301 十一月うさぎのないしょ話
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三角だねぇ。 しかもカラメルは自分の好みに調整できると来た。
[カラメルの染み込んで色のついたプリンもいいが、ミルクポットに詰まったカラメルもまた、手作りの醍醐味。 同窓会の写真を見せるために取り出したスマホは、今やテーブルの隅で眠りについている。]
はぁ……ずっと見ていられるけど、やっぱり食べちゃう。
[食べないのは勿体無い派としては、スプーンを手に取らない選択肢はなかった。 このプリンとは二度目の逢瀬。 初対面の彼>>152よりは落ち着いているが、五十歩五十一歩というところだった。*]
(162) 2019/11/24(Sun) 00時頃
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できるよ、ポタージュならいけそう? お粥がしんどいなら、量も少なめの方が良いかな。
こういうカスタマイズが出来るのがこの店のウリだからね。
[彼女は何か事情を抱えているのかもしれない。 少なくとも、「どれも食べたくて迷っちゃう」タイプの客ではない。 未成年で――見えるところに虐待の気配はないし、通報案件ではなさそうだが、居心地の悪そうな彼女が少しでもこの椅子に座ることに罪悪感を覚えなくて済むよう、「できる」という言葉は自信たっぷりに告げて、キッチンに戻った。
提供するのはスープボウルやシチュー皿ではなく、マグカップくらいにしておこう。 まだ余裕があるならばお代わりをしても良い。
「残してしまった」という想いをさせるくらいなら、きっとその方が良いだろう。]
(163) 2019/11/24(Sun) 00時頃
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[ふと、聞こえた控えめな声。>>148 厨房を出ようとしたら、カズさんに先を越されてしまった。>>153 同じように気にしてくれていたらしい。こういうところも、とても頼もしい先輩だ。
引き続き様子は気にしつつ。 先輩店員が不在の間、自分は厨房の補助に回ろうか。]
(164) 2019/11/24(Sun) 00時頃
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どうも、有馬さんこんばんは。 また来てくれて、嬉しいっす。
ビールとソーセージ、俺が用意してもいっすかね? 食べられないもんとかありますか。
[名前の情報源は、帰り際店長宛てに置いていった名刺である。>>91
カズさんが離れる前に聞こえた注文を預かりつつ。 彼の手元に置かれた料理の残りを見て、好みの傾向をちょこっとカンニング。*]
(165) 2019/11/24(Sun) 00時頃
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いや、特にはない。
[全くないかというとそうではないが、好き嫌いに関してはほとんど無いと言っていいだろう。それにここの三人、オトサカ・ウツギ・ヘザキに関しては一定の評価をしている。任せても問題ないだろう。]
美味い酒と上手い料理。 そうであればいい。
[そういえば店長の姿が見えないか。 未だ彼女の作るものを口にしたことがなかった様に思う。]*
(166) 2019/11/24(Sun) 00時頃
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[普段ひとりで訪れる時はもう少し大人しいはずなのだが、語り合う相手がいるとどうにも表出する感情を抑えきれず。 宇都木>>156の笑みに、照れた様子で視線を逸らした後、手に取ったスプーンの赴くまま、魅惑の三角へ向かった。]
……。
[表面を突き抜けて尚、手に返ってくる弾力は変わらない。 固めのプリン特有の感覚を楽しみながら、まずはプリン部分のみを口に運ぶ。
滑らかな口当たりからは、作り手の丁寧な作業が窺える。 濃い卵が牛乳や生クリームと混ざり合うことで、柔らかな味わいに。お砂糖の甘さも程よく、存在感に反してすいすい食べられる。
それからカラメルをかけて、生クリームを掬って、両方一緒の贅沢セット。 順番に味わう度に睫毛を震わせていた。]
……美味しい。
[先陣>>159に遅れること暫く、満足げな吐息と共に最初の感想が零れた。 噛み締めるように伏せた瞼の下、視線を落とすお皿の上は更地である。 ごちそうさまでした。*]
(167) 2019/11/24(Sun) 00時頃
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多分、戸崎さんも好きですよ。 みちっとして、ぷるっではなく、ぷりんっとしています。
[空腹は美食のスパイスだと言うが、それは別腹カウントの甘味にも適応されるらしい。糖分が身体中に染みわたっていく気すらする。>>144]
す? ああ、酢。 酢を入れると固くなるんですか…?
想像が出来ませんが、僕は気泡が入ってるのも好きです。 舌が凸凹をなぞる感触が、楽しいですよね。
[料理はともあれ製菓に全く明るくない男は、物凄く短絡な漢字を当て嵌めて相槌を打つ。しかし、話しているのは同じことだ。 恥じらう相手に糸目を細め。]
戸崎さんはお菓子も作るんですか? 酢を入れて?
