162 絶望と後悔と懺悔と
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人
狼
墓
少
霊
全
この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
|
ちゃんとご注文通り、さまざまな人たちをお呼びしましたよ。 いたるところから…そう、地平の果てや、宇宙の彼方からも。
中には、主様を消してくださるような方もいらっしゃるかもしれません。
(0) 2014/02/05(Wed) 22時半頃
|
『それ』がいつから紛れ込んでいたのか。
国が開かれる前か、遥か以前から紛れていたのか。
確かな事は『それ』の存在が、この国を、人類の繁栄を脅かしていると言う事。
人間を遥かに凌駕する身体能力は古来より伝わる『鬼』にも似て。
だが彼らが口にする獲物は人間の血潮。
命を奪い、時として同じ『それ』へと変化させる能力を持った彼らは、
国が開かれたと同時に『吸血鬼』と呼ばれる様になっていった。
(#0) 2014/02/05(Wed) 22時半頃
始祖と呼ばれる強大な能力を持った『吸血鬼』が帝都に姿を見せた事により
穏やかだった日々は崩れ去る。
人々は表舞台に現れた『吸血鬼』達の脅威に怯え暮らす日々を送っていた。
人間達も彼らに戦いを挑むが、圧倒的な能力差に徐々に帝都は『吸血鬼』達の
支配下に変わっていく。
このまま人間達は『吸血鬼』達の家畜として生きる運命かと思われたが、
開かれた国に訪れたのは始祖だけではなく、対抗する術もまた伝わっていた。
対抗する術を持った者達と帝都の軍人達の多くの犠牲により、始祖は左腕を喪い、
力も消耗し眠りに就いた。
始祖の左腕から人間達に与えられた能力により
生まれた『帝都守護部隊』との戦いにより、現在『吸血鬼』と『人間』の勢力は
拮抗しているが、いつこれが崩れるとも限らない。
(#1) 2014/02/05(Wed) 23時頃
前兆は徐々に現れていた。
頻発する行方不明者。
『吸血鬼』達の姿を見たと証言する目撃者達に、帝都守護部隊隊長は
始祖の目覚めが近い事を予想し、隊員達に帝都内の警戒巡回の強化を命じる。
予想通り、『始祖の城』と呼ばれる『吸血鬼』達の支配地では始祖に奉げる
贄を求めて『吸血鬼』達が人間を狩り始めていた。
(#2) 2014/02/05(Wed) 23時頃
ただ一点、隊長の予想は外れていた。
既に始祖は目覚め、怯える人間達を楽しげに見下ろしていたのだ。
能力を取り戻した始祖は嗤う。
「思い上がった家畜達に自分達の立場を弁えて貰おう」
そして────人間と吸血鬼の戦いが始まる。
(#3) 2014/02/05(Wed) 23時頃
|
− 部隊施設内 −
[次々と上がって来る報告書の内容は眉を顰めるものばかり。 増える行方不明者と、目撃証言は1つの危惧を示していた]
恐らく始祖の目覚めが近い。 奴らは新しい人間を始祖への貢物として拉致しているのだろう。 各自警戒を怠らぬように。 尚緊急時の抜刀及び、戦闘も許可が降りている。
[部隊員達に向ける声は厳しく、 非常事態の可能性を嫌でも伝えるだろう]
非番の者もいつ召集が掛かるか判らん。 常に戦闘準備を怠らぬように。 以上。解散。
[一糸乱れぬ敬礼の後に隊長が去ると、各隊員は任務へと戻っていく。 本格的な戦いが迫る気配に、 会話の端に浮かぶ笑顔もぎこちない者も多かった**]
(@0) 2014/02/05(Wed) 23時半頃
|
|
― 帝都の外れにある孤児院 ―
そんただ好き嫌いばっかしでるど、 ブサイクな大人になるだ。
もっと野菜をくえ、野菜を。
[孤児院の中で比較的年長の彼は、 好き嫌いをする連中にそんなことを言いながら、 オレンジ色の人参にフォークをブチ刺した]
(1) 2014/02/06(Thu) 00時半頃
|
サミュエルは、さて、人参嫌いなヤツはだーれだ。と差し向けるつもり。**
2014/02/06(Thu) 00時半頃
|
―路地裏―
……寄って集って殴りやがって。 サシなら、あんな連中に絶対負けねえってのに。 [薄暗い路地裏に転がったまま、南方 周(みなかた あまね)は悔しげに呟いた]
(2) 2014/02/06(Thu) 00時半頃
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[腕っ節には自身があった。
だから、街の少年達が孤児院や仲間達を悪く言うのを見つける度。 片端から叩きのめしては、自分達への悪口が如何に高く付くのかをその身に教えてやっていた。
――けれども今日。 どうやら暴力のツケが回って来たらしい。
街の少年達のリーダーの挑戦に応じ、意気揚々と路地裏にやって来た周に、徒党を組んだ街の少年達が一斉に襲い掛かってきたのだ]
(3) 2014/02/06(Thu) 00時半頃
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[いくら喧嘩が強くても、二人や三人相手なら兎も角。 片手の指に余る人数を相手に勝てる道理などない。
罠に嵌められたと気付いたときには既に遅く、 一方的な暴力を受け、土と埃に塗れて路地裏に転がる破目になってしまった]
(4) 2014/02/06(Thu) 00時半頃
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痛ェな。……畜生。
[どのくらいの間、地べたに這いつくばっていたのだろうか。 壁に手をつき、痛みに耐えて立ち上がる。
唾を吐いたら血が混じっていた。 どうやら口の中を切ったらしい。 殴られた顔も、もう腫れはじめる頃だろう。 服もぼろぼろだし、喧嘩をしたことは一目瞭然だ]
まぁた、うるさく言われるんだろうな。
[養母や周の喧嘩っ早さを叱りそうな仲間の顔を想い浮かべ、 煩わしげに口にしながら、ふらふらと*歩き出した*]
(5) 2014/02/06(Thu) 00時半頃
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─ 孤児院 ─
[>>1フォークの先に刺さった人参を 二つの大きな目がじっと凝視している。
少女の眉は中央にぎゅっと寄る。]
……やだ、それおいしくないもん……。
[赤べこのように首を何度も振り、 いらない意志を示すと、 大好きな甘い果物にフォークを突き刺した。]
(6) 2014/02/06(Thu) 01時頃
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[―――僕の世界は一度滅びている。
僕が五歳になったばかりの頃――雪のちらつくある日。 いつものように家に怖い人達が押しかけてきた。 ただ、相対する親の様子はいつもと違っていて。 やがて親は顔を青白くして家族全員を一つの部屋に集めると。
家に火をつけた]
(7) 2014/02/06(Thu) 01時頃
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[このまま家族がバラバラになってしまうくらいなら、 一緒に死んだ方がマシなのだと。
これは僕らに唯一残された最後の“希望”なのだと聞かされた。
――だが、僕はその“希望”を享受せずこうして生きている。 どうしてなのか記憶に残ってはいないが、逃げたのだろう。おそらく。
かくして辿り着いた新しい世界、それが―――]
(8) 2014/02/06(Thu) 01時頃
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/* プロ時年齢、5+6 火傷の位置→2
(-0) 2014/02/06(Thu) 01時頃
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― 六年後=現在、帝都外れの孤児院 ―
………、ぼ、僕も僕も。それいらない。
[ああ、先頭切ってあの子がいらないって言い出した。>>6 となると次にオレンジのあいつを差し向けられるのは、 あの子の隣に座っている僕だろう。
両の人差指で小さくバツ印を作ってから、他の人参嫌いを表明している子にちらりと目配せを。 ただ、フォークには何も刺さってはいないし、お皿の上も守りは薄い]
(9) 2014/02/06(Thu) 01時頃
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/* 2 ってことは左腕か おけおけ
一番乗りを狙っていたら赤側一番乗りになってしまったらしい、ふいー
(-1) 2014/02/06(Thu) 01時頃
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リッキィは、何だかこのパターン前にもあった気がする、と内心でため息ひとつ。**
2014/02/06(Thu) 01時半頃
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/* 苗字なーどーしよっかなー
当初リカルダ・アーラン(Ricarda Erlung)というばりっばり洋名でいこうかと思ってたんだけどここに来てひよっている(おい
・たぶんハーフ ・左腕に火傷のあとっぽいの
(-2) 2014/02/06(Thu) 01時半頃
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− 始祖の城 −
[謁見の間には10人以上の着飾った男女が跪き、 銀の皿を掲げていた。 上流階級でなければ纏えない豪奢な衣装を纏っていても、 彼らは誰1人笑っていない。 蒼褪めた表情のままカタカタと震え、皿を満たしたものを 落さぬ様に、玉座に座る者の機嫌を損ねぬ様に。 それだけに集中していた]
よく揃えた。
[玉座から楽しげな声が傍に侍る者に掛けられる。 自らの金糸を遊びながらゆっくりと立ち上がり、 皿を掲げた者達へと歩み寄る。 動く度に、彼らが大袈裟なほど震えているのが見えた]
(10) 2014/02/06(Thu) 01時半頃
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[爽やかに甘い香りのする林檎をしゃくりとやって 夜明けに色の交じり合う空めいた菫色の瞳を細める。
年よりもあどけない顔。
フォークの林檎がなくなると 菫色は隣に座る女の子へと移る。]
リッキィもいらないの?
[くすくす。 楽しそうな笑い声。
オレンジ色の行方という 何でもない事をこの上なく楽しそうに眺めやる。]
(11) 2014/02/06(Thu) 01時半頃
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/* はい というわけでよろしくお願いします・∀・ ミナカタメモみて薔薇は見るだけなかーまと言いたくなったなど
ナカノヒトは何回やってもおまかせ赤がこない人なので、 おまかせ希望の誘惑に駆られたんだけど、 万一ということもあるのでちゃんと囁き狂人希望ではいりましたまる 始祖様にwktkしつつ離脱ー
(-3) 2014/02/06(Thu) 01時半頃
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/* へへ、リッキィ可愛い。 このことは仲良くしたい。
そしてパンダ様きたー!!
(-4) 2014/02/06(Thu) 01時半頃
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/* ……詐欺
かわいい。 かわいい >>11 早くも対表現ができそうだなー
(-5) 2014/02/06(Thu) 01時半頃
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甘い香りだ。
[伸ばした手、玉座から降りた者は隻腕だった。 その手を伸ばし、掴んだのは銀の皿の上に載せられたモノ。 紅い血を皿に満たした人間の頭部を掴み、滴る血に舌を寄せて喉を潤す。
喉を潤す音を、首を持っていた人間達は目を閉じ聞いていた。 自分で無かった事、見知らぬ者とは言え、刎ねられたばかりの生首を奉げる罪悪感、恐怖、緊張。 それらが1つ動く度、 1つ声を発する度に増していくのが感じ取れた]
(12) 2014/02/06(Thu) 01時半頃
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……あの橋の向こうへ、行きたかったの。
[少女はそれきり押し黙った、 数時間だけの家出の理由を尋ねられて、 答えた言葉はそれだけだった]
(13) 2014/02/06(Thu) 01時半頃
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[約束なんて無いのに、
何を探して、 どこに辿り着きたくて、 どうしてそんなことをしたのか。
それ以上はうまく言葉に出来なかったのだ。 叱られて、ごめんなさい、と口にする言葉に偽りは無かったのに]
(14) 2014/02/06(Thu) 01時半頃
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久しぶりの味だが………。 楽しむには程遠いな。
[掴んでいた首が音を立てて砕け散る。 その音に、ひっ、と息を呑んで皿を掲げていた女が顔を上げた。 唇を戦慄かせたまま、それでも必死に媚を売る。 誘う様な視線と乾いた唇を濡らしながら、 どうぞ私で楽しんで下さいと笑う]
細い美しい首だ。
[血で濡れた手を拭う事も無く、 黒髪の映える首に指を這わせて擽る様に感触を確かめた。 満更でも無さそうに、少しだけ緊張を緩めた女に笑いかけた]
(15) 2014/02/06(Thu) 01時半頃
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―帝都はずれ―
[子供は遠くへ行けない。
この橋の先へ勝手に行ってはいけない、と、 あの時から何度か言われている。 心配をかけてしまから、境界線は越えられない。
時折ここまで足を伸ばして、 時折ここで足を止めて、橋の先を見つめていた。 見つめるだけで時は過ぎていく]
……戻らないと、また叱られちゃうかな。
[背を返して、早足で“家”へと戻る道を向かう。 遅くなったから、少し近道をしようとして路地裏へと入った]
(16) 2014/02/06(Thu) 01時半頃
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あ……、
[路地裏には数人の少年たち、覚えがある。 みんなに嫌な言葉を投げてくる子達だ。 気づかれないうちに引き返そうとして、聞こえた言葉。
『あの捨て子』『いつもえらそうに』 『口ほどにもなかったよな』『ざまあみろ』
足が止まった、思わず声のほうを見る。 何人いたか少なくとも片手の指より多い、それから――、 彼らが何を言っているのかわかって、知らず眼差しがきつくなった。
自分たちが酷いことを言われた時に、 周君が“叩きのめした”子がいたから]
(17) 2014/02/06(Thu) 01時半頃
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……卑怯者、
[言葉を音にしていた。 そのことに気づいたのは、 彼らがこちらを振り返ったあとだった*]
(18) 2014/02/06(Thu) 01時半頃
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お前から得られる楽しみはこの程度だ。
[女が意味を理解した瞬間、表情は一変し恐怖へと変わる。 声が漏れるより早く、吐息の代わりに骨が折れる音が響いた]
私が眠っていた間に、家畜が増え過ぎた様だな。 家畜は野放しにしてはいけない。 ちゃんと管理をしてやらないと。
私達の慈悲で生かされている事を理解させる事が大切だ。
[判るか?と控えていた吸血鬼に振り向いた時には、 人間達は全て恐怖の表情を浮かべたまま息絶えていた]
私が眠っていた間の家畜達の動向、報告して貰おうか。
[息絶えた者に興味は無いと、目覚めた始祖は玉座で 楽しそうに笑みを浮かべていた**]
(19) 2014/02/06(Thu) 01時半頃
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/* 皆様ご参加ありがとうございます!!!
初めての村建てで至らぬ事しかないと思いますが、 皆様が少しでも楽しんで貰えるよう頑張ります!!
言いつつも既にメモ発言間違えてるしww 本IDパルックで使ってるし……あうあうあうあう。 早速馬鹿やらかしてます…。が、頑張る。
(-6) 2014/02/06(Thu) 02時頃
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/* かわいいねまゆみかわいいね。 <ちっぷのお話
勢いで、こんな入村ロール書いてしまった。 誰にも会えなかったら、全速力で逃げるよ!
(-7) 2014/02/06(Thu) 02時頃
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わたしはお母さんの顔も知らない もちろんお父さんの顔も…知らない
どうやら生まれて直ぐに孤児院の前に捨てられていたらしい
名前は円(まどか)。 くるまれていた産着に円と書かれた紙が止められていたので、それがこの子の名前なのだと漢字を読めない宣教師が思い込んでつけられた名前だ。 (後でわかったことなのだが名前が書かれていた紙と思われたのは引きちぎられた一枚の紙幣だったんだって) ――つまり破れた1000円札のようやっと残された円の部分、 それが私の名前。
(20) 2014/02/06(Thu) 02時頃
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だけど、寂しいと思ったことはないし つらいなんて感じたこともない
だってここには沢山の弟妹と兄姉がいたから――
親を恋しいと思うこともないし 漠然とした寂しいという思うに囚われる事もなく ただ毎日を 喧騒の中で慌ただしく、賑やかに過ごしていた
(21) 2014/02/06(Thu) 02時頃
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そして…今…今 私は最大の危機を目の前にしている
フォークの先に刺さった真っ赤な物体が 目の前に迫ってこようとしているのだ!
(22) 2014/02/06(Thu) 02時頃
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アヤワスカは、マドカが迫り来る人参をどうするのか興味津々。
2014/02/06(Thu) 02時頃
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ええっ…あやちゃん!おいしくないってそんな 人参さんかわいそうだよぉ って、リッキィぃ いらないって…いらないって ふたりとも何故、そんな簡単に
[リッキィの意味ありげな目くばせにただぱちくりと目をみひらき、きこえてくるあやの笑い声にたじろぐ]
そんにゃあぁぁああああ
[目と鼻の先につきだされたサミュエルの銀のフォークにごくりと喉を鳴らす]
(23) 2014/02/06(Thu) 02時半頃
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ブサイクに?
[くんっ… 人参の独特の匂いに 鼻の上にしわを寄せて]
なっちゃう――の?
[困ったように上目づかいでサミュエルを見つめた**]
(24) 2014/02/06(Thu) 03時頃
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― 数年前 ― [あの日。 誰か知らない人に連れられて、此処に来た。 誰か知らないその人は、大きな手をしていた。 大きな手で、頭を撫でてくれた。 優しく頭を撫でてくれたその人の顔は、覚えていない。
その日から、僕は此処にいる。
自分の名も分からない僕が唯一持っていたのは緑のスカーフ。 そこに書かれた異国の名前が、僕の名前。]
(25) 2014/02/06(Thu) 04時頃
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|
― 現在:孤児院 食堂 ― [隣のやり取りを眺めていたが、自分の分を食べ終えるとさっさと食器を重ねて片付け始める。 日々の糧に感謝。好き嫌いはしない。 だからさっさと食べてしまう。]
……人参、甘くてうまいのに。
[自分の髪の色と似た人参。 それを押し付けあっているのを見れば、拗ねたように僅か頬を膨らませてしまうのは仕方がない。]
(26) 2014/02/06(Thu) 04時半頃
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[女の子たちが人参を嫌がっている様子に、自分のことではないのに妙に気になる。 その行方が気になって、ついつい見てしまう。 人参は順に移動して、今は円の前>>24。
年下の子は気にかけてはいたが、円は名前の付け方が自分と似ていた為、割と面倒をみている子の一人。
さて、誰が人参を食べるのだろうか。**]
(27) 2014/02/06(Thu) 04時半頃
|
|
― ―
[かつん、と手にした長い柄の武器を荒廃した地面へ突き立てる]
ここも、気配は無しと。 大丈夫そうだ、次に行こう。
[同じ白いコートを纏う相手へ移動を促して、 その場を後にした**]
(28) 2014/02/06(Thu) 04時半頃
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ぱんださん吸血鬼ぺろぺろぺろぺろぺろ^q^
(-8) 2014/02/06(Thu) 04時半頃
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はあああああのトルドヴィンぶち●かしたいいいいいいい///
(-9) 2014/02/06(Thu) 04時半頃
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ん。 ……かわいそう?
[『人参さん』を案じる言葉に首を傾げる。]
かわいそう……。
[少女はまた眉を寄せる。]
(29) 2014/02/06(Thu) 06時頃
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|
人参さん──
わたし、食べる……。
[少女は眉尻を下げた。 急に悲しそうな表情をして、人参を見る。]
甘い……。
[まだ、誰の口にも入っていない人参に鼻を寄せる。 くん、と匂いを嗅いで]
……おいしい。
[暗示か呪文のように呟いて、 目を瞑って口を開けた。]
(30) 2014/02/06(Thu) 06時頃
|
|
[オレンジ色を口に入れて三回だけ咀嚼し すぐに噛むのをやめて飲み込んだ。]
……〜、
[少女の表情は、おいしくないと物語っている。 けれど──]
〜──、 おいしかった!
……ね、円、 これで人参さんかわいそうじゃない?
(31) 2014/02/06(Thu) 06時頃
|
アヤワスカは、犬歯が抜けたばかりで隙間の目立つ歯を見せて笑った。
2014/02/06(Thu) 06時頃
|
[お皿を空っぽにした少女は 菫色を左右に忙しなく動かし、辺りを見た。
視線はやがて隣に戻り]
ねぇねぇ……リッキィ あまねお兄ちゃんとマユお姉ちゃん、どこ……かな?
ごはんの時間終わっちゃう……。
[同い年だからか、一緒にいる事の多いリッキィに 帰って来ない年長の二人の事を心配そうに尋ねた。]
(32) 2014/02/06(Thu) 06時頃
|
|
[少女は立ち上がる。 窓に近づき、まだ小さな手をぺたりと窓に付けた。
次いで、窓の外に見える孤児院の入り口を凝視する。
不安げな視線。 額も窓につけ]
……早く帰って来ないかな……。
[と、呟いた。]
(33) 2014/02/06(Thu) 06時半頃
|
|
[母の顔は知らない。 父の顔も知らない。
少女に両親はいない。
少女は4歳の時、孤児院に来た。
来たと言うのは正確ではない。 ある雨の日、少女は孤児院の前にいた。 雨で斑に染まった灰色のワンピースを着て、 たった一人、両足を投げ出して、 ぼんやりと濡れた地面に座り込んでいた。]
(34) 2014/02/06(Thu) 06時半頃
|
|
[孤児院の子供が気付いて養母を呼んだ。 駆け付けた養母は少女に質問をしたが、 少女は何も答えなかった。
何も、答えられなかった。
──少女には記憶がなかった。]
『あや』
[唯一、少女が口にした言葉が、 今の少女の呼び名となっている。]
(35) 2014/02/06(Thu) 06時半頃
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|
[その時、少女のワンピースから滴った水は 路上を流れる水に混じって側溝に流れて行った。
身に纏う灰色を斑に染め、 道に流体の筋を描いたその色は───鮮やかな、紅**]
(36) 2014/02/06(Thu) 06時半頃
|
サミュエルは、人参の行方を見つめつつ
2014/02/06(Thu) 07時半頃
|
― 神宿 ―
[すでに吸血鬼の手にいくつかの地域は落ちていた。 その中の一つ、神宿のビルの屋上に彼女は居た。
レースをふんだんに使った黒のワンピースに百合の紋章をモチーフにしたアクセサリー。 後世ならばゴスロリとでも言われるような服装の彼女はビルの屋上に腰掛けると地上を見下ろしていた。]
……お父様に選別して送った家畜、喜んでいただけたかしら?
(37) 2014/02/06(Thu) 07時半頃
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/* なんか娘が突然出来てたwwwwwwwwwwww
(-10) 2014/02/06(Thu) 08時頃
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|
[彼女へと周囲の吸血鬼が真祖の言葉>>19を伝えていた。]
ふうん、なるほどね。 吸血鬼化させるほどの人間は居なかった……かぁ。
[無論、真祖と彼女の間に直接の血縁は存在しない。 トルドヴィンの事をお父様と呼ぶのは彼女だけだが、その事にあえて突っ込んで不興を買うような吸血鬼も居なかったのだ。
そして、彼女は周囲の吸血鬼に微笑んで告げる。]
贄としてもっと楽しめそうな相手、探していらっしゃいな。 無論、あたしも探すけれど。
[その言葉を受けて、周囲の吸血鬼たちは神宿各地へと向かって行った**]
(38) 2014/02/06(Thu) 08時頃
|
|
ほら、なんでみんな人参嫌いだか? ったくしょうがねぇなぁ。
[差し出す先、次々の拒絶される人参。 >>24マドカがこちらを見つめるのには、真剣に見つめ返して]
おまー、ブサイクになりたいだか?
[そんなことを告げて、どうするどうするとフォークの人参を目の前で回していたが]
あや? お?挑戦するだか?
[人参の行方、視野にあやが参戦し、食べると宣言した。>>30 なので、そちらにフォークを向けて、 あやの口元にそれを運ぶ。
あとは、あやがゆっくり飲み込んで、噛んだかと思うと涙目で飲み込んでいくのをみた]
おー偉い偉い。
(39) 2014/02/06(Thu) 08時頃
|
|
じゃ、あとはリッキィとマドカだな。 ほら、あやも食っただ。おまーらも頑張れ。
[さて、残った人参たち、 彼らはどのように眺めたか。
それから、当然とっくに食べ終わっている皿を片しに立ち上がる]
――……ん
[>>33あやの窓でつぶやいた言葉に短く反応した。 帰ってきて欲しいのは、誰なのか。 それを考えると、やや眉を寄せるのは、たぶん、その入口がとても寂しくみえるからだ]
(40) 2014/02/06(Thu) 08時頃
|
|
――……づが、周のヤツ、まだ帰ってこないだが? あいづ、みんなに心配かけんなっていっでるのに。
[台所のシチューの鍋。 冷めてしまって、表面に膜が張っている。 ともかく、皿を片し、水を汲むと一杯飲んでから]
(41) 2014/02/06(Thu) 08時頃
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|
――……ちょっど、周探してくるだ。 おまーらはおとなしぐしどけよ?
[食堂にもどると、人参と格闘している面子を一瞥してそう告げる。 彼らもそれにはすぐに頷くだろう。 なんたって、周が夕食に戻ってこないのは、よくあることだから。 そして、戻ってこない面子を彼が迎えにいくのもよくあることだったのだから]
(42) 2014/02/06(Thu) 08時頃
|
|
― 路地裏へ ― [そして、黒いスタジャンを羽織ると、周が行きそうなところに小走りに駆けていく。 外はとても寒く、雪が今にも振りそうだ。 帝都の外れにある孤児院は、やはりその性質なだけあって、影に隠れた場所にあるからこそ。 ひょいとそこらから神出鬼没に出てくれば、あの子は孤児院の子だとは周りにすぐしれるだろう。]
おい、周みなかっだか?
[そうそこらに歩いている少年がいれば呼び止めて、ギロリ、睨みつける。 そいつが恐る恐る指差す方向に足を向けると、 みつけたのは、>>16マユミのほうだった]
なんだぁ?おまー、部屋にいたんじゃねぇのがよ。
[基本、男子と女子は、12歳を超えれば、部屋はきっちり分けられる。 だから、周がいないのはすぐにわかるのだけど、マユミがいないのにはまだ気がついていなかった]
おい……。
[だが、すぐにその状況が不穏なことは感じるだろう**]
(43) 2014/02/06(Thu) 08時半頃
|
|
/* >>37>>38 葵さんすぎて……。
(-11) 2014/02/06(Thu) 08時半頃
|
|
/* 原宿は波羅宿にしましょうか?胎宿?
(-12) 2014/02/06(Thu) 08時半頃
|
|
―孤児院・食堂にて― いややっ
[>>39サミュエルの口から告げられる、呪いのような言葉にサーっと顔に縦線が走り、ぶんぶんと首を振る。そして覚悟したように目を瞑って口を開けた。]
あーん
[―――しばしの静寂]
んんっ
[まだまだ何も起こらない。そっと細目を開けると 甘い…おいしい、おいしかった!ともぐもぐ人参を租借するあやの姿]
あやちゃん、おいしいの? 甘いの?
[目を丸くして一つだけ年嵩の少女をみつめた]
(44) 2014/02/06(Thu) 09時半頃
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うん、美味しいってみんなに言われたら 人参さん…可哀そうじゃないね
[>>31微妙そうな表情のあやに、 にっこりと心からの笑みを返す 眼の端に何かと自分を気にしてくれる子供の心配そうな顔が見える>>27]
人参さんきれいな色だよね 円も食べる! サミュエル頂戴!
[円が大きな声をだして自ら皿の上の人参をフォークで狙うと…それまで黙って様子を見ていた円たちより小さな子供たちまで 僕も−私も− と銀のフォークをふるい出し…あっという間に人参は小さな欠片となって子供たちの腹の中へと消えていった]
(45) 2014/02/06(Thu) 09時半頃
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あんまり…味わかんなかった
[フォークの嵐で微塵となった人参]
けど、すっごくおいしかった気がするよ サミュエル、明日は人参もっといっぱいお願いね
[満足そうにゆるりと笑った**]
(46) 2014/02/06(Thu) 09時半頃
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おー、これでみんな色男で別嬪さんになるだな。
[>>45人参のなくなる様子には、短く口笛を吹いた。]
(47) 2014/02/06(Thu) 09時半頃
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サミュエルは、まどかのあたまを偉い偉いとぐりぐり撫でたろう。
2014/02/06(Thu) 10時頃
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──…あふ。
[あくび一つ、見える天井はいつも…低い。 ここでの生活は慣れても、このベッドは嫌いだ。 閉じ込められている感覚で目覚めるのはどうしても気分はよくないもの]
(48) 2014/02/06(Thu) 10時半頃
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/* 今僕は書き終えたログの長さに軽く絶望しそうだ まだ人参食べ終えたところなんだぜ……
さあまとめの時間だよ その1
14 ミナカタ 13 キャロライナ、マユミ(13くらい?) 12 サミュエル ―にーさんorねーさんって呼ぶライン― 11 リッキィ、アヤ 10 マドカ
? リー(でも見た目的にはにーさんって呼べそう)
あと「神宿」に不覚にも芝ふいたなど >>37
(-13) 2014/02/06(Thu) 11時頃
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/* ファーストインプレッションアヤだったけど、…やっぱマユミねーさんかなあ(ナカノヒト予想の話)
他は、始祖様純血様キャロライナ、リー両にーさんまで特定済
(-14) 2014/02/06(Thu) 11時半頃
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ん。……いらなーい。
[僕はリンゴを食べ終えたアヤをちらりと横目に見ながら返事をする。>>11 フォークの先が僕から離れればもうオレンジのあいつの行方になど興味はない。 アヤは違うみたいだけれど。 何が楽しいのかって、そう思う。
フォークでリンゴをざくりと刺して口に運ぶ。 やっぱりこっちの方が断然好きだ。味も、香りも]
だって、……好きじゃないし。
[狙い通り、フォークの先は僕が目配せした子、マドカに向いた。>>23 一応質問には答えたけれど聞いてる余裕はあったのかな? …まぁいいか。
もう一回好きなリンゴにありつこうとしたら、]
(49) 2014/02/06(Thu) 11時半頃
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……え?
[何故だか眉を寄せるアヤの顔が目に入ったんだ。>>29]
食べるの?
[続いた言葉を繰り返す。>>30 なんであいつを前に悲しそうな顔をしてるんだろう。もしかしてマドカがかわいそうって言ったせい?
僕にはあいつをろくに噛まないで飲み込んだアヤの方がかわいそうに見える……んだけど、>>31]
……すごい
[すぐに見方は変わった。
もう一度お皿の上のあいつを見たら、なんだか食べてほしそうに見えた。“僕も、いっしょに”と言いたげに僕の方を―――]
(50) 2014/02/06(Thu) 11時半頃
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――むんっ
[マドカ>>45に先を越されたのを見て、すぐに大きめのひとつにフォークを刺して口に運ぶ。 三回噛んで飲み込んだ。
そこからオレンジのあいつがなくなっていくまではあっという間だった]
お、お、……美味しかった、よ。
[本当は良く分からなかったけれどそう言った。 これで今日のところは――って明日も出てくるのか!?>>46]
もっと、よく噛んで、…食べる。
[とりあえず覚悟は決めておいた方がいいかも…**]
(51) 2014/02/06(Thu) 11時半頃
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/* 僕はひよるのをやーめたぞー
(-15) 2014/02/06(Thu) 11時半頃
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/* いやもうその、後から入る人を「洋名多くね」で萎縮させやしないかとそればかりが気になる……んだけど、うにゅん
(-16) 2014/02/06(Thu) 11時半頃
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―孤児院・食堂―
[食堂で色鮮やかな野菜について争われている間、 黙って成り行きを見守っていた子供がひとり。 皆が我先とにんじんを食べだすと、 使途不明の微笑を浮かべて、最後にぱくり]
……、……
[あやが席を立って窓に行く、 サミュエルが周を探してくる、様子を見守ると、 下の子達の食事に同じ視線を戻した**]
(52) 2014/02/06(Thu) 12時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/02/06(Thu) 12時半頃
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[>>42サミュエルが周を探しにゆく、と言う。 振り返った少女の菫色が不安げに揺れた。]
……また、おそと?
