嗅覚が捉える。 明之進たちと別れてすぐに感じた、雉と兎の匂い。 近づいてくるように思えたのは、気のせいではなかった]
なっ……何もしでかしちゃいないよ、まだ?
[頭の上に手を置いたまま、声を掛けてきた男へ視線を向ける]
……怪我、してるのかい。
[男の足取りに気づけば、やや声を落とす]
(281) 2011/09/12(Mon) 20時半頃
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誰のところに行こうかなと思いつつよそ見してたら藤之助が来たわーい
(-60) 2011/09/12(Mon) 20時半頃
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明日からの祭り えぇ、天気になりそうで良かったですわぁ。
この時期なら丁度お月様も綺麗な 夜になりそうやし──
[『し』の口のまま、考え込むように空をぽかんと眺め出す。刻はそろそろ月も見える頃合いであっただろうか?]
沙耶さん沙耶さん お祭りは明日から言うてましたやろ?
うち、今日はお月見しよう思いましたんよ。
[妙案とばかりに“ぽん”と手を叩き一度彼女の顔を拝んで]
(282) 2011/09/12(Mon) 20時半頃
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ほら、たしか…… 年で一番お月様綺麗な刻ですやん? 明日からお祭りやし、 折角遠くここまできて 旅籠屋で籠もってしもうたら もったいない思いますんよ。
[空を眺め、そして目を細める]
たまこちゃん、団子屋さん言うてましたねぇ。 折角ならお団子包んで貰えば良かった…… ここは忙しないですしぃ この辺で、静ぁにのんびりお月見できるんは どこやろなぁ?
(283) 2011/09/12(Mon) 20時半頃
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[のんびりとした口調で小さく首などを傾げても見せたが、その目は細く……そして鋭くも揺らめく。 空の一点を見つめ続けた。 祭囃子に重なる中秋の月── 玲瓏たる月影は刻を刻み異を呼ぶのか? 艶やかな光に誘われ、隠世はゆっくりと扉を開こうとする 今日は…その刻が重なる前の狭間の夜]
(284) 2011/09/12(Mon) 20時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2011/09/12(Mon) 21時頃
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そうともさ、薬売りだよ、間違いなく。
[ようやく手を下ろし、金創と聞けば合点がいったように頷いた]
ああ、刀かい。 たちの悪い人間がいるもんだねえ。
血止めなら、蓬……はほとんど出払っちまったね、車前草はどうだい。 藍も使えそうかねえ。
[すっかり薬売りになりきって、行李の中を探している]
(285) 2011/09/12(Mon) 21時頃
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―少し前・石段付近―
あ……
[日向の傍に居た団子屋の娘。>>184 幾度か屋敷まで甘味を届けに来た彼女の顔は、娘も知っている。 名を呼ぶ声と、深く頭を下げる姿に、両手を振って止めようとして。 しかし身振りだけでは伝わるはずもなく、結局両手を下ろすと、俯くような会釈を返した]
は、い。 良い機会ですし……たまには、外に出てみようかと。
[両の手指を絡み合わせるようにしながら、たまこに頷いて見せる]
後で……屋台のお菓子も、食べさせてください、ね……。
[日向と志乃のやり取りも見つつ、小声で言った]
(286) 2011/09/12(Mon) 21時頃
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沙耶は、たまこの視線>>195を感じたなら、居心地悪そうに絹の袖先を握る素振り。
2011/09/12(Mon) 21時頃
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あ、はい……。 私も、楽しみは、取って置こうかと。 はしゃぎすぎて……本番の前に疲れてしまったら、元も子もないもの。
[志乃>>201の言葉に薄く笑って、旅籠屋へと向かう]
(287) 2011/09/12(Mon) 21時頃
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>>278 くそう微笑ましいとか言われたwww
ところで今日の「教えて!ぐーぐる先生!」のコーナー ・龍笛…低い音から高い音の間を縦横無尽に駆け抜けるその音色は「舞い立ち昇る龍の鳴き声」と例えられ、それが名前の由来となっている。(wikipediaより) かっけえ!でも一瞬邪気眼っぽいと思ってしまってすみません
・ケサランパサラン…江戸時代以降の民間伝承上の謎の生物とされる物体である(wikipediaより) てっきり洋モノだと思ってたら日本発祥(?)か!
(-61) 2011/09/12(Mon) 21時頃
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せっかくの中秋の名月の日だったのでつい(汗)
(-62) 2011/09/12(Mon) 21時頃
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まだ、……ねェ。
[僅かに驚いた様子の女に、意地悪げな笑みを向ける。 傷について問われれば]
大分前にやられた傷なんで、血止めはいらないが、どうにも治りが悪くてね。 どうだろう。……一つ、薬を見立ててはくれまいか。
[墨染めの衣の裾を絡げれば、脛の辺りで切断された足を 無理に継ぎ合わせたような傷跡が露わになる]
(288) 2011/09/12(Mon) 21時頃
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―旅籠屋前―
武家……。うん、そう。 浅井、というの。 でも、そんなに立派な家じゃ……ないから……。
[志乃>>280の問いに答える。 謙遜をする一方で、周囲の家とは明らかに違う門構えを思い、声は顰めるように小さくなる。 身分の差を意識せぬようにとは思うものの、周囲の視線や態度の違いに知らぬ振りはしきれないのだった。 それでも、話題が着物の事に移れば、小さく微笑んで]
ありがとう。私も、お気に入り、なの。 心も、体も、軽くなる気がして。
でも、志乃さんの着物も……落ち付いていて、素敵。 箏を弾く姿に……すごく、似合ってる、から。
[そんな風に、相手の着物の事も褒める]
(289) 2011/09/12(Mon) 21時頃
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……お月、見?
[と、志乃の提案>>282に、小さく首を傾げ。 すぐに心得たとばかりに大きく首を振る]
う、うん。いいと思うな。 静かな所がいいなら……少し、村の外れに行こうか。 丁度、木や家に遮られずに見られる場所、あったと思うから……。
[志乃の隣で満月を見上げる。 いつも障子戸の隙間から、庭木や門の向こうに見上げていた月。 今日は少しばかり、大きく迫って見えた]
こんな風に満月を見るの……久し振り、かも。
(290) 2011/09/12(Mon) 21時頃
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2011/09/12(Mon) 21時半頃
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日向…ひなた、か。 お天道さんの名前だなぁ。
[地面に書かれた「日向」の文字の横に、 足で土を削り、「辰次」と記す。文字の名乗りの返し。 自分の名を書くことはできるようだ。>>269]
……大変だぁな。
[声なき唇が動くのを見れば、率直に述べた。]
(291) 2011/09/12(Mon) 21時半頃
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青二………
[仁右衛門の呼び方に、片眉がぴくと動いた。 呼び慣れないので新鮮だが、別に嬉しくない。>>273]
馬鹿ぁ? おう、喧嘩なら買うぞ。
[腕を組んで凄みかけた…が、悲しみの気に包まれる仁右衛門に少し溜飲が下がった>>274]
そう気に病むなって。 年を取ったらかえって若く見られるかもしれないぞ。
[慰めになっていない。]
(292) 2011/09/12(Mon) 21時半頃
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[「まだ」を繰り返されて、僅かに口を尖らせる>>288]
何にもしちゃいないってば、あたしはただの薬売りだよ。
古傷かい……確かに。
[血の匂いはしない、という言葉を飲み込んで、裾をからげる様を見守った。 やがて現れた傷跡に、息をのむ]
こりゃ酷い……まだ、だいぶ痛むだろ?
[眉を顰めて、傷を観察する]
そうだね、こいつを磨りつぶして塗って……あと、これを煎じて飲むといいって……うん、そう教わった。
[二種類の薬草を選び取り、男へ差し出した]
(293) 2011/09/12(Mon) 21時半頃
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医者ってのに……世話になれる身じゃあ、なさそうだね?
[声をひそめ、相手の顔を覗き込む]
(294) 2011/09/12(Mon) 21時半頃
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/* 僕は一平太。 フリーで弟子入り中の物書き見習いさ。 この祭りにはよく来るんだ。
(-63) 2011/09/12(Mon) 21時半頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2011/09/12(Mon) 21時半頃
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>>234明之進君、覚えたよ。こういう日だし楽しまない方が損だよね。
僕は、一平太。仁右衛門っていう先生のところで、日々文字の学問に明け暮れているんだ。よろしく。
[小柄と言えようその体で小さなお辞儀をぺこり。]
(295) 2011/09/12(Mon) 21時半頃
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[傷が痛むだろう、と眉を顰める女に]
あぁ……まったく。今でも酷く痛むよ。 本当、あまりに痛くて傷が疼く度に、 これをやった奴に罰が当たらないかなぁ ――……いや、むしろ、此方から罰を当てにいこうか……。 なんて思ったりもするんだがね。
[軽い口調とは裏腹に、眸の奥に昏い光が揺蕩うが、それも一瞬]
(296) 2011/09/12(Mon) 21時半頃
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へぇ。……この処方は初めてだなあ。 ありがとさん。 うん。きっと姉さんは佳い薬売りだ。
[薬草を受け取れば、男の面に感心したような表情が浮かぶ]
あぁ……これは葉っぱにゃならんから、安心して良いよ。
[そして、銭を手渡しながら軽口を一つ]
(297) 2011/09/12(Mon) 21時半頃
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>>229あっ…。
[遠めに見えたのはたまこの姿。年はほぼほぼ変わらないのだが、昔から姉のよう思えることもあった。
そして―表情のそれに、見られたことを理解し、以前に似たような場面を思い出し、更に続く流れを察した。]
あ、た、たまこ姉ちゃん―。
[慌ててしまい、つい嘗ての呼び方で呼んでしまった。]
(298) 2011/09/12(Mon) 21時半頃
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そうさねぇ。……まぁ、医者なんて連中が 己の千切れた足を継げるか、試してみても良かったかもなぁ。
[じっと顔を覗き込まれれば、悠揚と女の眸を見詰め返し 微笑んで見せた]
(299) 2011/09/12(Mon) 21時半頃
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>>289 [顰めるよう声には、不思議そうに彼女の横顔をじぃと眺め、けれど着物を褒められれば、ふわりと笑う]
おおにき。せやけど、 箏を弾くのに着物は関係ありませんやん? 心や思うてますんよ。うち。 せやから、沙耶さんがその着物を着て弾いてくれたら きっと、心も体も軽やかな音を紡いでくれる 思いますんよ。
[今度弾いてみます? と抱きしめるように抱えた箏の包みをゆるやかに振って見せる]
(300) 2011/09/12(Mon) 22時頃
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>>290 あらぁ…久しぶりなん? うちは、暇があったらぼんやり見てますよ。
お月様はひとつやけど、いろんなお月様のお顔がありますから…… 風情もありますやん? せやから、見て思ったままにこう…
[虚空の弦をはじくように軽く指を弾いてみせる]
来て戻ってでごめんなぁ。 たまこちゃんも今日からお店出してるんやろか? まあ他でもええし、道すがら屋台をちらと見て 口寂しいのを解きましょか?
