254 東京村U
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ゴキッ
(152) 2016/10/06(Thu) 20時頃
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[首を傾げたままに向けられた無表情な黒目がいくらか長く、木露の上で留まる。観察するような数秒の無言。]
───…、いえ、 ここの支部に電話はおいていませんから。 少ししたら出るところでしたので、 すれ違いになっちゃわなくて、よかったわ
[一瞬の凝視から、一転。 また、にこやかな笑みが戻りくる。]
お菓子まで……申し訳ないわ。 よかったら、あがっていらしてくださいな
取材って、ことはまた新しく、 何か。お書きになられるんでしょう?
[よければお話しさせていただきますわ。と、女はドアを大きく開けた。電気のつかない暗い廊下の奥に、明るいリビングと薄緑のカーテンが見えている。]
(153) 2016/10/06(Thu) 20時頃
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― 国立国会図書館 ―
[一瞬のフラッシュバック。
ジリヤは、膝を抱えてうずくまった。 ズキズキと疼きだした右脚を押さえる。
あの男に砕かれた脚を。]
······ゴメンナサイ、ゴメンナサイ、ゴメンナサイ、ゴメ
(154) 2016/10/06(Thu) 20時頃
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[視界がぐるりと回転した。 いや、回転したのは周りの世界だった。 辺りの景色が溶けだしたかのようだった。
図書館にいたはずのジリヤは、気がつくと、街中にいた。 十字路が交差する中央で、脚を抱えてうずくまっていた。
――"知らない街"だった。]
(155) 2016/10/06(Thu) 20時頃
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[お兄さんの質問の意図、にああ、そっか、と気づいて]
たぶん、ですけど。 はなこちゃんがいたのはいつも家の中、だったと思います。 昨日だって、助けてくれた……んだと思うし。
「アノヨ?」
[影が首を傾げる。 するりと右手から手が離れて、ハナコちゃんがパタパタとまわりを走り回る]
「アッチよりこっちのほうがタノシイ」 「いろんなモノある。ヒナちゃんツレテ行こうとしたのは、コワい人」
[抗議するような声が、するけれど、顔は笑っていて]
はなこちゃんは、大丈夫だと、思います。 私を引っ張ったのは、左の方だったし……。
[ふと見た左手に、黒く煤けたものが映った気がして、でもハナコちゃんがまた右手をとれば、それは消えてしまった]
(+24) 2016/10/06(Thu) 20時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2016/10/06(Thu) 20時頃
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[どうぞ。と玄関の扉を大きく開く。 中へ。と招き入れるように。]
いまは、わたししかいないのですけど、 そのぶん時間の融通は利きますから、 聞きたいことがあればお話ししますね。
最初は、何から?
[にっこりと「みょんこ」は三人を奥へと誘いながら、微笑んだ。]
(156) 2016/10/06(Thu) 20時頃
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ジリヤは、みょんこに話の続きを促した。
2016/10/06(Thu) 20時頃
ジリヤは、キルロイに話の続きを促した。
2016/10/06(Thu) 20時頃
ジリヤは、イルマに話の続きを促した。
2016/10/06(Thu) 20時頃
キルロイは、ジリヤに話の続きを促した。
2016/10/06(Thu) 20時半頃
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おや、読んでいただけているとは。 それでは、ワタクシはこういうものです。 名刺を渡す時はこんな感じで良いんでしたっけ?
[改めて、名刺を差し出した。 こういうことはあまりなれていないもので、との言葉を添えて]
(157) 2016/10/06(Thu) 20時半頃
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いえ、東蓮寺さんとは連絡が取れていなくて。 今日も新宿不動産の方へ電話したんですが、出社してないと。 何かあったんでしょうか?
[東連寺の名前が出てきたため、そう問い返す。 彼の行方について何か知っているだろうか。 知っていたとして教えてくれるのだろうか]
ここに来る前から、アンケートについて調べていまして。 新宿不動産のみよ子さんからアンケートを受けた、という話を聞いたんですよ。 確か、名前は……雪野瀬さん?だったかな。 それで……。
[そこまで言って、『みょんこ』と書かれたネームプレートに目配せをした]
(158) 2016/10/06(Thu) 20時半頃
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ええ、次回作の準備中でして。 東京村、という本の続編を書くことになりました。
[リュックの中から一冊の本を取り出す。 『東京村』と書かれた表紙を見せた]
それでは、お言葉に甘えまして……お邪魔します。 そうですね、アンケートの目的についてお聞かせ願えますか?
[招きに応じて、部屋の中へと踏み入れた。 中の様子を窺いながら]
(159) 2016/10/06(Thu) 20時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2016/10/06(Thu) 21時頃
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/* ジリヤちゃーーーーーん うわあうわあ
みんながんばって!!モード
(-20) 2016/10/06(Thu) 21時半頃
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あら。ご丁寧にありがとうございます 今は持ち合わせていなくて、ごめんなさい
[伸ばした背筋を折り一礼したあと、木露の名刺を 両手で受け取る。仕事をしている人間の動作だった>>157。]
(160) 2016/10/06(Thu) 21時半頃
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[お連れの方もどうぞ、と女は三人へと部屋の中を示した。]
東蓮寺くんは、迷子になってしまったらしくて。 いちど電話をもらったんですけどね。 新宿駅で、迷っちゃったらしいですよ。
信じられます?
