307 【突発R18】夏の終わり・宵越の一夜
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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ちゃんとご注文通り、さまざまな人たちをお呼びしましたよ。 いたるところから…そう、地平の果てや、宇宙の彼方からも。
中には、主様を消してくださるような方もいらっしゃるかもしれません。
(0) 2020/09/08(Tue) 01時頃
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[うだるような暑気が去り、朝夕に涼しい風の吹き始める晩夏。
少しずつ日の短くなり始める時期が今年も島にやって来た。
今年も「宵越の日」がやってくる事を、村の大人達は口に出さずとも皆知っていた。彼らもずっと以前にそうしてきたのだから。
今年も、村の中央の神社に参加者の少年少女、それに引率の大人達が集まってくる。
夏の終わりの宵越の一晩は、あなたにとってどんな思い出になるだろうか――――]
(#0) 2020/09/08(Tue) 01時頃
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ー社務所・炊事場ー
ふんふん。よっし、全部ある。
[昨日用意していたジャガイモや人参、玉ねぎ等を炊事場に運び込み、全て揃っていることを確認して笑みを浮かべた]
後はみんなが揃ってからになるかな。 …大きくなったかな、あの子達。
[村を出て本土で就職してもう数年になる。 それでもこの時期には島に戻ってくるのが恒例だった。 この参加も、あくまでも里帰りのついでのつもりではあるけれど]
好きでやってるんだなあ、私も。
[ふふ、と目に軽く笑みを浮かべた*]
(1) 2020/09/08(Tue) 06時半頃
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あ、あの、……そろそろ行ってきます。 今夜はお手伝いとか出来なくてごめんなさい。
[おずおずと台所にある母の背へと語りかける。 彼女は小さな声に振り返ると、無視はしないまでも特に興味もなさそうに、別にいいわよ、と頷いた。
癖のようにぐっと息を飲み込む。 うん、と笑顔を作ってみる。 ちょっとでも素直な良い子に見えるように。 それからなんの言葉も発さずに、小さく頭を下げてから、足元のリュックを手に、玄関まで足早に向かう。
――苦手な兄と会わずに家を出たかったのだ。]
(2) 2020/09/08(Tue) 08時頃
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[だけど、失敗した。 靴を履いて立ち上がる前に、背後から意地悪そうな笑い声。
あからさまにビクビクしていると余計に絡まれるから、大人しく3つ年上の兄の偉ぶったお言葉を聞く。 どうせ数年前に自分が経験したキャンプがいかに楽しかったかの自慢だろうと思ったのだが、意外にも言葉少なで、ただ何だか嫌な感じでニヤニヤしている。
『ま、お前なんかでも相手にしてくれる奴がいるといいな。』
なんのことを言っているのやら。 キャンプファイヤーの周りでダンスでも踊るのかな、それなら見学するから良いや、とぼんやり考える。
一頻りぶつけられる悪意に耐えれば、反応のなさに飽きたように兄は去っていった。 ホッと肩の力を抜く。 苛立った兄は時折手が出るから、それだけは避けたいのだ――包帯なんて小さな村じゃ目立って困る。]
(3) 2020/09/08(Tue) 08時頃
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……いってきまーす。
[玄関扉を閉め、たたっと駆け出す。 リュックの紐を掴んで走り、息を弾ませる。
大きくも小さくもない家。 血の繋がらない父と母、兄と過ごす空間。 今夜はその場所じゃなくて、同年代のみんなと、自由に夜を過ごすことができるのだ。
たのしみ、と口元が綻んだ。]
(4) 2020/09/08(Tue) 08時頃
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――社務所――
[誰かに会う前に、窓硝子に自分を映して、前髪を額の絆創膏が見えないように整える。 怪我は兄が原因なのだが(カッとなって振り回された手の甲が命中した)、それがバレて村で変な噂になっても困るし。虐待とか。 まぁもう色々遅いかもしれないが。 両親が死んで親戚に引き取られた娘であることは村中が知っているようなものだろうし、義兄と折り合いが良くないことも広まっている気はしていた。]
もう誰か来てるかな? あ、炊事場に……?
ん、この声は、もしかして、
[感情の色の薄い顔に、嬉しさを浮かべて。 炊事場をそっと覗き込んだ。*]
(5) 2020/09/08(Tue) 08時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2020/09/08(Tue) 08時半頃
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[誰かの視線を感じて振り返り、ふとその顔に懐かしさが浮かぶ]
…もしかして恵瑠ちゃん?
うわあ、びっくりした。おっきくなったねえ。 そっかぁ、もうそんな歳なんだ。 [ご両親が亡くなって親戚に引き取られたと聞いたのは、自分がもう就職してからだったろうか。 歳は割と離れているけれど、離島のこと、小中学校は統合している。彼女が小さい頃は一緒に遊ぶ…とまではいかずとも、一緒に過ごすこともあり、勉強の面倒なんかも見たものだ。
もっとも、島で彼女くらいの歳の子なら、知らない相手はほとんどいないのだけれど]
しばらく会ってなかったけど、どう。元気してる?
[小柄な子だったと思うけれど、こんな内向的な感じだったかな、と思いつつ、こちらはあまり変わらない笑みを見せた**]
(6) 2020/09/08(Tue) 12時半頃
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[聞き覚えのある声は期待通りの人だった。 目を輝かせ、たたっと瑠璃の前までやって来る。]
瑠璃ねぇ!
[小さい頃の呼び方。 ハッと口をつぐんでから]
瑠璃、お姉さん。 お久しぶりです。
うん、大分大きく……こ、これでも少しは背が大きくなったんだけど、ね?
[少し高いところにある瞳を見上げて]
(7) 2020/09/08(Tue) 16時半頃
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[元気か、と問われて。 ほんの一瞬だけ迷ったような気がしたが]
うん、元気。
学校の勉強もどうにかついて行けてるの。 ……数学以外。
[ちょっと苦笑い。
彼女に教えてもらっていた頃からの苦手科目だ。 あの頃の自分は今より明るい表情をしていて、溌剌としていたかもしれない――ふとそう思う。 たしか、こんな風に環境が変わったのは、瑠璃が島を出てからすぐのことだった。]
(8) 2020/09/08(Tue) 16時半頃
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[それから、彼女のそばの野菜たちに目を留める。]
ニンジン、タマネギ、ジャガイモ。
[ふむふむ。]
カレー?
[当たってるかな。 瑠璃に向けて首を傾げる。
何か事前用意があれば手伝う、と言った。 家事なら結構得意なんだよと。*]
(9) 2020/09/08(Tue) 16時半頃
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うーん、久しぶりね、その呼び方。
[目を輝かせてやってくる姿は、やっぱりあの頃の恵瑠の延長に彼女がいる事を教えてくれる。]
うん、お久しぶり。 中学出てから、普段会うことも少なくなっちゃってたもんね。 そんなに畏まらなくていいのに。
[くすりと口元に手を当て笑いながら]
そーね。おっきくなった。 うん、…元気ならいいのよ。
[少しだけ間があったのを感じたのは気のせいか。 すぐに考えは頭から消え、自分の顔にも姉然とした笑みが戻る]
あはは、そーね。恵瑠は昔っから算数苦手だったもんね。 そういうとこは変わんないなあ…
[懐かしむように彼女と、炊事場の外の社務所の方を見やる]
(10) 2020/09/08(Tue) 19時半頃
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年々ここも人が減ってくから、宵越しもいつまで続くかなあ。 今年は子供達も少ないかもね。
でもまあ、せっかくだから楽しまないと。
[そうして、野菜を入れた袋に視線を戻す]
そ。キャンプみたいなもんだし、ならカレーが定番でしょ。 私の初参加の時もそうだったし。
煮込むのはもう少し後だけど、ジャガイモと人参、切って水に浸すくらいはやっといてもいいかな。
外も準備あるかもだけど、なら恵瑠。手伝ってくれる?
