30 ─今夜、薔薇の木の下で。
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[薔薇の香りに導かれてか、フィリップと共に向かった先は屋根裏部屋。 そこに待っている者たちとの複雑な感情など、今は知らなかった。]
(0) 2010/09/08(Wed) 00時半頃
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…へぇ、姿が見えないと思ったら…そこでお楽しみだったのか。
[ニヤリと口元を歪めて哂うのは、共に時間と秘密を共有した仲だからか。 セシルの中にまだ正気のところが在ることは知らず、ロビンの様子に笑みを歪めて。]
…どうする? やめておくなら、今のうちだ。 ……あまり長くは…堪えられねぇ。 [既に身の奥の獣はたぎり始めている。]
(10) 2010/09/08(Wed) 01時頃
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…先輩の部屋でも良かったんだが… アンタあんまし、あそこで寝ないから。 [そっとフィリップにだけ聞こえるように耳元でささやき、 彼と蒼薔薇の化身へと、どうするのかと視線で伺った。]
(11) 2010/09/08(Wed) 01時頃
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[セシルの態度に、へぇ…と二人を値踏みするように見比べたが、 続いた言葉に、サッと顔色が変わる。]
…そう、っすか……。 ベネさん…やっぱあの人のこと……
[くらりと、視界が一段暗くなる。 たまに態度で、感じていたことではあったけれど。
だらしなく着崩したシャツの下、蒼紫の荊棘の蔦はざわりと蠢いて。 肩へ、背中へ、腹へ、軋む痛みを与えながら広がる。]
(14) 2010/09/08(Wed) 01時半頃
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ドナルドは、蒼い薔薇には抗らうことが出来ない。
2010/09/08(Wed) 01時半頃
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[こくりと力なくうなづいたのは、薔薇の香気に当てられてか、それとも胸の奥に走った亀裂に、薔薇の蔓がじわじわと喰い込むからか、
追い出されるままに、ふらふらと廊下へ…]
(18) 2010/09/08(Wed) 01時半頃
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…ベネ、さん…… [かけられた声に振り向いた姿は、酷く憔悴して今にも泣き出しそうに脆い。]
苦しい。苦しいんスよ……。 胸が痛くて…自分が自分じゃなくなりそうで…
もう、どうしたらいいのか…
(26) 2010/09/08(Wed) 02時頃
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[頬へと触れる優しい指。それに感情は堰を切ったように溢れる。]
…好き、なんすよ。 好きなんすよ、もうおかしくなっちまうくらい! アンタが欲しい!アンタに愛されたい!モノにしたい!嫌われたくない!
けど、俺きっと、アンタのこと壊しちまう。アンタに嫌われちまう、から…ッ。
[駄々っ子のようにしゃくりあげながら、溢れ出す思いの丈。]
それに…、それに…
ベネさん…ディーンのこと…好きなんだろ? …きっと、俺なんかより…。
(37) 2010/09/08(Wed) 02時半頃
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[抱きしめられ、閉じた瞼へと触れる柔らかな唇。 囁かれた言葉に、どうすればいいのかわからないと言った顔。
されど、薔薇の棘の毒は、じわりと胸の内側を侵していく…]
(54) 2010/09/08(Wed) 03時頃
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[身を摺り寄せる彼へと、蒼い薔薇の呪いはじわりと触手を伸ばす。 彼の願いとは裏腹に、共に堕ちていくしかないように。]
…醜かろうと、穢れていようと、 それでもアンタは、アンタだから… [ぐいと抱き寄せ、奪う唇は情欲のままに激しく。 荒い呼吸のままに、何処か人目を避ける場所を探した。]
(64) 2010/09/08(Wed) 03時頃
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[この人だけは巻き込みたくない、巻き込みたくないとそう願うのに。
いや、願うほどに裏腹に、蒼い薔薇の毒は身体へ回って、 きっと、彼へも…]
(*0) 2010/09/08(Wed) 03時頃
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[連れ込んだのは、今は誰も使うことのない空室。 がらんとした部屋の中、マットレスしか乗っていない埃臭い寝台にベネットを押しこんで。]
…俺だって、アンタが思っている以上に…ずっとずっと穢れてる。 理性のかけらもない、ただの獰猛な獣だから。 [服の上から布越しに、自分より華奢な年上の男の身体を、無骨な掌で辿った。]
(69) 2010/09/08(Wed) 03時半頃
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[愛したいけど、堕としたくない。 自分のように誰でも無差別に襲うような、薔薇の猟犬にはさせたくない。
守るためなら、自分だけ壊れてしまっても構わぬと。
けれど、薔薇の毒に侵された衝動は留めることはできず。 脱がすことすらもどかしいように、組み敷いた相手の着衣を捲った。]
(74) 2010/09/08(Wed) 03時半頃
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…ベネッ…ト……
[さらけ出させた白い腹と胸元。 時折体臭を味わうように荒い呼吸で鼻を鳴らしながら、臍へと寄せた舌を、ゆっくりと心臓の上へと這わせる。 太い指先が、敏感に尖った胸の先を転がし押しつぶしながら、もう片方の手は脇腹をさすって尻の方へと…]
(80) 2010/09/08(Wed) 03時半頃