[少女は一人では決して孤児院から出ない。 少女は仲間が孤児院の外へゆこうとすると、 それが慣れたことであっても、度々不安を露わにする。
出てゆこうとするサミュエルの服の裾へそっと手を伸ばし 手が届いたならそれをぎゅっと握り、 背の丈も小さな自分より高い位置にある サミュエルの顔へ縋るような視線を向けた。]
帰ってきてね。 お兄ちゃんたち、連れて。
…………帰ってきてね。
(53) 2014/02/06(Thu) 14時頃
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[それから──サミュエルの背が門の外へ消えるのを 窓に張り付いて見送ってから、リカルドの隣に座る。
膝頭が触れるくらいの距離。 肩を寄せるように、 少女の上半身は心なしかリカルダの側に傾いている。]
リッキィも食べれたね。 人参さん、きっと嬉しい……ね。
[リカルダの方を向いた菫色は、嬉しそうに細くなった。]
(54) 2014/02/06(Thu) 14時半頃
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[食事を済ませた少女へも その視線>>52の向くことはあっただろうか。
あれば応えるような眼差しが明之進を見て、 皿からオレンジ色の最後の一つが消えたことに また、嬉しそうな笑みを浮かべた。]
(55) 2014/02/06(Thu) 14時半頃
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>>53
[出ていこうとすると、服の裾を引っ張られる。 振り返り、やや見下ろせば、あやの不安そうな顔があった]
おでが帰ってこないこどがあったが? 大丈夫だ、周連れてかえっでぐるよ。
[縋る視線、腰を落として視線を正面からに。 服を引っ張る手をとった]
(56) 2014/02/06(Thu) 15時半頃
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――……あやはあったかいだなぁ?
[ほんのり口端をあげて笑ってから、手を離すと、食堂から去っていく*]
(57) 2014/02/06(Thu) 15時半頃
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サミュエルは、明日の人参メニューを考えながら、門を抜けていった。
2014/02/06(Thu) 16時頃
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[少年たちがこちらを睨みつける、 ふつ、と感じる怒りに負けずにじっと見返した。 彼らが言っていたことは南方周のことだろう、 彼の姿はここにはなかった。 ――でも何か酷いことをされたのは、わかる]
『こいつも孤児院の奴だろ』 『何睨んでんだよ』『あ?なんつった?』
[じり、と後ずさる。 悔しいけれど、逃げなきゃいけないと思う。 いつも歯がたたない相手を集団でやりこめたことで、 少年たちは高揚しているようだ、つまり調子に乗っている。 でも、やっぱりどうしても悔しいのは、 “家族”を馬鹿にされたからだ]
……卑怯者って言ったのよ。
[更に空気が悪くなったところに>>43なんだか気軽い声がした]
(58) 2014/02/06(Thu) 18時半頃
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サミュエルくん、
[見なくてもわかったのはその言葉の抑揚でだ。 咄嗟に上げた声、思考の沈黙は一瞬。 すぐにそちらに駆け出した、それからもちろん]
逃げましょう……!
[サミュエルの腕に手を伸ばす、 少年たちへは言い逃げになる、 それは少しずるいかな、と思ったけれど、 でも、いつも酷いことを言っているのは彼らだ]
(59) 2014/02/06(Thu) 19時頃
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……。つまんねぇし。
[懐からごそごそ取り出すのはキーピックやら小さいガラスのかけらやら、もう使う予定もなさそうなものばかり。 そういえばスリが見つかった時、サミュエルを囮にズラかったのは何度あっただろう。 ここで顔を見たときは思わず笑ってしまった とっつかまって、顔を見なくなったと思ったら、と]
(60) 2014/02/06(Thu) 19時頃
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[→食堂。 テーブルの上を一瞥した後、そこに坐る面々を見る。 サミュエルとは入れ違いだったとは気付かず、 アヤが窓に。そしてリッキィや円、柊]
揃ってるね。俺も食べる。腹減った。
(61) 2014/02/06(Thu) 19時半頃
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>>58>>59 は?逃げ?
[マユミがこちらに駆け出したかと思うとラリアートまがいに腕をとられた。 目を丸くして、みると、すぐに状況がわかるのは、
それも、比較的あることだからだ]
だーーっ!!おまー、また喧嘩うっでんのが!!
[ややバランスを崩しながらも、 状況がわかれば、すぐに持ち直し、マユミの手を持ち直して、逃げる体制に入った]
――……ったく……
[逃げるのが本職、というと語弊があるが、 >>60コソ泥時代、身につけたのは、とにかく早く逃げることだった。 見つかっても、逃げ足さえ早ければ、 なんとかやってこれたのだ]
(62) 2014/02/06(Thu) 19時半頃
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[卓上の野菜は嫌いだ。 だからカゴにあった林檎を一つ掴み取って齧る すっぱい。スリの時に食べてた林檎の方がよほど美味かった]
まずい。俺ここきて絶対味覚鈍った。 てかサミィとか周とかいないの? え、外?ふーん…
[昔を思い出して窓を見る]
(63) 2014/02/06(Thu) 20時頃
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[けれど、あの時は失敗した。 リーの囮で逃げた時、絶対逃げ切れるとタカくくったときに、そこにいたのは、黒い仔猫だった。 咄嗟に避けたら、足をひねった。 やばいと思ったけれど、もうスピードは出ないし、障害物もあっというまにいつもよりも高難度になっていって。
捕まった時、悪態をつけば、田舎者かと大人の声がした。 同時に、やるならやりやがれ、と言ったら、即座にそれは否定された。]
(64) 2014/02/06(Thu) 20時頃
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[だって、人口は減少傾向にある。 子どもは絶対に、殺されない。
人は、貴重な資源だ……*]
(65) 2014/02/06(Thu) 20時頃
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[そう、いつも酷いことを言う子はいた。 この“家”に来る前も似たようなことを言われてた。 そんないわれの無い悪罵にとりあえずでも、 言い返すことが出来るようになったのは、ここにきてからだ。
妾の子。
母も死んで初めて言葉の意味を知った。 父がたまにしか帰ってこなかった理由や、 顔も知らない兄弟がいるらしいことも]
[それはともかく]
(66) 2014/02/06(Thu) 20時頃
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またとか、そんなじゃ、 だって、あの子達周くんに……、あっ、
[反射的にサミュエルに言い返した時に、 追いかけてくる少年の手が、 間一髪で腕を引っかきすり抜けていった]
った、……
[大丈夫、とサミュエルに伝えて、 狭い小道の入り組んだ方角へと走る。 迷うような路地裏だって、きっと彼は良く知っている。 その理由をマユミは知らなかったけれど]
(67) 2014/02/06(Thu) 20時頃
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[微かに追手の腕がマユミを掠めたのに気がついたのは、走り始めてから。 ただ、今は構ってられない。 ともかく、地の利を活かした退路を確保した。
そこらへんの直感や、普段からの観察能力はやがり長けているほうだろう。 複数の少年たちをまくように、路地を曲がって、いくつか目の角で、死角にある塀の下、猫の道の大きな感じのところを抜ける。 すると、その町での飲み屋の裏側の庭に出るので、そこから、また家と塀の間をすり抜け、店の倉庫につくと、 その扉をそっと開けた。
なぜ、こんなところが空いてるのかとマユミはびっくりするかもしれないが、まぁ、気にするな、と息を潜める]
――……で?周がどうしたっで? あいつ、奴らにボコられたんだが?
[マユミの腕から流れる一筋に、 何か拭くものはないかと探しながら]
(68) 2014/02/06(Thu) 20時頃
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/* ふむ、実の親のことを把握してるのは現状僕とマユミねーさんだけかな?
(-17) 2014/02/06(Thu) 20時頃
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[走って逃げて、息が上がっているのに、 通ったことの無い知らない場所を走って、 そもそも通ろうと思わない場所を潜り抜けている内に、 なんだか楽しくなってきて、笑ってしまった]
えっ、こんな所通れるの? 勝手に入ったら怒られない?
[驚きの声には取り合ってもらえない、 息を潜めるサミュエルの声に少し耳を寄せる。 問われた言葉にはまた少し怒ったように]
……たぶん、そんな話してた。 あれだけの人数がいたら、適うわけない。 なのに、あんなふうに笑ってて、 悔しい。
[無力なのを自覚しているから、尚悔しくて。 白い腕に浮いた蚯蚓腫れと、赤い一筋のことなんてすっかり忘れてた]
(69) 2014/02/06(Thu) 20時半頃
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勝手に入ったら普通、叱られるに決まってるべ。 不法侵入だべ。 でも、大人のほうがこの町は優しいだが……。
女はそういうわけにもいがんな。
[マユミの腕を見て、眉を寄せた。 いわゆる、産めよ育てよな、時代であることは彼女も知っているだろう。レイプされて子どもができたとしても、堕ろすなどということはまず、ない]
あんだけの人数でも、周はまだ男だがらいーんだよ。 おまーは気をつけろ。 づが、ひとりでフラフラ出歩くな。
[悔しがるマユミにそうまた注意して、布ナプキンを見つける]
ほら、腕出しでみろ。 ばい菌入るだ。
[その腕の傷を卷くように]
(70) 2014/02/06(Thu) 20時半頃
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でも、ほだら、周も探さねぇどだな。 どっがでぶっ倒れてるがもか?
[ちらっとみたあの人数を相手にしたのなら、 マユミの言うとおり、無事ではすまないだろう。 周は強い。リーは頭が良い。サミュエルはそう思っている]
もうしばらぐだったら、おまーはそっと家に帰れ。 飯もまだぐっでないだべ? それにあややみんなも心配しでる
[マユミにはそう指示をだし]
(71) 2014/02/06(Thu) 20時半頃
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マユミもいないの? ふーん……
[ちょっと雛には稀な(自分規準で)綺麗な子。 結構ふと目で追っているくらいには気にしてる。 この場にいないことに、少し心配さも目に滲む]
早く帰ってこればいいのに。 サミィも別にまたヘマしたってわけじゃないだろうしさ。
[もう一度林檎を齧る。 またつまらなさそうに窓を一瞥し、もう少しして戻ってこなければさっさと食堂を出るつもり]
(72) 2014/02/06(Thu) 20時半頃
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―孤児院・食堂 少し前―
[ぐりぐりと頭を撫でられている間は子犬みたいに目を細めて大人しくふにふに笑う 自分に尻尾があったらきっと千切れそうなほど振ってるだろうなってそう思う。 サミュエルの自分より少しだけ大きな手が離れていく…なんだか残念ってそれをぼおっと見つめた。 けど周たちを迎えに行くと聞くと目を見開いてこくこくと首を縦にふり>>41]
大丈夫だよ。 小さい子は私たちが見てるから心配しないで大丈夫
[(もしかしたら大人しくしてろって… 一番怪しいのは円のことかもしれないけど) まかせろとばかりに胸をポンとたたいて見せた]
(73) 2014/02/06(Thu) 20時半頃
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─ 食堂 ─
[リカルダの隣で少女は首を傾げる。]
……おいしいよ? リィはりんご嫌い?
[孤児院の外の味など滅多に口にしないから 少女にとって、林檎とはこういうもので 十分においしい──と感じている。]
サムお兄ちゃんはあまねお兄ちゃんを迎えに行った。 マユお姉ちゃんも見つけて来るって。
[窓を見る理依に説明し、 さっき握られた手>>56を、膝の上で軽く握る。]
(74) 2014/02/06(Thu) 20時半頃
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[>>57あやはあたたかい。 食堂を出てゆく前、少女の手を握りそう言ったサミュエルに、 少女は少し不思議そうな顔を向けた。
まだ手に残る温度。 彼の手は、自分よりもあたたかい──と、感じたから。]
(75) 2014/02/06(Thu) 21時頃
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周にいちゃん、早く見つかるといいね
[サミュエルを送るアヤの声が聞こえてくる 心細気な声 ほっそりとしたアヤの背中が一層頼りなくみえて 思わず声をかけた]
(76) 2014/02/06(Thu) 21時頃
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理依、ご飯は? シチューがあるよ すっごく美味しい人参がはいってるの
[サミュエルと入れ違いにはいってきた理依に気づいて食事の支度をしようとガタガタと音を立ててテーブルから立ち上がる]
たべたら美人さんになるんだよ
(77) 2014/02/06(Thu) 21時頃
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ー 軍内研究施設 −
[男は1人、軍の研究施設にいた。 部隊でも隊長以外立ち入ることの出来ない施設で、 主任研究員の話を険しい表情のまま聞いていた]
経緯や予想を聞きたいわけではない。 結論を知りたいのだ。
[長い前口上を切り捨て本題を求めると、主任の表情が険しくなる。 渋々と報告された内容は予想はしていた以上に悪いものだった]
……やはり聖水銀の過剰摂取による隊員の強化、量産は不可能と言う事か。
[吸血鬼と対抗する能力を持った隊員の 効率的な育成と強化が研究目的は全く進んでいなかった。 失敗は即その人物の吸血鬼化、もしくは死を意味する]
(@1) 2014/02/06(Thu) 21時頃
|
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[>>70「女は」その言葉に少し口唇を引き結んだ。 それから「男だからいい」とか続いたので、尚のこと。
言いたいことが単純に、力とかそういう問題なら仕方ないと思うけれど、少し違う意味であることがわかってしまった。理不尽だし、考えるのも嫌だ。 母のことを、思い出したりもして]
遠くへは、行ってないし。 ちゃんとすぐに逃げたでしょ。
なによ、……私のほうがおねえさんなんだからね。
[ふらふらなんて、注意されるのに少しすねたように口にした。 言われて腕の痛みを思い出して、慌てて腕を差し出した。 傷に布を巻かれれば、袖でそれを隠そうと引っ張って]
(78) 2014/02/06(Thu) 21時頃
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あ、……あの、怪我したこと、 別に大したことないから、言わないでね。 特に周くんには。
[卑怯だと言ってやった事を後悔してないが、 今度はもう少し状況を見て言おうとひそかに思う。]
そうね、探しに行ったほうが……、えっ、
[一緒に行く気満々だったのに、出鼻を早速挫かれた。 少し考えて、小さくため息をついた。多分確実に人探しについていくのは邪魔だ。それに彼の口から出された名前]
あやちゃん、……うん、そっか。
[院から出てゆく時に見つかると、 不安そうな顔をする彼女にはいつも罪悪感を感じている。 まだ戻ってないことに、気づかれてしまったのだろう。
あの橋の向こうに行きたいなんて、絶対に言えない。]
(79) 2014/02/06(Thu) 21時頃
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アヤには美味しいの。でも俺には美味しくないの。 今度、町に一緒にいこうか?美味しいのスってあげ…
[>>74いいかけてやめる。 手癖の悪さはそろそろ卒業しないといけない。 嫌われるかもしれないから。誰に?誰かに]
そう。外なんだ。マユミちゃん、どっかいってたの。
(80) 2014/02/06(Thu) 21時頃
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いない、…。 アマネにーさんがいないのはよくあるけど、マユミねーさんまで……。
……だーいじょうぶ。戻ってくるって。
[ああ、アヤがここにいないふたりのにーさんとねーさんを心配している。元気づけてあげないと。>>32
アマネにーさんがもしまた喧嘩してたら……とは思ったけど、 そんな怖いこと、口に出せるわけなかった]
…いってらっしゃい。
[あ、でも、サミュエルにーさんが探しに出たなら安心かな。>>42 アヤはそう思ってないみたいだけど。
サミュエルにーさんを見送るその背は、僕よりも小さくて、はかなげだ]
(81) 2014/02/06(Thu) 21時頃
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だいじょうぶ、だよ。
[隣に戻ってきたアヤにゆっくりと言った。 寝ている間にぴったりくっついてたってことがけっこうあったけど、 今の僕とアヤはその時くらいに近い。
左手でアヤの頭を撫でて]
ちゃんとおとなしくしてればみんな、帰ってくるから。 マドカのことは僕らで見つつ…。
[ねーさんっぽく振る舞うのも忘れない。>>73]
(82) 2014/02/06(Thu) 21時頃
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|
俺もうかっこいいから美人になる必要ないよ 円にあげる、人参。 将来お嫁さんにしてあげるから俺の分まで美人になって。
[円がさすシチューは暖かそうだったけれど林檎を持っている手前どこにおこうか迷って… 今は遠慮。後でこっそり食べよう]
あ、でも肉入ってるなら食べる。ある?
(83) 2014/02/06(Thu) 21時頃
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―路地裏―
[ふらふらと歩き出した矢先、路地の向こうの人影に気付く。 どうやらそれは、さんざんに殴りつけてくれた少年達らしい。
殴られた痛みを思い出し、思わず身を固くして。 けれど、そんな自分が負け犬に思えて小さく舌打ちをする]
……。
[悔しさに唇を噛むが多勢に無勢の上。 無様にやられたせいで、歩くだけでも辛い。
だが、このままやり過ごすべきかと逡巡するうちに、諍う声>>58が聞こえた。目を眇めれば、少年のうちの一人が少女に掴み掛かるのが見えた。
次の瞬間、――その少女がマユミであることに気付き]
(84) 2014/02/06(Thu) 21時頃
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|
始祖が目覚めるかもしれないと言う時に……。
[少しでも戦力が欲しい。 焦りを浮かべた隊長を見かねた様に主任が声を掛けた]
判っている。 これ以上悪戯に軍の人間や、 犯罪者とは言え成人を使う事は控える。 何より成人の場合は聖水銀との親和性が悪い事が多い。
(@2) 2014/02/06(Thu) 21時頃
|
|
やはり成長期にある者達から成長させた方が 最終的に効率がいいか。
[先の長い話だと思うが、現状一番確実な方法だ]
だが進んで実験体になるような子供達がいるかも怪しいが。 強制は出来るが、強制では本心から戦う事はしない。 自分の意志で戦う者達がやはり理想だが。
[山積みの問題に男は部下には見せない疲労の色を浮かべて、 ガタガタと風で揺れる窓を見つめていた*]
(@3) 2014/02/06(Thu) 21時頃
|
|
……うんっ!
[席に戻る前。 背中に掛けられた円の声>>76に、少女は振り向き 不安げな顔を笑みに変え、大きく頷いた。]
(85) 2014/02/06(Thu) 21時頃
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|
手前ら、何してやがるっ!
[怒りに逡巡も身体の痛みも忘れ、叫ぶが早いか猛然と駆け出して、一番手近にいた少年に殴りかかった。
少年たちは突然の闖入者に驚くが、それが先ほど痛めつけた筈の相手だと気付いたようだ。 そして、この身の程知らずを、二度と逆らう気が起きないくらい痛めつける方が優先だと考えたのだろう。
マユミを追うのを止め、向き直る少年達を周は睨みつけた]
(86) 2014/02/06(Thu) 21時頃
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|
[街の子達のことは好きじゃない。僕らを悪く言うやつは特に。 とりあえず僕自身は悪く言われないように動いてはいる。路地裏に行かないようにしたり、左腕にある火傷の痕を隠すためにずっと長袖でいたり。
だけどこの前――夏の頃、そこにつけこまれた。 何人かの男の子に無理やり袖をまくられて、あとはもう――なんだったかな。うるさい笑い声くらいしか覚えてない。
それで、泣いて戻ってきたところをアマネにーさんに見られた。 僕は泣いたまま事情を話した。
しばらくして、にーさんはケガをして帰ってきた。 僕のことを悪く言った子達がどうなったか知らないけど、 同じことは二度と、起こらなかった]
……。
[やっぱり心配。でも、おとなしくしている]
(87) 2014/02/06(Thu) 21時半頃
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[>>82リカルダの手が少女の頭に乗ると 少女は擽ったいわけでもないのに なんだか擽ったそうに顔をくしゃりとさせた。
少女はリカルダが撫でてくれると、いつもこんな風に笑う。]
うん、円はわたしたちが見ててあげる。 ね?
[お姉さんぶるリカルダの真似をして 円よりも小さな少女もしたり顔で頷く。]
(88) 2014/02/06(Thu) 21時半頃
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……リンゴ、まずくないのに。
[アヤの隣で僕はリーにーさんへと頬を膨らませてみせる。>>63
言いたいことだけ言ってすぐににーさんから視線を外したんだけど]
………むー
[あっ、さてはにーさんアヤを悪い道へと誘おうとしてる!?>>80 僕がにらみをきかせたのとリーにーさんが言葉を言いかけただけにしたのと、 どっちが先だったかな]
(89) 2014/02/06(Thu) 21時半頃
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/* あらこの軍適度にあくどい素敵 >>@2>>@3
実験体というワードには惹かれるものがあるけれど僕は赤側僕は赤側……
(-18) 2014/02/06(Thu) 21時半頃
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[此方が一発殴れば拳や蹴りが何倍にもなって返ってくる。 遮二無二に殴りあう視界の端に、マユミと―― いつの間にか姿を現していたサミュエルの駆け去る背中が映った>>62>>67]
……何だよ、サミュエルまでいたのかよ。 あいつ、チビ共の面倒も看ねえで何してやがる。
[普段、何かとお節介を焼いてくる仲間に二つ目の舌打ちをし掛けて、けれど彼が一緒なら、マユミを心配する必要はないと思い直す。
サミュエルはそのくらいには信頼出来る奴だった]
(90) 2014/02/06(Thu) 21時半頃
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そうなの? 理依かっこいいのね でも人参食べてもっともっとかっこ良くなればいいのよ
[>>83首をかしげながらもにこにこと答える]
お肉もちょっぴりはいってるよ 向こうが透けて見える奇跡の薄切りベーコンだよー
[よそったシチューの皿を理依の前においた]
(91) 2014/02/06(Thu) 21時半頃
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>>78 [私のほうがおねえさん、と言われて、 じっと考え込む]
おねえさんって、1ヶ月違いじゃねぇか。
[ついこないだ、13歳になったばかりだと思う。 だけど、それだけでに口をとどめたのは、おねえさんであることは間違いないからだ。
つまり、マユミはとても綺麗になっていく。
リーがマユミのことを気にしているのも知っているし、 細い身体にうっすら丸い曲線があることも知っている。 12歳になって、男と女は部屋は別、とするのは正しいと思う]
――……周に? んー、だな。 あいつ、逆上すっからなぁ。
[頷くが、既に手遅れとはまだ知らず]
(92) 2014/02/06(Thu) 21時半頃
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……?
[>>80自分と彼は違う、と理依は言う。
少女はやはり不思議そうに菫色を瞬かせたが 町に──と理依が言うと、 浮かべていた笑顔はみるみるうちに萎んで 不安そうに肩を縮こまらせた。]
……リィも一緒? 一緒なら……行く……。
でも……、
……? スる? わたし、かぜひいてないよ?
[風邪の時、養母は林檎をすりおろしてくれる。 そのことだろうかと、少女は首をひねる。]
(93) 2014/02/06(Thu) 21時半頃
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ああ、あやがすごく心配しでるだ。 おまー、女子の中ではねーちゃんなんだがら、心配かけんでね。
[袖の中の細い腕、ナプキンで巻いているところは、少し膨らんでいる]
ともがぐ、周は連れてがえっでぐるだ。
[そして、立ち上がろうと、 家の方向をマユミに教えながら]
(94) 2014/02/06(Thu) 21時半頃
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− 始祖の城・謁見の間 −
[控えていた吸血鬼達の報告に、足を組み直す。 愉快と言う感情を示しているものではないと、 仕えていた者達はすぐに気付き身を縮めた]
帝都守護部隊………。 壊滅したかと思ったが、短い間に力を付けたか。
[奪われた左腕に手を伸ばし、思い出す様に空を撫でる。 同時に家畜に後れを取った屈辱まで思い出され、 爪を立てた肘掛が砕け散った]
結局のところ私の力を借りているだけだろう? 家畜の分際で生意気な。
[刻まれた屈辱への怒りが収まらない]
(95) 2014/02/06(Thu) 21時半頃
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/* この孤児院の生活レベルが垣間見えた >>91
アーラン家の生活レベルもまあそのくらい、かな
(-19) 2014/02/06(Thu) 21時半頃
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/* あっそしてリーにーさんに反応したくてつい日本語レベルが高い 真似を
やっぱこれアヤの募集縁故拾えるんじゃね? でも、んー……
(-20) 2014/02/06(Thu) 21時半頃
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…だってすっぱいし。
[>>89膨らんだリッキィの頬が美味しそうに見えて、 無性に肉が食べたくなるのは仕方ない。 にらまれてる?それとも熱視線? わからないから投げキッスを返しておいた。 いやなら打ち返してくるだろうと思っている]
これ以上かっこよくなったら大人になってかっこよくなる幅がなくなる。 出し惜しみしつつ俺は見栄えよくなっていくんだ。
[薄切りベーコン、という言葉に>>91あからさまに肩を落とす仕草を見せてから、 よそってもらったシチューにリンゴをつけて 残りの欠片を飲み込んだ]
(96) 2014/02/06(Thu) 21時半頃
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[けれど、円と理依の会話が続けば 少女の表情はくるりと変化し]
いいないいな、 円およめさんにしてもらえるって。
[羨ましそうに円と理依を順に見た。]
わたしもおよめさんなりたいなぁ。 リッキィも、なりたいでしょ?
[ぱちぱちと瞬きを繰り返し、隣の少女を見る。]
(97) 2014/02/06(Thu) 21時半頃
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そうだね、 サミュエルくんも、もうすぐ誕生日ね。 残念、すぐ追いつかれちゃうな。
[>>92 言葉の留まった意味を知らないままに、微笑んだ。 無頓着、というよりは自分の体について意識するのを、 どこか無意識に避けている節はあった。]
……サミュエルくん、ありがとうね。 気をつけてね。
あやちゃんやみんなに心配かけちゃ、だめだね。 私、ちゃんと家に帰るから。
[腕に巻かれた布をなぞって、 感謝の言葉を口にすれば、自然と微笑が零れた。 身を潜めた場所から立ち上がって、埃っぽさに咳き込む]
(98) 2014/02/06(Thu) 21時半頃
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一緒なら来るの?いいよ。 マユミちゃんたち帰ってきたら 危なくなかったか聞いておきなね。 それで大丈夫だと思うなら。
で、掏るってね。こう……
[>>93アヤの問いかけに手をくいくいっと動かして見る。 隣にあった誰かのスプーンが消えたように見えて、 理依の左手に現れた。簡単な手品のような早業だ]
こういうこと。 これでわかったら一緒に行こう?
(99) 2014/02/06(Thu) 22時頃
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/* やっぱマユミねーさんの方だね サミュエルにーさんとマユミねーさん。
これは普通にによによできる
よしこの系統の話はこれくらいにしよう
(-21) 2014/02/06(Thu) 22時頃
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俺、そんなに女の子囲えない。 先着一名様まで。早い者勝ち。
[林檎のすっぱさはシチューの味で緩和されたような。 でも組み合わせとして美味しいかというとマズい。 アヤの「およめさんになりたい」には目をぱちくりさせて、そう言っておいた
面倒見はいいほうだから、無意識に直接「ダメ」とは言わない]
(100) 2014/02/06(Thu) 22時頃
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それで? 彼女は何処にいる?
[立ち上がり、謁見の間から出て行こうとする始祖に 他の吸血鬼達がどちらへと問い掛けた。 黒レースに身を包んだ吸血鬼。 始祖を「お父様」と呼ぶ>>37の行方を問われて 贄を探しにと返す者がいた。 今しがた息絶えた贄を選んだのも彼女だと、 心象を落そうと口にする者もいた]
(101) 2014/02/06(Thu) 22時頃
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私は暖炉の前で着飾って唄う鸚鵡よりも 何度でも自ら獲物を探し咥えて来る猟犬の方を好む。
[口端だけを僅かに上げ、開かれた窓に足を掛けると そのまま地へと跳躍する]
私も猟犬が獲物を運ぶのを待つのは性に合わぬ。 獲物が息絶える瞬間が最も美しいのだ。
それに。 家畜達を守ると言う部隊にも挨拶位はしておかねばな。
[地に一度足を着くと、次はもう先へと。 そして始祖の姿は帝都へと消えていった]
(102) 2014/02/06(Thu) 22時頃
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[けほけほと咳き込んでいれば、 涙目になってしまって、眦を拭った]
……遠くに行きたいなんて、思っちゃだめだね。
[呟きが彼に聞こえたかは知らない。 それから教えてもらった方角へと向かう。 しばらく大人しく、といわれたけれど、 早く家に帰って――多分、救急箱の準備が必要だ。
それが自分の想像するより、 ずっと酷いことになるなんて今は知る由も無い。]
(103) 2014/02/06(Thu) 22時頃
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>>98
――……
[微笑まれたら、一瞬、ほんのり鼻のあたりが赤くなった。 誤魔化すように、鼻を拭いてから、 マユミがちゃんと帰るという言葉をきく]
――……おでは心配いらね。 それより周が心配だ。
[とそう言った矢先、 マユミが咳き込んだので、思わず反射的その背を撫ぜた。]
(104) 2014/02/06(Thu) 22時頃
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/* 集まって下さった皆さんありがとうございます。
そして相変わらず名前と性別を覚えきれてない。
(-22) 2014/02/06(Thu) 22時頃
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おい、大丈夫が?
[けほけほと咳は続く。 マユミの顔を覗き込むと、涙目で、それはひどい咳であることは見てとれた]
遠く?
[その呟きはそれだけ近づいていたから。 聞こえたものに思わず問い返しはしたけれど、 咳は続き、おろおろする]
(105) 2014/02/06(Thu) 22時頃
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むー。もうひとりの大人がこねえな。
(-23) 2014/02/06(Thu) 22時頃
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[>>104 背を撫ぜる手には微かに、 びくりとした振動が伝わるだろう]
……ご、ごめんね。
[口をついて出た謝罪は、 ふと零れてしまった呟きに対してか、 あるいはその反応に対してか、知れなかった]
ん……、だいじょうぶよ、 ちょっと埃っぽかっただけだから。
[酷く彼がうろたえているようだから、 笑って見せて、それから、背を向け手を振った]
(106) 2014/02/06(Thu) 22時頃
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……、
[理依の問い>>99に、 少女は躊躇いがちにおずおずと頷く。]
一緒だったら、リィも危なくないよね……?
[少女は一人で外へ出ては行けない。 一人で行こうとすると、不思議と身体が竦んでしまう。
けれど本当は。
仲間が一人で外へ行くのを見送る方が ずっと──怖い。
マユミの名が出ると、視線は一度外へ。 不安を思い出したように、菫色は揺れた。]
(107) 2014/02/06(Thu) 22時頃
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[不安はやはり、鮮やかな理依の早業を目にすれば すぐに新鮮な驚きへと変わってしまうのだったが。]
……!! リッキィ、見た!?
リィ、今のなに? もう一回やって、もう一回!!
[スプーンがあった場所と理依の左手とを 何度も視線は行き来する。]
……? ……う、うん! わかった!
[本当にわかったのか怪しいが 少女は何度も頷いて、しきりに感心している。]
(108) 2014/02/06(Thu) 22時頃
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>>106
あ・・・す、すまん。
[咳が収まれば、背中に置いた手、 慌てて引っ込めたけれど…………]
――……怒っただかなぁ?
[だいじょぶと言われ、作りっぽい綺麗な笑顔のあと、ふいっと背を向けられてしまったので、 しまったなぁ、と頭も掻くが、まぁ、仕方ない。
外に出れば、家の方向にマユミが向かうのを確かめてから、また周探しへ]
(109) 2014/02/06(Thu) 22時頃
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[先着一名様。 理依がそう言うと、少女は羨ましがるのやめた。
ピタリと口を噤み、リカルダと円を見る。]
ひとりだけだって。
どっちがなる? ねぇ、どっちががおよめさんになる?
[どっち──に、自分は含まれていないのは リカルダと円の間を行き来する視線が語っている。]
(110) 2014/02/06(Thu) 22時頃
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およめさん!あこがれるよねっ 真っ白のドレスに長いベール
[>>97あやにいいねっといわれたのでちょっと得意げな顔をする]
およめさんも、およめさんになりたいねっ あやちゃんもなりたいのね リッキィもなりたい? じゃあみんなでお嫁さんになろうよ 綺麗なドレスきてでっかいケーキ食べるの
[手を胸の前に組んではしゃぐ]
(111) 2014/02/06(Thu) 22時頃
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― 路地裏探索 ―
[マユミが行ってしまったあと、路地裏、そういえば追手があっというまにいなくなってたことに気がついた。
とりあえず、先ほどマユミを発見したところに戻っていく。]
――……ッ
[到着する前に、もう何が起こっているかは一目瞭然だった>>86>>90]
(112) 2014/02/06(Thu) 22時頃
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このあんぽんたん!!! 周ッ!!おまーー!!まだ喧嘩しでるだがっ!!
