199 Halloween † rose
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―朝 宿泊先のホテルにて―
……ぁいたっ
[頭に鈍い衝撃。跳ね起きると、枕元に転がる林檎]
アンタたち2日続けていい加減にしなさいよね!
[くるくると飛びまわって笑う悪戯妖精に苦言を呈すと、妖精は不思議そうに首を傾げる。 ふと、感じる違和感。昨日ハンガーにかけた衣装が見当たらない。辺りをぐるりと見回せば、ソファの上に畳んだ衣装]
……寝ぼけたのかしら。
[パーティーから戻って、来ていた衣装を干したはずなのだけど。 テーブルにはルームサービスのフルーツボウル。妖精が林檎をくすねた部分だけ凹んでいる。一昨日頼んで、ハロウィンの朝に食べたはずのもの]
なーんか、やな感じ。
[ベッドを離れ、思い切りカーテンを開けて]
(@2) 2014/10/22(Wed) 21時頃
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……もー、勘弁してよね。
[華やかに飾られた町並み。家々に掲げられた南瓜のランタン。 めいめいに仮装した子供たちが、お決まりのセリフを叫んで街を走る。
冷たい汗が、背中を伝った]
(@3) 2014/10/22(Wed) 21時頃
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[ソファの上の衣装に袖を通す。 黒の外套を腕にかけ、トランクを持てば昨日と全く同じ出で立ち]
しかし何から手をつければいいのやら。
[拝みも祓いも本業ではない。ただ見えてしまうというだけのこと。こんな時の対処法も、誰からも習っていない。 ひとまず状況を把握しようと、外に出るべくロビーに降りる]
(@4) 2014/10/22(Wed) 21時頃
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―ロビー―
おはよう。今日もいい天気ね。
[昨日と同じ女性に声をかけると、笑顔で「ハッピーハロウィン」と返される。そして衣装を褒められて、同じ和服の青年が泊っていることを教わった]
……あらそう、それは、会ってみたいものね。
[この返事も2回目だ。 自分だけが過去に戻ってしまったのだろうか。 混迷はさらに深まった]
(@5) 2014/10/22(Wed) 21時頃
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あら、アナタ、昨日の包帯の……、
[声をかけられ、反射で返事をしてから瞬く]
アタシのこと覚えてるのね? 初めて会ったのは、昨日で間違いないのね?
[今更予防線など必要ない。 彼は「昨日」と確信しているのだから]
どうやらアタシひとりで変になってるわけじゃないのね……。
[いくらかの安堵と、けれど解決にはほど遠いという不安]
(@6) 2014/10/22(Wed) 21時半頃
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華月よ。場所まで覚えてるなら完璧ね。
[>>53 差し出された手を握り返す。あの茶屋でのひとときも夢ではないらしい。 露蝶からもらったはずの烏龍茶は、トランクから消え失せていた]
それはないでしょうね。もし今が11月なら、あのカレンダーはホテルとして失格でしょ。
[フロントに置かれた、10月のままのカレンダーを目線で示す]
とりあえずわかる範囲でだけ現実を受け入れましょ。 アタシたち、2日続けてハロウィンの朝を迎えてるんだわ。
……街の人たちは気づいてないみたいだけど、気づいたのがここに2人いるってことは、他にも誰かいるかもしれない。
(@7) 2014/10/22(Wed) 21時半頃
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[この不思議な現象を喜んでいるらしいグレッグの様子に、曖昧な様子で微笑む]
……そうねぇ、1日じゃ遊び切れないお祭りだったことだし。 状況がわかんないうちは、素直に楽しんじゃうのが正解かもね。
[現時点で取れる具体策は無い。ならば深刻ぶっても仕方がないのかもしれない。 キャンドルへの悪戯には気づく様子もなく、グレッグの提案に頷く]
そうしましょうか。グレッグ、誰か思い当たる人はいる? もしくは会っておきたい人とか。
[自分にもひとり、心当たりはある。彼が何も気づかず呆けているということはないはず。目立つ相手だから、いずれ見つけられるだろう]
(@9) 2014/10/22(Wed) 22時頃
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ミー、……あの黒猫の子かしら? そうねぇ、もし気づいてても「もう一回お菓子貰える!」って喜んでるかも?
