62 あの、夏の日
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―開かずの間―
ふふ。ほんっと、ユリってチキン。
[ディーン>>77に同意して掛けた言葉。違和感は存分に気付いている。 自分にとって、ロンリーウルフでいけすかない相手だってユリシーズに、そんな感想を笑いを交えて答えるなんて。 自分にとって過去との狭間は、薄まってしまっているんだと自覚した。 寂しさは、感じない。だって――――]
だよね。甲子園優勝校の大物ルーキーに、日本なんて狭すぎるもん。 なってよ。絶対。卒業するまでは、私もちょっとも、手伝うから。
[蟠りが、ほどけていく。 最終試合の後、彼がメンバーから離れた場所で見つめていた姿は、もう取り消しができないけど。 そうだ。きっとあの時は。彼が語る彼の顛末を、ずっと聞きたいと願っていたんだと思うから]
これて、よかった。
[決して描けなかったテツの栄光を、瞼の裏に映し出せたことが、今は無性に嬉しかった]
(80) 2011/08/31(Wed) 23時半頃
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ぎやあ [手を振るヒャダルコ見て覚醒。 はたかれたのも気にせずディーンに し が み つ い た 。] いやほんと、マジ勘弁……! いー加減にしてよねー……
(81) 2011/08/31(Wed) 23時半頃
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[ホリーがサインペンのキャップを抜く>>+61と、おおっと声を上げて、興味津々といった様子で覗き込む。 枝豆サワーを持ち頭をぐしゃぐしゃにされ腹に落書きされたベネットを選んだホリーはサディストの才能があるのではないか、とこっそり思いつつ、文字が書かれていくのを眺めていたが]
……ヤニク・3あっぷ?
[ぽかんとした顔でつぶやいた。 頭の中、並んだのは3つの緑キノコ。]
(+66) 2011/08/31(Wed) 23時半頃
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/* これは……次の更新でエピ入りがいいのかなー…… すごく楽しかったから、寂しい気もするけど、そこはかとなく…「おしまい」の空気がする…
(-75) 2011/08/31(Wed) 23時半頃
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チキンにも程があるだろう?
[>>80マリアが微笑ましい顔でこちらを見て来た事に、あからさまに疲れたような声で返事をする。 マリアの顔は、晴れやかだった。それはきっと、テツも同じで]
[そこまで彼女らを見守り、思い出したのは――]
(82) 2011/08/31(Wed) 23時半頃
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わは、編み込みしちゃおう。
[飛んできた輪ゴム>>+63を手首に通し、ヨーランダの前髪に触れる。貞子状態にならないようにと、長い前髪をサイドの髪に編み込んでいく。]
ヨーラ先輩、髪さらさら!いいなぁ。 よし、これで……
[額の形にそって編み込み、耳の前に一房の細いお下げを垂らした。これで前髪が邪魔にならないだろう。]
できた!
[即席スタイリストは満足そうだ!]
(+67) 2011/08/31(Wed) 23時半頃
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[テツ先輩生きてた、に首を傾げつつ。
みんなとまた会えた。 その言葉は、ベネットの中にも有る。
夢と知って、目覚めて欲しくないと望んで――]
ほんと、それ
こんなに楽しいんだし このまま、続けば良いのにな……
[それから10年、人は変わって、でも変わらないままに。 少年は成長して、でも、そのままの部分も持ったまま]
お前は、これからも、絵、描き続けんの?
[それは、10年前にも聞いた言葉。 どういう状況か覚えていないけど、確かに聞いた言葉]
(83) 2011/08/31(Wed) 23時半頃
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…現実は、どうだ?
[先に目覚めたであろう、メアリーに問う]
[その声は、彼女に届いているか分からないけれど]
……そちらも、楽しいか?
[10年前とはまた違う楽しさを、彼女は感じられているのだろうか?]
