114 bloody's evil Kingdom
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2013/02/17(Sun) 00時頃
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どれほど有能な団も。 海から砲撃を受け、 その間に兵力を奪われれば これに対する手を探すのは難しいでしょう。
[こく、と頷いた。]
また、海を絶たれれば 最悪、貿易が立ちいかなくなる。
[視線を団長へ戻す。]
(@2) 2013/02/17(Sun) 00時半頃
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若。
[団長が去った後にぽつり。 王子に呼びかけた。]
今の自身に点数をつけるのならば 何点程で?
(@7) 2013/02/17(Sun) 01時頃
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これはまた随分と
[ほほ、と笑い]
私の評価では30点ですぞ
[ぴしゃりと言い放つ]
(@9) 2013/02/17(Sun) 01時頃
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承知致しました。
[随分と歳は取ったが 元騎士団団長としての誇りは失っていない。 恭しく一礼し、窓の外へ視線を遣った。]
(@12) 2013/02/17(Sun) 01時半頃
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おや。 お気づきになられましたか。
[微笑を浮かべ、王子の背後に立つと]
それも政治を進める上で重要な項目でしょう? 主に、私が街の女子と触れ合い 友愛という名の親交を深め、 一層の絆を王城へと――
(@17) 2013/02/17(Sun) 02時頃
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――翌朝・王子私室――
若。
[翌朝、王子私室にて。 未だ眠りにつく王子の肩に触れ、 見下ろす形で王子を呼びながら執事は身体を揺する、]
若。 ……若?
[随分と疲れているのだろう。 何時もならすぐに起きてくるのだが、 未だ目覚める気配は無い。]
(@30) 2013/02/17(Sun) 08時頃
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……
[払われた手にきょとり。 掌を開閉させ、それを見つめながら。]
左様で御座いますか。 ご理解頂けないのなら仕方が無い。
[ぽつ、と呟いた。]
時に、国政とは強引な手段も 必要になるのですぞ、若。
[言うと同時に目を瞑ると んー、と口を尖らせて王子の唇を奪おうと そっと顔を近づけていく。]
(@32) 2013/02/17(Sun) 08時頃
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おおっと?
[王子の唇に触れる寸前。 ぐい、と身体を押しやられ 後方に、二、三歩蹈鞴を踏んだ。]
おはようございます、若。
[何事も無かったように繕って、一礼。]
(@34) 2013/02/17(Sun) 08時半頃
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滅相も御座いません。
[ふるり首を左右に振った。 すぅと人差し指を立て、]
早速です、若。 起き抜けの頭に一つ質問をしましょう。
[矢継ぎ早に質問を繰り出した。]
例えば、とある建物に立て篭った政治犯。 中には人質が数名居たとしましょう。 若ならどのように対処致しますか?
[ゆっくりと首を傾いだ。]
(@36) 2013/02/17(Sun) 08時半頃
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若。 ……本気ですか?