[その声はわかりやすく、響き渡っただろう]
(113) 2014/02/06(Thu) 22時半頃
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…?うん、一緒にいったら俺もアヤも危なくないね。 マユミちゃんもサミィが探しにいったんだろ? 2人ともすぐ帰ってくるよ。
[>>107窓に向けられた不安そうな目を見たか見なかったか 名前に反応したようだったから、多分と思っての言]
もう一回みたい?あと一回だけよ
[>>108リクエストにお答えして、 次はテーブルにあったリンゴが消えた。 それを後ろ手に出してみてやったり。 果物…特にリンゴはよく掏っていた。 だからリンゴが好き。それだけのこと]
…アヤちゃんわかってないだろ。 はいはい、行きたくなったら言ってね。
(114) 2014/02/06(Thu) 22時半頃
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…僕、何かした?
[リーにーさんににらみをきかせたつもりだったのに次の瞬間には投げキッスされていた。>>96 どういうことなの。にらまれるのが好き……とか?
これがまたけっこうサマになってるものだから、 わあ、とかそんな感じの声を細くあげながら目をそらした。
リーにーさんはやること言うこと大人びていると思う。 “お嫁さんにする”って、大人にならないとできないことを口にして。 大人になってからのことなんて、僕にはまだよくわかんないのに]
僕も、なりたい、…かな。 でも、そしたら一緒に大人になっちゃうから…。
[答えて、肩を落とす。>>97 アヤのようにただ憧れを抱くことは僕には出来そうもない]
(115) 2014/02/06(Thu) 22時半頃
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サミュエルは、そして、周が相手しているヤツに突撃体制
2014/02/06(Thu) 22時半頃
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なにか見えたか?
[長いコートの裾をばさりと捌いて隣に居る姿に問いかける]
いや、此方には感じられないからいい。 それよりも人手不足の方かな。
[軽く肩を竦める、いつだって軍は人がすくない。 上司たちが奔走していることも知っているけれど、 吸血鬼達に対抗できるのは特殊な過程を経たものたちのみ。 故に、常に襲われて全滅する危機にも瀕している]
(殺し尽くす事は無いのだろうけれどもね) (彼らだって餌は必要だろう)
わかっている、次の世代も育成するのだろう?
(116) 2014/02/06(Thu) 22時半頃
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ん──…… アヤちゃんは俺の取り合いしてくれないの。 さみし。
[選択肢に自分をいれていないアヤへ少し拗ねてみる。 リッキィに投げた投げキッスは打ち返されて来ないし、 円は円でどうにもお嫁さんに別な想像を抱いているようで。 しかしその実自分だってオムコとオヨメがどういう関係なのかよくわかってない。
考えているようで実はリッキィが思っているようなこと>>115はこれぽちもないのだが]
(117) 2014/02/06(Thu) 22時半頃
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―→孤児院へ [怒ったなんて、誤解されたことは知らない。 待つことくらいしか、迷惑をかけない方法が無くて、 年下の子に心配をかけて、それでもどこかへ行きたい気持ちが捨てられない。 少し自分が情けなくて、涙が混じっただけ。
孤児院までの道のりは帝都の中心部と違って、 ガス灯のあかりも殆どない。本当に町のはずれだ。
あの橋の向こうでは、 恐ろしいことが起こっているというけれど、 こちら側には届かない、そう思っていた]
……ただいま。
[古くて重くて、建て付けはあまりよくなくて、 ぎぃと、軋む音を立てる扉、でもこの音を聞くとほっとした]
(118) 2014/02/06(Thu) 22時半頃
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……、でっかいケーキ…。
[だけどマドカのその言葉にはががっと顔をあげた。>>111 大人になるということは身体も大きくなるということ……、大きなケーキも食べられる? それに]
みんなで、……なら、僕も。
[小さく頷く。 そうして顔を上げられた僕は、リーにーさんの手に突然スプーンが現れたのを見ることができて]
見た! ……。
[同時に隣の子の手からスプーンがなくなってるのも見た。これって……。
ああでも。 アヤが楽しそうだからそっとしておこうと思っちゃう僕は、甘いのかな、やっぱり]
(119) 2014/02/06(Thu) 22時半頃
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[何度殴られようが執拗に喧嘩を止めない周に中てられてか 少年達の眸もぎらぎらと熱に浮かされた様に見える]
これは、流石にやばいかもな。
……ったく。 これじゃ、クソ親父と……同じじゃねえか。
(120) 2014/02/06(Thu) 22時半頃
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えー、ひとりだけ? ひとりだけなんてさみしいよ 理衣くんのけちんぼ みんなと一緒じゃなきゃ 理衣くんのおよめさんになんかなんないっ
[ぶーっとほっぺたを膨らませた]
(121) 2014/02/06(Thu) 22時半頃
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[周の父親は、喧嘩の強さと威勢の良さが自慢のやくざ者で、好き放題に暴れた挙句、詰まらない喧嘩が原因で殺されてしまったのだと。
そう教えてくれたのは、母にも疾うに逃げられ天涯孤独だった身を育ててくれた娼婦達だった。
だから、お前は喧嘩なんかするなと。人の恨みは買うなと。 そう事有るごとに戒められて来た筈だったのに、どうしてこうなってしまったか]
(122) 2014/02/06(Thu) 22時半頃
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[胸を過ぎるのは僅かな後悔。 けれどリカルダを泣かせ>>87、マユミの貌を曇らせた>>17連中を決して赦すことは出来ない。
弱気を振り払い、力を振り絞ろうとした矢先――響き渡る大声>>113に思わず目を丸くした]
(123) 2014/02/06(Thu) 22時半頃
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/* この子がツン仕様だからしゃーないんやにーさん…… >>117
ト書きややめんどいのもあいまってそろそろ多角離脱を考えたいレベル
(-24) 2014/02/06(Thu) 22時半頃
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/* くすん。そさん…また何処かでお会いしましょう。
(-25) 2014/02/06(Thu) 22時半頃
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[正直、周ほどは強くない、リーほど器用でもない。 できるのは走ることぐらいだ。
けれど、だからこそ、脚力に任せたタックルだけは得意だった。 周の前の相手を吹っ飛ばす]
――……おまーなぁ!喧嘩すなよ!! めんどくせーだろうがぁ!!
[己の行動がなお、火を点けるのはわかりつつ]
(124) 2014/02/06(Thu) 22時半頃
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/*
喧嘩はしたいに決まってる。
(-26) 2014/02/06(Thu) 22時半頃
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そう、だよ。 僕らは取り合いなんかしないもん。
みんなでなるんだ、お嫁さん。
[先着一名様のお知らせにもめげず、マドカ>>121のあとに続いて頷いた]
(125) 2014/02/06(Thu) 22時半頃
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いいのー。沢山お嫁さんもらっちゃったら 幸せの割合へるぞー。 お前それでいいんかよー。 それに円を嫁にしたら俺いつか食われそうだからやだ!
(126) 2014/02/06(Thu) 22時半頃
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/* >>113はまるでかーちゃんですね。
(-27) 2014/02/06(Thu) 22時半頃
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/* すげえ1秒差 >>125>>126 よかった順番前後しなくて。
ウオオオオ どうこたえるか悩ましいぞこれえええええ そして言葉少なな性格どこ行った……ま、いいか 若干アヤとかぶりかねないし
(-28) 2014/02/06(Thu) 22時半頃
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|
[これは自分が売られた喧嘩だ。 こんなくだらないことに仲間を巻き込むなど、我慢出来ようはずもない]
この、馬鹿野郎!! マユミを放って、何、戻って来てやがる。
俺のことなんざ良いから、お前はとっとと家に帰れ!
[止め役のはずのサミュエルが喧嘩に参加するのを見て、慌てて悪態をつき、彼を追い払おうとする]
(127) 2014/02/06(Thu) 22時半頃
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/* あ、でもマドカあてじゃんこれ 落ち着け僕
アマネにーさんあーりがとー サミュエルにーさん→前衛アタッカー アマネにーさん→前衛メイン盾 リーにーさん→後衛
(-29) 2014/02/06(Thu) 22時半頃
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|
[リッキィの返事にちょっと頭抱えた>>125]
…お前らさ、自分が嫁さんになれれば相手だれでもいいんだろ。 うわー愛情ない。俺あいのない嫁さんいらねぇし。 りんごだけで生きてくし。 はいはい、いいお婿さん見つけて可愛い嫁さんになれよ。 ケーキ食わせてくれる甲斐性あるヤツのほうがいいぞー。
(128) 2014/02/06(Thu) 22時半頃
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―食堂― [まっすぐに救急箱を手に持った。 院長先生にはもちろん心配をかけたくないけれど、 きっと隠せない、難しい顔で食堂へと入った]
みんな、ただいま。 ……心配かけて、ごめんなさい。
[あやの様子を伺って、それから聞こえた、 >>125 みんなでおよめさん、なる単語にぱちくりした]
(129) 2014/02/06(Thu) 22時半頃
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|
理衣くんちがうもん みんなで幸せになったら 倍の倍の倍幸せになるんだもの
[むきになって口をとがらせて理衣に噛みつく]
(130) 2014/02/06(Thu) 23時頃
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|
うっせえ!!タコ!! マユミはもう帰っただ!!
それになんだぁ!!?お前のごど、放っておくだぁ?! あほか!家族を放っていぐどが、できるわけねーべ!!
[言い返されたら、腹がたった。 他に向かってきた連中にとりあえず、勢いで蹴りを入れてから]
あのな…… ひとりでカッコつけんじゃねーだ!!
[追い払われる気など皆無であるし、 そんな余裕あるのかと、また殴りかかってくるヤツを指さした]
(131) 2014/02/06(Thu) 23時頃
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はいはい、お嫁さん同士で幸せになってちょーだいよ。 俺は俺と一緒に幸せになってくれる嫁さん探すもんよ。
[ひらひら手を振ってようやっと温くなったシチューを口に運ぶと、 恐らくさっきのみんなで嫁宣言を聞いたからだろう、 あっけにとられてるらしいマユミがいた]
おやま。お帰りマユミちゃん。 お外どうだった?
(132) 2014/02/06(Thu) 23時頃
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[理依が見せてくれたもの>>114は 手品なんて知らない少女には、 昔養母が読んでくれた絵本に出て来た魔法と同じで]
……ふぁぁ……
[消えては現れる林檎を見る少女の唇は ぽかんと開きっぱなしになってしまう。
わかってないだろと尋かれれば 勢い良く首を振って否定しては見せるのだけれど。 きっと少女が自分から外へとねだることはない。
外は、仲間──“家族”を傷つける人ばかりだから。]
(133) 2014/02/06(Thu) 23時頃
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シチューをもぐもぐしながら、 ぽかんとしているアヤの口の中にシチューの中の人参放り込んだ。実は嫌いだ]
美人になれるんだってさ。だからあげるー。 後で一緒に外いこうね。
[勢い良く振られる首は それだけ外に出たいのだろうと勘違い。 アヤが思うことなんて知りもせず]
(134) 2014/02/06(Thu) 23時頃
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……ほんと? みんなでおよめさんになれるの?
[円とリカルドの会話に、少女の表情が華やぐ。 みんなでおよめさんになって、ドレスを着る──のはどうでもよかったけれど、ケーキはとても楽しみで。]
……。
[ただ、最後にちらりと、少女はリカルダを見た。 リカルダが肩を落とす様子>>115を、 少女はしっかり見て、覚えている──。]
(135) 2014/02/06(Thu) 23時頃
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[みんなでお嫁さんは円満解決?したらしい。 食堂のにぎやかな様子、 お行儀が悪いと怒られるところだけど、 つい目を細めてしまった。
でも、安心している場合じゃなかった。 >>132 声をかけられると同時くらいに理衣の傍らへ、 後ろ手に隠していた救急箱をちらっと見せて、小声で耳打ちする]
……ん、それがね。 周くん、酷いことされたみたいで、 今サミュエルくんが探している。
(136) 2014/02/06(Thu) 23時頃
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|
わーかったっての! 俺が悪かったよ! [サミュエルの小言に思わず眉を顰めるが、 こんな自分を本気で心配しているのはよく分かっている。
それに彼が指で示す通り、いい加減、気力も体力も限界を超えていた]
マユミも無事帰ったってんなら、もうこいつらに用はねえな。 よし……さっさとズラかるぞ。
[サミュエルの蹴りでよろめいた相手を突き飛ばし、逃げ道を確保しようとする]
(137) 2014/02/06(Thu) 23時頃
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― 神宿・花園神社境内 ―
[彼女の命によって集められた家畜《ニンゲン》達。 性別や年齢でグループを作らされ、後はホリーの気まぐれで各グループから代表者を数名選んで前に並べさせた。]
安心していいわ、この場で皆殺しにしたりはしないから。 ただし、あたしのいう事に逆らえばみんな殺すけれどね。
[そう言って微笑む、古から続く神社を選別の場所に選んだのには大した理由は無い。強いて言えば、先日配下が献上して来た日本刀を試したくなったからだとか。]
(138) 2014/02/06(Thu) 23時頃
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|
とりあいなんてしないもん。 みんなでおよめさんになるんだから。
[拗ねる理依へ、少女もぷくりと頬を膨らませる。]
……さみしいの?
[頬はすぐに萎んで、 理依の言葉を真に受けた少女は、 困ったようにおろおろと視線を彷徨わせた。]
(139) 2014/02/06(Thu) 23時頃
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えーっやだなんて …理衣くんったらひどーい
[怒ったように口をとがらせた]
ふーん ふーん 理衣君はどこかのだれかさんと幸せになるんだぁ
[自分にとってはこの孤児院がすべてだったから 誰かと二人でなんて大人みたいに言える理衣 なんだかそれが悔しくて おもわずじわっと涙があふれた]
(140) 2014/02/06(Thu) 23時頃
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|
ほぇ。周?なんかしたの? 探してるってことはまだ周は見つかってないってこと? 見つかってないなら探すの手伝うけど。
[あの2人のことだから、実は余り心配していない。 サミィならさっさと逃げ切れるだろうし、 周なら腕っ節でそこらの連中に負けるとも思わない それに、もっとヤバいことならもう少し取り乱していそうだからと予想して]
(141) 2014/02/06(Thu) 23時頃
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|
[マユミが帰って来たのは、 放り込まれた人参>>134がまだ口の中に残っている時。
情けなく眉尻を下げて 口の中の人参と格闘していた少女は >>129ただいまの声に弾かれたように振り向いて 身長の割に高い椅子から飛び降りた。]
マユお姉ちゃん!! おかえりなさい、大丈夫だった?
[>>136理依の傍らへ寄るマユミに駆け寄ろうとする。]
(142) 2014/02/06(Thu) 23時頃
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だ、…誰でもよくないもん。
[街の子相手だったらこんなこと言わない。絶対に。>>128]
そういうリーにーさんは、…リンゴをお嫁さんにする、…?
[リンゴだけで生きてく、っていうのは、それを大人っぽく言い表してみたのかな?
首を傾げていると「ただいま」って声がしたんだ。>>129]
(143) 2014/02/06(Thu) 23時頃
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マユミねーさん、…おかえりなさい。
[……………アマネにーさんとサミュエルにーさんは? 一緒じゃない? それとももうすぐ帰ってくる? ただいまって言ってくれるかな?
なんだか落ち着かない。 ご飯が並んでるのに席につかないでいるマユミねーさんの動きをじっと追っていた]
(144) 2014/02/06(Thu) 23時頃
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|
[日本刀を抜き放つと各グループの代表者の喉を切り裂いた。
そして配下の吸血鬼たちはグラスを配って哀れな子羊達の血をグラスに注ぐようにと命じたのだった。]
ああ、十分な量が足りなければそれぞれの集団からもう一人死んでもらうわ。 だから、真面目に集めた方がいいわよ?
[その言葉を聞いて、真っ青な顔になった人間達は必死に血をグラスに集めたのだった。 そのグラスはそれぞれ、ホリーの前に集めさせ。 なんの座興かと不思議そうな顔を見せた連中に、微笑んで告げる。]
食事も酒も、材料を選別するのが良いそうよ? だからね、お父様に献上する材料を選ぼうと思って。
[そう言って、順にグラスを掲げると濁りを確かめ。 次に香りを愉しんでから、口に含んで味を確かめていく。]
(145) 2014/02/06(Thu) 23時頃
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いいよっ そしたらうちらみんな周のお嫁さんになるもん! 周なら喧嘩強いし 懐太いから きっとけちなこと言わないもん!
[そう涙声で叫んだのはマユミが返ってきた時]
マユじゃん、おがえりぃ"
[鼻水をすすりながらマユを振り返った]
(146) 2014/02/06(Thu) 23時頃
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|
[見守る視線を巡らせれば、あやと目が合う。>>55 笑みを浮かべる少女に首を少し傾けると、 食事の済んだお互いの皿を見て、数拍の間。 徐にそっと両掌を合わせて見せた]
ごちそう、さま。
[それからは理依が来て、賑やかになっている間、 話をする子へと視線を移ろわせていて、 その内に、マユミも帰って来た>>129]
……お帰りなさい。
[手に持っているものに視線が下りるのは 致し方ない所だろう。]
(147) 2014/02/06(Thu) 23時頃
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>>137
[周がわかったといえば、よし、と頷くけれど、 そんなことしてたら、一発背中、殴られた。]
――……げほっ
[そりゃ、多勢相手に二人だ。 逃げるのを考えるのがいいだろう]
づーか、 ば か や ろ う!!!
[ちなみにあくまで周より弱いというだけである。 殴ってきたやつにまた蹴りをくらわすと、周の作った退路を視認し、逃げるタイミングの合図を送った]
(148) 2014/02/06(Thu) 23時頃
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さみしい?なんで。 これでも前途明るい少年なんだよ俺。 未来が楽しみすぎて泣けてくるくらいだよね。 ひでぇってオマエのほうがひでぇよ円よぅ。 オマエはドレスとケーキと結婚すりゃいいじゃんか! 俺は赤い糸ってやつ信じてるんだよ! オマエにぶったぎられてたまるか。
[マユミが帰ってくるちょっと前、 アヤ>>139や円との応答で口調ちょっと荒めになったけれど 涙>>140が見えれば流石に口をつぐんだ。 なんだ、何がスイッチになったんだ。 女というイキモノは少年心にもよくわからない]
(149) 2014/02/06(Thu) 23時頃
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ふむ……そうね。 やはり若い女性、特に14から16ぐらいまでの血が美味しいようね。
[ホリーに指名されたグループは真っ青に震え上がり。 他のグループからは、安堵の声や。選ばれたグループの不運を揶揄するような声も上がっていた。
それを聞くと、ホリーは配下に微笑んで告げるのだ。]
あの子達はあたしが連れて行く。 他の連中はお父様には差し上げられないもの、好きにしていいわ。
[その言葉に、流石ホリー様は話が分かるとでも言うように配下の面々は喜びの表情を見せていた。 そうして、ホリーが選ばなかった連中は次々と殺されていく。]
(150) 2014/02/06(Thu) 23時頃
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/* >>55 だが明は別に人参嫌いではない (単にぼやぼやしてただけ)
そして神宿という替え字の中二臭半端ない上に キャラ予約の時点から葵さんは 1ミクロンも中身を隠さないな……
あ、こんにちは、snow03です。 直前の村がよく喋る野郎だったので、 今回はぼんやりだんまり少年で行きます。
5年経ってキャラ変わってたら面白いかと思って。 */
(-30) 2014/02/06(Thu) 23時頃
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今日はどこまで行って来たの? だめだよ遠くに行っちゃ。
迷子にならなくて良かった。 ごはんまだ残ってるから食べよ?
お姉ちゃ…………
[マユミから理依への耳打ちは聞こえなかった。 しかし、マユミの腕に巻かれた布と、 マユミが抱えた救急箱を目にすると 少女は言葉を途切れさせ、ぎゅっと胸の前で拳を作った。
少女の唇は微かに震え、顔は青褪めている。]
(151) 2014/02/06(Thu) 23時頃
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うむ、誰でもケーキ食わせてくれるわけじゃないよリッキィ。食わせてくれる人探せな。
[>>143その心境まるで知らず]
リンゴは俺を裏切らない。 少なくとも見た目は赤くて丸っこい可愛いやつだ。
[そしてみんなの視線が帰ってきたマユミに注がれるときに戻る]
(152) 2014/02/06(Thu) 23時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/02/06(Thu) 23時頃
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………リーにーさんがマドカを泣かしたー
[マユミねーさんが帰ってくる前、 そう言ってまた僕はにーさんににらみをきかせた。
でもリーにーさんとアマネにーさん、とっさにどっちかは選べなかったから、 マドカの言葉には乗っからないでいた。>>146
僕の“家族”。 泣くのだって傷つくのだって見過ごせない。 けれども僕は守られてばかりで何もできていない、そう思う**]
(153) 2014/02/06(Thu) 23時頃
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[>>141 軽く状況の解説をする、 つまり、少年たちの集団暴行を推測していること。 ――自分が余計なことを言ったのは、一応は隠したけれど]
でも相手が卑怯だったんだから……!
[思わずそこには力が入ってしまった]
うん、 本当は私も一緒に探したかったんだけど、 ……大丈夫かな。
[理衣に意見を尋ねるのは、 年下の子たちに心配をかけたくなかったからというのもあるが。サミュエルと理衣、2人は特に気心がしれてるというか、そんな雰囲気を感じるからだ。 ――無論、その要因はしらないけれど]
(154) 2014/02/06(Thu) 23時半頃
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― 花園神社・拝殿内部 ―
さて、貴女達の中で半分ぐらいは残してあげる。 あたしは優しいでしょう?
[そう言うと、今度は懐に入れていた短剣で数名の喉を切り裂いた。 滴る血を見て微笑むと、空の瓶を彼女達に渡して。]
さっきと同じく。 その瓶全部に血が満たされなければもっと殺すわ。
だから、頑張って血を集めなさいね。
(155) 2014/02/06(Thu) 23時半頃
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[サミュエルの合図>>148に視線だけで応え、猛然と走り出す。 二人が本気で逃走を図ったなら、そうそう止められる相手はいないだろう。
罵声を背に浴びながら、とにかく少年達を引き離そうと 先ほどのサミュエルとマユミのように、路地裏を走りまわる]
(156) 2014/02/06(Thu) 23時半頃
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/* 半角ルビやm >>138
ってどうして僕はそんなところに反応してしまうんだっ ぼくはーじゃきじんえいじゃーないー
(-31) 2014/02/06(Thu) 23時半頃
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また喧嘩してだら、今度は飯抜きにしでやっがらな!!
[逃げに入る。もちろん、そうなれば、>>156周の思うとおりである。 隙をついて、ある程度距離を離せることができれば、あとは、お得意の隠れ戦法。 気力体力限界の周を追い立てつつ、 少年をまいていく]
――……よし
[さきほど、マユミと隠れた場所とは違う隠れ場所に周と潜むことができれば、ふうと息をついた]
(157) 2014/02/06(Thu) 23時半頃
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はいはい、落ち着いてねマユミちゃん。
[力入ったところで大体予想はついたけど子供の想像力なんて高が知れてる。 腕の布を見れば眉をしかめたけれど別に咎めず。 この性格から多分、原因はこの子なのかなぁと思ったりしたけど口には出さない]
マユミちゃん怪我してるし、帰ってきてよかったよ。 うん、じゃーちょっと探してこようかな。 危ないかもしれないから誰もこさせちゃだめよ。
(158) 2014/02/06(Thu) 23時半頃
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[供を付けずに気儘に空を駆ける。 この国に来る前は重力を感じさせる事無く、 建物の頂上を繋ぐように跳んでいたが、今駆けている地は 繁栄とは程遠い。 木造の日本家屋も目立つ屋根を音もさせずに駆け抜ける]
家畜の中でも更に程度が低いな。 だがだからこそ、家畜達に相応しい。
[繁栄から取り残された帝都の外れ。 奢り昂ぶった家畜達が築いた都市を崩すのも楽しいが]
(159) 2014/02/06(Thu) 23時半頃
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やはり己を弁えると言う事は大事な事だな。
[地に張り付く様に建つ家屋から降り立つと、 漆黒のロングコートの裾が風に揺れた]
少し散策と行こうか。
[異人の姿もそう珍しくない帝都。 感知能力が無ければ、 一見一般人が歩いているように見えるだろう]
(160) 2014/02/06(Thu) 23時半頃
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[そしてまた、ぼんやりとした調子で周囲に視線を流し、 あやの所に行き着いた。>>151]
……あや。
[横に寄ると、肩をぽんぽんとした。]
(161) 2014/02/06(Thu) 23時半頃
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……まどかちゃん、顔、拭きましょうね。 大丈夫よ、あやちゃん。あ、ごはんは、うん、おなかすいた。 リカちゃんも明くんも、もう食べた?
[多種多様なおかえりなさいに、 困ったような、でも嬉しいような笑顔が零れた。 >>146 顔がぐしゃぐしゃの円にハンカチを渡して、 >>142 近寄ってきたあやに手を伸ばす。
とはいえ、やっぱり手荷物は目を引いてしまったらしい。 >>144 リカルダはこちらを物凄く観察してるし、 >>147 明乃進はどうみても救急箱を見ていた。 大体の事情の察しは着くだろう。 帰ってきたら、わかるだろうことだけれど]
……うん、
[何も言わずに、肯定の意を示す頷きを]
(162) 2014/02/06(Thu) 23時半頃
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[足を止め、周囲を確認したサミュエルが頷くのを見て 壁にもたれ掛かり、安堵したように息を吐いた]
まぁ、あれだ。 ……飯抜きは、勘弁してくれよ。
[喧嘩をしない、と約束はしない。 仲間達に悪意を向ける相手を、きっと赦すことは出来ないから]
けど、今日は その……なんだ――
[すまない、助かった、と。 そっぽを向いたまま小声で呟いた]
(163) 2014/02/06(Thu) 23時半頃
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……っ、
[>>161宥めるように肩を叩かれ振り返る。 縋るような視線。]
明ちゃ……
[無意識に彷徨う手は、明之進の袖へと伸びた。]
(164) 2014/02/06(Thu) 23時半頃
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[>>151 止まってしまったあやが、 酷く怯えているように見える。 伸ばそうとした自分の腕は中空に留まる。
>>161 明乃進があやを慰めようとしてくれるのが見えたのと、 彼女の言葉にやはり小さな罪悪感を覚えたせいだ]
(165) 2014/02/06(Thu) 23時半頃
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多分大丈夫だと思うけどね、あの2人。 いってきまーす。
[周とは同い年、色々話す間だ。サミィとの関係だって囮をしてもらうくらいには信用してるし(一度おいて逃げたが)、無茶をする…だろうけど負けるとは思っていない。
マユミに集まる面々からそっと離れてこっそり外へ。 2人を探しに]
(166) 2014/02/06(Thu) 23時半頃
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>>163
[周が壁に背をつけて一息つくのをみて、こちらも、もう1度息を漏らした]
まぁ、じゃ、飯抜きは勘弁してやっげどな? づがよ。 おまー、なんか、悔しくで喧嘩しでるのはわがるんだべ? でも、そういうおまーをみんな心配しでるだ。 わがっでっだろ?
[と、そんな小言をいったけれど、 礼を小さく言われたのには、口を尖らせて、 素直すぎると何もいえなくなるじゃないか、的な表情]
まぁ、 周がこうやっで、戦ってくれてるのを頼もしく思っでるのも、あるけどな。 とくに、ちびっこはよ、護ってくれるような力のつええヤツって、実は必要でもあんだ。 みんな周は強い。周は大丈夫っでのを信じてる。
[そう、言葉を並べてから]
(167) 2014/02/06(Thu) 23時半頃
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[着物の袖を掴む子どもを傍に招き寄せて]
……マユミちゃん、消毒と、ごはん。だから。
[そうしてマユミの方を見た。]
(168) 2014/02/06(Thu) 23時半頃
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――……おでもな。お前信じてる。
[わかっている。 こうやって自分たちのために戦ってくれているヤツの存在はとても貴重なんだと]
(169) 2014/02/06(Thu) 23時半頃
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明之進は、理依をちらりとだけ見送って
2014/02/06(Thu) 23時半頃
サミュエルは、とにかく、落ち着いております。*
2014/02/06(Thu) 23時半頃
明之進は、マユミに、薄らと微笑んで頷いた。
2014/02/06(Thu) 23時半頃
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落ちついてる……、もん。
[>>158 なんだか妙に宥めるように言われて、 語尾に迷った挙句、少し子供っぽい言葉が漏れてしまった。 なんとなく、色々勘付かれているような気がする。 怪我を指摘されれば、ささっと腕を背後に隠した。]
これは、大丈夫。 その、転んでぶつけただけだから!
[動揺して、そんなことを口走ったが、 誤魔化される人などいないだろう勢いだった]
探しに行ってくれるの? うん、……ごめんね、りいくん。お願いね。気をつけてね。
[彼がこっそり皆から離れる前に、そんな風に頼んだ]
(170) 2014/02/06(Thu) 23時半頃
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ここは子供達が多いのか。 そこは良い事だ。
[老いた餌等問題外だ。 聴こえる子供達の声と、若い彼らの香りに微笑が浮かぶ。 洗練された育てられた家畜では無い、野生を思わせる 荒削りな獲物の香りに、ゆっくりと足を向けた]
(171) 2014/02/06(Thu) 23時半頃
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[>>162大丈夫と言われても頷くことが出来ず 小刻みに震える手で、触れたものを、 それが何だとしても強く握り締めた。]
……ゃ、待って、
[>>158か細い声は理依へ向けて。]
行っちゃだめ……
[理依が一人で探しに行こうとするなら その腕か腰にしがみ付いてでも止めようとするけれど、 >>168招き寄せられれば立ち止まり、瞳を揺らして見送った。]
(172) 2014/02/07(Fri) 00時頃
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[大体この街の裏路地とかは熟知している。 加えて、逃げる時どういったルートがいいとか、 子供の小さくて軽い体だから通れる場所とか。 勿論喧嘩ができそうな場所だって。
周が喧嘩してサミィが探す、またはつれて逃げているなら多分此処だろうとあたりとつけた場所をうろうろ。 伊達にスリで生きていたわけじゃない サミィほど足が速いわけではないし、周ほど腕っ節があるわけでもない だけど自分には自分の特技があるのだ]
どこかなー。でておいでー。
[サミィと待ち合わせするときによくつかっていた口笛の合図を時々使いながら]
(173) 2014/02/07(Fri) 00時頃
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[何かを探している子供達(>>157)に会ったのは それから幾らもしない距離。 薄汚れてはいたが、生命溢れた子供達の姿に笑みは 更に深くなる。
だが子供達はお構いなしに必死に誰かを探し、 こちらに意識を向けていないようだった。
そのうちの1人の肩が、トンッと僅かにぶつかった]
どうしたのかね? そんなに必死になって何を探しているんだい?
[ぶつかって漸く障害物となる人物に気付いたようだった。 恐らくこの地域には場違いな雰囲気なのだろう。 一瞬子供達が固まったが、すぐに離れていく。 謝りもせずに]
(174) 2014/02/07(Fri) 00時頃
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/* 10分後に開始? っぽい赤の動き、だよね……。
未入村待たないのかな?
(-32) 2014/02/07(Fri) 00時頃
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― ―
[誰かの泣き声で目を覚ます。 火がついた様な声は幼児のもの。 助けてと縋るような、或いは主張するような。
案の定、両手を握り締めて立つ男児が居た。柔らかそうな胡桃色の髪はお世辞にも上手にカットされているとは思えない。 目から涙を溢し、鼻から鼻水を垂らし、大きく口を開けて泣いていた。
この子は迷子なのだ。]
『見つけた、 』 [低い男の人の声で、泣き声が止んだ。 男児の頭の上に置かれた手も、背中に回された腕も大きく長く、男児を包み込むもの。 宥める男性の顔は見えない。
――――いや、覚えている。
(175) 2014/02/07(Fri) 00時頃
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[男性は 確かに、微笑んでいた。]
(176) 2014/02/07(Fri) 00時頃
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/* トレイル来たー! ぎりぎりー。
よかったよかった!
