258 【突発誰歓】鬼渡し弐
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……そーそ。
そーじゃねぇと、面白くねぇんだよ。
[ただ蹲っていられたら、面白くない上に気分が悪い。 心の奥底、深い澱み。 そこに沈めた、昔の自分を思い出すから]
(*2) 2016/11/20(Sun) 02時半頃
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……おー……。
[叫びと共に飛び出し、駆けだす背。>>15 それに、上がったのは短い声]
いいねぇ、そーこなくちゃ。 ……『逃げて』くれねぇと、追いかけられねぇからなぁ。
[くるり、手にした面を回す。 駆けだした相手が振り返った時には、まだ走り出してはおらず。 直線的に進む背に楽し気な視線を向けつつ、向かう方角を記憶に刻んだ。**]
(20) 2016/11/20(Sun) 02時半頃
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[『興味を持ったら、どこまでも追いかけていく』。 それが、現在の伐山龍人という人物に対する、一般的な評。
が、ひと昔前の彼を知る者からは、 『何かあるとすぐに逃げるヤツ』。 という評の方が多くなされる。
自分に自信がなくて後ろ向きで、けれど、それを表に出して嘲られるのも嫌で。 その結果、表面的には強気を装って、その実、いつも上手く『逃げる』事ばかり考えるようになっていて。
そんな自分への鬱屈や苛立ち、そんな状態になった事に対する周りへの責任転嫁と、それに付きまとう自己嫌悪。 そんな澱みはいつか深い、ふかい淵を作り出して。 自分の本質は、その淵に沈めて見ないようになっていた]
(*3) 2016/11/20(Sun) 13時頃
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[誰かと接すれば自分も相手も傷つけて、より淵を深くする悪循環。 そんな状況から抜け出した契機が、とある写真と、それを撮った人物との出会い。
当たり前のように、色々と教えてくれて。 ごく自然に、写真の道を示されて。
気が付いたら、その後ろを追いかけていた。
自分にできる事、自分だからできる事のとっかかりを示してもらえたのが嬉しくて、恐らく過去に知り合った誰よりも懐いていて。
そんな様子が、『かわいい後輩』とか『わんこみたいなヤツ』という評に結び付いていたらしい、というのはさておき]
(*4) 2016/11/20(Sun) 13時頃
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[そうやって、追いかけてはみても。
本質は簡単には変わらぬ、変われぬから。 ふとした時に感じる距離や、自分の脆さを晒しそうになると、逃げだして。
それに対する自己嫌悪が、もやもやという形で降り積もって。
そんな状態を知られるのが嫌で、宛ナシ旅に託けて、距離を取った。 結局また、『逃げた』。
そうして逃げた、その先で。 緋に魅せられ、その果てが──現状]
(*5) 2016/11/20(Sun) 13時頃
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……は。
[小さく、息を吐く。 手にした鬼の面が嗤うように軋んで。 それに合わせるように、口の端が上がる]
逃げろや逃げろ、『逃げて』もなぁんも解決なんてしねぇけどな。
[呟く声に滲むのは、嘲りのいろ。 それは、先に駆けだして行った金の髪に──というよりは。 何か、違うものに対して向いているようで]
(25) 2016/11/20(Sun) 13時頃
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[金が駆けていった方から響く、絶叫。>>24 手水舎近くでの出来事を思い返せば、何があったかの察しはつく]
……さぁて。 どーおすっかな?
[このまま追っても悪く無い、とは思っていたが、複数固まっていると話は別で。 緩く腕組み、思案の素振り。*]
(26) 2016/11/20(Sun) 13時頃
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/* [りゅーちゃん、結局なにがしたいんですか] [いじめられてた子が、立場ひっくり返したいというあれでそれです(わかりにくいよ] [突発でっちあっぷだからねこのこ……一番やり易いとこに流れたのよ(] [実は、わりと自虐d(以下自主規制]
(-32) 2016/11/20(Sun) 13時半頃
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[見やる先、交わされる言葉は知らず。 ただ、いつまでも動きがないなら、とゆっくり足を踏みだして]
……お?
[進んだ先、異なるタイミングで異なる方へと向かう影二つ。 く、と小さく笑みが落ちる]
そーそ、そーじゃねぇとなぁ。
[止まっていたら、追えない。 『鬼ごっこ』は、『逃げる』を『追う』に意味があるのだから、と薄く笑み]
(40) 2016/11/20(Sun) 21時頃
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さてさて、どっちを追っかけるかねぇ?
