24 明日の夜明け
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―― 伝説の樹 一番太い枝の上 ――
[――キィーン]
[上空を飛行機が飛び立つ音がした。 隣町にある空軍基地の練習機だ]
[枝の上。不可視の体でぼうと立つ。 空を無表情に無感動に見上げた]
[枝は、「彼」の重みを全く受けていないかのように腕を伸ばしている]
(@0) 2010/07/29(Thu) 21時半頃
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―― 伝説の樹 ――
[彼は、見ていた。 周囲を通り過ぎる生徒たちを]
[足をとめるもの、見向きもせぬもの、手を合わせるもの]
[ただ、見ていた]
……………っ
[人ならぬ身で、小さく咳き込んだ。口元を押さえる。 いつからかは知らない。いつの間にか、銀の髪の一部が少しずつ、目立たぬほどであるが光沢を失いくすんだ灰色となっていた]
(@1) 2010/07/31(Sat) 00時半頃
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―― 伝説の樹 ――
[一人の女生徒が体育館の影からこっそりと駆け出してきた。 練習を少し早めに抜け出してきた水泳部の生徒らしい。 きょろきょろ。あわただしく周囲を確認する。 建物の影になるよう、さっとしゃがんで飲みかけのペットボトルを取り出した]
『……おばあちゃんが元気になりますように』 『おばあちゃんが元気になりますように』 『おばあちゃんが元気になりますように!!』
[早口でつぶやいて、大急ぎで残りの水を口に含む。 一口、二口、三口……それは、契約の儀]
[彼女がちょうど九口目を飲み干したとき、ざわと小さく風が吹いた。彼女を取り巻くように、緑の葉がくるくる渦を巻く]
……その願い、受け入れた………
[樹の上から、低くかすれた奇妙に響く人ではないような声が彼女だけに届いた。枝の上、一瞬前までいなかった銀色の人影が座っている]
(@2) 2010/08/01(Sun) 16時半頃
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[銀の守護神は、空のはずペットボトルを指差して]
……その人に、その水を飲ませるといい。 けれど、いいね。
このことは、一切誰にもしゃべってはいけない。 私のことも、知られてはいけない。 知られてしまった瞬間に、願いは効力を失う。
この「沈黙の誓い」を守れるか?
[少女が頷くや否や、風は一層強くなって…… やがて、ペットボトルいっぱいに満ちた綺麗な水を残して銀の守護神の痕跡は消えた**]
(@3) 2010/08/01(Sun) 16時半頃
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―― 伝説の樹 ――
………悪意が
[銀の守護神は、空を見上げてぽつりと呟きました]
大きな、けれど、空虚な悪意が、やってくる……
……ダメだ。今の私の力では……対抗しきれない……
(@4) 2010/08/01(Sun) 23時半頃
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