(-33) 2014/02/07(Fri) 00時頃
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[風の鳴き声で目を覚ます。 夜中に硝子窓を揺らす音は外への誘い。 室内の灯りを点さずに障子を開ける。 夜闇にはらはらと舞う桜の花弁はやけに美しく、満ちた月の明かりのせいか、明るい夜にも見えた。
紅葉のような小さな手を伸ばして花弁を捉えようとする。 唇に落ちた桜花を指で摘まんで口には運ぶ、その行動の記憶はあっても、味や感想の記憶はない。
川から引いた水で滝を作り、池へと流れる庭園の、彼方此方に桜の大樹が植わっていた。]
(177) 2014/02/07(Fri) 00時頃
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私の過去話はもういい。 姉さんはもう帰ってこないのだし、 金色の吸血鬼は全て私が屠ると決めた。
[生粋の軍家系の産まれの自分も兄弟たちも 当然のごとく軍に入ったのだった、しかし。
颯爽と現れて若い芽を摘んでゆく吸血鬼があった。 姉も、そして弟も失って残ったのは自分のみ。
あの屈辱は今でも忘れない]
(178) 2014/02/07(Fri) 00時頃
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[目を閉じても瞬く星があるように。少年にとっては桜花があった。建物の灯りを反射させた花弁は白く淡く、愁を誘う。
一季節の一期間。 それが、眼に脳に心に焼き付いた風景。]
(179) 2014/02/07(Fri) 00時頃
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[記憶は常に降り積もっていくものだ。 そうして取り立てて大事でない記憶は更に奥へと追いやられるか、完全に忘却される。
毎日。毎時。毎分。毎秒。
視覚から、聴覚から、味覚から、嗅覚から、触覚から。仕入れた情報は多い。 情報を整理するのも保存するのも、全て脳がやることだ。だからだろう。
その作業が完璧ではないのは。
記憶は切り取られた断片的なものが多い。古ければ古い程に。 そして風化する。美化される。 ――歪む。すり変わる。
いつまでも憶えて居たいのに。]
(180) 2014/02/07(Fri) 00時頃
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/* >>176 よくわからんが、この男性縁故欲しいなwww ジマング的意味深さ。
(-34) 2014/02/07(Fri) 00時頃
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[優しく抱き締めてくれた男性も。 視界全てを覆う程の桜の樹木も。
成長した今となっては、本当にあったものかどうかも疑わしい。
だから願うに留める。夢でも幻でも作り話でもなく、真実であって欲しい―――と。]
(181) 2014/02/07(Fri) 00時頃
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[―――願う。]
(182) 2014/02/07(Fri) 00時頃
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―路地裏―
[14の誕生日を明日に控え、零瑠はメモを片手に朝から買い物に出ていた。 食べたい料理のリクエストを募ったところ、それはもうバラバラで。 一年間貯めた小遣いがなくなりはしないかとひやひやする。
季節外れで入手出来ないもの以外は全て買った。最後に回した豚肉の塊が重い。
孤児院の近く、怒声と賑やかな靴音を撒き散らす少年集団が前からやってきた。 関わりたくないと零瑠は帽子を目深に被り、壁際に寄る。
やり過ごしたと思ったのに。
一人が足を止めて零瑠の帽子を奪った。]
(183) 2014/02/07(Fri) 00時頃
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[方々で喧嘩をする周が、孤児院の悪評の原因の一つであることは承知している。だから真っ直ぐ>>167>>169を向けられて、思わず眸を伏せてしまう]
チビ共が大きくなりゃあ、俺なんかよりよっぽど強くなるさ。 せめて、それまでは、な。
[それだけを口にして]
ん……。 今、何か、聞こえなかったか?
[微かに聞こえた音に耳をそばだてる。 それが理依とサミュエルの合図の口笛>>173だとは知らない]
(184) 2014/02/07(Fri) 00時頃
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/* あ、まだだった。 気のせいだったw
いや、トレイルが来たからかな?
よくわかんなーい。 定時っていつ?(あほのこ)
(-35) 2014/02/07(Fri) 00時頃
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サミュエルは、口笛に耳を澄ましてから、こちらも、吹き返す。
2014/02/07(Fri) 00時頃
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謝る事も出来ないとは…やはり家畜だな。 躾がなっていない。 こう言う時は謝らないといけないのだよ?
[野生化してしまった家畜に微笑は苦笑に。 意味が判らないと怪訝そうな子供達が、何か言おうと 口を開いたが、その口からは罵倒ではなく 紅い華が吐き出された]
その命で、償いたまえ。
[爪は深々と子供の首に食い込み、 両の頸動脈から鮮血を撒き散らしていた]
熟成はされていないが、生命力溢れる味だ。
[子供の躯を壁に放り投げると、紅い巨大な華が咲く。 美しいと咲いた華に1つ頷いて、掌を染めた紅を舐め取った]
(185) 2014/02/07(Fri) 00時頃
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まゆぢゃんありがど…
[>>162差し出されたハンカチで、ごしごしと顔を拭いた。]
あれ、まゆちゃんそれ…
[隠してある救急箱と手にまいた布 >>154まゆみのちょっと興奮した様子
何かあったことは確かだけど 声を潜めたまゆみと理衣の会話の間に入って 何があったのか聞くことも躊躇われて]
(186) 2014/02/07(Fri) 00時頃
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[理依を引き留める少女に、なおもぼんやりした調子で、 先程と同じように、肩を叩く。>>172]
…………"お帰りなさい"。 みんな、帰ってきたら。
[浮かべる淡い表情は、やはり使途不明のものだ。]
(187) 2014/02/07(Fri) 00時頃
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/* つーかとれいるの和名が大抵キラキラしてて笑うwww
零瑠……登録しないと間違いそう。
(-36) 2014/02/07(Fri) 00時頃
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……あ、うん。 おなか、ぺこぺこ。 今すぐ、ごはん、たべたいな。
[>>168 向けられた視線に思い出したように、 あらためてそんな言葉を紡いで、 置いた救急箱はとにかく見えないように隅に追いやって]
……大丈夫だからね、 おうちはみんなが帰るためにあるんだから、 ちゃんとみんな帰ってくるからね。
[言葉はただ、あやを慰めたいだけだ。 でもそれは自分にとってとても難しいことで]
(188) 2014/02/07(Fri) 00時頃
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………クリストファー。 俺に何か用?
[口に上がる名前は良く知るもの。肩を竦めて少年を睨む。零瑠よりも高い身長の少年を睨む。]
さぁ、これから帰るところだから。 周もサミュエルもマユミも、知らない――っ!
[言い終わる前に横面に飛んできたのは右拳。零瑠の体は簡単に吹き飛んだ。地面に倒れ込み動かない。何か捨て台詞のようなものを吐き、仲間に促されて先を進む。
誰にぶつかったとも知れずに。>>174*]
(189) 2014/02/07(Fri) 00時頃
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[凍り付いた様な静寂は一瞬。 次の瞬間、成人より遥かに高い悲鳴が響き渡り………。
再び静寂が路地裏に訪れた]
成人が泣き叫んで命乞いするのは醜いが、 子供達があげる一瞬の悲鳴はやはり耳に好い。
[成人の様に色んな感情をない交ぜにしたものとは違う。 純粋な、ただの恐怖。 絶対の存在に対する恐怖と絶望、憎悪、その潔いまでの 一点しかない感情は心地良いものだった]
(190) 2014/02/07(Fri) 00時頃
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/* 未入村、クシャミとジリヤと賞金稼ぎもう一人か。 よし……今度村建てた時は24時間たっても連絡なく入村もなかったらキャンセル扱いにしよう……。
(-37) 2014/02/07(Fri) 00時頃
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/* おう。トレイル。ぶつかったのは別人の方向で!
(-38) 2014/02/07(Fri) 00時頃
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お。
[遠くから返事の口笛が聞こえる。 いつもあれで落ち合っていたのだから 聞き間違えるわけがない。
そこに足を向けようとした矢先]
……ん?ぁ?
[聞こえる音>>185は普通には聞きなれない音だ。 音から質量の大きなもの…犬か猫に何かしているのだろうか? けれど聞こえるのは水音で……]
なんだ?
(191) 2014/02/07(Fri) 00時頃
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/* ク、クリストファー!!wwwww
クリストファーなんで死んでしまったんwww
(-39) 2014/02/07(Fri) 00時頃
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うん、サミュエルのシチューとっても美味しいよ えっと、でもとりあえずそのままじゃあダメだよ
[隅に追いやられた救急箱をしっかと手に取り 布を巻いた腕の治療をしようとマユミのそばへ寄る]
(192) 2014/02/07(Fri) 00時頃
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雛達を見に行くのかい? いいけれどスカウトは書類持って行かないと。
[なにより、檜江隊長が施設内でいらいらしていそうだ。 早めに帰ったほうが良いのではと思うけれども たまにはぶらぶらするのも悪くない]
それに、いきなり軍人が現れたら覚えてしまうのでは? お前は昔どうだった。
[孤児院出身の同行者の話を聞きつつ革靴を鳴らす]
(193) 2014/02/07(Fri) 00時半頃
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|
あっ、円ちゃん、だめ、 そんなにごしごしすると、 明日目蓋が腫れておばけみたいになっちゃう……!
[>>186 止めても時既に遅し、だったような気がした。 ちなみにもちろん体験談だ。 ここに来たのは物心ついて大分後、 突然出来たたくさんの家族、年下の子たちはやっぱり可愛い。
そんな無邪気な様子だったのに、 みんな怖いこと酷いことにはとても敏感だ。
だからこんな時はやるせない。 悲しい思いをしてほしくないけど、 嫌なこと悲しいことを止めるような力は無くて]
(194) 2014/02/07(Fri) 00時半頃
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|
あれは、リーがこっちを探している口笛だ。
[>>184聞こえた口笛に吹き返してから、周に答える。 周やマユミはもちろん、その他の子どもたちにも元泥棒まがいのことをしていたことは告げてはいない。
とくに隠しているつもりもないが、 たぶん、自分だけじゃないから、だろう]
(195) 2014/02/07(Fri) 00時半頃
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施設に誰かいるかな、あそんでー 大人来ないと話し相手がいねえ
(-40) 2014/02/07(Fri) 00時半頃
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|
───っ!
[一瞬の静寂の後に響いた悲鳴。 まさか。まさか2人が?いや違う。落ち着け自分。 口笛が聞こえた方向とは全然違う。 2人じゃない。大丈夫だ。
震えたまま、もう一度口笛を吹く。 ここが惨状の場の近くであることは確かだ。 怖いもの見たさもあって…中々足が動かない]
(196) 2014/02/07(Fri) 00時半頃
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|
\(^o^)/誤字
(-41) 2014/02/07(Fri) 00時半頃
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トルドヴィンは、口笛を鳥の囀りの様に聴きながら、その鳥を探す様に周囲を見渡した。
2014/02/07(Fri) 00時半頃
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[少女の視線はマユミの腕の布の下に注がれている。 布の下に細く残る、掠れた赤に。
肩に送られるリズムに震えは少しずつ収まっては来るが 青褪めた顔色はまだ元には戻らない。
>>188みんな帰って来るための家だ、と マユミは言っているのに、 その声は少女に安心感を与えてはくれなかった。]
(197) 2014/02/07(Fri) 00時半頃
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ん、……ごめんなさい。
[>>192 叱られてしまった、 少し反省する、余計心配をかけては意味が無い。 諦めて手を出した。 それからシチューの話に、笑顔を見せた]
そう、サミュエルくんはお料理が上手だものね。
素敵なお嫁さんになるためには、 サミュエルくんにお料理習うといいかもしれないわね。
(198) 2014/02/07(Fri) 00時半頃
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[口笛の返事を待って、とにかくサミィが無事だと安心したかった。 だからまだそこに誰かいるかもしれないという危機感がぬけていた。 はっ、とした瞬間はもう遅くて……]
………、っ。
[思わず覗き込んでしまった現場。 そしてこちらを探すような視線を寄越す相手。 思わず息を飲む。悲鳴は上がらなかった。 鮮やかな赤と惨状に、もっと物理的なものが口の直前までこみあがってきたけれど
それを吐き出すだけの呼吸ができない]
(199) 2014/02/07(Fri) 00時半頃
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トルトルの音聞こえる?0(0..100)x1
(-42) 2014/02/07(Fri) 00時半頃
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マジかよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-43) 2014/02/07(Fri) 00時半頃
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ん?
[>>196 また聞こえた口笛は、音がやや震えていた。 眉を寄せる]
ちょっと……普通は、あっちがら、みつげでくんだけどな。
[いつもと違う。 不審に思い、立ち上がる]
周、大丈夫だが? ちょっとリーを探すつもりだども。 おまーは怪我きつそうだし、家に帰ったほうがええかもな。
[周にはそう促して、リーの口笛の方向へ]
(200) 2014/02/07(Fri) 00時半頃
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サミュエルは、もちろん、返事の口笛を返す。
2014/02/07(Fri) 00時半頃
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― 現在:孤児院 食堂 ― [暫く眺めていれば、嫌われていたはずの人参はいつの間にか消える。 それがなんだか嬉しくて、にやけながら食堂を出た。
食器を片付ければ、孤児院の物置へと。 明日は零瑠が誕生日だ。 金はない。だが、お祝いに何か贈りたい。 何か良い物はないかと、物置を漁ろうと思ったのだ。]
(201) 2014/02/07(Fri) 00時半頃
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二本脚で騒ぐだけかと思ったら、囀る鳥もいるのか。 自らの足で赴かなければ気付かない所だった。
[一番活きの良さそうな子供の首筋から牙を外すと、 小さな牙から流れる紅が子供の身体を濡らしていく]
君が鳴いていたのか?
[接近に気付かぬはずはない。 こちらを見つけた子供>>199ににっこり笑いかける。 その手に、もう動かぬ躯を捕えたまま]
(202) 2014/02/07(Fri) 00時半頃
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うん、そうだねー。 明日はサミュエル兄ちゃんのお手伝いしようかな
[できるだけ明るく話ながらも、布の下で赤く腫れたひっかき傷をみると眉をしかめた]
円はいつも怪我ばっかりしてるけど まゆちゃんは怪我なんかしちゃだめ 真っ白できれいな肌なのに… 美人さんが台無しになるよ
[消毒薬を傷口に塗ると傷口に塗るとシュワシュワ泡が出る]
まゆちゃんしみる?
[心配そうにマユミを見上げた]
(203) 2014/02/07(Fri) 00時半頃
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/* ああああリーにーさんが惨劇の現場にいいいいい
あとサミュエルにーさんメモで逃げ専って言ってたね でも前衛のいめーじは相変わらず
めも >>0:152
(-44) 2014/02/07(Fri) 00時半頃
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あ、先生はもう一人いるわね。 零瑠くん。
[>>183 食べたいものリクエスト、 みんなはなんて答えたかしらないけれど、 マユミの答えはあまり参考にならなかったかもしれない。
金平糖はそもそも料理じゃなかったし、 かといって他に浮かんだのがべっ甲飴だったから、 結論としては素直に、一番初めに浮かんだものを口にした]
(204) 2014/02/07(Fri) 00時半頃
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―孤児院― [吾輩は捨て子である。名前は……実はちゃんとある。 涼平、それが俺の名前。 両親につけられた名前なのかは定かではない。 覚えているのは輪郭がぼやけた優しい母の顔、怖いこわい父親の声。 ある日父親に手首を乱暴に掴まれ連れてこられたのがこの孤児院。 出てくる時に母親がどんな表情をしていたかなんて覚えてないやしない。 それでも、大きくなったら母親にだけ会いに行きたいという、あまり口に出せない夢を抱いていた。]
(205) 2014/02/07(Fri) 00時半頃
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[不意に振り返った菫色が窓の外に向けられる。]
れい……、
れいるお兄ちゃんも、誰か探してる?
[>>183一人で買い物に行ってしまった零瑠。
周やマユミと比べれば穏やかな方だけれど 品物の代わりに少女が頼んだ“無事の帰宅”が、 俄に難しい事のように思えた。]
(206) 2014/02/07(Fri) 00時半頃
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/* レイルにーさん
レイルにーさん ……よし(唐突な予行演習)
(-45) 2014/02/07(Fri) 00時半頃
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/* 今はカマトトぶってるけど5年後は
←この顔で笑います。
(-46) 2014/02/07(Fri) 00時半頃
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…俺っすか?
ははは…まぁ、そうですね。 あの日のこと、忘れることはないと思いますよ。
この軍服は目立ちますからね…
[ジャニスの言葉>>193に頷きつつ、"引き抜き"のあった日のことを思い出す。 自分を見てくれと、軍服姿の強面を前に必死にアピールしたのだっけ。
…尤も、当時いた孤児院には守護隊を志すような子どもは少なかったから、そんなことしなくても全く無問題だったけれども。
自分にとって目標だったこの服装も、大半の子には恐ろしく映っていたことだろう。 事実、彼らの検分するような目付きに、心底震えあがっていた子が多かったのだから。]
(207) 2014/02/07(Fri) 00時半頃
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ひ、っ……
[笑いかけてくる顔と、その手にあるものと、口の赤のギャップが現実のものと思えなくて、 やっと出た小さな悲鳴をあげることとこみ上げてきたものを外に出さないことに これまでの人生最大の努力をした]
う、う、ん……
[問われたことにバカ正直に肯定を返す。 サミュエルから返ってきた口笛に返す機転も回らない]
何……これ……あんた……何、して…
[誰だこれは。見たこともないいでたち。 震えた声で問いかけた。 知っても今どうすることもできないのに]
(208) 2014/02/07(Fri) 00時半頃
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/* 隊員いらっしゃった。 つまり、キャンセルはジリヤさんか。
あら惜しい。
(-47) 2014/02/07(Fri) 00時半頃
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イアン(がばっ
(-48) 2014/02/07(Fri) 00時半頃
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[口笛がサミュエルたちの合図だと聞くと、困ったように]
あっちゃあ……理依まで出張ってくるとは。
しまったな。 チビ共、心配させちまったかもな。
[恐らく、戻ったマユミが理依に自分達を探して来るよう頼んだのだろう。サミュエルと理依の二人に伴われた、ぼろぼろの周を年少組はどう思うだろうか。
そんなことを考えていると、サミュエルが不審そうな表情を浮かべた]
いつもと違うってことか? 何か、まずいことでも起きたのか?
(209) 2014/02/07(Fri) 00時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/07(Fri) 00時半頃
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/* 何だかしょっぱなから一部に迷惑かけてる気が……! ごめんねエピで謝るね…!
(-49) 2014/02/07(Fri) 00時半頃
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[>>197 あやには残る傷を見せないように、 少し座る向きを変えた。
彼女が望むことは逆のことを思っている、 だから自分に彼女を慰めることは出来なくて、 思えば自嘲のような寂しげな笑みが浮かんでしまう。 それはどこにも残さぬように消したけれど]
(210) 2014/02/07(Fri) 00時半頃
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目立つように作ってはあるのだがね。 お前は最初から、此処へ入る気だったのだろうが、 当然そうでない子らもいると分かっている。
[軍人を目指さない道もあると知ったのは、その頃か。 ひどく驚いた記憶は、まだ姉弟も生きていた]
さてと、こんな時間に誰か居るのかな。
[訪れるのは初めてでもない門を潜る、 いつもは子供たちの声も聞こえる場所だが 何か聞こえてくるだろうか]
(211) 2014/02/07(Fri) 00時半頃
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>>208>>209
[今度は返事が帰ってこない。 すると、もちろん、そわっとして]
今度はリーが捕まったがもしれねぇだ
[素直にそう周に告げると、足は駆け出した。 それは焦っているせいかやや早めだ]
(212) 2014/02/07(Fri) 00時半頃
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/* ログ投下のタイミングを間違えてしまった。 トレイルさんいる状態で皆殺しは出来ない。 いるなら何とか生きてる事にするか?
(-50) 2014/02/07(Fri) 00時半頃
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MNU機関というのは、宇宙人と戦う部門なのかー
(-51) 2014/02/07(Fri) 00時半頃
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[>>>197ぽんぽんと叩く動きはいつの間にやら、 震える体を腕に収めてゆらゆらと揺れるようになっていた]
零瑠君、もうすぐ帰ってくるね。
[視線を追って、そんな事を口にした。 買い物に出てから、それくらいの時間は経っている。
そして、マユミがお腹が空いた>>188と言っていたので]
……マユミちゃんのごはん、よそってくる?
[尋ねるのはどちらかと言えば、あやに向けてだ。 声は、一緒に、という意味合いを含んでいる。]
(213) 2014/02/07(Fri) 01時頃
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/* 年上に君ちゃんがつくというちょっと不思議な 敬称づけになってしまった。 */
(-52) 2014/02/07(Fri) 01時頃
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/* 閉鎖湿潤ラップ療法(うるおい療法)のポイントは、消毒薬は決して使わないこと。
らしい なんかむれむれにならないかなって心配になるね
(-53) 2014/02/07(Fri) 01時頃
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なら、先に行ってくれ。 俺も一休みしたら、追いかける。
もし、先に理依を見つけたら、今の口笛で合図を頼む。……無理はするなよ。
[焦燥を隠せぬ様子で駆け出すサミュエルを見送り、息を吐いた]
(214) 2014/02/07(Fri) 01時頃
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ほう……肝の据わった鳥だ。
[先程の様な囀りではないが、逃げる事無く こちらの問い掛けに答える様子は手の中の餌より好感が持てる]
食事を見るのは初めてか?
[ただ問いの意味は図りかねた。 少し考えて、子供なら食事の様子を見た事が無いのだろうと]
物怖じしない様子は好感が持てるが、言葉遣いがなっていないな。 家畜の分際で主人である吸血鬼に「あんた」とは。 命が幾つあっても足りぬぞ。
[ぐしゃり、手の中の頭が潰れ、地に落ちる。 笑みは絶やさぬまま、一歩鳥へと近付いた。 身体を動かす度に血を吸ったコートから紅い液体が ぽたりぽたりと地面を汚す]
(215) 2014/02/07(Fri) 01時頃
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[>>203 眉を顰めた円が発した言葉に瞬いた。 よもやお肌について言及されるとは思っても無かった。 くすりと笑みがこぼれる]
あ、ありがとう。 円ちゃんってばおませさん。 私を誉めても、美味しいものは出てこないわよ。
[傷口に塗ってくれた消毒薬、 見上げる円に首を横にふった]
だいじょうぶ、 怪我をいっぱいしてるからかしら、 円ちゃんは手当てが上手ね。
[でも怪我はしないように気をつけてね、 と添えるのは年長者の心得というものだ]
(216) 2014/02/07(Fri) 01時頃
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あなたは賞金稼を希望しています。 よしよし
(-54) 2014/02/07(Fri) 01時頃
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これで大丈夫とおもうけど
[いつも小さいころから自分が怪我をした時に キャロライナがしてくれるのを思い出しながら 治療を施し、真っ白な包帯を巻いていく]
もし腫れちゃったりするようだったら お薬飲まなきゃダメかなぁ
[ふぅっとため息をついた]
(217) 2014/02/07(Fri) 01時頃
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うん。 …僕、あれを、……食べられるようになったかもしれない。
[僕はマユミねーさんに答えながらオレンジ色のあいつ――人参が消えた後のシチュー皿を指差す。>>162 ねーさんが腕に布を巻いて救急箱を持っているのにいたってふつーのことを訊くから、 アマネにーさんやサミュエルにーさんのことを訊きたかったけれど我慢した。 膝の上に手を置いてぎゅっと握りしめた。 アヤや、マドカや、他の子達を慰めてあげられるようになる前に、 まずは僕がしっかりしなきゃいけなかった。
そうしたってにーさん達が帰ってくるわけもなく、やがてリーにーさんが外に出て行った。 だいじょうぶだよね]
(218) 2014/02/07(Fri) 01時頃
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[円がマユミの手当を始め、 その傷も見えない角度に向きを変えられると ようやく少女の肌は血の気を取り戻す。
いつの間にか、明之進の腕に包まれる形。 着物の生地がむき出しの腕を掠めると 少女は不思議そうに菫色を彷徨わせた。
それはほんの一瞬のことで、 誰も、瞬きほどの変化には気付かなかっただろうけれど。]
……ほんと? 帰ってくる?
[袖を掴んだ手はそのままに、首だけを捻って 明之進の表情を覗おうとする。
質問には、こくりと頷いた。
明之進の身体から送られる揺れは揺り籠のように 少女を少しずつ、しかし確実に落ち着かせていた。]
(219) 2014/02/07(Fri) 01時頃
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/* 意訳:ほっとくとあやが不安がるから気を紛らわそうと 誘っているけど伝わっている気がしない */
(-55) 2014/02/07(Fri) 01時頃
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[息を整え、サミュエルの後を追おうと歩きだしたら、下駄の鼻緒がぶつりと切れた]
――くっそ、ツいてねえ。 [己の向かう先がツいてないどころか、 地獄絵図のような場所であることを知らぬままに、 下駄を脱ぎ、裸足で歩き出す]
(220) 2014/02/07(Fri) 01時頃
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/* トレイルの過去?の 桜屋敷が素敵なので空白の記憶部分にぶち込みたいな。
(-56) 2014/02/07(Fri) 01時頃
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/* 現状全員揃ったー そさんは残念ですがまたどこかで
14 ミナカタ 13 キャロライナ、マユミ(13くらい?)、レイル(明日14)、涼 12 サミュエル、明 ? リー(でもにーさんって呼んでる) ―にーさんorねーさんって呼ぶライン― 11 リッキィ、アヤ 10 マドカ
なんという年少っぷり あかつきさん組的にはレアケースすぎてでもがんばる
(-57) 2014/02/07(Fri) 01時頃
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>>214 [周の言葉に頷くと、彼を置いて駆けていく。 できれば動くな、とか、言えば良かったと思ったのは、しばらく経ってから、 でもリーのことが気になるので、そのまま駆けて…]
――……零留?
[そこに家族の姿を見れば、すぐにリーのことを訪ねた]
(221) 2014/02/07(Fri) 01時頃
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しょ、食事、って……っ
[頭の瞑れた音にびくりとする。 近づいてくる足にいよいよ顔面は蒼白になるけれど、 腰がぬけて動けない。 今目の前の人はなんといった?吸血鬼? 食事?かちく?しゅじん?
赤い液体がゆるゆる流れて、へたり込んだ自分の足元まで流れてくる。 人間、本当に恐怖に追い込まれると叫ぶことも泣き喚くこともできないらしい 殺される。直感的にそう思った]
死にたく……ない……よ…… ころさな、いでくだ…さ…
[「言葉遣い」と聞こえたから。 だから、精一杯搾り出した声だ]
(222) 2014/02/07(Fri) 01時頃
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/*
周は下駄なんだ…ほうほう
(-58) 2014/02/07(Fri) 01時頃
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[円がマユミの怪我を手当している様子を一度見る。 しばらくゆらゆらしながら見守ってから、 下からの問いに視線を下ろして頷いた。>>219
表情は、いつものそれだ。 おっとりぼんやりとしている。
揺れるのをやめた]
おいで。
[袖を掴ませたまま、台所の方を向く。]
(223) 2014/02/07(Fri) 01時頃
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|
[ごそごそ、と物置を漁るついでに散らかっていたそこを片付けていた。 その為、戻ってこない者を探しに出た者がいるとも、戻ってきたマユミが怪我していたことも、気付かない。]
(224) 2014/02/07(Fri) 01時頃
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/* ほんとPL的にはアマネにーさんリーにーさんどっちも好きすぎて
\平和な時間が続けばいいのに/ \愛、それは美しく時に人を狂わせる/
(-59) 2014/02/07(Fri) 01時頃
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|
―→食堂―
なーなー零瑠見なかった?もう買い物行っちゃったか?
[食堂に足を踏み入れれば女子率の高さに少し首を傾げる。 被っていたフードの耳も共に揺れた。 その頃にはマユミの手当は終わっていただろうか>>216。 見つければ顔を顰めて、事情を知ってそうな奴を目線で探せば誰かと目は合っただろうか。]
(225) 2014/02/07(Fri) 01時頃
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_( _・w・)_ いあーん
(-60) 2014/02/07(Fri) 01時頃
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/* 明にーさんは1d突入後の豹変がありそうで気になる
余談だけどナカノヒトが同村した明之進みんな赤くない?
そしてアヤああああああああああ
(-61) 2014/02/07(Fri) 01時頃
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[零留の返事はどうだっただろう。>>221 ともかく、リーを探すことにはかわりない。
そして、その場所は、現在地から決して遠くはなかった。
その異常な光景。 子どもが潰され、そして、血が滴っている。 まさにそんな何かに襲われかけているリーの姿に
戦慄した]
(226) 2014/02/07(Fri) 01時頃
|
|
[>>223もう一度頷いて、後をついてゆく。
菫はややぼんやりと床の模様を辿る。
ふと──]
────…?
[何か、ひらめいて落ちて来る小さな欠片を追うように 上を見上げた後、また床へと視線は落ちた。
そこには何も──ないのだけれど。]
(227) 2014/02/07(Fri) 01時頃
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|
これは……、
[>>217 包帯がしっかり巻かれてしまった、 じぃっと見る。なんだか大怪我をした人の気分だ]
ちょっと、これは大げさじゃないかしら。 ……なんだか凄い怪我をした人みたい。
円ちゃん、心配しすぎよ。大丈夫よ。 それから苦いお薬は、勘弁してほしいなあ……、
[ため息つく円を今度はちらっと、見た]
(228) 2014/02/07(Fri) 01時頃
|
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[>>216マユミの優しげな笑みにちょっとだけ怒ったように]
まゆちゃんったら…煽てじゃないもの ここの小さい子みんなまゆちゃんに憧れてるんだよ ほら、この子だって…私が怪我をした時はあれやこれやちゃちゃいれてくるのに…
[けがの手当てを心配そうに見つめていた 自分よりもずっと年少さんの男の子をそばに引き寄せてると、安心させるようにほっぺたを合わせる]
まゆちゃんはもう大丈夫だよ お兄ちゃんたちもすぐにかえってくるから
(229) 2014/02/07(Fri) 01時頃
|
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>>222 リー!!!
[そして、無我夢中で呼んでしまっている。 それは後先考えていない、行動であったこと、 あとからだったら、思えたけれど、
今は、ただ、家族の危機に唇を噛み締めるのだ。**]
(230) 2014/02/07(Fri) 01時頃
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|
―路地裏―
[倒れ伏せたまま、足音が遠くなるのを息を潜めて待つ。 身を起こして頬の痛みに眉を顰めた。]
これは、絢矢に怒られる……
[腫れた頬で帰っては『無事』とは言えない。>>206 孤児院に真っ直ぐ帰るのを止めて、何処かで冷やそうか。]
――――― え?
[不意に聞こえた悲鳴はすぐに止んだ。>>190風に乗るのは声だけではない。
臭いも――また。]
………
(231) 2014/02/07(Fri) 01時頃
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/* もしかして漢字ですか!? >>231
だとしたらほぼ想定通りヤッター
(-62) 2014/02/07(Fri) 01時頃
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|
/* 邪気じゃないけど、あやは記憶を真っ白にすることでどんな無茶ぶりでも出来る仕様になっております。
(-63) 2014/02/07(Fri) 01時頃
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ほう。この鳥は物覚えも良い様だな。
[逃げぬ事を、変わった言葉遣いに>>222身分を弁えたと 判断して目を細める]
餌以外に利用価値のある家畜なら殺しはしない。
[餌以外に?どんな利用方法がある?と 思案したのもほんの僅か。 笑みは凶悪なほど深くなる]
ではお前の名と住処は? 先程囀っていた相手は誰だ? 他にも誰かいるのか?