[妹のようにも思っていた彼女に、そう提案した*]
(11) 2020/09/08(Tue) 19時半頃
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そうだね、村の人口も減っていってて……。 私も早く島を出たいなんて思ってるから、悲しんでるのもおかしいのかもしれないけど。
[こっそり。]
うん、楽しまないと!
[頷く。]
下拵えを済ませておけば、遊ぶ時間も増えるもん。 天気も良さそうで良かったなぁ。 キャンプ日和ってやつだよね。
[あくまで普通のキャンプ行事だと、修学旅行のようなものだと信じて、どこか子供っぽく笑う。
じゃあまずは洗い係でも。 瑠璃の横に並び、ジャガイモを洗い始めた。*]
(12) 2020/09/08(Tue) 20時半頃
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あ、そうなんだ? …ま、でもそれもそうね。 この島、いいところだけど仕事する場所はそんなにないし。
私自身、さっさと出ていっちゃったから。 外に出たから、ここも良く思えるのかもね。
[恵瑠の家庭の事情などは知らない。額の絆創膏のことも気づいているわけじゃない。 それでもこの島は少しずつ寂れているのがわかる。 古いしきたりの象徴ともいうべきこの宵越しも、いつまで続くのか。 でも、自分は多分今しばらく、参加し続けるのだろうという気持ちがあった]
そうそう!夏の終わりの思いで、今日は今から楽しまなくっちゃ。 天気もいいし、夜は星も綺麗そうね。 どうする?
[などと話ながら、炊事場でジャガイモを洗う恵瑠の横で人参の皮を剥き始めた**]
(13) 2020/09/08(Tue) 22時半頃
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瑠璃ねぇが外に行っちゃって寂しかったよ?
[なんて、わざとらしく。 でも本当でもあった。 彼女が島を出た後は、中学を卒業してから関わりが少なくなったのとは違う寂しさと、置いていかれたような感覚と、少しの羨ましさと――が心をぐるぐるしていた。
もうあれから何年経つっけ。 改めて見つめてみて。 瑠璃ねぇ、大人っぽくなったなぁなんて。]
ねぇ、どんなお仕事してるの?
[自らの家庭について突っ込まれないのは幸いで。 今ばかりは瑠璃が外に出ている人で良かったと勝手に思いながら、和気藹々と世間話をしたがった。]
(14) 2020/09/09(Wed) 01時頃
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去年もこのキャンプのために帰ってきたんだっけ。 瑠璃ねぇ、引率のために大変だ。
[それかキャンプ好きなのかな。 偉いなぁ、というニュアンスで呟き。]
星見もいいな。 寝転がって星座を探すの。
[参加するみんなが早く集まりますように。**]
(15) 2020/09/09(Wed) 01時頃
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あら、そう? …恵瑠がそんな風に思っててくれるなんて、少し意外。 でも、ちょっと嬉しいかも。
[少しわざとらしい言い方のなかに、昔なついてくれていた頃の印象が甦る。あの頃の自分と同じか、それより年上かもしれないくらいになっても、彼女はやはり彼女のままなのかもしれない]
私の仕事? 普通の会社の事務職よ。なんて事ないわ。
[一瞬間があって、そんな風に答えた。]
あ、でも今の職場でも慣れてはきたかな。 もう何年も働いてるからね。
(16) 2020/09/09(Wed) 14時頃
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そう、去年も一昨年も帰ってきたわね。 なかなかこっちも引率できる人が少ないみたいだし、 私も嫌いな方じゃないから。
うん、星を見るのもいいわね。 夜の海を誰かと見に行くのも楽しいだろうし。 やっぱり一番思い出に残るのは夜だからね。
[今年の参加者が他に誰が来るのかは詳しく聞いていないけれど、賑やかになれば良いな、と思いながら準備を続ける**]
(17) 2020/09/09(Wed) 14時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2020/09/09(Wed) 21時頃
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[階堂さんちの渡は、そつはないものの覇気もない。 少しばかりお勉強ができたって、これじゃあなぁ。
これまで気にしていなかった年寄り連中の言葉が刺さる。 ――それがどうしてか、今は棚にあげておきたい。 なんてったって、皆と夜まで遊んでいられる日だから。 早寝早起きの自分には、宵越はなにより魅力的だった。]
(18) 2020/09/09(Wed) 21時半頃
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――社務所・炊事場――
わ。2人とも、早かったね。 お疲れ様です。
[クーラーボックスを携え覗きこめば、瑠璃と恵瑠の姿。 一瞬の躊躇いを呑み込んで、のんびりと笑いかけた]
だいぶ涼しくなってきたけど、 やっぱり夏は冷たいものが恋しくなるね。…ならない? 追加の飲み物やアイスなんか、持ってきました。 働き者特典ってことで、良かったら先に好きなのどぞ。
僕は外でやることないか、一通り見てきますね。
[手際よく冷蔵庫の空きに残りを詰め込んで、 自分は何も選ばないまま、炊事場を出ようとして]
(19) 2020/09/09(Wed) 21時半頃
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…………あ。 そういえば、まだだったっけ。
お帰りなさい、瑠璃ちゃん。
[この年になると気恥ずかしいけど、久しぶりに会う 憧れのお姉さんにはにかみつつ、一言だけ言い逃げ。*]
(20) 2020/09/09(Wed) 21時半頃
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[ちょっと格好悪かったかもしれない。 でも、変にあたふたする前に一度仕切り直したかった。 最近、どうにも恵瑠との距離を計りかねている。
めるちゃんと呼ばなくなって久しく、けど『任海』の 響きにも慣れられないまま、何年経ったことか。
……昔は、もっと無邪気に遊べたと思ったんだけど。 呼びかける名前にさえ迷い、ときどき能天気な素振りで かわいい絆創膏を差し出すくらいしかできない有り様だ。 たまに男同士で遊んだり話す時の様子だけでも、 任海くんがどんな人かなんて分かりきっているのに。]
(21) 2020/09/09(Wed) 21時半頃
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海に入ったりすんのかなぁ……?
