56 いつか、どこかで――狼と弓のワルツ――
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― 砦 ―
[草原は、次々運び込まれる怪我人と亡骸の血の匂いに満ちていた。 自らが率いていた騎兵隊は草原に残し、砦中に入る。 参謀を探し歩いている最中、赤騎士団から入った報に驚き、顔を硬直させた]
ベネット……、 ファーレンハイト副団長が……?
[一瞬事実を受け入れられなかったことを自覚する。 その死は、あまりにも早く。]
(16) 2011/07/02(Sat) 02時半頃
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ヴェスパタインは、赤騎士団の状態を*聞くだろう*
2011/07/02(Sat) 03時頃
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[詰め寄ってきた女の姿>>18を見遣る。]
奴が、お前の「敵」か。 ………下らん。
[彼女の持つ翡翠の眼は、皮肉にも敵の翡翠によく似ていた。 苦悩に歪められたそれを直視することはままならず、瞳を伏せる]
お前一人の敵意の為に、私の騎士達に死ねと言うのか。 この戦線が突破されれば何が起こるかお前には見えないのか。
……お前一人の為に、我らが祖国に亡びろと言うのか!!
[それは、誰が見ても分かる――激昂。]
(30) 2011/07/02(Sat) 08時半頃
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[砦に充満する血の匂いは、脳裏にこびりつくイメージと結びつく。]
(31) 2011/07/02(Sat) 09時頃
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[幼い頃から、幾度となく奇妙な夢を見た。
ありとあらゆる時代・場所の、会ったことも無い人々の夢だ。 ノルドハイムの美しき公女。脚を怪我した女性兵。 黒き馬に跨る敵国の将。見知らぬ公国の若き公子―――。
その中でも何度も繰り返し、繰り返し再生される悪夢。 転がる骸。蹂躙される祖国の大地。 廃墟となった砦と――― あかい……、そしてくらい。
それを「予知夢」と呼ぶのだと、恐ろしい夢に疲れ果て、泣き叫ぶ少年に教えたのは町の教会の老神父だった。]
(32) 2011/07/02(Sat) 09時頃
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[「神が与え賜えたのだろう」と、老神父は語った。]
「それは試練ではない。使命なんだよ、セドリック。
恐怖に目を凝らして、その本質を見抜きなさい。 未来を知るお前なら、未来を変えられるかもしれない」
[そして―――少年は「力」を求めた。 未来を斬り拓き、護りたいものを護るための力。 力を求めに求め、辿り着いた最後の形が「騎士団」だった]
(33) 2011/07/02(Sat) 09時頃
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[そして、今。 過去に向かった意識を振り払い、再び目の前の女騎士を見る]
祖国の為に戦えぬ騎士など要らん。 我が騎士団を潰すつもりなら……もういい。
―――――今すぐ、帰れ!!
[きっと睨み付け、言い捨てて。 参謀を探し、男は再び*歩き出した*]
(34) 2011/07/02(Sat) 09時頃
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/* ベネディクトかわいいよベネディクト……!
逃げちゃえアチャポってなにそれ。可愛過ぎるやろ。 ごろごろごろ。
(-34) 2011/07/02(Sat) 09時半頃
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/* 役職予想のお時間なう。 智:イアン・ベネット・オスカー 鳴:___・___ 霊:ヴェス・ソフィア・____ 邪気悪魔:公女殿下?(セシル関連) 笛吹き:___ 片思い:フィリップ 人犬:___
ムパムピスは非人犬。娘はぼっちだから非共鳴かな。 共鳴がさっぱりわからん。どこ−??
(-35) 2011/07/02(Sat) 09時半頃
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/* ログログ読み読み。 屈辱じゃ、ないんだよね……!www
ほんとごめんね、(元)息子!なんとなくこっちで土下座。
(-36) 2011/07/02(Sat) 09時半頃
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[事前に連絡していた参謀の居場所に向かう。そこが草原なら、白馬に乗って出かけただろう。 進みながら、ミッシェル・クロウの姿が脳裏に浮かぶ。 間違った事を言った覚えは無い。只、酷く感情的だった。 それは半分が八つ当たりで、もう半分は―――]
……いや。 そんなことを考えている場合か。
[浮かんだ感情を独り言で振り払う。 どのみち、今は危急の時。個人的な感情を挟ませる余地など無い]
(52) 2011/07/02(Sat) 19時半頃
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[その道すがら、同方面に向かう2つの影>>49を発見し]
バーナード、ヴァロキエ。 お前たちも参謀を探しているのか?