[近くは無いが、他にも急ぐような足音も聞こえてきた。 鳴き交わす鳥たちはどれだけいるのだろう。 飾り立て煩い鸚鵡は好まないが、野生の雛鳥が まだいるなら見てみたいと言う単純な興味が浮かんだ]
(232) 2014/02/07(Fri) 01時頃
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/* !!
>>231 絢矢ってわたしのことですね!!
やったー! すごい無茶ぶりだからスルーされても泣かないつもりでネタは用意していたけど貰えると嬉しい!!
(-64) 2014/02/07(Fri) 01時半頃
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|
/* 綺麗な漢字をありがとう°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
しかし……絢矢、辞書登録しないと間違うな……(笑)
(-65) 2014/02/07(Fri) 01時半頃
|
|
――この臭いは、
[鼻腔をつく微かな血の臭いに気付き、怪訝そうに顔を顰めた]
おーい、サミュエル、理依。……いるのか? 二人とも、返事をしてくれ。
[たまたま近くに居合わせた零留が、自分の喧嘩のとばっちりを受けていたこと>>189を未だ知らない。
迂闊に声をあげれば、町の少年達に気付かれてしまうかも知れないが、得体の知れない不安感がこみ上げてくる]
(233) 2014/02/07(Fri) 01時半頃
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|
― →台所―
[後ろをついてくる子が、ふと速度を落とした。>>227 振り返ると、彼女は視線を上げて、また下げる。 こちらも少しばかりその動きを真似て、 そして、相手が終わるまで待っている。]
……、?
[少し首を傾げた。]
(234) 2014/02/07(Fri) 01時半頃
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血、…出てる?
[僕は怪我の手当てをするマドカの後ろの方でひっそりと立ち尽くして問う。 赤いリンゴと違って甘くもなく不吉なだけなそれが流れるほどの怪我だったのかな。 帰ってきたばかりのマユミねーさんはそんなのあんまり流していないように見えたけど]
……。
[アヤのことも心配だったんだけど、さっきだいじょうぶって言っちゃったせいで、 アヤのことをだましてたような気がして胸が苦しくてなんだか近づけなかった。 明にーさんが慰めてくれてるのを、ぼんやりと眺めているだけだった]
(235) 2014/02/07(Fri) 01時半頃
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/* む……縁故が囁き狂に偏ってる……。 他の村側さん、皆お外行っちゃってるからかw
円と仲良し、したいね……?|◠‿◠ )
(-66) 2014/02/07(Fri) 01時半頃
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/* いやね、もし「文」だったら簡単すぎて漢字表記可能じゃないですかーってそればかりが気にry
(-67) 2014/02/07(Fri) 01時半頃
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|
[壁に手をつき、恐怖に震える身を支える。服の上から握り締めるのは懐剣。 孤児院に来た時に、男児がもっていたものだ。柄と鞘は漆で黒く光り、細かな金箔の筋が雲と川面を描いている。散る花弁は桜。
夜に散る桜花。
刃に描かれた銘は『trail』。 そこから自分の名前を着けた。
この懐刀は彼自身でもあった。]
………血。
(236) 2014/02/07(Fri) 01時半頃
|
|
名前……理、依…。
[歯がガチガチいってうまく喋れないが何とか言葉を吐きだす。 けれど、それ以上は答えられなかった。 問われたことはサミィのことだからだ]
相手は…いな…いま、せん。 俺意外は誰もいません。 俺の口笛は…鳥が答えてくれるだけだから。
[何とかひねり出したウソだけど、 耳にサミュエルの声が聞こえたことに絶望感というやつを初めて感じた。名前も呼ばれている]
こうすれば、答えてくれる。
[もう一度口笛を吹く。「来るな」という意味の。 サミュエルが気付いて答えてくれることを祈って。もう既に名前を呼ばれている。無駄だとは思っていてもだ]
(237) 2014/02/07(Fri) 01時半頃
|
|
[足を止めた刹那の空白の中に、少女はいる。 東雲の混じる菫色が見て(視て)いるのは───。
掌に受け止めた“それ”を 少女は人差し指に乗せ、紅引くように唇へ運んだ。
そして──]
………、
………… ぁ
[触れた感触の、現実との差異に。 少女は目を瞬いた。
首を傾げる明之進の視線に気付くと 自分でも驚いているように、 更に何度かの瞬きを繰り返した。]
(238) 2014/02/07(Fri) 01時半頃
|
|
ううん、ひっかき傷だし血はあんまり それよりも腫れがちょっと気になるかなぁ
[後ろから聞いてくるリッキィの質問に答えた]
明日はキャロラインに看てもらったほうがいいかも
[いつも小さな子たちの面倒をみているキャロラインへの信頼は大きい。 どちらかというと依存している部分もあるかもしれない。とにかく自信のないことはすべてキャロラインに任せてしまう。 ちょっと甘えすぎてるかな…なんて最近は少し反省してるくらい。]
(239) 2014/02/07(Fri) 01時半頃
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|
[周も近くにいるのだろうか。>>233声が聞こえる。 神様、情けがあるならどうか2人を隠してください]
殺さないって…どうしたら、殺さないでいてくれるんです、か。
[気絶しないだけ自分は立派だと思う。 けれど、この会話が終わったら緊張と恐ろしさでぷつりと意識は切れてしまうだろうけれど*]
(240) 2014/02/07(Fri) 01時半頃
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/* そうかこのリッキィねーさんに傷が残りやしないかと気になってて(今気付いた)
よし、一発言の後に寝よう
(-68) 2014/02/07(Fri) 01時半頃
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あ、すごい。 大人の階段、ひとつ、昇っちゃったね。
[>>218 リカルダはずっと物言わぬままで、 それでも外にいる皆のことが気にかかっているのは、わかる。
明乃進があやを台所へと連れて行く、 少し落ち着いたらしいあやの様子に安堵して、 明乃進に感謝した。
>>225 こちらにやってきた声には簡潔に答える、 手当ては終わっているが、まだお叱りを受けている]
うん、零瑠くんはもう出かけてるみたい。
[ちらっとそちらを向いて、また円へと向き直る]
(241) 2014/02/07(Fri) 01時半頃
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あ、……うん、 ごめんね。ありがとう。 誉められるのとか、あんまり慣れてなくて。 えっと、ほら、鏡とか、そんなに見ないし。
[>>229 叱られたのには素直に反省するが、 憧れというのはあまりぴんと来なくて、 少し変な言い訳をしてしまった。 円がほっぺた寄せた男の子には、目線を合わせて]
うん、大丈夫。 みんなちゃんと、ただいま、って帰ってくるから。
[包帯の無いほうの手で、撫でる。 くっついたほっぺた隣の円もついでのふりして撫でてみた*]
(242) 2014/02/07(Fri) 01時半頃
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/* 今回のテーマは、『夜桜』です。 こんばんわ。
(-69) 2014/02/07(Fri) 01時半頃
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[菊結びの紐が潰れても手を離すことはない。離せないのだ。
背が伸びても、苦手な人参が食べられるようになっても、どうしても克服できないものがあった。それが血。生きた人間の、血。
誤って包丁で指を切った時は、一言声を漏らして気を失った。 食事の席で向かいに座った子の、鼻からたらりと血が流れたのを見た時は、何も言わずに椅子から落ちた。 豚肉や鶏肉、魚などの死んだ肉の血は触れないが、気を失う事まではない。]
(243) 2014/02/07(Fri) 01時半頃
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たしかに。>>211 闇夜に輝くこの白銀の外套こそ、守護隊の象徴。 守護者たるもの救いの光でなくては、と俺も思いますしね。
[少々芝居がかった仕草でコートをはためかせよう。
あの日、自分を救ってくれた人の背中を追いかけて、ここまで来た。 暗闇を切り裂くような白のロングコートはたしかに、一筋の光を思わせたのだった]
(244) 2014/02/07(Fri) 01時半頃
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あれ?キャロラインは? さっきまでそこにいたのに
[テーブルに座っている面々の顔を見渡した。 そばにいた年少組の男の子が
キャロにぃはさっきお部屋のほうへ行ったよー それより ねぇ、円 れんしゅうーは?
円の上着の裾を引っ張った]
(245) 2014/02/07(Fri) 01時半頃
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えぇ、この時間であっても、誰かしらいるはずです。 知ってますよ、ここのことならだいたい。
……だってここ、俺の出身地だからね。
[最後の一言だけ、ジャニスにこそっと耳打ちする。
守護隊エリートであるジャニスは巡回グループのリーダーを任されることが多い。 その下に付く以上、任務中は極力敬語を使っているけれど。
歳など関係なく、時々こうして馴れ馴れしい口を利くのが、この男の常だった。]
(246) 2014/02/07(Fri) 01時半頃
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おーい!おばちゃーん! 安吾が帰ってきたよー!
[子どもたちの顔触れは変われど、養母は自分がいた時のまま。 自分が軍服で来るのは初めてだが、果たして快く出迎えてくれるかどうか。
彼女の渋面を想像してくつくつと笑うも、返事がなければ外出中であろうかと、]
あっれ、いないのかな。 …中、入っちゃいましょうか。
[ジャニスら隊員もこの施設は初めてではないだろう。 慣れた様子で、ゆっくりと足を踏み入れる。]
(247) 2014/02/07(Fri) 01時半頃
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[手にしたのは物置で見つけたガラスの破片。 物影に落ちていた為、角は取れ少しばかり丸みを帯びている。 きらきらと光るそれを、使って何か作ろう。
落ちていた物を使った、小さなアクセサリー。 金はないのだ。 売っている物とは比べ物にならない。 ただその分丁寧に作る。]
いらないって言われたら、犬にでもやれば良いし。
[そういった物を作るのは好きだ。 小さな子たちには遊び道具を作ったりもしている。
零瑠が喜んでくれれば良い。 少し気恥ずかしげに、ポケットに手を入れて。]
(248) 2014/02/07(Fri) 01時半頃
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[眠る前ならいざ知らず、通常人間の衰えた五感等 比べるまでも無い知覚を吸血鬼は持つ。 それが鳥の周囲に舞い降りようとする鳥達を正確に捕えていた]
リーか。
[鳥の発音>>237では無く、呼ぶ声2つ>>230>>233。 そのうちの1つの呼び方で返し]
もう一羽はサミュエルと言うのか。 後の声と……もう1つ。 誰だろうな。
[短い単語>>236は聞き取れなかったが、 確かに家畜の気配がする]
(249) 2014/02/07(Fri) 01時半頃
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>>244 スゲーかっこいいな!
(-70) 2014/02/07(Fri) 01時半頃
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[傾げる角度を逆向きに返す。>>238 いつも通り、少年は続きを急かさなかった。 増えた瞬きをまるで数えるかのような視線を送る。
不安がる小さな子供を宥める事が、何となく多かった。 他の男の子らのように闊達でない所為だろう。
特にこの絢矢というこどもは、時々こうして、 何かに例えようのない様子であるから]
……はい。
[独特の間を置いて、小さな両手を自分の両手でくるんだ。
その例えようのない様子は、何となく少年にも近いような 気がしていたのだ。]
(250) 2014/02/07(Fri) 02時頃
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/* >>243 ボクと契約してお義兄ちゃんになってよ!
いやね、血に過剰反応する設定がね、似ているなって。
(-71) 2014/02/07(Fri) 02時頃
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[徒党を組み、憎き周を叩きのめした少年達が、 興奮のあまり刃物を持ち出し、もしかしたら理依を――
己の想像に背筋が震えた。 気がつけば、血の臭いのする方へと駆け出していた]
(251) 2014/02/07(Fri) 02時頃
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主人に嘘を吐くとは愚かな家畜だ。
お前を探している仲間が3羽もいるではないか?
[愚かと呼びながらも、楽しんでいる様な笑みは変わらない。 命乞いしながらも他の鳥達を庇い、探しに来る気配に 醜い家畜達とは違うものを感じていたからだ]
随分仲間想いの鳥達なのだな。
[鳴らした囀りに答えはあっただろうか]
(252) 2014/02/07(Fri) 02時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/07(Fri) 02時頃
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…ううん、間に合わなかったか。
[買い物に行くと聞いていたから無理難題をふっかけて遊ぼうかと思っていたのに、と小さく欠伸を一つしながらマユミ達の傍の椅子をひいた。 キャロラインは?>>245の声には首を傾げて頬杖をつきながら、包帯を見つめる。 他の人らは?と口にしながらも、視線はそのまま。]
(253) 2014/02/07(Fri) 02時頃
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[歳の割にまるみの少ない痩せた手を 少年の両手が包む。
菫色が黒檀を見上げ、 唇から、ほ──と幽かな吐息が漏れた。
少女がこうしてぼんやりとした様子を見せるのは 明之進が傍にいる時がほとんどだ。 それも、少年が着物を着ている時──、
衣擦れの音を聞いた時 すれ違いざまに袖の掠めた時
──大抵、そんな時ばかりだった。]
(254) 2014/02/07(Fri) 02時頃
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すまない実は全然設定詰まって、ないん、だ(テヘペロ
(-72) 2014/02/07(Fri) 02時頃
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アヤワスカは、明之進の声に応えるように、こくんとまた、ひとつ頷いた。
2014/02/07(Fri) 02時頃
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[サミュエルの呼び掛けに、下がりかけた頭を壁につけて持ち堪えた。>>221 真っ青な顔。理依の居場所を訊ねられても、知らないと首を横に振るのもままならない。睫毛を震わせて2度、ゆっくりと瞬かせる。]
………待っ
[待って。危ないから、行ってはいけない。 例えそれが結果的に見殺しになったとしても。犠牲を増やさない選択をすべきなのだ。生き残る為には――…。
クリストファー、チャールズ、他に。
あの少年達の血であっても。 他の者の血であっても。
―――――家族の血であっても。
引き留める為に伸びた指は届かない。 口笛に>>237すぐ近くの角を曲がってしまう。>>226]
さ、みゅ……
(255) 2014/02/07(Fri) 02時頃
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すごい? ……僕、大人に近付けた?
[マユミねーさんは僕のことをすごいって言ってくれた。>>241 すごく嬉しかったんだけど、びっくりしちゃった。 人参を食べられるようになったくらいで大人に近付けるんだ。 なんだか大人っていうものが僕にとって身近な存在になったような気がした。 僕のにーさんやねーさんくらいには]
元気、かな。
[たくさんのにーさんやねーさんがこの場所を出て行った。 どこに行ったのかな。どこにでも行けるようになったんだろうな。 行っちゃいけないって言われてる橋の向こうにも]
(256) 2014/02/07(Fri) 02時頃
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[僕が思い出してたのは、“漢字”を教えてくれたにーさんのことだった。 ここにいる子達の名前に使われてる分を中心に、色々と。
今でも練習してるんだけど、難しいものはまだ、書けない。 レイにーさんのとか、アヤのとか(二文字目は簡単だけど)]
(257) 2014/02/07(Fri) 02時頃
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その愚かさと、仲間想いに免じて遊戯でもしようではないか?
[成人の命乞いは無様で滑稽だが、子供は違う。 他の鳥を庇いながらも命乞いする様子>>240に 紅く染まった手を伸ばす]
数え鬼と言うのだったか? 百数える間に逃げ切ったらリー、お前の勝ちだ。
[爪がリーの頬を切り、ぷくりと紅の珠を生む。 それを指で掬いあげて口に含んだ]
(258) 2014/02/07(Fri) 02時頃
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[一足遅れて辿り着いた場所には理依とサミュエル、零留もいただろうか。 けれど仲間の無事に安堵する間も与えられず、薄暗い場所に咲いた鮮やかな紅い花に視線を奪われ、息が詰まりそうになる。
そして――中心に在って全てを睥睨する美しき鬼の姿に戦慄する]
……何だよ、これ。
[まだ、娼婦達の庇護下にあった頃。 凶暴なやくざや、人殺しの気狂いを見たことがある。 けれど、目の前の存在の禍々しさはそんなものとは比べようもなかった]
(259) 2014/02/07(Fri) 02時頃
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/* アヤは普通に成長してれば和服少女になったのかなぁ
(-73) 2014/02/07(Fri) 02時頃
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/* おい
おいおいおい
気付いてしまった。 囁き狂さんたちしばらく死んだ扱いの行方不明だよね……。 現状の縁故のままだとSAN値直葬コースwww
(-74) 2014/02/07(Fri) 02時頃
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[自分が守護隊へ志願したあの日も、白装束の先達らはこの門をくぐったのだろう。
今日は本式のスカウトではなく巡回ついでだから、そう物々しい雰囲気は出していないはずだけれど。
…しかし能力者の確保は、守護隊の急務となっている。 始祖の目覚めが近いとあらば、それは必然。
――そこらの吸血鬼とは訳が違うのだ。
子ども達へ向ける隊員らの目が、どこか値踏みするような色を帯びるのも無理はない。]
(260) 2014/02/07(Fri) 02時頃
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リッキィは、リーにーさんの名前に使われてる漢字はあとちょっとで書けそうなんだけどね。
2014/02/07(Fri) 02時頃
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[現在、”能力”を持っている隊員はそう多くない。 成人してからそれを得ようとするのは、なかなかに難しいというのがその理由。>>@1
『アレ』は、子どもの頃から徐々に身体へと慣らしていく必要がある。 厳しい訓練を受け、とある”試練”を乗り越えることでようやく獲得する能力。
それは吸血鬼に対抗する唯一の手段とも言えるが、同時にそれを得た者の行く末をも決定付けかねないもの。
――物を知らぬ子どもにそれを課することの、その責任の重大さを、守護隊の大人達はどれだけ知っているだろう。]
(261) 2014/02/07(Fri) 02時頃
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[零瑠は口笛の意味を知らない。 サミュエルと理依のしていることを咎めた事はあっても。 周もまだ近くに居る。>>233
どうしたら良いのか。 独り残されて考える。]
(262) 2014/02/07(Fri) 02時頃
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[絢矢が自分の前以外でどうしているのかは、あまり知らない。 こどもの視野ではしかたのない事ではあるが。
少女の不安に触れると、不思議そうな顔をする。 そんな事が度々ある内に、少しずつ覚えた。 菫に応えて、瞼で頷く>>254]
[落ち着いたのを見計らってから、台所に行った。 大鍋のシチューを温め直すところから始める。]
……お皿とって、これる?
(263) 2014/02/07(Fri) 02時頃
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/* ……大正時代の家庭の台所ってどうなってんだろう。 って書いてから思った。 ゴスロリいるしあんまり深く気にしなくてもOKですか先生。 */
(-75) 2014/02/07(Fri) 02時頃
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[……少なくとも、自分は知らなかった。
もちろん、生半可な覚悟で志願したわけではない。 今、守護隊の一員として生きていることにも、誇りを持っている。
――ただ、やはり知らなかったのだ。
現実を知らずしてこの道に巻き込まれた者の末路を思う。 時代の大きな波に飲まれてしまったのだと言われれば仕方がないが、 彼らに、彼女らに示される生の選択肢は、もっと他にあったのではないかと――]
(264) 2014/02/07(Fri) 02時頃
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[物置を出て、食堂に戻る。 小さな子らに声を掛ければ、手伝うと言ってくれるだろう。 一緒に作れば、贈り物を買えない子も作れない子も、零瑠へお祝いを贈ることができるだろうと。 そんなことを思う。]
……あれ? 出てた奴ら、まだ帰ってきてないのか?
[食堂に残っている者たちへ、問いかけた。]
(265) 2014/02/07(Fri) 02時頃
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[隊長である檜江の懸念も、恐らくそこであろう。>>@3
過去に明確な失敗例があるのだ。 かつての、この孤児院の子ども達――自分の同期も、 どういう形にしろ、もう殆ど守護隊に残ってはいなかった。]
んー、いつも誰かしら出迎えてくれるのに、おかしいなぁ…
[きょろきょろと辺りを見渡し、首を傾げた。]**
(266) 2014/02/07(Fri) 02時半頃
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じゃあ、傷あとが残っちゃうなんてことは――……、
[ないんだろう。たぶん。>>239 僕は答えを聞く前からほっとしていた。
だって、マユミねーさんにも僕みたいにケガした痕が残っちゃったら、切ないし]
涼にーさん、レイにーさんが帰ってくるの、楽しみ?
[だから近くに座った涼にーさんにも僕はいたってふつーだった。>>253]
ご飯、食べる? たぶん、にーさんの分は持ってこないから、…僕がよそってくる。
[涼にーさんが、アヤと明にーさんとすれ違ってれば話は別かもしれないけれど僕にはその辺分かるはずもない。 答えを聞く前から、勢いつけて立ち上がった**]
(267) 2014/02/07(Fri) 02時半頃
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|
[あや──。
たった二文字の 意味をなさぬ音だけの名に、 意味をくれたのは零瑠だ。
少女が孤児院に現れて間もなく。 他の子供の多くが持っている漢字を羨ましがる少女に 零瑠がくれた新たな二文字。
辞書で調べても難しくて理解しきれなかったけれど なんとなく綺麗な意味なのだと教わって、 それをくれた“兄”を見上げ、 今よりうんと幼く、けれど 今よりふっくらとしていたほほを紅葉色に染めて 少女は嬉しそうに微笑んだ。*]
(268) 2014/02/07(Fri) 02時半頃
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[ぺったりくっついてくる小さな子供のほっぺたの感触とマユミの滑るような指先の感覚>>242についうっとりしていたら…。
もう、まどかぁ!
ぺちんって小さなお手手で鼻っ柱を叩かれた。 ――キャンッ]
(269) 2014/02/07(Fri) 02時半頃
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れんしゅー?れんしゅう…ああ、練習ね
[もう、ほんと円ったらわすれっぽいんだから ―わすれっぽいんだからぁ
他の小さな子共たちもわらわらと集まってきて ボーとしてたことを叱られた。しゅん]
明日の零瑠の誕生日のお祝いのお歌の練習でしょ? ちゃんと覚えてるよー (チョットいろいろ脱線してうっかりしたただけ)
(270) 2014/02/07(Fri) 02時半頃
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また鳥が増えたか? お前がリーとサミュエルの名を呼んでいた一羽だな。
[リーが囀った時か、遊戯を持ちかけた時か。 新たな鳥が増え、動きを止めた様子>>259に微笑み答える]
何だと聞かれても、食事と戯れの痕としか言えぬな。
それよりお前も数え鬼に加わるか?
[他にも鳥は増えていただろうか。 2羽、3羽と増えても同じ様に数え鬼を持ちかける]
(271) 2014/02/07(Fri) 02時半頃
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/* 絢矢の名前が決まって良かった いや・・・自分も考えてたんだけどね 名前のセンスないし
うん、やっぱり 考えてた名前よりも トレイル命名の絢矢が素敵でした
(-76) 2014/02/07(Fri) 02時半頃
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……うん
[>>263明之進の問いに、今度はちゃんと声を出して頷いた。
しっかりと目の前の景色を見て、 お皿の重ねられた食器棚へと向かう。
少し考えて、取り出した皿は四枚。 マユミの他に、涼平と周と冷瑠の分も置いておこうと。]
はい。
[明之進に差し出したのは一枚。]
(272) 2014/02/07(Fri) 02時半頃
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/* 零瑠登録したのに間違えてるwwwwwwwwww
(-77) 2014/02/07(Fri) 02時半頃
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[奴が戻ってくるのが楽しみかと問われれば、んーと少し唸ってから>>267]
……まぁ楽しみっちゃ楽しみ、かな? リッキィもだろ? ん、食べるたべる。俺ハラペコ。
[勢い良く立ち上がるリカルダの頭に手を伸ばし、くしゃりと撫でた。 大人しく持ってきてくれるのを待つべきか、それとも着いて行くべきかと悩みながら。**]
(273) 2014/02/07(Fri) 02時半頃
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/* レイにーさん、アヤ 書けない リーにーさん もうちょっと
明にーさん、涼にーさん 書ける マドカ、アマネにーさん マユミねーさん 書けるけどカタカナ表記
―非漢字使用の壁―
サミュエルにーさん、キャロライナにーさん
アヤがいい子だった! なんかすまぬぇ
(-78) 2014/02/07(Fri) 02時半頃
|
|
[リカルダが来れば涼平の話を聞き、 テーブルに置かれた三枚から一枚を取り上げて渡す。
その時にはもう少女の顔に不安は残っておらず いつも通りのころころと変化する表情を携え、 仲良しのリカルダと共に明之進の元へ向かった。]
(274) 2014/02/07(Fri) 02時半頃
|
|
[>>253良平の声が聞こえて]
えっと、周にいちゃんはいつものとおりで サミュエルが迎えに行って… それを理衣君がさがしにいって
零瑠にいちゃんはお買い物のはずだけど… うーん、わたしが季節外れのキャンプファイアーマシュマロ食べたいなんてリクエストしたから探し回ってたりして
[さすがに遅いよね、と柱にかかった時計を見上げた]
(275) 2014/02/07(Fri) 02時半頃
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/* 熾火が残っている側に鍋を移してどうこうすれば 良いのじゃなかろうかと思ったが 竃に火ぃ残してたらあぶねえよなあ……
まいっか */
(-79) 2014/02/07(Fri) 02時半頃
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/* あれどこで良平に変換したんだか 涼平ですよね…すみません
(-80) 2014/02/07(Fri) 02時半頃
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[買い物籠を地面に残し、壁寄りかかったままずるずると動く。
逃げるべき。離れるべき。
足を引っ張らない為にも。 荷物にならない為にも。――けれど。
零瑠は角を曲がってしまった。]
(276) 2014/02/07(Fri) 02時半頃
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|
さて、どうする?
[百ではとても足りない距離かもしれないが、 鳥達が巣に戻るまでは動くつもりは無かった。 雛鳥達が全て巣に戻ったら…………。
その巣に守護部隊の隊員達が訪れている事までは知らず、 ただ巣に集まった雛鳥達とどう遊ぼうかと考えていた**]
(277) 2014/02/07(Fri) 02時半頃
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/* 書けるけどカタカナ表記の3文字組については成長後は漢字表記でもいいかな
@256pt
(-81) 2014/02/07(Fri) 02時半頃
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/* 絢矢の白を口に運ぶ――は、零瑠のだよね?
まて、円。キャンプファイアーマシュマロって、普通のマシュマロと違うの??!
(-82) 2014/02/07(Fri) 02時半頃
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[時折お玉で鍋の中をかき混ぜていると、 横からお皿が一枚差し出されるのを受け取った。]
……ありがとう。
[やがてリカルダも姿を見せる。 シチューをよそって、お玉を鍋に引っ掛けると 盛り付けた皿を丁寧に少女の手に戻す。
リカルダが涼平にと持って来た二枚目も同じようにした。 二人でひとつずつ運べるだろうか? 様子を見守る。]
(278) 2014/02/07(Fri) 02時半頃
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[>>278ありがとうの言葉に頭を振って 嬉しそうに目を細める。
中身の注がれた皿を真剣な表情で受け取り マユミのいる席まで運ぶ。
リカルダと明之進と離れないように 少女の足は時々止まった。]
(279) 2014/02/07(Fri) 03時頃
|
|
[少女はまだ知らない。
記憶の空白部分に眠る少女の畏れが、 再び少女の目の前に姿を現そうとしていることを──**]
(280) 2014/02/07(Fri) 03時頃
|
|
/* このアヤワスカと僕のスローライフっぷりな。 我ながら珍しい系統……
さて、吸血鬼さんが来たら村側の年下の子を 戸棚にしまって「中に誰もいませんよ」を やりたいんだが上手く行くのかどうか。 */
(-83) 2014/02/07(Fri) 03時頃
|
|
[食堂の隅に座って小さな子供たちの誕生日の歌と踊りの稽古を見てやっていた。 一生懸命合わせようと真剣な顔をして踊るふっくらとした就学前の子供達いつもならそのかわいらしさに床に転げまわっているところだけど… 今日は 何度も見上げる安物の時計。 チクタクとなる音がやたら響いて聞こえる気がする。
>>265食堂に顔をだしたキャロライナには無言で頷づいた**]
(281) 2014/02/07(Fri) 03時頃
|
|
[誰が居るか、何が在るか。 どんな会話があったのか。
流れた赤にブーツの先が染まる。 赤。あか。
数え鬼の誘いを耳が聞く前に。]
ぁ
[胡桃色の雛鳥は小さく啼き、卒倒した。**]
(282) 2014/02/07(Fri) 03時頃
|
|
/* 小っちゃい子たちのイメージは5歳くらいのジョージとハナとデメテル辺り
(-84) 2014/02/07(Fri) 03時頃
|
|
[絢矢とリカルダに二人前のシチューを手渡すと、 台所の窓から少し、外を見る。 出かけた皆が帰って来た様子は、まだ感じられなかったが。]
――――。
[残り二人の分は、改めて帰って来てからが良かろうか。 そう考えて、まずはマユミと涼平の分を食堂に運ぶ、 二人の後ろについて行った**]
(283) 2014/02/07(Fri) 03時頃
|
落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/02/07(Fri) 03時頃
|
[食堂に居た子らが数人駆け寄ってきた為、それを受け止める。 口々に説明してくれる子らの頭を撫でて。]
そっか。 確かに遅いし……気になるな。
[それでも頷く円>>281に、気にするな、と言うように首を振る。]
ん?マユミが怪我したのか。 ちゃんと手当てしたのか?
[確認するように、マユミに声を掛ける。]
(284) 2014/02/07(Fri) 03時半頃
|
|
/* 1dではなれちゃう吸血組の子ともっとお話ししたい!
マユミ→憧れの人 リッキィ→お嫁さん同盟 リー君→プロポーズ同時拒否離婚?
トレイルさんはお外で遠い 明君にはなかなかおちかづきになれない
よし明日や明日頑張るで
(-85) 2014/02/07(Fri) 03時半頃
|
|
[手当てしたと知れば、ほっとしたように笑みを向ける。]
せっかく可愛いんだから、怪我したら勿体無いだろ。
[なー?と同意を求めるように、足元にいた子へと笑った。]
よーし、零瑠にやるお祝いを作るのを手伝ってくれる奴はだーれだ?
[そう声を掛けてから、孤児院の入り口へと意識を向ける。]
(285) 2014/02/07(Fri) 04時頃
|
|
[あれは確か、ちょっとした喧嘩をした時だったか、それとも工作をして遊んでいた時だったか。 怪我をして血が出た時、怪我した本人ではなく零瑠の方が顔を真っ青にしていた気もする。
もしかしたら、零瑠も帰る途中何処かで怪我をしていたら。 怪我をして、血が流れていたら倒れているかもしれない。 そう思えば、やはり心配になって、顔を曇らせた。**]
(286) 2014/02/07(Fri) 04時頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/07(Fri) 08時頃
|
― 神宿 ―
ま、こんなもんかしらね。 約束どおり皆殺しにはしない、貴女達は檻に入れて生かしておいてあげる。あたしは慈悲深いでしょう?
[結局、連れて来た中で生かしておいたのは14〜16の少女達のみ。 彼女らに手を出さないで檻に放り込む様に配下に告げると、自分は真紅の液体が十分に詰まった瓶を見て微笑む。]
さて、お父様は喜んでいただけるかしらね。 楽しみだわ……
[そう言うと、神宿を後にした。]
(287) 2014/02/07(Fri) 08時半頃
|
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2014/02/07(Fri) 09時頃
|
[始祖の城へと向かう道すがら、使い魔から報告を受けていた。 トルドヴィンはすでに、帝都へ向かったのだと。]
お父様らしいわね……動けるようになればすぐにってところかしら。
[目を閉じて、意識を集中させる。 始祖吸血鬼の気配は、他の吸血鬼とは明らかに違うのだから。
これだけ距離が離れていても感じ取れるのだった。]
あちらね……
[神宿から空を駆けるようにしてトルドヴィンを追いかける。 やがて、辿り着いた町を見て、彼女も微笑んでいた。]
へぇ……
[神宿のような発展している街も悪くないが。 これはこれで趣がある。 そう考えていると、目的の相手を見つけたのだった。]
(288) 2014/02/07(Fri) 09時頃
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|
/* 零瑠へのプレゼントが決まらない。
(-86) 2014/02/07(Fri) 09時頃
|
|
……?
