24 明日の夜明け
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―― 渦巻きの縁 ――
[全ての髪が灰に染まり、その存在はもうほんの幽かに]
[どこまでも無音の世界で、ごうごうと渦巻く縁]
………拾えたは、6つの魂か
[「それ」は呟いた]
半分は拾えなんだ
(@0) JACCY 2010/08/13(Fri) 21時頃
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……すまない
[水の中を人魚のように泳いでいた少女へ、紡ぐ]
……すまない
[楽しそうに音を操り、愉快な喧騒を届けてくれた少年へ、紡ぐ]
……すまない
[いつも凛として、けれどその心根優しい少女へ、紡ぐ]
……すまない
[渦の中駆け行く、常に一緒にあった1組の少年少女へ、紡ぐ]
[常に、見ていた。 彼らが願うもの、彼らが望むもの、彼らが祈るもの。 彼らの生活、彼らの友情、彼らの恋路。 全て見ていた]
(@1) JACCY 2010/08/13(Fri) 21時頃
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……すまない
[白い霧の中、最後まで残って言葉を紡いでいた少年へ、紡ぐ]
[彼の姿まで見届けて、目を閉じる。 ほう、と深い深いため息ついた]
―― セルジュ
私は、守りきれなんだ お前が何より愛した子どもたちの魂を お前の遺志を継ぎ得る彼らの魂を お前が私と唯一なした契約を
守りきれなんだ
―― セルジュ すまない もう休んでもいいだろうか そちらに行ってもよかろうか
(@2) JACCY 2010/08/13(Fri) 21時頃
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[風もないのにそれはさらさらと灰の様に崩れ落つ]
[ある時は神と呼ばれ、ある時は魔と呼ばれる。 それは、そんな存在であった。 人の思念を糧とし、人の希望の中で生きる弱い存在。 世の理の外で生まれ、理の目を盗みながら生死の狭間で永遠にたゆたう]
[聞かれてはいけない。理の力に押し負けるから。 しゃべってはいけない。言霊の力に押し負けるから。 信じなくてはいけない。彼の力が届かないから]
[それは渦の中に溶けて、溶けて、やがて、1つの魂を見出す。 古い、古い友人の魂。 未来を担う若手のための学び舎を作り、若人を育て、何よりも彼らを愛した魂。それに居場所と形を与え、存在する意味を与えてくれた魂]
[その精霊は、全ての力尽きて渦の中にとぷんと消えた**]
(@3) JACCY 2010/08/13(Fri) 21時頃
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