お月見にお団子はつきものですやん? 連れ回してるお詫びに ご馳走しますよん?
[にまっと笑い、片手で箏を抱いたまま、もう片方の手で沙耶の手を握り歩き出す]
(301) 2011/09/12(Mon) 22時頃
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/* さて、あやかしの本性を見せたくてうずうずですが、プロで全裸状態になってしまうのもあれですよね。
……ま、私が赤側なのはバレバレでしょうけれど。
(-65) 2011/09/12(Mon) 22時頃
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ひとりじゃ、ないです。 お父も、お母も。
それに――今は夕も。
[から、からん。と石段に向かう音が、ふと止まる。
自分が認識してる『ふえ』は囃子の中の物なのだから、夕が『ふえ』と云ったその男と結びは付かなく、ちらりと髪が揺れて。>>236]
ふえ、持ってないのです?
[上下に首を動かして見上げても、辰次がふえを持ってるようには見えず。単純な問いを投げて。]
(302) 2011/09/12(Mon) 22時頃
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罰、ねえ。 ――今は、やめておいた方がいいかも知れないよ。
[ちら、と見遣るは社の方角。 それから銭を受け取ると、やや意外そうに目をしばたかせ]
ああ、うん。 ……確かに。
[雉と兎を気にしつつ、銭を数えてしまい込む]
ん? それって、医者ってのには継げないのかい?
[微笑む双眸を、不思議そうにまた見返す。 首が飛んでも繋がるような知り合いも、いるものだから]
人間……人と話すときは、気をつけよう。
(303) 2011/09/12(Mon) 22時頃
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ん……そう、かな。
[志乃>>300の顔、そして着物をじっと見る]
心、かぁ……。
[胸の辺りに手をやりながら呟いた時、思いがけない問いが来た]
えっ……いい、の?
[ゆるやかに振られた箏を見詰めて、目を丸くしつつ聞き返す]
箏……弾いてみたい……けど。 大事なもの、でしょう?
[使い込まれた箏の姿を思う]
(304) 2011/09/12(Mon) 22時頃
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月……空は……あんまり、見なくって。
[俯きがちな自分の癖を思いつつ、志乃>>301に頷く]
でも、色んなお顔……か……。 私、いつも……おんなじ月ばかり、見てると思ってた……。
[と、志乃の誘いと握られた手に、吃驚した顔で]
え? あ…… 有り難いけど、そんな、ご馳走とか……!
[気を遣わなくても、と首を振るものの、半ば強引に導く手が嬉しくもあり。 引かれるまま、志乃の後ろについて歩き出す]
(305) 2011/09/12(Mon) 22時頃
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手間掛けさせて済まなかったな。
[辰次が凄む>>292のを余裕で無視して、日向から>>272包みを受け取れば労いの言葉を口添える。]
…全く、私が喧嘩を好むように見えるのか青二才。
[両手が空いていれば、肩をぽんぽんする所だ。]
おょ。なんだなんだ。 その貶し言葉のような慰めは。 嬉しくないし、気持ち悪いぞ?
大体だな、何処から如何見てもそんな年には見えぬと思うのだが――――…眼鏡のせいだろうか。
[ぶつぶつ。]
(306) 2011/09/12(Mon) 22時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2011/09/12(Mon) 22時頃
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おじさま、凄いです。
……残しちゃ、だめですよ?
[両手に花ならぬ、両手がお祭り。 夕の呼称に、明らかな悲壮を見て>>257。 自身が云うのは、多少の逃げを含めてのもの。]
(307) 2011/09/12(Mon) 22時頃
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/* こっそりたまことたまき間違えてたなんて言えない…。
(-66) 2011/09/12(Mon) 22時頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2011/09/12(Mon) 22時頃
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仕返しはしたいが……正直、あれは剣呑過ぎて、近付きたくないしなぁ。
[罰、ねえ、と呟く女に答えながら 己に傷を負わせた相手を思い出したのか、眉を顰めた]
都にも行ったことがあるが、それほど腕っこきの医者はいなかったような気がするよ。 どうだろう。継げるかも知らんが、多分無理だろうなぁ。
(308) 2011/09/12(Mon) 22時頃
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ああ。残す心算はないから安心したまえ。
[朝顔には>>307胸を張って応えた。 おじ"さま"だと、妙に丁寧で気品があるような感じを受ける不思議。]
(309) 2011/09/12(Mon) 22時頃
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いっぺいた。 勉強してるんだ、すごいね。
[名前を聞いて嬉しそうに笑う。]
(たつ、お友達ができたよ。)
[嬉しそうな報告の囁きはさて今は届くのか。]
(310) 2011/09/12(Mon) 22時半頃
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>>304 大事や言うても、使わなかったら箏の意味ありませんもん。 一時前見ましたやろ? 古い古いものやから 昔から、大勢使うてもらいましたんよ。
[手を引き歩きながら、けれどその時は、無意識に少しだけ寂しそうな表情を浮かべてもいたか]
んー。うちは上ばかり見てますんよ。 その方が、気持ち良い思うてますから。
下、見ていても小銭は見つかるかもしれんけど 心、沈んでまいまっすやろ?
せやから、しんどいときこそ空を見ますんよ。 沈まないように。
[まるで子供にでも言い聞かせるような物言いに、思わず苦笑が漏れる]
(311) 2011/09/12(Mon) 22時半頃
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[>>303雉と野兎にちらり向けられる視線に気付けば破顔して]
ん?……これが気になるのかい。
そうだなぁ……。折角、お近付きになったわけだし 気に入ったんなら、どっちか片一方だけ持って帰ってくれて構わないよ。
[眼鏡の男の土産にと用意した獲物を振って見せる。 女が提案を受けるなら選んだ方を渡し、小さく手を振って雑踏の方へと歩き出した]
(312) 2011/09/12(Mon) 22時半頃
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あ、上ばかり見てるから、道間違うんやろか? ほどほどがええのかも知らんなぁ…
[冗談交じりに小さく舌を出せば、来た道を引き返し 一路屋台の並ぶ広場の方へ]
うちも、普段食べてへんから、美味しそうなの教えてな。 ようさんあったらわけわけしましょ?
[広場に向かえば幾つかの人々が見えただろうか?]
(313) 2011/09/12(Mon) 22時半頃
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…ふえ。これのことだろう。
[懐を動かして、龍笛を少しだけ覗かせて、朝顔に見せる。>>302 夕顔が指摘したのは違う事柄だろうけれど。
朝顔が確認すれば、古そうなその笛を大切そうに仕舞いなおして]
(314) 2011/09/12(Mon) 22時半頃
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――あたしは。
[少し迷ってから、ぽつりと零す]
怪我したのを、薬売りに助けてもらったよ。 あんたほど、酷くはなかったけどさ。
よくなると、いいね。
[また裾へと隠れた足元へ、祈るような視線を向けた]
(315) 2011/09/12(Mon) 22時半頃
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え……い、いいのかい?
[雉と兎。またしても物欲しげに見ていたのを気取られたか、口元を拭い]
じゃ、じゃあね、雉、を。 兎はともかく、鳥はね、なかなか自分じゃあ、さ。 あ。 そしたら、銭は少し、返すよ。
[雉を受け取ってから、慌てて銭を渡そうとした]
……よくなると、いいね。
[立ち去る背中へ、もう一度、ぽつり]
(316) 2011/09/12(Mon) 22時半頃
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………見えない。眼鏡のせいか。
[眼鏡をかけている輩は、何故か頭よさそうな文系に見えるものだ。>>306 逆に自分も眼鏡をかけてみれば、喧嘩早い性格も少しは変わるだろうか。]
俺には必要ないな、眼鏡。
あぁ、子どもたちから見れば、充分おっさんだろうなぁ。
[仁右衛門にさらっと告げたあと、日向の背負うややに、もう一度ちょっかいをかける。泣かない良い子だ。二、三突いたあと、本来の女将が手を振って戻ってくるのに気づいて>>272]
あ、親戻ってきたか…
[揚げ豆腐を買うつもりはなかったので、そろそろ去ろうかと考える。]
(317) 2011/09/12(Mon) 22時半頃
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そうね……使ってこその楽器、か。 志乃さんの箏だと思ってたけど、それだけじゃなくて、色んな人が触れてきたんだね……。
[志乃>>311に頷き、微笑んでみせる]
上……か……。 心が……沈まないように……。
[言い聞かされた言葉を素直に受け止めて、ぼんやりと上を見る。 向かう先はしばし、志乃に任せて]
(318) 2011/09/12(Mon) 22時半頃
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ふふ、たまには足元も気を付けないと……転んじゃうよ?
[冗談交じりな志乃に微笑んで。 気が付けば周囲は屋台に囲まれている]
ん、そうだ……。 あそこの店、とか……?
[大きな包みを持つ男>>306が居て、興味を引かれたのだ。 その男の名や周囲の見知った顔に気付くのは、もう少し後のこと]
(319) 2011/09/12(Mon) 22時半頃
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………
(友だち?そうか、良かったな。 祭りだからな、存分に遊んどけ。)
[綿が弾むような、嬉しげな囁きに、自然と顔が綻んだ>>310]
(320) 2011/09/12(Mon) 22時半頃
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……いいのです? うれしいね、夕。
ありがとう、おねえちゃん。
[ぱっと笑って、日向にぺことお辞儀をするさまは全く同じ。 此方には鞠はないのだけれど。]
まだお参り、してないけど。 これも、ご利益かなぁ?
[冗談交じりに隣りの鏡に、話しかけ。]
(321) 2011/09/12(Mon) 22時半頃
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…………。
[男が立ち去った後。 もらった雉、ぶらさげて嬉しげに見ていたが]
人間は、これ、このまま食べないよね?
[辺りを見回して、鼻をうごめかせる。 何かを焼いているらしき屋台を見つけると、行李を背負って、そちらへ向かう]
(322) 2011/09/12(Mon) 22時半頃
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沙耶は、仁右衛門や周囲の人たちに、か細い声でこんばんは、と。
2011/09/12(Mon) 22時半頃
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あのさ、これ。 焼いて食べれば、いいのかい?