[逃げていく子供達と、それを追う様子をまだ見せないお父様。 その奇妙な様子を屋根の上から少し眺めていた。
結局、いつでも殺せる相手を放置しているのだろうと。 トルドヴィンの元へと向かう事にしたのだった。]
御機嫌よう、お父様。 今日はどんな趣向で遊んでらっしゃるの?
[微笑んで問いかけた。 鬼ごっこの話を聞けば、きっと喜んでそれに加わるだろう。]
(289) 2014/02/07(Fri) 09時頃
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数え…鬼……
[わざと言葉の感覚を伸ばして、懸命に息を整えて、喉のヒリつきを抑えて。 言葉は詰まったほうが負けだ。…実際、勝負以前だが]
俺が、逃げ切れたらって、どこまで。 ここ広いから。ゴール決めてくれないと。 安心したら殺されるって勘弁です。
[言葉端からも周りの気配からも周やらサミィやらもとばっちりを食らったいるようだ。 そして目の端には卒倒した…]
(なんだって今ハチあわせ…!)
(290) 2014/02/07(Fri) 10時頃
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/* ……プロローグ楽しかった!
#そろそろ暴れたい
(-87) 2014/02/07(Fri) 10時頃
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/* (吸血鬼様と鉢合わせしてる仲間を羨ましげに見ている)
(-88) 2014/02/07(Fri) 10時頃
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…いいですよ。でも、それじゃ俺たち不利ですよね。 もしあいつらも参加するっていったら、こうしてもらえないすかね。
俺より先にあいつら捕まえても、俺が捕まるまで殺さない。俺が逃げ切ったらちゃんと逃がす。 お誘いを受けたのは俺だし。
家畜のお願い聞いたくらいで負ける人じゃないでしょ、貴方。 それくらいお情けもらってもいいと思うんですけど。
[足は歩けれるかどうかも怪しいくらいひざが笑っている。でも、これくらいしかとっさに思いつかなくて それに、卒倒している零瑠をつれてなんて逃げられない]
(291) 2014/02/07(Fri) 10時半頃
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[その後、どういうやり取りがあっただろうか。 どちらにしろ、数え鬼のルールに則って走り出す。 こちらの提案を飲んでくれるなら零瑠は2人に任せるし、そうでないなら零瑠が目覚めるまでまってからはじめて貰うまでで]
……。
[その間、じっとその金髪を見ている。 いや、目が離せないというのが正しい。 殺人現場を見て、自分も殺されるかもしれないのに どこか綺麗だな、と思ったのは何故だろう?]
(292) 2014/02/07(Fri) 10時半頃
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…大丈夫だって。待ち合わせは孤児院ね。 口笛は使えないけど、頑張って逃げよ。
[本当は一緒に逃げたかった。 サミィがとっつかまった記憶はそう古くない。 自分ひとりで逃げて、その後悔はずっと心の奥に根付いてる。
開けたばかりの左右のピアス。 引っ張って、その痛痒さが現実だと改めて知る。 開けてはふさいで、開けては塞ぐピアスホール は既にごりごりとした手触り。
街は熟知してる。相手のもくろみは知らない。 けれど空を飛ぼうが地中をもぐろうが多分簡単には見つけられないだろう路地や通路、建物の中をとにかくくぐって飛んで走って逃げた…つもり*]
(293) 2014/02/07(Fri) 11時頃
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[明らかに吸血鬼達による 多数の殺人と拉致の情報が齎されたが、 現場に着いた時には既に助けられる命は無く、 狂宴の証だけが残されていた]
随分と舐められたものだな。
[神域であるはずの神社。 穢れたこの場に、いや、そもそも神が存在するのかすら 判らない世だが]
畏れを知らぬ存在か。
[救えなかった命に黙祷を奉げ終わった頃、 また1つの情報が耳打ちされる。 この所頻繁に見掛ける吸血鬼の中で特徴的な者がいた。 漆黒のレースの衣装を身に付けた、全身黒尽くめの吸血鬼。
その吸血鬼が消えた方角に、眉を顰めた]
(@4) 2014/02/07(Fri) 11時頃
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その方向は確か………。
[取り残された地域に用があると言うのか。 警戒が手薄だと見たのか判らないが、言葉に出来ない 嫌な予感と言うものが胸に沸く]
よし、行ってみよう。 周囲にはまだ吸血鬼どもがいるかも知れん。 注意しろ。
[隊員達を二手に分けて、 数名と共に吸血鬼が消えた方向を目指し始めた**]
(@5) 2014/02/07(Fri) 11時頃
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確かにお前の言う通りだな。
[最初から、鳥が「逃げ切る」と言う結果は浮かびもしなかった。 だからゴールを決めて欲しいとの願い>>290に、失念していたと リーの冷静さに僅かばかりの感嘆を込めて数度瞬いた]
残念だが私もこの地は初めての場所だ。 どこをゴールにするかは特別に決めさせてやろう。
[他の鳥達を守るために挑発までしてくる、リーの 冷静さと度胸と聡さに、密かにほくそ笑んだ]
(294) 2014/02/07(Fri) 11時頃
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庇い合い、必死になる姿は私は嫌いでは無い。 構わんよ。
[リーが捕まるまでは残った3羽は殺さない。 それは即答した。 責任を一手に背負おうとするリーに、他の鳥達が どんな感情を持つのか。 責任とはまた違った想いを背負い、歯を食いしばって 逃げ出すのだろうかと、想像だけで笑いを堪え切れなくなる]
駆け出すタイミングもお前達に任せよう。
[意識を失った鳥>>282が回復するか それとも他の方法で動き出すのか。 それも彼らに任せたまま、 彼らが決めたタイミングで動き出すのを待つ。
その間じっくり1羽1羽を微笑みながら観察していた]
(295) 2014/02/07(Fri) 11時半頃
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静か、だな?
[子供の多い施設、普段ならばもう少し声も聞こえる筈。 安吾の後に続いて踏み入れても、 以前の喧騒のようなものは感じられず。
よもや此処にまでと警戒するもこの場には 強すぎる存在はまだ、感じられない**]
(296) 2014/02/07(Fri) 11時半頃
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[彼らは何処をゴールと決めたか。 そしていつ駆け出したか]
1………2………………3…………………。
[駆け出すのを確認してから数を数え出す。 散らばる音を聞きながらゆっくりゆっくり時間を掛けて。 ホリーが姿を見せたのはその頃>>289か]
餌集め、御苦労。
[ホリーの姿に短く労わりの声を掛け、現状を問われると 簡単に説明する]
(297) 2014/02/07(Fri) 11時半頃
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自己保身しか頭に無い大人の家畜とは違って、 なかなか遊び甲斐のある子供達を見つけたのだ。
鳥を先に捕まえて、他の鳥達の羽根を目の前で毟ってやるのがいいか。 それとも他の鳥達の前でリーの羽根を捥いでやるのがいいか。
[家畜が聞けば悪趣味だと顔を歪めるだろうが、 その程度しか与えられない家畜の方が悪いのだ]
だが私に正当な取引を持ちかけて来る、愚かな度胸は 殺すには勿体無いかもしれないな。 他の鳥達も様子が少し違う。
[興味が沸いたと言う様にホリーを見つめ]
(298) 2014/02/07(Fri) 11時半頃
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見ていたのなら判るだろう? 一番早く飛ぶ鳥を追え。
一番先に辿り着かないといけない役だ。 だが見付けるだけでまだ手は出すな。
もう一度感動の再会をさせてあげなければな。
[そこで彼らがどう出るかを見るのも楽しみだ。 気付けば百はとうに過ぎていたが、気にする事無く ゆっくりと鬼は地を蹴った**]
(299) 2014/02/07(Fri) 11時半頃
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[逃げろの口笛。 それは、本来ならば、囮としての出発の囀りだった。 けれど、意味あいが違う。
見つけた先、リーの捕まえている存在は、 あきらかに異質なそして、邪悪に満ちたものだと人間としての肌が感じ取る。
一瞬、足は竦んだけれど、 けれど、そこには家族が囚われている]
――……こっちにくるな!
[それが無駄だと知らない。 周や零留がこちらに足を向けていることは直感でわかったが、 まだ姿を現さなければ大丈夫だと思っていた。
けれど、瞬時、その金髪の主の眼光がこちらを向けば、 空気は冷たいものにガラリ、変わる]
(300) 2014/02/07(Fri) 12時頃
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>>282
[そして、言葉を失っていると、背後から、出てきたのはさっきリーのことを訪ねた零留…。 零留が小さな呻きとともに、卒倒する様が見えた]
零留!!
[どさり、落ちた買い物袋、 柔らかなマシュマロの袋、ビスケットの箱、ドロップの缶が散らばる]
――……ッ
[リーはこのまま殺されてしまうのだろうか。 唇を噛んでそちらを見つめながらも、ともかく、零留に駆け寄った]
しっかりしろ、気を失ってる場合じゃないだ!! 零留!!おい、しっがりしろよ!!
[確か、こいつは、血の色が苦手なんだったと、思い出したのはすぐ。 喧嘩して帰ってきた周にいい顔はしていなかったような気がする]
(301) 2014/02/07(Fri) 12時頃
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―孤児院― うん、人参とピーマンを乗りこえたら、 かなり大人だと思うわ。
[年少さんたちの敵、自分ももちろん苦手だった。 今でも本当は避けたいことは黙っておく。 元気かな、という呟きが聞こえて思い出すのは、 リカルダもよく懐いていた、時折帰ってくる“お兄さん”のこと]
……男の子はいいなあ、 私も頑張ったら軍人さんになれるかな……、
[そしたらあの橋の向こうに行ける、 でもそれはこの家を出なければならない日で、 成長した自分なんて、あまり想像がつかない。
強くなりたいけど、大人になるのは――、 自分の体が丸みを帯びてくるのは、なんだか嫌だった。]
(302) 2014/02/07(Fri) 12時頃
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零瑠くんに、リクエスト伝えなかったの?
[>>253 間に合わなかった、といいながら、 椅子に座る涼平に、間にあわなかったの意味は、 少しはき違えているようなことは知らない。
手当てを終えて怪我が残る、 ことを気にしてるリカルダをちらと見る。 彼女がそれを気にする理由はわかっているから]
このくらいなら大丈夫。 今だって、そんなに目立つものじゃないし。 心配してくれてありがとうね。
[リカルダはよく考える子だと思う、漢字を書くのも上手だ。 自分の名前は簡単だから、きっと書くのは難しくなかっただろう]
(303) 2014/02/07(Fri) 12時頃
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[あやが漢字を貰った頃、 その漢字を見てあやに――絢矢に言ったことがある]
絢矢ちゃん、わたしとお揃いね。
マユミのユミってね、弓と矢の、弓なの。 あと私が生まれたのがお月様が綺麗な夜だったから、その意味もあるのよ。
[お揃いが嬉しくて説明したけど、 それは少し難しかったかもしれない]
(304) 2014/02/07(Fri) 12時頃
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……かわいいなあ、もう。
[>>269 ぽわんとしてた円と、 それからちびちゃんたちとのやりとりに、自然眼差しが細まる。 憧れてる、なんていわれたけど、 ちびちゃんたちはそれはもう遠慮なく円に懐いてる。]
そういえばまどかちゃん、さっき何で泣いてたの? りいくんがなにかいじわる言った?
[問いかけて釣られたみたいに時計を見上げた]
(305) 2014/02/07(Fri) 12時頃
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あ、あやちゃん、明君、ありがとう。 いただきます。
[2人に運んでもらった、 おいしいシチューを口に運ぶけど、少し上の空だ。 >>284 キャロラインにもしっかり怪我がばれてしまったし。]
もう、みんな大げさなんだから……。
[でもほっとしたような笑みを見れば、 言葉は続かない。心配してもらうのは嬉しくも申し訳ない。 また円ちゃんにも叱られるかもしれないし、でも]
……勿体無くてもいいから、やり返せればよかったな。
[まだみんなが戻ってこない不安が、 つい物騒な言葉を呟かせたりもした]
(306) 2014/02/07(Fri) 12時頃
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数え鬼?
[それからの話は、 とにかく、瞬く間だった。 数え鬼という単語とともに、リーが開放されてこちらに寄る。 零留もなんとか起きてくれないかとゆさぶりながら。 見れば周も来るだろう。やっぱり唇噛み締めた]
――……。 なんか、あいつら、やばいのはさすがにわがっぺ。 でも、数え鬼?
あいつらにとっては遊びがよ…。
[ただ、そちらは見ない。 空気でわかる。そう、遊びなのだ。圧倒的な存在が、 こちらを手玉にとっている]
(307) 2014/02/07(Fri) 12時頃
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[今日は普段よりもみんな静かだ。 男の子たちがなかなか帰ってこない、 事情のある子ばかりだからみんな家族の無事には敏感だ]
やっぱり、迎えにいこうかな。 ……あ、
[窓越しに人影が見えた>>266]
戻ってきたのかな。
[ちびちゃんたちより早く立ち上がってしまった、 間もおかずかけてく年少さんたちの後を追う。 真っ先に目を引いたのは――>>269薄闇にも鮮やかな白だった]
(308) 2014/02/07(Fri) 12時頃
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マユミは、今の状況を説明することになれば、不安そうに口にし始めた**
2014/02/07(Fri) 12時半頃
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[こわいものを、 本当に怖いものを見ると、ひとは逃げられない]
(309) 2014/02/07(Fri) 12時半頃
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――……孤児院がゴール。 わがっだ。いぐしがねえだな。
[リーの話を聞いて頷いた。 作戦的なことは、リーに任せている。 それは昔から、の、ことだ。
その時に、ちゃんと言っている。 片方が捕まっても、気にせず逃げることと。
だから、あの時、捕まったとき、リーが逃げてしまったことも恨むなどもちろんしていない。 あれはあれで当然だったのだ]
(310) 2014/02/07(Fri) 12時半頃
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[それからは無駄だとわかっていても、 逃走ルートを周と零留に指示するだろう。 リーは言わずとも、きっと彼自身の道で逃げる。
自身にできることは、
一番わかりやすく逃げることだ。 追手の目がこちらに向くように、一番派手に逃げて、彼らをサポートしようと思っていた。
もちろん、そんなこと、無駄なのだと知らずに]
(311) 2014/02/07(Fri) 12時半頃
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[シチューをマユミの元へ届けた時には 救急箱も汚れた布も片付け終わっていて いつも通りの食道の雰囲気に安堵感を抱く。
ほっそりとした腕に巻かれた 清潔そうな包帯を見ると、 やはり、少女は傷ましそうな表情をするのだが それも、マユミがシチューを口にしはじめるまで。
どことなく上の空なマユミに注がれる視線は 『どうかな? おいしいかな?』 と、味の感想を待つそれに変わる。]
……
[>>306途中、マユミの口から漏れた独り言で、 やっぱり怪我をさせられたのだと察し 少女自身は見たことのない苛めっ子へと 嫌悪感を露わに唇を引き結んだりした。]
(312) 2014/02/07(Fri) 13時頃
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[誰よりもおしとやかそうな外見に反して 活発で気の強いマユミは周に次ぐ少女の心配の種だ。
危険だと言っても外へ行くのをやめず 時々こうして怪我をして帰って来る。
外へなんて行かなければいいのに──。
常々、少女はそう思っている。]
(313) 2014/02/07(Fri) 13時頃
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『ゆみとや? それってなぁに?』
[>>304マユミの説明を聞いて まだ今の半分にも歳の満たなかった少女は きょとんとした表情でマユミを見上げて首を傾げた。
少女は弓も矢もまだ見たことがなかった。
絵を描いてもらい、それの使い方と用途を聞くと 菫色の大きな瞳をキラキラさせて それはそれは嬉しそうな顔で少女は笑った。]
『おそろい!!』 『お姉ちゃん、わたしを投げて投げて』 『ひゅーん! ひゅーん!』 『えへへ、逃げないと刺しちゃうぞぉ!!』
[それからしばらく、弓矢ごっこにマユミを巻き込んだり 誰かを刺して遊ぶ真似に嵌ったりして 養母に軽く窘められたこともあったけれども。]
(314) 2014/02/07(Fri) 13時半頃
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まあ、素敵。 きっと楽しめますね、お父様。
[トルドヴィンの言葉を笑いながら聞いて。 取引を持ちかけて来たと言う家畜の方を品定めするように見やった。]
ええ、かしこまりました。 他の連中にも、お父様が到着するまで手は出さないようにと伝えなくてはいけませんね。
[そう言って、周囲の使い魔に伝令を任せ。 自身はトルドヴィンが数え終わるなり空へと駆け上がる。 黒のレースと相まって、まるで漆黒の羽が生えているようにも見えるだろう。]
(315) 2014/02/07(Fri) 13時半頃
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[早い段階で、少女はマユミに対して 夜空に浮かぶ静かな月のイメージを抱くようになった。
どこへも行かずに、常に空に在って 大人になっても見守っていてくれるのだと──。]
(316) 2014/02/07(Fri) 13時半頃
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[ソラから見やれば、逃げる相手の姿もある程度は掴める。 派手に逃げる姿>>311を視認すれば、普段ならばこのまま追撃して殺すのだけれども。
トルドヴィンの指示に従って、此方の存在が分かる程度に距離を取りながら。最初は仕掛けずに追撃していく。 もちろん、相手の速度が弱れば多少は煽るように攻撃するのだけれども。]
(317) 2014/02/07(Fri) 13時半頃
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[マユミが食べ終わらぬうちに 少女の手はマユミの腕へと伸びて、 手首をぎゅっと握った。
それは、マユミが迎えに行くと口にした瞬間。
眼差しに決意を滲ませてマユミを見上げ]
……今日はもうだめ。 絶対……だめ。
[真剣な顔で首を横に振った。]
(318) 2014/02/07(Fri) 13時半頃
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[マユミの視線が窓の外を向けば それを追って少女も視線も窓の外に移る。]
……あ、あんごおじさんだ。
[そして、外にいた特徴的な服装を見ると リカルダへ伝えるように呟いた。
次いで、顔をリカルダの方へ向け 行くのか──と尋ねた。]
(319) 2014/02/07(Fri) 13時半頃
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アヤワスカは、リッキィが安吾の元へ向かうならくっついて行くつもり。 その際ちらりと明之進の様子を窺った。
2014/02/07(Fri) 13時半頃
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――……なに、ひとりじゃないだが?
[>>317ダッシュを開始すれば、金色の怪物の姿は瞬く間に遠のく。 追いかけてこなければ意味がない。 そう思い始めつつ、道端に積まれた荷物や障害物をあえてなぎ倒し、派手な音をたてさせたが、視界にちらり映ったのは、黒髪の少女]
(320) 2014/02/07(Fri) 13時半頃
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[その動きは、人目見ればわかる。 人間じゃなかった……。
背中にぞくり冷水が走る。
一瞬速度は落ちただろう。そこへすかさず少女が寄ってくる。 空気の流れを感じさせない、幽霊を彷彿させる動き、 そして、その顔は、
まるで能面のように]
(321) 2014/02/07(Fri) 13時半頃
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|
お前はなにもんだべ!!
[咄嗟に大声で、その少女に向かって叫ぶ。 だが、問わずとも実はわかっている。
さっきのヤツもこいつも。
ああ、その背中に生えているように見えるのは、悪魔の羽根か]
(322) 2014/02/07(Fri) 14時頃
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/* やること
・歌の練習に反応する ・零瑠へのプレゼントの用意してたことを書く ・他の仲間にも毎年プレゼント送ってたことを書く ・プレゼントは多分全部一緒
(-89) 2014/02/07(Fri) 14時頃
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|
[その後、その黒羽の少女から言葉はあったか。 ともかく、やることは変わらない。 それが弄ばれていると、まだ理解していない。
その追撃は的確で、逃げる足、緩めれば、その攻撃はどこかしらの肉を灼くこともあっただろう。
そして、孤児院へと近づいた時、他の面子も心配で振り返る。
追いかけられている様子は、孤児院の窓からも目視できる距離で**]
(323) 2014/02/07(Fri) 14時頃
|
|
何者……ねえ。
[その言葉に、一気に加速するとサミュエルの目の前に回りこんで。 微笑んでから名乗る。]
ホリー・ニルヴァーナ。 見ての通り、どこにでも居る普通の吸血鬼よ。
[そう名乗ってからまるで、街で普通に出会った時のように問いかける。 その表情に邪気は無く。]
貴方、お名前は?
(324) 2014/02/07(Fri) 14時頃
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|
>>324
――……名前?
[それは意外な質問だったかもしれない。 ただ、わかったことは、 この可憐に微笑む少女……は、
――……吸血鬼]
おでは、
サミュエルだ! 団サミュエル………。
[そうこたえて口を噤む。 その苗字には意味があるのか、ないのか、サミュエル自身が知ることはない。 ただ、今はその笑顔とは裏腹である、目の前の怪物の存在に、表情を歪めた**]
(325) 2014/02/07(Fri) 14時頃
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/*ニルヴァーナwwwwwwwwばかwwwwwwwww
(-90) 2014/02/07(Fri) 14時半頃
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団サミュエルね。 あ、ごめんね。
[そう言って微笑むと、道を譲るようにして。]
ちょっと加速しすぎたものね。 遊びなのに、こんな急いでも仕方ないもの。
今度は30秒数えてあげるから、その間に逃げなさい? 貴方達の巣まで辿り着けば手出しはしないであげるわ。
[そう、彼がどこまで逃げるのか見極めて。 彼らの巣に辿り着かないといけないのだ。
尤も、ホリーのこの態度はサミュエルには余裕にしか見えないだろう。 或いは、わざと嬲ろうとしているようにも見えるだろうと。]
(326) 2014/02/07(Fri) 14時半頃
|
|
>>326
[その瞬間感じたこと、 口にはしなかった。
けれども、その黒羽の少女、ホリー・ニルヴァーナには読み取れたんじゃないだろうか。
そう、それほど、顕だった]
(――……悔しい)
(327) 2014/02/07(Fri) 15時半頃
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|
[余裕のある態度、 実際、余裕があるのだ。
こちらがどんなに息切らせて走ろうと、 彼女にとって、移動など、小指を曲げるのと同じ感覚、
そうなのだろう、と、わかりすぎた。
だから、感じた。 走りに自信があったがゆえ……、そう、それだけが取り柄だとおもってた部分を。]
――……ッ
[その嫉妬も入り混じった歪んだ表情は、ホリーの眼にしっかり映っただろう]
(328) 2014/02/07(Fri) 16時頃
|
|
同時に、彼は、覚悟する。
自身の命は、薄紙一枚の上のなのだと… けれど、それでもあきらめさせないのは、家族の存在だ。
頭に、彼らが約束など守らないかもしれないということを浮かびもさせなかった。 それほど、までに、必死になるしかなかった。 走って走って、それが彼らに孤児院を案内してることになってるなど……!!**]
(329) 2014/02/07(Fri) 16時頃
|
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へぇ……
[必死に走るサミュエルを見送り。 律儀に30秒数えてから追撃を再開した。]
なるほどね、お父様が気に入るわけだわ。
[先ほど見た彼の表情。
余裕を見せた此方に対し、屈辱と嫉妬を混在させた様子であった。 だがそれでも、彼はまた必死に走り出した。
自分が先ほど殺した人間達とは明らかに違うその精神力。 だから、トルドヴィンもあのような提案をしたのだろうと。]
(330) 2014/02/07(Fri) 16時頃
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|
それにしても、感動的な再会をさせた後でどうするのかしらね?
[愉しげにそう呟いていた。
トルドヴィンは何か趣向を考えているのだろう。 ならば自分は、その協力をするだけだった。 これもまた、奢り。或いは余裕だった。
自分とトルドヴィンが居れば、何とかできる者など帝都には居ないだろうからと。]
(331) 2014/02/07(Fri) 16時頃
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/* ほんとにwww なぜ孤児院に来るwwwって思っていた('∀'●)三(●'∀')
(-91) 2014/02/07(Fri) 16時半頃
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/* >>256前半をスルー推奨にしたい(頭抱え)
でもまあ孤児院の外の大人(かつてのにーさんねーさん含む)は若干遠い存在ではあるよね…!
(-92) 2014/02/07(Fri) 17時頃
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―孤児院―
今、帰りましたよ。
[しっかりした声が聞こえる。老け顔だが、子どもである。 近隣で読書会があって、それで少し外出していたのだ。]
(332) 2014/02/07(Fri) 17時頃
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|
俺のゴールは…あっちにある、鉄門ンとこ。 そこにいくまでに捕まらなかったら俺の勝ち。いいですかね。
[指定した先は孤児院とは逆の方向。 その間に他の3人には逃げて欲しいというところだった。 きっと追いかけられるのは自分だけだ。 だから自分がにげきればいい。 それだけで頭がいっぱいで、孤児院を見つけられるなんてまで頭が回らなかった。所詮子供が考えつく範囲だ]
(333) 2014/02/07(Fri) 17時頃
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和算家 直円は、メモを貼った。
2014/02/07(Fri) 17時頃
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後で孤児院でね。…気をつけてな。 ちょっと遅れるけどすぐ戻るし。
[サミュエルや周達に笑って走りだす。お互い逆の方向だ。 緊張と子供故の無知さと。どれほどの後悔になるかなんてまだ知らない]
(334) 2014/02/07(Fri) 17時半頃
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/* ところでマユねぇの弓矢エピソード。 思わず武器を弓に変更したくなったよね……。
ふわぁぁ、弓ぃ、なんか使いたい……!
(-93) 2014/02/07(Fri) 18時頃
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/* 直円www まさかのwwwちょっと意表突かれたwww
(-94) 2014/02/07(Fri) 18時頃
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/* おかえりぱぱぁ>ヽ(´∀` )ノ っていっちゃいそうだった
直円
(-95) 2014/02/07(Fri) 18時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/07(Fri) 18時半頃
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/* おもむろにfortune 51以上とそれ以下で分けよう 93(0..100)x1
(-96) 2014/02/07(Fri) 18時半頃
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/* いややっぱ考えるとめんどくなるからさらっと済ませよう 知識だけはあるってことで
(-97) 2014/02/07(Fri) 18時半頃
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おかえりなさーい 直円
[孤児院の扉が開くと、踊っていた小さな子供たちと一緒に一斉に扉に向かって声をあげた]
ねぇ、帰ってくる途中で誰かに合わなかった? まだ何人か戻ってこないの
[読書会に行くと言ってでかけた直円についてはあまり心配はしてなかった。 大人っぽい直円が返ってきたことに少しほっとして、いままでのいきさつを説明した]
(335) 2014/02/07(Fri) 19時半頃
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― 食堂 ―
……、緑のあいつかー。
[人参より見かける機会は少ないけれど、あれも強敵のひとつだ。三回も噛めない。>>302]
……ぇ、と、なれると思う。 女の軍人さんもいる……って。アンゴにーさんから聞いてるし。
[マユミねーさんはお嫁さんじゃなくて軍人さんになりたいのかな。 さっきよりびっくりして口が開きっぱなしになってた。ちょっとだけ。 でもねーさんが気にしてることには答えられた。
そりゃあマユミねーさんは軍人さんよりお嫁さんの方が似合うと思うし、“みんなでお嫁さん”の仲間になればうれしい。 でも……、それ、って僕のワガママじゃないのかなあ]
(336) 2014/02/07(Fri) 19時半頃
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|
[レイにーさんは明日が誕生日なんだ。 にーさんの好きなものを食べればいいのに、僕らに食べたい料理を訊いてきて。>>183 僕はちょっとだけ我慢しきれなくって「シュークリームが食べたい」って答えたんだ。 中にクリームしか入ってない、一番単純なの。
涼にーさんは僕と違って間に合わなかったのかな? そんなこと起こらないと思うけど…。>>303 どっちだとしてもシュークリーム、分けてあげよう]
…僕も、楽しみ。 ――じゃあ、ちょっと待ってて。
[撫でられるのは好き。>>273 そうされると僕がちょっぴり笑うんだって知ってる子は多い。だって隠さないし。
涼にーさんにそう言い置いてキッチンに向かったけれど、ついてきたって僕は気にしなかった。
足取りは重くない。マユミねーさんは大丈夫って言ってたし、あとはみんなが帰ってくれば、それで――]
(337) 2014/02/07(Fri) 19時半頃
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― 台所 ―
涼にーさんの分…、よそいに来た。
[お鍋の中からシチューの匂いがする。おいしそうだ。 アヤはテーブルの上からお皿を取って渡した。用意が良かったから頭を撫でてあげた。>>274
テーブルの上にはまだ二枚お皿が残ってる。たぶん、アマネにーさんの分と、レイにーさんの分。 僕は明にーさん>>276にお皿を渡した後、棚からテーブルの上に三枚目のお皿をのっける。直にーさんの分]
じゃあ、出発!
[シチューの盛られたお皿をしっかり受け取ってから元気よくそう言った。>>278 僕が持ってくる(正しくはよそってくる)って言ったんだ、食堂に着くまでは涼にーさんに渡さない]
……ありがとう。アヤの面倒を見てくれて。
[戻る途中、明にーさんにこっそりお礼を言うのも忘れない]
(338) 2014/02/07(Fri) 19時半頃
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― また食堂 ―
ど、どうぞ。
[涼にーさんの席にお皿を置いて、お仕事おしまい。 それから見回せばキャロライナにーさんがいつの間にか戻ってきてた。
入口の方を見て浮かない顔をしてるにーさん>>286を見てたら、さっきまでのやりとげた気分がだんだんしぼんでいった。 にーさん達、早く帰ってこないかなあ……**]
(339) 2014/02/07(Fri) 20時頃
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[鉄門と示された方向>>333に顔を向けて了承したと頷き1つ]
構わない。 お前が勝てばお前と残りの3羽は殺さない。
[約束したのは4羽の命。 道すがら他に誰を見掛けてもその命は保証しない。 3羽を安心させようと掛けた声にある『孤児院』>>334に うっかり辿り着いても、そこにいる者達の命も]
準備は整ったか?
数えるぞ。
[走りだした彼らは角を曲がればすぐに姿を消していく。 舞い降りたホリーに声を掛け、数え終われば歩きだす。 一応獲物であるリーを探す様に、彼が逃げた方向へ 足を向けたものの]
(340) 2014/02/07(Fri) 21時頃
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雛を守る母鳥の様だな。
[飛べぬふりをして雛達から捕食者を引き離す母鳥。 リーが指した方角は、ホリーが駆けた方向とは逆]
私を引き離して他の3羽を逃そうとは健気だな。
[素直に巣をゴールとしなかった事に憐れみにも似た 笑みを浮かべながら、舗装のされていない道を歩く]
(341) 2014/02/07(Fri) 21時頃
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― 帝都・孤児院付近 ―
[サミュエルが逃げ込んでいく場所を見やり。 念のためと配下の吸血鬼にも命を出した。]
「徐々に包囲して、逃げだせない様にする事。ただし、お父様の到着までは派手に動かないように。」
[ホリーの“お父様”と言う言葉が効いたのか。 吸血鬼達は孤児院を徐々に囲むようにしつつ。
そちらへと逃げるものは干渉せず。 ただし、孤児院からは逃げだせないような囲いを作っていく。]
(342) 2014/02/07(Fri) 21時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2014/02/07(Fri) 21時頃
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なおお兄ちゃん、おかえりなさい。
[>>332マユミと違い、何事もなく帰って来た直円に 少女はほっとしたような笑みを向ける。
例えどんな些細な用事で、隣接する建物へ向かうのでさえ 門を潜って外へ出る姿を見送る時は不安を感じるから 戻って来れば心から嬉しそうにする。
さっき撫でてもらったからか リカルダの隣へ移った少女の顔は心なしか得意げだ。]
(343) 2014/02/07(Fri) 21時頃
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― 孤児院 ― >>342 [余裕がなさすぎたこと否めない。 黒羽のホリーの笑み、30秒がとても短く感じた。 だから、周のことや、零留のことを気にしなかったわけではない。 ただ、気にする余裕が、まったくなかったのだ]
――……おいっ!! 周、零留帰ってるだが?!
