165 【突発村】bouquet
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狩人も立ち入らない深い森の奥からやってくる、“人狼”は、ひそかに人間と入れ替わり夜になると人間を襲うという。隣国の出身でありながら戦功名高く、Sirの称号を賜った若き英雄、Cointossと配下の聖貨騎士団は、この魔物の噂を重く見ていた。
恒例になりつつあった臨時徴税を収めた村人たちは、水車小屋で招集の命令を受け、不安を覚えつつも集会所へと集まるのだった……。
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ちゃんとご注文通り、さまざまな人たちをお呼びしましたよ。 いたるところから…そう、地平の果てや、宇宙の彼方からも。
中には、主様を消してくださるような方もいらっしゃるかもしれません。
(0) 2014/02/26(Wed) 23時半頃
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「さよなら」
「ばいばい」
「もう会えない」
「行かないで」
(#0) 2014/02/26(Wed) 23時半頃
あなたは何を失いましたか。
人ですか、夢ですか、物ですか、故郷ですか、時代ですか。
あなたのような人は此処で嗚咽を漏らしてくれて構わないのですよ。
さあ、古びた公民館の扉が開かれます。
(#1) 2014/02/26(Wed) 23時半頃
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―――失ったのは 力でした
(1) 2014/02/27(Thu) 04時頃
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ッ
[長い間、鎖されていたような 固い扉。 引いて、一度押して、また引いたら きぃ、と音を立てて漸く開く。]
――けほ
[中は雑然としていた。 埃を被った湯呑とか、無造作に置かれた座布団とか 誰かがいたはずなのに、人間だけが消えたように 生活感の名残すらある空間だった。]
(2) 2014/02/27(Thu) 04時頃
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……お邪魔、しますよ
[零す声はハスキーボイス。 それは美しいとはとても言えず、 まるで枯れたように、霞がかったもの。]
酷いな、
[元々悪い喉に、余計負担が掛かりそうな程汚れた空気の中 蕭然と立ち竦む。]
(3) 2014/02/27(Thu) 04時頃
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―――…
[ゆっくりとした眼球の動き。 室内を見渡しては、ふっと一つ自嘲的な笑み。]
何してるんだろう。
[靴を脱いで、血豆のできた足の裏を見る。 血豆を踏んで、また踏んで 歩みを進めること以外忘れてしまったように 此処までどれほど歩いただろう。 ただ歩くだけの行為に、意味すら見失って それでも途中の道で行き倒れないのだから 人間とはふてぶてしいものである。]
私なんか早く死ねばいいのに。
(4) 2014/02/27(Thu) 04時頃
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[こんな廃村では意味をなさない財布は後ろポケット。 転んで時間が止まってしまった腕時計。 中身のなくなったペットボトルはとうの昔に捨ててしまった。]
喉、痛い
[けほけほと何度か咳をして、弱い期待でキッチンの方へ。 水道水が出るわけがないと思ったのに。 しかし、ちろちろと蛇口から溢れる水は その長い時を物語り、シンクに穴を空けていた。
それが裏山からの湧水だと気づくまでには 暫くの時間を要するだろう。 今はただ、久しく口にしていなかった水分を汚れた手で掬って 口に運ぶ――**]
(5) 2014/02/27(Thu) 04時頃
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[失ってしまったもの
それは家族と、ーー]
(6) 2014/02/27(Thu) 08時半頃
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[辿り着いた建物を見上げる その寂れ具合が記憶の淵を擽るようで、眉を寄せて視線を下げた。]
……
[そうして青年は扉を開く**]
(7) 2014/02/27(Thu) 08時半頃
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[無くしたのは、存在。そして―――]
(8) 2014/02/27(Thu) 13時半頃
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[その建物が視界に入れば、これまでの道程で荒いだ息を整える様に、何処か急いでいた足取りを緩やかなモノに変える。視界の先にある建物は随分と年月を経ている様で]
[あと10歩でその後姿に触れようか、と言う所で立ち止まって、繁々と無感動そうにその公民館を上から下まで、眺めて。表に回れば玄関だと言うのに、ずるり、と壁を背にし崩れ落ちる様にして座り込んだ。まるで、力の抜けた人形の様に。]
[居る訳が無いのに――、記憶が追いかけてくる。恐れ、が。]
(9) 2014/02/27(Thu) 13時半頃
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/* 恐らく初めまして、身内立以外のRP村は初めてでドキドキ。 飛び込ませて頂きました!何かとご迷惑お掛けしたらすみません。
(-0) 2014/02/27(Thu) 16時頃
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[私が 失ってしまったもの
それは思いを言葉にする力。そして――]
(10) 2014/02/27(Thu) 19時半頃
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[訪れた建物を、手を胸にあてて見つめた。 疲労感に掠れた吐息が零れる。メモ帳とペンはちゃんとあったかと、鞄を探った。]
…………
[慣れた紙の感触に、ほっと安堵する。 これさえあれば、必要になった時のコミュニケーションは取れるだろうから。 女は無言で、扉を開ける。この公民館の裏手に人がいるとは気付けないまま**]
(11) 2014/02/27(Thu) 20時頃
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/* ちょっとwwwwサンホラwwwwww ダブルでサンホラ来たんだけどどうしたらいいのwwww 私もサンホラでいくべきなのwwww
(-1) 2014/02/27(Thu) 20時半頃
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[踏み入れた室内は過ぎた年月を感じさせる薄灰色を積もらせている 無造作に放置された物たちが、時を止めたようなこの場所に訪れた異端である来訪者を拒んでいるように感じさせられた。 変わらなくていいのだと、放っておいてほしいと。]
……。
[こんな場所に誰かがいるとは考えられない、故に誰かに呼び掛けることもなくキッチン>>5の女性に今は気付かない。 じっと、いつから止まったままか分からない時計を見上げた]
(12) 2014/02/27(Thu) 20時半頃
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[ふいに聞こえた古い扉が開く鈍い音に振り返ればそこにいたのは自分より年下であろう少女。 廃村の風景を背にするのがどこか絵になる儚げな雰囲気から幽霊か?などと失礼なことが少しだけ頭をよぎる それはきっと、そういった存在を望んでいるからなのだろう。]
……どうも
[そんな無駄な思考を巡らせているせいで彼女>>11をまじまじと見つめてしまった ぼそりと挨拶のようなものを口にすれば視線を逸らす。こんな場所で人間に出会ったのだからどうしてここにいるのかとか聞くべきことはあるだろうに。 昔のようには喋れない、姉さんがいなければ僕は……]
(13) 2014/02/27(Thu) 21時頃
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/* 組めば組むほど赤っぽい設定
いややー少女がしたいんやー少女とはかけ離れたチップで少女がいいんやー
(-2) 2014/02/27(Thu) 21時頃
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[中に入れば先客の姿>>13が目に留まる。 自分より年上の男性だろうか。こんな廃れた村の公民館に人がいるなんて、と少し驚いた。]
……
[見つめられていることに気付くと、どこかおかしいところでもあるだろうかと不安になる。 挨拶をされれば、慌ててメモ帳とペンを取り出し]
『初めまして。貴方は、この村の人?』
[そう書いて、彼に見せた。 視線を逸らされてしまったので、再び此方を向いてくれるか小首を傾げながら。]
(14) 2014/02/27(Thu) 21時半頃
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/* 二人に感化されてwwww Baroque聴いてるwwww でもタナトス→エリ組だからMoiraの方がいいのかなとかry
(-3) 2014/02/27(Thu) 21時半頃
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/* なんですかこのイメソンサンホラ祭り()
(-4) 2014/02/27(Thu) 21時半頃
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……。
[逸らしている内に立ち去ってくれないかな、とか思っていたのだけれど 少女は一向にその場から動いていないようで、それなのに言葉は返って来ない]
……!
