109 Soul River
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人
狼
墓
少
霊
全
この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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嗚呼、聞こえ る。やつの足音が聞こえる……。
(0) 2013/01/04(Fri) 00時半頃
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この世界には、白と黒しかない。
その硲に落ちている、一片のコバルトブルー。
この街には、生者はない。
この街には、死者もない。
死にそびれて
あの世へいきそびれて
彷徨える、コバルトブルー。
それが、そう。君だ。
(#0) 2013/01/04(Fri) 00時半頃
自分の行き先なんて、まだ決めたくない。
未練なら人に売って尚余りある。
(#1) 2013/01/04(Fri) 00時半頃
…ああ、そうか。
未練が、あるんだね。
ならば、そんな君に一つ伝えよう。
(#2) 2013/01/04(Fri) 00時半頃
それなら、魂が震えるほどの情熱を
このモノトーンの世界に響かせてごらん。
幸いにして、魂を振り分ける河の防人は
六つの金貨より音楽が好きだし、
それに君は、
(#3) 2013/01/04(Fri) 00時半頃
──君の音楽を持ち合わせているようだからね。
(#4) 2013/01/04(Fri) 00時半頃
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―洋館の一室―
[ぎぃ] [扉の軋むような] [人の悲鳴のような]
[はりつめた糸を] [引っ掻いて]
[響かせる]
──まだ、死ねない。
[自分の感情を*]
(1) 2013/01/04(Fri) 08時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 08時頃
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― 洋館 その屋根 ―
[青年は立っていた。 屋根の縁に。 手には光反射する楽器。
風に煽られる。 それでも、屋根に立ち、空ばかり見ていた。*]
(2) 2013/01/04(Fri) 09時頃
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/*朝キャラだけとりに着たら すでにイアンがいる、だと……
ふ、ふはははは……ノープランのベネットです
(-0) 2013/01/04(Fri) 09時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 09時頃
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/* んーんーんー ここ最近のRPと先のRP考えて おっとりしたRPする機会がないので おっとり系にしよう。
楽器は……まだ未定。周囲の楽器見て考える。 金管……TbよりHrかなぁ。 うん、Hrにしよう。で、性格もHrの音色ベースで*/
(-1) 2013/01/04(Fri) 09時頃
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/* 一文を短く。基本無言。
(-2) 2013/01/04(Fri) 09時頃
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/* あー二枚リード楽器もいいなぁ。 手に持てる、金属を使っている楽器……
金管、木管(結構金属パーツつかってるし) トライアングル、シンバル?トライアングルはさすがにどうかな………
弦楽器が厳しい、かな。
(-3) 2013/01/04(Fri) 10時頃
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―洋館 ダイニング― [ドラムスティックを手に、男は机を鳴らす 白いテーブルクロスに皺を寄せながら 音に混ぜて掠れた声を落とす]
……わぁってるよ 気にすんなって
ちょっとした事故だ お前は悪くネェよ
[ブーツの底が刻むベースの音 スナップを効かせ、左右の手が交互に叩く あがる速度はどこまでも。 其のリズムは不意打ちのように変化を繰り返し ピタりと止まった]
なんて、な…… 阿呆くせぇ
(3) 2013/01/04(Fri) 13時半頃
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……、なんだ。やめちまうんだ。
[いつの間にか開いた扉の横に凭れかかっている青年が1人。 机を叩いて刻むリズムに誘われたか。>>3
ドラムスティックを持つ手元に視線を向けて それから、少しだけ首を傾げた**]
(4) 2013/01/04(Fri) 18時頃
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/*
今回の目標:シンプルに
楽器はバンドネオンかアコーディオンで!
(-4) 2013/01/04(Fri) 18時頃
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うおっ
[男はひとつスティックを取り落とした]
……お前ェ、何時から居たんだ?
[誤魔化すように、にやりと笑い 足を組む。 落ちた其れに構いもせず]
こりゃ、拝聴料貰わねぇとな。 お前、火持ってないか?
[ポケットを探り、赤いパッケージを取り出した]
(5) 2013/01/04(Fri) 18時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 18時半頃
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落ちたぞ、いーのか?
[首を傾げたまま謂い、 両手をポケットに突っ込んだまま歩み寄る。]
割とさっき。 イイ感じだったのに、残念。
[スティックを片手で拾い上げ、]
火?あァ、有るけど。 何、此れ御代でオーケイ?
[唇の片方を上げる笑みで、ズボンのポケットを探るとジッポライターを取り出した]
(6) 2013/01/04(Fri) 18時半頃
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[足元のスティックの先を軽く踏んだ。 反動ではねた其れを左手で掴む。粗雑な扱い]
いーんだよ、こんなモン
[取り出したパッケージの底を柄で叩き、煙草を一本取り出して、男は口に咥えると話を続ける。 褒め言葉には、複雑な顔で口元を歪めた]
イイ感じかァ? ……まあな、俺一人なら合うんだが。
おお、十分過ぎるぜ。 [くいと顎で行動を示す]
(7) 2013/01/04(Fri) 18時半頃
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ふぅん?
[少しだけ片眉を上げた。 煙草を咥える男の表情を見つつ片手でジッポの蓋を開けた]
1人なら?……1人じゃ合うって言わなくねぇかな。
[火を燈して片手を添えて煙草に近づける。]
――あァ、そりゃよかった。
[咥え煙草に火を点けて、 男の眼を覗き込むように見てから、笑った]
(8) 2013/01/04(Fri) 19時頃
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聞いてたんじゃなかったのかい? 俺の音
[男が煙草を咥えたまま息を吸うと 端に触れていた火がじわりと移る]
サーンキュ
[一息吸って、紫煙とともに礼を吐くと 同じようにして笑い返した]
俺ァ、リズム音痴ってやつだとさ。 合わねぇんだよ、だから
[だから彼は男の背を押して、男は今ここにいる]
(9) 2013/01/04(Fri) 19時頃
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あーいう曲なのかと思った。
[首を傾げつつ銀の蓋を閉める。]
そーなんだ。 はは、そりゃおもしろいや。
[近くの椅子を引き寄せて、 とすんと腰を下ろした。 足を伸ばす。]
でも好きなんじゃねーの、叩くの?
[安い煙草を潰れた箱から取り出して、くわえた。]
(10) 2013/01/04(Fri) 19時半頃
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オレは好き勝手弾いても 許されッ方だからなァ……
[然程慣れた感じはなく煙草に火を点け煙をふっと吐き出した]
(11) 2013/01/04(Fri) 19時半頃
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へくたーにほいほいされたとかそんなことは(ちょっとある)
(-5) 2013/01/04(Fri) 19時半頃
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んん……
[煙を輪にして吐き出して 男は首をひねる]
どうだったんだろうなぁ
[肩をすくめ、相手の動向を見やった]
弾いても許されるってぇのは お前ェも何かやってんのかい?
[天井近くで、紫煙が混じる]
(12) 2013/01/04(Fri) 20時頃
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[輪になる煙を、ほー、と楽しそうに目で追い]
あァ、やってるよ。
[と、視線を男に戻して、両手で何やら独特な弾く仕草。 悪戯っぽく視線を送り]
こういう楽器。 さて、何でしょう?
(13) 2013/01/04(Fri) 20時半頃
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[男は相手の手つきを見て瞬いた]
何だそりゃ エロい手つきじゃねぇの
手品か?
[顎に手を当て、考えること僅か]
……ああ、珍しいな……バンドネオンか? ソロでやってんの?
[そう言って、短くなった煙草をふかしながらちらとテーブルを見る。白いテーブルクロスの上には灰皿が見当たらず、からっぽの白いティーカップとソーサーがあるばかりで]
(14) 2013/01/04(Fri) 20時半頃
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ちげーよ エロオヤジかっ!
[あはは、と前のめりに笑ってひとつ。 楽器の名前にぱちん、と指を鳴らして男を指差す。]
そ、大体正解。 正確にはアコーディオンだけどな。 ソロだから好き勝手。 気楽なもんだ、だけど――― ……
[ふ、と煙を吐き出した。。]
―――……皿ならいーんじゃないの? 使っちゃってさ。
(15) 2013/01/04(Fri) 20時半頃
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誰がオヤジだ 俺ァまだぴっちぴちの三十代だっつーの!
[言い返し、落ちそうになった煙草を空中で掴む。 火に触れて、あちちと掠れた声で悲鳴を上げた。 椅子が音を立てる]
……だけど、なんだ?
[男は相手の様子に瞬き 掴んで消してしまった煙草を皿に抛って 不思議そうな顔で、途中で消えた言葉の先を見遣る]
(16) 2013/01/04(Fri) 21時頃
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ぴっちぴちて年齢じゃねーだろ。 こちとら二十代だぞー?
[くつくつと楽しそうに笑った。]
おいおい、だいじょぶか? ―――ん?
……んー……まあ、 頼るものもねーからさ、
[頬杖をついて、目をそらした。 ちらり、と灰が落ちる。]
(17) 2013/01/04(Fri) 22時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 22時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 23時頃
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……………
[白から淡灰のグラデーション。 それが空。 風が上着を揺らす。 手にはオーボエ一つ。 階下、足に響いた 打音。 今は、聞こえない。今は、見えない。]
(18) 2013/01/04(Fri) 23時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 23時頃
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[靴はどこへやってしまっただろう? わからない。知らない。
踵を返す。 足の下、スレートが軋んだ。]
――――っ
[白から淡灰へほおり出される。
風が、木々が 揺れた。]
(19) 2013/01/04(Fri) 23時頃
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ベネットは、木の枝、葉が騒がしくさざめくのを落下しながら見た。
2013/01/04(Fri) 23時頃
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/* パントマフィンっておいしそうな名前ですが スウェーデンのデポジットリサイクルマシーンのことです。
Pantmaskinね。
(-6) 2013/01/04(Fri) 23時頃
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ちぇっ……まだ俺だってそんなオッサンじゃねぇって。
[口周りの無精ひげをなぞりながら、男は言う]
……ふん? そりゃまあ、お前の音しかないわけだしな ミスりゃカバーするやつはいないだろうさ
何だ、お前も下手糞なのか? それとも、一人じゃ寂しいって?