[孤児院の扉を開けた時、息は切れ切れだった。 玄関、倒れこむように、膝をついて……。 全身、汗がべっとりと、髪からも滴っている*]
(344) 2014/02/07(Fri) 21時頃
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だが雛鳥が真似をすれば迷子になってしまうかもしれん。
[幾つかの角を曲がった所で、方向はリーのゴールとは 真逆に変わっていた。 ホリーの気配を追う様にゆっくりとした歩みは早足に]
目印に狼煙でも上げてやらないとな。
[引き離したと思っているだろうか。 助かったと思うだろうか。 どんな表情でゴールに辿り着き、巣へと戻るのだろうか。 そして巣へと戻った他の鳥達は戻って来たのが 仲間では無い事にどんな表情を見せてくれるのだろうか]
(345) 2014/02/07(Fri) 21時頃
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さて、久しぶりに楽しめそうだわね。
[先ほどのサミュエルの表情を思い出しながら薄く笑う。 最近は、生きる事を諦めたような家畜の選別ばかりしていたのだったが……やはり、諦めていない獲物は良い。
きっと、彼の友人達もあんな風に必死の抵抗をしてくれるのならば。 自分と……そしてトルドヴィンにとっても愉しめるだろう。]
(346) 2014/02/07(Fri) 21時頃
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[ホリーの気配を探す途中、他の3羽を思い出す。 リーの囀りに応えていた1羽。 気丈な様子を見せた1羽。 視界に入れるなり意識を手放した1羽。 どれもなかなか面白いものだった]
それにしても一目見るなり意識を手放すとは。 あれでは家畜としてすら生きられぬだろうに。 城にいれば、永遠に生き地獄だろうになぁ。
[死んだ家畜など珍しくも無い。 そこかしこにある城の中に放置すれば、 あれは永遠に気を失い続けるのか、 それとも気狂いとなり道化になるのか]
(347) 2014/02/07(Fri) 21時頃
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残る2羽は気丈に抵抗するのだろうな。 何処まで持つか試してみたいものだ。
彼らの巣にもまだ私を楽しませる雛がいるといいのだが。
[家畜が必死に足掻く姿は滑稽だ。 もっと楽しい姿を見せてくれると期待して巣へと向かう。 3羽は全て巣に潜り込めただろうか。 追い付いてしまったなら煽る様に追い立てるだろう]
(348) 2014/02/07(Fri) 21時半頃
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[思惑なんて知りもしないまま、 ただ振り向きもしないで自分が決めたゴールまで道を選んで走っていった。 自分は生きるために不要なウソはついたことがないから 無条件に相手が約束を守ると思い込んでいただけで。
時々気配を探るように周囲を警戒して、 酷い恐怖心を懸命に抑えて走っていたのに 全くの無駄骨だったなんて]
(349) 2014/02/07(Fri) 21時半頃
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[トルドヴィンが気が付く様に、こちらも吸血鬼としての気配を露骨に出すようにした。
そう、すでに孤児院の周囲はネズミはともかく家畜が逃げ出せないような状態になっていたのだから。 いつでも号令一つで進撃を開始できる体制は整っていた。]
さあ、どうするのかしら。 みんな殺すか、それとも選別して何人かは連れてくのか。
神宿も人が減ってしまったしねえ。
[そう呟きながら、トルドヴィンの到着を待つのだった。]
(350) 2014/02/07(Fri) 21時半頃
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/* 皆可愛いのです。 全員部下にしてちゅうちゅうしたいけどダメです。
(-98) 2014/02/07(Fri) 21時半頃
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[少女はリカルダを見上げた。 >>339彼女がどこか、浮かない顔をしていたから。]
……ね、リッキィ、 今日一緒に寝ても……いい?
[軽く背伸びをして、リカルダへ耳打ちをする。]
また……撫でてあげる。
[手で口を隠した見え見えの内緒話。
昔、リカルダが泣いて帰って来たことがあった。 心配で、帰って来るなり傍に飛んで来た少女も 周に説明するリカルダの言葉を全部聞いていた。
その夜、少女はリカルダの布団に潜り込んで、 小さな手で、ずっとリカルダの腕を撫でた。]
(351) 2014/02/07(Fri) 21時半頃
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[もう大丈夫だよ──リッキィ。 わたしがずっとこうしててあげる。 痛くないし、怖くない。 わたしはリッキィのこと、大好きだよ。
リカルダを温めて、何度も肩や腕を撫でながら 少女はずっとリカルダに囁いていた。
その時は、結局少女の方が先に寝入ってしまったけれど それ以来、リカルダが面白くなさそうにしていると 少女はリカルダの隣で眠りたがるようになった。
ぴったりと寄り添って、 リカルダの腕や手や、頭を撫でる少女は その時ばかりは一人前に リカルダを守っているつもりなのかもしれない──。]
(352) 2014/02/07(Fri) 21時半頃
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[もう孤児院まで向われているなんて知らないまま、 馬鹿正直に鉄塔まで走りついた後。 まくつもりで大回りをしたからもうヘトヘトだ そんなに胃に収めていないから胃液がこみ上げてきた]
うぇ…っぷ…
[暫くそこで蹲っていた。 けれど待てどもまてども何の気配もない]
お、俺の勝ちでいいのかな…… 帰り、ます、よー……?
[恐る恐る声にしてみる。 けれど勿論なしのつぶて。夢だったとですら思えて盛大にため息をついた 足は重いけれど着た道をたどり始め]
…かえろ。多分、あいつらも帰ってるだろうし。、
(353) 2014/02/07(Fri) 21時半頃
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[>>271凄惨な光景は日々の営みの帰結に過ぎぬと、事もなげに鬼は嘯く。悠然と笑み遊戯に誘う眼差しに、愉悦の色を見た]
俺たちをただで帰すつもりはないみてーだしな。 不本意だが、やるしかないだろ。
[理依の示す待ち合わせ場所と、 指示する逃走ルートに頷きながら、 孤児院への道を選択したサミュエルに小さく耳打ちをする]
(354) 2014/02/07(Fri) 21時半頃
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……なぁ、サミュエル。 俺にはアイツが本当に約束を守るとは思えないんだ。 だから、家についたらすぐに皆を逃がしてくれ。 何をされるか判ったもんじゃない。
[>>333そして鉄門の方に向かうと言う――おそらく囮になるつもりだろう、それなのに笑顔を見せた理依に]
ちゃんと帰ってこいよな。――約束だ。
[励ますように、拳を突き出した]
(355) 2014/02/07(Fri) 21時半頃
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[夢でないことは頬に付けられた爪の傷だったけれど もう何もかもが夢だったんだと思い込みたくて あの惨劇の場所を避けて孤児院への道をたどる。
耳のピアスを引っ張ったけれど感覚が麻痺してるのか何も感じない
走っている時、あまりに怖くてそれをぎゅ、と握っていたからピアスは血まみれになっていた。 だから、その程度では何も感じなかった]
帰って…零瑠の誕生日…俺のりんご、買ってきてくれてるかな。
(356) 2014/02/07(Fri) 22時頃
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[二人が駆け出すのを見てから、零留に近寄り]
零留、動けるか?
[声を掛け、未だ失神していたのなら身体を揺さぶって覚醒させようとする。 そして、彼が動けないようであれば 無理矢理にでも肩を貸し、金色の鬼から逃走を図る]
(357) 2014/02/07(Fri) 22時頃
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[手にはとりあえず行った証拠の鉄門のさびたかけら。 手の中に弄びながら、孤児院がそろそろ見えるだろうところまできて]
……?
[なんだろう。足が動かない。 いや、空恐ろしいものを感じて進んでくれない。 思わず周と付き合わせた拳>>355を逆の手で押さえた]
(358) 2014/02/07(Fri) 22時頃
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―回想・台所にて―
[リカルダと絢矢が二人並んでお皿を運ぶのを 後ろから見守るようについて行きつつ。 途中、こそりとお礼を言われると、>>338 いくらか瞬きをして、うっすらと笑んだ。]
お手伝い。ありがとう……
[上の子が下の子の面倒を見るのも、 忙しい養母さんに代わって出来る事は手伝うのも、 ここでは"ふつうのこと"だったけれど、 感謝を伝えることもまた"ふつうのこと"だった。]
(359) 2014/02/07(Fri) 22時頃
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―のち・食堂―
[真弓と涼平にシチューが渡されたのを見届けると、>>306 再び周囲の会話の狭間でぼんやりとし始めた。>>339 時折窓の外を見る……今はもう、昔と違って 待つ人を間違えたりはしない]
……うん。
[絢矢が真弓をつかまえて引き留める様子には、>>318 (割合珍しく)絢矢の方に同調して頷く。 今日のところは家にいてあげてほしいのだ。]
(360) 2014/02/07(Fri) 22時頃
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[いつもの賑やかさとは違う雰囲気。 下の子達の中に落ち着かない様子を見つければ、 そこへ行って言葉少なく宥めていたり、 零瑠の誕生祝い練習の成果を見せてと頼んだり。
だが、その間も、時折ぼんやりした瞳が外を見る。 懐に手を入れて、縮緬の小さな巾着を取り出した。 眺めていると気分が落ち着く、母の形見だ。]
(361) 2014/02/07(Fri) 22時頃
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― 孤児院 ―
[孤児院につけば、玄関で他の連中の安否をきいた。 それから、事態はあまりよろしくないことを、年長者には匂わせる。 さっき、走る前、周に言われた言葉を思い出す。>>355 今、それは意味がわかっていても、 選択肢に、孤児院の外に逃げる、が下せない。
だって、外に出たら、きっと、あのホリーが待ち構えているから]
(362) 2014/02/07(Fri) 22時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/02/07(Fri) 22時頃
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―玄関へ―
[やがて真弓と絢矢が来客に気付いたらしく、 少年は迎えに行く子達を見送っていた。 こちらを振り返る視線があれば、独特の空白の後、 霧のような笑みで頷いて、一緒に出迎えに行く。
直円が帰って来たのも、そこで気付いたのだが――]
(363) 2014/02/07(Fri) 22時頃
|
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――……吸血鬼が町に来てる。
[その言葉をきいたものは、きっと青ざめただろう。 もちろん、サミュエルだって青ざめている。 逃げることを考えねばならない。けれど、どうやって逃げる?
思考に眉を寄せたとき、やっと年長者よりも大きな影に気がついた]
――……安吾さん?
[目を見開いて、すぐにでも、その兄貴、安吾に声を張り上げた]
安吾さん!吸血鬼がそこまできてる!!
(364) 2014/02/07(Fri) 22時頃
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お帰、――――
[孤児院の外で心無い悪さを受ける時も、 泣きも怒りもせずじっとしている少年だが、 (それがまた薄気味悪いと言われる事もあった。 なにせ訳のわからぬ薄笑みを浮かべたりするから)
その時だけは、ぶる、と何かに一瞬震えた。]
サミュエル。>>344
(365) 2014/02/07(Fri) 22時頃
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―路地裏―
[言葉を言葉として認識出来ないで居た。 零瑠は見てしまったから。 首から紅を溢し、胡乱な瞳の黒を。クリストファーを。
心の何処かで、自分達とは無関係な存在である『吸血鬼』の金色を。トルドヴィンを。
葬儀の場とは違う、初めて直面する『死』に唇を戦慄かせ、これ以上を見ないようにと重く瞼を下ろす。]
(366) 2014/02/07(Fri) 22時頃
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[結局、そわそわしながらも彼女を見送る。 円の声をぼんやりと聞きながら>>275こくりと頷いた。 探しにいった方がいいのか、それっていたも大人しく帰りを待っていたほうがいいのか迷う。]
買い物にしちゃ長引いてるな。 ……真っ暗になっても戻ってこなさそうだったら探しに行くかねぇ。
[なんて呟いているうちにリッキィ達が戻ってくる。>>339 お礼の代わりに彼女の頭を撫でてから手をつけ始めた。 ん、美味しい。]
(367) 2014/02/07(Fri) 22時頃
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―孤児院― [しばらくぶりの安吾は初めて見る軍服姿だ。 守備隊になったことを、何度も本当?と確かめるように聞いていた。 白いコートのいかにも軍人めいた雰囲気のジャニスと共にある姿に、改めてそれが本当なんだ、と実感がわく。感嘆めいたため息が零れた。
とはいえ、二人と長く言葉を交わす暇があったかは知れない。 >>344 扉の乱暴に開け放たれる音と叫ぶような声。]
サミュエルくん……!
[あわただしく膝つく彼の前へ、 >>362 しゃがみこんで手を伸ばした、 絢矢に先ほど、引き止められた手だ。 けれどやっぱり探しに行けばよかった、そう思う。 きっとまたあの子達が何がしたのだ、ときつく口唇をかんだ。 ――ただならぬ様子の理由は、全く予想の外だった*]
(368) 2014/02/07(Fri) 22時半頃
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[安吾とジャニスに説明する真弓の口調は不安そうで 少女は少なからずその影響を受けて表情を曇らせた。
後をついて来てくれた明之進の存在は 霧のように気配は幽かなれど、 霧に含まれる水分が肌を撫ぜるように、 少女の不安を少し和らげていた。]
─→ 玄関 ─
(369) 2014/02/07(Fri) 22時半頃
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[何度目かの呼び掛けに零瑠が]
――あま、ね
[と応えたのは、血の色が見えなくなってから。 無意識の内に脱いだのだろう、素足で半ば引き摺られていた。
学生帽子のつばを持ち上げ、すぐ側にある周の横顔をちらりと見てすぐに視線を外す。]
……ごめ ん
(370) 2014/02/07(Fri) 22時半頃
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―→玄関― [さて、と涼平が立ち上がった頃には皿は空になっていた。 歌の練習やプレゼントを作ったりしている年少組を視界の端に映しながら皿を洗いに台所へと。 戻ってきた所でそのまま足を止めずに廊下へと出れば、来客にはあまり興味を示さず玄関へ。 ……段々と近づけば、サミュエルの声が聞こえる。>>364 眉間に皺を寄せながら足早に音の方へと駆けつければ]
サミュエル!吸血鬼って……
[どういう事だよ、と発するはずの音は声にならずに。]
(371) 2014/02/07(Fri) 22時半頃
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/* 男で12って一番下か。 */
(-99) 2014/02/07(Fri) 22時半頃
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……!!
サミュ、お兄ちゃん……?
[駆け込んで来たサミュエルのあまりの勢いに 少女はただ驚いて眼を丸くするだけだった。
誰かがサミュエルに、他の子供の無事を告げる間も 菫の瞳を揺らしてそれを眺めているだけ。
であるのに、その言葉>>364を聞いた瞬間、 少女は踵を返して、 玄関とは反対の方向へと駆け出していた。]
─→ ベッドのある部屋 ─
(372) 2014/02/07(Fri) 22時半頃
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はてさて、僕は誰にも会っていませんよ。
[顎に手を当てたまま、思案するように歩く。 これは彼の癖のようなものだ。]
かといって 、僕たちに何ができるか……わかりませんな。 何の陰謀があるかもわからん、心配だけども。
[陰謀、というのは単に彼の口癖である。 さて、それからどれくらいたった頃だろう、 サミュエルが孤児院に戻ってきたのは。]
(373) 2014/02/07(Fri) 22時半頃
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>>368 [安吾を呼びながら、 見上げれば、手が差し伸ばされていた]
――……マユミ…… 周や、零留は、かえっでないだが?
[手を掴んでから、自身の手は汗と埃まみれなことに気がついたが、 きっとそんなこと、マユミは微塵も気にしないだろう]。 それはわかっているけれど]
(374) 2014/02/07(Fri) 22時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2014/02/07(Fri) 22時半頃
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[>>370幾度目かの呼びかけに応え、覚醒した零瑠に 足を止めぬまま視線だけを向ける]
気にすんな。
それより俺もこんな形だが、少しの間だ。 ……我慢してくれ。 [喧嘩で土と血に汚れた自分に連れられるのは きっと、零瑠には辛いだろう。けれど、今は耐えてもらうより無い]
(375) 2014/02/07(Fri) 22時半頃
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ホリー、あれが鳥達の巣か?
[薄闇から這い出る様にあちこちに配下の気配を感じ取る。 円を囲む吸血鬼達の中心の、お世辞にも立派とは言えない 建物を目を細めて見つめた]
雛鳥達はどれだけいるのだろうな。 挨拶位はしなくてはいけない。
そうだ、私と鬼ごっこをしていた4羽の鳥は覚えているか? 彼らは殺してはいけない。 一応そう言う約束だからな。
[遊びとは言え約束は確かに守る。 リーが勝ったのだから、4羽は殺さない]
あの雛鳥達は生かしてやろう。 生きたまま絶望を与えてやろうではないか。
[自分達だけが生き残る苦痛を与えてやろう]
(376) 2014/02/07(Fri) 22時半頃
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[少女が毎夜眠る寝台の、薄っぺたい枕の横に 古い寄木細工の木箱が置いてある。
息を切らせてベッドまで駆けて来た少女は それをぎゅっと胸に抱いて、ベッドの横に蹲った。]
……ぁ、ぁ……だ……ゃだ……
[カタカタと震える躰を木箱ごと抱きしめて 少女は譫言のように呟きを繰り返す。]
(377) 2014/02/07(Fri) 22時半頃
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[路地裏を離れてから一度立ち止まり、零瑠を休ませながら周囲を見渡す]
……こっちを追ってきてはいない、か? [きっと手負いの獲物など、あの化け物には面白味に欠けるのだろう。だが、それは仲間の誰かが今、この瞬間も追われていることを意味する]
(378) 2014/02/07(Fri) 22時半頃
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ええ、そのようですわお父様。
[周囲の吸血鬼達の合間にも緊張が走るが。 彼女はいつものように微笑んで。]
ええ、4羽の雛鳥……覚えています。 なるほど、素敵な趣向ですね。
[そう言うと、孤児院を見てから。 トルドヴィンに問いかけた。]
正面からお邪魔します? その方が、雛鳥を間違えないでしょうし。
(379) 2014/02/07(Fri) 22時半頃
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クソ、 俺があの馬鹿どもと、喧嘩なんかしたせいで。
[心配して探しに来てくれたサミュエルと理依があの化け物に目を付けられ、更には零瑠まで巻き込んでしまった。 その元凶たる自分は、喧嘩の怪我のせいで皆の足手まといになっている]
ほんっとに、どうしようもねえ!
[何も出来ない焦燥と自分への怒りに、胸の奥が焼かれるようだ]
(380) 2014/02/07(Fri) 22時半頃
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|
[白いコートの大人ふたり、玄関に集まる子供たち、 真弓がサミュエルに手を差し伸べるのを、 順に見て、呼吸の間隙。]
――ううん
[己の衿元を握って首を振る。 周や零瑠、理依は帰って来ていない。]
(381) 2014/02/07(Fri) 22時半頃
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―孤児院・玄関―
よーう!久しぶり! 安吾兄ちゃんが帰って来たぞー!
[任務中ではあるけれど。 こんな物々しい格好をしているのだから、せめて言葉くらいは普段通りに。
他の隊員達は渋い顔をするかもしれないが、大目に見てくれと軽くウィンクを一つ。 まぁ直接の任務とは関係ないから良かろう。と、それを見て皆肩を竦めるのだった。 安吾というのはこういう奴だから仕方があるまい。]
(382) 2014/02/07(Fri) 22時半頃
|
|
[そして、告げた言葉の視界の先、 その言葉に、絢矢が走って行くのが見えた。 脅かしてしまったと、思ったのは一瞬、 だって、それは事実なのだから]
――……く
[ホリーの余裕ぶった顔が脳裏によぎる。 あれは、完全に、見下ろすものの笑みだった]
(383) 2014/02/07(Fri) 22時半頃
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-→玄関-
サミュエルくん! いったいぜんたいどうしたと言うのですか!?
[直円もそちらの方へやってきた。顎に手を当てている。 しきりに眼鏡を弄ったりもしている。]
君は「吸血鬼がそこまできている」と言ったのですか? それとも、「吸血鬼がここに向かってきている」と言ったのですか? これはひどく大きな違いです。まさか…ここにむかうわけないですよね。 そうだ、ここに向かうなんて、どんな陰謀か……。
[ひどく狼狽した様子だ。]
(384) 2014/02/07(Fri) 22時半頃
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そうみてないの…、――そう
[ちょっと残念そうに直円を見上げた、が陰謀という言葉に反応して目がきらりと光る]
いんぼう? ってそれ、直円が読んでる小説に出てくるみたいな? CIAとか、UFOとか? 秘密教団とか??
[ねぇ、ねぇと直円が顎に手を当て思案気に歩く後をついて回る。真似をして小さな子たちも周りではしゃいだ]
(385) 2014/02/07(Fri) 22時半頃
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お、真弓―。 またちょっと大人っぽくなったんじゃないか?
暫く見ないうちにみんなどんどん大きくなるよなー。 絢矢とかこの前はもっとチビだった気がしたけどなぁ。
[玄関をくぐると、何のことはない、奥から子ども達が出てくるのが見えて。 出迎えてくれた子ども達>>368に声をかけ、奥へ隊員らを通すように歩き出したのも束の間、
――慌ただしく扉を開けて飛び込んできたのはサミュエル。>>364]
(386) 2014/02/07(Fri) 22時半頃
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/* 直円が登場から既に面白過ぎて色々アレなんだがwww 俺、君みたいな子は大好きだよwww
(-100) 2014/02/07(Fri) 22時半頃
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/* あ、他の隊員もいたんだった。失敗 */
(-101) 2014/02/07(Fri) 22時半頃
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|
[孤児院に守護部隊の隊員達が来訪し、 隊長まで迫っているとは知らぬまま]
戻って来る雛鳥達が迷子にならない様に、目印が必要だな。 何人かに挨拶した後に火でも点けてやろう。 判りやすくていい。
[思い付いた事を口にするが、それは命令に等しい。 戻る巣も失った雛鳥達はどんな悲しみの声で鳴くのか]
そうだな。この私が正面以外から入る等有り得んな。
[ホリーの提案>>379に当然だと言い切ると地を蹴った]
(387) 2014/02/07(Fri) 22時半頃
|
|
/* とりあえずアヤが僕を泣かせに来ているのは把握した
あああカオス……
(-102) 2014/02/07(Fri) 22時半頃
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|
ッチ、とりあえずお前ら中入っておけ。外出るんじゃねぇぞ…!
[この場はとりあえず、安吾兄が近くに居るんだから大丈夫だろうと、自分は絢矢を追いかける。 彼女が入っていったのは彼女の寝床。>>377 怖がらせないようにそっと入れば木箱を抱きしめ震える姿が。]
………絢矢、
[一瞬宙をさまよった手は彼女の頭へと着地し。 落ち着かせるように、少しでも震えが止まるように、ゆっくりと髪を梳いた。]
(388) 2014/02/07(Fri) 22時半頃
|
|
>>384
[そこに集まる子どもたち、そして、安吾に、もうひとりの みたことある誰か。 その中でも慌てふためいたように声を出した直円に、眉を垂らす]
吸血鬼が人を殺しでだ。 リーが捕まって、 んだら、リーが取引をもちかけだんだ。
逃げれたら、手を出さないっで…。
おで、それでここまでおっがげられて…。
[直円に事実だと説得するように]
(389) 2014/02/07(Fri) 22時半頃
|
|
ふふ、ならば準備をさせておきましょうか。
[孤児院を家畜には気づかれないように包囲していた配下に、油を用意するように伝え。そして、ホリー自身はトルドヴィンの後をついて歩いていく。 正面から入るのを当然と言い切る目の前の真祖の言葉には嬉しそうな笑みを見せていたのだった。]
(390) 2014/02/07(Fri) 22時半頃
|
|
/* いやー、このラスボスのロール本当に良いわ。
流石に安定のぱんださん。
(-103) 2014/02/07(Fri) 23時頃
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…おい、 吸血鬼、だって…?
なんだってこんなところに…? …えぇい、くっそ!
ジャニス!
[咄嗟に振り向いて指示を仰ぐのは頼れる同僚。 自分はあまり場を把握するのが得意ではないから。]
(391) 2014/02/07(Fri) 23時頃
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[彼の言う「陰謀」について。 読書会に行き出してから、口癖のように陰謀陰謀と 言うようになった。たとえばこうである。
僕たちは国に騙されているんだ。この前、あそこの家の お爺さんが亡くなったろう?あの人、昔お役人だったんだよ。 きっと、何かの陰謀に違いないですよ。 国にとって拙い何かを持っていて、消された…。 そう、陰謀によってあのお爺さんは消されたんです。
こんなことを吹聴し、陰謀それ自体が口癖になった。 尤も、年少な子らがどれほど理解していたのかはわからないが。]
(392) 2014/02/07(Fri) 23時頃
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吸血鬼……、
[>>364 伸ばした手の指先が震えて、 それを、ぎゅっと握りこんだ。元より白い指先は尚色を失う。 今まであの惧れを忘れていられたのは何故だろう。 自分が平穏に笑っている間、誰かが恐怖に怯えていたのに]
――……探しに行かなきゃ。
周くんも零瑠くんも、戻ってないし、 りいくんだって、2人を探しに行ったんだよ? ……私がお願いして、それで。
[握りこんだ指を、ゆっくりと開く、 その手が掴まれる、サミュエルの手は汗で濡れていた。 今度はやわりとその手を握り返した]
(393) 2014/02/07(Fri) 23時頃
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サミュエル!おかえり!
[待ちかねた帰還。 だけどその姿をみていいようのない不安が湧き上がる]
――なに?
[サミュエルはなんていったんだろう? みんなはなんていってるんだろう? ――がきた?]
吸血鬼?
(394) 2014/02/07(Fri) 23時頃
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大丈夫。
ここにいれば安心よ、 だって、守備隊の軍人さんたちがいるんだから。
吸血鬼なんて、やっつけてくれる。
[汗で濡れたその掌は、 自分と同じように惧れだと思ったから、 少し強張る微笑を浮かべて、安吾とジャニスを見やった*]
(395) 2014/02/07(Fri) 23時頃
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やだ、サミュエル…にいちゃん おそくなったからって そんな嘘ついて…
…みんなを心配させたからって
そうだおっきいお兄ちゃんたちみんなで話し合ったんでしょ? 私たちをおどかいしてやろうって
[そうだ、きっとそうだ。 って思いながらも手が震えて笑おうって思ってもうまく笑えない]
(396) 2014/02/07(Fri) 23時頃
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……あぁ、がまん、するよ? それぐらい。
[髪を揺らす風の、風上の方に口を向けて深呼吸を繰り返す。 周の、正確には黒髪についた土色を見て微笑み浮かべる。
周を安心させる為に。]
……まったく、あまねはどうしようもない『お兄ちゃん』,だなぁ。
でも、わかってるよ。いつだって、周は怒ってたから……。 俺達の代わりに。
(397) 2014/02/07(Fri) 23時頃
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[ただならぬ様子に、あちこちから子ども達も集まってくる。 サミュエルの肩を支え――否、半ば掴むようにして問いかける。]
…何があった、サミュエル。
[直円の狼狽した様子>>384を受けて話し始める少年の言葉>>389を、しっかりと耳にし、]
なるほど、わかった。 …あぁ、もう大丈夫だ。 運が良かった…今日はここに俺達守護隊がいる。 リーのことも、すぐ保護に向かおう。
(398) 2014/02/07(Fri) 23時頃
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[安心させるように、その背をぽんぽんと叩く。
本当は、何一つ大丈夫なことなどなかったのだが、この時はそんなことを知る由もない。 ――まさか、始祖が復活したうえに、本人自らここへ向かっていただなんて。
他の隊員らは既に行動に移っていただろうか、自分も責務を果たさんと行動に移る]
(399) 2014/02/07(Fri) 23時頃
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[少女は吸血鬼を見たことがない。 話には聞いていても、実際を知らない。
であるのに、その単語を耳にすると 不思議なほどの強い恐怖感に苛まれ、足が竦んでしまう。]
……お兄ちゃんに、わたさな、きゃ……。 明日、お兄ちゃんの誕生日……、
たん…………
[震える少女の眼が、 縫い留められたように虚空で留まった。]
(400) 2014/02/07(Fri) 23時頃
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[涼平の手が伸びたはその時。 髪に触れた感触に、少女は弾かれたように振り返り]
…──── い、
厭ァッ……!!
[──青褪めた顔で、鋭く声を上げた。]
(401) 2014/02/07(Fri) 23時頃
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[>>308不安そうな顔が見えてやはり怯えさせたのかと 突然のことを詫びつつも話を聞く]
ああいや、吸血鬼が出たからではないんだ。
[安吾にとっては故郷でもあるだろうから、 少女たちとの会話は邪魔することもなく 話の途中で、ぞくりと背中が気配を感じた。 居ると、感じるソレはここで遭遇したくなかったモノ。 >>364少年の声に同僚へと視線を流して頷いた]
ええ、行くわ。 子供たちは外に出ないように。
[>>391ほかの隊員たちにも目配せしてもう駆け出していた]
(402) 2014/02/07(Fri) 23時頃
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[サミュエルに遅れることどのくらいか。 ようやく孤児院が見えるあたりに辿り着いたとき、立ち尽くす仲間の姿を見つけた>>358]
……理依、無事でよかった。 サミュエルは―― [そう掛けようとした声が、喉の奥へと消えた。
孤児院一帯を囲う異様な気配に思わず息を飲む。 まさか、と言うべきか――それとも、やはりだろうか。
今すぐ皆の無事を確認したいのに、待ち受ける鬼を想像すれば 竦んでしまった足は言うことを聞こうとしない]
(403) 2014/02/07(Fri) 23時頃
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「逃げれたら」……? 君が吸血鬼をここまで連れてきたのですか!?
[目を見開いて、声を張り上げた。 責めるつもりは毛頭ないのだが、驚きのあまりの言葉だ。 うんうん唸って、顎のあたりを弄くる。]
いや、失礼。そもそも「逃げる」の定義は何だ。 どこまで到達したら「逃げ切る」なんだ。 いや……それを判定するのは…。
ねぇ、安吾さん。国は僕たちを護ってくれますよね? まだ戻っていないみんなも含め、安全を保障してくれますよね? 国もグルの陰謀ではないですよね?ねぇ、ねぇねぇ?!
[狼狽]
(404) 2014/02/07(Fri) 23時頃
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探しに…… いや、待て。今外に出ちゃいけない。
[マユミの言葉に、白い手、離さないまま、引き止めた。 おかえりと声をかけてきてくれるマドカにただいま、という単語は出てこず…]
軍人……ああ、 安吾さん……
[やはり安吾に縋るような視線を送る。 けれど、不安を隠せないのは、やはり、さっきのホリーの動きを見てしまったからである]
(405) 2014/02/07(Fri) 23時頃
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[団欒を失っていた孤児院に、恐怖と動揺の色が深まる。 吸血鬼という言葉を、下の子たちが分かるか、どうか]
……お勝手口、
[この建物は裏からも出入りすることが出来る。 廊下の奥を一度見る]
……小さい子たち、待ってる? 奥、で。
(406) 2014/02/07(Fri) 23時頃
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[桜で埋め尽くされた庭。
舞い散る仄白い花弁のその中で、 帰って来ないあの人を待って啜り泣く少女の髪を撫でる手。
振り返った少女の眼に映ったのは──、
その手に抱えられた生首の蒼白な────]
(407) 2014/02/07(Fri) 23時頃
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[門を越えて敷地へと降り立った。 建物からは随分と賑やかな声が聞こえてくる]
思ったよりも数が多いようだ。 良い悲鳴が聞けそうだ。
[ホリーと共に玄関の扉に立ち、 呼び鈴を鳴らそうと探すが見当たらない。 困った事だと、思案しかけた時、何か御用ですかと 声を掛ける家畜がいた。 ここに勤めている者か関係なかった]
丁度良い。ノッカーを探していたのだ。
[言うが早いか爪を家畜の肩にめり込ませ、 肉ごと皮膚を引き千切った。 あがる悲鳴が訪問者が誰かを告げる呼び鈴となった]
(408) 2014/02/07(Fri) 23時頃
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全員、絶対外には出るなよ。
…おばちゃん、いるか? まず大人に知らせろ。
一人で行動しないこと。 困ったことがあったら、大声で俺の名前叫ぶんだぞ。
[子どもが安吾の名前を呼べば、隊員らも子どもらの危機に気付くはずだから。 まさか火攻めに遭おうとは想定もしていない。
震えている子がいれば肩を叩き、頭を撫で、あるいは勇気付けるように抱きしめてやることもしただろう。]
それじゃ、ちょいと掃除してくらぁ。
[不安そうな面々に、にっと笑って見せて、玄関から外へ――]**
(409) 2014/02/07(Fri) 23時頃
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>>404
連れてきた?