[昨日のはしゃいだ様子を思い浮かべながら笑って。 半端に「視える」せいで深刻にとらえてしまうのは自分のよくない所かもしれない]
あぁそうだ、露蝶さんにわけてもらったお茶、朝見たらなくなってたのよ。 私も聞きにいくついでに買いにいきたいわ。
……へぇ、雑貨屋。ここから近いの?興味あるわ。
[この街に来てから、その類の店には行っていなかった。 どうせなら行きそびれた場所を観光するのもいいかもしれない]
アタシは……、そうね、とびっきりお菓子好きの悪魔さん。 彼も単純に「もう一回」を喜んでるかもしれないけど。 たぶんそのうち広場にいけば会えるんじゃないかしら。
[彼が今日もショーをするという保証はないけれど]
(@10) 2014/10/22(Wed) 22時半頃
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それならリーに、カボチャが消えてないか聞いてみるのも良さそうね。
[>>82 グレッグの言葉に小さく唸る。リーがもし気づいている側だったら。そのまま楽しんでいるならいいが、もし不安がっていたらと心配になってくる。 悪魔についての提案には、ふむ、と手を口元に当て]
なるほど、お菓子責めにするわけね。ナイスアイディアかも。
[彼が原因じゃないにしても、手土産つきならいい話が聞けるかもしれない。 連れ立って露蝶の店に赴き、店主の姿を探すけれど]
あら、お留守なの。行き先とか、心当たりないかしら。
[店番の少女に尋ねつつ、ちらちらと店の外を伺う。昨日はここに、黒猫と露蝶、そしてリーが訪れたはずなのだけど]
(@11) 2014/10/22(Wed) 23時頃
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アタシたちが行動変えると、どれだけ周りに影響が出るものなんでしょうね?
[>>89 グレッグの呟きに、ふと思いを馳せる。ドミノ倒しのように影響が広がるのか、それとも何らかの代替機能が働いて、既定路線に戻って行くのか]
そうね……忘れられるのは寂しい。 でも私たちは覚えてるんだから、なかったことにはならない。……そうよね?
[確信を持って言えるわけではないけれど。 昨日が今日に上書きされるとしても、あの楽しかった時間をなかったことにはしたくなかった]
さーて、さっそく襲撃する?
(@15) 2014/10/22(Wed) 23時半頃
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そうね、アタシもグレッグのおかげでずいぶん気が楽よー。
[同じ状況の相手にすぐ会えたのは僥倖だった。 深刻にもなりすぎず逃避をしているわけでもないグレッグのバランス感覚は、自分を冷静にさせてくれる]
悪魔狩りよー、討ち入りよー!
[なんだか楽しくなってきて、雑踏の中、手をつないで意気揚々と歩いて、すぐ、]
(@17) 2014/10/23(Thu) 00時頃
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噂をすればなんとやらねぇ。
[紹介するまでもなくグレッグが月餅を投げつけていた。 なんのためらいもなく大喜びで頬張る姿に、小さく肩を竦めてから]
露蝶さん、まだお出かけから戻ってないらしいわ。 アタシと遭遇しなかったせいなのか、別の理由かはわからないけど。
[グレッグの言葉を継いで答える]
……シーシャ、今回の件、なんか心当たりないの?
[彼が繰り返しに気づいていると、確認せずとも確信した状態で。 シーシャが月餅をしっかり飲み込んだところで尋ねた]
(@18) 2014/10/23(Thu) 00時頃
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……なるほど。そう言われると納得できるわね。 それで今日はその場で食べてるわけだ。
[>>109 シーシャの答えにすんなり納得した様子を見せる。昨日のショーで掻き集めたお菓子が根こそぎ消えたとなれば、落胆もしたであろう。 グレッグに改めて向き直ると、]
紹介が遅れたけど、彼がシーシャ。さっき言ってたお菓子大好きな悪魔さんよ。
[バラすバラさないの感覚などなく、そのままを言って判断は相手に委ねる。仮装が狼面だから少し戸惑われるだろうか]
シーシャが知らないとなるとアタシは今のところ打つ手なしね。 もう一度夜が明けたら、なんとかなるって祈るだけ。
シーシャはここからどうするの?
