52 薔薇恋獄
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一応、気をつけて欲しいとは伝えたんですけれど。 あと、可能性があるとしたら、俺が知っている限りだと織部先輩……。
[と、表情を険しくした。聴こえた、彼女の声。 雷鳴の音に混じる、声は―――……つきりと胸を打つ。]
駄目だ、蓮端先輩は、暁様ではないっ!! お前も判っているじゃないかっ!!
[それでも止める。彼女に迷う心があるのなら。 でも、伸ばした手は、現で場所の違うそこには届かない。
ちかちかと瞬きつく、光。 その中で、伸ばした手をそのままに、複雑な表情を晒す。 まだ、聴こえる声、それは、まるで……。]
……そういうことか。いや、しかし。 どっちに転んだか、判らないことには……。
[判ったような、判らないような貌をして、首を捻った。]
(14) 2011/05/20(Fri) 00時半頃
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[同調しない筈の自分が同調したのは、 生きている人を相手にするのと同じで、言葉に同調したのだ。
相反する2つの気持ち。 それは、良く知っているものだったから。]
『 願わくば、日向(ひなた)の気持ちが勝っていればいいが。 嗚呼……―――。』
[それをずっと強いるのは、惨いとも、判る。
判っていながら、大事な人は助かればいいと、思わずにいられないのは、罪だろうか。]
(*6) 2011/05/20(Fri) 00時半頃
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ディーンは、とりあえず、状況を確認したいと思っている*
2011/05/20(Fri) 01時頃
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[我に返ったのは、鳴瀬の声にか、叩かれる扉の音にか。 伸ばした手を引き寄せる。]
石神井先輩と蓮端先輩が同時に……か。
[栖津井が齎してくれる情報に、安堵が混じる不安の表情を受かべるという器用なことをしでかすも、栖津井がくずおれそうになれば小難しい顔に変わる。]
………。
[鳴瀬が慰める様子に、自分は邪魔だろうか……と思えば、つきっと胸が痛む。 ここ最近、覚えのある痛み。今もある、3という数字。 それは、多分酷く脆い数字。 眉間に皺を寄せて、その数字から眼を逸らそうとする。]
え?鳴瀬先生??
[現実逃避しかけた耳に、鳴瀬の言葉が届く。 少々傷ついた顔をするのは、「この場合は、栖津井先生を俺に頼むではないですか?」と思うからだろう。声には出さないが。 栖津井のみに囁いた言葉も聴こえていれば、その思いは余程強くなっただろうが、聴こえてはいない。]
(69) 2011/05/20(Fri) 08時半頃
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まったく、あの人は……―――。
[ぼそっと、鳴瀬が出て行けば呟きを落とす。 肝心なことを伝えられてはいないし、大体この場合は自分が現場に向かうべきなのだ。 置いて行かれた訳も、判らないではないが……。
その置いて行かれた訳の元、栖津井を怨みがましい眼でじとっとみて、溜息を吐いた。]
栖津井先生、座ってください。
[栖津井が嫌いなわけではないから、むしろ前顧問ということで愛着はあるのだ、だから布団をあげつつ招く。今更ながら布団が敷かれているということに、鳴瀬に無理をさせたのではないかと思い至ったり、風呂に入らないまま転がったから、夜寝る前にシーツ変えたいな、と思ったりする。]
(73) 2011/05/20(Fri) 09時頃
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[栖津井は、ちゃんと座ってくれていただろうか。
布団をたたみおえると、ふっと思い出したように己の頭に触れる。 眉間にきゅっと皺が寄る。]
……俺の場合は、この場合はいかない方がストレス溜りそうですよ。
[ぼそっと落とした独り言は、栖津井には聴こえただろう。 栖津井だけが原因ではないとも判っている。 はぁっとまた溜息吐いて、鞄からマドレーヌを1つ取り出すと、栖津井に差し出す。]
お茶は出せませんけど良かったらどうぞ。 母の手作りなので、味は保証します。
[己は、彼女に供えたマドレーヌを取り出して口に含む。 口に広がる優しい味は、母がつくったからというだけでなく、たぶん供えた時にみた彼女の優しさを思い出すからだろう。ふっと唇の端を歪めた。疑うことが己の役割だと思えども、あの時見た優しさを信じたいと思うから。]
(74) 2011/05/20(Fri) 09時頃
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ディーンは、今度は小突かれた額を片手でさすりながら、もすもすマドレーヌを食べている。
2011/05/20(Fri) 09時頃
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[マドレーヌを、もすもす食べながら思う。 現場にいけないので、思うことしかできない。]
……俺の方も変な目で見られるとか、心配をくれたのは、 まったく初対面の霊だと日向が初めてだったさ。
[逃げなかったのは、自分たちが初めてだと言った彼女。 そんな彼女の優しさを信じたいという気持ちと……。]
日向(ひゅうが)……か。
[一般的には悪霊と呼んで良い名を紡ぐ。 確かに、人に害なすのは好ましくはないのだけれど。]
お前の気持ちは、少し判るよ。
[存在を否定はできない。 知った想いは形は違えども己の中にもあるものだから。 なくそうとしてなくせる感情ではないとも、知っているから。 それが、珀という存在があるから、この力を使うこともあるけれど、積極的に使おうとしない理由の欠片。]
(*7) 2011/05/20(Fri) 09時半頃
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[物想いをしながら、マドレーヌを食べていれば、栖津井からかかる声に視線をあげた。]
……好きですよ?それが何か?