[菓子折りをもってあるく女は先導する間後ろを振り向かない。表情が見えないまま首から下げた名札がふらりと揺れた。]
ああ。雪野瀬ちゃんからでしたか。 今は、アイドル……をしてるんですよね?
そちらとも、取材で?
[世間話のように訪ねながらも、納得をしているようだった。廊下の先にある開きっぱなしのドアを抜けると、広いリビングに出た。今は止まっているコピー機が一台。それとノート型のパソコンが乗った机がひとつと壁際に青いファイルの並んだ本棚。ベランダに出られる大窓を半分隠している緑のカーテンが揺れる。 コピー機だけが異質な、それ以外はごく普通のマンションの一室だった。]
(161) 2016/10/06(Thu) 21時半頃
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[菓子折りがテーブルの上に置かれる。一度奥の部屋に消えてから、人数分の小さい座布団を床に敷いた。]
東京村……
[見えた本の表紙に、ぽつ。と言葉が繰り返される。 飴玉を口の中でなめ転がすような間があった。]
(162) 2016/10/06(Thu) 21時半頃
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── あら。あら、あらあら。
[座った女の口元に四つ指が触れる。]
それは、とっても素敵ですね。
東京村。 そうですか。 それで。
木露先生がお書きになられるんですか? 続編を?
(163) 2016/10/06(Thu) 21時半頃
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[まあまあ。と、手が打たれる。明らかに──あからさまに過ぎるほどに、女の機嫌がよくなっていた。]
そう、それじゃあまた たくさんたくさん、 新しいおはなしが読めるんですね?
ほんとうの、おはなしが
読めるんですねえ
(164) 2016/10/06(Thu) 21時半頃
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すてき。
(*1) 2016/10/06(Thu) 22時頃
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―新宿衛生病院―
[同僚は結構律儀な奴だった。どうせ暇だからと、図書館から言われた通りの本を10冊ほど借りてきたのだ。あと赤ブドウも持ってきた]
え……デラウエアってこの時期にはもうスーパーにねーのか…… 嘘だろお前、だって今だぞ?……マジで?
まあ、いいか。ありがとよ。無事に五体満足で再会できたら、一杯奢るぜ。
……就職決まってからになるかもしれねーけどな。 どこがいい?店決めといてくれ。
[いくら言ってもないものは仕方がない。ひとまずなんだかんだで人のいい同僚に感謝した。気にするなと笑う同僚は、しかし”五体満足で”という部分には少し引っかかったようだったが、気を付けろよ、と言っただけで戻っていった]
(+25) 2016/10/06(Thu) 22時頃
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さて……どこから手を付けっかな。
[赤ブドウ(種なしだった、気の利く奴だ)をつまみながら、山と積まれた本に手を付ける。まずは流し見る程度に、それからじっくりと]
……ん?
[ふと見かけた一節に目を止める。何度も見返す。そこにはこう書かれていた]
(+26) 2016/10/06(Thu) 22時頃
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『トリンギット(Tlingit ['tlɪŋkɪt])はインディアン部族の一つで、アラスカ、カナダの先住民族。正しい発音はクリンキット['klɪŋkɪt], もしくはクリンギット['klɪŋgɪt]。もともとはフリンキット(Lingít)[ɬɪŋkɪt]と呼ばれていた。彼らの自称「リンギット」とは「人間」という意味である。
トリンギット族はアラスカ・カナダ西部、ブリティッシュ・コロンビア、ユーコン川流域に住み、発達した母系の狩猟採集社会を構築していた。 鮭やクジラを獲って暮らし、ポトラッチやトーテムポールの風習で知られていたが、19世紀末から20世紀初頭にかけて白刃が持ち込んだ伝染病によって壊滅状態となり、全滅した村も多かったとされる。
(+27) 2016/10/06(Thu) 22時頃
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トリンギット族及びトリンギット亜族に伝わる創世神話はいくつかあるが、最も有名なものは次のくだりであろう。
「その時、人々は暗闇の中で過ごしていた。昼に太陽はなく、夜に月はなく、天にいかなる星もなかった。人々が暗闇の中で生きているのをあるワタリガラスが不憫に思った。ワタリガラスは神の住む天の家に変装して忍び込み、天の家から太陽と、月と、星を盗み出した。そしてそれを人々に開放した。その時から、空には太陽と月と星があるのである。」
カラスと太陽の関連性は世界中の神話や伝承で語られているが、とリンギットの各部族に伝わる神話は、特に太陽とワタリガラスの結びつき強く語られている。』
(+28) 2016/10/06(Thu) 22時頃
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………これだ。
[山岸五郎が食い入るように見つめているページには、ワタリガラスの姿があった。日本のハシブトガラスより大きな……ちょうどあの大カラスほどの大きさだ。