君は……ええと、違いますよ。
[不思議に思って再び彼女を見れば小首をかしげメモを自分に見せていて>>14 思わず目を丸くしその理由について思い付いたまま口にしようとしてしまい、慌てて書かれた文字への返答に切り替えた。]
……君も、違うんですよね。 家族旅行か何か、で?
[一度言葉を交わしてしまった以上返答だけで沈黙するのも、となんとか問い返す 村の人か聞くならば彼女も部外者なのだろう。 ならば何故ここに?保護者は当然一緒だろうと考えたが、もし折角の家族旅行ならばこんな寂れた場所に立ち寄るとも思えない]
(15) 2014/02/27(Thu) 22時頃
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―― 回想 ――
[手を繋いで眠ろう。]
[一人で泣かないように。]
[言葉(ことのは)と遥(はるか)。]
[謡(うたい)は、二人で一つ。]
(16) 2014/02/27(Thu) 22時頃
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[遥はとても美人で、音楽が大好きで 曲を作ることに長けていて、 だけど驚く程、歌が下手だった。]
[言葉は素行が悪くて、趣味がなくて 不良じみた青春を送って、 だけど驚く程、歌が上手かった。]
[遥は言葉が大好きだったし、 言葉も遥が大好きだった。 二人は、支えあっていた。]
(17) 2014/02/27(Thu) 22時頃
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[数年前、遥は音楽プロデューサーの元に趣いて 自分の作った歌を聞かせ、 そしてデビューがしたいと言った。 歌手として、だ。
それを否としたのは遥の歌声を聞いた プロデューサーの第一声だった。 しかし彼は条件を述べた。
「君の作った曲は申し分がない。 歌手ではなく作曲家としてならば デビューを果たすことが出来る。」
遥はそれを断った。 歌手になりたかったのは遥自身だったから。 そうするとプロデューサーはもう一つの条件を述べた。
「君を歌手にすることも可能だ。 歌が上手い影武者を用意出来るならば」 ――と]
(18) 2014/02/27(Thu) 22時頃
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[遥はその夜、言葉に起きたことを打ち明けた。 煙草なんかやめて欲しい。酒もやめて。そして
「おねがい、歌って わたしのために」
なんの生き甲斐もなかった言葉は 初めて妹である遥に、本当に必要とされたと感じた。 二つ返事でOKを出し、そして二人は、
言葉は歌声を 遥は見た目を それらを合わせた存在を 「如月謡」と名づけ 大々的にデビューすることになった。]
(19) 2014/02/27(Thu) 22時頃
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[それでも、この儘立ち竦んでいてもどうしようもないのは分かっていたけれど、竦んで力の入らない足に動け、と。操り人形の糸が絡まったかの様に何度かその自己の命令は届かなかったけれど、何回か念じる内にふらり、と立ち上がれば公民館の表へと向かう。]
[その足取りは何処か重く。何処か胸の動悸さえ感じたけれど]
(アイツは、もう居ない…だから)
[大丈夫だ、と息をすう、と吸い込んで。そうだ、こんな廃屋に誰も居ない筈だ。物理的に存在し得ないアイツどころか。人すら。そう自分に言い聞かせて、隠れ場を求める様に、公民館の扉へと手を触れ、開ける。まるで滑り込むかの様に**]
(20) 2014/02/27(Thu) 22時頃
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――現在――
[喉を潤して、口の端まで満たされた水分を手の甲で拭う。 ひとの、声がした。
キッチンからそっと入口の方を見ると 男女と、――そしてまた開かれる扉が見え>>20]
……こんなところ、に、人……
[がらがらの声で呟いて、キッチンを出て、人の姿に近づく。]
(21) 2014/02/27(Thu) 22時頃
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[男性から返答が返ってくる>>15。 一先ず会話は出来たと、内心で安堵した。 知らない人と会話もないまま同じ空間にいるのは、何だか気まずいから。]
『そうですか……。いきなり聞いてごめんなさい』
[目を丸くした様子を見て、驚かせてしまったのだろうと推測して謝罪の言葉をメモに書く。 もう慣れた作業だ。書くスピードも早い。 問い返しに顔を一度上げると、またメモに視線を向けて言葉を書き連ねる。]
『私も、この村の人じゃありません。 1人でここに来ました。家族はいません、ちょっとした気晴らしに。』
[家族はいないという言葉は、単に家で待っているのか本当にこの世界にいないのか。どちらの意味でも取れただろう。]
『貴方はどうしてここに?』
[やはり、文字は無機質に感じられて。こんな方法での会話に申し訳なさそうに眉を下げた]
(22) 2014/02/27(Thu) 22時頃
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(――まだ、人……)
[入ってきた少年>>20と、キッチンから出てきた女性>>21に軽く会釈をする。 少年は14か15くらいだろうか。 妹も、生きていたら今頃同じような年頃になっていたはずだ。 そう考えると胸が締め付けられる。いたい。]
(真衣………)
[もうこの世のどこを探してもいない妹の名前を、心の中で呼ぶ]
(23) 2014/02/27(Thu) 22時頃
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[失ったのは…それは、「自分」]
[埃っぽい扉の前、自分のいた場所とはそぐわない 重苦しい、拒絶するような、飲み込まれるような
なくしたものを知ってから、切ることを忘れた髪は ただただ長くそこに在る]
(24) 2014/02/27(Thu) 22時半頃
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[ごめんなさい>>22綴られた謝罪の文字には首を緩く横に振って「いいえ」気にしないでという気持ちを短い言葉に乗せた。 生憎場を和ませる気の利いたことなど今の自分には、いやこれから死に至るまでの自分にはもう二度と口に出来ない。]
……そうなんですか。
[そうして問い掛けに返ってきた文字は予想外のもの。青年は何か言いたげにするも相槌を打つに留まる どう考えても彼女一人でなんて危ない。けれどそれにどうこう言うほどこちらも大人と言える年齢じゃないし、二人は初対面だ。 どちらにも取れる「家族はいません」それは今は深く考えるに至らず]
僕、ですか
一人旅、かな。
[ぐ、と言葉に詰まってから笑みを浮かべる。偽物とはいえ人前で笑うなんて何ヵ月ぶりだろう]
少しだけ、似てますね。
[ここにいる理由が似ていると、友好的に振る舞おうとしたけれど長く会話するのが辛くて視線が泳いでしまう。 姉さんが傍にいて助けてくれればいいのに、視界に映るのは少女と公民館の埃だらけな床ばかり]
(25) 2014/02/27(Thu) 22時半頃
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― とおい記憶 ―
[昔から私は、器量が悪かった。 失敗ばかり。親から叱られて、誰からも愛される天使のような妹を妬んでばかりいた。
まだ1人じゃ生きていけないほど幼い妹。 私の分まで親に愛された。無邪気な笑顔を振りまいて、まるで神様に愛されたよう。
嫌い、嫌い。あんな子大嫌い! あの子がいなければ、私だってもう少しくらい愛されたかもしれないのに!]