[見晴らしのいい丘の方へ行きながら呟く。
去年の参加者が、やけに生々しく瑠璃の女性らしい肢体に ついて仄めかしては、にやついていたのを思い出す。 ネイビーに引き立てられた白い肌や柔い曲線を思い 浮かべないように、ブンブン首を振った。80(0..100)x1回くらい。
実質キャンプの一日、島のあちこちでの遊び。 きっと何をしたって楽しいに違いないけれど。 水着姿になるのを躊躇う人もいるかもしれないし……と、 それらしい理由を付けて、森や丘でも遊べるよう準備を しようかな、と考える。
階堂 渡は、一歩を踏み出せない臆病者です。**]
(22) 2020/09/09(Wed) 21時半頃
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/* とてもくびをふった。 165cm+6くらいかな。
(-0) 2020/09/09(Wed) 21時半頃
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/* 良かった、少し安心した
(-1) 2020/09/09(Wed) 22時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2020/09/10(Thu) 00時頃
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― 社務所 ―
[ 社務所の待合室には数枚の写真が飾られていて、 十数年前の風景をその中に留めている。]
可愛らしいのお。
[ 奥へと向かう足をしばし止めて、その額縁を見上げた。 晴れ着を着てすまし顔をしている少女は、 当時3歳だった三五宮 瑠璃である。 隣で毬を追いかけているのは、その時3歳だった 自分、阿東礼 優の姿だ。]
自分じゃ憶えちゃおらんけど。 こんな頃もあったんじゃなぁ。
[ 感慨深げに洩らし、ずしりとした肩の重みで我に返った。 待合室から踵を返し、奥へと向かうことにした。]
(23) 2020/09/10(Thu) 03時頃
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すまーん、遅うなったー!
[大声を響かせて、日に焼けた青年が進んでいく。クーラーボックスを肩に掛け、板張りの廊下をずんずんと。]
おおー、瑠璃、ここやったかぁ! 久しいのう、一年ぶりか?
[炊事場にたどり着くとずしん、とクーラーボックスを下ろして蓋を開けた。中には今朝方獲れたばかりの魚介類が氷とともにぎっしりと詰め込まれていた。]
港の者らから、宵越しの差し入れじゃ言うてなあ。 余りは冷蔵庫に仕舞うたらえぇき、好きに使えと。
[気心知れた風に話すのは幼い頃から知る間柄ゆえ。 瑠璃が島を出て就職すると聞いた時には肩を落として残念がったのだが、旅立つ前には、頑張れよ、と背中を叩いたものだ。]
(24) 2020/09/10(Thu) 03時頃
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今年も帰って来てくれて、 俺は嬉しいぞ、瑠璃。
[同い年の>>23 瑠璃とは幼い頃から過ごした仲である。 むろん「宵越しの日」にも一緒に参加したし、性の手ほどきを受けた後にはその手練を確かめようと一度ならず機会を作ろうとしたことだろう。
彼女が島を出た翌年、宵越しの前に帰ってきた彼女を見つけた時には仕事が手につかなくなるほど喜んだ。 来年もまた来るんだな? と、帰りの船が出る前まで何度も念押しして尋ねていたものだ。
瑠璃の生活が島の外にあるとは理解していても、この島に戻って来てくれることはやはり嬉しかったし、長く続く風習を保たせようと手伝ってくれるのもまた喜ばしいことだった。]
(25) 2020/09/10(Thu) 03時頃
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― 社務所・炊事場 ―
おう、恵瑠ちゃんか。 たしかに。それくらいな年になってんなあ。
[ と、瑠璃の隣で料理の下準備をする恵瑠にようやく気づいたように声を向けた。もちろん視界には入ってはいたのだが、きっかけをどう掴もうかと探していたのだ。 拾い上げたのは彼女の呟き>>15。 瑠璃もそれに応じていたの>>17に合わせて。]
今晩あたりなら、流星群も見れるかもなあ。 夜半すぎたくらいから、東の空で毎年見られる。
ちょうど今年は月も沈んだ頃の時間になるからな。 よう見えるだろ。
[ 何か手伝うか? と 瑠璃と恵瑠に声を掛けてみるが、 一通りの準備は整いつつある頃だったろうか。 漁に出る際の食事は自分で用意することもあり、調理の腕には不安はない。ただ、炊事場の広さからすると三人が建つのは難しいか。]
(26) 2020/09/10(Thu) 03時半頃
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[調理の手伝いをすることは出来たか、どうか。 優が持ち込んだ食材をシーフードカレーに使うと言うなら一も二もなく賛同し、下拵えに取り掛かっただろう。 でなければ鉄板焼きの食材に、と推薦したか。 そうしてやや後、窓から外を眺めるようにして口を開く。]
たーしーか、と言うか。 言うまでもないっちゃ、思うが。
[ちらりと恵瑠の方を見て。]
今年、ワタルも来るくらいの年だよな、瑠璃? 同い年だし、当然だとは思うけど。
[というか、既にやって来てはいるのかもしれない。 自分も初参加の時はそんな感じだったかな、と思い返す。
瑠璃と一緒に手ほどきを受けるというのが、何とも気恥ずかしくて顔を合わせられない気分になっていたのだ。それでいて、向こうは今頃どうしているだろう、と気になって仕方がなかった。
手ほどき役の女性にそれを言い当てられた時には顔から火が出そうなくらい赤面してしまったのを覚えている。 自分だけの秘密にしているつもりではあったけれど。]
(27) 2020/09/10(Thu) 03時半頃
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さて、少ししたらワタルの様子でも探しに行くか。
そこのポット、お湯沸いてるよな? コーヒー淹れていい?
[と言ってもインスタントの粉しかないのではあるが。 勝手知った様子で食器棚を探し、マグカップとコーヒーの瓶を取り出した。ひと匙スプーンで量り入れて、電気ポットから湯を注いでいく。
ゆっくりと飲み終えた後で、今言ったように炊事場を出ていこうかというつもりだった。]**
(28) 2020/09/10(Thu) 03時半頃
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[瑠璃>>16の返答を素直に受け取る。 彼女が作った少しの間と、なんてことないという言葉選びに、どこか引っ掛かる感じがしたが、理由は分からなかった。]
事務……。
[なかなか上手く想像できない。 島の中には多分あまり存在しない仕事だし。 というわけで、ドラマの中で颯爽と書類に立ち向かっていた女優に、瑠璃を当てはめてみる。 瑠璃ねぇは美人だからお似合いだ。]
今見える星座はなんだっけ。 うん、夜の海、かぁ。
[1人じゃなければ、行けるかな。>>17 ぽつり心の中でそう呟く。]
(29) 2020/09/10(Thu) 05時頃
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[そうして、馴染みのある声が耳に入る。 同い年の渡>>19の、のんびり穏やかな笑顔。]
渡、くんも、お疲れ様。
[一瞬呼び方を探ってしまった。 昔からこう呼んでいたはずなのに。]
わ、アイスもあるの? 嬉しい。
[目が細まる。
ありがとう、と。 冷蔵庫に詰め込む渡の背に声をかけた。
彼が”めるちゃん”と呼ばなくなったのと、苗字が変わり、自分が変わってしまったのが同じくらいのタイミングだということは、分かっている。 自分がまだ水瀬恵瑠だった頃は、よく一緒に、無邪気に遊んだものだった。 此方の方が活発で、彼を引っ張り回していた気もする。]
(30) 2020/09/10(Thu) 05時頃
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[彼と仲良く遊んだ昔が恋しくないといえば嘘になるが、今どうすればいいのか――分からないのだ。
無意識に額に指を当てる。 髪の下にあるのは、シンプルで飾り気のないただの絆創膏だった。 いつか貰った可愛らしい物ではない。 ちょっと恥ずかしかったけど嬉しかったな、あれ。
でも変に心配も掛けたくないし。 この怪我のことは隠しておこう。
そうして瑠璃に声をかけたかと思えば、もう社務所を出て行く渡を見送った。]
(31) 2020/09/10(Thu) 05時頃
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[肩を震わせたのは、大声>>24に驚いたから。 小さく礼をしてから、優と瑠璃が会話するのにこっそり聞き耳を立てつつ、下拵えを続ける。 そうか、2人は同い年なんだっけ? 昔一緒にこのキャンプもしたのかもしれない。]
え、あ、そうです。 今日はよろしくお願いします、阿東礼さん。
[呟きを拾い上げられて、こくこく頷く。 呼び方がよそよそし過ぎるかな。 緊張が隠せないまま、ドギマギと挨拶をしただろう。]
流星群!