[直円の言葉に、目を丸くする。 だが、事実、そのとおりだ。]
い、いや、おで…そんなつもりでなぐで……。
[その狼狽に引きずられるように、 疲労と混乱に、言葉がたどたどしくなる。 でも、考えればそのとおりなのだ。
ふと、手から力が抜ける。 マユミの力でも、もう簡単に振り払えるだろう]
(410) 2014/02/07(Fri) 23時頃
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明之進は、どこかで悲鳴のようなものを感じた。
2014/02/07(Fri) 23時頃
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[────────ふつり。
涼平を通り越して、 どこか遠くに焦点を据えて見開かれた眼が 恐怖に凍りついた直後。
少女は唐突に意識を失い、涼平の方へ倒れ込んだ。 手にはしっかりと木箱を抱え、離さぬよう握り締めたまま*]
(411) 2014/02/07(Fri) 23時頃
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あらあら、ノッカーを用意してくれるなんて。 気が利く場所ですわね。
[トルドヴィンが家畜に悲鳴を上げさせる。 それを聞きながらホリー自身もいつでも動けるような体勢は整えていた。
戦うと言うよりは、家畜を見定めて上物が居れば連れて行く為に。 その表情は、戦いと言うにはあまりにもかけ離れていた表情だっただろう。]
(412) 2014/02/07(Fri) 23時頃
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[僕は直にーさんにおかえりなさいを言った後、今日の読書会の様子を訊かずに窓の外を向いてばかりだった。 直にーさんはリーにーさんに負けず劣らず……じゃなくってもっと難しいことばかり言ってるけど、>>392 誰かの話を聞くのは楽しいんだ。
そんな時だった、隣のアヤが耳元で囁いてきたのは。>>351 ああ、内緒の話してるって見れば分かっちゃうよ。僕としてはひたすらに隠すつもりはないんだけど]
…、いい子だね。 じゃあそんなアヤに僕は楽しいお話をしてあげようか。 それとも、…ぎゅーってするのが、いい?
(413) 2014/02/07(Fri) 23時頃
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[僕は笑ってた。だいじょうぶだったから。 だいじょうぶじゃなかったら今頃、例えば、寝床の中でずっとずっと泣いてるよ。あの時みたいに。>>352
でも心細いのは事実だったから、気がつけばアヤの手をぎゅっと握ってたんだ。 アンゴにーさんを迎えに行った時もそうしてたはず。
あの時僕を撫でてくれた手も今の手も、暖かい]
…おじさんじゃないよ。
[いつからアヤはアンゴにーさんのことをおじさんって呼ぶようになったんだろうな。>>319 でも、本人を前にしてるわけじゃないから、まあいいかな]
(414) 2014/02/07(Fri) 23時頃
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安吾は子供達の為残っていても構わない。 私は吸血鬼を――(必ず殺す)――!
[強大な気配を隠そうともしないのは、 もはやもう例の始祖が目覚めているからなのか。 嫌な予感ほど的中するのは、予感ではない何かだろう。
例え相手が始祖だとて、怯むものでもないのだけれど。 玄関へ向かう途中で上がる悲鳴>>408を聞く。
その奥に見える金色]
(415) 2014/02/07(Fri) 23時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/07(Fri) 23時頃
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意訳:ぱんださん遊ぼ///
(-104) 2014/02/07(Fri) 23時頃
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いや……サミュエルくん。そういうつもりではなかったんだ。 失礼、申し訳ない。
[サミュエルの様子を見て、はた、と言い訳をする。 吸血鬼が近いという狼狽、これは拙いことを言ったという焦り。 いろんな焦燥感で大変なことになっている。]
そそ、そうですよ。マユミくん、マドカくん。 ひとりになっちゃいけないし、外に出てもいけない。 国が僕たちの安全を保障してくれます。 安吾さんのいう通り、奥でじっとしていよう? ね、ねぇねぇ。ねぇねぇねぇ?
[彼なりに安心させようとしているのか。]
(416) 2014/02/07(Fri) 23時頃
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[伸ばした手が弾かれる。拒絶の、声。>>401]
っ…………おい、絢矢………、
[悪かった?落ち着け?どれも適した言葉では無い。 どう声を、何を言ってやればいいか分からずに手は床に落ちた。 心配そうに顔を歪めたまま名前を呼ぼうとしたその瞬間。]
絢矢?………絢矢っ!?
[糸が切れたかのようにこちらへと倒れ込んできた少女を確りと抱きとめる。>>411 瞳は困惑の色に染まったまま、気を失っているだけだという事を確認できれば、少しだけ息をはいた。]
(417) 2014/02/07(Fri) 23時頃
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皆の兄貴だなんて、俺はそんな立派なもんじゃないさ。
どうしようもないくらい強いヤツには……びびって足が竦んじまう、ただの弱虫だ。
[道すがら欠けられた零瑠の言葉>>397、 そしてサミュエルや、リカルダたちの信頼。 向けられた想いに、何一つ、応えることが出来ない]
(418) 2014/02/07(Fri) 23時頃
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あんごさん
[サミュエルの後ろから現れた軍服。 ここの子だって聞いてたし、何度かあったけど 軍服を着た大人はなんだか怖くて近寄りがたく リッキィや絢矢達のようになつくより 小さい子に交じって遠目にみていた人だった]
おば…ああ寮母さんは今日は教会の方だけど、 もう戻ってくる頃のはず。
[もう一度時計をみあげる。 いつも帰ってくる時間をすでに30分はオーバーしていた]
(419) 2014/02/07(Fri) 23時頃
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[追ってこないのは『鬼』だろうが、何故とまでは分からない。 サミュエルと理依が何故居たのか、居ないのかについても。
掻い摘んだ説明を受け、買い物籠の無いことに苦笑いを見せたのは一瞬。大きなマシュマロを買うのは何だか恥ずかしかったけれど。こっそり苺入りにしたシュークリームだって、また買えば良い。
歌をうたってあげると目をきらきらさせていた幼子たちも待つ、孤児院に向かえば――…]
………待って、周。こども……が、いるんだ、よ。こじいんには。
(420) 2014/02/07(Fri) 23時頃
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― 孤児院 食堂 ― [直円>>332が戻ってきた声に、短く結んだ髪を揺らして振り返る。 安心したように息を吐いた。]
直円、腹減ってるだろ? 飯あるからさ、さっさと食っちゃえよ。
[まだ戻ってこない者たちも、もう暫くすれば戻ってくるだろう。 迷子になるような年ではないとは思うが、年少の子らは落ち着かないようだ。 戻ってこないようなら様子を見に行こうか。
そんなことを思っていれば、玄関から声>>382が聞こえた。]
(421) 2014/02/07(Fri) 23時頃
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え、安吾帰って来たの?! なんで?仕事クビになったとか?
[嬉しそうに声をあげ、他の子らと一緒に玄関へと向かう。 言っていることは酷いかもしれないが、本気でそう思っているわけではないと、口調から分かるだろう。 それはまだ安吾がいた時と変わらない。]
(422) 2014/02/07(Fri) 23時頃
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直くん……!
[>>404 吸血鬼をつれてきた、 その言葉に狼狽するサミュエル>>410、 声を上げたが直円を注意する余裕は無い。 彼の陰謀論はいつだって悪気が無いのが困り物だ]
サミュエルくん、しっかりして。 ちびちゃんたち、怖がって飛び出さないように、 ちゃんと見ててあげないと……。
[力の抜けた手、引き戻すように強く握った。]
(423) 2014/02/07(Fri) 23時頃
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[離れていた時の話を聞きたいが、それを我慢して中へと移動しようとした時に、サミュエルが戻ってきた。]
……は?何、言って……、
[言っている内容が理解できないというように、口から言葉が漏れる。 事実、話している内容の半分も理解できていなかった。
一体、彼らは何を話しているのだろう。]
(424) 2014/02/07(Fri) 23時頃
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あ…周…。
[声をかけられて、やっと我に返る。 ぽかんとしていた顔はさぞマヌケだっただろう]
も、戻らないといけないって… 俺、ちゃんと逃げ切れたから…だから、大丈夫な筈、なのに…
[恐る恐る足を孤児院に向けた。 足に気配が絡まるようで重い。 やっとその近くまできた時に聞こえた悲鳴は…>>408]
───……!
(425) 2014/02/07(Fri) 23時半頃
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奥、奥にそうだね
[>>406明之進の言葉にコクコクと首を縦に振る]
明おにいちゃんとみんな奥に行ってて マドカは…おばちゃん迎えに行くよ そうだ、そうだよね 大人の人いてもらわなきゃ 大人を探して守ってもらうの
[あわててコートを羽織って 安吾のそばをすり抜けて外へ飛び出そうとする]
(426) 2014/02/07(Fri) 23時半頃
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粗末な建物だが設備は悪くないな。
[ホリーに>>412に同意すると、さて誰が扉を開けるかと 引き千切った肉から滴る血で喉を潤しながら待っていたが]
………。
[明らかに同様でも恐怖でもない殺意>>415に 自然と表情が険しくなる。 雛鳥達ばかりの巣に相応しくない気配に、 扉の向こうを見据えた]
(427) 2014/02/07(Fri) 23時半頃
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|
マドカくん、行ってはいけない……ッ!
[マドカの様子を見て、慌てて叫んだが。 結局彼自身は追わない。肝心なときどこか頼りない年長なのだ。 頭でっかちで、言葉ばかり雄弁で。]
(428) 2014/02/07(Fri) 23時半頃
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[扉のノブに手をかけた時
>>408 「ヒィーーーーーー!!!」という大きな叫び声が聞こえた]
(429) 2014/02/07(Fri) 23時半頃
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アヤワスカは、木箱を握っていない方の手で、涼平の手を確りと握っている。*
2014/02/07(Fri) 23時半頃
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>>423
――……ッ
[マユミが手を握り返してきたから、 また、はっと我に返る。 そう、まったく冷静さ事欠いてた。
彼らが数え鬼に勝ったら手を出さないっていったから? バカ正直に自身は、彼らをホリーをここまで連れてきてしまったのだ]
く………
[マユミの言葉に、苦しげに眉を寄せてから、深呼吸を何度かする。しっかりしないといけない。 それはよくわかっている]
――……おでは、 家族を守るだ……!
[そして、マユミを家の中に押し込むように、握られた手で押してから、安吾の後をついていこうと>>409]
(430) 2014/02/07(Fri) 23時半頃
|
直円は、マユミの声に、少しバツが悪そうである。
2014/02/07(Fri) 23時半頃
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[養母さんを迎えに行くと言い出した円に小さく口を開けて。 だが、言葉と共に手を伸ばした時には、 その小さな体は飛び出そうとして少し届かない。>>426]
……円、だめ――
(431) 2014/02/07(Fri) 23時半頃
|
|
お前は!!! 目覚めていたのか! 始祖!
[無残な姿の子供達を見て胸を痛めた。 助けられなかった。 そしてまた届いた悲鳴。
駆け付けた先にいたのは。
多くの犠牲と引き換えに眠りに就いた筈の始祖]
(@6) 2014/02/07(Fri) 23時半頃
|
|
[とん、とん、ゆっくりとしたリズムを刻みながら空いている方の手で背中を優しく叩く。 気を失ってしまっている彼女には気休めにもならないかもしれないが、自分はこうする意外どうすれば良いかが分からなかった。
守ってやると言えば良かったのか、何も怖い事は無いから安心しろと言ってやれれば良かったのか。 そんなくだらない言葉が涼平の頭の中をくるくると回った。
絢矢の目が覚めたら。今度は怖がらせないように。 そんな思いで彼女の小さな手を握り返した。*]
(432) 2014/02/07(Fri) 23時半頃
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|
これ以上犠牲が出る前に!! 永遠に眠って貰う!!
[振り上げた薙刀は、嘗て始祖の左腕を切り落したもの。 一刻の猶予もならぬと、隊員達に抜刀を許可を与えたのと。 潜んでいた吸血鬼達が姿を見せたのは同時。
そして孤児院は戦場と化した**]
(@7) 2014/02/07(Fri) 23時半頃
|
|
な……何故みんな安吾さんの言葉に従わないのか!?
[マドカ然り、サミュエル然り。 外に出るな、と言われても外に出る気が感じられる様子に 思わず声をあげた。どうもしないけれども。]
でで、出るなと言われたら出なくていいじゃないですか。 僕たちは年端もいかない子どもですよ? 何ができるんですか……くっ、これも陰謀か…。 何かの陰謀に違いない……あ、ともかく僕は知りませんよ!
[雄弁だが、行動はできない。頼りない。]
(433) 2014/02/07(Fri) 23時半頃
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|
[マユミの声>>423に、我に返ったように頭を振る。]
そうだ、よな。 よくわかんねーけど、ちびたちが怖がるなら、ちゃんとみてやらねーと……。
ほら、怖がんなくて良いからな。 安吾もいるし、直ぐに他の大人が来るから。
それまで、僕が手を握ってるからさ。
[怖がっている子らの手を握り、安心させようと声を掛ける。
辺りを見渡して、年少らの部屋へと向かおうとして。 円が飛び出したことに気付いたのは、直円の声>>246でだ。]
(434) 2014/02/07(Fri) 23時半頃
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うわぁあああ そと、外に何かいる!
[扉はまだ開けていないけれど外にいる圧倒的な何かを感じた]
いやっぁあああ
[扉から手を放そうとしたが恐怖で体が震え力が入らず、ただ薄っぺらな木の扉がガタガタを振動させるだけ]
(435) 2014/02/07(Fri) 23時半頃
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次元が違う。それに周は―――守護部隊じゃ、ない。
[安吾兄さんや、ジャニスさん、それに―――あの人のような軍人ではない。]
だから、立ち竦んでたって、弱虫でだって……
[聞こえるのは弱音。違うと首を横に振ることは出来ない。 慰めの言葉も追い詰めてしまいそうで口を閉ざす。 代わりにそっと袖を掴む。>>418
その指が制したのは>>420 理依の姿を認めた直後。>>403]
(436) 2014/02/07(Fri) 23時半頃
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[本当は戻らない3人を探しに行きたかった。 ――サミュエルは理衣が捕まったといっていた、 探しに行ってほしいと暗に伝えた自分のせいだ]
……ごめんね、
[外に出たら、 守備隊の人たちの邪魔になってしまう。 そんな分別がつく程度には、もう子供じゃなくて。 そんな自分が悔しい。
円が外に飛び出そうとするのを、とめる声が重なる。 そして>>428 開かれた扉から響いた、肌のあわ立つような悲鳴]
な、に……、今の、
(437) 2014/02/07(Fri) 23時半頃
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/* 直円さん好きだわw
(-105) 2014/02/07(Fri) 23時半頃
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おや……誰かと思えば。随分老けたな。
[迎えよりも早く、怒声に振り向くと懐かしい顔があった。 左腕を切り落した男の登場に不愉快さを隠さない]
まぁ良い。 貴様らとも遊んでやろう。
[薙刀がこちらに向けられると同時に、 潜んでいた吸血鬼達が飛びかかる]
(438) 2014/02/07(Fri) 23時半頃
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― 時は進んで、玄関の辺り ―
――…、きゅう、けつき
[僕はサミュエルにーさんが言った言葉を正確ではなく、繰り返す。>>364
せっかくアンゴにーさんが帰ってきたのに何を……]
冗談じゃ、………あっ
[なさそうだ、って思った時、アヤが玄関から離れる方向に駆け出した。>>372 あっちには僕らの寝床がある。もしアヤが勝手口の方に走ってったなら追いかけたけど、 あっちなら怖いものも人も何も近付かない――近付くはずがない。 そう思っていた僕が間違っていたのかな]
(439) 2014/02/07(Fri) 23時半頃
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/* 自作じ・えーん!
ぱんださんのターン!!
(-106) 2014/02/07(Fri) 23時半頃
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――ッ
[見知った気配に振り向くと、そこに来たのは帝都守護部隊。
戦闘に入れば自分もとばかりに。 近くに居た配下に日本刀を取り出させる。 神宿で見つけたそれを構えると、近寄ってきた家畜を一瞬で切り捨てていく。]
(440) 2014/02/07(Fri) 23時半頃
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|
おい!直円、円を追いかけて捕まえて、
[くれ、と続けようとしたが、その声は聞いたこともない声>>408に掻き消された。]
なん、だ……?
[人の声、とは思わなかった。 思えなかった。 思いたくなかった。
ただ、ただ恐ろしくて。 震える子らを抱き締める自分の手も震えている。]
(441) 2014/02/07(Fri) 23時半頃
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ぱんださんVSぱんださんの構図に思わず手が止まるなど
(-107) 2014/02/07(Fri) 23時半頃
|
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/* (;ω;) >>420 あの不親切ト書きで僕がイチゴ入り我慢したことまでわかるなんて
(-108) 2014/02/07(Fri) 23時半頃
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ゆくぞ相棒。
[それは隊長の抜刀許可が出る前か後か―― あの吸血鬼とは違うけれども、吸血鬼であることには違いなく >>427見える姿に武器である三日月斧を構える。 室内でやや狭いことが不利だろうけれど 今は一人ではない、なにより子供たちを危険に晒せない]
――始祖?だって?
[かつて隊長がという話を聞いていたあの吸血鬼が 何故こんなところに現れたのだ]
(442) 2014/02/07(Fri) 23時半頃
|
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さて、と。
さっさと出てきて貰いましょうか。
[そう言って、日本刀を孤児院の屋根に向けて掲げた。 吸血鬼の中で、油を調達していた連中が孤児院の壁や屋根に油を撒き始め。
いつでも火をつけることの出来る準備を整えていた。]
(443) 2014/02/07(Fri) 23時半頃
|
|
[白いコートの大人達が、物々しい雰囲気を湛えて外へ。 その間、少年はぼうと皆の顔に視線を巡らせていた。
やがて、直円のところに年少の子供を数人押しやる。>>433 中には不安で今にも泣きだしそうな子もいる。]
……お勝手口、いっしょに、いてあげて。
[この場の年長者達に、順番に試みた。 真弓やキャロライナは年下にも好かれている、 彼らは下の子達を安心させることができると考えて。]
(444) 2014/02/07(Fri) 23時半頃
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始祖と隊長のアレは、邪魔しない方がいいいのかな……(部下困惑
(-109) 2014/02/07(Fri) 23時半頃
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[>>430 押しやられて、ほどけた手。 何かがほつれていくような、そんな感覚を覚えて]
サミュエルくん、だめっ、 行くって言うなら、私もいくわよ……、
[脅す言葉としてはあんまりだ、 響き渡った断末魔の声に、震えを隠せていないのに]
(445) 2014/02/07(Fri) 23時半頃
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/* トラウマスイッチがONになるじゃないですかやーだーーー
(-110) 2014/02/07(Fri) 23時半頃
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うん?この国の軍はものすごく間抜けなのかい??
(-111) 2014/02/07(Fri) 23時半頃
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あの化け物には約束を守る気なんざ、 端っから、無かったんだろうよ。
[理依に答える言葉は苦渋に満ちる]
……けど、きっと、サミュエルが上手く皆を逃がしてくれてるさ。 あいつは、そういう仕事はきっちりやるヤツだからな。 [零瑠の気遣い>>436にどう応えて良いか分からないまま、呟いた言葉はただの願望。 けれど儚い願いは次の瞬間、魂消す悲鳴>>408に押しつぶされる]
(446) 2014/02/07(Fri) 23時半頃
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――……く
[外からあがる悲鳴、 それはきっと、吸血鬼の仕業だ。
彼はみた、 吸血鬼に叩きつけられて、真っ赤な血を全身から流して死んでいた子を]
おでが……。
[歯を食いしばって、目をぎゅっと閉じた。 なんてことをしたのかと]
(447) 2014/02/07(Fri) 23時半頃
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[外はじまった戦闘の気配が扉を通して伝わってくる。 腰が抜け力が入ってないのに自分で気づかずに 扉にひっついたままガクガク震えていた。]
心配した小さな子供がひとり近づいてくるのが見える]
明おにいちゃん、明おにいちゃん その子達を奥の部屋に隠してあげて! おねがい、私動けないの!
[外から伝わる恐怖に涙が溢れた]
(448) 2014/02/07(Fri) 23時半頃
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興醒めだ。
[こうなってはつまらない。 せめて逃げ惑う悲鳴でも聞こうかと、合図を送れば 建物に火を放とうと吸血鬼達が散らばった]
もう少し盛大に私の目覚めを知らせてやりたかったが 我慢するか。
[扉を容易く破ると、そこには雛鳥達の姿があったか。 同時に三日月の斧>>442も認めて、微笑みかける]
随分用意周到だな。 この孤児院に守護部隊が何か用か?
[白い軍服に笑い掛けて牙を見せた]
(449) 2014/02/07(Fri) 23時半頃
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[アンゴにーさんが外へ出て行く。 “掃除”って言うから僕は庭掃除を思い浮かべたんだけど、すぐにふるふると首を横に振る。
アンゴにーさんの言う通りにしよう。 でも怖いしサミュエルにーさんや直にーさんは様子がおかしいしで、 僕はいつのまにかキャロライナにーさんの近くまできていた]
――!?
[マドカの悲鳴が聞こえればキャロライナにーさんにしがみついて震える。 いつまでこうしてればいいのかな]
(450) 2014/02/07(Fri) 23時半頃
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>>445
マユミ……おまーは、中にいでぐれ。 おでは、
――…………・・・・・
[一つ呼吸をついて、マユミの耳元に、 その耳にだけ聞こえるような声を出したつもりだけど、 それは掠れて、空気の音が主に流れただけだった]
(451) 2014/02/07(Fri) 23時半頃
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…………
[逃げ切れたという理依にかける言葉が思い付かない。>>425 今、無事でいられるのは確かに彼のお陰なのに。
気を失っていた自分には、何も言えない。ただ、]
だいじょ――
[笑み、大丈夫だよと告げようとした言葉は悲鳴で掻き消される。]
(452) 2014/02/07(Fri) 23時半頃
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/* 僕としては孤児院に残りたい。残りたい
(-112) 2014/02/07(Fri) 23時半頃
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明之進、お前も来い! 良いから!早く!
[ぼうとしている明之進>>444に声を掛けるが、手は伸ばせない。 震えている円の声も聞こえる。 傍に行ってやることもできない。 縋り付いてくる子らを抱き締めてやるだけで一杯なのだ。]
……僕は、
[年上、なのに。
震えた唇から、漏れた言葉。]
(453) 2014/02/07(Fri) 23時半頃
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うわぁああん
[>>449蹴破られた扉とともに床を転がる]
(454) 2014/02/08(Sat) 00時頃
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さてと……
[トルドヴィンの後に続いて自分も孤児院の中へ入っていく。 サミュエルの姿を見つければ微笑みかけていた。]
ご苦労様、おかげで場所が分かったわ。 お父様と貴方達のゲームもあったもの。
貴方は殺さないであげる……“貴方は”ね。
[綺麗な微笑を浮かべたままで。 逃げようとした孤児を日本刀が貫いていた。]
(455) 2014/02/08(Sat) 00時頃
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うへっ…あ……。
[年少の子どもを押し付けられ、一瞬怯んだが、 いろいろ理解したようで……]
だだ、大丈夫だ諸君。僕たちの安全は保障されています。 何らの陰謀もなければ、お国の人たちが護ってくれますから。 ねぇ?ねえねえねえ。さぁさ、向こう行っていましょうね。
[振り向いた背中は震えていてどこか頼りない。 ここぞというとき、リーダーシップを発揮できぬ 口だけ達者なタイプなのだろう。]
(456) 2014/02/08(Sat) 00時頃
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リッキィ、大丈夫だからな。 僕が居るから、僕が。
[しがみ付くリカルダ>>450に、安心させようと声を掛ける。 繰り返し、繰り返し。声を掛ける。
自分にも言い聞かせるように。]
(457) 2014/02/08(Sat) 00時頃
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/* 守護隊に入る切っ掛けの1つになればよいなぁと、 守護隊じゃないよ!って言いました。
それと、ジャニス弟へのフラグ。
(-113) 2014/02/08(Sat) 00時頃
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[吸血鬼達と守護部隊がぶつかる音。
足元で上がる悲鳴>>454
間もなく建物は炎と煙で包まれるだろう]
私を楽しませるのならもう少し趣向を凝らして貰いたいものだ。
[冷たく言い放ったのは誰に向けてか]
(458) 2014/02/08(Sat) 00時頃
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えっ……、なに、
[>>451 サミュエルが何を言いたかったのか、 言葉の続きは途切れて落ちたように、届くことは無かった。
震えた円の足は扉の前で止まっている。 キャロラインはちびちゃんたちの手を握ってくれている。 明乃進の静かな声も聞こえて、 今、しなくてはいけないことを思い出す]
うん、……そうだね、
[少し寂しげに微笑って見せた]
(459) 2014/02/08(Sat) 00時頃
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直円は、年少の子ども数人と玄関から離れた。
2014/02/08(Sat) 00時頃
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まどかちゃん……!
[>>454 転がった円の傍らへ、 慌ててしゃがんで抱き寄せた]
(460) 2014/02/08(Sat) 00時頃
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隊長、あやつが。
[もう目覚めた強大なる存在。 対面しているだけでも感じるその強さは、 実践で吸血鬼を屠ったことがある身でも 圧力を強く感じざるを得ない]
それはこちらの台詞だ。 こんなところまで、何の御用で?
[>>449口元から覗く牙、紛れもない証しを見せつける 彫像のような美しさを持つ姿に憎悪しか感じず]
まさか、目覚めのキスを子供たちにくれるなんて ――冗談は要りませんからね。
(461) 2014/02/08(Sat) 00時頃
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[だが、その浅はかさも一時で終わる。 子供たちの家を戦場にする宣によって。>>@7>>438 統制など生まれる余地もなく、まるで散り散りだ。]
――――
[泣きながら叫ぶ円の声に、近付く小さな子供。>>448 聞こえた願いの意味を理解した通りに、 キャロライナの制止を振り切るようにして、>>453 後ろから追って行って、幼子の小さな腕を掴んだ。]
まど……
[動けないという少女にも手を伸ばそうとしたが、 その前に乱暴な音がして扉が開く。>>454
反射的に、つかまえた子供を抱き締めて庇った。 半ば縋るようでもあった。]
(462) 2014/02/08(Sat) 00時頃
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!
[学生帽のつばをぎゅっと握る。 大丈夫だ。大丈夫。
安吾が勇気をくれる、から。
周の袖から指を離し、零瑠は駆け出した。]
(463) 2014/02/08(Sat) 00時頃
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ここに何人いるのかよくわからないことになっているけど 目の前のぱ トルたんは見えるよ!!!!!!! あー、ぱんださんの吸血鬼かっけえなあ。
(-114) 2014/02/08(Sat) 00時頃
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[火が上がれば消火に向かう人、逃げ惑う人と騒ぎは広がっていく。
無関係な家畜達も吸血鬼は襲う。
悲鳴と怒号だけが広がっていった]
(464) 2014/02/08(Sat) 00時頃
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>>455
何いっでるだ!! やるならおでがらやれっ!!
[ホリーが入ってきて、逃げ始めた家族を貫いた。 その行為に、逆上して、ホリーに向き直る]
ふざけんなや・・・・・ おまーなんか出てげ!!!
[そして、玄関にあった箒を手にとると、ホリーに向かって]
(465) 2014/02/08(Sat) 00時頃
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[>>458マドカなど気にも留めないかのように頭上を何かが跨いで行った。 誰かではない―ぞっとするほど冷たい「何か」。 その何かがどうか自分を見逃してくれるようにと祈り震えながら床に張り付いているしかなかった]
(466) 2014/02/08(Sat) 00時頃
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にーさ、
[キャロライナにーさんは繰り返しだいじょうぶ、って言ってくれるけど、>>457 僕は息が詰まったのかな、にーさんのことをちゃんと呼ぶこともできないし、 一緒にだいじょうぶって言ってあげることもできないんだ。
ああ、どうして僕はいつも]
……………、燃えて、る?
[燃える家のことは僕の記憶にこびりついて離れない。 その記憶にそっくりな焦げ臭い臭いが周りでしたんだ。 ほんのちょっぴりで、僕だから気付くことができたかもしれないんだけど――]
…っ
[僕はキャロライナにーさんから離れてくるりと向きを変えて走り出す。 後ろで派手な音がしたけど振り向かずに]
― →ベッドのある部屋 ―
(467) 2014/02/08(Sat) 00時頃
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[悲鳴が聞こえる。玄関の方が騒がしい。 思わず小さな手を包む力が強くなってしまう。 俺は、俺はいったいどうするべきなのか。 絢矢を安全な場所へ隠して様子を見に行くべきだろうか。 ………いや、それじゃ駄目だ。もしも、何かがあった時彼女を守る物がなくなる。
なら、彼女を抱き上げて合流した方が安全か……?]
……はっ、情けな………
[震える体を何とか動けるようにして。 何かがあった時に、逃げれるようにと。逃がせるようにと。 少し迷った末に絢矢の体をすこしだけ揺すろうとした時。]
この、匂い………
(468) 2014/02/08(Sat) 00時頃
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-勝手口のほう-
[年少の子数名とタッチの差くらいで勝手口の方へ向かっていた。 もちろん、彼に統制なんてとれるはずもなく。]
泣くのはやめたまえよ。泣き止んでよ。 ねぇねぇ……泣くなって言っているでしょう!
……なんで僕のいうことはみんな聞いてくれないんだ。 僕だって年長なのに。何の陰謀があるんだ。 いっそ置いていって……いや、何を考えているんだ僕は。
[頭をふった。]
(469) 2014/02/08(Sat) 00時頃
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とりあえず死なない程度にケガしたり、したいけど時間
(-115) 2014/02/08(Sat) 00時頃
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何、大した用では無い。 ここの雛鳥と遊んでいる途中だ。
[白の軍服姿が良く似合う。 その白が紅く染まればなお美しいと思いながらも 不遜の笑みはそのままに]
遊ぶのなら数が多い方が楽しいではないか?
良ければ、貴様たちも混ぜてやるぞ。 私の目覚めの祝いの前座にな。
(470) 2014/02/08(Sat) 00時頃
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まど…
[>>462どこからか自分を呼ぶ声がした でも返事をしたら奴らに気づかれる かくれてなくっちゃ]
(471) 2014/02/08(Sat) 00時頃
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[真弓が円を助けに行った。 直円が子供たちを連れて避難している。 キャロライナがリカルダ達を守っている。
――その空気の温度――
抱き寄せた小さな子供を抱え上げて、踵を返す。 奥の部屋へ。涼平と絢矢が向かった方だ。
彼らや、他の姿を見付けると]
だめ。
……家に、いたらだめ。
早く!
[外へ。窓の外に橙色の炎と墨色の煙が広がった。]
(472) 2014/02/08(Sat) 00時頃
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―孤児院―
[正面を避けて勝手口へと回ろうとして、守護部隊の一人に肩を掴まれる。ここは危ないから逃げろと。]
あ!
[見開いた零瑠の表情に、隊員が反応して剣を脇から差し入れて後方へと突きだした。吸血鬼の体に深々と剣が埋まっていく。]
(473) 2014/02/08(Sat) 00時頃
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/*
バッグドラフト?
(-116) 2014/02/08(Sat) 00時頃
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