[落ちた灰に皿を差し出したが、少し遅い。 男は肩を竦め、誤魔化した]
(20) 2013/01/04(Fri) 23時頃
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……………
[黒々と茂る木々の隙間。 光で白く飛ぶ。
背中が痛い。頭が痛い。腕が痛い。足が痛い。
咄嗟に庇ったのは楽器。オーボエ。 キーが 木漏れ日、反射した。]
(21) 2013/01/04(Fri) 23時頃
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−洋館の一室−
[ぎっ、と弦が音を立てる。 楽器は長い両の足に挟まれて中空に浮いている。 繊細な弦は、丁寧に扱ってやらないとすぐに音が潰れてしまう。 音を潰さないように、響きを殺さないように 壊れ物を扱うかのように弓が音を刻んで]
───…。
[唇が、震える。 小さな小さな、願い]
(22) 2013/01/04(Fri) 23時頃
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もっと、音を。
(-7) 2013/01/04(Fri) 23時頃
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……………
[頭を振る。次いで肩を動かす。 軋む。痛い。けれど、動く。
ほかの箇所も。左足首、ひどく痛む。 けれど、立てる……かろうじて、歩ける。
見える。何か………だから、歩む。]
(23) 2013/01/04(Fri) 23時頃
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ベネットは、扉、零れる錆色に軋む音。微か見えるそれを手繰る。
2013/01/04(Fri) 23時頃
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―洋館ダイニング―
えー、オッサンじゃん。
[にやりと笑うが、 それからやや目を伏せて]
やー、まー…… 別にそんなんじゃねぇよ。 ……、……好きにやって来たし、……
[机に腕をだらりと伸ばす。楽器は、まだ見当たらない。だって―――]
下手くそとか謂うな、 まあまあ聞けるんだぞ。得意なのは、
っと。 悪ィ。
[間に合わなかった皿に、きゅ、と煙草を押し付けて消した。]
(24) 2013/01/04(Fri) 23時半頃
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…………
[洋館の内部。所々壁がはがれている。 蝶番、ドアノブ、錆色が刷かれ。 床板、ささくれだつ。
音が、染め上げている。館内を。 足の裏、傷む。ささくれが刺さる。 錆が蝕む扉開ける。 館内を染め上げるそれは、 室内をさらに覆う。 エンドピのないチェロ、弾く男一人。
足は戸口で止まる。]
(25) 2013/01/04(Fri) 23時半頃
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[伸ばした腕のうえに顔を寝かす。 見覚えのない洋館を、どこかぼんやりと双眸に映しながら]
―――……なー、 あんた名前なんてーの?
[見上げる体勢で聞いた。 扉のきしむ音は少し遠い。]
(26) 2013/01/04(Fri) 23時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 23時半頃
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人数が増えればその分面倒も増えるんだぜ。
[男は視線を合わせず言う]
じゃあ今度聴かせてくれよ? 嗚呼……
[皿の上に吸殻二つ。 視線を逸らして、椅子から立ち上がる 遠く、音が混じった気がして首を捻る]
うん? そういえば、お前の名前も知らなかったか。
俺はヘクター……ヘクター・レイだ。 お前さんは? [視線を落とす。黒灰は相手に向けて]
(27) 2013/01/04(Fri) 23時半頃
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[外で、酷い音がした。 夕暮れに羽ばたく鴉三千の羽音のようだが 一度、弓を走らせる手の動きが止まる]
…邪魔しやがって
[舌打ちが一つ。 楽器を、古びた寝台の上に横たえて立ち上がる。 座っていた時よりも予想以上に男は縦に長かった。
足音を感じたわけではなく、 鴉三千羽の理由を知りたかっただけの事。 扉の向こう、そこに居る影を見る。 いや、正確には見下ろした]
(28) 2013/01/04(Fri) 23時半頃
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―洋館ダイニング―
―――……メンドー、あった?
[はすっぱな口調にはやや遠慮があるが、下から見る目は覗きこむようだ]
……勿論。 そんときは耳の穴かっぽじってよく聞けよ。
[冗談めかし、だが、相棒は―――アコーディオンは、何処へ。]
ヘクター、……か。 オレ、タデウス。 タデウス・シェニエ。
ま、似合わないし、テッドでいーよ。
[見下ろす視線と目を合わせ、細めた。]
(29) 2013/01/04(Fri) 23時半頃
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[弦が震えるのをやめた。 音が、見えなくなる。 錆の侵食が、見えなくなる。
部屋、侵食と言うには弱い。 埃、すみにたまったまま、古い部屋。 寝台を覆う白シーツ。
錆を散らしていた男は目の前。 見上げようとした。首が痛いからやめた。 単語は床に零れ、文字はばらばらに。 オーボエを抱える。]
――ジャマ ?
(30) 2013/01/04(Fri) 23時半頃
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面倒は、俺自身さ。
[苦い笑いを零す。 冗談で隠すのは、
男は名乗る相手の頭をくしゃりと撫でる]
堅苦しい名前だなァ 確かに、テッドのが呼びやすい
よし、テッド ひとつ聞いても良いか?
(31) 2013/01/05(Sat) 00時頃
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今更、どっちでも。
[どちらにせよ既に楽器は手から離れている。 随分とずたぼろになった感のある、 自分から見れば小さい生き物。 いや、ここにきたからには生きも死んでもないのだが]
…靴は。
[抱えた楽器はどうにか無傷のようだが、 落ちてきた鴉の傷だらけの有様に尋ねる。 足元に靴はなく、髪に葉や折れた小枝まで混じっていて あからさまに呆れた顔をしてそのうちのひとつを摘み上げて]
(32) 2013/01/05(Sat) 00時頃
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そゆこと自分で謂う?
[腕に顔を乗せて伸びたまま、 苦笑に小さく笑いを零す。]
うわ、 っ と 何、すんだよ
[そろりと頭に手をやりつつ]
……ん?何?
(33) 2013/01/05(Sat) 00時頃
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そういうのは、自分で言っておいた方が 痛くネェんだよ。
いやぁ、丁度良い位置にあるからつい、な。
[手が触れる前に、乱した髪から手を離し 男は不意に真顔で問う]
おう。
ところでお前は……何故此処にいるんだ?
(34) 2013/01/05(Sat) 00時頃
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…………クツ、 知ら ない
[また、古い床の上、文字が散らばる。 足を見る。闇色に届かない、濃灰。 白にところどころ滲む。 首を振ろうとした。痛いからやめた。 かわりに、文字をばら撒いた。
ばら撒いた文字の上、影、伸びる。 楽器を抱え込んだ。 世界を視界から追い出した。
髪が揺れた。それだけだった。 痛くはなかった。 首が痛い。だから視線だけ上を見た。
呆れていた。だけだった。]
…………貴方、 誰?
(35) 2013/01/05(Sat) 00時頃
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予防線――って、感じ? なんだよそれ、アンタのも撫でんぞ。
[追いかけ、伸ばしかけた手が止まる。]
――――、……
[笑みは消え、僅かに表情が強張る。]
なんでっ て 、……そりゃぁ 、ッ
[痛みに眼を眇め、奥歯を食いしばって、前髪をかき上げた。]
だって、ほら。 ……一人じゃさ、どうしようもないじゃねえか。 ドジ踏んだんだ、……ああ、ばか、
ちょっとだけ、忘れかけてたのに――――。
(36) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
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[白と黒。 傷の辺り時にじわり滲む薄いコバルト。 靴を持たない小さい鴉の 寄越す言葉に幾つかの嘆息を吐き出し]
人の名前を聞くにはまず自分から。
[指先で抓んだ小枝をしげと眺め それから軽く指先で弾いた。 遠くに消えていく、かつんというごく小さな響き。 自分よりも小さな半端者、徐に荷物を運ぶと同じ扱いなのか 両脇から抱えあげて。 多少暴れられても構いなしに寝台の楽器の傍ら座らせる]
(37) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
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/* なるほど、血は青…… ダブルトーンで人物部分だけ、 若干青み濃くしてある感じ、なのかな……
(-8) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
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届かネェ癖に、無理すんな。
[立ち上がった男と彼との差 黒灰を伏せる 嗚呼――また刺した]
すまねェ 此処で他人に会うたァ思ってなかったんだ 考えなしだったな 忘れたきゃ、これ以上は言わなくていいさ
[手を見る。 スティックはテーブル 皿の横にそろえて マメの出来たその右手で、もう一度彼の頭を撫でた]
どうしようもない事だって、あるさ 一人だろうと、大勢だろうと そりゃ、同じだ
(38) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
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[耳に鳴り響く音。 硝煙の、火薬の、煙る土煙と生臭い鉄錆の匂い。]
――――……!
[ああ、死に臭いがあるのなら、これかもしれない。 そんなことを思いながら、俺は、それでも「音」を求めていた。
響かせたい音を。]
(39) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
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/* 風呂に入りながらあずま騙りでもしてみるかなぁ、と思ったものの、難しそうだったのでやめておきました。
ということでエリアスとサイラスとシメオと迷ったあげくのヒューです。
(-9) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
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[また、床に文字が散らばった。 人、 名前、 自分、聞く、から、まず。
文字を通り抜けて枝が転がった。 考える。散らばった文字。組み合わせる。 名前を聞かれた。 名前。]
……………ぅわっ
[体が宙に浮く。 楽器を抱え込む。揺れる。
ぎっ、っと本当に軋む音。 少し硬いクッション。楽器がある。 チェロ。抱えている楽器と違う。 オーボエ、変わらない。 ……運ばれた。 名前、聞いた人は運んだ。]
………わからない……俺は、誰?
