21 潮騒人狼伝説
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>>+15、>>+16 何が正直かは、難しい問題、ですね。
[そこは重要ではないらしく、ふわりとかわすけれど。
「人を殺める事が楽しかったか?」という問いには、緩く首を振り]
楽しめなかったです。 …でも、いつか楽しめるようになるのかも知れませんね。 今、ある倫理観などが、崩れてしまえば…
ねぇ、コーチ。
[じっとその目を見る。紅い眼差しで]
人殺しをくそ喰らえ、というのなら。 「ドウシテヒトヲ、コロシチャ、イケナイノ」か。
答えてあげて、くれませんか…?
(+18) 2010/07/26(Mon) 04時頃
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[姿を消す前の、レティの問いには]
そんな事も判らないのか……。
[憐れむように、 長い髪の奥の瞳が*揺れた*]
(+19) 2010/07/26(Mon) 04時頃
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[じっとバーナバスが消えた空間を眺めている]
……人を殺しちゃいけないのは。 恨みを買ってしまうから。
……私は、ずっとそう思っていたけれど。
[去り際のコーチの瞳を思い出す]
コーチの答えは、きっと違うんだろうな。
[たくさんのものを見て。 たくさんの事を考えて。
疲れたのか、ふわりと。 一旦、その場から、姿を消した**]
(+20) 2010/07/26(Mon) 05時頃
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[あいつらが―― サイモンとベネットがきっと"じんろう"だから。 あの2人さえ殺せばアイリスの仇が取れて、『いーくん』と生きて帰れる。その思い―二つの相反する種類の思いが彼女を凶行へと駆り立て―]
…ん? ここ…どこ?
[気がつけば、見知らぬ空間に一人。 何が起こったのかわからず大きな瞳を何度もこする]
(アイリスが殺されて…それから…)
[そこからの記憶がぷっつりと途切れていた。何が起きたのか、どうして自分がここにいるのか何も―思い出せない]
(+21) 2010/07/26(Mon) 07時半頃
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みんなどこだろう。
[サイモンたちへの憎しみの感情さえも消え失せており、またそれを不思議とも思わなかった。
ただ、寂しくて。不安で]
いーくん…
[別れたときに封印してしまった、かつての恋人の呼び名を誰にも聞き取れないような小さな声で呟いた]
(+22) 2010/07/26(Mon) 07時半頃
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花売り メアリーは、おぼつかない足取りで歩き出す。見知った顔を捜して**
2010/07/26(Mon) 07時半頃
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…誰か、いるの……?
[バーナバスが去って暫くのち。 ウトウトと。ウトウトとしていると…]
メアリー……
[自分が殺した少女が目に入って。 軽く身構える。
この死者の世界では、報復に殺される、といった事も起きないだろうけれど。 それでも彼女はきっと、自分を殺した私を憎んでいるだろう、とそう思って]
………っ。
[何か言葉を掛けようと思うけれど。 さすがに出て、来ない]
(+23) 2010/07/26(Mon) 12時頃
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……?
[自分の名を呼ぶ声のするほうを見やる。 そこにいたのは、サークルのあこがれていた先輩。 彼女に殺されたという記憶も、もちろん残っていなくて]
レティ先輩…。 あの…あの…ここはどこですか? 気がついたらここにいて、何も覚えてなくて。
[レティの表情がこわばっていることに戸惑いながらも、問うた]
(+24) 2010/07/26(Mon) 12時半頃
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そう……記憶が、ないのね。
[目の前の、自分が殺した少女を見て考える。 少女を気遣うとか。 そういった事は、レティの鈍い頭じゃ思い浮かばないのだけど。
全てを忘れているメアリーはなんだか、とても綺麗に見えて。 だから、真実を全て伝えて良いものなのか、迷う。 でも]
ここは……きっと死後の世界よ。
死んでしまったの、私も貴女も。 もう、たくさんのメンバーがここにきているわ。
アイリスも、イアンも、コーチも、ミシェルも、 タバサもガストンもリンダも…
…そして。
(+25) 2010/07/26(Mon) 12時半頃
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[水辺から、地上の様子をこっそり覗く]
今日も、また……誰かがこちらに来るみたいね。
[メアリー死因は告げなかったけれど、もし問われれば。 自分が殺した事を、はっきりと告げるだろう]
(+26) 2010/07/26(Mon) 12時半頃
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[どこか予感めいたものがあったのかもしれない。 死を告げられたことに、さして驚きはなかったが イアンの名前までもが挙げられたことには動揺を隠せず]
いーく…部長…も? …今日…も?