[悪魔がこのような事態に巻き込まれるのは、いろいろ不都合だったりしないのだろうかと、微かに眉をひそめて問いかけた]
(@22) 2014/10/23(Thu) 01時頃
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[菓子よこせ、の手に、グッと詰まる。相変わらず自分のポケットにはチョコレートしか入っていない。内心焦りつつポケットを探り]
……先生、リンゴはお菓子に入りますか。
[悪戯妖精にぶつけられた林檎を持って出ていたと思い出す。差し出された掌に恭しく乗せてみるが、果たして]
悪魔をも騙す人間、ねぇ。それはなかなか、
[興味深いわね、と小さく微笑んで。 狼男に吸血鬼にアンデッド。黒猫だったら昨日見た。 あちらとこちらの、境目が薄くなる日ではあるのだろう。シーシャの言葉どおり、怪異は当たり前の顔で街を闊歩している。
シーシャの開いた手が、グッと握られ宙へと何かを投げる。 紙吹雪のように舞う宣伝のチラシ。道ゆく人々が何事かと振り返る]
……ふふっ、そうねぇ。2回目だろうがなんだろうが、ハロウィンならたんまり稼がなきゃ!
[景気のよいパフォーマンスにカラカラと気持ち良く笑って]
(@29) 2014/10/23(Thu) 02時頃
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とざいとーざい、お集まりの皆々様。 これは遥か東、海と砂漠と絹の道を越えまして、最果ての島の奇跡でござい。
[朗々とした節回しで、群衆の注意を引き寄せる]
悪魔と東洋魔術の対決なんてそうそう観られるもんじゃないわよ!見逃したら損するよ!
[許可も取らずに勝手に便乗。どうせならば楽しい方へ。 懐から扇を出して、片手の拳を叩くように仰ぐと、華やかな金銀の紙吹雪が吹き上がるように*空に舞った*]
(@30) 2014/10/23(Thu) 02時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/10/23(Thu) 02時半頃
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/10/23(Thu) 21時頃
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―通り―
[陽光を受けて輝く紙吹雪。その眩しさに目を細めて。 ふと、視線を下げたその先、人垣の向こうに、仮装祭の中でも目を引きやすい東洋の衣装>>163]
あら。
[露蝶はこちらに気づいている様子。ただ彼と会ったのは昨日が最初。たんに騒ぎを見ているのか、「華月斎」に気づいているのかがわからない]
気づいてるなら話は早いんだけどねぇ。
[しっかりと視線を合わせ、右手の扇をひらひらと。 左手を一度ポケットに触れさせると、金銀の吹雪に別の色が混ざる。 フチを空色や桃色に色づけた紙の蝶が、金銀の嵐に乗り、群れなして羽ばたいた]
(@35) 2014/10/23(Thu) 21時頃
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[>>166 林檎はお菓子に入らないらしい。林檎を食べるのは死神だったか。シーシャの叫び>>166がキーンと耳を貫く。 お菓子好きの悪魔に会おうとしていたわりには、たしかに何とも迂闊であった]
大きなツケ作っちゃったわねぇ。ちょっと気合いれて考えなきゃ。
[普通にお菓子をあげるよりも、ずいぶんハードルが上がった気がする。これでもし三度めが起きたら、魂でも味見させるしかないかもしれない。
途中別れたグレッグにも挨拶代わりの投げキスひとつ。 ハーメルンの笛吹き男よろしく、群衆をぞろぞろと引きつれて悪魔と奇術師の行列は続く]
(@38) 2014/10/23(Thu) 21時半頃
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[>>168 こちらをはっきりと見て、露蝶が片手を上げた。 やはり彼も「気づいている」側らしい。少しの安堵とともに笑みを送って]
愉快なショーが始まるわよー
[蝶の群れの中から一匹、桃色のそれが群れを離れ、露蝶の指先に触れた。 昨日あの時、ただの真っ白な蝶よりも、もっと華やかな方が露蝶に似合うと思ったのだ。果たせたリベンジにひっそりとご満悦。 おいでと誘うように露蝶を手招いた]
(@39) 2014/10/23(Thu) 21時半頃
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―広場―
[>>171 そういえばなんだかんだで、シーシャの技を見るのは初めてだ。火の精の名を借りた彼が見せるスペクタクル。弁舌も実に堂に入ったもの]
手妻師の立場がないわねぇ。
[さすが本物、なんて口の中で呟いて。 シーシャからの視線を受けて、後を継ぐように進み出る]
(@41) 2014/10/23(Thu) 22時頃
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恋の情熱は炎となって、やがてその身を焼きつくす。 忍ぶほどに燻ぶって、やがて涙の雨が降る。
[黒の外套を脱ぎ落し、金扇を頭上に掲げる。 黒地に赤い紅葉の衣装。謡い上げながら一さし舞うと、紅葉もゆるりと風に揺れ]
ハッ
[呼気とともに扇を閉じると、パァンと高い音とともに、水の粒たちが扇状に広がる。いつのまにやら左手に持った対の扇で、その水滴を掬い取る]
こいしかなしの涙雨。 いとしいと書いてかなしいと読める、そんな想いもありましょう。
[手妻師の弓弦が如き舞いとともに、右へ左へ、水流たちが扇の間を舞い遊ぶ]
(@42) 2014/10/23(Thu) 22時頃
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けれどどうぞご照覧、
[クッと両の手首を返せば、ふたつの扇から霧のような水が舞いあがり]
雨が上がれば虹が差すのは、東西問わぬ道理でござい。
[パチンと対の扇を閉じれば、広場に射す陽光受けて、小さな虹が現れた]
(@43) 2014/10/23(Thu) 22時頃
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――っ!