[答えるのに間があったのは、何を当たり前のことを聴くのだろうと。己の言動は嫌いな風にみえていたのだろうかというところから。
顧問とか教師とか、それ以外の好きか?という問いかけであるかなど、考え至ることはなく。酷くあっさり、それでいて真っ直ぐに好きだと言う。
ことんと眉間に皺を寄せて首を傾げたところで、来訪者の音。 ノックさえないことに驚くけれど、それが浜那須ならば合点がいったように苦笑した。]
(128) 2011/05/20(Fri) 16時半頃
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はっ?こんな中、1人で外とか危ないですよ。
[そして放たれた言葉に、眼を丸くする。 栖津井も忠告を放っただろうか。 そんな中、まだ眼鏡をかけていないから、ぼやけた視界に何かが飛んでくるのが見える。 辛うじて受け取れば、それは懐中電灯だった。]
それに、おそらく3人は……―――っ
[言いかけている間に、浜那須の姿は消えていた。 あっと開いた口に手を当てて、栖津井を見た。 その後、視線を泳がすのは、言いかけた言葉の不自然さに気がついたことと、追うにしても鳴瀬に任された(と思っている)この人を置いていけないという失礼な理由にて。]
(129) 2011/05/20(Fri) 16時半頃
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………。
[沈黙を作る。 栖津井にも、言った方が良いのだろうかと。 その方が、鳴瀬の負担は減るかもしれないと思いながら、踏ん切りがつかない。 そして、栖津井が3人について言及しようとしても、その瞬間に]
ああ、良かった2人とも無事だったんだな。
[訪れるは、我が幼馴染2人(と紅子さんか)。 珀がマドレーヌの存在に、声をあげれば食べるか?と言う。 2人の繋がれた手を認識すれば、少し苦みの混じった笑みを浮かべて*]
(130) 2011/05/20(Fri) 17時頃
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[日向が珀に話かけた言葉は聴こえていない。 どうにか推測で、少なくとも先程消えたらしい2人は大丈夫なのではないか? と、思えども憶測でしかないので信じ切れている訳でもない。 だから、幼馴染の2人が訪れれば、心底安堵した表情を浮かべた。 けれど……]
嗚呼、良かった。
[噛みしめるように、もう一度呟く時には、笑みに影が入った*]
(*17) 2011/05/20(Fri) 17時頃
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― 自室 ―
[結局は、幼馴染の来訪により、一旦は言及から逃れる形になる。]
嗚呼、紅子さんのは別にある。
[マドレーヌを2人に差し出した後、紅子さん用のドライフルーツを荷物から漁る。 ショルダーの方でなく、キャリーの方にいれていたのを思い出し、ごそごそとすれば、荷物の底に、織部から譲り受けた奨学金ガイドと将棋の本が見えた。 一瞬、動きを止めて、ゆるっと首を横に振った。]
ほら、あと、このクッキーも持っていってくれ。 母さん、2人に渡してくれって張り切り過ぎて。
[結構大きな缶に詰めたクッキーも押し付けつつ、ドライフルーツを耀に渡した。そして、尋ねる来訪の理由。]
……ところで、何かあったのか? 遊びに来たという訳でもないだろ。
(137) 2011/05/20(Fri) 19時頃
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― 自室 ―
……栖津井先生に?
[紅子さんの前で飼い主の言葉を鸚鵡返しした瞬間。 浜那須の姿が現れる。]
………。
[交わされるやり取りに、のんきにマドレーヌ食べてる場合じゃなかったのでは?という視線を幼馴染2人に向け]
此処に布団敷いた方がいいですかね?