(いなくなっちゃえー――)
[そう、そして。妹は病に侵された。]
(26) 2014/02/27(Thu) 22時半頃
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[神様。本当は、覚えていたの。 あの子が笑いかけてくれた日の喜び。自ら手を伸ばしてくれた日の、愛おしさ。
妹はなんとか治ったけれど、母と父は病院帰りに事故で亡くなった。
守るように抱かれていたという妹を。 「私が守らなきゃ」と、強く思った――けど。
私が15になった時、妹は見知らぬ男に穢された。 精神を病んで日々狂ったように騒ぐあの子に、「うるさい!」と怒鳴ったあの日。
赤く紅く赫く染まった水の中、あの子は死んだ。
いとしい あのこは]
(27) 2014/02/27(Thu) 22時半頃
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[いない もうどこにもいない
世界を探したって どれだけ名前を呼んだって
わたしのだいじなあのこは
―――わたしがころしたようなものだ*]
(28) 2014/02/27(Thu) 22時半頃
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[ではなく、新しく現れたやはり生きた人間がいる。少年と女性>>20>>21だ]
どう、も。……こんにちは?
……っ
[偽物の笑顔を二人にも向けて、すぐ視線を床に落とす 青年は人付き合いが苦手になってしまったことを隠す術を知らない。]
(29) 2014/02/27(Thu) 22時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/02/27(Thu) 22時半頃
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[“地獄の日々”で向けられていた玩具を見る目、それから解放された後に待っていた同級生からの好奇の視線、大人からの腫れ物に触る同情の目 姉さんが守ってくれるから僕は笑っていられたのに。
「 。」
もう一度あの言葉を言って抱き締めてほしい。姉さんが肯定してくれなければ生きてなどいけない そんな僕が重いから貴女は死んでしまったのですか?]
(30) 2014/02/27(Thu) 22時半頃
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[短い言葉でも、少女にとっては嬉しかった。 反応を返してくれるだけでも十分だと。 相槌だけの様子にも、特に気にした様子はない。リアクションが欲しいわけでもないから。]
『ええ、私たち少しだけ似てますね』
[ほんの少し、笑ってみせる。 彼が笑顔を向けてくれたからだろうか。久しぶりの会話だから、だろうか。]
『…お話、苦手でした?』
[そこまで聞くのも野暮かもしれないと思いはしたが、もしそうなら出来るだけ嫌な気分にさせないようにしたかった。 だから、そう尋ねる。
「お姉ちゃん」、声が一瞬聞こえた気がした。 あの子と年が近そうな少年を見たからだろうか。もういない、いないんだと振り払う。
喋りたくても、喉からは掠れた息しか出ない。]
(31) 2014/02/27(Thu) 22時半頃
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まるで――無人島に漂着したのに、 知らない人と続々と会ったような気分だよ。
[がらがらの声でシニックに笑う。]
水も食べ物もなければ、 こんな中で餓死していくのにね。
嗚呼――醜い。
[がらりと開けた棚からは 非常食として用意してあったのだろう、缶詰や乾パン。]
持って何日かな――
(32) 2014/02/27(Thu) 23時頃
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[…人等居ない、と思い込んだ思念と、何処かそう望んだ願いはあっさりと崩れて。>>23、>>15二人の男女の姿を見ては、兄と姉の姿を思いだしては、頭が真っ白になりかけて――、この人達はそれとは違うのだ、という事を視界から頭へと無理やり理解させて。]
…。
[ぺこり、と無表情の儘に、頭を下げる。表情を象る方法さえ、遠い昔に置いて来た、そんな気がした。覚えている感情は彼には恐怖と――多数の歪んだソレと、少しばかりの『 』]
(33) 2014/02/27(Thu) 23時頃
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[うつむけば誰の目も見えない。ああでも視線は感じるしこうしていると変な奴だと思われるのだ 顔を上げて普通にしなければ、普通に…… ほら、ばれてしまった>>31]
そんなことないです、よ。
[浮かべて見せた笑顔がひきつっていないか少し心配だ そこで耳に届いた>>32うら若き女性でありながらがらがらの声に驚いて彼女を見る]
……
[食べ物がろくにないらしい。それはそうだろう、そもそもここにこんなに人間がいること自体おかしいのだ 自分はそのことにあまり危機感を抱けなくて、掛ける言葉は見つからなかった]
(34) 2014/02/27(Thu) 23時頃
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[自分は誰だったんだろう。 この名前は本物だろうか。この手は。この目は。 今まで何に触れ、何を見てきたのだろう。
記憶が零れ落ちてから触れ、目にするものは 過去と未来が混ざるよう。大理石のような模様となる。 ただ、長くなってきた髪だけが今までの自分を知る
自分を形作ってきたものをなくすこと それはとてもとても恐ろしいこと]
(35) 2014/02/27(Thu) 23時頃
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[頭を下げた小柄な少年>>33は声無き少女より更に年下だろうか、やはり一人で来てはいけない子供に思えるが どうしてこうも若い人々が知り合いにも見えないのに集まっているのだろう? 彼らは自分と“同じ目的”で来ているのではないかという邪推までしてしまいそうだ。 そんな筈はない、社会から弾き出された自分がしようとしていることを普通の人間がするわけがない。]
[ただ無表情な彼を見ていると、鏡に映ったもう一人の、何も誤魔化さない本当の僕のようだと思った。]
(36) 2014/02/27(Thu) 23時半頃
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[>>31少女には少しだけ遥の面影を抱く。 こんな儚い雰囲気の美人だった。 それからゆるりと室内の人々を見渡す。]
……謡。 謡といいます。
死ぬなら此処にいる人たち みんな、一緒に死ぬのかなぁ――
[首を傾ぐというよりは、頭を回すような動作で 軽く唸る。]
(37) 2014/02/27(Thu) 23時半頃
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/* オスカーまで乗ってきたwwww 何故かこの村はサンホラがブームwwww
(-5) 2014/02/27(Thu) 23時半頃
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[とりあえず座れば少しは落ち着くだろうか、放置されたままの座布団の一つに腰を下ろす 公民館だっただけありそれはここの全員が座ってもまだ随分と余りそうだ]
どうです?