[屋台の側にいた男へ、まるごとの雉を突きつけた>>306]
(323) 2011/09/12(Mon) 22時半頃
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沙耶ちゃんもきたー 仁右衛門に女性エンカウント×2
(-67) 2011/09/12(Mon) 22時半頃
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>>310うん。 物書きは勉強しないとなれないと…思う。
[最近はひたすら読書に耽ってるだけとは言えず。 ちらちらと来るたまこを気にしながら。]
ここで立ち話でもいいけど、僕はかの地に赴きたいと思うけど…どうする?
[つい勉強と聞いて、言葉が崩れたようで。]
(324) 2011/09/12(Mon) 22時半頃
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>>319 あの店? あらぁ、 ようけぃ買い込んでる人もいるやん。 ああいうの見てると 余計美味しそうに思えてくるんよねぇ。 あれ、あの赤ん坊背負ってるん日向さんやん?
[沙耶の指す指の先に、包みの男を女も見つけたか。 他に彼の周りを取り巻く子供達や日向、そして男の姿も見えただろうか?]
あらぁ…… [一人の男の姿がそこにあるのならば、少し首を傾げながら、赤子にちょっかいをかける様子を暫し眺めてもいただろう]
(325) 2011/09/12(Mon) 22時半頃
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>>320 辰次さんマジ保護者
(-68) 2011/09/12(Mon) 22時半頃
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いきなり日向ちゃんに雉突きつけるのもどうかと思って仁右衛門さんにした。 辰次とは顔合わせ済みだし、ね。
(-69) 2011/09/12(Mon) 22時半頃
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やば……多角に飛び込んでしまったか?
(-70) 2011/09/12(Mon) 22時半頃
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ところでもう少し幻想的なふいんきにした方がよかったですか この狐単なるボケキャラです
(-71) 2011/09/12(Mon) 22時半頃
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…………?
[その時、近寄って来た気配>>322にそちらを振り向いた。 そこに居たのは見知らぬ女性。 そしてその手には――]
ひぁ……っ!?
[ぶら下がっている丸ごとの雉。 思わず息を呑み、後退る。 と、足が縺れてそのまま尻餅をついた]
(326) 2011/09/12(Mon) 22時半頃
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人間もいろいろいるもんだしなぁ。 ……まぁ、姉さんが己みたいな目に遭わなくて良かったよ。
折角、薬を都合してもらったことだし、ゆっくり養生するさ。
[>>315ぽつり零された言葉と祈るような眼差しに、それだけを答えた]
(327) 2011/09/12(Mon) 22時半頃
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けどなぁ、このまま沙耶ちゃん独り占めするわけにもいかんやん? 昨日からずっと一緒やしぃ
え、ええ…独り占めしてそのまま…… ふ…百合NGなのが恨めしいのだわw
(-72) 2011/09/12(Mon) 22時半頃
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とか言ってたら沙耶ちゃんが反応してた!<雉まるごと
(-73) 2011/09/12(Mon) 22時半頃
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解せぬ。納得いかん。 私がおじさんなら、青二才もおじさんでなければならぬ筈。
[辰次から告げられた言葉に真面目に反論して、そろそろ去ろうかとゆりに視線を送った所でか細い声が掛った。]
ぬ?おぉ…そなたは浅井の沙――――うぉお?!
[名を呼ぼうとして、目の前に突き付けられた雉>>323に驚いた。]
(328) 2011/09/12(Mon) 23時頃
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|
……あぁ。"狩り"は得意だからね。 雉くらいいつだって取れるから、遠慮なく持って行ってくれて構わないよ。 [雉を受け取った女から薬代の一部を返されれば、律儀だなぁ、と苦笑する]
(329) 2011/09/12(Mon) 23時頃
|
|
ん?
[男は驚くわ>>328、別の方向から悲鳴は上がるわ>>326の、予想していなかった反応に目を丸くする]
どうかしたかい? 死んでるから、暴れたりはしないよ。
[ぶらさげた雉と、尻餅をついた娘を見比べて、首を傾げる]
(330) 2011/09/12(Mon) 23時頃
|
|
はい。お社の準備はねえさま方やお手伝いの方がやってくださっていて…私は買い物役なのです。
[持っている包みをひょいと持ち上げて見せる。日向の持つ枝が自分の名前を書くのを見れば微笑んだ。
童女と仁右衛門、辰次のやりとりを笑いながら見守る。がっくりした仁右衛門には首を傾げる。男心(?)は分かるはずがなく、肩を落とす仁右衛門に目をぱちくりしながら、辰次の言葉に、ようやく得心がいって]
多少お年を召して見えるほうが、貫禄があると言うものです。それに、殿方は見た目でないと婆様がおっしゃってました。
[にこりと笑いながら言う。慰めといえたかどうかは分からない]
(331) 2011/09/12(Mon) 23時頃
|
|
“そうだね。 母さん、戻ってきたみたいだよ”
[遠くに見えていた女将が近づいてくる。 構って貰えてご機嫌のご様子のややを、背負い布ごとそうっと下ろして]
“おつかれさま です”
[ごめんねえ、と笑う母親へと託した。 大荷物をより分けて、屋台の隅に置くまでが手伝い。]
(332) 2011/09/12(Mon) 23時頃
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|
どないしたん? 大丈夫?
[近くで可愛らしく息を呑む声と次いで尻餅をつく様子には>>326別を見ていても流石に気がついたか。瞬きをしながら引っ張り起こして、着物についた砂を払ってあげただろうか]
? ああ…… えらいもんも売ってるんやねぇ… [丸ごとの雉を持った女を見たのは丁度そんな折]
(333) 2011/09/12(Mon) 23時頃
|
|
だ、大丈夫かい?
[尻餅を付いた沙耶>>326に声を掛けるも、両手が塞がっている為手を貸すことは叶わず。]
ほら、青二才。 ぼけっとしてないで、沙耶君に手を貸したらどうだ?
[傍らの辰次に偉そうに命令した。]
(334) 2011/09/12(Mon) 23時頃
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|
全部食べないと、ばちが当たっちゃうって、お母が云ってた。
[本人が大丈夫、と言うにも関わらずそんな心配をしてしまうのは、自身が基準のせい。食べれる量は雀並み。]
ふえ、持っていたのです。
[辰次がちらりと見せるそれに、成程と納得して目を輝かせる。すぐさま仕舞ってしまったのに少々がくりとしたのは、聴いてみたかったからに違いない。]
(335) 2011/09/12(Mon) 23時頃
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今日のお夜食 1.まるごとバナナ 2.まるごといちご 3.まるごと雉 4.まるごとざわーるど 5.まるごと狩れ 6.まるくごんざれす
てい!1
(-74) 2011/09/12(Mon) 23時頃
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ばななおいち(もぐもぐ)♪
(-75) 2011/09/12(Mon) 23時頃
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|
え? あ、そ、そう、ですね……。
[女性>>330の言葉にがくがくと頷く。 確かにその通りなのだが――あのぶらりと垂れ下がった感じや、生気のない顔が、どうにも恐ろしい]
ごめんなさい。 そういうの、見慣れてない、から……。
[動物を捌いた事などない。 それ以前に、包丁を握った事があるかどうか――]
(336) 2011/09/12(Mon) 23時頃
|
|
ん………?
[こちらに向けられる視線に気づけば、ややからそちらへと気を移した。目に付いたのは、傍にいた娘二人よりも筝の方>>325]
お、
[声をあげかけた所で、見知った女が雉を丸ごと突き出してちょっとした騒ぎになった。>>330]
芙蓉………
[何とも言えない表情になっている。]
(337) 2011/09/12(Mon) 23時頃
|
|
[と、考えている間に、志乃>>333に手を引かれ]
あ、りが、とう……。
[砂を払う手にされるがままになりつつ]
あ、あれは、売り物じゃない、気がする……。
[言いながらも、まさかという顔で周囲を見回していた]
(338) 2011/09/12(Mon) 23時頃
|
|
[人いきれの中に綺麗な着物が見えて、そちらに目をやると、女性が二人。一人は知った顔だったので、会釈をしようとし、そのうち沙耶が何かに驚いて尻餅を付くのを見れば慌てて駆け寄ろうとするが、目の前に現れた雉に目を丸くする]
ふああ、り、立派な雉なのです…。
[ずれた感想を言った]
(339) 2011/09/12(Mon) 23時頃
|
双子 夕顔は、メモを貼った。
2011/09/12(Mon) 23時頃
|
>>334 るさいな、わかって……
[……しかし先を越された。>>333]
……まぁ、そんな時もある。 いや、眼鏡が買いすぎなんだよ、それ。
[責任転嫁]
(340) 2011/09/12(Mon) 23時頃
|
|
“おじさんって年には、思えないけど”
[そういえばこの人は幾つなんだろう、と、肩を落とす仁右衛門に視線を巡らせて。 辰次と仁右衛門とを見比べれば、矢張り少し年の差があるように見えるような、実際は分からないけれども。]
―…!
[貫禄。そう、貫禄だ。>>331 ゆりが適切な補助送球を行ったので、 こくりと頷いて同意の意を示す]
“若々しさ以外の場所で勝負すれば いいんじゃないかな”
[慰めになるかどうかは分からないが本人はそのつもりで、 さらりと小さく地を削る。]
(341) 2011/09/12(Mon) 23時頃
|
|
あ、ご心配なく、仁右衛門さま……。
[声を掛けてくれた仁右衛門>>334の方を向き、傍らの青年へ命令する様子に苦笑する]
随分と……たくさん、お買い物されたのですね。 ところで、そちらの方は……お知り合い……?
[見覚えのない顔に、首を傾げた]
(342) 2011/09/12(Mon) 23時頃
|
|
あれ。 ごめんよ、驚かせちまったねえ。
[がくがくと頷く娘が助け起こされるのへ、申し訳なさそうな顔をした]
これ?売っちゃいないさ、もらったんだよ。 えと……猟師?
[雉をとる人間は、たぶん猟師と呼ばれる筈だと思った]
(343) 2011/09/12(Mon) 23時頃
|
|
いや、暴れたりしなくてもだな。 いきなり突きつけられたら、驚くぞ。
[首を傾げる女性>>330に苦笑交じりにそう告げて、辰次が名前を口にする>>337のを見れば、溜息を吐いた。]
お前の差し金か…
[それは違う。]
(344) 2011/09/12(Mon) 23時頃
|
団子屋 たまこは、メモを貼った。
2011/09/12(Mon) 23時頃
|
[何やら肩を落とす様子に、童女はやはり首を傾げた>>274 おじさんもおじちゃんもおじさまも、大差あろうとは思われぬ]
捨て……? 捨てられるのが、すき?