[>>187 虹を抜けて、空の向こうへ飛び立つ鳩。息を呑んで、消えたその先を見送る。明るい空が眩しくて、微笑みとともに目を細めた]
あらっ、やるわねぇ
[シーシャの手の上で回るボールが、次々に姿を変えていく。 ピゥッと高く口笛吹くと、客を煽って盛り上げて]
よっ、
[取り出したるはひとつの金輪。 なんの変哲もないそれが、手の中で踊り、腕を伝い、ふたつに増えて繋がって]
露蝶さん!
[>>179 露蝶をさらに手招いて、片手差し出して側に寄せる]
(@44) 2014/10/23(Thu) 23時頃
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そのまま立っててくれたらいいから。
[露蝶の耳元へ密やかに囁いて、片方の手を露蝶と繋ぐと、彼の腕や肩まで使って手妻を続行する。 手を繋いだままなのに、腕をすり抜けたように通される金輪。継ぎ目のないはずの金輪が連なり、また滑らかに離れていき]
ハイッ
[高く放り投げた金輪は悪魔の炎を受けて、夕暮れ空に煌めいた。 目まぐるしく巡る金輪はまた指先から腕を伝って、何度でも空へ舞い上がり、いくつもの光を生み出した]
(@45) 2014/10/23(Thu) 23時頃
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[掌から伝わる熱と興奮。間近の笑みにノせられるように、芸のキレも増していく。
悪魔の業(わざ)と、自分の手妻と、互いに呼応するように、それぞれ華を高め合う。 真剣で切り結ぶような鋭さと、じゃれ合うような高揚と。 いつまでも続けていたい、そんなことを夢想する一瞬]
みんなありがとう!
[一番星が銀に輝き、とうとうこれも店仕舞い。 シーシャの口上に寄せてひらりと観客に手を振ると、すぐそばで大きな火柱が上がる。その勢いに一瞬身を竦めたあと、その美しさにカラカラと笑った]
(@49) 2014/10/24(Fri) 00時頃
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あーら、豊作も豊作、大豊作ね。
[かつてない高揚感に、口調もいくらか浮かれている。 お客が充分ハケてから、集まった戦利品をシーシャの後ろから覗き込み]
即興にしてはかなりイケてたんじゃない?アタシたち。 街中どころか国中のお菓子を集めるのも夢じゃないかもね。
[冗談とも本気とも取れる口調で言ってにんまり笑う]
露蝶さんもありがとう。おかげで盛り上がったわ。
[急に引っ張り込んだ特別ゲストにも、感謝と労いの言葉を向けた]
……そろそろパーティー、始まるころかしらね。
[一番星が群青と、星の群れを連れてくる。「昨日」のことを思い出しながら、そっと目を細めた]
(@50) 2014/10/24(Fri) 00時頃
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/* そろそろオフになる人が出る時間帯……
フラグが立ってるのはグレッグとクシャミ、ニコラエとドナルドかな。 どっちかというとグレッグ&クシャミの方がまとまりかけ?
(-84) 2014/10/24(Fri) 00時頃
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華月斎は、そういえば見物人って飴ないんだった
2014/10/24(Fri) 00時頃
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ふふっ、それは痛快ね。観客の悲鳴も嬉しいものだってのは今日の大きな収穫だったわ。
[>>244 悲鳴は主にシーシャの華やかな術によるものだが、それでも企みが成功したような高揚感を覚えた。密やかに息を呑ませる自分の芸と、悲鳴と歓声を呼ぶシーシャの術、実はかなりいい組み合わせかもしれない。 集まったおひねりは、菓子での払いも多かったにも関わらず昨日の額を上回った]
あら、アタシも貰っていいの?