(*4) 2011/08/31(Wed) 23時半頃
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[「もてない」発言をヘクターとメアリーに否定されると、ちょっと驚いた顔をして。]
ありがとう、2人とも。日本人はお世辞が上手。 でも、10年前だって彼女なんていなかっただろ? 今も、こんなに日本に来てたらねぇ。
[恋愛がらみの話はノータッチ、と決めていたので、10年前には誰かから本気で想いを向けられることなど無かったと記憶している。]
そういえばサイラスが、 「ホリーちゃあああんかわゆいいいい」って叫んでたなあ……。
[サイラスはこの場にいないけれど、時効だろう、と思って口に出してみた。ちなみに彼は少年ヤニクに「俺の嫁」を教えたクラスメイト>>+7でもある。]
(+68) 2011/08/31(Wed) 23時半頃
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―開かずの間―
わっ。熱いハグ>>81。 ちょっと、大胆すぎるんじゃない? ……止めないけど。
[でも、ちょっとだけ引いた瞬間、かさっ、と再びポケットが鳴った。 まぁ……確認しなくても、もう分かるけど。 きっと、ヨーランダが描いてくれた、未来で今も自分の肖像>>0:4。 へのへのもへじとへめへめつくしに挟まれて、まんまるの笑顔で微笑んでいる]
妬けるわね。ディーンも幸せ者。
[見なくても分かるから、取り出したりはせず。 苦笑しながらユリシーズとディーンを見守った]
(84) 2011/08/31(Wed) 23時半頃
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[思いに深けていたが]
[突然の]
[>>82ユリちゃんアタックwithオネエ言葉]
…………
[長い無言の後]
(85) 2011/08/31(Wed) 23時半頃
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ぎゃあああああああああああ!!!
[寮に響き渡る断末魔。 多分ボロい寮が揺れたと思う]
おま、おまえっ!! 何するんだ何してんだあああ!!
[思わずユリシーズを引っぺがした。 少年は涙目である]
(86) 2011/08/31(Wed) 23時半頃
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[ひとつ思い出すと次々と思い浮かぶもので。今なら分かるサイラスの悪行を思い出しながら、メアリーの自嘲気味な否定>>+65には首を傾げる。]
ふぅん? 何故だろう、こんなに可愛いのに。 もしかしてメアリー、失礼だけど……。 男の趣味が悪い?
[だとしたら勿体ない、と思いつつ、ジントニックを傾ける。]
(+69) 2011/08/31(Wed) 23時半頃
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/* ユリとディーンが楽しいことになってる!!!
良いぞ、もっとやれ![やんややんや]
(-76) 2011/08/31(Wed) 23時半頃
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/* 地上自重wwwwwwwwwwwwww え、今日このまま終わるなんてことないよね?wwwww
(-77) 2011/08/31(Wed) 23時半頃
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マリアンヌは、ディーンの叫びっぷり>>86に、「あ、首つり人形揺れてる」
2011/08/31(Wed) 23時半頃
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いやいやいや、何でそうなるんですかマリア先輩いいい!!!
[>>84マリアのまさかの祝言に、床にへばり落ちた少年は猛抗議。 いつもの堅物っぷりは何処へ消滅したのか…人間って、本気で恐怖を感じるとキャラクター崩壊するんですね]
俺は……―――――!!
[続く言葉は、此処に居る者達には聞こえないだろうが。 …それでも、かの人の名を呟いた]
(87) 2011/08/31(Wed) 23時半頃
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[ヤニク>>+68へ呆れたように、]
お前さ、それ……
[もてないって自分に言い聞かせようとして、もてないように行動してたからじゃねーのか?と言いかけて言葉を飲み込む。 仲良くしているくせに、どことなく距離を取っているように感じていたあの頃のことは、触れない方が良いのかとも思って。 代わりに。]
サイラス……何か、あぶねーな。
[バスケ部の後輩だった彼を思い出し、溜息を吐いた。]
(+70) 2011/09/01(Thu) 00時頃
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ベネットは、室内の混乱にびっくり
2011/09/01(Thu) 00時頃
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俺は、メアリーの事が――――!!
[一方的な感情だとは、理解しているけれど]
(*5) 2011/09/01(Thu) 00時頃
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/* 「かの人の名を呟いた」>>87
め っ ち ゃ ワ ク っ ! !