[へんなの。と、感想を漏らした]
(345) 2011/09/12(Mon) 23時頃
|
|
かのち?
[わからなくて首かしげ]
どこいくの、一平太。
[そして一平太と同じように>324、たまこをちらちら見たり。]
(346) 2011/09/12(Mon) 23時頃
|
武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2011/09/12(Mon) 23時頃
|
おや……
[自分の名を呼ばれるのに振り向けば、見知った顔があって>>337]
何だい辰次、知ってたんなら教えとくれよ。
[娘の目に触れぬよう、雉を背中に隠しながら、無茶を言った]
ん。 ああ、今度から気をつけるよ。 ……差し金?
[傍らの男が口にする>>344のを、不思議そうに見返して、また辰次を振り返る]
こいつも知り合いかい?えっと、「めがね」?
[辰次が口にしていた呼び名を、思い出してみた>>340]
(347) 2011/09/12(Mon) 23時頃
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だ、大丈夫ですか、沙耶様?
[声をかけつつ、知らない女性が手を引いて沙耶を立たせるのを見れば大事無いと分かって安堵のため息。志乃のほうを見れば]
あの、ありがとうございます。沙耶様を助けて頂いて。
[お礼を言うのは変かと思ったけれど、同じ村の人が助けられたのを見れば言わずにはおれなくて、志乃へぺこりとお礼をした]
(348) 2011/09/12(Mon) 23時頃
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[文字通り肩の荷を下ろし、感覚を取り戻そうと上下させる。 まるごとの雉が突き出されたのはそんな時。>>323] [沙耶が尻餅をつくのを視界の端で捉えたが、無理もない。 自分も、思わず目をまるく見開いてしまった。 食材の扱いに慣れた女将もたぶん、同じ顔をしている。]
“雉 あの、ひょっとして取れたて ”
……?
[まさかと思いながらも、小枝を動かした]
(349) 2011/09/12(Mon) 23時頃
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>>343 そりゃまあ雉を狩るんは きっとまたぎやろうね。 [それっぽい姿を探せど勿論見あたらず]
>>338 売り物やないなら、供物やろか? せやけど、雷門さん そういう血なまぐさいの 好きやとは思わへんけどなぁ
[今の騒ぎで、ずいぶんと人も集まってきたのだろう。人の輪からは少しだけ外れ、囲んだ面々をしげしげと眺めても見た]
(350) 2011/09/12(Mon) 23時頃
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[その最中にもちらほらと。段々と人だかりに変わってゆく最中>>319>>323>>325 やはり両手がお祭りな仁右衛門が目立つからに違いないのだろうけれどと。
そんな中。]
……ひゃ!?
[ぶらん、と極々近くに現れた雉と、それを持つ女性。 行き成り視界に入ってきたそれは、余りにも刺激が強すぎて。]
ゆ、ゆう、行こっ?
[引っ張るよな強さで手を取った鏡を促すと、踵を返す事を急かすだろうか。 よくみれば、黒い瞳の端に水分が浮かんでいて。]
(351) 2011/09/12(Mon) 23時頃
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おねえさんは、かみさまのところのひと? 喜んでくれるかな。よろこんでくれたらいいな。 そうしたらきっと、ご機嫌よくなってくれるから。
[ゆりにこくりと頷いて>>268、おとな等の話に目を向ける。 やがて騒ぎに振り向けば、雉持つ女の姿に尻持ちついた娘の姿]
…おまつり、にぎやか。
[ぽつ。と呟く。そうして傍らの自分に目を向けた>>335 そうして辰次へと、何かを期待するように視線を向ける]
(352) 2011/09/12(Mon) 23時頃
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い、いえ……大丈夫、です。 こちらこそ、変に驚いてしまって……。
[と、申し訳なさそうな女性>>343に頭を下げる。 猟師とは誰の事なのだろうか、などと思いを巡らせつつ]
あの、差し金……とは?
[仁右衛門>>344の呟きが耳に届いて、そちらともう一人の青年とを見比べる]
辰次、さん……?
[女性>>347の言葉から彼の名を聞き取る。 雉が視界から隠れたのを見て、ほっと息をついた]
(353) 2011/09/12(Mon) 23時半頃
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え?
[くい。と手を引かれれば、他愛もなくからりと下駄が鳴る。 一歩、二歩。 大きな目をぱちりと瞬いて鏡を見遣れば、朝の目には雫が見えた]
あさ。 おなか、いたいの?
[からんと下駄を鳴らして問い掛ける。 よもや雉に涙を浮かべたなど、まるで思いもしないこと>>351]
(354) 2011/09/12(Mon) 23時半頃
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うーん、いきなり目の前に死んだ鳥がぶらさがったら、 大抵のもんは驚く…………かな?
[仁右衛門の言葉をそっくりなぞって芙蓉に。 自分もあまり自信はない。>>344]
……知り合いだが、差し金ちげェ。
や、驚かせたみたいで悪いな。
[尻餅をついた娘へと、苦笑しながら頭を下げて。>>342]
俺は辰次、祭りを見に来た旅のもん。 こっちは……旅先で知り合った、薬売りの芙蓉だ。
[と、いうことにしておく。]
(355) 2011/09/12(Mon) 23時半頃
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/* だだ、だいしゅうごう。
(-76) 2011/09/12(Mon) 23時半頃
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[またよく分らない言葉を言っていることを理解し。]
>>346あ…。 いやぁ、ただのお祭り会場だよ!
ま、待ちきれないんだよ。 早く行こうよ―ほら。
[明之進を引っ張るように連れて行こうと。]
(356) 2011/09/12(Mon) 23時半頃
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>>348 助けたなんて大層なこと違いますやん。 [お礼を言ってきた巫女に、箏の包みを抱え直しながら、不思議そうに小さく手を振る]
そういうお礼は、 夜盗やらから身を守ってあげたときだけで ええのよん? その時は一緒に逃げるだけやと思いますけど?
あれ、…お姉さん 雷門さんところの巫女さんやろか?
(357) 2011/09/12(Mon) 23時半頃
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[何か焦っているように。]
ねー、たまきしゃんも行きましょう―!
[落ち着きが消えていた。]
(358) 2011/09/12(Mon) 23時半頃
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[沙耶が無事に助け起こされたのを見て、ほっと胸を撫で下ろす。 つい先だって見送ったばかりの沙耶と志乃に、ふたたびの会釈。] [そうして視線を雉の女性に戻せば、 薬の店を出していたひとだと思い至ってぱちりと瞬いた。]
(359) 2011/09/12(Mon) 23時半頃
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そっか、うん、覚えとくよ。
[辰次の言葉>>355にこくこく頷き]
そ、そう、旅先でね、うん、旅先で知り合った、薬売り。 芙蓉、だよ。
[彼が自分たちの名を名乗るのへ、また頷く]
ところでさ、これ、どうやって食べれば……
[誰も答えてくれていない。 困った顔を屋台に向けると、目を丸くした二人がこちらを見ている>>349。 おずおずと、雉を差し出して]
とれたて、なんだけど……焼いてくれないかい? あ、銭、銭は払うよ!
[急いで懐を探った]
(360) 2011/09/12(Mon) 23時半頃
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あ、えと、ゆり……さん?
[巫女姿の娘>>348に声を掛けられ、そちらにも視線を移す。 色んな人に見られていたようで、少し気恥ずかしくもあり]
私は大丈夫、です……。
[ゆりが志乃へ礼を言うのを見て、申し訳ないような顔をする。 そして志乃>>350へ視線を向け]
供物……? 違うんじゃないかな……。 それに、あの人が、食べるみたいだし……。
[小さく首を横に振った]
(361) 2011/09/12(Mon) 23時半頃
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―――…
[何やら慰めのような言葉がゆり>>331と日向>>341から掛けられたのだが、残念なことにそれはどちらも、遠回しに見た目が良くないこと告げていた。]
…そ、そうか。そうなのか。
[がっくり。] ま、まぁ、若者には私の魅力が伝わらないのは無理はないのかもしれないなぁ…ははは…はぁ。 [事実、見た目に関しては普段から無関心で、格好良く見せようとはしていないのだから、当然と言えば当然なのだ。]
(362) 2011/09/12(Mon) 23時半頃
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笛は、静かになったらそのうちな。
[屋台の通りの真ん中で吹くのは、さすがに落ち着かない。
神社へ向かうのだろうか、二つの影と約束して、小さく手を振った>>351>>352]
(363) 2011/09/12(Mon) 23時半頃
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志乃言います。 祖父の願いで雷門さんにお参りに来てる者ですわ。 ええ、折角ですからお祭りも思うております。 荷を抱えたままで失礼な挨拶やと思いますけど、 どうぞよろしく
[先程会った日向から会釈されれば>>359 手を振り返し、それから主立った面々にお辞儀をした]
(364) 2011/09/12(Mon) 23時半頃
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当初の予定ではもうちょっとミステリアスなおねえさんになるつもりだったのを今更思い出した だめじゃんwwwwwwwwwwwwww
(-77) 2011/09/12(Mon) 23時半頃
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一平太は、たまこの名前を間違えたり、しゃん付けしたりしたのを気づいていない。
2011/09/12(Mon) 23時半頃
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あ、はい。辰次、さん。
[青年>>355の自己紹介に、こちらも姿勢を正す]
私は、浅井沙耶、です。 薬売り……芙蓉、さんも、よろしくお願いします。
[次に名乗った女性>>360にも、雉からは視線を逸らしつつ頭を下げ]
雉っていうと……鍋?
[焼いてくれと雉を差し出す芙蓉を、首を傾げつつ見詰める]
(365) 2011/09/12(Mon) 23時半頃
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こっちは、……眼鏡の、おじさん?だな。
[名前を聞いていないので、芙蓉にそう教えた。>>347]
(366) 2011/09/12(Mon) 23時半頃
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>>361 そうやろなぁ…けど、あの人捌けるんやろか?
[と言ってる間に忙しなくする姿>>360に格好が崩れ、さっっきから偉そうにしてたり項垂れたり、やっぱり忙しそうな眼鏡に]
お兄さんせわしない人やねぇ…沙耶さん、このお兄さん芸の方やろか?