[それには目が輝いた。
シーフードカレーに否があるわけはない。 鉄板焼きも大賛成だ。]
(32) 2020/09/10(Thu) 05時頃
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[優と瑠璃の会話は邪魔せず、もう聞き耳をあえて立てようとはせずに、準備に集中する。
時折、ちらりと。 とれたての魚介類と、手慣れた様子で調理する優の姿をぼんやりと眺める。
――漁師だった父を思い出す。 数年前、父は海から帰らなかった。]
……。
[母は悲しみながらも決して後ろ向きにはならず、自分を育て上げようとしてくれた。 しかしその数ヶ月後、大雨の日の川に落ちたのだ。
不吉な子、と葬式の日、影で言われていたのを覚えている。 引き取ってくれた親戚がよそよそしい理由はそこにもあるのだろう。 感謝こそすれ、その態度を恨む気持ちもないが。 兄を苦手に思うのは別として。]
(33) 2020/09/10(Thu) 05時頃
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瑠璃ねぇもコーヒー、飲む? カレーは、今はこれくらいで良いよね。
[優が出て行く様子だから。 瑠璃に問いかけるが、彼女がしたいことがありそうなら、邪魔するつもりもなかった。**]
(34) 2020/09/10(Thu) 05時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2020/09/10(Thu) 06時頃
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―社務所・炊事場―
あっ、渡君?そっか、君も今年なんだねえ。
[炊事場でトントンと音をさせ人参やら玉ねぎやら、一口大に刻むことしばし。 振り返って声を上げ>>19、顔をほころばせた]
へえ、ちょうどよかった。ちょっと喉かわいてきてたんだ。 チューハイ…はまだ早いし、そもそもなかったっけ。 …じゃ、麦茶。恵瑠ちゃんもどう?
[一種の通過儀礼とは言え、アルコールを勧めるとか、さすがにそういう事はない。いや、何十年も前の親の代ならあったのかもしれないけど。 渡君がはにかみながら外に出ようとする前の一言、笑みを浮かべた]
(35) 2020/09/10(Thu) 07時半頃
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うん。ただいま。今年も帰って来たよ。 もうすぐしたら私もそっち行くわ。
[恵瑠と同年代の彼だって、年は離れていても小さい頃に面倒を見ていたかわいい弟分。久しぶりの再会に笑って見送った。]
(36) 2020/09/10(Thu) 07時半頃
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[それと入れ違いのようにやってきた顔にも、ぱっと顔を明るくする>>24]
あ、優君じゃーん。お久だねえ。相変わらず元気そうで何より。 魚もってきてくれた?さっすがー、網元の息子は頼りになるわ。
[もう一つのクーラーボックスに詰め込まれた魚介類に目を輝かせる。 彼とは同い年で、ずっと一緒に育った仲。七五三も一緒に行ったほど。 当然、宵越の日に初めて参加した時も一緒だった。 自分もこうして、就職してからも毎年島に戻り、古い因習の宵越に何度も参加した身、そういう事は嫌いではないしむしろ好きな方。 彼とは、宵越の後にも何度か関わりを持ったこともあった。
そのうえで島に留まらず、本土で就職する事に決めたのは…なぜだろう、島には色々しがらみが多すぎたのかもしれない。ともかく、彼は変わらず大事な友人だ。]
(37) 2020/09/10(Thu) 07時半頃
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へえ、流星群の話は聞いてたけど、今日だっけ?
ちょうどいいじゃない。だったら今夜は是非外に出なくちゃあね。 海辺だったら、きっとよく見えるだろうなあ……
ああ、えっとね。渡君はさっき見たよ。 外に行ってたみたいだけど…仕込みは大体終わったし、後は食べる前に煮込むだけだし。 私達もコーヒー、もらっていい?
[ひとしきり手を終え、冷蔵庫に切った野菜を保存する準備をしながら、そんな風に問いかけた**]
(38) 2020/09/10(Thu) 07時半頃
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[コーヒーを淹れてもらったなら、炊事場の側の廊下、神社の敷地を一望できる縁側に腰かける。片方には渡君の持ってきてくれた冷えたお茶も。
セミの声はこの時期にはもうあまり聞こえないかもしれない]
恵瑠ちゃん、緊張してる? 大丈夫だって、優はそりゃこの島じゃあれ、いいとこの子だけど、気さくなもんなんだから。
[残暑はそれでも厳しい。 冷えたお茶に口をつけ、少し考え込んだ]
(39) 2020/09/10(Thu) 13時頃
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そう言えば、渡も戻ってきて、今年の子達が揃ったらさ。 まずはゆっくり好きに遊んでもらってさ。海とか行ってもいいけど。
夕方にシーフードカレーと優の鉄板焼き用意して外で食べて…
その後はどうするっけ? 夕方くらいから、去年と同じような感じでいいのかな? それか、もう少しゆるくやる感じかな。
[優は去年もいただろうか。 優に流れの事をちょっと相談しつつ、それまでどうしようかな、とふと考えた。**]
(40) 2020/09/10(Thu) 13時頃
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―――回想――――
〘私はこの島の子供達の中でなんでも1番の存在だった。走れば誰よりも速く駆けれた、追いかけっこで私に敵うやつなんていなかった。
島で1番高い山頂の杉の木にだって登ったことがある。上から見下ろした島の景色を見たことあるのは私だけ、今だってきっとそう……
崖だって登った、そこから飛び降りて20メートル下にある滝壺に飛び込む勇気を持っていたのも私だけだ。 同年代の男子達なんて全部私の子分だったんだ。
当時私はここで男子を従えたガキ大将、引っ越さなかったらきっと今とは違っていたはず。**〙
(41) 2020/09/10(Thu) 13時頃
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……はやく家に帰りたいな
[今、私は故郷の島に来ている、都会とは違い何も無い不便な田舎、屋上に遊園地がある大きなデパートも無ければ昼のように明るい街の通りもない、虫と鳥と魚と風と波の音しかないつまらない夜、聞かされるのは祖父のつまらない話ばかりで滞在する日を呪いながら過ごしている。
私にとってこの島は懐かしくもあるが恥ずべく黒歴史の塊でもあった。本土の学校で馴染めなかったのは概ねここでの田舎生活が強すぎたことが大きく祟っていた。 宝箱に入れていた蛇の脱殻や川で見つけた小熊の骨、転校したばかりの頃は蛙や虫を平気で触る私のことを女子は変人のように扱い、男子は誂うように嘲笑った。今では消したい記憶ばかりのこの島なのになんでか私は旧友達とキャンプをしなければいけない。
大人になるためと言われても何で島を出た私までもがそれに参加しなければならないのか甚だ疑問だ]
(42) 2020/09/10(Thu) 19時頃
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わかってる……行くよ。行けば良いんでしょ?
