249 Digital Devil Survivor
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―御渡公園・電波塔―
……社の方が随分騒がしかったな。上も下もだ。 それにしてはここの神々は思った以上に静かなのが気にはなるが。
[市内の数か所で起こった大規模な闘争の様子はけたたましい音と時折の火の手やら雷鳴やらで理解してはいたが、その場から動こうともせずにただひたすら、街の人間から増幅されたマガツヒを回収し続けていた。累の後は尋ねてくる人間もない。 時折、身の程をわきまえぬはぐれ悪魔がマガツヒの匂いにつられてこちらにやってきてはいたが、その死骸は今や電波塔の周囲に血肉を撒き散らして転がっている]
……もう少しで十分集まるんだがな。思ったより時間がかかってしまっている。やはり直でない分、染まるのも遅いか。 元々私の荒魂を丸ごと封じていた石なのだから、もう少し手早くいってもよさそうなものだが……
まあ、ただの人間が溜めておけるマガツヒなんて知れたものか。 …そうとも。私の積年の遺恨、憤怒に匹敵するような荒ぶる魂など、人間が抱え込めるものではないのだから。*
(@0) 2016/06/22(Wed) 01時頃
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―御渡公園・電波塔―
……もうじき仕上がるな。
[どのくらい時間が経ったろうか。まんじりともせずに彼女は十種の神宝を象った石で組まれた円陣を眺めていた。中央に鎮座する巨大なマガタマは、既にほとんど闇のように黒い烏玉色へと変じている。]
こんな場所でいても、案外邪魔が入らないものだな。 おかげで少々暇を持て余したくらいだよ。
[電波塔の周りにはマガツヒにつられて集まってきた悪魔達の死骸が散乱している。彼女は平然とした表情のまま、読んでいた本を閉じてしまいこんだ。異国の神々や悪魔について記されている分厚い本だ]
…それとも、彼らが随分よく動いてくれているからかな。
[マガタマを求めて動いているのであろう人間達。そのうちの何人かはもうこの世に生者としてはいないのかもしれないが]
(@1) 2016/06/22(Wed) 21時半頃
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……とは言え奴らもどうせこの国の人間だし、生きていようがなかろうが、別にどうでも構わないと言えば構わないな。
[それでも身内に対する憎しみを隠さなかったあの犬神憑きには、多少好感を覚えないでもなかったが。]
(@2) 2016/06/22(Wed) 22時頃
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―早朝―
随分と今日は明るいな。
[彼女は普通の人間のように寝る必要はあまりない。だから辺りが暗くて本を読みにくい分少々時間を持て余してもいた。それだから、暁の空に明星が一際明るく輝いている事にも気づいてはいた。>>85]
主張の強い輝きだ。 月のように冷え冷えとはしていないし…熱くはないが、近くで見れば、日輪にも負けてはいまい。
そう言えば、例の魔王もあの星の名をつけられているのだったな。
[先ほど読み終えた本の一説を思い返す。]
それに私の星でもある。幸先良い証だと思いたいものだな。
(@3) 2016/06/22(Wed) 23時半頃
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―御渡公園・電波塔―
……さて。
[明けの明星が見えなくなってもう大分後。僅かに残っていた夜露も消えた。とは言え、重苦しい雰囲気が街中に漂っている事は変わりない。マガタマはすっかり完全にぬばたまよりもまだ黒い漆黒と化している。]
これだけ溜めるのにこの手間…… いくら覿面といってもこの一つでどんな稚気じみた夢でも思いのままというわけでなし。
思いのままなら、今頃とうにこの国の天津神共も、東の都に住んでいるとかいう皇孫の末裔どもも、皆殺しにできていようものを。
……まあ、言っても仕方がないな。用も済んだし、こんな場所にもう用はない。
[誰も来ないようであれば、その姿はまたいずこかへと知れず眩まされているだろう*]
(@4) 2016/06/23(Thu) 19時頃
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―御渡公園・電波塔―
…下に誰かいるのか。
[円陣を組んでいた十種神宝を象った宿魂石と中央の巨大なマガタマ。それを回収してその場を降りようとして、下の人影に気が付き、>>152手すりから身を乗り出した]
なんだ、この間見かけた客か。…客だったかな? まあ、どちらでもいいか。 …あれらも悪魔と渡り合えるんだろうが、邪魔しに来るにしては少し遅かったな。
……さて、どうするか。
[傍を通らなければ降りられないというのならともかく、宙に浮ける身では関わり合いになる義理もない。普通に考えればそうなのだが。]
……いますよ。どうしました?