(40) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
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/* ついでに言うと人が増えない限りは恋しない方向で行くんだぜ! (だって既に最初の4人が固まってる気がするんだ! 俺には間に入るなんて無理無理。
(-10) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
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/* これは、おっとり系じゃなくって電波系、といいます自分。
(-11) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
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―洋館・大広間― [気付けば、俺が立っているのは広いホールだった。 ホールというには少しこじんまりとした、左手にはテラス、右手には白い壁紙の大広間。
俺が立っている場所には、大きな白い色のグランドピアノ。]
……。
[弾くことの出来なくなった指で音を鳴らす。 調律はしてあるらしい音が、広間に響いた。]
(41) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
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―洋館ダイニング―
うっせ、届くっつーの、 ……ちょっとでかいからって。
[いや、かなり相手は大きい。 拗ねたような顔をする。]
―――、……別に、いや、いいし。 忘れる、っていうか、逃げ、だよな、 ここ、天国とかそういうのじゃ なさそう、だしさ。
[色のない世界、くしゃりと頭を撫でられて 黒灰をじ、と見上げた。]
……ヘクター、……あんたは?
(42) 2013/01/05(Sat) 01時頃
|
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 01時頃
|
…お前が知らないのに、 俺が知るわけないんだろう。
[小さく吐き出した息。 髪についている細かいゴミをとり 簡単に傷の具合を見る]
あんまり強く握ってると、キィが歪む。
[離せ、とは言わなかったが そう告げて一度傍らを離れる。 部屋のなかで、とても清潔とはいえないが まあ見たところ白く清潔そうな布と水さしを探し当て 足やら手にある傷を軽く噴いてやることにした。
こういう場所だ、名前を忘れていても不思議ではない。 もう一度、視線も合わせないままに問う]
覚えてないのか。
(43) 2013/01/05(Sat) 01時頃
|
|
その年じゃ、これ以上は伸びネェだろうなぁ
[くつくつと、男は楽しげに笑う。 その顔のまま、なんでもない事のように口を開いた。 今なら、言えるとでも思ったか]
嗚呼、俺もドジ踏んだのさ 階段から落ちた時の打ち所が悪かったんだろう
[背中に触れた手の感触を覚えている。 見上げてくる視線にそっと逸らした先は何処の部屋か 跳ねた髪から手を引いた 白い壁の向こうから、少し音が聞こえる]
……なんだ、他にも似たような奴が居るのか
(44) 2013/01/05(Sat) 01時頃
|
|
/* なんか いきづらいくうき
おれは どうすればいい
だれかはいってこいよ
(-12) 2013/01/05(Sat) 01時頃
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|
つうか。 ここどこだ……。
[包帯の巻かれた腕。左手にはギプスも嵌められている。 両脚が無事だったのは奇跡と言えるかも知れない。 本来なら動かない指は、なぜだかここでは動いた。 幾つか音を鳴らしてみる。]
それでも片手じゃ弾ける曲も限定されんな。
[呟いて鍵盤から手を離し、広間を見回した。 誰もいない、空虚な空間。 本来なら、舞踏会でも開かれそうな、そんなもの見たことも参加したこともなかったが。]
(45) 2013/01/05(Sat) 01時頃
|
|
/* ヘクターが気付いてくれたけど若干行く理由がないのでどうしようか。
(-13) 2013/01/05(Sat) 01時頃
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―洋館ダイニング>>44―
っる せーよ。
[眉を寄せて、拳を突き出す仕草。 続く言葉に、はしばみ色の眼を瞠って、 その顔を見つめた]
―――、…… それって、
[言葉を捜す間に、滑り込んでくる微かな音。 退いて行く手を思わず、眼で追いかける。]
……ピアノ?
(46) 2013/01/05(Sat) 01時頃
|
|
[多くの文字。シーツに、床に、散らばる。 知らない、が、転がってる。 運んだ人は知らない。 髪が揺れ…………]
痛っ…………!!
[左足首が痛い。足、触られた。痛い。 文字が振る。シーツに散らばった。 痛い。 歪む。 キィ。痛い。 でも、オーボエは大事。 痛い。痛い。痛い。痛い。 水でぬれた布、冷たい。痛い。 オーボエ、膝に置く。 シーツを強く掴む。掴む。目を瞑る。強く。 文字、少し降る。頷く。痛い。]
…………オーボエ、大事
[それは、忘れない。]
(47) 2013/01/05(Sat) 01時頃
|
|
[>>46突き出された拳は避けなかった 胸にでも当たるだろうと予想して。 途切れた音 男は彼の視線を感じて、にやりと笑い誤魔化す]
嗚呼、ピアノだな [引いた手の親指を立てて、音の方向を指す]
気になるか?
(48) 2013/01/05(Sat) 01時半頃
|
|
[足音を立ててテラスの方へと足を向けた。 テラスへ出るガラスの扉を開くと、風が吹き込んでくる。]
わっ!
[突風にも感じられて、体がぐらりと傾いた。 再び扉を閉めると、風は止む。 結局テラスに出るのをあきらめて、壁の方を見る。 白い壁紙の中に二つの扉。 金で縁取られた合わせとドアノブは所々その金は禿げていて、年季を感じさせた。]
壁は新しそうなのにな。
[ドアノブに手を掛けて、押し開く。 今度は風は吹いてこなかった。]
(49) 2013/01/05(Sat) 01時半頃
|
ベネットは、短い間、見えた音。周囲を見た。
2013/01/05(Sat) 01時半頃
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―洋室ダイニング>>48―
[とすん、と胸に拳は突き当たる。 問いかけは途切れて、 にやりとした笑いに少しだけ む、と口をへの字にした]
……そりゃあ、……まあ。
[頷いて、音の方向を見た。 ピアノの音はもうしない。 どこかで扉が開く音がした。 ]
(50) 2013/01/05(Sat) 01時半頃
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ベネットは、拭かれた足。床に下ろす。
2013/01/05(Sat) 01時半頃
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[拳を受けた胸が、痛む事は無かった 男は宙を仰ぐ そうすれば、大概の相手は男の顔が見られないから]
あぁ
[男はテーブルに置いたままだったスティックを 尻のポケットに差し込んで 扉へとブーツを鳴らして近づいた]
気になるなら、見てくりゃいい。 ほら
[ぎぃ、と白い扉の開く音]
(51) 2013/01/05(Sat) 01時半頃
|
|
……………
[左足、痛い。 白に滲む。極僅か。 オーボエを持つ。 痛い。けれど歩く。 見えた断片。探す。
戸口、振り返る。]
…………ありがとう。 運んだ人。
[ゆっくりと、歩く。断片はどこ? 運んだ人。名前、知らない。 そのまま、文字をばら撒いた。
また、歩く。軋む音。どこから?]
(52) 2013/01/05(Sat) 01時半頃
|
|
[廊下に出ると、左右に続く道。正面には天井から吊り下がった照明。 どうやら吹き抜けになっているようだった。]
……? おーい、誰かいるのか?
[吹き抜けから下を見下ろし、声を上げた。 人の気配はある、のに姿は見えない。 なら、俺と同じように何処かの部屋にいるんだろう、と。]
(53) 2013/01/05(Sat) 01時半頃
|
|
………――
[歩く。ゆっくり、歩く。 文字が降り注ぐ。にわか雨。 足を止める。首が痛い。上は見ない。 オーボエを抱える。やめる。]
………誰?
[文字、散らばる。 散ばった。上には届かない?]
(54) 2013/01/05(Sat) 02時頃
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―洋館ダイニング→―
[不機嫌そうに宙を仰ぐヘクターの顔を見て、 それから手を退き自分の腰に手を当てて、眉を寄せたまま睨むように見てから眼をそらした。 見えないし、届かないのが気に食わない様子である。]
――なんだよ。
[むすりと呟いた。]
……そーする。
[後からついていき、扉の向こう、廊下を見やる。]
おーい?
[呼びかける声は、館に響く。 見上げた先に―――誰かの影。]
(55) 2013/01/05(Sat) 02時頃
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ベネットは、また、文字が散らばる。
2013/01/05(Sat) 02時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 02時頃
|
―洋館 廊下― [廊下に出た時には、にやにやと人の悪い顔に戻り 硬い足音はひとつ、歩幅の所為か 後に続く音とは重ならず 不規則なリズム]
ん?
[館に響く音が]
一人じゃなかったか。
[増えた。 男は瞬き、音のする方へと足を向ける]
(56) 2013/01/05(Sat) 02時頃
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[降った文字。散らばる文字、文字、文字。 頭を上げない。でも見える。 二人。大きい。大きくない。]
誰……?
[オーボエを抱える。やめる。 散らばる文字。また、増える。]
(57) 2013/01/05(Sat) 02時頃
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[帰る返事が、幾つか。 これでも耳は良い方だった。 雨のような音も、響いて、首を傾げた。テラスに雨は降っていたっけ、と。]
誰か、いんの?
[下に向かって、声をかけた。見える人影は暗く映る。]
(58) 2013/01/05(Sat) 02時頃
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|
[多分、下の階に人の声が三つ。 見えた影は一つ。
あと二つはどこからだ、と手すりに体を凭れて下を覗き込んだ。]
――……わっ!!!
[思いの外体重を乗せてしまったのか、体が傾く。気付けば右手で手すりの足をつかみぶら下がっていた。 落ちなくて良かった、と安堵の息を吐く。]
(59) 2013/01/05(Sat) 02時頃
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|
…………いる。
[文字、降り注ぐ。まるで、雨。 反響、余韻。また、文字を散らす。
空気が震える。驚き。 やはり首が痛い。上を見ることはできない。 視界の上。足。揺れる。]
――――足?
[立ち止まったまま。 人、人、人。 文字の大雨警報、頭の中、響く]
(60) 2013/01/05(Sat) 02時半頃
|
|
[誰、と問う相手に男は視線を落とした]
ヘクター・レイだ。 お前ェは……何だ、怪我人か
[抱えた楽器に視線を流す。 嗚呼、見た事があるようでないような楽器だ] うぉ?! 大丈夫か、そっちのアンタ
[悲鳴が聞こえ、顔を上げた先 吹き抜けに、不自然な位置にある人の姿 落ちてこないのを確認し、男は声をかけた**]
(61) 2013/01/05(Sat) 02時半頃
|
|
[不規則で変則的な足音は、 あの机を叩くリズムを思わせた。]
……、ちぇ
[どこか不機嫌を滲ませながら背中を追う形だ。]
ん?あれ、…… 誰だ、あんた?