[祖父の家では何度もしつこいくらいに促された。 あまりにうざいから『イヤだ』などと返すものなら家族中が私を叱る始末だ。
そりゃあ、ユウ兄やルリ姉なんかがどうなってるのか気にならないかと言われれば気になるけれども、ワタルやメルとか今あったところでどんな顔したら良いのかもどんな会話すればいいかもわからない。
リュックを背負い玄関を出る足どりはやけに重い。 行きたくない1番の理由は再開することが恥ずかしいのかもしれない。]
(43) 2020/09/10(Thu) 19時半頃
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―神社 入口―
………。
[それでも来てしまったのはたぶんあの家よりはマシだったから。息が詰まると言うか居心地は悪いと言うか……それならここの方が気はまだ楽なのである。
俯き加減に鳥居をくぐり、本殿へと神様くらいには挨拶しておこう*]
(44) 2020/09/10(Thu) 19時半頃
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―社務所・縁側―
[瑠璃>>39と並んで縁側に座る。 砂糖を入れないでみたコーヒーを一口。]
……。
[当然の如く苦い。 でもその味も悪くない気がして、足をぷらぷら揺らしながら、のんびり一口二口と飲み進めた。 途中、冷えた炭酸飲料を挟みつつ。]
緊張は、……ちょっとだけしてるかも。
[特別、優相手だから緊張しているわけではないが。 でも網元の息子さん、という意識は存在するか。]
うん、瑠璃ねぇと仲良さそうだもんね。
[ちらりと優を見遣り。 瑠璃の言葉を優には分からないように肯定しながら、こくこくと頷いていた。]
(45) 2020/09/10(Thu) 20時頃
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>此方の方が活発で、彼を引っ張り回していた気もする。 >私に敵うやつなんていなかった。
女の子元気でかわいい
(-2) 2020/09/10(Thu) 20時頃
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[自分と、渡と。 同い年くらいが集まるキャンプなら――。
ふと思い浮かんだ顔は、 力強い笑みを浮かべていた気がする。 男子顔負けのことをやってのける姿を、遠くから眺めたり、真似しようとして失敗したりとか。
懐かしいな。 早希ちゃんって女の子がいたんだ。
彼女が島を出てから、もう大分経つ。 今頃は外の世界でも生き生きしてるんだろうかなんて、直ぐ近くにいるとは知らず、ぼんやりと。*]
(46) 2020/09/10(Thu) 20時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2020/09/10(Thu) 20時半頃
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――丘の上――
[ここから見渡す島が、一番高くから見た風景だ。 僕は絶対に滝壺へ飛び降りなかったから。
平らに均された土台に風避けの天幕を張って、 祖父一押しの敷布の上にクッションやお菓子等置いておく。
子どもだけだとはしゃいで羽目を外すから、信頼できる 引率のもと宵越を迎えられるのはありがたいことだ、と やたら大げさな物言いの後さっさとうちに帰っていった。
今日は天気がいい。 昔の小中合同の野外学習の日もこんなだったっけ。 懐かしさに目を細めながら丘を降りていく。 水遊びグッズは、海に行く人も他で遊ぶ人も使えるよう 社務所の方にでもおいておけばいいだろう。よし。]
(47) 2020/09/10(Thu) 20時半頃
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[森のほとり、川の水で水鉄砲を試し撃ち。 ちょっとわくわくしすぎてるかもしれない。
水滴がきらきら光る様子が、ありし日の滝を思わせた。
小さな頃、島の女の子たちはすっごく元気で輝いていた。 今より溌剌とした恵瑠に引っ張られてのほほんと遊び 物理的にぐんぐん遠ざかるガキ大将の背を追いながら 羽化中の蝉や泳ぐ蛇に目を輝かせていたものだ。
水瀬だっためるちゃんは、明るく輝くいい子だった。 けど。立て続けに悲しいことが起きて。>>33 任海恵瑠は、イイコの礼儀正しさでそっと灯るように なったなぁと思う。大人になる課程に付き物でもある。 なんて言われたら、なんだかモヤモヤしてしまう。
たくさん遊んだ、川や滝。 ユウさん達が魚介類をたんと獲ってくれる海。 水って、大好きだけど恐ろしいものでもあるね。 だから、成長してもまだ滝壺に飛び込んだことはなかった。]
(48) 2020/09/10(Thu) 20時半頃
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[こ、怖いだけが理由じゃないんです! なぜか、虚空に向けて言い訳したい気分になる。 まぁ、あの。怖いんですけども。はい。]
(49) 2020/09/10(Thu) 20時半頃
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/*
なんともいえない思春期の友情、いいよね。 渡さんも早希さんもとても魅力的。
(-3) 2020/09/10(Thu) 20時半頃
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ニジちゃんも、しずしず歩いて『ですわ』とか 言うようになってるのかな。
[都会ーーというか、島の外のイメージが貧困です。 花には花の強さがあるけど、虹のイメージが強かった ガキ大将。性別や現実なんて意識になかった頃の 友達が、まさか来ているなんて思いもよらず。
水滴にまとわる光が、一瞬、七色にはぜた。 昔は、蛇が空を貫いて虹をつくるって言ったんだって。 こしょこしょ、聞きかじりの豆知識を教えて、 それにまつわるアダ名で呼んでいたのが懐かしい。**]
(50) 2020/09/10(Thu) 20時半頃
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まあね。幼馴染みというか、小さい頃からずっと一緒で、今でもこうして時々会うのは優ぐらいだし。 社務所の写真にも、いまだに二人映ってるの。
[恵瑠に>>45話ながら、コーヒーにも口をつける。暑くても、うだるような暑さではないし、そもそもこの島の夏は都会ほどは暑くない]
私もちょっと散歩してこようかな。 水着も持ってきてるしね。
あの滝とかさ。 ……さすがにもう飛び込む勇気はないけど。
(51) 2020/09/10(Thu) 21時半頃
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[ふと思い出すのは、男勝りだったあの女の子。 確か自分の住む町よりさらに都会に引っ越したのだっけ、と思い出す。
ガキ大将だった彼女の面倒も見たし、時には叱りもした。]
…そう言えば、今年はなんかゲストの子がいるって聞いたりもしたけど。
[ぽつりと懐かしんで呟き、立ち上がって軽く体操なんかしてみよう。 夏の朝にいつもここでそうしていたように*]
(52) 2020/09/10(Thu) 21時半頃
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[社殿の前の拝殿でピンっと五円玉を指で弾いて賽銭箱を狙う。]
……あ、外れた。
[小さな頃やっていた願掛けでまずは神様にこんにちは しかし見事に賽銭箱から弾かれてしまっている]
願ったものが悪かったのかしら
[早く帰れますように、そんな願いをかけたからかもしれない、コロコロ転がる五円玉は板の隙間に入り込み私の指を拒む。諦めたところでどうするかと言えば宛もなく、社務所で寛ぐ人達がいることに気づいて足を止める]
……挨拶、したほうが良いよね…?