[これは、と右手で顔を覆い大袈裟に驚いて見せる。 ふぅ、と小さく溜息をつき]
物資を断つと。 それでは人質までも衰弱させてしまいましょう それに時間を悪戯に引き伸ばすのは あちらにとってもこちらにとっても 全く意味の無い事、ナンセンスです
[ぴしゃりと言い切った。]
若。 眠たいからと適当な指示を出しては行けませんぞ。
[真面目な顔を、ずいと寄せて。]
(@38) 2013/02/17(Sun) 09時頃
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若。
[悩む王子を呼ぶ。]
若。
(@40) 2013/02/17(Sun) 09時頃
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考えずとも好いのです 何も若一人で全てが廻る訳ではない
[ほほ、と小さく笑い髭をさすりながら]
起き抜けで判断に自信が無いというのなら その時は、宮廷抱えの学士や魔術師に声を掛け 当たり前の事ですが騎士団の増員や、 応援を要請し、事に当たらせるのも手でしょう
彼らには専門的な知識がある 少なくとも眠気に襲われる若よりは ずうっと冷静な判断が出来る筈です
[流石に、起きている時の若よりも頼りになる、 などとまでは言わなかった。 それは真実であるが、それを言った所で 建設的な話になるかといえばそうではないし、蛇足だ。]
(@42) 2013/02/17(Sun) 09時頃
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学士も魔術師も。 何も己が欲、研究の為だけに 投資が貰えるともは思っておりますまい。
此方も相応に見合った対価しか 与えてはおりませんから。
[後方で手を組み]
学士であれば王族に等しい、 もしくはそれを上回る経済観点で物事が見れる 要求に対し、対価費用は如何程か また、過去の犯罪統計から提案をする者も 探せば幾らかは可能でしょう
魔術師に於いては、偏屈な連中ではありますが 彼らは人心を誘導する術を幾らか心得ている。
[如何でしょうか、と首を傾いだ。]
(@44) 2013/02/17(Sun) 09時半頃
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そうですなぁ なれば、念の為ではありますが。 若としての考えも用意はしておくべきでしょうな。
[未だ未だ未熟、故に。 この王子の熱は買うが、 今のままでは、無能な働きものだ。 戦場で一番疎まれる存在になり得る。 しかし、それを育てる楽しみというのも今はあり。]
因みに私であれば。 乳を放り出した数十名の女子を用意し、 酒と食料を持たせ、建物内部へ突撃させますな!
[にかっ!と爽やかな笑みで言い切った。 本日も朝から、元気な老人である。]
(@46) 2013/02/17(Sun) 09時半頃
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〜〜♪
[ぴぴー、と口笛を吹いて視線を逸らすのみ**]
(@49) 2013/02/17(Sun) 09時半頃
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――昼・三階/公務室――
約三倍程度ですな
[王子の問い掛けに書物を開きながら返答した。 微かに香るインクの匂いに眸を細め]
謁見自体、日頃は然程多くはありませんから こういう時には理由をつけて、 何かと顔合わせを希望する者が増えるのですよ
[す、と文字をなぞった。]
(@57) 2013/02/17(Sun) 14時半頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2013/02/17(Sun) 14時半頃
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――三階・公務室――
対外にだけ気を遣えば好い という訳にはいかなくなりましたな
[襟元を正し、遠くを見つめ]
何やら不穏な予感が致します 国内の警邏には 私も時折、顔を出す事にしましょう
[苦虫を噛み潰したような表情で*呟いた*]
(@73) 2013/02/17(Sun) 21時頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2013/02/17(Sun) 21時頃
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――王城・公務室――
若。 如何致しましょう。
[>>506 報せを受け王子の背後で静かに問うた。 窓の外を見つめながら。]
(@113) 2013/02/18(Mon) 19時半頃
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会話というのは時折パズルの様にもなりますな。 この城の中で、モンスターが、と。
[ふむ、と髭を摩り]
国民に無駄な外出を控えさせ、 且つ、王城へ避難させよ、ですか 政治屋などと抜かしておりましたから
魔法使いか何かと勘違いしているのでは
[溜息混じりに漏らす。]
(@115) 2013/02/18(Mon) 19時半頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2013/02/18(Mon) 20時半頃
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――大きな物音を聞いた頃合・公務室――
?
[何処からかけたたましい物音がした。 周囲をきょろきょろと見回し、]
若。
[ちら、と王子へ視線を遣った。]
(@117) 2013/02/18(Mon) 20時半頃
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承知致しました。
[頷き、扉へ歩き、手を掛ける。 そっと開き、外へ視線を投げると]
……若。 水というのは。 飛んだり跳ねたり、しましたか。
[ぼそ、と呟いた。]
(@119) 2013/02/18(Mon) 20時半頃
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そう、ですな。 確かに。
[馬鹿な事をと一蹴されれば 当たり前か、と頷いた。 現に今、液体状の物体が蠢いているのだが。 幾度か瞬きし、表へ出ると、扉を閉めた。]
流石に人外というのは。 拳が効くのかどうか。
[両の手を強く握り締め、 顔の前で構えると、深く息をすいステップを踏んだ。]
(@121) 2013/02/18(Mon) 21時頃
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[あまりに唐突すぎて剣は持っていない。 相手が人であれば幾らか算段もつくが。 目前で歪に水音の様なものを鳴らしながら 小さく跳ねた生物に]
―――っ!