[座ってはどうか、他の面々に声を掛けてみるが、さて]
(38) 2014/02/27(Thu) 23時半頃
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――あぁ、じゃあ失礼して。
[>>38青年の促しに気づき、軽く首肯すれば 座布団を軽くはたいた後、 足を投げ出す形で座った。
血豆になっていた場所は今も少しの出血があるかもしれず とすれば公民館の床にも 数滴の血痕を落としているだろう。 伸ばした足に手をやって、そっと患部に触れた。]
(39) 2014/02/27(Thu) 23時半頃
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[重い扉を開き、中に入れば埃が被った、黴臭さが鼻をつく。 少し眉を顰め、人を呼ぼうと思って…口を閉ざす。
すでにだれかが訪れたような足跡がいくつか見えたから。 わずかな不安…それが、自分にとって害なさぬものとは限らないから、 それを胸に奥へと歩く。
足音が響く廊下。空っぽの記憶と同じ音。心地よさすら感じた]
(40) 2014/02/27(Thu) 23時半頃
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謡?
[女性が名乗った名前>>37に聞き覚えがあり瞬いてそちらを見ていた。小さな呟きが届いたかは分からない そんな名前の歌手がいて、姉が好きだったような…?自分は彼女の鼻唄を聞いただけで本人の歌声を知らない程度なので本当に謡だったかあやふやだが 懐かしいメロディは今も思い出せる]
……
[そして謡が続けた言葉には固まった 何を言えばいいか分からない、普通の人間はなんて返すのだろう? いたたまれなくなり聞こえなかったふりをして、座らないかと促しだった*]
(41) 2014/02/27(Thu) 23時半頃
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|
[今流行りなのよ、そう姉さんが言っていた気がするしそうならば耳にしたこともあるのだろうけれど。 流行のものには不自然じゃない程度に関心があるふりをしていただけだったから、如月謡以外の歌手もアイドルも役者もそんなに知らない だってそれらは人間だ。あの日から僕の味方の人間は姉さんだけだったんだ。]
大丈夫ですか、足
[気付いていたが彼女>>39の歩いた後に血痕が少しばかり残っていた、怪我でもしているのだろうか 声をかけた時足音が聞こえ>>40廊下のほうへ視線を向ける]
(42) 2014/02/27(Thu) 23時半頃
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|
[謡、と復唱する青年の声に>>41 少し眉を下げて、視線を彷徨わせる。]
如月謡。 死んだ歌手と……同姓同名なの。
[今はそう誤魔化すだけで。 足の傷を問われれば、弱い笑みを浮かべた]
あ、うん。 流石に処置はできないだろうし、 唾付けとけば治るよ。
[ありがとう。と弱々しい笑みを添える。]
(43) 2014/02/28(Fri) 00時頃
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[自分もまた然りではあるが――― ここにいる人は、皆、笑顔がなかったり、或いは弱々しい。 何か咎を背負ってきているような、そんな印象。
何故ここに来たかを問うのは野暮なのだろうか。 もしかしたらもう少し皆が落ち着いたら 誰ともなく、話し始めるのかもしれない。]
(44) 2014/02/28(Fri) 00時頃
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|
…血……
[床に、わずかに見える朱い痕>>39 人を殺めたような気配は感じない。怪我だろうか。 かがみ、指でなぞろうとして…視線を感じる>>42]
あぁ…、人がいたんだね。
[危害を加えられるような空気じゃない。 記憶をなくしてからやたらと空気に敏感になった。 だから自分の感覚は信用している]
こちらは。お邪魔してもいいのかな。
[長い三つ編みは背中の半ばくらいまで。 赤いフードをとればだらりと零れ落ちた]
(45) 2014/02/28(Fri) 00時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/02/28(Fri) 00時頃
|
すみません、珍しい名前だったから…
僕は、……政人といいます。
[やはり歌手の名前は如月謡であっていたようだ、そうあの死んだという…>>43 生きていればいい名前だと褒めていたのだが、眉を下げる彼女を見ていれば反応して申し訳なくなるばかりで
十年前の誘拐事件の被害者の子供の名前など誰も覚えていないだろうが、昔の経験からフルネームを名乗るのは躊躇ってしまった]
そうですね、ここでは……
[処置も出来なければ病院にも送れない そんな足でどうしてここに来たのか、別れるまでに聞く機会はあるのだろうか]
(46) 2014/02/28(Fri) 00時頃
|
|
[赤いフードの人物を見れば、軽く目礼した。 最初は女性だと思ったが―― 声を聞けば、その考えは否定されるか。]
どうぞ。 誰の家でもないと思うから。
[此処にいる人たちの共通点を探るように 視線はゆっくりと移ろった。**]
(47) 2014/02/28(Fri) 00時頃
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|
ええ、構いませんよ。
[足音の主は赤いフードの男性>>45返す言葉は謡>>47と重なるようになって どこか掌に触れた雪のように消えてしまいそうな雰囲気は、先に来ていた少女に似ている気がした]
(48) 2014/02/28(Fri) 00時頃
|
|
こんにちは。ありがとう、お邪魔するよ。 …これは…何かの集まりですか?