[離れて久方、誰が誰と言われてすぐに慣れ合える気はしないけれど、こちとら初めてで何するかもわからない。人影を見つけて気恥ずかしさを隠しながら戸を叩く。さて、反応はあるのかしら*]
(53) 2020/09/10(Thu) 22時頃
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― 社務所・炊事場 ― [ 小さく礼をする恵瑠>>32からはどこか緊張した雰囲気が感じられた。普通に考えればそれも無理はないというものだろう。日に灼けた顔をくしゃりと崩して笑ってみせた。]
ええよ、恵瑠ちゃん。 いつも通りに、優さんて呼んでくれたら。
水瀬のおじさんには本当に世話になったしな。 色々、教えて貰うたし。
[数年前に亡くなった恵瑠の父>>33は、小さい頃から父の漁を手伝っていた優にとっても馴染み深い人物だった。
優の父親は6人きょうだいの一番上に生まれたが、下には妹しかいなかった。同業でやや年下にあたる恵瑠の父親は友人というよりまるで弟のような存在だったという。 優自身も父の船ではなく「水瀬のおじさん」の船に乗り組んだことが何度もあった。その度、父のような腕の良い漁師になれよと励まされ、誇らしく思ったものだった。]
(54) 2020/09/10(Thu) 22時頃
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よう、瑠璃。 そりゃ、まあな。爺さま婆さま方も大概知っとるで。 今夜が宵越しいうのは。
[ 幼馴染みが応じた声>>37に軽く返して、彼女の立ち姿にじろり、と、頭のてっぺんから足元まで視線を送った。 それと一緒に優の頭まで上から下に動いていた。 あけすけではあるが朗らかな笑顔と共に、口を開く。]
(55) 2020/09/10(Thu) 22時半頃
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にしても、都会の男どもは目に鱗が生えとんのか。 俺が街で見かけてたら、速攻で声かけてるやろうに。
まあ、んだから瑠璃が今年も帰ってきてくれた、とも。 言えるのかも知れんけど。
[時代が下ればセクハラ扱いの発言と言われそうなものではあるが、優の表情はあっけらかんとしたものだ。 彼自身の好いた惚れたも隠したことはない。 島でのしがらみ>>37を気に掛けない図太さは、父親譲りのものだと自負している。]
それとも、あれか? これはこれとして、街で良い奴、見つかったか?
[瑠璃に対しても機会があれば逃さず好意は伝えていたころだろう。ただ、その好意というのはただ一人だけに向けて、と誓えるようなものでも無かったのだが。]
(56) 2020/09/10(Thu) 22時半頃
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― (少し前) 社務所・炊事場 ―
おう、流星群な。今夜で合ってるぞ。 夜更けになってからやき、そう急ぐもんでもないが。
まだ陽も高いうっちゃが、さきに願いごとを考えとく、 というのは良い案かもなあ。
[目を輝かせる恵瑠の様子>>32には表情を綻ばせて、 だったら今夜は是非外に、と口にする瑠璃>>38には頷いて、その続きをほうほう、と聞き止めた。]
そうかあ、ワタルとは入れ違ったとこなんかな。 おう、コーヒー。瑠璃と恵瑠のぶんもな。 アイスにした方がいいか?
[求めに応じてホットなり、アイスなり、ミルクの有り無しも。 砂糖入れを開いたところで手を止めて、入れるか?と 尋ねた結果>>45を目にすることはなかったが。]
(57) 2020/09/10(Thu) 22時半頃
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― 社務所 ―
[ 丸椅子に腰掛けてコーヒーを啜りつつ、 後は食べる前に煮込みだけ、と>>38 口にする瑠璃を見やった。]
[ 優の方で支度することと言えば、火を起こす準備くらいのものだろう。具材は手際よく切り分けられて、バットに並んで冷蔵庫の中である。]
そなら、また後でな。
[ コーヒーを手に炊事場をそれぞれ出てゆく>>39瑠璃たちを見送って、空になったカップを流しに置いた。 さて、ワタルはどの辺りに居るだろう。 玄関でトントン、とスニーカーを履きながら、前を眺めた優の視線がどこか見覚えのある少女を>>53捉えた。]
(58) 2020/09/10(Thu) 22時半頃
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― 社務所・入口 ― >>53
[ トントントン、ガラスの嵌め込まれた戸が鳴っていた。少し開いた隙間から覗く少女が誰か確かめようと、スニーカーを履き終えてからりと戸を開く。]
……おぉ……久しぶり、やな。
[ぱちくりとまばたきをして見つめた。 目元、口元、鼻筋は確かに見覚えがあるのだが そのどれもが記憶の中にあった女の子よりも成長した姿だったから。名前と眼前の相手を結びつけるまでには少しの時間を要してしまう。]
……早希ちゃんか。俺のこと、憶えてるか? 阿東礼のとこの、優やけど。
[港で食材を仕入れた際、聞いていたことを思い出した。
『優ちゃん。一人、飛び入りあるかも知れんでなぁ』 『あんた、優しゅうしたりんや?』
――その飛び入りというのはつまり彼女、虹野早希のことなのだろうか。ただ、いかに優と言えども開口一番でそう尋ねるのは躊躇われてしまったのではあるが。]*
(59) 2020/09/10(Thu) 23時頃
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ー少し前 社務所・炊事場ー
そりゃそうだ。 お婆ちゃんとかの昔はどんな感じにやってたんだろうねえ。 想像つかないけど。
[それはきっと、ある種厳かながら、賑やかだったのかもしれない。 そんなことをふと考えた。優の視線が自分の頭から足先まで走ったのは気づくけれど、今さらそれを気にする間柄ではない。]
うーん?何それ。誉められてる? 私なんてそんなあっちじゃ目立たないよ。ふつーふつー。
[特別顔がいいというほどでも、スタイルに自信があるというほどでもない。化粧と手入れは欠かさないけれど、このぐらいなら都会にはいくらでもいる。 実際そう思っている。 別にセクハラとは思わなかった。顔を会わせたなら、いつものことだ]
(60) 2020/09/10(Thu) 23時頃
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ざんねーん。いい人はまだいません。 母さんにも言われたけどね。 でもさ、ほら。いたらこの時期には逆に戻ってこないって。
[初参加の子達にどこまで意味がわかるかはわからないけれど。 彼には臆面なくそう伝えた。 好意を伝えられたことはあるし、悪い気もしていなかった。
それでもあまり本気にしたことはなかったし、ここに戻って定住する気も今のところはなかった]
たまに戻ってきて、一晩だけの思い出になる。 そのくらいがちょうどいいの。 知ってる子達がいなくなるまでは、こうして毎年宵越しには来ようかなって、そう思ってる。
[優に向けて、ふっと笑ってそう伝えた]
(61) 2020/09/10(Thu) 23時頃
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ーコーヒーを飲み終えてー
さて、ちょっと散歩ついでに渡君探してこようかな…… あれ?