[取り分として差し出された菓子。お菓子は全部シーシャのものかと思っていたから、思わずそう口に出す。 受け取ったそれを、消えてしまわないうちに、そしてシーシャの気が変わらないうちにひとつ口に入れて]
お菓子のおひねりもいいものね。
[そう言って満足げに微笑んだ]
(@56) 2014/10/24(Fri) 01時頃
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[>>252 そこへ追加される、露蝶からのご褒美のお菓子]
わぁっ、こんなにいっぱい! ありがとう露蝶さん。手伝ってもらった上にこんなご褒美まで。
[昨日食べさせてもらった菓子の数々も思い出しつつ黄色い歓声を上げる]
そうだわ、私、露蝶さんから分けてもらったお茶が今朝消えちゃったのよ。また明日、分けてもらいに行ってもいいかしら?
[菓子からの連想で露蝶に尋ねる。「明日」がどんな形になるか、今はさっぱりわからないけれど]
(@57) 2014/10/24(Fri) 01時頃
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そうこなくっちゃ。
[>>246 からかうようなシーシャの言葉に、ニッと挑戦的な笑みを返す]
アタシが昨日と同じだと思ったら大間違いなんだから。 今夜振り回されるのはシーシャの方かもね?
[大言壮語で煽ってみる。 さすがに振り回すまではいかなくとも、ちょっと驚かすくらいには踊れていたいものだ]
(@59) 2014/10/24(Fri) 01時頃
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―パーティーまでの道―
さすがに3度目は勘弁してほしいわねぇ……。
[>>264 シーシャの言葉に頷きつつ、原因がわからないため言い切ることもできず。 もしこのままずっと……と想像が及びかけたところで、穏やかな露蝶の声がそれを覆う>>267]
……そうね。神様がくれたボーナスタイムなんだわ。 おかげてすごく楽しいショーになったし。 心配するより明日のお茶を楽しみにしときましょ。
[憂いたところでどうにもならない。それなら今日があって楽しかったことだけ拾い上げておこう。
>>268 スパルタ先生への放言には、やはりこわーい罰ゲーム予告?が返ってきて]
男に二言は、……ないわよ。
[冷や汗たらり。 そうこうしているうちに、賑わうパーティー会場へとたどり着いた]
(@61) 2014/10/24(Fri) 01時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/10/24(Fri) 01時半頃
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―酒場―
[パーティー会場は昨日と変わらぬ賑わいぶり。 ふと気になって、人混みの中にリーの姿を探す。 リーは巻き戻しに気づいているのだろうか。気づいているなら、誰か仲間には会えただろうか。 そんなことを思っていたところで]
……ちょっと、どうしたの。喧嘩?
[剣呑な気配に、シーシャと黒猫の方を見る。>>271>>277 2人が知り合いだったことすら今知った状態だけど、2人の様子がおかしいのはわかる。 割って入れるほど事情がわかるわけではないが、戸惑いの表情で2人を見た]
(@63) 2014/10/24(Fri) 02時頃
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[>>280 事情はわからない、なりにも、自分がどうこう言う領域の話ではなさそうなのは読み取れた。 気になりつつも口を噤むことにして]
あら、あの人、昨日いたかしら?
[露蝶の視線の先>>281、異様な存在感を放つ男を見る。 あの存在感なら、昨日いれば気づきそうなものだが]
……喪服の仮装かしら。
[ついうっかり呟いた]
(@65) 2014/10/24(Fri) 02時頃
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[>>283 歯切れ悪くも、それでも返ってきたシーシャの言葉。 じっと彼の目を覗き込んで、その奥の色を見つめた後に]
そうね、後でゆっくり聞かせてちょうだい。 話して気が晴れるってこともあるかもしれないわ。
[浮かない表情に見える頬に、そっと微かに指の甲で触れて]
ええ、喜んで。
[差し出された手に、手を重ねて。彼のリズムに寄り添うように、フロアへと踊り出る。 昨日みたいなアップテンポでもたぶんついていけるだろう。でも、]
まずはスローダンスでいかが?
[穏やかな曲に合わせて、ゆったりとステップを踏み出した**]
(@67) 2014/10/24(Fri) 02時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/10/24(Fri) 02時半頃
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