[少年、少女、女性。青年。 くるりと見回す視線は、片方が動かないことも示す 声をかけてくれた二人>>47>>48に軽く頭を下げた]
ここはずいぶん古いけど…まだつかわれている場所なのかな。
(49) 2014/02/28(Fri) 00時半頃
|
|
/* 4人でこれならまーくんフルメンなっならどうなるの発狂するの?やっぱり赤になるの? どうでもいいけど微妙にみーまーが元ネタ気味です微妙に。
(-6) 2014/02/28(Fri) 00時半頃
|
|
[>>21人が再び入って来るのに、身体が少し強張る。それでも、見上げた顔に見覚えの無い顔に何処か安心しながら。周りは全て自分より年上みたいだ、と人々をじ、っと何処か硝子玉の様な眼で観察し始める]
[>>23会釈をした女性の何処か痛ましい、奥の感情を読み取れば。何処か――、自分を見た視線に、近しいモノを覚えたのは何故だろうか]
(50) 2014/02/28(Fri) 00時半頃
|
|
[人間が沢山いるのに、姉さんはいない そのことに目眩を覚えて隅に置かれた座布団の上目を閉じて壁に背を預けた]
違うんじゃ、ないですかねぇ
一人旅の途中に立ち寄っただけなので確かなことは分かりませんが……
[なので彼>>49の何かにはまだ気付かない 落ち着くまでこうしてせめて暗闇を見ていよう**]
(51) 2014/02/28(Fri) 00時半頃
|
|
―――ッ、
[>>39血に零れたアカが目に入れば、何処か眩暈を感じて。咄嗟に頭を左手で支える様に。少し、そのカタチを崩さなかった表情が過去の怖れに歪んだ様にも見えるだろう。と言ってもそれは微細なモノであり。大抵の人は見過ごす程度の違い、だろうが]
[フラッシュバックしかける。大量のアカ。血の匂いの充満する部屋。漂うは死臭。あの時、暗い部屋で。鈍色の血錆を手にしていたのは、誰だっただろうか。]
(思い出してはいけない、気がする)
[それでも記憶の海は、薄暗い闇の中を漂う。あの時、掴んだ、片割れの手は。其処でセーブがかかったかの様に、一瞬、脳内が真っ暗になったかの――ような。]
[恐らく封じ込めているナニカを本能的にシャットダウンにしたのだろうか。この記憶の時に多分、自分は色々なモノを置いて――、否、『失った』のだろう。曖昧な記憶しか、生憎持ち合わせてないけれど]
[>>38の座布団を進める声に、>>39の女性に続く様にぺこり、とまた頭を下げて声無き儘に同じように座布団をはたいて、隅の方へと座り込んだ。声は出せるのだけど――。上手く、言葉が思いつかないのはなぜだろう。]
(52) 2014/02/28(Fri) 01時頃
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ありがとう。
[面々を一通り見てから、少し間をおいて]
俺も何故かふらりと来てしまったんだ。 不思議だね。
[>>31綺麗な少女にも一度頭を下げ、 >>39血痕は彼女か、と見て、 具合が悪そうに見えた>>52少年に心配げな視線を向け]
…お話の邪魔をしてしまっただろうか。すまない。 そちらの彼女、傷は洗わないとダメだよ 痛いだろう。
[>>39手持ちの中の簡単な救急セットから ばんそうこうとアルコールを含んだ脱脂綿を近くに置く]
よかったら使ってください。
(53) 2014/02/28(Fri) 09時半頃
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……。申し訳ない。少ししたら、出るつもりだから。
[人との会話はあまり好きじゃない。 記憶をなくしてから自分は自分ではなくなってしまったから。 声をかけられても特に何かを返すわけでもなく また一つ会釈をして一度その場から去った*]
(54) 2014/02/28(Fri) 09時半頃
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[死ぬのならと、そんな言葉を放った女性>>37にそっと目を伏せる。 誰かと共に死ぬよりも、自分は1人で死にたいと思い。 死への恐怖など、どこにもない。]
『そうですか。なら、いいんですけど。』
[>>34否定の返事にそう文字を綴った。 こんなに人がいるなんて思わなかったから、上手く他の人と話が出来るか心配になる。 座布団を勧める声を聞けば>>38、小さく頭を下げて、少しはたいてから浅く腰掛けた。]
『大丈夫ですか?』
[少年が頭を左手で支えるような行動を取ったのを視界に入れ>>52、思わずそうメモに走り書いた。 表情が微かに変わったことには気付かなかったが**]
(55) 2014/02/28(Fri) 18時半頃
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[>>55メモが視界の端に映る。混在した記憶の再生が自動的に途切れれば、その眩暈や呼吸の出来なくなりそうな重圧は自然に収まり始めた。>>53心配気な視線にも重ねて大丈夫、とばかりにこくり、と縦に頷いて]
……血が。…苦手、みたいで。
[床に浮かんだ血痕からふい、と目を逸らす様にして自分の手元へと視線を落とした。その言葉は何処か他人事の様に。ぽつり、途切れ途切れに吐き出され]
……あまり…覚えてませんけど。 思い出してはいけない記憶が、蘇りそうで。
[そして、また何処かソレは無機質な言葉で。まるで感情の無い、無味乾燥のような。]
(56) 2014/02/28(Fri) 19時頃
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『血が苦手…ですか。』
[頷いた少年>>56の返答に、床に血痕があるのだろうかと目線をあちこちへ向けた。 放っておけないのは、妹を想起させるからか。 やがて怪我によるものだろうか、>>37血痕を見つける。]
『…思い出してはいけない記憶? 貴方はそれを、思い出したくないのでしょうか。』
[感情のないような言葉を聞いて、気付けばそう書いていた。 何を聞いているのだと、『ごめんなさい』と書いたメモをもう一枚置けば、鞄からティッシュを取り出して血痕のあるところに歩いて行く。 しゃがんで拭き取れば、ゴミ箱を探して赤く染まったティッシュを捨てて。妹の笑顔が、思い浮かぶ。]
『血が無くなれば平気ですか?』
[やがて再び座布団に座れば、またメモに綴った。]
(57) 2014/02/28(Fri) 19時頃
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― 車内 ―
[ガソリンの殆ど残っていないメーターを見やる。
随分と来てしまったのか、嘆息して車を一度止めた。 カーナビはつけて居ないからどこにガソリンスタンドがあるのかも分からない。 シートを倒すと、疲れを感じたように一度寝転んだ。 そして、助手席のパスケースの中にある写真を見ると……寂しそうな表情を浮かべていた。]
全く、バカな子……
(58) 2014/02/28(Fri) 20時半頃
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― 幕間 ―
[彼女、黒木愛梨は所謂合法ドラッグの売人をやっていた。 植物に薬を塗した合法ハーブ、或いは液体や粉状になっているもの。 それらを売り捌いて、同年代の人間よりも高額の収入を手に入れる。