(168) 2019/11/24(Sun) 00時頃
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あ、ウッチー。 ソーセージこれ使う?
[>>165先程トマトクリームに合わせた太めの白ソーセージは、粒マスタードなんかもよく合う一品だ。 ビールとソーセージとマスタード、シンプルに合う。 もちろん宇津木がそれ以外を考えているなら彼の発想に従おう。]
(169) 2019/11/24(Sun) 00時頃
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啓明結社 カコは、メモを貼った。
2019/11/24(Sun) 00時頃
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/* ぎこちなさっていうのはそういう意味でした。もふもふ。 桐野江って名字が珍しいからね。ユーザー辞書が唸ります。
でっぷりん。
(-45) 2019/11/24(Sun) 00時頃
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自己満足みたいなものですから。 お礼は一緒に宇都木さんに言いましょう。
[作ったのは己ではないが、食べて貰いたいと思ったのは事実だ。満たされる味がするし、なによりときめく。>>149 一足先に賞味した身が、宣言通り厨房に滑り込む背に感謝の声を掛けた。>>164]
美味しいです、ありがとうございます。 他の日は別のお菓子も作るんですか?
[少しの下心でもって言葉を足して。 そしてディナーの声も聞けば深く頷いた。>>149]
今が良いです。 サーブしていただけますか。戸崎さん。
[プリンは最後の一匙。 菓子と料理を並べて食すのも一興だけれど、気が付けばプリンが消えていた。このプリン ―――、魔性だ。]**
(170) 2019/11/24(Sun) 00時半頃
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/* (>>1:148 レナータ) 最下段がso cute!
(>>1:162 カコ) なんでか滅茶苦茶すきな相槌ですね。
(-46) 2019/11/24(Sun) 00時半頃
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う、う、う。 みちっとしてるプリン、ウッチーのプリン、おいしいですよねぇ……!
[>>168みちっとして、ぷるっではなく、ぷりんっと。 その表現一つ一つが刺さる。開店前に店中に漂っていた甘い香りも想像をかき立てるのに一役かって、仕事中なのが恨めしい。]
酢? ああ、えっと、お酢じゃなくて。 その、気泡のことを『す』っていうんです。 表面に泡が浮いて、そこだけ濃くなってて。 凸凹も楽しくて、好きなんですよ。
[あるあるな用語間違いを訂正しつつ、宅本さんもすの入ったプリンを愛するらしいのに、近しい食の好みを感じる。]
(171) 2019/11/24(Sun) 00時半頃
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/* ところで中の人は料理はするし出来るけど、 お菓子作りは全くの門外漢なので、酢?ってナチュラルに思ったし、酢入りは食べたことないけど気泡のヤツ好き!ってなった。
あれ、すって言うのかーーー!!
(-47) 2019/11/24(Sun) 00時半頃
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/* す【鬆】
1.ダイコン・ゴボウなどの、時期がすぎて心(しん)に多数の細い穴ができた所。また、豆腐などを煮すぎたためできる多くの泡のような穴。「―が入る」 2. 鋳物にできた空洞部分。
(-48) 2019/11/24(Sun) 00時半頃
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/* カワE
(-49) 2019/11/24(Sun) 00時半頃
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[キッチンに戻れば、有馬の注文は直が受けてくれたようで。 ポタージュを作りながらソーセージを手掛けようと思っていたが、「サンキュ」と任せることにしよう。>>165
蕪は皮を厚めに剥いて4つ切りに。 玉ねぎも軽く切ってバターで炒める。 ほんの少しだけ生姜のすりおろしを入れるのは、味付けというよりも身体を温める効能を期待してだ。
ポタージュは通例コンソメかチキンブイヨンを使うが、乙坂が取り出したスープストックは野菜の皮やセロリから取ったベジストックだ。 あまりたくさんの食材を所望していないのなら、野菜が持つ栄養価だけでも彼女の身体に届いて欲しい。 蕪と玉ねぎをベジストックで煮て、ミキサーで滑らかにした後牛乳を入れてまた少し火を入れる。 最後に少し白みそを隠し味に加えてマグカップに注いだ。
柔らかな白いキャンバスに、普段なら蕪の葉をあしらいたいところだけれど、固形物はきっとハードルが高いだろう。 葉も生クリームと一緒にミキサーにかけてペーストにして、極細の口金で絞り出す。 ラテアートではないが、ぷくりと膨らむように蕪の葉クリームのうさぎが淡いスープの上にちょこんと現れた。]