[ヘクターの後ろから覗き込む。 華奢な青年だった、が]
(62) 2013/01/05(Sat) 02時半頃
|
|
っちょ、…!!
[見上げた先、大きく眼を見開いて驚愕を隠さない。 慌てて]
ばっ、か!何してんだよアンタ!
[慌てて手を伸ばすがさて、届くわけもない。 階段を探し慌てて駆けて行く。]
(63) 2013/01/05(Sat) 02時半頃
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|
[肩が痛む。当然だ、怪我してんだから。 この高さなら手を離したって大丈夫、と思ったところで、そのすぐ下から声がして見下ろす。]
そう。足。 いや、そうじゃなくてさ。ごめん、降りるんで当たらない場所に移動して?
[誰かわからない影へ声をかける。 大丈夫か、と言う声も割と近くから。]
今んとこ、大丈夫。降りて足まで骨折ってならなきゃ良いけどな。
[もう一つの声が怒鳴った声と共に何処かに駆けていく。階段か、と今度は上を見上げた。]
(64) 2013/01/05(Sat) 02時半頃
|
|
[文字が散らばる。散らばった文字。 その上に文字、文字、文字。 文字列、答えを探した。]
………ヘクターレイ 怪我、人……左足、痛い。
[ヘクターレイ、足、見上げる。 上、足は人。見えない。
大きくない。文字、散らばる。]
…………わからない、俺は誰?
[文字、文字、文字…… 大きくない。階段上がる。]
(65) 2013/01/05(Sat) 02時半頃
|
|
…………
[文字、集中豪雨>>64。折り重なる文字。 文字列、単語、混ざる。わからない。 何?歩く。近づく。
足も、視界から消える。 足の真下。多分。]
……………何? 短く。
[たずねる。]
(66) 2013/01/05(Sat) 02時半頃
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|
[階段を駆け上がり、ばたばたと足音も大きく、 ぶら下がる男の側に駆け寄って、手首を掴もうとした。 焦りすぎて、高さについては頭にあまりなかったようだ。]
……ほら!
(67) 2013/01/05(Sat) 03時頃
|
|
[足下にあったはずの影が視界から消える。 その声が真下から聞こえて、舌打ちした。 離れろといった声が聞こえなかったのかと。]
あー。
[逆にばたばたとした足音が上から響いて、腕が伸びてきた。]
俺、片腕しか使えねぇから、それ持ち上げンの辛いと思うんだけどなぁ。
[左手はギプスの下だ。片手懸垂の要領で上へと体を上げる。肘が引っかかれば、手を離せるだろうから。]
(68) 2013/01/05(Sat) 03時頃
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ベネットは、散らばる文字の中佇んだ*
2013/01/05(Sat) 03時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 03時頃
|
む。――ッ、
[言葉を盛大に散らばらせながら、 とりあえず力任せに引っ張り上げようとした。 余程怪我人たる彼の方が力があるらしく、 懸垂の要領で体を持ち上げているのが見えた。]
(69) 2013/01/05(Sat) 03時半頃
|
|
[肘まで引っかけたところで、後は引っ張られるままに任せようと力を抜く。 あんまり指に傷を作りたいわけでもなかったから。]
すまん、燃料切れ。 丁度下に人がいるからおとさねぇようにな。
[落ちたら、下にいる奴を下敷きにするのが眼に見えて。それはそれで面白そうだと思う。 いや、落ちたら自分だって痛いのだから、落ちたくはないんだけど。]
(70) 2013/01/05(Sat) 03時半頃
|
|
わ、かってる、って!
[両手で、自分の体重を全力で後ろへ傾けて ――所謂「蕪」を抜くような感じで力をこめた。 何とか体が見えてくると。 今度は肩から引っ張り上げる。]
……ふはっ、
[詰めていた息を吐いた。 安堵、である。]
(71) 2013/01/05(Sat) 04時頃
|
|
肩、抜けそ。
[引っ張り上げられると、手すりに左手を絡ませ落ちないようにした。]
サンキュ。 そのまま落ちても良かったけど、誰かが下にくんだもん。 この腕じゃ上がれねぇし。
あんた名前は? 俺はヒューバート・リドリー。
ヒューで良いよ。
[手すりを乗り越えながら、そう相手に*名乗った*]
(72) 2013/01/05(Sat) 04時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 04時半頃
|
……悪かった って
[ぜぇはあ、と情けなくも息が上がる。 膝を立てて床に座り込み、 柵を乗り越えてくる姿を見上げた]
……よけーなお世話だったかもしんねーけどな。
[小さく笑ってから名前を口にする。**]
オレは、……テッド。よろしく、ヒュー。
(73) 2013/01/05(Sat) 05時頃
|
|
ヘクターでいい。 フルネームは好かんしな。
わからネェ事あるかよ、自分のことだろう……ったく
[男は、細身の青年にそう答え >>63テッドが駆けていくその背を、黒灰細めて見送った。 自身は動かない。 >>64あたらない場所へ、言われたとおり下がるだけ]
ああ?! こらお前、其処に居ちゃ危ないっての!
[間逆に動いた青年の腕を力任せに引く。 楽器を抱えた彼の抵抗なんて、あってないようなものだ]
(74) 2013/01/05(Sat) 10時半頃
|
|
[邪魔にならないよう、階段の下から離れて上を見る。 どうやらぶら下がっていた彼は手すりを越えたらしい テッドが頑張ったんだろうと、男は口元を緩める]
しかしまあ、怪我人の多いこった……場所柄かね。
さァ、手当ては必要か あいつも、お前も。
左足が痛いって? そりゃそうだろ、靴はどうした よく見りゃ全身傷だらけじゃねぇか 何やらかして来たんだ、おい
[長身かがめて青年の顔を覗く*]
(75) 2013/01/05(Sat) 10時半頃
|
|
[握手のつもりで手を差し出す。]
さっきのピアノ、あんた?
[尋ねる。 差し出した手はどうであったか、 ともあれ手すりの方に寄ると見下ろして無事を知らせるように手を振った。]
(76) 2013/01/05(Sat) 12時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 12時半頃
|
[文字、文字、文字、大量の文字。 折り重なる。意味の消滅。文字の死骸。 少し前、ヘクターレイが 切り離される。 ヘクター迄名前。 レイが性。 今、判断がつく]
―――痛っ
[腕が、引かれた。腕が、左足首が軋む。 傾ぐ、ヘクターにぶつかる。
時折、見えづらい文字、転げ落ちる。 読む前に、文字の集中豪雨。 ヘクター、顔が見えない。 体が見える、間近に。]
(77) 2013/01/05(Sat) 13時半頃
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ベネットは、空いた手でヘクターの腕を掴み身体を立て直す。
2013/01/05(Sat) 13時半頃
|
ヘクター、―――――長い……文字が多い。 折り重なる。読めない……
[次から次に。文字、降り注ぐ。 眉を寄せる。首、痛い。見上げない。 無意識。空いた手が、指が、唇触れる。
――――ヘクターの顔が見えた。 だから、訴えた。*]
(78) 2013/01/05(Sat) 13時半頃
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ベネットは、左指、自身の唇に触れながら、困惑の表情一つ落とした*
2013/01/05(Sat) 13時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 13時半頃
|
はぁ……? 何を読むってんだ
[男は困った様子の青年を見、眉を顰める]
……あー……
[言葉か、と思い至り 言語が違うのかと、勝手な解釈をした]
その傷、どうした。
[上からテッドが手を振っている。 男はひらひらと片手で応えつつ、目前の青年に 短くそれだけ問うてみた]
(79) 2013/01/05(Sat) 14時頃
|
|
いんや、余計なお世話ってこたないさ。 避けろっつったのに、誰かが下にいたもんで降りられなかったし?
テッドか、よろしく。
[差し出された手を握る。 さっきまで手すりの脚を握っていた手は握力も弱く、握る前に指が震えた。]
ピアノの音? ……ああ、俺だ。
[迷ったのは、ただ音を鳴らしただけだったから。]
(80) 2013/01/05(Sat) 14時半頃
|
|
この手じゃあもう弾けやしないけどな。
[テッドから離れた右手と、ギプスの嵌められた左手を見下ろした。 右手は、指先は綺麗なものだ。包帯も巻かれていない、かすり傷すらない掌。 守ったのだから、当然だ。 この手は、誰かを殺すものじゃなく、あのピアノを弾く為のものだ、そう何度、思ったかわかりゃしない。
肘より少し下にぐるぐるに巻かれた包帯。そこに残る傷はどんなものなのか見ていない]
ま、いーや。 で、下にも二人いるんだろう? 降りようぜ。
[テッドへ言うと、階段の方へと足を向けた]
(81) 2013/01/05(Sat) 15時頃
|
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 15時頃
|
[顰められた眉を見る。弱る。 首を上げられない、見えない所。 そこから、見えない文字、零れ落ちる。
重なる、読める大きさの文字。]
……屋根から、落ちた。 痛い。
[左足首が痛い。腕が、首が、背中が。 見える傷。運んだ人がぬぐったまま。]
(82) 2013/01/05(Sat) 15時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 15時頃
|
は?
[何故屋根か。 男の思考には疑問が増えるばかり]
……まあ、いいや
[しかし問う事を放棄した。 言葉が通じるかどうかも怪しい相手だ]
痛いのは、左足と何処だ?
[優先したのは、痛いという単語 とはいえ、手当ての道具も此処には見当たらないが]
(83) 2013/01/05(Sat) 15時半頃
|
|
…………腕、肩、首、背中。
[疑問符が転がった。 視線が追う。降り積もった文字。 混ざる。見えなくなる。
また、疑問符が落ちる。 ヘクターの文字の雨、弱まった。 見上げない。でも見える顔。 ヘクターの文字。 その上に、文字、降らす。]
(84) 2013/01/05(Sat) 15時半頃
|
|
ほぼ全身じゃねぇか……
[男はあきれた顔をして青年を見下ろした]
手当ては?