そんな彼女の生活が変わってしまったのは妹を失ってからだった。 事件としては良くある話、若者が合法ハーブにはまり。 現実と仮想の区別がつかなくなって死に至る。 彼女は家でも警察でも、以前に警察の捜査を受けた時と同じ事を言ってのけた。]
お香や植物活性剤を売っただけ。 それを勝手に別の使い方をしようと、こっちは関係無い。
(59) 2014/02/28(Fri) 20時半頃
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[苦々しく、釈放する警官達。 ただし、家族は違っていた。
頬を張り飛ばされ、縁を切るからどこへでも行ってくれと言われた。 既に家を出ていた彼女は、自分の車に乗り込むとどこへとも無く走り出した。]
― 幕間・了 ―
(60) 2014/02/28(Fri) 20時半頃
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[鞄の中には今でも合法ドラッグは残っていた。 海外アーティストのCDジャケットのような、様々なモチーフのパッケージ。
捨てる気も起きず、かと言って自身が使う気はもっと無く。 結局は鞄に入れて持ってきたのだった。]
……。
[懐を探ると、メンソールの煙草を取り出して。 穂先をライターで炙ってから紫煙を吐き出した。
視界の端にメーターが再度映り。 これはどこかでガソリンを調達しないといけないかと嘆息する。 まだ彼女は、此処が廃村だという事に気がついていないのだった。]
(61) 2014/02/28(Fri) 20時半頃
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/* 合法ハーブについてある程度調べていたなどw
ほら、誰かにドラッグ渡す機会があるかもしれないしw
(-7) 2014/02/28(Fri) 20時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/02/28(Fri) 20時半頃
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[中性的な男性の気遣いを受け>>53 ぺこり、頭を一つ下げた。]
ありがとう…… そうだね、化膿しちゃったりしたら 歩けなくなって皆にも迷惑かけるもんね。
[アルコールを染みこませた脱脂綿で消毒をし 染みる痛みに、あてて、と声を漏らしながらも 消毒を終えればべたりと絆創膏を足の裏に貼った。]
(62) 2014/02/28(Fri) 22時半頃
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― 廃村・内部 ―
[歩き始めてから後悔していた。 少なくとも、この場所にガソリンスタンドはありそうもない。 正確には以前は営業していたとしても、今は他の商店同様に廃業した後であろうと。
歩き煙草をしながら天を仰ぐ。 スマホを取り出しても当たり前のように圏外だったのだ。]
どうしたものかしらね、これ。
[尤も、急ぐ旅ではないのだ。 たまにはこんな事があっても良いだろうと思いなおし。 当ても無く内部を歩いていた。]
(63) 2014/02/28(Fri) 23時頃
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知ってる?
この村――忽然と人が消えたんだ、って。
[掠れた声で紡ぐのは、いつか聞いた風の噂。 足をこれ以上痛めないように伸ばしたまま 両手を後ろで組んで、一つ伸びをする。]
神隠しっていうのかな。 村民がいなくなったから、廃村になったとか――
噂だけどね。
(64) 2014/03/01(Sat) 00時頃
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[ 失ったのは 記憶だった ]
(65) 2014/03/01(Sat) 00時頃
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[ 目が覚めれば、見知らぬ場所だった。
痛む頭に手を当て、身の回りを確かめれば 持っていたのは 瑠璃が僅かに装飾された首飾りと携帯のみ。 首飾りに彫られた文字が自分の名前なのだろう、と。 携帯は時間を確かめる機械と化していた。 小さくため息をつき
ふらり ふらり
と、見慣れぬ場所を踏み進む。 人と逢える事は、完全に、諦めていた。]
(66) 2014/03/01(Sat) 00時頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2014/03/01(Sat) 00時半頃
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[>>57彼方此方に視線を向ける少女の目線を追う事も無く、手元に視線を落としたまま。人に心配して貰うのは何時ぶりだろうか。人を放っておけなかった、あの子を思い出す。自らの片割れ。]
(……灯里は、……。)
[双子の妹の笑顔が思い浮かんで。何処かまた思い出そうとすると頭の中で警鐘が鳴った気がして――、また、自動的にセーブがかかった、様な。また文字が視界へと入り込む。床の血痕が見えない様に、覗きながら]
……分からない、です。 …思い出してはいけない、って頭の中に…あるけど。 …断片的にしか、出てこないから。
[ごめんなさい、と置かれたメモを見れば、気にしてない、とばかりに首を横に振った。そしてまた視線を下に下げたが――、綴られたメモを見て、きょとんと。]
[それからふ、と顔を上げれば血痕が無くなっていて、彼女の方へと振り向いては、それでも俯いて。こういう時、なんと返せば良かったのか。いつもなんと言っていただろう。]
…すみません。大丈夫です
[口をついて出てきたのは、感謝よりも謝罪で。日常的にあの家で。否、あの家が『無くなって』からも口に出すのは、身を守る為の謝罪。それが根幹に染みついていた。]
(67) 2014/03/01(Sat) 00時半頃
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皆イメージがサンホラでつい乗っかってサンホラにしてしまいましたがムーランルージュの方が理想なのに動画が…
(-8) 2014/03/01(Sat) 01時頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2014/03/01(Sat) 01時頃
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[ どれくらい歩いただろうか。 辺りに泊まれるような場所はなく、ひたすら、歩いた。 半ば諦めかけた頃、視線に入った建物。 彼処ならば、寝泊まりくらいはできるだろう。
―― キィ 音を立てて扉が開く。 ]
―――……誰か、いるのか?
[ 人の気配に気づき、低い声で問うた。 ]
(68) 2014/03/01(Sat) 01時頃
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いらっしゃい?