[と苦笑半分楽しげ半分な表情を湛え、それから]
あぁ…あの龍笛……道理で [辰次の…正確には彼の忍ばせた懐の笛辺りを眺め、これはぽつりと]
(367) 2011/09/12(Mon) 23時半頃
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はい、お久しぶりです沙耶様。
[大丈夫だという沙耶を見て、改めて胸を撫で下ろし。
志乃の言葉に目をぱちくりとさせた後、くすりと笑う>>357]
いえ、この村の方々は私にとって大切な方ばかりなので…助けて頂いたらつい嬉しくなってしまうのです。 ふふふ、夜盗、ですか? では、そのときはご一緒に逃げてくださいね。
[志乃の言葉を冗談だと受け取り、くすくすと笑う]
はい、社で巫女をしております、ゆりと申します。 あなたは…、志乃様、ですか。来てくださって、ありがとうございます。 お祭、楽しんでいって下さると嬉しいです。
[>>364 丁寧な挨拶に、お辞儀を返した]
(368) 2011/09/12(Mon) 23時半頃
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“ふよう さん”
[沙耶に向けた紹介を、耳が拾った。>>355 今度は自分に向けて差し出された雉を、そろりと手を伸ばして受け取る。>>360 死んだ雉に触れるのは初めてで、こく、と小さく喉が鳴った。]
“焼く… 焼ける、とは思う よ。うん。 女将さん、調理台のひとつ借りられますか”
[頷きを返される。了承は取れた。 忙しなく懐を探る薬屋の女性には、大丈夫だと首を振って。 しかし、問題は―――]
“だれか、さばける?”
(369) 2011/09/12(Mon) 23時半頃
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/* いっぺいたがてんぱると中の人も釣られる件について。
(-78) 2011/09/12(Mon) 23時半頃
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[引っ張られるとそれに逆らうことなくついてゆく] [そして一平太が女性の名──間違ってる、とは知らない──を呼ぶと]
たまき、って 名前なんだ。
[ぽつり、復唱して。 そしてその女性に手を振った。]
(370) 2011/09/12(Mon) 23時半頃
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……大丈夫、いいから、行こ?
ね?
[忙しなく、小さい範囲の行き来でかつかつと下駄を鳴らして、じわりと目の端に浮かぶ雫が大きく零れそうになる。]
とり、こわいから。
[早く離れたい、と引く力は強くなり続けて。終いには映した姿と手が離れるか。]
(371) 2011/09/12(Mon) 23時半頃
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[辰次のことを尋ねる沙耶>>342には。]
ああ、いやいや。 別に知り合いなどでは断じてないのだが。 こやつは通りすがりのただの青二才だろう。
[いい加減なことを平然と告げる。]
…ああ、そうだな。
[夕顔がぽそりと零した感想>>345には、もう解ったから助けてくれと心の中で叫びつつ、肯定しておいた。]
(372) 2011/09/12(Mon) 23時半頃
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……そっちの志乃さんは、遠くからやってきたみたいだなぁ。 長旅、ご苦労さん。
[お国言葉に気づいたからか、それとも。 視線を、志乃が腕に抱えている筝から、持ち主へと順々に移し。]
(373) 2011/09/12(Mon) 23時半頃
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[か、か、か、か、か、か。 踵を返して。 酷く速い調子で響く下駄の音が向かう先は。一体何処だろうか?**]
(374) 2011/09/12(Mon) 23時半頃
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辰次は、日向>>369に、ゆるうりと首を横に振る。
2011/09/12(Mon) 23時半頃
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[薬売りに呉れてやった雉が原因で、騒ぎが起きているとは知らぬまま。段々賑やかになっていく参道をそぞろ歩き、道行く人々を愉しげに眺める]
……おや、今度は人見知りの兄さんか。 彼もなかなか、上手くやっているようだねぇ。
いやはや、つるかめ。つるかめ。
[線の細い少年と、娘を伴った九十九神の仲間の少年を見つける。彼らの和気藹々の様子に長閑なことだと感心し]
――やっぱ、神さんの力が強い土地ってのは面倒そうだなぁ。 [雷門にあまり敬服している様子のない、先住者たちの兄貴分の男や、罰なんて――と社を示した薬売りの女の様子を思い出し、何やら思案する様子]
(375) 2011/09/12(Mon) 23時半頃
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双子 朝顔は、メモを貼った。
2011/09/13(Tue) 00時頃
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/* やばい突っ込みが無い。。。 実はたまこさんほんとすんません。。。
(-79) 2011/09/13(Tue) 00時頃
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[>>355>>360 辰次が芙蓉を紹介するのを聞き、芙蓉が名乗るのをきけば]
芙蓉様。辰次様と同じ旅のお方なのですね。 社で巫女をしております、ゆりと申します。お祭楽しんでいってくださいね。
[ぺこりとお辞儀。芙蓉が屋台の女将に雉を出すのを目を瞬かせる。日向と女将のやりとりを見つめ、日向が何か文字を書くのを見れば>>369]
[聞かれていなくてもふるふると首を振った]
(376) 2011/09/13(Tue) 00時頃
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うん。やくそく。
[辰次の言葉に、こくりと頷く>>363 そのまま首を傾げて、鏡の手についと引かれた]
あさ?……? とりが、こわいの?死んでいるのに。
[だからとまでは思いが至らず、そのまま二歩三歩と引かれるがまま。 から、から、からら]
(377) 2011/09/13(Tue) 00時頃
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芸の方? では、ないと思うけど……。
[志乃>>367の問いに、首を傾げてしばし考え]
でも、書き物を……。 書き物は、芸の内かな……?
[などと呟いている。 と、ゆり>>368の言葉にふと顔を上げ]
あ、お久し振り……です。
[と、挨拶を返した。 そして雉を受け取った日向の方を、驚きの眼差しで見詰める。 捌けるかと訊かれたら当然首を横に振った]
(378) 2011/09/13(Tue) 00時頃
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あ…、………っ!
[下駄がかつんと、道端の石に引っかかった。 その弾みで、ころりと赤い手毬が転げゆく。 ころ、ころ、ころ。 思わず身体が手毬を追いかけて、繋いだ手がふと解けた]
(379) 2011/09/13(Tue) 00時頃
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>>368 ゆりさんなぁ。よろしく。 社の人なら丁度良かったわぁ。 さっき、社お参りさせて貰ろたんやけど、 雷門さんへのお供え、境内に置いてきてしもうてね。 申し訳ないんやけど、 雷門さんによろしく伝えて欲しいんよ。
[供えに置いてきた数より配った数の方が多いんじゃないだろうかとも思えど、それはまったく意に介さない]
>>373 おおきに。辰次さんやったかねぇ?お兄さん。 お兄さんも旅してたんやろ? ご苦労様はお互い様や。ご苦労様。
もうすっかり馴染んでる風やったから、 村の人や思うたわ。 眼鏡のお兄さんと随分仲よろしいんやねぇ。
[彼の視線を辿れば、自ずと自身も彼の顔に流れ、最後にクスリと笑いながらぺこりと頭を垂れた]
(380) 2011/09/13(Tue) 00時頃
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知り合いでは、ないのですか……?
[仁右衛門>>372に首を傾げる]
青二才……。 未熟……?
[と、仁右衛門のいい加減な言を真に受けたように、彼と辰次の顔を見比べ]
あの、それは一体、どういう……。
[辰次にとっては失礼な呼称と気付いたか、はっと申し訳なさそうな顔をする]
(381) 2011/09/13(Tue) 00時頃
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/* 0時で始めてもよかったような気がすんなー
しかし、時間を早めたら6時半で開始されるのかなとか思って不安で…(調べてこい
(-80) 2011/09/13(Tue) 00時頃
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一平太は、明之進に、>>370あの、たまこさん、です言い間違え…。と、しょんぼり顔で言った。
2011/09/13(Tue) 00時頃
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/* あ、一日が短くなるのか、ってな 0時半開始で6時半に更新が… なわけないわな。
でも1日の時間が48時間にならないかとかで不安で……
うん、まあ、いいか!(爽
(-81) 2011/09/13(Tue) 00時頃
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[ころりころり。 目の前を赤い手毬が転がっていく。 男はその鮮やかな赤に目を惹かれ、何気なく手を伸ばした]
(382) 2011/09/13(Tue) 00時頃
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めがねのおじさん……ああ、おじさん。 じゃあ、めがねが名前でいいんだね。
[辰次>>366にまたも頷いた]
ところで、めがねがその顔につけてるのは、何なんだい?
それから…… しの、と、ゆり、と、あさいさや、と。 うん、祭りの間は、ここにいるからさ。よろしく頼むよ。
[娘たちが名乗るのを、覚えようとしている>>364>>365>>376]
(383) 2011/09/13(Tue) 00時頃
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[だよね、とばかりに首を振る辰次へは頷いて。 もう一人の男手に視線を移してみたりもするが、仁右衛門は両手が塞がっている。]
………… ………… ……
[芙蓉と呼ばれた女性が何故まるごとの雉を手にしていたのかは分からないけれど。 手伝いを求めているなら、助けなくては。 食べたいようであれば、食べさせなければ。 少し的の外れた情熱が沸々と沸き上がる。]
“少し、待てる ”
?
[疑問形。]
“時間くれたら、なんとかしてみる”
(384) 2011/09/13(Tue) 00時頃
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>>384 情熱素敵! いや無茶振りすみません……
(-82) 2011/09/13(Tue) 00時頃
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明之進は、一平太に「たまこ、だったの。 ききまちがえ かな。ごめんね」と言った。
2011/09/13(Tue) 00時頃
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[か、か、か、か、か。 下駄の音が高く、向こうへ駆けていく。 追いかけようにも、赤い手毬は向こうの方へと転げるばかり]
だめ。
[地面の先を追いかけてると、 不意に大きなおとなの手が、赤い手毬を拾い上げた>>382 その手の動きに、黒い瞳が自然と上がって青年を見る]
(385) 2011/09/13(Tue) 00時頃
|
|
未熟……
……眼鏡と仲がいい、ってのは間違いだ。
[不本意な単語の数々に、力強く首を振って>>380>>381]
芙蓉、雉料理できたら俺にも少し分けてくれよ。 捌かれている間に、他見てくるから。
……俺、笛を吹けるんだ。 あとで志乃さんの筝と合わせられたらいいなぁ。
[に、と志乃に笑いかけ、*きびすを返す*]
それじゃ、また。
(386) 2011/09/13(Tue) 00時頃
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喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2011/09/13(Tue) 00時頃
|
[屋台の娘が手を伸ばすのへ、ほっとして雉を預けた>>369。
普段ならそのままかぶりつくものだが、 人間はどうやって食べるのだろうと、興味津々で見つめている。
と、娘が首を傾げてこちらを見た。瞳にこもっているのは、何らかの熱意。 書かれた文字は読めないが、拒絶の意味ではなさそうだ。
ここは人間のやり方に任せようと、意味もわからず頷いた。 ただ、期待に満ちた目を*向ける*]
(387) 2011/09/13(Tue) 00時頃
|
|
[芙蓉と呼ばれた女性へと、そう筆談で告げる。 請け負ったものの、どうすべきか。 かくなる上は自分が、と、深刻な表情で鳥と睨めっこ。]
“忘れてた。私は 日向。”
[本日何度目かの名乗り。 雉と目が合った気がして、ほんの僅か、*眉を下げた*]
(388) 2011/09/13(Tue) 00時頃
|
|
…あ。
[やさしげな風体の青年に、黒目がちの目が向けられる。 漆黒の髪をゆうらり揺らして、その姿をじっと見た]
お兄さんもお祭りなの。 おまつり、いっぱい。にぎやかね。
[礼より先に、ぽつと呟く。 そうして、繋がれていない手が手毬へ向けて差し出された]
(389) 2011/09/13(Tue) 00時頃
|
|
そうなの……。
[力強く首を振る辰次>>386を見詰める。 人付き合いの薄い自分には理解出来ない不思議な関係なのだろうと、勝手に納得し]
あ、笛……吹けるんだ?