[全力で逃げてくれそうなのはどっちだ。 そんな事を考えながら、動き出す。 分岐点で少し考え、足が向いたのは先に動いた方が進んだ先。
そこに誰がいたのか、確かめたかったから、というのもあるけれど]
……お?
[進んだ先、見えたのは翻る──和洋絡んだ装いの裾]
あー……姉さんの方、か。
[先にいるのが御門と認識して。 く、と笑みがこぼれて落ちた]
(41) 2016/11/20(Sun) 21時頃
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そこ行く姉さん、どちらまで?
[まだ距離がある内に、軽い口調で声を投げる。 さてさて、どんな反応が返るやら。
そんな思考を映すよに、手にした面が軋むような音を立てた。*]
(42) 2016/11/20(Sun) 21時頃
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/* 年少組の方にも行きたかったが、時間と多角負担を考慮して真っ直ぐ行く。
しかし、ここまで年長組から削っているあたり、このラ神やりおるな。
(-40) 2016/11/20(Sun) 21時頃
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/* うん、やっぱ行かんで正解w
この空気を壊すのはあかん……!
(-43) 2016/11/20(Sun) 21時頃
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いやいや? 不満なんてありゃしませんとも。
[返す言の葉、その物言いだけは軽いもの。>>49 手のなる方へ、と言わんばかりに打ち鳴らされる音と、声と。>>50 零れ落ちた嗤い声は、さて、『鬼』のものか、『彼』のものか]
……いーい反応してくれんねぇ。
[『逃げる』なら、『追いかける』。 その先は、『鬼』は考えていても、さて、『彼』は如何様か。 そんな内側は誰一人知る術もないもので]
(51) 2016/11/20(Sun) 21時半頃
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はっ……言われるまでもねぇよ!
[本気でおいでと言うならば。 こちらも本気で追いかけよう。
手にした面を、くるりと回す。 それはごく自然に、後ろ頭に引っ付いた。
だっと駆けだし石段降りて。 半分過ぎたあたりで思いっきり、跳ぶ。 着地したらそこからダッシュ、翻るいろを追いかける。
走るに合わせ、揺れるゆれる、周囲の緋。 見送るそれは、嗤うが如し。*]
(52) 2016/11/20(Sun) 21時半頃
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[追いかけて追いかけて、さて、その先には何がある?
『鬼』が求めるのは新たな依り代、新たな闇。 『彼』が求めるものは、『彼』自身にも見えていない。
ただ、逃げる側から逃れたいだけ。 追う側になって逃げるものを追いたいだけ。
ずっと続けていた立場をひっくり返したい。 単純といえば単純な──でも、容易くはできなかった事をやりたい。
そんな澱みに、この立場はがっちりと合いすぎて。 余計なことまで考える必要性は存在しない]
(*6) 2016/11/20(Sun) 22時頃
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[単純な体格差なら、追いつくのは容易そう。 けれど、実際にはそうでもないのが鬼ごっこの不思議なところ]
……はあ?
[走りながら向けられた言葉>>56に、上がったのは惚けた声。
ああ、そう言えば、と思いかえす。
子供たち相手に本気の鬼ごっこをしていた時に、ぽつり、呟かれた言葉。
『昔、鬼ごっこやった時。 どうしても、捕まえられなかったのが、いたんだよなぁ』。
何の話だと思った。 けれど、深く踏み込まなかった──踏み込めなかった。 だから、適当に流して、そのまま忘れていた。 今の今まで]
(58) 2016/11/20(Sun) 22時頃
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[駆ける、駆ける。 鳥居の一つを抜けて、坂道を駆ける。 山歩き用の靴は、悪路にも対応してくれるけれど、身軽さという意味では向こうが上か]
は……そーゆー事言われると、なんとしても、って思っちまうねぇ。
[あの人に出来なかった事なら、尚更に。 そう思ったら、『追いかける』という事、それ自体にのみあった意味が、ひとつ、増えた]
……っと!