……一体何があった。
[参謀の耳に入れるようなことがあったのだろうか。 何よりバーナードの様子がおかしいように見え、問いかけた]
(53) 2011/07/02(Sat) 19時半頃
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/* んー、ペラジーが降霊か。 んじゃバーナードとムパムピスが共鳴、ヤニクが笛吹き、ミッシェルが人犬かな……? 犬と笛はただのイメージ。
(-46) 2011/07/02(Sat) 19時半頃
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/* 未来の遣り取りが可愛過ぎて吹く。 自分の食事から出したムパムピス……!www
さて、この天然メンツなら明るいツッコミ系で飛び込んだ方がいいかなあ。 堅い子なんてもうやりませんよ勿論。非常に疲れた。 一般人がやりたいです!
(-47) 2011/07/02(Sat) 20時頃
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/* それ以前にどうやって死ぬかが問題である、が。
無駄に戦闘能力高いので、暗殺とかじゃないと死ななそう。 ヴァロキエに繋げられるロールが出来ればいいんだけど、あまり既定路線的なアレはやっぱりよくないよね……。 3d頭のメモは猛省。後でしっかりお詫びしよう。
(-48) 2011/07/02(Sat) 20時頃
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[神父と厩舎の少年の死を聞かされると>>55、歩みを進めながら瞼を薄く伏せた。 沈黙は長く。 悼みと共に、一つの可能性を思う。 それは兼ねてから常に警戒していた、が]
……そうか。 捕虜を捕らえた人物についての情報は、2人共持っていないんだな?
[2人に向け低く問うた。 自分の想像が、ヴァロキエが語らなかった3つ目の可能性と同一かは知る由は無いが。]
(56) 2011/07/02(Sat) 22時頃
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少なくとも私は報告を受けていない。 赤か……それとも。
[参謀と団長がそれ程までに重要な事項を伝達しないとは考え辛い。 しばし可能性を考えて――そして打ち切った]
……ここで考えていても仕方ないな。 参謀を交えて話し合おう。 ヴァロキエ、弓兵隊の方の状態はどうなっている。
[バーナードの様子を伺いながら、厳しい声色で問いかける。]
(61) 2011/07/02(Sat) 22時頃
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[同じように、バーナードの報告>>59 >>62を聞く。 同じ砦内で起こった死はショックな出来事だったのだろう、彼は酷く憔悴しているように見える。 無理もない、と思うが、死を慣れている自分では、慰める方法も分からない。何ができるか分からないが。]
有難う、バーナード。
[せめてもと、彼にかすかな微笑みを向ける。]
(64) 2011/07/02(Sat) 22時半頃
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そうか……ご苦労。 編成の組み直しに関しては団長と相談してくれ。
[弓隊の離脱者は想定よりも少なく、それは救いだったか]
それにしても、あの乱戦状況でよく抑えた。 やはりお前は指揮のセンスがあるな。 あの話をもっと真剣に考えて欲しいものだが。
[蒸し返した話は半分本気で半分冗談だ。真面目くさった顔で言い放った言葉は、やはり冗談には聞こえないだろうが。]
(69) 2011/07/02(Sat) 22時半頃
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ヴェスパタインは、そうこう話している内に、参謀の所に辿り着くだろう。
2011/07/02(Sat) 22時半頃
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[ヤニクの返答に犠牲になった騎兵隊のことを思う。 一瞬紅い夢に囚われかけ―――振り払うように首を振った]
馬鹿者、「上官には敬語を使え」と何度言えば分かる。 そもそも私が堅いのはお前のような者がいるからだ。
[眉根を谷よりも深く寄せて、ヤニクを睨みつける。 それはきっと何度も繰り返された、いつも通りの光景で。 ―――されど。]
……ったく、冗談も冗談。 私の後任がお前だなんて全く持って寝覚めが悪い。 緑騎士団の恥晒しだ。
[一瞬だけ向けた柔らかな笑みは、彼の眼に入っただろうか。]
(75) 2011/07/02(Sat) 23時頃
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ヴェスパタインは、笑みはすぐに消し、バーナード>>74をきっと睨み付ける。
2011/07/02(Sat) 23時頃
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/* わあ、気づいたら喉が酷いことになっていた。 今日こそは自重しようと思っていたのに……!