[首を傾ぐ。 不要なら、放置だ]
(85) 2013/01/05(Sat) 16時頃
|
|
拭いてもらった。 …………医者……いない? ヘクター、医者……?
[呆れた顔、見えた。 落ちたかった、わけじゃない。 理不尽、眉が、寄る。]
[医者、見ない。 運んだ人、拭った。手当て、ない。 彼は演奏家。錆色の。 ヘクター、医者に見えない。 本当は…………?]
(86) 2013/01/05(Sat) 16時頃
|
|
……手、大丈夫か?
[ヒューの震える指を、心配そうに見た。
手を振り返すヘクターに階段上から笑みを返し、ヒューの方を振り向いた。]
でも、そんな怪我してたら弾けないんじゃ…… と。おう、降りようぜ。
[階段足を向け、階下に降りた。]
(87) 2013/01/05(Sat) 16時頃
|
|
何だそりゃ。 ……手当て途中だったってことか。 拭いて貰ってた相手はどうしたんだ
[医者かと問われて男は思わず噴出した]
ははは、お前面白いな。 俺が医者に見えるのか
[尻のポケットを探り、スティックを引き抜く。 器用に左手で一本を回転させ、右手で一本を宙に高く放って 回転しながら落ちてきた其れを、左の手で横薙ぎに掴む]
俺はドラマーだったんだよ。 悪いが医者じゃねぇ。 手当てなら、そいつん所に戻ったほうがよさそうだ。
[と、男は喋りすぎたかと口を噤む]
(88) 2013/01/05(Sat) 16時半頃
|
|
ん? ああ、ぶら下がってたおかげで震えただけだ。ここでなら、この手は動くみたいだし、問題ない。
[まだ震える指を2度3度握って、にっ、と笑う。]
弾けなくても、音だけなら鳴らせるだろ?
[階段を下に降りていくと、さっきは見ることの出来なかった顔がいくつか見えた。右手を挙げて見せる。]
(89) 2013/01/05(Sat) 16時半頃
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|
………
[文字の雨、強まる。 強まり際。運んだ人、相手。 同じ人を指した、文字。 錆色音の部屋。指差す。
文字の集中豪雨。最中。 打楽器のスティック、舞う。 視線が追いかける。首が痛い。 左手に収まるのを待った。]
ドラマー ………ヘクターの音 は、何。
[散らばる文字。水滴、跳ねる。 跳ねた文字、スティック。 雨上がり。気になり尋ねる。 他の文字は水溜り。集まる。 もう一滴は、わからない]
(90) 2013/01/05(Sat) 16時半頃
|
|
[けが人。わかりやす程の。 つられて手、上げる。]
(91) 2013/01/05(Sat) 16時半頃
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|
[怪我より音楽に意識が移ったのか。 男は眉をしかめたまま、笑い スティックを尻ポケットに突っ込む]
さァな、俺の音は俺自身さ
[複雑な顔は、見上げれば誰にも見えない。 と思いきや、階段を下りてくる二人が見えた。 右手を上げる怪我人に、男は手を振って応える]
よう、 酷い怪我が増えなくてよかったな。
(92) 2013/01/05(Sat) 17時頃
|
|
[眉を顰めた。笑った。 噴出した時と、違う。 スティック、見えなくなる。]
……………音は鏡。写す。
[仕舞われたスティック。 音は見えないまま。見せないまま。 顔、見えなくなった。考える。]
臆病者………?
[結論。足、痛い。首、痛い。 微か、見えた音は何処? 怪我人、大きくない、二人見た。 ………歩く]
(93) 2013/01/05(Sat) 17時頃
|
ベネットは、ゆっくりとした足取りで歩き始める。
2013/01/05(Sat) 17時頃
|
何話してん? や、そこのあんたさ、あんただろ? さっき避けろっつったのにわざわざ下に移動した奴!
[手を振ったおっさんとは別の、もう一人に向けて指を指した。人を指差すなと言われそうだったけども。]
ん、あー。そうだな、脚まで怪我したら歩くのも大変になるとこだった。
[さらに言葉を増やそうとしたけど、怪我が増えなくて良かった、と言う声に毒気を抜かれて頷く。]
(94) 2013/01/05(Sat) 17時半頃
|
|
嗚呼、そういう事だ。
[映し出す。 だが、其れが全てじゃない]
何とでも言え、俺ァ初対面の野郎相手に ストリップの趣味はネェ。
[笑い、歩く背をぼんやりと見送る]
(95) 2013/01/05(Sat) 17時半頃
|
|
いや、何って 自己紹介ってやつと コイツの手当てが必要かどうか ってお節介焼きかけたんだがなァ
[嗚呼、彼は話が出来そうだ。 男は少し安堵の色を浮かべる]
別の奴に傷拭いてもらったらしいわ。 あんたのその傷は、誰か手当てしてくれる奴がいたのか?
(96) 2013/01/05(Sat) 17時半頃
|
|
………………
[怪我人。指さされた。 文字が降り注ぐ。足が止まる。困惑。]
長い…………
[背中から、ヘクター、文字降らす。 前、怪我人、文字降らす。 文字の死骸、広がる。]
(97) 2013/01/05(Sat) 17時半頃
|
ベネットは、始まる、文字の土砂降り。横によけるように動く。
2013/01/05(Sat) 17時半頃
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自己紹介……ああ。 俺は、ヒューバート。ヒューで良いよ。
[もう一人の男の怪我、が目に入る。痛みで旨く動けないのかと思ったが、その動きは何処か奇妙に映った。]
俺のこれは、手当てしてもらった奴だ。誰にかは覚えてねぇよ。 動かないはずの指が動いたりするところを見るとここは地獄か何かか。 怪我してるはずの頭も、痛まないし?
[長い、と聞こえて名を知らない男を見た。何が長いのか、良くわからない。文句が長いと言われるほど文句を付けてるわけでもない。]
(98) 2013/01/05(Sat) 18時頃
|
|
―――ここでなら、……か。
[ぽつ、と呟く。 ずきりと背が痛んだ。]
ま、そっか。 オレも楽器するからさ、 鍵盤なら似てるなー、とか思って。
[たんたんと足音も軽く、 ポケットに手を突っ込んだまま顔を覗かせた。]
なんだ、怪我人だらけじゃん。
(99) 2013/01/05(Sat) 18時頃
|
|
[文字、文字、文字。 言葉の土砂降り、続く。 怪我人が見る。 大きくない、増える。 また、文字、文字、文字。
左足、痛い。 けれど、土砂降り。 雨宿り、場所を探す。歩く*]
(100) 2013/01/05(Sat) 18時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 18時頃
|
−洋館−
そりゃあ、痛いだろうな。
[半端な身であれば。 痛覚がある死人などいない。 握る対象が、オーボエからシーツになった。 ちらりと見たあと、緩く息を吐く。 そして、手元は治療とも言えない飯事の動きを繰り返す。 ふと、小さく遠くから聞こえた音に耳をすませる。 手元が暫く、止まっていた]
──おい、
[まだ、終わっていない。言うより先に、遠くなる鴉]
…。
[空いてしまった手が、髪を乱すだけで終わる。 古ぼけた寝台に腰掛ければ、またぎしりと寝台の悲鳴]
(101) 2013/01/05(Sat) 18時頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 18時半頃
|
あれっ、おい、 アンタどこいくんだよっ。
[歩き始めた細い男に言葉の雨を降らす。 不思議そうに見送りつつ]
へんなやつ……
(102) 2013/01/05(Sat) 18時半頃
|
|
おう、俺ァヘクターだ。
[>>98ファーストネームに同じように返す 言葉が多すぎて、青年には聞き取りづらいか 男は笑う]
なるほど、じゃあ此処に医者が居るわけじゃないか。 ……さぁね、地獄に落ちるほど悪い事をしたつもりはないが。
[ヒューとの会話途中、青年が歩き出す 彼はマイペースだと、男は思った]
(103) 2013/01/05(Sat) 18時半頃
|
|
……変な奴だなあいつ。 それで、ここはどういう場所なん?
[おっさんに問いかけて、それから辺りを見回した。 洋館らしい、事はわかる。 外にも出られるのかと窓の外に目を向けた。]
さっき上のテラスには出らんなかったんだよな。 いや、出ようと思えば出られたのかも知れんけど。
ピアノが置いてあってさ、つい叩いちまった。
(104) 2013/01/05(Sat) 18時半頃
|
|
さぁなぁ……俺は気づいたら椅子に座ってたんでね。 別の奴なら知ってるかもしれないぞ?