[緋に送られ、走り行く。 林の小道に飛び込む動き>>57は想定外、一度行き過ぎ、とっさに戻って]
(59) 2016/11/20(Sun) 22時頃
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……林とか、こーゆー所は、俺の得意フィールドなんすけどねぇ。
[呟いて、周囲に落ちている小石をいくつか拾い集める。 小道に駆け込み、しばらくはそのまま追いかけて。 途中、敢えて違うルートに駆け込んだ。 距離は一定保ったまま、ただ、真後ろに着く事はせず。 走りながら、拾った石をあちこち投げて茂みを揺らし、音を立てる。 どこから来るかを、簡単には特定させないように。*]
(60) 2016/11/20(Sun) 22時頃
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/* [やってる事がばとるになってきてませんか] [気のせいです。気のせいです]
(-49) 2016/11/20(Sun) 22時頃
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[先輩が過去にできなかった事。
それを投げかけた意図がどこにあるのかは知らない。
ただ、羨望と憧憬の対象にできなかった事をやるというのは、妙に響くもの。
それができたら、それができれば。
もう、あのひとから『逃げる』必要なんてないんじゃないか──わき上がったのは、そんな感情。
それは、『鬼』に揺らされ、『彼』の中で急激に強くなる]
……なんとしても……。
[捕まえる。 捕まえて、それから──は。
やっぱり、見えていないけれど]
(*7) 2016/11/20(Sun) 22時半頃
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[音を使ったかく乱に、返ってきたのは威勢のいい声。>>65]
は。 都会のもやし、舐めると痛い目見るかもしれねぇっすよ?
[投げた軽口は届いたか、否か。 それでも、慣れた、なんて言葉だけじゃ表しきれない動きで駆ける姿には、あー、これ確かに半端ねぇ、なんて思ってはいたけれど]
……そー来るか。
[木に登り、枝を伝って高所を取る様子に、やれ、と一つ息を吐く。>>66 向こうがそう来るなら、こちらは]
(68) 2016/11/20(Sun) 23時頃
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[周囲の地勢は、『わかって』いる。 憑いた『鬼』の記憶にある。 だから、同じ道を辿って追う事はせず、藪の中に身をひそめるようにして本殿の方へと駆け。 そのまま、本殿の外周にぴったりとくっついた。
上から覗き込めばすぐにわかる位置。 逆に言えば、そうしないとはっきりとわからない位置を取った上で、一度、完全に息をひそめる]
……高さ的には、いけなくもないな。
[飛びつけばここからでもよじ登れなくはない。 そんな事を考えながら、一先ず、追う相手の動きを伺った。*]
(69) 2016/11/20(Sun) 23時頃
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[本殿周囲で絵を描く気配には、気付いていたけど意識を向けなかった。 追っているのはそっちじゃない、という、それだけの理由で。
上で、瓦が軋む音が微かにする。 移動しているのはそれでわかった。 それと、外周の造りから、降りてくる場所を先読みして]
……足で追いつけねぇなら、頭つかえってね。 都会のもやしならではの戦法ってのもあるんすよ。
[迂闊だった、とため息つく御門に向けるのは、楽し気な笑み。>>74 両手上げ、ギブアップの姿勢が見えれば、それは『彼』の笑みから『鬼』の嗤いにすり替わる]
(77) 2016/11/20(Sun) 23時半頃
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[追いついた、捕まえた]
[あの人が出来なかった事が、できた]
[過るのはそんな思い──それを為せたのが、自分だけの力じゃない事は、見えない、見ない]
[今はただ、『鬼』の高めた感情のまま、その事実に酔いしれるだけ]
(*8) 2016/11/20(Sun) 23時半頃
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……は、姉さん、潔いっすねぇ……。 『前』も『今』も、結構抵抗してたのに。
[くく、と嗤う、あわせて後ろ頭に引っ付いた面が軋む]
まー、でも。 面白い話してくれたおかげで、こっちも満足できましたよ。 そこは、感謝しときますわ。
(78) 2016/11/20(Sun) 23時半頃
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[器が『望み』のために、全力を出して闇を深めたから、とは言わないけれど]
(*9) 2016/11/20(Sun) 23時半頃
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さぁて、それじゃあ。
[するり、と手が後ろ頭に伸びる。 引っ付いていた鬼の面──楽し気に嗤うようにも見えるそれは、呆気なくその手に移って]
……次の器に、ご案内しますよっと……!
[ひょい、と反対側の手を伸ばして、御門の肩を軽く、掴む。
つかまえた。
声に出さずにそう呟いた後。
『彼』の姿は、ふわり、と。 溶けるように、解けるように、そこから掻き消えた。**]
(79) 2016/11/20(Sun) 23時半頃
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……繋げ朱渡し、鬼渡し。
次の器へ、ご案内、っと……。
(*10) 2016/11/20(Sun) 23時半頃
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/* 紅の解釈とかこれで大丈夫じゃろか、と迷い迷いしてたけど、うん。 中々、こういうろるはやる機会ないからな……!
休みの日に引けてよかった、マジで……!
(-58) 2016/11/21(Mon) 00時頃
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