[立ち上がり森の方に向かおうとして、社務所の扉を叩く音>>53に、視線を向けて誰だろう、とまず思った]
早希ちゃん? ……早希ちゃん?え、本当に?
……うわあ。びっくりしたあ……見違えちゃったねえ。
[優の後について、昔転校していったきりの彼女に声をかけた]
(62) 2020/09/10(Thu) 23時頃
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早希ちゃんも今日宵越しに? そっかあ……
そうなんだ。うん、良く来たわね。
[昔のように軽く頭を撫でようとして、彼女の反応はどうだったろう]
渡君と恵瑠ちゃんも来てるよ。 二人とも喜ぶかな。
[久しく会っていなかったのも忘れ、懐かしさに目を細め、そんな風に親しげに目を細めた**]
(63) 2020/09/10(Thu) 23時頃
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/* 空いてる場所の人のところ行こうかと思ってたけど、 社務所に集中してるから今日は動くのやめといた方がいいかな?
ユウさんのメモがりちぎでおとななお人だ。 RP久しぶりで立ち回り不安なので、男性か大人もう一人来てくれたらいいですねー。軸が多いのはなんとかできそうだけど、人が多いのは難しそう…
(-4) 2020/09/10(Thu) 23時頃
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― (少し前) 社務所・炊事場 ―>>60 >>61
そりゃあ、褒めてるよ。 毎年綺麗になってるし、触り心――、っと。
[初めての参加者が居る前では言い過ぎだと口を噤んだ。聞き耳を立てるような気配は恵瑠にはなかった>>33から、彼の失言も届いてはいなかっただろうが。もっとも、それが優の本心であることはにまりと笑んだ頬の様子からも明らかだっただろう。]
都会は人が多いんじゃなあ。 俺なんぞ行ったら、目眩がしてしまいそうじゃ。
[都会には資格試験で何度かは訪れたことがある。 ついでに国一番の港町を観光にも行こう、と考えたのだがどの電車に乗れば良いか確かめようとしたあたりで頭がオーバーヒートしてしまった。 確かその時も、瑠璃に連絡して助けを求めた筈だ。 週末一日かぎりのデートのようでもあったかもしれない。]
(64) 2020/09/10(Thu) 23時半頃
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まあ。それはそうか。 多少安心するような、心配になるような。
瑠璃に貰い手が無かったら、 俺でもどうだ、とは言ってはやれるがなあ。 いつ何があるか分からん仕事やき、本気とは違うが。
[だから、そう口にするのはあくまでもポーズだけ。誘ったり誘われたりする口実、または逆に断ったり断られたりするための。島を出て数年、自分の暮らしを都会で営んでいる彼女があっさりとそれを投げ捨てるとも思っていない。]
ロマンチックなこと言いよんな、瑠璃は。 織姫と彦星みたいやが。
それやら、俺がずっと手ほどき方に入ってたら。 瑠璃はずーっと、帰ってくるか?
[楽しげに笑ってそう返した。 これだって別に本心から口説いている訳ではない。 身体を重ねるだけでなく、心を通わせ確かめあうことにも愉しみがある、と宵越しで教わったからの言葉だった。]*
(65) 2020/09/10(Thu) 23時半頃
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―社務所―
[コーヒーを飲み終えて。 散歩にでも、という瑠璃>>51と分かれてトイレへ。 戻ってきたら、新たな声が耳に触れた。
聞き覚え、ある? ない?
優>>59と瑠璃>>62が対応しているようだ。 漏れ聞こえたのは、早希、という名前。 ぱちぱちと瞬きをする。 さっき思い出していたまだ幼い女の子の姿が脳裏を過ぎった。]
……早希、ちゃん?
[3人の間に割り入ることはせずに。 後方の柱の陰から覗く。
もし早希に気付かれるなら、慌てたようにしてから、ひらひらと手を振ることだろう。 驚きの混ざるほんのりした笑みを浮かべて。*]
(66) 2020/09/10(Thu) 23時半頃
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―炊事場(少し前)―
[優>>54の気さくな笑みを見たら。 ちょっと肩の力が抜けて、眉を下げて笑った。
日に焼けた肌。 漁師さんだもんね。 そういえば、漁師見習いの頃の優のことは、父から何度も聞かされことがあったものだ。 大体褒めてばかりだったな。 自分には、息子がいないことを残念がる様子は見せなかったが、その代わりのように可愛がっているところはあったのかもしれない。
阿東礼のおじさんにも今度ご挨拶しよう。 急に父の話を聞かせて欲しくなってしまった。]
はい、ありがとう、……優さん。
[はにかんだように応えたのだった。]
(67) 2020/09/11(Fri) 00時半頃
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―社務所・待合室(少し前)―
[そうそう、トイレに行く前に。 気になって見てみたいものがあったのだ。
社務所の待合室に貼られた写真たち。>>23 瑠璃>>51が言っていた2人のものを探してみる。]
あ、これ……かな? 名前書いてある?
[3歳の瑠璃と優だ。可愛らしい。 面影は確かにあるような気もするし、2人の我慢せずな行動の違いがなんだか面白かった。]
私の写真は、昔の家かな。 飾られてはないよね、たしか。
幼馴染かぁ。
[ふっと、口元を綻ばせて呟いた。*]
(68) 2020/09/11(Fri) 00時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2020/09/11(Fri) 01時頃
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―社務所>>59―
[トントントンと軽く叩くだけで大きく響く年季の入った戸、中から出てきた自分よりも上くらいの男性を見て記憶を巡らす]
え、と……お久しぶり、です……?
[記憶の中には確かに今の面に繋がる小さな優兄がいる、しかし当時は木の棒を持って散々に追いかけている記憶ばかりなものだから今目の前にする大人びた年上の雰囲気とは全く掛け合わなくて戸惑いばかり。 だから返事もたどたどしく]
え、ええ……覚えてます、よ? ご無沙汰してました。
[ぺこりとお辞儀の挨拶までしてしまうほどで、照れくささに鼻を掻く]
(69) 2020/09/11(Fri) 07時半頃
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|
[>>62>>63なんて特に戸惑い、誰かはわかるもののお久しぶりと弾むような会話にはならない。ただ――]
……はい、私が宵越に参加するしないで家族が揉めちゃったので参加することに……
[バツの悪い言い訳のような言葉、嬉しさよりも昔の自分を知ってる人達がいて恥ずかしい、そんな気分で下を見がちになる。そんな状態だから頭はかんたんに撫でることが出きただろう。
懐かしい名前、ヘタレのワタルに、泣き虫恵瑠 私が名付けた当時のあだ名を思い浮かべて奥の人影のひらひら手の振る仕草を見れば]
(だ、だれ……)
[>>66すぐに奥へと消えた彼女が恵瑠とはまだ気づかぬまま挨拶は終えていくのである。]
あの、ところでテントはどこに貼ればいいんですか? あとこれからどうしてたらいいのかも……
[勝手のわからぬ宵越の流れ、その言葉を優へと向けて**]
(70) 2020/09/11(Fri) 07時半頃
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― 社務所・入り口 ―>>69 >>62
ほんと、久しぶりやの。 まあ元気そうで何より。
[後ろからすぐに瑠璃もやって来て、 懐かしそうな声を上げる。 内心に抱えたものでもあるのか>>69、 当の早希の反応は少々歯切れの悪いものに感じられた。]
(……早希ちゃん、家族と揉めたって?)