[尋ねた。]
(161) 2011/05/20(Fri) 21時頃
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[ひょいっと片方の眉を器用に上げて見せた。
何が嘘つきなのか?と問いたい表情をするけれど、人が多いこの状況では言葉にはしない。]
(*19) 2011/05/20(Fri) 21時頃
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[耳敏いのか、珀の言葉だから拾えたのか……聴こえた言葉に、困った顔をする。
薄々、表情に隠せなくなってきているような……という自覚はあった。自分が望んだ状況であるのに。
相手が、少し勘違いをしているとは、言葉重ねなければ判らないまま。]
(*21) 2011/05/20(Fri) 21時半頃
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俺が用意が良い訳ではない。 全部、母さんが、勝手に荷物に詰めただけだから。
[耀の言葉に、少し困った顔をするのは、その所為でキャリーバッグにならざる得なかった事実。そうこうしてる間に、何やら空気が険悪な方向に流れているのに、眉間に皺を寄せた。]
嗚呼、俺は大丈夫なんで、先生は早く野久先輩見てあげてください。
[ひとまず、1番優先されるのは野久だろうと、保険医を見送り]
とりあえず、この状況で喧嘩は止めてください。
[3人の仲裁に入るのだった。]
(172) 2011/05/20(Fri) 21時半頃
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[己がかけた言葉も、浜那須に届いたか否か。 勢いよく飛び出していかれれば、あっけにとられた表情を浮かべた。]
……そんなに、調子悪いようだったら 2人ともこんなに呑気にしてないと思うのだけれど。
[全面的に幼馴染を信じる言葉を呟けば、どうなんだ?という意味合いも込めて首をひねった。]
(180) 2011/05/20(Fri) 22時頃
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嗚呼、なるほど、そういうことか。
[呟かれる経緯に、なるほどと息を吐いた。 慰めるように、伸ばす手は、しかし途中で止まる。 見えない人の感覚は、見える己には判らないことであるから、一度だけゆるっと首を横に振った。]
……しかし、他のものに見えるようになった、ということは 状況はあまり良くない気がするな。
[それだけ、霊としての力が強いということ。 彼女に葛藤があるなら尚更と、疑うことが役目と思っているが故に小さく零す。]
(*23) 2011/05/20(Fri) 22時頃
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[何か近い場所でバタバタと音がした気もするけれど。 此方もバタバタとしていたので、気を向ける事が出来ず。]
……この状況だと、物差しがいつもより狂うからな。
[珀の言い分を聴いて、ぼそっと言うのは結局は両者を立てるような言葉。
珀の言うとおり、いつもなら大したことではなかったのかもしれない。浜那須の言うとおり、いつもでも大したことだったのかもしれない。
唯、この状況だと判らない。 だから、どちらが悪いわけでもなかろうと。]
でも、まぁ、後で浜那須先輩にも謝っといたほうがいいのではないか?
[自分も一番に用件を聴かなかったことを悔いつつ、提案。 慰めるように伸ばす手は、途中で何を思ったのか、落ちた。]
(186) 2011/05/20(Fri) 22時半頃
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[珀だけが聴いた言葉は、聴いていない。 だから、憶測だけで、今は動いている。]
ん?
[いつもと違う俯きがちの頷きに、どうしたのか?と問う視線を送る。耀の存在があるから、表だって問えはしないから。]
(*25) 2011/05/20(Fri) 22時半頃
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ん?