[と、その言葉に瞳を輝かせる]
いいなぁ……。 聴いてみたい、な……!
[志乃の方にも期待の眼差しを向けた後、踵を返した辰次を見送った]
(390) 2011/09/13(Tue) 00時頃
|
薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2011/09/13(Tue) 00時頃
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名前聞いた人:辰次、あきのしん、たまこ、しの、ゆり 日向、藤之助は会ったけど名前聞いてない 仁右衛門は「めがね」だと思っている 沙耶は「あさいさや」だと思っている 双子は見かけたけど認識してるかどうか? 一平太はまだ見かけてもいない
(-83) 2011/09/13(Tue) 00時頃
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日向は、高い下駄の音に振り向く。走り去る鏡の片面に、“転ばないでね”と声なき声を投げた。**
2011/09/13(Tue) 00時頃
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[芙蓉が辰次に己のことを尋ねる>>340のを横目に大きく息を吐いた。 全く騒がしいことは大嫌いなのに、いつもいつも何故にこうひとが集まってくるのか。
差し金じゃないと否定しつつ、辰次が辺りの面々に名前を告げて>>355、それに伴い自己紹介合戦が始まるのを目を細めて眺めつつ、芙蓉に己のことを紹介する>>366のには。]
そこの青二才は、妙な呼び名を広めるんじゃない。
[静かに注意を促しつつもどうでも良さげに*空を見上げた*]
(391) 2011/09/13(Tue) 00時頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2011/09/13(Tue) 00時半頃
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もっぺん確認 【あなたは人狼を希望しています。ただし、希望した通りの能力者になれるとは限りません。 】
おけおけ。 ところで「めがね」は訂正しなくていいんですか仁右衛門さん
(-84) 2011/09/13(Tue) 00時半頃
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|
仁右衛門さま……。 でも、そんな風に呼んでもらえるのは……親しまれてるっていう事では、ないかしら……?
[仁右衛門>>391の様子に、ぽつりと呟く。 羨みと寂しさの混じったその声が、相手や周囲の人間に聞こえたかどうかはわからない]
あ……そうだ。 何か、食べ物……。
[そのまま周囲の声に耳を傾けつつ、立ち並ぶ屋台をきょろきょろと見回した**]
(392) 2011/09/13(Tue) 00時半頃
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2011/09/13(Tue) 00時半頃
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あ、先程いらしていたのですか。 はい、分かりました。あとで祭殿のほうに供えさせて頂きますね。多分他の者が気づけば受け取っていると思うのですが…、お供え物はどういった物だったか聞いても宜しいですか?
[>>380 志乃の言葉に頷く。お菓子だと教えられれば、了解しただろう。
>>386辰次の言葉を聞けば]
志乃様は筝を弾かれるのですか?素敵…ぜひ、聴いてみたいです。
[もしかして、とちらりと志乃の持つ大きな包みを見るが、沙耶の言葉が聞こえて>>390]
私、先程辰次様の笛の音を聴かせて頂いたのですが、とても美しかったのです…是非、志乃さんとの合わせ聴いてみたいですね。
[目を輝かせる沙耶に同意するように微笑んだ]
(393) 2011/09/13(Tue) 00時半頃
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/* 12時過ぎに雪崩れる村 か…! これはこれで新鮮な。楽ちんかもw
(-85) 2011/09/13(Tue) 00時半頃
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弁士 仁右衛門は、メモを貼った。
2011/09/13(Tue) 00時半頃
|
[拾い上げたて毬を掌で弄ぼうとすれば、いつの間にか追いかけてきた、持ち主らしき女童の黒い瞳が向けられる。 これは、お嬢ちゃんのかい――問おうとする前に、言葉を向けられる]
……そうだね。 きっと、いつもの祭りよりも賑やかになるに違いないよ。 まぁ、その分、終わったあとはいつもより、寂しさが増すのだろうけれどもね。
[女童に応え、差し出された白い手に赤い手毬を載せた]
(394) 2011/09/13(Tue) 00時半頃
|
|
― 屋台の辺り ―
[たまこは着いてきただろうか、前に既に来ていたとしても、その辺りは自分は知らなくて。
来なければ―何かやり取りがあったかもしれないが―また後でと言っただろう。]
うん、やってます。
[今年も来たんだな、そうぽつり呟いた。]
(395) 2011/09/13(Tue) 00時半頃
|
|
[各方へと言葉を紡ぐ]
>>378 まぁ、芸は芸でも文芸の類やったんや。 お兄さん、どないな作品書きますのん? [ぱぁっと表情を輝かせて、仁右衛門を見てみたり]
>>383 芙蓉さん……薬師さんやね。 髪結いの油も扱ってますのん? [雉に関しては残念そうに首を振りながら、それから暫く彼女を上から下までじぃと観察もしてみたか] >>386 ええよ。うちも楽しみにしてますよ。 [笑みには笑みで応える。己の身なら、彼のその様を間違えようことなどなく いや、きっと彼も同じで、そして笑ったのだろう。 そう思えば純粋にも不純にも、興味は尽きず、ほんの少しだけ、口元がつり上がったような笑みになったかも知れない]
(396) 2011/09/13(Tue) 00時半頃
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/* またもごはんのお姉さんになっている事実。 気にしてはいけない、きっと。
淡々とした性格のはずが、食材を前に妙な情熱が芽生えてしまいました。 雉焼きはご馳走だものね。
(-86) 2011/09/13(Tue) 00時半頃
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ありがとう。
[手に乗せられた赤い手毬に礼を言い、大切そうに抱きしめた。 告げられる言葉を黙って聞いて、首を傾げる]
おまつりは終わるもの? 終わるおまつりは寂しいもの? 終わってしまったら、みんないなくなっちゃう?
[きゅ。と手毬を抱きしめる。 先まで繋がれていた、鏡の手はもういない]
寂しいのはいや。
(397) 2011/09/13(Tue) 00時半頃
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─屋台のあたり─
[一平太についてきてやってきた。 話したりしているうちに準備が進んだのか、いろいろな屋台が並んでいる。]
あれ、なに? 一平太、知ってる?
[着物をちょいと引っ張り聞く。 あれも、あれもなんだろう。祭りが初めてだから不思議な物ばかりだ。]
(398) 2011/09/13(Tue) 00時半頃
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>>393 おおきに。これやよ。境内にいくつか包んで置いておいたんよ。 [懐から取り出したるは例の餡菓子]
雷門さんお一人でこない甘い物全て平らげたら 病気になってまうやろ? せやからお裾わけ。
[茶目っ気たっぷりに片目を瞑ってみせる。そして二人の所望>>390、>>393には大きく頷き返す]
(399) 2011/09/13(Tue) 00時半頃
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[>>398着物を引っ張られると、出店の中身を見る。]
あれは香具師かな? えっとね―。 [出店の中身は多少わかる。余程の芸でもない限り、請われれば答えられ―楽しそうに答えていく。]
(400) 2011/09/13(Tue) 01時頃
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>>298 もう、しょうがないなあ一
[ぱたぱたと小走りに近寄れば、昔の呼び名で呼ぶ慌てた幼馴染の声 長屋通りのお向かいから一平太が出てずいぶん経つから、なんだか懐かしい ふっと口元を緩めると、屈んで膝や袴のあたりを払ってやった]
相変わらずだねえ。 そんなに急がなくてもお祭りは逃げないよ。 あら、君、見かけない子だね。 一平太ちゃんのお友達?こんにちは。
[ちらちらとこちらを見ている、ぽやんとした色白の少年に首を傾げつつも たまこは、同じように笑いかけて声をかける と、ふたりして名前を噛むのを聞いてきょとんとした顔になる]
(401) 2011/09/13(Tue) 01時頃
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あ! あそこにいるの先生かなあ。 あの眼鏡髪型は間違いないはず…。
[うろうろしてみれば、>>391仁右衛門の姿を見つけて。 手を向けて明之進に伝えようとして。]
あ、えとね。 僕の物書きの先生なんだ。
(402) 2011/09/13(Tue) 01時頃
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あは、一平太ちゃん、違う名前教えんでちょうだいよ。 はい、わたしはたまこ。ふたりともお祭り楽しんでね。 あー…わたし、は、どうしよ。 ん。社の屋台の台車を借りるから、そこまで一緒に行こうかな。 一平太ちゃんなにしょんぼりしてんの?
[くすくす笑いながら、幼馴染の肩を、昔よくやったように、ぺしっと叩いた それから、ふたりの背中を眺めながら、後ろを歩く]
(403) 2011/09/13(Tue) 01時頃
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/* 残りpt不足で、ぽろぽろ拾い損なっていてごめんね。 色々と、反応したいものは多いのだけれど。
・志乃さんの筝(ゆりちゃん経由) ・たっちゃんの笛(現物は見えてない) ・仁右衛門さんと何処かで会ってた?