[水辺を覗き込むレティの様子に習うように、地上の様子を覗く。 そこには混乱の只中にいるキャロたちの姿が見えて]
…ああ……
[リンダのものと思しき頭部を抱くキャロの姿に、狂ったかつての自分を僅かながら思い出したのか胸が痛み]
キャロ…
[手を伸ばして支えてあげたくて、だけどそれが叶わず肩を落とす]
(+27) 2010/07/26(Mon) 13時頃
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[レティに自分の死因を問うことはしなかった。 ―地上の混乱ぶりからある程度の予想はついたのだろう]
わたしたちにできることは…もう何もないんですね。 ここから見守ることしか―祈ることしか。
[ぽつりと呟いた**]
(+28) 2010/07/26(Mon) 13時頃
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>>@0 [じっと声がした方を見やる。 見た事のない生き物だけれど。不思議と驚きはなかった]
ここの主さん?おじゃましているわ。
[彼の言葉に、しばらく考え込む]
答え、ねぇ……
[じっと水辺を見て、思考に暮れる。
獣の本能のままに喰い、自分の欲望のままにいたぶる。 ベネットを綺麗だと思った。 私が、狼の血を抑えつけていたのは、ミシェルのような理由ではなく。 唯、人でなくなる事で、嫌われるのが。 迫害され、殺されるのが、怖かったから]
どうだろうね…… [曖昧に笑ってみせた]
(+29) 2010/07/26(Mon) 13時頃
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[メアリーの言葉>>+28には、小さく頷く]
そう、死者は何も出来ない、 見守るだけ……
[地上の様子を見て、悔しそうな表情を浮かべる]
あぁ…… 生きて、いたかった、な……
(+30) 2010/07/26(Mon) 13時頃
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[>>@1の反応にくすりと笑う]
ありがとう、可愛い生き物さん。
[手が届けば、軽く撫でて。 アチャポがお茶を淹れに行けば、再び水面を観る。
場面は丁度、ボリスとサイモンが言い争っている所]
(+31) 2010/07/26(Mon) 17時頃
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[しばらくはぼんやりと眺めているけれど。 >>30サイモンの言葉には…思う所があって]
私は人間……… 人間だから、ボリスにあっさりと絞め殺されたの。
でも、アイツ等にとって私は人狼……… だから、ボリスは私を殺したの。
[悲しそうに、そう呟く。 水面に映る、自分の姿を観る]
私は……何なの…?
[そう、だから。 だから、あの時…もしサイモンに「診る」力があるなら。 自分の絵を描いて欲しいと、そう思ったのだ]
(+32) 2010/07/26(Mon) 17時頃
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ベネが言ってた。
「イアンが本物の占い師、 サイモンが偽者の占い師」
だって。
そして、 イアンは私を「人狼」だと言って。 サイモンは私を「人間」だと言った。
なら、私は「人狼」……?
[けれど、ベネットのような爪も牙もなくて。 人を楽しんで殺せる、精神も持ち合わせていなくって]
………
[その答えは見つからないけれど。 でも1つ分かる事があった]
(+33) 2010/07/26(Mon) 17時頃
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イアンやボリス、リンダやキャロにとって、 私は「人狼」で。 だから、私を殺した。
…サイモンにとって、私は「人間」で。 だから、私を見捨てられたんだ。
[どんどん、息が苦しくなって]
私は…人間にも、人狼にも…「成れ」なかった。 だから、きっと、死んだんだ。
[徐々に視界が歪む]
どっちも自分の仲間とは認めてくれなくて… 独り、なんだ……
[涙が次々にこぼれ出て、水面が酷く揺れた。 私の世界も、水の中の世界も揺れる。もう、ロクに*見えない*]
(+34) 2010/07/26(Mon) 17時頃
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[水鏡の向こうを見る気にはなれなかった。 その場にヒトの気配が増えるにつれて、 居たたまれない気持ちから眸と心を閉ざす。
闇の中、耳の奥に届くのは聞きなれた声。 真っ白な長い髭をたくわえた老人が、黄金色の少女の頭を撫でる]
「オマエは……ヒトが好きか?」
『うん!』
[少女は大きな声で即答した。 老人はしばし考えるそぶりを見せた後、少女の首にペンダントを提げた]
(+35) 2010/07/26(Mon) 17時頃
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『きれー。』
[少女が石に触れると、気持ちよさそうに眸を細めた]
「それはオマエの血の力を封印するものじゃ。」
『ふーいん?』
「そうじゃ。 オマエがヒトであろうとする限り その封印の石がオマエを護ってくれるじゃろう。
(+36) 2010/07/26(Mon) 17時頃
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「よいか。
ヒトを憎んではならん。 ヒトを嫌ってはならん。 ヒトを疑ってはならん。