[俯きがちになる珀を覗きこむ。 どうしたのか?と問う視線を送るも]
……違いない。
[紅子さんの言葉に、百瀬の件を思い出せば頷かずにはいられない訳で。くっと思わず喉を鳴らすと同時に、接吻けの件も思い出して、妙な顔になった。 その表情を誤魔化すように、先程落ちた手を、しょんぼりとする耀に伸ばし、叶うならその頭をぐりぐりするだろう。]
(193) 2011/05/20(Fri) 22時半頃
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何をするかっ。
[額を小突かれれば、わざとむっとした声音を作って。 あいた片方の手を伸ばして、今度は自然に珀の頭もぐしゃっと。
ふっと思い出すのは、同じように額を小突いて出て行った人の存在。 結構時間が経っているが、大丈夫だろうかと。]
……嗚呼。
[耀の言葉が聴こえれば、手は止まるだろう。 珀と違って表情は晴れやかとは言えないけれど、穏やかな、何かを覚悟はしているような笑みを湛えて、珀の言葉を継ぐように頷いた。]
(205) 2011/05/20(Fri) 23時頃
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ディーンは、思った傍から、鳴瀬が帰って来たのでちょっと驚いた顔をした。
2011/05/20(Fri) 23時頃
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鳴瀬先生、お帰りなさい。 嗚呼、栖津井先生は、野久先輩の所に看病に行ってます。
[鳴瀬の姿が見えれば、既に知っている情報とは知らず、律儀に留守を護っていたことを主張する。風呂を問われれば、もちろん否であるから、そのように答えるけれど。]
はあ。
[風呂へと一緒にと、いうような言葉が聴こえれば、驚いた顔をした。確かに交換条件にはしたけれど……と、曖昧な返事を一度打つ。その後、思考を巡らせたところで、彼の脚のことを思い出し]
判りました。
[手伝えということか?と思い、素直に風呂の準備を始めようと、ずっと一緒にという耀の頭を、ぽふっと再度撫でると荷物の脇に移動した。]
(212) 2011/05/20(Fri) 23時頃
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ディーンは、土橋の言葉は否定しない。少し視線を向けて、唇の端で微笑んで見せた。
2011/05/20(Fri) 23時頃
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[耀の頭をぽふっと撫で、珀の頭から手を退け、荷物を取りに行こうとした矢先。]
―――……っ。
[(>>214)弾かれた手。驚いたように見開いた紫の眼に至近距離で映るもの――零れる雫。]
(217) 2011/05/20(Fri) 23時頃
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楓馬っっ!?
[駆けだす彼の名を呼ぶけれど、直ぐに追いかけられない。 唖然とフリーズする。 何故、手をはたかれたのか判らないから。
そこまで強くはたかれた訳ではないだろうに、おそらく拒絶されたという心の痛みが連動して、手が酷く痛かった。]
(223) 2011/05/20(Fri) 23時頃
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ディーンは、再起動お願いします状況で、思考停止のまま動けない。
2011/05/20(Fri) 23時半頃
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[見開いた紫の瞳に映ったもの。 碧の眼から零れる雫。]
………なん、で
[はたかれた(拒絶された)意味が判らない。
追わなければという想いと 拒絶されたのに追ってもいいのかという想いと
混じり合って結局フリーズした。]
(*28) 2011/05/20(Fri) 23時半頃
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……鳴瀬先生、は、此処にいて下さい。 いや、風呂に入ってもいいです、けど。 あ、やっぱり、耀を頼みます。
[ヒュンっと再起動する音がした。 しかし、まだ、正常とは言い難い言葉を紡ぐ。]
俺が追います。 ……俺が、追わないと駄目な気がします。
[もつれる人に手を伸ばして支えると同時に引きとめて。 と、やってる間に耀も飛び出していったものだから]
―――……っ
[鳴瀬の視線もあり、半分ヤケのように、2人を追い中庭に飛び出した。]
(232) 2011/05/20(Fri) 23時半頃
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だから、先生は部屋で待っててくださいと。
[飛び出して駆ければ、足をくじいてる鳴瀬より自分の方が速いのは明らか。降りしきる雨の中、後ろを振り返って叫ぶ。
が、多分、この人の性格上、引きはしないんだろうとは、判る。それは誰かに――追いかける幼馴染の片割れに似ているとも思う。実際帰って来た答えは案の定。]
………。
[放っておいても無茶するなら、手を差し出すしかない。 無言で手を差し出す。肩にでも縋ってくれれば少しは歩きやすいだろう。]
(239) 2011/05/20(Fri) 23時半頃
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ディーンは、そんな状況なので、珀を見つけるのは耀が先か。
2011/05/20(Fri) 23時半頃
ディーンは、「意地はらずに手取ってください。その方が早い。」鳴瀬に叫んだ。
2011/05/20(Fri) 23時半頃
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[鳴瀬の手を取ると、ほぼまっすぐに珀の方に向かって走るのは―――眼鏡をかけていなくとも、たとえ雨が降っていても『視える』から。]
駄目だ、『日向(ひゅうが)』ふうを殺すな。 『日向(ひなた)』頼む、どうにか止めてくれっ!!
[2つの名を叫ぶ。願いは叶ったか。 近寄れば、ここまでくれば大丈夫かと、鳴瀬を支えていた手を離して、耀とともに茨に手を伸ばす。]
阿呆、何か文句があるなら言葉にしていってくれ。 なんでっ……――
(259) 2011/05/21(Sat) 00時頃
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[なら言えよと促すような、紫の眼の眦に涙が溜まっていることなど、この雨の中では珀は気がつかないだろうか。]
莫迦野郎……―――っ
(*33) 2011/05/21(Sat) 00時頃
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