まだ会えていないのが、一平ちゃん、藤さん、明ちゃん…かな。
(-87) 2011/09/13(Tue) 01時頃
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>>399続き
勿論。うちも楽しみやし、 ええ音を奏でられたらええよね。 …ほな少し見て回ろうか? お店。 [やがて一緒になって、店をきょろきょろと眺めながら]
沙耶さ……んー沙耶でええやろか? [少し考えるように唸ってからそう切り出す]
堅苦しいのはおもろないやろ? うちのことも“さん”はええんよ。 うちの…箏弾いて思うたんは、 沙耶ならええ音を紡いでくれそう思ったのもあるけど 友人になって欲しい思うたからなんよ? …迷惑やったら堪忍な。 [会話の節々で感じた彼女の寂しそうな思い。それに対する応えこれでいいのか、どうかはわからなかったけれど。これはうちの*気まぐれな──*]
(404) 2011/09/13(Tue) 01時頃
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[あれこれ聞いては答えを聞いて。 どれもこれもすごく楽しそうだ。それを語る一平太がとても楽しそうであるし。]
お祭り すごいね。
[目を輝かせ、屋台を見る。]
雷門さん、は この村の 人たちにとっても 大事な人?好き?
[きっとこんなに楽しい祭りをするのだから、 嫌われてはなさそうだと思って、少し嬉しそうに言った。]
(405) 2011/09/13(Tue) 01時頃
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たまこ……さん、も お祭りたのしい?
[呼び捨てしそうになって、後で「さん」をつけ足して。 振り向いていった。]
(406) 2011/09/13(Tue) 01時頃
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祭りの終わりなんてのは、やっぱり寂しいものさ。 終わりがあるからこそ、 皆、限られた時間の中で懸命に遊ぶのだろうね。
[腰を落とし、手毬を抱きしめ寂しさに怯える少女に視線の高さを合わせる] ……でも、終わることが寂しくて、どうしても堪えられないというのなら、誰かを連れて行けば良いのさ。
そうすれば、祭りが終わっても お嬢ちゃんは寂しくならないよ。
(407) 2011/09/13(Tue) 01時頃
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>>398 [見た目以上に幼い、まるで外に出たのが初めての童子のような 次々と一平太に目に付くものを訊ねる明之進の様子に たまこは不思議な子だなあとまた首を傾げて思う]
(ずいぶんいい身なりをしているし、旅の人でもないみたい) (隣村の若様あたりかな) (それにしても、ひとりだなんて、変だなあ)
[浮ぶ疑問は賑やかな屋台や出店、見世物小屋などに気をとられ消えていく ともすれば、自分の店の準備を忘れそうなたまこだった]
(408) 2011/09/13(Tue) 01時頃
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一平太の先生、なんだね。
[先生なんだからきっとすごい人なのだろう、と 眼鏡をかけたその人物に期待の眼差しを向けた。]
一平太も、物書きなの? なにかくの?まつり?
(409) 2011/09/13(Tue) 01時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2011/09/13(Tue) 01時頃
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/* ←寂しさに怯える少女
とかやりたくなってしまtt
(-88) 2011/09/13(Tue) 01時頃
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わ。一平太ちゃん、見て。 秘薬、不老不死木乃伊之粉 だって、なんか恐いよ。 わ、あっちは火喰い女の小屋!
[すっかり菓子職人から子供の表情になるのは、 安心しているからか 懐かしさからか 明之進に問われれば、もちろん楽しいよ!とまあるく笑った]
(410) 2011/09/13(Tue) 01時頃
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/* どこそこの権力者の落胤で、 農民とかその辺の生まれの母(美人)との間にできた子で 母は自分を産んですぐ死んで 父には母の生まれからか認知はしてもらえず、しかし見目は母に似て整っていたからどこかの小さな屋敷に匿われた。 外には出してもらえないから色白で、人と会話することも少なく、何も知らないまま育ったために見た目よりも幼い中身。 ある日誰かに連れ出されて、そしてあちら側の世界に行って妖怪化。
外に出してもらえない→箱の中で飼われる 色白→おしろい
とかそんな変換でけさらんぱさらんに。
きっとこんな感じの設定だな!
たつになついてるから、連れ出したのはたつなんじゃなかろうか。機会があれば振ってみよう。
(-89) 2011/09/13(Tue) 01時頃
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>>405 わたしたちが子供のころからずーっと盛大にお祭りしてるんだよ。 雷門さん、て社のお稲荷さんのこと? 大事には違いないけど、好くとか好かないとか、考えたことなかった。
なんか、嬉しそう、ね? 信心深いんだねえ、明ちゃんは。
[人懐こい様子が好ましく、知らない顔だから畏まることもなく うっかりもう明ちゃん呼ばわりである]
(411) 2011/09/13(Tue) 01時頃
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[>>388雉とにらめっこしている日向に目を丸くする。お手伝いできればいいのだけど生憎自分の両手もふさがっているし、とおろおろしている間に>>392沙耶の寂しげな呟きが耳に入る。躊躇いがちに言葉を切り出して]
――… 沙耶様…差し出がましいかもしれないのですが…体調の良い時にでも、良ければお参りにいらっしゃってくださいね。神社は、神様がお話を聞いてくださる場所なのです。もちろん、私で良ければ沙耶様のお話相手になりますし。
石段が急でしたら、私が沙耶様を背負って登ってしまうのです。
[冗談っぽく笑いながら言う。
>>399志乃がお菓子を取り出すのを見れば]
わあ、おいしそうなお菓子ですね…! そうですね、いくら神様でも、お菓子を食べ過ぎたら病気になってしまうかもしれません。 ふふふ、志乃様って面白い方…
[片目を瞑る仕草に、くすくすと笑う。 頷く様子には、嬉しそうに微笑んだ。**]
(412) 2011/09/13(Tue) 01時頃
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あー! 普段の言葉そのまんまってわけにはいかんけど もっと関西弁ってのをちゃんと知っておくべきやった!
せっかく一番べっぴんさんキャラ選ばしてもらったのにー>< これじゃ魅力半減だよぉ。
(-90) 2011/09/13(Tue) 01時頃
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終わりなんて、いらないのに。 かみさまもきっと、喜ぶのに。
[むつりと軽く、口を結んだ。 赤い手毬を抱きしめたまま、 低く腰を落としてくれた青年の瞳をじいと見つめる]
連れて行ったらお祭りは終わらないかな。 ひとりじゃないなら寂しくならないかな。
…だれかと一緒だといいな。一緒だといいね。 お兄さんも、誰かと一緒にかえりたい?
[ことりとあどけなく、首が傾いだ>>407]
(413) 2011/09/13(Tue) 01時頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2011/09/13(Tue) 01時頃
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社に来たら、わたしもいつもお参りするよ。 お稲荷さんはね、いつでもわたしらのこと見てるんだって。 おっかさ…おかあちゃんが言ってた。
[言い直したのは、7つの頃まで母だった面影を思い浮かべて よく一緒に長屋へ来て遊んでいた一平太は覚えているだろうか]
いつも見てるんなら、お願い事聞いてくれたらいいのになあ。
[誰に言うでもなく、ぽつり、ちいさな独り言が漏れる]
(414) 2011/09/13(Tue) 01時頃
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/* ノリと勢いでこのキャラグラにしたけど 案外設定的にあってるな。
最初はケサランパサラン小鈴にしようかなとかかんがえてたんだけどね。わりと。 寸前で変えて案外正解だったかも。
(-91) 2011/09/13(Tue) 01時半頃
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あ、うん…。
[>>403たまこにぽんと叩かれた時には、背中に懐かしさと気恥ずかしさを感じながら、照れたように反応して。それを今更反芻する。]
>>409ん、えっと。いやあ僕はあんまり―色々な本読んでる最中なんだけど…。
[少しもじもじ。とは言え、こっそり書いてるものもある。人とは少し違った者の話とか―。]
(415) 2011/09/13(Tue) 01時半頃
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うん。 好きだよ、雷門さん。
[明ちゃん呼ばわりも気にすることなく、雷門が大事と聞けば嬉しくなる。 自分も雷門が大好きだから。
小さな独り言が聞こえてしまって>>414]
お願い事は 雷門さんの力で叶えちゃうと 次も 次もになるから、ダメなんだって。
平穏と豊作。村を守る。 それだけ それ以上望まれてもしちゃいけない 欲を呼んじゃうから。
……って、聞いたこと あるよ。 ええ と 先生に。
[そう言う。最後はちょっと嘘をついたから目を逸らし気味。]
(416) 2011/09/13(Tue) 01時半頃
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>>410なんかとんでもなくすごそうな名前だねー。粉が煙を出したりとか人にかわったりするのかな。
火を食べる―書き物でも聞いたこと無いよ。 どうやって食べるんだろう?
[たまこの目に付くものに自分も興味を引かれている。]
(417) 2011/09/13(Tue) 01時半頃
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>>402>>409 あれ、本当だ。秋月先生がいらっしゃるねえ。 なんだか、ものすごい荷物で空見上げてらっしゃるよ。 やっぱり変わってるねえ。
あ、ごめんね。 一平太ちゃんの先生を悪く言うつもりはないのよ。 学問がんばってるんだもんね。 わたしは本なんて一度も読んだことないよ… また、作ったお話。聞かせてね。
[まつり?と訊ねる明之進には、きょとんとした後、ふふふと笑った]
おまつりの話も、いいねえ。たくさん書けそう。
(418) 2011/09/13(Tue) 01時半頃
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たまこは、明之進の答えに目を丸くして、驚いたようにうなずいた。
2011/09/13(Tue) 01時半頃
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>>405僕は一度見てみたいと思う。 やっぱり、この村を守る何かって何だろうって思うし―。
[それを書く事は罰が当たるのかな、なんて思いつつ。 >>414たまこの言葉に小さく頷き。]
―そうだった、良く聞いたよ。 それでいつか見てみたいって思うようになったんだもん。
[続いて、今も想像がつかない山の神の姿形を、追い続けてるかもと呟いた。]
(419) 2011/09/13(Tue) 01時半頃
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>>416 [独り言は聞こえてしまったようだった 恥ずかしくなって頬が赤らむ]
明ちゃん、すごいねえ。ここのお稲荷さんにずいぶん詳しいねえ。 やっぱり明ちゃんも、学問をやる人なんだ。 …そっか。わたし、いつも、おねがいします、て言ってるからだめなんだ。 欲張りは、だめだね。
[眉はしゅんと少し下がる そのとおりかもしれない、と心のうちで思った]
(420) 2011/09/13(Tue) 01時半頃
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ひとりが寂しいなら、誰かと一緒に帰ればいい。 ……そうさ、現世の祭りは終われども 隠世なら、お嬢ちゃんが望むだけ祭りは続くんだ。
だから、お嬢ちゃんは共に在りたい誰かを連れて行けばいい。 その相手だって、終わらない祭りを望んでいるかも知れないよ。
[男に女童を誑かす心算などなく、その言葉は本心からのもの。 だから彼女の願いを全て肯定する]
ん? 己が一緒に帰りたい誰かだって? ……残念だけれど、己にはそんな相手はいないなぁ。 [あどけなく首を傾げ尋ねる女童に、男は大真面目な表情で答えた**]
(421) 2011/09/13(Tue) 01時半頃
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たまこは、雷門さんに嫌われたかなあ、と繭を下げたまま寂しそうに笑った。
2011/09/13(Tue) 01時半頃
たまこは、明之進が目を逸らしたのには気づかないまま、ぼんやり石段の上を振り返った
2011/09/13(Tue) 01時半頃
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嫌われないよ。 だって、雷門さんだから。 でもね 雷門さんは「頑張るから、応援してください」って人が好き だって。
[詳しいね、と言われると]
ええと えと…… 先生が、詳しかったんだ よ?