いったん負の感情を抱けば オマエは獣の血に取り込まれる。」
[老人の言葉は、むなしく耳の奥へと消えた。 手に残るのは、大柄な後輩を手にかけた時の、感触のみ**]
(+37) 2010/07/26(Mon) 17時頃
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[遠くから感じる 悪意の塊のような気配。 喪失したはずの血が波打つような 感覚。
実体がなくとも 銀刃に刺された痕が疼く]
ドウシテ、コロサナクチャ、イケナイノ
[ヒトにもケモノにもなれなかった 半端者の金糸の少女は 哀しそうにつぶやくと
一陣の風を残して、静かに消えていく。
きっといつまでも、どこかの闇の中で、独り――**]
(+38) 2010/07/26(Mon) 18時半頃
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………
[自分に近い生き物がいた名残を、ほんの少しだけ感じ取る]
ミシェル……
あの夜、鏡に映った(>>4:12)… 私と姿が貴女と被って見えたのは……
私が人狼の血族で。 貴女が人狼だから、と思っていたけれど。
…それだけじゃなかった、みたいだね。
[もう幾度めか、分からぬ溜め息]
(+39) 2010/07/26(Mon) 20時半頃
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戻りたいなぁ…… ミシェルと一緒にバイトして。 ベネと一緒に、バカやって。
ほんの1週間前は、楽しくやっていたのに。 この合宿だって、来たばかりの頃は…
[そこでふと思い出す幼馴染みの言葉>>1:110]
ははは、ベネット、アンタ正しいよ。 「付き合う人間てのは自分に比例する」 本当、その通り!!
このサークルで特に仲の良かった2人、 アンタとミシェルが、どっちも人狼だなんて。
そして私自身にも、人狼の血が混じっているんだから。 はは、あはははは……
[虚しい笑いが、辺りに響く**]
(+40) 2010/07/26(Mon) 20時半頃
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[池の畔に腰掛けて、ボンヤリ煙草を吹かしている]
……そっか、結局俺は…メアリーを、守れなかったか…。
何でこうなったかねぇ。 仲良くサークル活動やって、馬鹿な大学生活送るはずが。
[零れるのは後悔の念。紫煙混じりの溜息を吐く]
(+41) 2010/07/26(Mon) 21時半頃
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[じっと。少し離れた所から。 池の畔に腰を掛けているイアンを見る]
私を、「人狼」と言い切った人…
そして、私が…殺したメアリーを、きっと一番愛していた人…
[複雑な感情が湧いてきて。 一旦、その場を、去る**]
(+42) 2010/07/26(Mon) 21時半頃
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[ひっそりと、先ほどの場所より、更にイアンから離れた場所に戻り。 水面を覗く]
まったく、アンタって嘘吐き、だなぁ
[>>43を見て苦笑]
なんでだろうね……
[利用されていたのを、捨て駒にされていたのを知っても。 驚きはしないし、憎い、とは思わない。 ……寂しい、とは思ったけれど。]
やっぱ、アンタの事、好き、なんだろうな。
[それが恋愛感情なのか。悪友としての感情なのか。 単にその欲望に忠実な姿に憧れるのか。
どういう「好き」なのか、自分でも分からなかったけれど]
(+43) 2010/07/26(Mon) 23時半頃
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……私が死なない事が一番の望みだけど。 それが、叶わなかったから。
代わりに祈るよ、アンタが生きる事を。 そして、アンタの渇きが癒える事を。
[そう言って、水面に映るベネットに微笑んだ後]
あーーーーーー!!
でも見てるだけや、祈るだけって、 イライライライライラッッッ!!!
するぅうーーーーーーーー!!
[突如、そう叫んで駄々をこねる姿は。 何かが爆発したようにも、何かに吹っ切れたようにも見えただろう]
(+44) 2010/07/26(Mon) 23時半頃
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あ、驚かせた? ごめんね。
[気まずそうに笑う]
お茶有難う。
お酒は……いいわ。 ちゃんと、見守らなくちゃ。
(+45) 2010/07/26(Mon) 23時半頃
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見守る、見守る…… うーーーん…私には似合わないと思うんだけど…
[見守ると決めてからも、まだブツブツと。 やはり、混じりたいらしくて]
生きたかった、な。
[未練たらたら、そう呟くと。 アチャポにもらったお茶を、一気に飲み干した]
(+46) 2010/07/27(Tue) 00時頃
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[...は物陰から、もぐもぐと何かを食べながら様子を伺っているようだ]
(+47) 2010/07/27(Tue) 00時半頃
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