[彼らがどこまで核心に迫っているのか、という天には少しだけ興味があり、塔の上から声を投げた。>>152]
(@5) 2016/06/23(Thu) 20時頃
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……天使?
[塔の少し上から聞こえる羽ばたきに、上を一瞬見上げた。先ほどまで読んでいた異国の神々の本の内容を思い返す。]
天使というのは唯一神に仕える存在だろう… それにしては妙な感じがしたが…まあいいか。
[直ちに邪魔にならないものなら直ちに敵に回す事はない。それよりと、眼下の人影>>161に意識を戻した。こんな場にいるにしては、妙に呑気な口ぶりだ。何も知らないかとも思ったが]
昇ってくるのですか。 どうぞ。少しだけお待ちしましょうか。
[無言で立ち去るには期を逸した。昇ってくるように告げる]
(@6) 2016/06/23(Thu) 21時頃
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……やれやれ。
[面倒臭そうな顔をしながらも、階段を昇ってくる青年>>167の姿を眺めている。もっとも、中身はただの人間とは思えなかったが。それともう一人…いるかもしれないが、そちらはどう反応するだろう。
どちらにしろ、特段の邪魔も受けずに電波塔の上までは昇ってこられるだろう。彼女は手すりにもたれたまま、本を読み続けている。昇ってきても、もうマガタマや円陣はその場に置かれていない]
(@7) 2016/06/23(Thu) 21時半頃
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―電波塔・最上階―
泥方 ナツメ…ですか。
[下から先ほど声をかけた青年が>>173昇ってきたのを見て、ようやく手元の本を閉じた。]
泥方(ひじかた)…泥方ね。土臭そうな姓ですね。 今は庶民でも姓を持てる時代でしたね、そう言えば。
私ですか?私の名は…そうね、香々背(かがせ)ミツボシ…といいます。どう呼んでも構いません。 …とぼけた様子ですが、その分だと大体察しているようですね。
いいでしょう。教えて差し上げます。
(@8) 2016/06/23(Thu) 22時半頃
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私はね、「復讐」したいんです。 「復讐」。ただそれだけ。他には何にもない。 つまんない理由でしょう?すごく個人的な事なんです。
でも良いですよ、「復讐」。心が晴れます。長年の鬱屈がね。
この国の天津神と、奴らがこの中つ国の支配のために国津神やら物言う草木石に至るまで、全て討伐して遣わせた、天孫の末裔……
それらを全て皆殺しにします。
私がやりたい事は、たったのそれだけ。
(@9) 2016/06/23(Thu) 22時半頃
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……反対した者がいたんですよ。 葦原中つ国は既にオホナムチ始めとする国津神が治める地、なぜ今更征服する必要があるのかと。
そうしたらその神もまた、まつろわぬ悪神として成敗されました。 もっとも、天津神の中では最も強く、日輪にも劣らぬほどの輝きを持った神格でしたから、まともに調伏する事はできず、荒魂を石に封じるのが関の山だったのですが。
その神は考えました。 このままで終わるものではない。いつの日か縛鎖を脱し、必ずや奴らとその末裔を、奴らがかつてそうしたように、物言う草木石に至るまで全て平らげずにはおくまいと。
その折には意趣返しとして、奴らが自分を封じた宿魂石を使い復讐してくれようと。
でね。その神は長い時間を経てその通りに封印から逃れ出て
(@10) 2016/06/23(Thu) 23時頃
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こうなったんですよ。
[くつくつと笑みを漏らしながら目の前の人間…いや、正確には人間とは呼び難い者達かもしれないが…を見やる]
私は星神香々背男(ほしのかがせお)……
または、アマツミカボシという。
貴様の聴きたい事は、こんなところか?
(@11) 2016/06/23(Thu) 23時頃
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