[どういう道のりを辿って此処へ着いたのだったか 男の記憶には残っていなかった]
外には出られるんじゃないのか? さっきのひょろっとしたのは 屋根から落ちたって言ってたしな
……嗚呼、やっぱさっきの音はアンタか。
(105) 2013/01/05(Sat) 19時頃
|
|
なんだ、あんたも気付いたらここにって奴か。 椅子にってのが、似合ってねぇけど。
[屋根から――落ちたら痛いんだろうな、と上を見上げ]
そのようだけど、防音ちゃんとしてねぇのなぁ、ここ。 ピアノは好きだったけどな。
――んー、――まー、色々あってこんな腕になっちまった。
[相当端折って左手のギプスを掲げた。]
(106) 2013/01/05(Sat) 19時頃
|
|
なんだ、皆が皆 どこから来たのかわかんないってか。
[首を傾げ、ふたりの会話に口を挟む]
……変なとこだよな。
[吹き抜けを見上げた。 じくじく、背は痛い。]
(107) 2013/01/05(Sat) 19時頃
|
|
嗚呼、恐ろしいくらい似合わネェ場所だった。 ダイニングかなんかかね 真っ白なクロスのかかったテーブルに 真っ白いティーセット 細かい模様の白い木の椅子に腰掛けてんのは 普通金髪のお嬢ちゃんだろうに
[男はつられて吹き抜けを見上げ それから上がった白いギプスに視線を移す]
ピアノに、アコーディオンに、ドラム あいつの持ってたありゃ何だっけか 何だか似たようなのばっか集まってンな。 本当に、おかしなトコだ。
(108) 2013/01/05(Sat) 19時頃
|
|
[手元に残る濡れた生地をテーブルに放り投げる。 ぺちゃり、と短い音が響いて]
…大切、か
[鴉(と便宜上呼ぶことにしたらしい)が 去っていく前においていった言葉を繰り返し 寝台に置き去りになっていた楽器を眺め下ろす。 触れる手に返ってくる木の質感は記憶そのまま。 忘れるようなものではない。
ネックを持ち上げ、両の足で抱え込む。 少し変わった形の弓を持つ。
滑らせる。 ぎぃ、という悲鳴のような音]
(109) 2013/01/05(Sat) 19時半頃
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どこから来たっつーより、なんでここにいるんだ? って気分だな。
[変なところだというテッドの言葉に頷いた。]
あー。 そりゃあリビングで昼寝するばーさんだな。 俺のばーちゃんまさしくそんな感じだったし。
[ヘクターの言葉にへラリと笑みを浮かべる。 なるほど、鍵盤なら似てる、とテッドが言っていたから、ヘクターがドラムらしい。似合いの楽器だ。]
さっきのにーちゃん、なんかおかしくなかったか? 動きが変、つうか。
(110) 2013/01/05(Sat) 19時半頃
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[一本多い弦に弓ひいて 響かせる低音の速いパッセージ。 楽器そのもの響きを男の体が 受け止めて増幅するようでもある。 体に届く響きは古い床板を伝って]
(111) 2013/01/05(Sat) 20時頃
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あれはオーボエじゃねーかな。 近くで見たの初めてだけど。
[見上げたまま、息を吐く。]
…………ぁーぁ、弾きてぇなぁ……
[ふと、どこからか低い音が響いてきた。 瞬く。]
(112) 2013/01/05(Sat) 20時頃
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俺は婆さんかよ。
[男は肩を竦めた。 空気が震える]
あれがオーボエか。 んで……この音は?
(113) 2013/01/05(Sat) 20時頃
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[足下から響いてくる低音]
……? もう一つ、音がするな。 これってオーボエじゃねぇよな。
てことはもう一人いるって事か?
[音がする方へ、足裏で確かめながら*歩き始めた*]
(114) 2013/01/05(Sat) 20時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 20時頃
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[馬に乗っているようだ、という評価を 男の演奏姿に対してしたものがいる。 それは、強ち間違いでもなかった。
エンドピンのない楽器を支えるのには 床そのものか、落ちないための支えがいる。 だから、楽器は男の両の足によって支えられる。 ちょうど、馬に跨ってその脇腹を足で緩く締める姿だ。
震える音は、男自身に響き他の気配を消してしまう。 鴉三千羽の飛び立つほどであれば流石に気付きもするけれど]
(115) 2013/01/05(Sat) 20時半頃
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あっはは、ばーさんだって、 オッサンから変わりすぎだし似合わなすぎ!
[あはは、と 見上げる顔をもとに戻す。]
……弦楽器?
あれ、じゃあまだいんのか。 なぁ。
[ヒューに頷いてから、 ヘクターを見た。]
(116) 2013/01/05(Sat) 20時半頃
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― 洋館・浴室 ―
[浴槽から湯が溢れる]
[ひたひた]
[排水溝に吸い込まれていく水音]
[ひたひた]
[浴槽に凭れかかるようにして。 左肩から先を湯船に突っ込んでいた。 湿った鳶色の髪が水草のように遊んでいる。
薄墨色の瞳をゆるりと閉じた。 睫毛の先が湯に浸かる]
[ぴちゃん]
[浴槽に添えていた右手の指先が水面を引っ掻いた]
(117) 2013/01/05(Sat) 20時半頃
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うっせ。 ……こいつか、あれの足拭いた奴
[男はテッドに視線を合わす]
気になるなら、テッドも見て来いよ。 俺はさっきのトコ戻ってるからさ
そうだな、似合わないついでに茶でも淹れといてやるよ
(118) 2013/01/05(Sat) 20時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 20時半頃
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[生温い湯に浸かった左耳。 何処か別の部屋から建物越しに伝わる幽かな振動]
[溜息]
[白のスラックスにワイシャツ。 靴下は行方が知れない。 湯船に沈んだ左腕はそろそろふやけている。
静かに湯に浸ったまま。 影のように密やかに息をする]
(119) 2013/01/05(Sat) 20時半頃
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[意識というのは案外もつものだ]
(-14) 2013/01/05(Sat) 20時半頃
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[>>118 くく、と青年は悪戯に笑う。]
足拭いた? そーなんだ、かいがいし。
[首を傾げて肩を竦めた]
―――ァ。アンタ来ないんだ。
茶を? はは、確かに似合わねーや、 でもさんきゅ。
[歩み寄って、にやりとした。]
(120) 2013/01/05(Sat) 21時頃
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[薄く瞼を開けて浴槽の上に視線を遣る。 瞳がゆっくりと左右して]
[溜息]
[左腕を湯に浸したままずると身動ぐ。 下ろした右手がやはり何かを探すように、 濡れたタイルの上を這った]
[......]
[ぼたぼたと雫を滴らせながら顔を持ち上げる。 辺りを見渡して、四度目の溜息を呑み込んだ]
(121) 2013/01/05(Sat) 21時頃
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[ふつ、と。 顔を上げる。
音が、途絶える]
───、
[一番太い弦を、指先がなぞる。 すう、と、空気のような囁きのような細い音。 弓を置いて、楽器を寝台に寝かせて立ち上がる。 すこし、建物の中に幾つかの気配があるように思えて 扉を、開いた]
(122) 2013/01/05(Sat) 21時頃
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[ゆっくり、ゆっくり歩く。 後ろ。文字、遠ざかる。 大きくない、文字、降らす。 混じった。読めなかった。
歩く途中、廊下、壁、扉 錆の侵食。 運んだ人のチェロ。耳に届く。知っている。
重なる水音。気づく。足を止める。 微かな水音。扉から漏れる。 錆びる蝶番。扉、押して鳴らす。]
(123) 2013/01/05(Sat) 21時頃
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お節介な奴なんじゃねぇの? さっき本人が言ってたぜ、拭いてもらったらしいわ
[にやりと笑みを返す]
大勢でぞろぞろってのも格好悪ィだろ? 腹は減らねえが、喉渇いてさ ついでだよ、ついで。
オラ、行って来い
[そう言って、軽く背を押した。 男はそのままもと来た道を戻る 足取りに軽くリズムを刻みながら]
(124) 2013/01/05(Sat) 21時頃
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― →浴室 ― [音の響き方が違う。タイル張り。 微か、水音。戸に遮られていた息の音、重なる。 人、白い服。服のまま、左腕湯につける。]
………………服……濡れてる。
[戸口から一歩、タイル張り、素足に感じる。]
(125) 2013/01/05(Sat) 21時頃
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[濡れそぼった髪が頬に張り付く。 微温湯に浸かっていた気怠げな顔。 欠伸でもするようにゆっくりと瞬いた]
うん。
[錆びた家屋の音。 眠たげな疑問符が零れ。 足音僅かに入ってきた人影を、見た]
……ねむい。
[ずると左腕を湯から引きずり出す。 手首の付け根を軽く撫でた]
(126) 2013/01/05(Sat) 21時頃
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[水音。漣。浴槽から引き抜かれる腕。 滴る、タイルとともに、奏でる。 湿る、暖かな空気。 零れた文字、重なって、まどろむ。
周囲。入り口に作りつけた棚。タオル。 二枚取る。
一枚、オーボエ、ゆるく巻く。 もう一枚、近づく。 ひざを着いた、タイル張り。 広げる、濡れた髪、頭、包もうと。 手首、触れる姿に。]
……風邪、ひく。
(127) 2013/01/05(Sat) 21時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 21時半頃
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風邪。
[外の空気が流れ込む。 少しだけ首を捻り青年が入って来た扉を見た。 不思議そうな目]
暖かいよ。 此処は、寒くない。
[そう言いながらも、タオルを手にする様子を見て。 視界に裸足の、傷のついた彼の足。 抵抗無く頭を包まれながらも身を起こした]
……沁みる。
[濡れた前髪をかきあげて、外を指差した]
(128) 2013/01/05(Sat) 21時半頃
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−廊下−
[古い床板を軋ませて、男は歩く。 一度だけ楽器を置いた部屋を振り返った。
そこには誰もいない。 すすめば、誰かいるかもしれなかったが ただ男は記憶喪失の鴉以外がいるのか 漠然とした疑問を抱えて、階下の気配を感じるほうへ向かう**]
(129) 2013/01/05(Sat) 21時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 21時半頃
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[タオル越し。左側、湿る髪、 水滴、タオルに沁みる。 起こされれば、水滴、微かに歌う。]
…………うん、暖かい。 でも、外は、風が強い。
[思い出す。屋根の上。 風がさらう。身体も温度も。
文字、タイルに跳ねる。 頷く。沁みた。]
―――………?
[視線で追う、外。首を傾げた。]
(130) 2013/01/05(Sat) 21時半頃
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そっか。 今日は風が元気なんだ。
[柔らかいタオルの感触に瞼を落とす。 首を傾げる姿を薄目で見て]
沁みると痛いから。 外、出よう。
[浴室を出るとタオルの巻かれた何かが目に入る]
君の友達?