(-78) 2011/09/01(Thu) 00時頃
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ベネットは、ディーンにはヤニクって嫁が居るだろー!と叫んでみる
2011/09/01(Thu) 00時頃
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[このまま、続けばいいのに。ベネットのその言葉にふふーと笑う]
うんー、楽しいですー。楽しいけどー……。 多分「あっち」だってー、そう悪くはないんですよー。
[「あっち」がどこなのかもよくわからないまま、幸せそうな笑みを浮かべ、眠たげに言った]
……だってー、「あっち」でもー、みんなにまた会えたじゃないですかー? 変わっててもー、変わってなくてもー、やっぱりみんなー、私は大好きだしー。 ……だからきっと大丈夫なんですー。
[これからも絵を描くのか、と聞かれて、こくんと頷いた]
だって私にはそれしかないですからー。
[10年前。自分には絵しかなくて。でも、絵の才能だけは信じられた。だから、迷いなく確信に満ちてそう言った。 けれど、今は。壁にぶつかって、才能を疑って、それでも自分には絵しかないのだと。穏やかに穏やかに、言う]
だからー、描きますー。これからもー、どんなに苦しくてもー、やめないー。
(88) 2011/09/01(Thu) 00時頃
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ディーン、先輩?
[声が聞こえた気がして>>*4、思わず隣に視線を向けた。 けれど彼はまだ眠ったままで。]
楽しい、ですよ。 ……いやなことも、苦しいことも、たくさんありますし 綺麗なことばかり言ってもいられないです、けど
[きっとこの声は届かない。 やりたいこと、やり残してきたこともたくさんあるけれど いつまでも夢に浸っていることはできないのだ。]
だから先輩、起きて……ください。 一緒に進みましょう――未来へ。
[彼が目覚めたら、一番に笑顔を向けたい。 大人になった少女は、そのときを静かに待っている――]
(-79) 2011/09/01(Thu) 00時頃
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/* 「ベネットは、ディーンにはヤニクって嫁が居るだろー!と叫んでみる」
……そっちかよ。っち。
(-80) 2011/09/01(Thu) 00時頃
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あ、わり。 事故よ事故。 深い意味はなんもねーよ。 [おとなしく引っぺがされて] あー、寝ても起きても叩かれても醒めねーんだなこれ。 [けろっと煙草に火を点ける。]
(89) 2011/09/01(Thu) 00時頃
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ディーンは、首吊り人形が揺れた後、床に落ちたかもしれない。
2011/09/01(Thu) 00時頃
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/* じゃなくてっ!! え!? え!? いいの!? そっちで妄想しちゃっていいっ!?
(-81) 2011/09/01(Thu) 00時頃
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/* メアリーは床を全力でぴかぴかにしている!
(-82) 2011/09/01(Thu) 00時頃
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[投げた輪ゴムはメアリーの手に>>+67。 即席スタイリストの仕事を見て、感心したように呟く。]
へぇ。上手いもんだな。 つか、暑いとか言ってるなら、髪まとめた方が涼しかったんじゃねーの?
こいつの髪型、本人以外を涼しくさせる効果は抜群だったけど。
[昼間でも、廊下の角でいきなり鉢合わせると怖かった覚えがある。]
(+71) 2011/09/01(Thu) 00時頃
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うわぁ、ラブラブだな、お二人さん。
[俺は止めねーよ?そんな風に笑いながら]
いやいや、相手のいない人はさみしいもんですぜ、ダンナ。
[ケラケラと、いつもの調子を取り戻す。 現実とは異なる、夢の世界。 夢か現か、醒めてもきっと、今までよりはずっと気が楽で。]
(90) 2011/09/01(Thu) 00時頃
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ヨーランダは、ディーンの断末魔にびっくりしてちょっと目を開けた。えー?まだ肝試しやってるのー?
2011/09/01(Thu) 00時頃
ユリシーズは、首吊り人形からそーーっと目を逸らした。
2011/09/01(Thu) 00時頃
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そうそう、いずれにせよ、開かずの間の鍵はヨーランダに進呈だな。
[そこは、現実と変わらず、最後の七不思議の真相を伝えながら、彼女に渡した。]
(91) 2011/09/01(Thu) 00時頃
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/* ごめんwwwヤニクじゃないんだwwwwwwwww ホントごめんwwwwwwwww
ヤニクのベクトルはメアリーに行ってたしwwww
(-83) 2011/09/01(Thu) 00時頃
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/* Σ 私なの!?
(-84) 2011/09/01(Thu) 00時頃
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