[低い声を聞けば>>68、がらがらの老婆のような声を返す]
彷徨える迷い子たちの集会かな。 貴方も他に目的がないのなら どうぞ、入って。
[人物を促せば、各々が座布団や隅などで 言葉少なに存在を主張しているだろう。]
(69) 2014/03/01(Sat) 02時頃
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……おう [ 声のする方>>69に目を向けると、 何故だか激しく苦手意識を強く感じる。 彼女と何らかの関係があるのだろうか。 ]
彷徨える迷い子ォ?
[ ゆるり、と周りを見渡せば若々しく、 しかしどこか影のある面々が目に入る。 孤児院なのだろうか。 必要最低限のものはありそうだが。 ]
…此処は、どこなんだ?
[ えっと、と彼女を横目で見れば、 名前を教えてくれただろうか。]
(70) 2014/03/01(Sat) 02時半頃
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ここは人の住んでいない廃村の――公民館。
[告げたあと小さく咳をして。]
きっと此処に訪れた理由も目的もばらばらで だけど不思議と集まっちゃった、 ――数奇な縁、ってところかな。
私は謡(うたい)っていう。 貴方は――?
(71) 2014/03/01(Sat) 02時半頃
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[彼の名前が聞けたか否か。 返答がいずれにせよ、そう。と一つ相槌を返し また咳き込んだ。]
ちょっと水、飲んでくる。
[台所の方へと向かい、湧水を口にした**]
(72) 2014/03/01(Sat) 03時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/03/01(Sat) 07時半頃
お針子 ジリヤがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(お針子 ジリヤは村を出ました)
|
― 廃村・商店街 ―
シャッター通り、なんてもんじゃないわねこれ。
[先ほども確認した事だったが。 雑貨屋を覗いても特に商品は無い。
人の痕跡も無く、埃の積もった空の店内を見て困ったように笑ってから。せめて食料でも確保できないかと次の店を見る事にした。 簡単なお菓子ぐらいは持って来ていたが。 どうしてもそれだけでは心もとないのだから**]
(73) 2014/03/01(Sat) 08時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/03/01(Sat) 08時頃
紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2014/03/01(Sat) 11時頃
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公民館か。数奇の縁ねェ…… ああ、俺は―――
[ 首飾りの裏に彫られた文字を見て ]
や く も か お る …………。 ヤクモ、カオル。だと思う。…多分な。
[ 自分の名前すら思い出せないことに、 小さな溜息を漏らす。 水を飲みに行く彼女の背中を見送り、 近くの壁に身体を預けた。**]
(74) 2014/03/01(Sat) 11時頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2014/03/01(Sat) 11時半頃
紐 ジェレミーがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(紐 ジェレミーは村を出ました)
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[あるけどもやはり薄暗い建物の中。 片方の目だけでは、見えない視界は暗闇のまま。
知らぬ人々でさえ、人恋しさの前では構わないものだろうか]
戻ろうか…けれど……
[しばし思案にふける*]
(75) 2014/03/01(Sat) 17時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/03/01(Sat) 17時頃
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[すみませんと謝る少年>>67に、ふるふると首を横に振った。 そしてしばし迷った後、そっとメモにペンを走らせ。]
『お名前、聞いてもいいですか』
[自分の名前を一緒に書くのは、彼に教えるのを強要しているように思える。 だから書かずにそれだけを記して、首を小さく傾げ]
(……真衣がここにいたら。 あの子は何と言うかしら)
[もっと笑った方が綺麗だよと言われた時の、あの子の笑顔が思い出される。 あの時は苦笑を返した記憶があったけれど。 今の自分なら、どう答えるだろう。 昔プレゼントされた胸元のネックレスに触れ、そっと目を伏せた**]
(76) 2014/03/01(Sat) 20時頃
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[どれぐらいそうしていたことだろうか、再び目を開ければ立ち上がって]
……外の空気を吸ってきます
[その場の面々へ、しかし誰とも目は合わせずに告げて公民館を出た]
ーー 公民館→ ーー
(77) 2014/03/01(Sat) 22時頃
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ーー 廃村 外 ーー [公民館を出て暫く歩き、やっと人の気配から逃げられて安堵の息をついた]
……
[監禁されていた場所を思い出すこの村の廃れ具合は好きじゃないが、空気を吸うなど口実でしかない故にすぐ戻る気などなかった。 青年は偽ることを忘れどこか虚ろに暗い瞳で、当てもなく村を歩く]
(78) 2014/03/01(Sat) 22時頃
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[小さなバッグの中には最低限のものしか入っていない。 先ほど渡した薬と、ボトルの水と携帯食。
硝子の義眼はやはりその視線を動かさない。 その瞳だけ、記憶とともに止まってしまったように]
なぜ、俺はここにいるんだろう。 知っているところなんだろうか。 知らないうちに来てしまった、とか…
[ため息をこぼす。あの場にいた人々も、 どこかわけがあるのだろう。 多分、自分からは聞くにも聞けない]
(79) 2014/03/01(Sat) 22時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/03/01(Sat) 22時半頃
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[窓から外が見える。義眼が映す空は緑かかった、 深いこけの萌える沼のよう。 ここはゴーストタウンなんだろうか。 少なくとも、ここにくるまで人には会っていない。
先ほど、教えてくれた人>>51はこの地の人ではない。 どうやって来たのか、聞くことはできるだろうか。
ふと、足を外に向けてみる。 探そうという明確な意思は持たないままだが]
(80) 2014/03/01(Sat) 23時頃
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[褪せたジーンズのポケットの中、それはろくに荷物を持ってきていない自分が移動の為の財布の他に唯一持ってきたものと言ってもいい 硬質な金属の感触を手に感じながら歩き続け、ふと思い出したのは声が枯れた女性のあまり明るいとはいえない言葉 相変わらず接していたいとは思えないものの、ここで出会った人々はどこか普通と違う気がする。 ろくに喋りもせずその理由を推測することは出来ないが少しだけ気になった。 さて出歩く最中不本意に誰かと出会うことはあるのだろうか。]
(81) 2014/03/01(Sat) 23時半頃
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―酒だ。
―酒を呉れ。
―あといっぺんだけ。
―俺は、浴びるように呑むんだ。
―――…。
[トラックが乱暴に揺れる中、山道を往く。 確かこの辺りの筈なんだ… 餓鬼の頃の想い出だ。 女々しかろうが構わねぇ。]
…せめて最期くれぇ、、、なぁ? よかろう、男の花道だ。酒とこの体がありゃあいいんだ。
[低く唸るような濁声は乏しく、車体の軋みに掻き消された。]
(82) 2014/03/01(Sat) 23時半頃
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|
[気配のない村は灰色に見える。 灰色の村は死んでいる。 生気のない通りは、その記憶をどこに消してしまったのだろう。
見える視界で見たのは先ほど「一人旅」と言っていた青年だ。 自分とそう年齢は離れていないだろうと思う。
声をかけてよいものか。思いのほか近い]
…先ほどの…。おでかけですか。
(83) 2014/03/02(Sun) 00時頃
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っ
[不意に聞こえた声>>83が公民館で出会った男性のものと認識する前に青年はびくりと肩を跳ねさせ怯えた目が彼を見る]
……え、ええ。そうですよ といってもここは出歩いても見るものなんて何もないですが、ね
[数秒遅れて理解すれば普通に振る舞う為にぎこちなく笑みを浮かべる そこで彼の片目の違和感に気付いた。見るのは初めてだがこれは義眼というものだろうか? 聞くのは失礼だと言葉にはしないものの、視線はそれに向かってしまう]
(84) 2014/03/02(Sun) 00時頃
|
親方 ダンは、メモを貼った。
2014/03/02(Sun) 00時頃
|
何もない、か。でも空気はある。
[そしてその視線が、自分の義眼に向けられるをしり そっとそれを手で押さえる]
あぁ。これ?義眼。事故で…片目をなくして。 色は気に入っている、んだ。
[年はそうはなれていまい 少し友好的にと思って努力のタメ口]
一人旅と聞いたけれど。どちらまで?