(131) 2013/01/05(Sat) 22時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 22時頃
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…………ん
[文字になる提案。頷く。 立ち上がる。足が痛い。 左腕、水滴、タイルに響いた。
足が痛い。ゆっくり、歩く。 浴室の外。空気が乾く廊下。]
……オーボエは大事。 友達は……知らない……
[首を振る。友達。知らない。]
(132) 2013/01/05(Sat) 22時頃
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そーなんだ。
ま、それもそうか。 ついでに見て回ってくる。 いっ……っと、と。
[背中を押されて、前に数歩。 生前の刺し傷の痛みが小さくはしる]
いーってきます
[ふざけて言い、 一度振り向いてから足の向くまま歩き始めた。 手はポケットに入れたままである。]
(133) 2013/01/05(Sat) 22時頃
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[いつから居たのか。 古びたソファーに寝転んでいた男は、酷く咳き込んで身を起こした]
……ゲッホ、ゲホ、ゲホ……
うぇー……くっそ、くるし、死ぬ……。
(134) 2013/01/05(Sat) 22時頃
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|
[濡れた足跡を後ろに従え。 裸足の足音が二つ。 少しぎこちない足音、振り返る]
平気?
[立ち止まってから、歩調を合わせる。 廊下をぐるり見渡した]
……そう。 大事ならきっと友達。
[湯船でふやけた左腕をまた、撫でる]
……ないね。
[何かを探すような素振りの後、肩を落とす]
(135) 2013/01/05(Sat) 22時頃
|
|
―ダイニングキッチン― [男は、知らない 気づかぬ痛み
元居た白い部屋に戻って、続くキッチンに足を向けた。 黒いポットがコンロの上にある。 水を入れて、火をつけた]
んー……と、何人居るんだ? 俺とテッドと、ヒューだろ あとは、あいつと、音の奴
[全員分は必要ないだろう。 戻ってくるかどうかも、わからない。 ただ、少し多めに湯を沸かしておく]
(136) 2013/01/05(Sat) 22時頃
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[背中を丸めて、ゼェゼェと息。 ズレた帽子を被り直して、あたりを見回す]
......ぁー?
待て、よ? 何処だった?ここ、は……。
(137) 2013/01/05(Sat) 22時頃
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[茶の準備をするらしいヘクターを想像して内心笑い転げ、音を辿って足を進める。]
上か?
[音は近いのに、何処か遠くで、上を見上げた。 と、音が止む。]
音が、消えたな。
[音が消えては探すものも探せない。 頭をがりがりと掻いて、その辺りを回ることにした。]
(138) 2013/01/05(Sat) 22時半頃
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………拭って貰ったから。
[疑問符、零れる。頷く。 速度落ちる。口元、綻ぶ。]
……大事、なのが、友達……
[タオルはずす。見る。オーボエ、友達。 一度、抱きしめる。 キィ 歪む、やめる。]
友達、いない……? …………もっと、探す?
[相手の様子。眉を下げる。 思い出す、いくつかの部屋。 彼の友達は、何? 楽器と、疑わず。]
(139) 2013/01/05(Sat) 22時半頃
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そう。 他にも人、いるんだ。
[オーボエを抱き締める様子に少し眠たげな目を開いた]
僕の友達。 大きいから、いるかな、どうかな。
それに。
[手をぶらんと、落とす]
もう左手、上手に弾けそうにない。
[首を振った]
(140) 2013/01/05(Sat) 22時半頃
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―――ん、なんだ?
[楽器でなく、咳き込む声が聞こえて見回す。 どこだどこだと、手近な部屋を覗きこむ。]
おーい?
[まるで探検だ。]
(141) 2013/01/05(Sat) 22時半頃
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いる。 ぬぐってくれた人、ヘクター、大きくない、怪我人……
[眼差し、捉える。 ……大きい友達。 チェロ、ピアノ 音がした。 チューバ、琴、ハープ、パイプオルガン……沢山ある。 考える。屋敷の中。]
ピアノと、チェロ、もある。
……だから、お風呂に……?
[考え、中断。視線……手首、撫でていた。 お湯につけていた。 指先伸ばす。触れても?相手を見た。]
(142) 2013/01/05(Sat) 22時半頃
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|
[見覚えの無い、古い建物。 居心地の良さと場違い感が共存する不思議な感覚にそこらを見回す。
カチャリと開く、ドア]
......ぉう?
[顔を出した少年に、取り敢えず片手を挙げた]
(143) 2013/01/05(Sat) 22時半頃
|
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怪我をした人もいるの。 そう……此処でも怪我のまま。
[気の毒にと溜息を零す。 視線が合って、眠たげな薄墨色が彼を見る]
チェロより大きいけど。 ピアノよりは小さい。 僕の友達は、ハープだった。
[問い掛けにん、と頷く。 すんなりと左腕を差し出した]
そうなのかもしれないし。 そうじゃないのかもしれない。 ただ。 痛くはないから。
[そこは多分、古傷のようになっていた]
(144) 2013/01/05(Sat) 22時半頃
|
|
[上階は既に音が止んでしまったからあきらめるとして。――恐らくは――1階部分の扉を開けていく。逆側にテッドが歩いて行ったからそっちは任せることにして]
……話し声?
[廊下を歩く、その先に二つの人影を見つけた。 一つは、さっきの彼だ。 もう一つは初めて見る、濡れた男。]
(145) 2013/01/05(Sat) 23時頃
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セシルは、足音に気付きふいと視線を上げた。
2013/01/05(Sat) 23時頃
ヘクターは、キッチンで慣れない作業中*
2013/01/05(Sat) 23時頃
|
[廊下の向こう側を見やる。 見るからに、怪我人だった。 今しがた彼が挙げた中の一人だろうかと]
彼の、事? 怪我をしてる人って。
[そうしてから、自分も名前を名乗っていない事を思い出し。 ことんと会釈した]
僕は、セシル。 苗字は特に、ない。
(146) 2013/01/05(Sat) 23時頃
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此処――……
[屋根から落ちた。以前覚えていない。 此処……何処?文字、零れた。]
ハープ……手……傷…… 感覚ない?
[痛くない。跡、指先たどる。 自分は、痛い。足、首、腕、背中、肩。 痛くない傷。漬かっていた腕。 まだ湿る手腕、見つめる。そっと撫でる。]
…………怪我人。
[ハープの友達に、怪我人に、交互見る]
(147) 2013/01/05(Sat) 23時頃
|
|
うん………
[ハープの友達、頷く。 会釈。名乗り。眉が下がる。]
俺は……俺は、誰?
[視線、友達、オーボエに落とす。]
(148) 2013/01/05(Sat) 23時頃
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―ソファのある部屋―
……、えーと、よぅ。
[思わず普通に片手をあげて挨拶を返す。]
え、あれ。 ここにすんでるヒト?
[中に入りながら、扉付近から尋ねた]
(149) 2013/01/05(Sat) 23時頃
|
|
怪我――?
[確かに俺は怪我をしている。 濡れた男の言葉に、もう一人の男を見た。あいつも怪屋根から落ちたとか、何とか。]
俺のこれは別に痛くないから怪我っていうと変だな。 そいつの方が、怪我してるんじゃないか?
屋根から落ちた、とか?
[セシルと名乗った男に、もう一人の男を指し示した。]
(150) 2013/01/05(Sat) 23時頃
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|
……?
[途切れた言葉に小さく首を傾げる]
何処なんだろうね、此処。 判るのは。 多分、生きてないって事だけ。
[繊細な指先の感触に、少しだけ指が動く]
ない、わけでもない。 ……でも、やったのは自分だからね。 あまり、綺麗な手じゃないよ。
[そう言って、左腕を引っ込めようとした]
(151) 2013/01/05(Sat) 23時頃
|
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誰って……そんなんしらねぇ。 アンタ、自分のこと覚えてないのか。
[誰、と聞かれても答えられるものがあるはずもない。 手に持っているオーボエを見た。]
でも、そんだけ大事そうに抱えてるって事はさ、それが好きだったのは覚えてんだろ? なら、良いんじゃないの?
名前は便宜上呼び名でも考えねぇとだけど。
(152) 2013/01/05(Sat) 23時頃
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名前、判らないの?
[零れた言葉に少し眉を顰めた。 右手でぽん、と彼の頭を撫でようと]
屋根から……?
[怪我をした男の声にまた薄墨色を瞬かせる]
皆、あまり大丈夫じゃないんだね。 僕も痛くはない。 君も痛くはないなら、良い。 でも、不自由そうだ。
[取れないのだろうか?と少し首を傾げた]
(153) 2013/01/05(Sat) 23時頃
|
|
/* ハープが弾けなくなったから自殺した、 という順路では実はなかったりして。 でも既にそう思われていそう。 それはそれで。
(-15) 2013/01/05(Sat) 23時頃
|
|
[文字、雨脚強くなる。 怪我、怪我、怪我……3つ見えた。 一番上。落ちた文字、頷く。 屋根から落ちた。そう見えた。]
生きてない………?
[ハープの友達。セシル。 文字に文字、重なる。 文字が増えていく。 読み取る、追いつかない。復唱。
片手、撫でた左手、引かれる。 綺麗じゃない。弦ひくタコが? 首を傾げる。自分で。傷。]
痛い…………
[撫でる手、ない。 撫でた傷、思い出す。]
(154) 2013/01/05(Sat) 23時半頃
|
|
あー。左手はな。ギプス嵌めたまんまだし。 右手だけで弾けないわけでもないけどさ。
[不自由なのは、そうだ。 片手で弾く曲なんて限られてる。音が薄くなるのも眼に見えてる。 これを割って左手が使える保証があるのなら、割らないこともないんだけれど。]
痛くないってのも、不思議だけどな。 あんだけ、痛かったのにな。
(155) 2013/01/05(Sat) 23時半頃
|
|
友達、って、セシルが。
[また、文字。土砂降り。 文字、視線追う。知らない単語、ない。 名前、ない。彼は俺を知らない。 オーボエを見てる。それを見る。 最後に降った文字。呼び名。 考える、思いつかない。
セシル撫でる。頭。黒が揺れる。]
(156) 2013/01/05(Sat) 23時半頃
|
|
……弾く。 さっき、ピアノ
[散らばる文字。見えた文字。 反射的、思い出す。]
(157) 2013/01/05(Sat) 23時半頃
|
|
[眠たげな薄墨色がゆるく宙を見た。 自分の名前が判らないというオーボエの青年。 ゆるゆると首を振った]
僕が“やった”のはあの部屋じゃない。 此処は僕の家と違う。 だから、そうなのかと思った。
[鸚鵡返しの言葉が落ち着くようにと、髪を撫ぜる]
痛い……?