[そんな意図を込めて瑠璃に目くばせを送る。 宵越しへの参加は不文律とはいえ、嫌がるものを無理に参加させるのは良いことではないだろう、と。]
……ん?
[誰か居たのだろうか、早希の注意が>>70優とも瑠璃とも違う方に向けられた。少し気になって振り返ったが、恵瑠の姿>>66は見て取れたかどうか。]
(71) 2020/09/11(Fri) 13時頃
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テントか。二張りあるから、 良かったら早希ちゃん、何か手伝ってくれるか?
[用意されているのは六人用のドームテントである。六人用といっても寝袋を隙間なく並べた場合の話だから、ゆったり使うなら三、四人で一杯だろう。設置はさほど手間の掛かるものでもない。]
ここの横手の広場に張ることになってんだ。 キャンプみたいやからって、 そこで寝る決まりでもないけどな。
[ついでにその使いみちも、休んだり語らったりするだけに限らない――とは言う必要もないことか。]
もし使いたい者が居れば、っていうだけの。 雨でも降ったら張らん年もあるしの。
瑠璃、そしたら俺、テント準備してくるけど。
[玄関に置かれた倉庫の鍵を手にして。 ひとつ頼みを思い付いて、早希の方を見た。]
(72) 2020/09/11(Fri) 13時頃
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それか、早希ちゃん、他のふたり探して来てくれる?
恵瑠ちゃんは近くに居るやろけど、 ワタルと俺、入れ違いになってたみたいでなぁ。
まあ、そのままテント張るの手伝ってくれるんなら、 それもそれで有り難いのやけど。
[選択は早希に任せよう。 自分は倉庫に向かうと二張りぶんのテントを運び出し、 広場での準備を進めていくことにした。
伸びやかに育った杉の木に囲まれた空き地。 作業の途中、空を見上げれば よく澄んだ青空が広がっていた。]**
(73) 2020/09/11(Fri) 13時頃
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ー社務所・入口ー
そう、家族と……それは大変だったわね。 でも来てくれたのはすごく嬉しいかな。 あの子達も喜ぶと思うしね。
[早希と優の会話を側で聞いていたが、目配せを受けて少し考える。 彼女の家族が宵越しの事を知らないとは思わないが]
うーん。まあ、せっかくだから今日はここに泊まっていくのがいいと思うわ。 どこまで参加するかは、早希ちゃんにお任せだけど。
そうね、それなら夕食(カレーと鉄板焼き)の後で、予定通り神社の本殿に一度集まりましょうか。 去年はちょっと緩めだったけど、多分きちんと話した方が良さそうだしね。 それでどう?
[一応、意味があっての儀礼なのだ。それを聞いてどうするかは彼女も、他の子も自由にすればいいかとも思う。]
(74) 2020/09/11(Fri) 14時頃
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ま、じゃあテントは優に任せるわ。 早希ちゃんも、良かったら手伝ってあげて。
私はさっきの通り、散歩ついでに渡君探しに行こうかとも思ってるし。 …よろしくね。
[そう声をかけて、その場を一度立ち去ることにした。 恵瑠を見かけたら>>66、微笑ましげに見守る視線を向けたはず**]
(75) 2020/09/11(Fri) 14時頃
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―社務所――
[早希>>70の反応を見る限り、自分が泣き虫メルだと気付かれてはいないようだった。 当たり前か、あれから何年も経っている。 お互いに成長したものだ(主に自分の背以外)
瑠璃と優と会話する雰囲気はどこかぎこちない。 早希も久しぶりの村で緊張しているのだろうか。 なら、自分まで今押しかけるのもなーとか、此方もドギマギする感覚があったのもあり、一度頭を引っ込めた。 できるなら渡も巻き込みたいし。
というわけで。 優>>71の視界にはギリギリ映らなかっただろう。 座敷童かのようにささっと姿を消すと、とりあえず一度、炊事場の方に戻ったのだった。]
(76) 2020/09/11(Fri) 19時頃
|
|
んーと。 早希ちゃんって昔何飲んでたっけ?
[冷蔵庫を探る。]
いや、ちっちゃい頃すぎて参考にならないか。
[今じゃブラックコーヒーを嗜む大人っぽい女の子になっている可能性だってある。 背だって瑠璃より高そうだった。羨ましい。]
昔は色々やんちゃしてたよねぇ……。
[ガキ大将みたいだった彼女。 どんな子供も出来ないようなことに挑戦する彼女を止めるでもなく、追いつけないくせにかなり後ろをついていって、真似しようとして失敗し、泣きべそをかいていたのが自分だ。 事実だが、渾名には何度か抗議したっけ。 まぁ最後には笑ってしまっていたが。]
(77) 2020/09/11(Fri) 19時頃
|
|
―炊事場→縁側―
[数本の飲み物を抱える。 みんなはどこに行っただろうと思考を巡らせた。
耳をすませば、横手の広場から物音がする。>>73 テントでも張っているのかもしれない。]
私も手伝おうかな。
[てくてく。 とりあえず広場が見えるだろう縁側へと。*]
(78) 2020/09/11(Fri) 19時頃
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/*
どう動こうかなと探り探り。 ソロでのんびり動くのも楽しいですね。
丘の上に行ってみたい気持ちはあったけど、時間的に今は難しそうです。
(-5) 2020/09/11(Fri) 19時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2020/09/11(Fri) 19時頃
|
/*
小学校のキャンプ以来テントを建てた記憶がないので、 テントの建て方を検索してしまった。
(-6) 2020/09/11(Fri) 20時半頃
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[落ち着いて話されれば、それだけ自分も落ちつけると言うもので、二人の雰囲気に感化されて改めて彼、彼女らが自分の知っている優兄、ルリ姉であることを自覚する。]
ああ、はい……じゃなくてうん。 ごめん、なんだかまだ久しぶりに慣れなくてさ。
[そういいながらも変な言葉遣いに少しずつ自分のペースの地言葉で、ただそれでも慣れるまでは鼻にもどかしさを感じるんだ。]
私は手伝い、に、回るよ。 ワタルとか、いまさら何話していいかわかんないし……
[変われば変わるほど、昔を知っている人と言うのは苦手に感じてしまう、ましてやそれが身近であればそのギャップを感じてしまうことが何より嫌なんだ。 崖から滝壺に飛び込んだときだってそう。 あのとき私は彼に向かってとんでもないことをしでかしてる。
(79) 2020/09/11(Fri) 21時頃
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『死ぬかもしれないんだからキスくらいさせろ。』
そんなこと言ってむりやりワタルのキスを奪ったんだっけ 忘れていて欲しい、そして忘れたい黒歴史 その積み重ねがあるからこそ、やっぱり複雑だ。 だからこそワタルを探しに行くと言うルリ姉には]
私がいるからとかワタルに話さなくていいからね
[そう伝えて優兄の後に少し遅れてついてゆく 縁側からはちょうど向かう私の姿が見えたかもしれない。]
(80) 2020/09/11(Fri) 21時頃
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