(172) 2019/11/24(Sun) 00時半頃
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お待たせしました、蕪のポタージュです。
[煮込んでいる間に用意したアイスティは日本産の茶葉だ。 品種としてはセイロンだが、日本で育てると日本茶に似た味わいになるのが不思議である。 野菜だしの蕪ポタージュの繊細な味を消さないように、ストレートで出すけれど、お好みならばミルクと砂糖はご自由に。*]
(173) 2019/11/24(Sun) 00時半頃
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了解っす。楽しみにしててください。
[そっけない返事。>>166 何年も前からの常連のように堂々とした注文は、それなりに場数を踏んでるからだろうか。
丸投げ、というよりも。 信頼して任せてくれているとわかる声色は、程良い緊張と心地よさを与えてくれるから。 ニッと笑えば、手を洗ってまずはソーセージから。
ああ、そういえば今日は秋カブが入ってたっけ。]
お。エリちゃんナイス。 それもらっちゃお。
[ビールと白いソーセージ。 その組み合わせは、間違いない。>>169]
(174) 2019/11/24(Sun) 00時半頃
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……お酢は入れないですけど、簡単なものくらいは。 クッキーとか、簡単なケーキとか。
[先日の買い物のホットケーキミックスは、休日の午後のお供だ。 粉を計らなくていい、というとスイーツ担当には受けが悪そうだけれど、のんびり寝た遅い朝、ブランチにパンケーキなんか最高なのだ。
そうこうするうち、プリンたちがいなくなってサーブを頼まれれば>>170、了解の意で首を縦に振る。]
かしこまりました。 少々お待ちください。
(175) 2019/11/24(Sun) 00時半頃
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[宅本>>170の言葉に続いて、プリンを堪能し尽くした口を開く。]
エリカちゃん、待ってくれてありがとう。 私の分もお願いします。
[プリンに翻弄される愛らしい姿も、その手が生み出す料理が徐々に形になっていく様子も見ていたから、感謝と共にサーブをお願いする。 野菜の煮込まれる甘い匂いがトマトと香草の香りを包み込んで、まだまだ余裕のあるお腹が今にも鳴きだしそうだ。 ペリエで口の中を潤しながら、暫し至高のプリンの余韻に浸っている。*]
(176) 2019/11/24(Sun) 00時半頃
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[あさりとコンキリエを避けてとろ火にかけていた二つの鍋の火を強める。 かぶもキャベツもすっかりとろとろになってくれた頃だろう。 かぶの覗く鍋にはあさりを、トマトにコンキリエを。それぞれの貝を入れて温める。 オイルの染みたバケットも、温まる程度に軽く焼けば、小麦の香りがふわりと漂った。]
ん。
[それぞれを味見して、最後にトマトの鍋に生クリームをひと回し、それと隠し味にぱらりとお砂糖。 鍋全体に馴染ませたら、深皿に二つの煮込みを盛りつける。]
(177) 2019/11/24(Sun) 00時半頃
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[何か、についてはちょっと考えて秋かぶを手に取った。 皮をむいて四つ切にした後、フードプロセッサーでみじん切りにして。そこに刻んだ青ネギと片栗粉、塩を少々。 出来上がった”タネ”を一口大に整形すれば、ごま油をしいたフライパンへ。
じゅわっと、いい音が食欲をそそる。 強火で2分焼いたあとは、弱火でじわじわと。まんべんなく火が通ったタイミングでひっくり返したなら、あとは蓋をしてもう片面も揚げ焼きに。
焼きあがったら、キッチンペーパーで軽く油をきり。 皿の半分に並べて、一味唐辛子を振りかければ完成だ。]
(178) 2019/11/24(Sun) 00時半頃
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[皿の残りの半分には、茹でた後バターで焦げ色と風味をつけた白いソーセージとマスタードを添えて。]
ビール、おまたせしました。 それとこっちは、ソーセージと蕪餅です。
[有馬さんの前へ、グラスとお皿を並べて置いていく。
大根餅ならぬ、蕪餅。 ヘルシーであっさりしてるけど、外側はカリッと、中はもちっと。ソーセージとまた違う食感が楽しめるはずだ。*]
(179) 2019/11/24(Sun) 00時半頃
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…あまり、量は食べられなくて
[食べられないのは事実だ。 量を少なくしてもらえるらしいことを知り、そんなことまで客の希望に合わせてくれるのかと驚きもする。 出来るという言葉を残してキッチンに戻っていくその背>>163を長めやるとその奥にこちらを気にしてくれていたと思わしき視線>>164を見る。 何だか、気恥ずかしくて、でもそのままただ座って待っていられるほど心臓に毛深さはない。
