150 堕天使達の淫哀歌〜ヴェルル女学院〜
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……ふしだらな熱愛、ねえ。
[表現のチョイスに、つい笑ってしまう]
ふしだらなコトは俺もしてっけど、熱愛はしてねぇしなぁ。
[ううん、と唸る。結構、選定は難しいかもしれない。 たとえば、昨日、初対面でいきなりああなった上級生なんかは、そんな部屋にいったら喜びそうだけど。 ああ、あとあのクソ教師あたりも、そうかもしれない。食い散らかしてるだけで、熱愛はどうか判らないけど]
……ま、了解。 気をつけて探しとくよ。何か気付いたら、コレで伝えっから。
(*0) 2013/10/31(Thu) 00時頃
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― 紅茶通信 ―
まあ、多少は聞いてるよ。 地下室でしょ?
要は、ビアンカの大好きな不純同姓交友の推進って所だわね。
[端的に言えばそういう事なのだろうけれど。 流石に説明不足で不親切と自分でも思ったのか。
多少の説明を付け加えるように。]
まあ、あたしみたいに個室の子はともかく? 教室や寮だと周囲の目もあるし積極的になれない子も居るし。
それならいっそ、非日常の場を提供してあげようってさ。
(*1) 2013/10/31(Thu) 00時半頃
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それを言うなら不純異……あ、同性でいいのか。
[うん、間違ってなかった。
そうして、続く説明に呆れ声]
そりゃまた……なんつーか。 至れり尽くせりってのか、余計なお世話ってのか……。
[とはいえ――確かにまあ、いたす場所は気を遣うものではあるが]
(*2) 2013/10/31(Thu) 01時頃
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― 少し前:夢 ―
[水の中を裸で泳いでいる。]
ふふふーん♪
[当然羞恥心なんてなくて気持ち良さそうにくるくる]
あれ、誰だろ?
[遠くから同じように一糸纏わぬ姿の女の子が泳いでくる。目を凝らしてもよくわからない。迎えるように泳いでいき]
えへへ。
[その影に抱きつく、直接触れる肌の温もりが心地いい。けれども誰かは分からない。]
んっ…あっ…ひゃあ…
[その手が優しく身体をなぞる。 最初は胸から、次にお尻を、そして秘密の花弁へと…。]
(=0) 2013/10/31(Thu) 13時頃
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んくっ……
[登りつめて行くその途中、この影は一体誰なのか、確認しようと見上げた時、目が覚めた。]
(=1) 2013/10/31(Thu) 13時頃
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あ、あーあー
[ただいまマイクのテスト中、と軽く声を上げて 久々に繋ぐ紅茶通信。]
あのね、実は私 理事長の例の特別室に行こうと思うの。
[つまりあれでそれで。 マドカの名前は出さないけれど]
ちゃんと、連れて行く子もいるのよ。 だから――
二人とも、その……少しだけお別れ、かも。
(*3) 2013/11/01(Fri) 19時頃
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―少し前―
[音なき声が聞こえてきたのは、部屋に戻る前のこと。 幾らか慣れた不思議な会話、その内容にヒュッと口笛を吹く]
お堅いセンパイも残念脱出か。 ま、めでたいこったね。楽しんでくりゃあいい。
[契約はどうするんだ、なんて無粋なことは口に出さない。 そもそも、まだ仕事をしたわけでもないのだし]
(*4) 2013/11/01(Fri) 19時半頃
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お別れ?
[半瞬、首を傾げたが]
――ああ、まあ、地下は電波の圏外って相場が決まってるわな。
[近年は必ずしもそうとは限らないし、そもそも電波じゃない気もするが]
ま、いいんじゃねえの。 お楽しみ中の糖蜜漬けな奴と通じてたら、聞いてるだけで胸焼けしそうだしな。
(*5) 2013/11/01(Fri) 19時半頃
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ど、どうも。
お堅い先輩でも、こ、こい…こい、びと、とか できるから、 貴女たちにも素敵な人 見つかること、祈ってる。
[めっちゃどもった。]
ああ、うん、それなんだけど。 そうね、プリシラの言うとおり、 私ってば口を開けば惚気になりそうじゃない? だから自主的に黙っ……、えっ、圏外?
[ミルフィ達から何かあれば聞いてはいようと思ったのだが 圏外なのかな、と思案顔。]
ま、そうならそうで、楽しんでくる。えへ。
[でれでれだった。]
(*6) 2013/11/01(Fri) 20時頃
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……恋人ねえ。 セフレは何人かいるけど、そういうのはガラじゃねえな。
[たとえば、あの養護教諭と恋人なんて考えただけでもありえない。 割り切ったお楽しみと、恋人とはまた別物だろう]
……まあ、地下行く前からその調子じゃな。紅茶通信が蜂蜜通信になっちまわ。 いまのツラ拝んでみたいもんだぜ、ずるっずるに緩んでんだろ、きっと。
[鏡みてみろよ、って茶化したけど。 たぶんきっと、幸せ真っ只中で、いい顔をしてるんだろうな]
(*7) 2013/11/01(Fri) 20時頃
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そうなんだ? リンダちゃんとかどうなの?
[お風呂で仲良さそうだったなーなんて思い出して 好きじゃない人の背中なんて流さないよねーとか]
えっ、そうかしら 鏡……
[窓が丁度鏡代わりになったので、自分の顔を見て 確かにいつもより緩んでいるかも―― キリッ、としてみた。]
試験中に紅茶通信送れなくてごめんね。 えへへ
[ちょっとあたまわるい感じになっているので いても役にたたなかったかもしれない]
(*8) 2013/11/01(Fri) 20時頃
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あん、リンダ? どうっていったって、あいつは――……、
[あいつは――なんだろう? 慕われているというか、懐かれているのは確かだし。 別に嫌いではないし、邪険にするつもりはないけども]
……いや、まあ、リンダとヤッたことはねえよ。
[なんと続けるつもりだったのか自分でも判らず、いささか歯切れの悪い返事に]
(*9) 2013/11/01(Fri) 20時頃
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試験?
あー、いいよいいよ。 いまのあんただったら、俺のがまだ点数取れそうだ。 どうせ、可愛い恋人のことしか頭ん中にないだろ、いま。
(*10) 2013/11/01(Fri) 20時頃
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あら……
[意外、とまでは口に出さなかったけれど ヨーランダみたいに行為に及ばないタイプもいるし様々だ。]
うん、まぁプリシラも いつか本気になれたらいいわね? 相手が誰かはわからないけどね。
[恋の味を知ったからこそ、この紅茶通信を共有する彼女らにも その味を知ってほしいと願うのは、 それなりの情も伴っている。]
えっ、やだ、そんなこと……あるけど……
[茶化すような言葉に、顔が緩みそうになるのを堪えた。]
(*11) 2013/11/01(Fri) 20時半頃
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……本気、ね。
[他人に本気で好かれることなど、とうに諦めた。 だから、他人を本気で好くことなど、きっとないだろうと思うけど]
ま……、巡り会わせが良ければ、そういうこともあるかもな。
[そうだけ応えて]
っかし……、 地下行くまでもなくどピンクじゃねぇか、アホ。
[話題を転じられたのは、惚気のお陰といえる、だろうか?]
(*12) 2013/11/01(Fri) 21時頃
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[ピンクなんて言われて 恥ずかしいけど嬉しいのは それが現実だから]
……良い巡り合わせを祈ってるよ
[それだけ言って、紅茶通信は一時解散。]
(*13) 2013/11/01(Fri) 21時頃
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