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[若く経験の浅い衝動は、手順も作法も知らぬ。 両の膝裏を纏めて持ち上げ、胸へ抱かせるように抑えこむと、ぺろりと脱がせるズボンと下着。 白い尻の間の不浄の場所へ、抵抗されようとも顔を埋めていく。 普段視線にさらされることなどない箇所へ、荒くなった吐息がかかるか。]
(89) 2010/09/08(Wed) 04時頃
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[出来るだけ苦しまぬよう優しくと思っても、きっと抑え切れぬほど昂った衝動は彼を引き裂き、貫き、貪りつくすだろう。
互い登り詰めれば、また薔薇の呪いは力を増す。 誰か他のものに奪い去られなければ、きっと腕の中の大切な人を…**]
(91) 2010/09/08(Wed) 04時頃
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[既にこの未熟な魂は薔薇の毒に蝕まれ、正気をほとんど失っている。 きっと蒼い薔薇に導かれたら、甘い樹液に誘われたら、 ふらふらと蝶のように惹かれて飛んでいってしまうだろう。**]
(92) 2010/09/08(Wed) 04時頃
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[己の腕の中で、己の体の下で、淫らに色づき甘く喘ぐ姿。 最も手に入れたくて、そして最も見たくなかったもの。]
…あぁ、……あぁ…ッ! [手にした喜びと征服感と、それ以上に一線を超えてしまった罪悪感に、心と身体は引き裂かれて、蒼薔薇の蔓に囚われていく。
こんなにも満たされているのに、胸の奥が酷く痛くて。 それでも身体は狂おしく彼を求めて、すべて染め替えてしまうまで止まらぬ。
彼の身体が戦慄いて、強い締め付けと共に臍へと感じるぬるりとした感触。 ぞろりと裡から凶器を抜いて、荒い息に上下する白い腹へと放つ。 二つの劣情は、混じり合ってひとつになって。
気をやってしまった彼の裸体へと跪き、まるで毛づくろいをする獣のように汚れた肌を丹念に舐めとる。 生々しい体臭も、体液の匂いも喉へ絡みつくような苦味すらもいとしいと…]
(110) 2010/09/08(Wed) 13時半頃
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[入念に肌を清めたとしても、穢した事実は戻らぬというのに。]
(111) 2010/09/08(Wed) 13時半頃
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[大事そうに腕の中に納めて鼓動を感じながらつかの間の夢をみる。 愛しながらも、犯しながらも、蒼薔薇の精にすら渡さぬと独り占めにした占有欲。
その代償か、蒼い薔薇の蔓は更に広がり、首筋を通ってアイパッチの下の横顔へ、背から腹へ侵していく文様は、既に左の腿までも。 既にもう限界は近づいていた。 酷く憔悴していながらも、寝顔は幼子のようにあどけなく。 優しく触れるだけの口付けに、小さく何かを呟いた。]
(112) 2010/09/08(Wed) 13時半頃
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[ざわり、ざわり… 蒼い薔薇はじわじわと、次なる宿主を探してざわめく。
なるべくならばその先へ呪いの感染を広げられるものを。 求めるものは奔放で、誰とでも寝られる淫乱な。
既にひとつの花芽は変質して使い物にならぬのならば、既に手に落ちた貪欲な少女人形が適任か。
つかの間の夢のあと、魂は荊の檻に囚われて生ける屍のように。 いつしか蒼い薔薇の香りに導かれて姿を消してしまうだろう。]
(115) 2010/09/08(Wed) 14時半頃
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[身も心も蒼い薔薇精の手に堕ちて、 自我を無くした飢えた獣は餌食を探してさまよい歩く…**]
(120) 2010/09/08(Wed) 16時頃
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[真紅の獣は、近しい気配を感じて振り向く。 その顔に表情は無く、不覚刻み込まれた目元のクマ。 その鋭い隻眼だけは爛々と、獲物を見つけた肉食獣のように。
蒼薔薇の木が傷つけられるたびに、呪いの茨が食い込むのか、苦しそうに息を荒げた。]
(174) 2010/09/08(Wed) 23時頃
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[あちらもそちらも保たぬなら、新たな若い芽を薔薇の手先に…。 施錠の鎖を引きちぎり、裏庭へと続く非常階段へロビンを連れ込む。 互いに目を見合わせて、貪欲な笑みを浮かべるか。]
(191) 2010/09/08(Wed) 23時頃
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ドナルドは、ロビンにねだられ、ゆっくりと頷いた。
2010/09/08(Wed) 23時半頃
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[甘い香りに惹かれるように、華奢な薄い胸へ頬寄せて。 甘露なる樹液を音立てて吸えば、ぞわりと全身に広がる強烈な悦楽。
狂ったように其処へむしゃぶりついて、胸に縋る指先が背中の傷と表裏一体の鋭い爪痕を刻み込む。 流れ出した赤い血を啜り、傷へと染み込む蒼薔薇の毒。]
(202) 2010/09/08(Wed) 23時半頃
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…ん……んく…。…ちゅ……。
[身も心も狂わせる淫らな樹液に恍惚としながら、 毒が、呪いが、新たな依先へと移っていくほどに、精気を吸われ弱っていく身体。
燃えるような赤毛が、ひとふさ、ふたふさ、部分的に白く色を変えていく。]
(213) 2010/09/09(Thu) 00時頃
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[酒よりも、麻薬よりも、もっと強いものに酔いしれて、 隻眼はとろりとうつろに半開き。
そのまま昏々と醒めぬ悪夢へと堕ちていく…]
(222) 2010/09/09(Thu) 00時頃
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