[深く踏み込んで、右拳を繰り出した。 同時に生物は拳をあざ笑うかのように 空中で跳ねる方向を変えた。]
なっ、
[眸を見開き、その動きを追うも測れる筈は無い。]
(@122) 2013/02/18(Mon) 21時頃
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おおおおお!!
[大声を出したのは その生物が跳ねた後、此方へ向かい急降下して来たからだ。 丁度、執事を覆い、飲み込もうとするように。 しかし必死で抵抗し、つかみ合いのような形になりながら]
おおおおおおお
[右に、左に、と身体を振り、 二、三歩蹈鞴を踏んだ所で、公務室の倉庫扉に どおん、と強く背中を打ち付けた。]
(@123) 2013/02/18(Mon) 21時頃
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だっ、
[>>565 聞こえた声に反応し、 顔を振り向かせようとするがそんな余裕は無い。 生物を力一杯掴み、額に青筋を立てながら]
誰か!! 其処に誰か居るんですか!!
[一層の大声を上げつつ、掴んだ生物を 前に押し倒すようにして、転んだ。 好機とばかりに身を捩らせ、馬乗りの形になると]
援護を!! なんでもいい、何か!!
[握った拳を思い切り振り下ろしながら叫んだ。 しかし、手応えのようなものはない。 拳が、奥へめり込み、押し戻される。その繰り返し。]
(@124) 2013/02/18(Mon) 21時頃
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くっ、
[手応えの無い拳が繰り出される事、6発目。 >>568 放られた本は、生物に直撃した。 拍子にそれが、叫び声のようなものをあげ]
むォ?!
[のたうちまわり、硬化し始めた。 馬乗りになっている執事の身体が揺れる。 硬化から抵抗しようとする生物が必死に藻掻いた結果、 その硬化しきった身体の一部が、執事の股を襲った。]
アッ
[反射的に押さえ、悶絶する。 ごろりと横に転ぶが、程なくして生物は完全に動きを止めた。 本に含まれる、ある物質が生物に効いたのだが。 そんな事は知る由も無く、 執事は天井を仰ぎ、股間を押さえ寝転びながら荒く呼吸する。]
(@125) 2013/02/18(Mon) 21時半頃
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こ、これは ミナカタ先生……
[手を借り、起き上がるが。 と、と、とアレの位置を調整する為の 小さなジャンプをへっぴり腰で繰り返し、]
丁度、良かっ、た 医者を
医者を、呼んで、くだ、
[青い顔で、懇願した。]
(@126) 2013/02/18(Mon) 21時半頃
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そ、そうでしたな。 私とした事が。 ありがとうござ、います。
[指摘され、真顔で頷いた。 あまりの痛みに可笑しくなっていた様だ。 流石に塗り薬は遠慮したいが、]
少し様子を見て頂け、ますか 倉庫で構いません
[ミナカタを誘い、書庫へと入るだろう。 暫くすれば痛みも引き、夕刻頃には何食わぬ顔で ラルフと会話する姿がある。 書庫の中では、何故生物が硬化したのかを話しあったか。 そして、本に少しこびりついていた、インクが 未だ乾ききって居なかった事、などに気付くと それをミナカタに告げ、ラルフへも遅れて報せが行くだろう*]
(@127) 2013/02/18(Mon) 21時半頃
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ハワードは、ミナカタの肩を借り倉庫へと一時姿を消した*。
2013/02/18(Mon) 21時半頃
執事 ハワードは、メモを貼った。
2013/02/18(Mon) 21時半頃
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