[誤魔化しの言葉が途切れ途切れに紡がれる。]
(422) 2011/09/13(Tue) 01時半頃
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|
[>>416>>422神様の話に目をぱちくり。 その目は輝いて見えるだろう。]
うわーその先生詳しいんだね。 山の神様のこと知ってるみたいだ。 一度あわせて欲しいくらいだよ。 [明之進のではなく、自分の先生の話題には]
>>418まあ確かに先生は普通っぽくな―、いやいや多分そんなことないよ多分。決して悪い人じゃない、つまり多分いい人には違いないと思うよ、多分。
[多分、てんこ盛りに気付かず。]
(423) 2011/09/13(Tue) 02時頃
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/* ところで、今回村を建てるにあたって得た無駄知識
・山の神は実は女神が多い ・そして不細工 ・柿の木の妖怪・タンタンコロリンは変態ぽい
女が山に登っちゃいけなかったのは、山の神が美人じゃないから、嫉妬しちまうから、なんだと。女人禁制の理屈づけだとは思うが、酷い設定だよな・・・
秋の山の女神、辰田姫はきっと美人だって妄想する。
タンタンコロリンについては、妖怪検索してて見つけたんだが…ノーコメントで。
(-92) 2011/09/13(Tue) 02時頃
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誰かといっしょ。寂しくない。 うん。お祭りずっと、続けばいいな。
[こくんと頷くと、切り揃えた髪が揺れる>>421 遠く響いて渡る祭りの囃子。村を包んでいる非日常]
ありがとう、お兄ちゃん。 わたしは夕。(わたしは夕顔)
お兄ちゃんはひとりなの? 誰かいたらいいのに。誰かいたらいいね。 …それとも、欲しいものは夕とはちがうの?
[それが何とまでは判じがたく、 僅かに眉を寄せて、こどもの真剣さで青年に*問う*]
(424) 2011/09/13(Tue) 02時頃
|
双子 夕顔は、メモを貼った。
2011/09/13(Tue) 02時頃
|
(だって、おねがいごとはひとつじゃないんだもん)
(日向ちゃんの声が出るようになりますように)
(おかあちゃんが生きて帰ってきますように)
…おとうちゃんは、死んだって言ってたけど。でも。
(見たもん。骨壷。からっぽだった)
(-93) 2011/09/13(Tue) 02時頃
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>>420でもさ。きっと欲しいものを見つけたり、手に入れたりするために皆頑張ってるんだよ。頑張るから、くださいねー、って。
だからさ、欲張りなくらいでいいと思うよ。何も欲しいものがないとか、何かぼんやりになっちゃう気がするんだ。
[と、しゅんとしているたまこに、>>403のお返しとばかりに、肩を軽くぽんと押した。]
(425) 2011/09/13(Tue) 02時頃
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>>422 …がんばる、って何をがんばったらいいんだろね。 でも、ありがと、明ちゃん。 明ちゃんの先生は、いい人だね。
[誤魔化されたとは夢にも思わず ふっと見上げた先、黒く影になり始めた社の裏林の間、薄く月が昇っていた ハッと、屋台のことを思い出したたまこは小さく口を開けた]
(426) 2011/09/13(Tue) 02時頃
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/* というか藤にだけ無愛想ですまん!w
格好と言動から、拝み屋にも見えなくはなかったので 警戒しちまった……w
さて、出ようかと思ったが、やっぱ眠くなってきたから寝よう
(-94) 2011/09/13(Tue) 02時頃
|
|
わ、早くしないとお月見団子が間に合わない! わたし、行くね。
ほんと、一平太ちゃん、その先生に会わせてもらったら? …知ってるみたい、って、でも、神様だよ? ん。秋月先生は、変わりもんだって噂だけど… 一平太ちゃんがそういうなら、いい人なんだね。
あ、あとでよかったら屋台のほうも寄って。 月見団子用意してるからね。 秋月先生のところにも持って帰ってあげて。
[言いながらももう駆け出して手を振って 慌しくふたりと別れて、それからは月見団子とお祭りの屋台の準備に勤しんだ 台車で店と社を往復して仕込みの種や道具をどんどん運ぶ 菊も休憩のあと、店のほうで準備をしてくれていた 荷物はあんまり多かったので、見かねて手伝ってくれた屋台仲間もいたようだ]
(427) 2011/09/13(Tue) 02時頃
|
|
>>425
[走りながら一平太の言葉を思い返す 一平太は、ほしいものがはっきり決まっているんだろうか ぼんやりしているように見えて、そうじゃないんだろうか]
大きくなったんだねえ。
[まるで母親のような台詞を呟いて、それから恥ずかしくなって頬を手で押さえた たまこは、そのまま、再びぱたぱたと*駆け出した*]
(428) 2011/09/13(Tue) 02時頃
|
団子屋 たまこは、メモを貼った。
2011/09/13(Tue) 02時頃
|
先生は……えと… 近くに いないから 無理 かな。
[目は逸らしたまま。上手く誤魔化したつもり。]
一平太の先生、どんな人かお話 してみたいね。
[たまこが去る様子に、少し寂しそうな表情を浮かべたが 月見団子を用意する、と聞くとぱっと明るくなって。]
月見団子、美味しいよね。 楽しみにする
[去っていくたまこを見送った。]
(429) 2011/09/13(Tue) 02時半頃
|
|
>>427あ、うん、またね。 勿論屋台には行くからー。
[慌てるたまこを背中で見送る。 その姿に、書物を見てる自分の生活と何かが過ぎった。]
たまこ姉ちゃん頑張ってるんだよな…。
(430) 2011/09/13(Tue) 02時半頃
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|
>>429先生も一緒に居たわけじゃ無いんだね。 まあ今度でいいよー。
[何故周囲を見渡して―?と思うことも、直ぐに次に流される。]
―そだね。 折角だから先生のとこにもいこか。 確かこっちだったはずだよね―。
[先程の場所に先生は居るだろうか。 どの道挨拶をしなければ、と、先生の姿を見つけた場所まで向かって歩く。]**
(431) 2011/09/13(Tue) 02時半頃
|
門下生 一平太は、メモを貼った。
2011/09/13(Tue) 02時半頃
|
/* あら明之進さんの言葉と被せてた。 後道中ぶれぶれだったけど何とか固まってきました。
(-95) 2011/09/13(Tue) 02時半頃
|
|
いこう、いこう。
[何とか誤魔化せた、とホッとして 一平太の後について"先生"のもとに向かった**]
(432) 2011/09/13(Tue) 02時半頃
|
落胤 明之進は、メモを貼った。
2011/09/13(Tue) 02時半頃
|
…眠いな。
[周りの者達の会話を右から左に流しながら、遠くに見える青白い月にぼそっと呟く。 祭りの喧騒が子守唄のように聞こえてきて、くわぁと呑気に欠伸をしていると、妙な呼び名ながらも芙蓉に声を掛けられ>>383、涙目の視線を向けた。]
―――めがね、かぁ。はっはっ。
君は見た目は随分大人びて見えるのに、世間知らずなのだなあ。
[眼鏡の奥の瞳が優しげに笑う。]
なんだ、つまりだな。 私が付けているこれが、その"眼鏡"というものなのだよ。
そういうことで、この青二才は短絡的に私のことをそのように呼んでいるという訳だ。 私の名は別にあるが、別にめがね、と呼んでくれても構わんよ。
[おじさん、は出来れば止めてほしいが、止めても無駄かも知れない気がして口にはしなかった。]
(433) 2011/09/13(Tue) 03時頃
|
|
そんな風に呼んで貰えるって―――いや。 いやいやいや。あのだな…、沙耶君。
致命的な誤解がありそうなので訂正するが、本当に真剣に、私はあの青二才と親しくするつもりはないのだよ。うん。
更に言えば、恐らくそれは青二才も同じ筈。 解からないかもしれぬが、これが男というものだ。
[沙耶からぽつりと囁かれた内容>>392に、再びそんな適当なことを吹き込んでその顔を見れば、何故か彼女が寂しさを漂わせていた。]
な…いや、その。
[おろおろおろ。]
…すまない。
(434) 2011/09/13(Tue) 03時半頃
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仁右衛門は、その後、ゆりが沙耶に話しかける>>412のを見て、ほぅっと息を吐いた。
2011/09/13(Tue) 03時半頃
|
お、お兄さんって私のことかい?
[おじさん呼ばわりが連続していた中、志乃の己を呼ぶ仮称>>396につい顔が綻ぶ。 それは子供のように純粋な笑顔。
表情を輝かせて己の生業に興味を示す様には照れたように咳払いをひとつしてみせて、困ったように眉根を下げた。]
あ、いや……私は物語を書いている訳ではないんだ。 まぁ、あちこちから、様々な文献を取り寄せていたりするので勘違いする者が居るのは仕方のないことなのだがね。
[しかも、いちいち訂正しないので知らない者の誤解はそのまま定着してしまっているらしい。]
物語もそれなりの文献は揃っているが、私は今まで一度も書いたことはないなあ。 私は、どちらかと言えば、外の国の文献を翻訳して纏めたり、古い文献を紐解いて歴史や伝承を検証したり、そんなことをしている。 それも、ほとんど趣味で、なのだが。 しかし案外これが、医術や耕作、建築等様々な分野に役立ったりしているみたなんだな。
(435) 2011/09/13(Tue) 03時半頃
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―――さて、眠いしそろそろ…
[帰ろう、と遠慮がちにゆりに視線を向ければ、女子同士楽しげに談笑している姿が見えて、掛けようとした言葉を呑み込んだ。]
ふむ…*待つしかないか*
(436) 2011/09/13(Tue) 04時頃
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弁士 仁右衛門は、メモを貼った。
2011/09/13(Tue) 04時頃
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