そのまま無為に待っているのも憚られてちいさなノートと消せるペンを取り出す。 めくってたどり着いたページにはイラストと書き込み。 バイト先では月に一回幼児向けのイベントをやっている。 新刊にちなんだ工作だったり、季節の童話のお話し会だったり。 来月はクリスマスが近いからくるみ割り人形はどうかという話をしていたが何せ日本人にはあまり馴染みのない人形でどうにもメンバーの間でも話が盛り上がらない。 だからといってサンタの話をダイレクトにやろうともならず。 料理のことから少し切り離してなにか考えるのに、ちょうどいい題材だった]
(180) 2019/11/24(Sun) 01時頃
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お待たせしました。 あさりとかぶをバターと白ワインで煮込んだものと、ソーセージとキャベツのトマトクリームです。
[相変わらず、料理名のない提供。 といっても、二人とも夜に来るのははじめて、のはず。 はじめての名前のない料理を、カウンターに置いた*]
(181) 2019/11/24(Sun) 01時頃
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あ、はい。 すみません。
[ノートから顔を上げて、ペンを挟み鞄にしまい直す。 消しゴムをかけたわけでもないので机の上はひどく汚れているわけでもないが何となくばつが悪い。 頭上から降ってくる声>>173と共に、目の前に供されるカップの中には兎がいた。 対峙する相手にとって不足はないが]
…かわいい。
[思わずこぼれた。 そう言えば店の扉にも兎がいたから、この店のアイコンなのだろう。 まじまじと見つめ合うことしばし。 すっかり冷えたお手拭きで手を拭き直して、マグカップのつるに指をかけて。 うさぎのラインが崩れないようにそっと息を吹きかけて冷まし恐る恐る──ひとくち*]
(182) 2019/11/24(Sun) 01時頃
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[さて、プリンを提供した二人はといえば。
はしゃいでた宅本さんがスプーンを手に取った瞬間、真剣な顔で静かになるもんだから、また吹き出しそうになるのを堪えるのに必死だったり。>>158
そして隣の桐野江さんはといえば。 あれ、視線を逸らされた?>>167 自分は何かしただろうかと、一瞬きょとりとしつつ。
二人の動向を見守っていれば、無言の感想。 味わっているのがわかるから、言葉なんていらないのだけど。やっぱり聞きたいのは、最後の一言。>>159]
……ありがとうございます。
[邪魔しないようにぽつりと呟いて。 はにかみながら、小さく頭を下げた。]
(183) 2019/11/24(Sun) 01時頃
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[そして。>>170]
その言葉が一番嬉しいっすね。 ええ。作るデザートは、日によって違いますね。
こういう製菓って時間かかるんで、 なかなか目の前で作るわけにはいかないんすけど。 何かリクエストあれば、今度作っておきますよ。
[自分が昼シフトにいなくても、店長か店員を通じて言付けてもらえば伝わるはずだ。]
あと今日だと……あ。 メレンゲクッキーもありますけど、食べます?
[焼菓子だから包むこともできるし。 店長のOKがあれば深夜の仕事のお供に、テイクアウトもできなくはない。はずだ。**]
(184) 2019/11/24(Sun) 01時頃
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迷い人 ヘザーは、メモを貼った。
2019/11/24(Sun) 01時頃
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[ちなみに、スイーツ担当でも自分は、ホットケーキミックスのお手軽さと万能さは否定しない派であるが。>>175 全部同じ味になってしまうから、使うのは初心者に作り方を教える時くらいである。**]
(185) 2019/11/24(Sun) 01時頃
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ああいや、今忙しかったならもう少し後の方が良かったかな。
[慌ててノートを仕舞う仕草に少しだけ眉を下げる。>>182 何を書いていたのかまでは見えないし詮索をするつもりもないが、今時の若い子にしてはスマホやタブレットではなくちゃんとしたノートとペンを使うんだなと何となく仕舞う様子を目で追った。]
普段はランチタイムスタッフでね、こういう風に見た目を凝ることは中々難しいんだけど。
ヨウコソ "murmur coney"へ! ……っていう気持ちを兎に喋らせてみました。
[兎を裏声で喋らせるのは二回目。 どうにも芸の幅がない。
ゆっくりとスープを口にする彼女の反応が気になって、プレッシャーを与えるかなと思いつつも傍で見守っている。**]
(186) 2019/11/24(Sun) 01時頃
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