[少しだけ、心配そうに覗き込む]
(158) 2013/01/05(Sat) 23時半頃
|
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弾く。 じゃあ、君はピアノ?
[二人の反応を見て。 また、男が不思議を口にするのにはやっぱりか、と]
……此処は。 他のも、皆音楽をするのか。 気付いたら此処にいたけど。
[どういう場所なのだろうかと溜息を一つ]
(159) 2013/01/05(Sat) 23時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 23時半頃
|
いや、なんか寝てたんだが……。 行き倒れてでも居たのかね?
[よく思い出せず、頬を掻く]
......つーか、坊主はここんちの子じゃ、ねぇの?
(160) 2013/01/05(Sat) 23時半頃
|
|
ん、ピアノ。上にあった。
[片言にも聞こえる男の言葉に、なるべくゆっくりと口にする。]
友達?
[セシルが、誰かの友達なのか、良くわからなくてセシルを見た。]
んー。ああ。 皆楽器をやってるみたいだな。 さっきも低音聞こえてきてたし。
ここに来た状況も似てるみたいだ。
(161) 2013/01/05(Sat) 23時半頃
|
|
―ダイニングキッチン―
[棚から適当な茶葉を取り出してきて、ポットに放り込む。 そのまま沸騰するまで火にかけ続けていた。 茶の淹れ方など、男が知る筈もない]
おっと、沸いたかな
[蓋が音を立て始めたのに気づいて、火を止めた。 適当なカップを探し、ダイニングのテーブルに並べる。 ソーサーは知らないから、白いテーブルクロスの上に直置きで]
茶菓子でもあればいいんだがな まあ、贅沢は言わんさ
(162) 2013/01/05(Sat) 23時半頃
|
|
……じゃ、 アンタもいつの間にか此処にいた系?
っ、げほ、 おい、すげー埃じゃねーか!
[ぱたぱたと片手を振りつつ近付く。 その手を腰にあて、むっと半目になってやや前のめりになった。]
誰が坊主だ。
……ちげーよ、 オレも気付いたら此処にいたクチ。 ほかにも居るぜ、そゆヤツ。
(163) 2013/01/05(Sat) 23時半頃
|
|
[黒、揺れる。心地よさ。目を閉じる。 覗き込む、薄灰、記憶に。 散らばる文字。それだけ、見える。 見える文字、集める。
疑問視、頷いた。集めた文字、痛い。 セシルは、痛くない、といった。]
足、首、肩、腕、背中……痛い。 ………けど、もっと痛い……
[シャツ、自分で胸元掴んだ。皺、よった。]
ヘクター ドラマーだって 大きくない、のも……?
[文字、その中に音楽。目を開けた。 此処は音楽が集まる?]
(164) 2013/01/05(Sat) 23時半頃
|
|
[少年が動けば埃が立ち、それを吸ってしまってまた苦しそうに大きく咳き込む]
……ゴホッ、ゲホ、ゲホッ
くっそ、ひでぇな。 埃っぽいし、空気も澱んでやがる。
窓でも、開けるか?
(165) 2013/01/05(Sat) 23時半頃
|
|
人だけでなしに楽器もあるんだ。
[もしかすると自分の友達もいるのかもしれない。 が、少し視線を左に落としただけで 探しに行こうという風情はない]
友達。 大事ならきっと友達なんだろうって。 水を嫌ってたし。 それに、此処に一緒にいるのなら。
(166) 2013/01/06(Sun) 00時頃
|
|
―とある部屋>>165―
……っけほ、おいおいアンタ大丈夫かよ…… すげーヤバい咳っぽいぞ……?
[不機嫌そうな表情を 心配そうなものに変えて、 顔を覗き込むようにした。
謂われるまでもない、と頷き一つ。 自ら窓に進んで、その一つを開け放つ。 さわ、と風が滑り込んできた。]
ふー……
(167) 2013/01/06(Sun) 00時頃
|
|
[屋根から落ちたとは聞いたけれど。 青年の様子を見て、手を背中に添える]
痛い、なら。 無理しない方が良い。 浴室があったなら、寝室もきっとある。
[廊下から見える別の扉を幾つか見遣る]
ドラマー? 随分と色んなのが、いるみたいだね。 いよいよもって、不思議なところ。
(168) 2013/01/06(Sun) 00時頃
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|
痛いって、やっぱ怪我してんの? 歩き回らずに体休めてた方がよくねぇ?
[皺の寄るシャツに視線が向く。]
ああ、……テッドはアコーディオン、だったけか。ヘクターから楽器を聞いただけだけど。
ん、ああ、楽器が友達、的なアレ。 それはそれで。
俺の友達は、今頃どうしてんのかね。
[空を仰ぐ。映るのは天井だったけど。]
(169) 2013/01/06(Sun) 00時頃
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|
[背中、ぬくもり。 首を振る。痛かった。黒が揺れた。 どう伝えればいい?オーボエを見る。 リード、慣らしていない。諦める。
怪我人の文字。頷く。 知らない文字、大きくない?]
テッド、アコーディオン……
[ピアノ、怪我人の友達。ではない。 怪我人と、セシルの友達は。]
…………探してくる。 二人の友達
[二人、探す様子ないけど。 きっと、さびしい。二人も、友達も。 廊下、戸を見る]
(170) 2013/01/06(Sun) 00時頃
|
|
[テッドに、ヘクター。 オーボエの彼が言っていた“大きいの”というのが そのテッドとやらだろうか? と明後日な勘違いをして]
ん。 残念ながら。
[自分が彼の友達で、彼の事を知っているわけではないと。 パートナーの所在を自問するような言葉には、 返す言葉がないのか沈黙を落とす]
休む場所探すなら、手伝う。 起こしてくれたし。 痛いなら、誰か着いてた方が良い。 かもしれないし。
(171) 2013/01/06(Sun) 00時頃
|
|
あー、探さなくって良いよ。 ここにないのは確かだから。
俺の友達は、今頃別の女の子の所にいるからさ。
[探すという声に慌てて手を振った。]
大事にしてもらってる相手の方が、良いだろ? 友達としてはさ。
[セシルがついていくらしい。上から聞こえていた音のことも気になって、]
んじゃ、後でダイニングの方にでも来れば良い。ヘクターが茶を用意して待ってると思うから。
[そう言うと、二人と別れた。]
(172) 2013/01/06(Sun) 00時頃
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……ぁー、……うん。 あんまし良かぁ無ぇ、な。
[口元を拭い、胸を摩って。 心配そうに見られれば、苦笑い]
あー、良い風さなぁ。 ちと寒いが、大分まし、だ。
[窓から風が吹き込めば、帽子からはみ出た髪も揺れる]
(173) 2013/01/06(Sun) 00時頃
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[黒が揺れるのを見ながら、軽くさするように]
あ。
[探してくる、と言うのには少し眉を寄せた]
……無理、しないで良い。 僕は。
友達、見付かっても。 会わせる顔がない。 だから。
[薄墨が何処か遠くを見た]
多分、友達は此処にはいない。 気がする。
(174) 2013/01/06(Sun) 00時頃
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[此処にはいないと、重なった言葉に少しばつ悪く。 眠たげたった瞼が更に伏し目がちになった]
君の友達は。 別の子に、大事にしてもらえてるのか。 それは、良い。
[ダイニングの件についてはことんと頷く]
お茶、か。
[死後の世界で音楽を嗜む者が集まって。 お茶会かと思うと少し沈黙した]
(175) 2013/01/06(Sun) 00時頃
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休む場所……?でも 二人の、友達……
[けれど、二人。頷かない。 怪我人の友達、新しい友達?と ……それは、しょうがない……? オーボエ、見て抱える。 怪我人が歩き出す。 セシルは……]
…………さびしく、ない?
[床を見た。もう一度オーボエを見た。]
(176) 2013/01/06(Sun) 00時半頃
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―>>173ある部屋―
―――……
[窓枠の外を眼を細めて眺める。]
……知らない景色だ。
[痛みを堪えるように眉を寄せた。 それも振り返るころにはあっけらかんとしたものに変わり]
よくねえって、ダメじゃん。 こんな埃っぽいトコにいると 悪化すっぞ?とりあえず此処出ねぇ?
[つかつか再び歩み寄った。じ、と癖なのか覗き込むように見つつ]
……バケツみたいな帽子だなぁ。
(177) 2013/01/06(Sun) 00時半頃
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[立ち去る男の背中を見送りながら。 オーボエを抱える青年に向き直った]
わからない。 でも、僕が寂しいと思うのは、我侭だから。 あの子は、僕より良い友達に巡り会えたら。 それが、一番。
[ピアノの彼が明かした友達の所在は、 理由がどうあれ少し羨ましかった]
……ねえ、君は。 僕の事、ハープが弾けなくなったから。 あんな風になったって、思ってる?
(178) 2013/01/06(Sun) 00時半頃
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/* 言っちゃうよ。 綺麗じゃない事、言っちゃうよ。
(-16) 2013/01/06(Sun) 00時半頃
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[それから一度、ダイニングキッチンへと戻った。]
……良いにおいっつーのか? これ。
[テーブルの上に直に置かれたティーカップ。 ヘクターにそういった細かさは期待しないでおこう、とは思うが。]
……茶の味が気になるところだな。 ああ、ヘクター、一人増えてたぞ。水も滴るいい男って奴が。
(179) 2013/01/06(Sun) 00時半頃
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......ぁー、そうさなぁ。
[言われるがままに、部屋を出て。 帽子を深く引き下げるのも恐らくは癖だろう]
それにしても、どこなんだろうなぁ? 確かに、見覚えの無ぇ……
(180) 2013/01/06(Sun) 00時半頃
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ヘクターは、聞こえた声に振り返る。
2013/01/06(Sun) 00時半頃
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