飴食い虫で本当に申し訳ない。
(-61) 2011/07/02(Sat) 23時頃
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ヴェスパタインは、ヤニクを鋭く睨み付ける。
2011/07/02(Sat) 23時頃
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― 戦場が見える位置 ―
カテーリングラード参謀。
[そうこう話しているうちに、緑の参謀の居場所に辿り着き。 バーナードとヤニクが報告を終えた後、自分からは、騎兵隊の状況を手短に話す。弓兵隊に関してはヤニクから説明があっただろうか。]
敵将、ガイル・カロッサには深手を負わせた。
が、私が確認した限りでは――副将のクリストファーがいない。 目算だが、弓兵隊の人数も少ないように見えた。 ……嫌な予感がする。
[カロッサ兄弟の弟、クリストファー・カロッサ。 勇猛果敢な黒の将・ガイルに比べ、弓を扱う副将は蛇のような目をした、作戦能力に優れた狡猾な男と聞いている。]
(79) 2011/07/02(Sat) 23時半頃
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[ヤニクの動きが固まる>>78のを見て、笑みはさっと打ち消した]
当たり前だ、馬鹿者。 お前達のような馬鹿者を残してさっさと死ぬわけにはいかん。
[その表情はいつも通りの厳格さを湛える。 ぽろっと漏らしたバーナード>>64にも鋭い睨みを利かせて]
元気になったようだな、バーナード。 無駄口叩いている暇があったらしっかり働け。サボるな。
[参謀のもとに辿り着いたのはそんな話をしている時であったか。]
(81) 2011/07/02(Sat) 23時半頃
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[参謀の提案>>84に深く頷いた]
そうだな……、幸い全隊砦に戻っている。 白兵戦に向いている者を見繕って、隊を編成しよう。 ヴァロキエ、弓隊の選抜は任せたぞ。
[呟きながら、騎士たちを脳裏に巡らせ。 一瞬舞うように剣を扱う女騎士の姿を思い出し―――振り払うように首を振った]
(88) 2011/07/03(Sun) 00時頃
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[誤魔化すように景色に目を向ける]
それにしても、ここは本当に眺めが……草原がよく見えるな。
[騎士たちの血で赤黒く染まった大地は、お世辞にも眺めがいいとは言えない。 その景色をじっと見つめ、脳裏に刻み付けて。 砦から少し離れた位置にある森林に目を向ける]
(89) 2011/07/03(Sun) 00時頃
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[瞬間。
白昼夢]
(92) 2011/07/03(Sun) 00時頃
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[森の中に立つ赤のキャンプ。 食事を摂りながらぎこちなく談笑する若者たちの幻影を視る]
[その映像に、重ね合わせるように]
[森の中に伏せる黒い影。 狡猾に、ぎろりと光る瞳がこちらを射抜き、
――――放たれる矢が一閃]
(94) 2011/07/03(Sun) 00時頃
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[視えたのは、数秒先の未来]
――――……っ、伏せろ!!
[咄嗟に大声で叫び、
――――――次の瞬間、鈍く光る矢が緑の甲冑を討つ。]
(97) 2011/07/03(Sun) 00時頃
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[強い力で引かれた弓矢は心臓を正確に討ち抜き、鉄の甲冑を突き抜けた。 側に寄るヤニクの手を震えながら握る]
ヴァロキエ……、 …………敵が、すぐそばに、
―――――――は…やく、…りでへ……、
[その声は弱く。 されどその瞳を真っ直ぐに睨み]
(109) 2011/07/03(Sun) 00時半頃
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馬鹿者、行けっ……――――!!
(110) 2011/07/03(Sun) 00時半頃
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[やがて震える手は力を失い。
ぱたり、墜ちる。
最期に見つめた若者の眼に未来を託し、
紅い夢に、墜ちていく――――――。**]
(115) 2011/07/03(Sun) 00時半頃
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