そして、その近辺のページにはトリンギット族の文化資料として、彼らの村に遺されていた羽の生えたトーテム像の写真が映っていた]
あの部屋の最初の死亡者……桜井安吾の専攻は北米先住民族に関するフィールドワーク………
ひょっとしたら。いや……
(+29) 2016/10/06(Thu) 22時頃
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多分これが、当たりだ。
[山岸五郎の呟きは、誰にも聞かれる事はなかっただろう**]
(+30) 2016/10/06(Thu) 22時頃
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迷子、ですか。 ははは、そう言えば僕も新宿駅で迷子になったっばかりでして。
[笑いながら、心の奥で考える。 見慣れたはずの街で迷ってしまった男の話を、最近読みはしなかったかと]
ええ、奇妙なきっかけで知り合いまして。 変わった話を聞かせてもらいましたよ。
[部屋の中を見渡す。 視線が一度、コピー機で止まる。 あのコピー機が動けば、あのアンケートが吐き出されるのだろうか。 そんな事を考えながら、敷かれた座布団の上へと座った]
(165) 2016/10/06(Thu) 22時頃
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[『みょんこ』の様子に若干気圧されそうになる。 それでも、笑顔を見せて言葉を続けた]
え、ええ、まだ企画段階ですが。 ほんとうの、おはなし……。
[そう目の前の女は言った。 まるで、その本の中身が本当に起きたことだと確信しているかのように]
ほんとうのお話ですか。 そう、ですね……確かに、これを執筆すると決めてから奇妙な出来事が続いていますね。 当事者としてではなく、その出来事が本という形の物語として僕らの前に現れてくれたなら、素直な気持ちで楽しめてきっと夜を徹して読んだでんしょうけどね。
[『ねっ、出目さん』と、照子へと話を振った]
(166) 2016/10/06(Thu) 22時頃
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[アンケートの女の、充血した目が、こちらを向く。(>>145) 訳の分からない団体の、知らない女。 ただの他人なだけで、乱暴をしてきそうなわけでもないのに、「知られている」と感じるそれだけで、ぎくりとしてしまった。
キルロイ先生に助手だと紹介されたから、とりあえずはそういう事にして、軽く会釈をする。]
(167) 2016/10/06(Thu) 22時半頃
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/* みんなすごい考えててすごいなあ……
(-21) 2016/10/06(Thu) 22時半頃
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[まるで女が訝しむように、キルロイ先生に質問を返すあいだ、ひやひやした。 キルロイ先生と、アンケート女が交わす会話を、黙って、黙って聞き続けていたが――]
(168) 2016/10/06(Thu) 22時半頃
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[――東蓮寺くんは、迷子になってしまったらしくて。]
……!? ま、迷子!?新宿で?今は?
電話、貰ってるってことですか?
(169) 2016/10/06(Thu) 22時半頃
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― 6年前 10月7日 西武池袋線沿い 踏切 ―
カンカンッ カンカンッ カンカンッ
[沈み始めた陽の光が、まばらに浮かんだ灰色の雲を青と赤のグラデーションに染めはじめる。]
……またかよ、ちくしょうめっ!
[踏切前に立ち止まっていた長髪の男、月守赫矢は、踏切の向こうに立つ人影を睨みつけていた。その人影は、まるで双子のように、男と瓜二つだった。
だがその人影は、いつも決まって、男が望んでも敵わない願望を体現して現れていた。ひと月前は、上等な衣服に身を固めて、美しい女性と腕を組んで歩いていた。半月前は、洒落た格好で多くの仲間を囲み、さも楽しそうに談笑していた。
そして今、踏切の向こうに立つ人影は、空色のドレスに身を包んだ金髪の美しい少女の手を取って佇んでいた。勝ち誇ったかのような笑みをその顔に浮かべて。]
なんでだよ!なんで! おまえは、おれじゃねーのかよ! なんで、おまえにあって、おれにはねーんだよ!
(-22) 2016/10/06(Thu) 22時半頃
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[身がよじれるような憎悪、憤怒、羨望。 そのとき、踏切前に1台の自転車が停まった。 乗っていたのは、Tシャツにジーンズを履いた快活そうな少女。 黒いキャップ帽から覗く髪は、色素の薄い金髪で、目は透きとおった翠色。
その少女は、恰好こそ違うものの、月守の影が連れている美少女と瓜二つだった。踏切を待つその少女は、手を伸ばせば届く距離にいる。
月守に、迷いはなかった。]
……こいつさえ手に入れれば、おれはおまえにおいつく! おれは、"完全なおれ"になれる!
[月守は、目の前の少女に手を伸ばした。]
(-23) 2016/10/06(Thu) 22時半頃
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