(85) 2014/03/02(Sun) 00時頃
|
|
/* さて、飛び入りしてみたが… 一人だけ雰囲気違う気がするのである(
おっさんやってみたかったんだ。よかろう、よかろう。
(-9) 2014/03/02(Sun) 00時頃
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/* ふむ、一悶着あったのかね。 なにはともあれ、面白そうな村なんだ。 楽しんでくぜ!(にかっ
(-10) 2014/03/02(Sun) 00時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/03/02(Sun) 00時半頃
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ああ、まあ空気は綺麗ですよね
[無難な返事を返せば彼が義眼を押さえる しまった、気づかれるぐらいじろじろと見ていたようだ。]
す、すみません 確かに、その、綺麗ですね
[慌てて頭を下げる。光の反射で少し色が違うように見える様は確かに美しくあったが、これもまた無礼な発言ではないだろうか? 一度やってしまったと思えば全てが気になる、彼の機能する片目が向ける視線が冷たくならないか不安で仕方なく 青年は義眼の彼の様子を伺うようにおどおどとし始めて]
……決めてないですね。 そういうのが出来るのって大学生の今の内かな、って
[こちらは敬語のまま。普通のように振る舞いながら築くことが出来る他者との壁を崩すのは無理だ、姉さんが隣にいないのだから尚更に いい誤魔化しの言葉がすぐに出ずに少し遅れて返した。本当は大学なんてやめてしまったのだけど]
(86) 2014/03/02(Sun) 00時半頃
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|
そちらは、どうしてここに?
[話を逸らすのも兼ねて問い返した]
(87) 2014/03/02(Sun) 01時頃
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|
/* ……プロから荒れてるなー。
(-11) 2014/03/02(Sun) 01時頃
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|
…いえ。
[取り繕うような言葉は聞き飽きている。 動かないこの目が悪いのだから。 綺麗と不気味は大差ないのだ。
そう、たとえば眠っているような死体、とか…]
大学生なんだ…。あんまり年は変わらない、ですね。
[相手が敬語のままでいることに、 自分もやはりもとに戻す。 人と話すことにおびえてはいけないとは思っても 壁というものはとりあえず高いものだ]
(88) 2014/03/02(Sun) 01時頃
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|
ここには…自分探しに。
[昔流行った自分探しではなく。本当の意味での自分探し。 雑誌の写真を見ては懐かしいと思える場所によく足を運ぶのだ。 どこかにいけば、自分の欠片を見つけられるだろうかと]
……暫くここに?お名前を聞いてもよければ教えてもらえますか。 俺は、針屋。針屋淳って。いいます。
(89) 2014/03/02(Sun) 01時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/03/02(Sun) 01時半頃
|
あ、そうなんですね……
[彼はやはりよく思わなかったように見える>>88そう感じれば今にも逃げたくなって、ポケットの中身を握ることでそれをなんとか堪えた 年が近いらしいという話に曖昧に相槌を打ちながらも視線は地面に固定される]
へえ、自分探しですか……
[その答えの本当の意味>>89には気付かず、自分の建前の理由と似たようなものかと考えそれ以上何も言わず]
どうでしょう。そうなるのかもしれませんね
僕は政人、です。……古家 政人
[謡の時同様フルネームは躊躇われたが、言わなければもっと針屋の中の自分の印象は悪化するかもしれない ぼそりと呟くような大きさでこちらも名乗った]
(90) 2014/03/02(Sun) 01時半頃
|
|
最初に書いてしまった自分が悪いですね。 メモに書かなくとも避けてくれればよいと思いましたが そういう問題でもないのでしょう。
戻ってきてしまいすみません。抜けますね。
(-12) 2014/03/02(Sun) 01時半頃
|
|
……。うん。
[自分のことを話す必要はないと判断する。 静かにうなずきだけ返すと]
古家さん。ありがとう。 話しかけてしまってすみませんでした。 俺は、これで。
[一度、礼のつもりで頭を下げる。 けれど、もう彼とは話をすることはないだろう。 ふと、自分が来た道を見て、そう思う*]
(91) 2014/03/02(Sun) 01時半頃
|
|
/* 追加発言慌てて削除。
……うーん
(-13) 2014/03/02(Sun) 01時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/03/02(Sun) 01時半頃
お針子 ジリヤがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(お針子 ジリヤは村を出ました)
|
/* 不愉快にさせてたらごめんなさいだけどコミュ障RPしてもPLは会話する気あるからね……追加で話題投げようとしてたしね
で、この件…うん……触れ方が分からない、どうしたらいいの僕
(-14) 2014/03/02(Sun) 02時頃
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|
あ、はい……
[頭を下げ返して、心の中は針屋は自分が嫌いになったのかと、やはり一人では……と穏やかではなかったが]
見つかるといいですね、自分
[立ち去る彼の背中に向けた言葉は、針屋という男を本当に少ししか知らないけれど、本心だった*]
(92) 2014/03/02(Sun) 02時頃
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