158 雪の夜に
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/* んんん まあ書けるところから書こう 残り明日一日だもんね
(-565) gekonra 2014/01/01(Wed) 23時半頃
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/* うーーーんそうだな エピだけだと
・ヤニクがハナを牢屋から救出 ・牢屋ん中でティモシーおじいちゃんが死亡 ・セレストがダーラさんの宿で襲撃されてて容態は不明
こ、こんなあたりかな
(-569) gekonra 2014/01/02(Thu) 00時頃
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/* 三行にするときに色々無責任に端折ってるから どうぞお気をつけて!
ダーラのエピログ楽しみだなーーーーーー!
(-572) gekonra 2014/01/02(Thu) 00時頃
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/* パピヨヨヨヨヨヨヨヨン!!!!!!!
ううううううう好きです! ありがとうありがとう……!
セレストもちょい待ってからロール落とす予定なので もし時間あったら構ってもらえたらいいな〜〜〜!
(-574) gekonra 2014/01/02(Thu) 01時頃
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/* やった〜〜〜〜!!!! パピ子さんすき・・・・!
(-575) gekonra 2014/01/02(Thu) 01時頃
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/* 浮浪者ルートも思っていたので、 犬としてかわいがってもらえるなら随分いいですワン・・・
またマダムに頭なでられたい! また明日〜!
(-577) gekonra 2014/01/02(Thu) 01時半頃
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/* とりあえず診療所には運ばれてくるんだろうな! という事にして、書いてしまうことにするぜ、 まずかったらごめんな!
(-579) gekonra 2014/01/02(Thu) 02時頃
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/* あっ きてた! じゃあ遠慮なく!
(-580) gekonra 2014/01/02(Thu) 02時頃
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― 診療所 ―
[堪らず診療所の外まで駆けだして、朝凪亭までの最短の道乗りを選んで進むと、すぐに人だかりが見えた。 道をあけるよう、怒号が飛び交っている。 駆け寄った。ヒューの嫌な予感や、悪い想像は、的中していた。 診療所へ運ばれているのは、セレストだった。]
せ、セレスト、セレスト! 先生、助けて、セレストが、
い、いやだ! 起きろ、セレスト、セレスト!!
[ヒューは追い縋って、泣きそうな声で、何度も名前を呼んだ。 それが出来たのも、病室の前まで。 ヒューは廊下に取り残された。]
(89) gekonra 2014/01/02(Thu) 02時頃
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[そこで、張り詰めていたものが、ぷっつりと途切れた。
足から力が抜け、膝がかくんと折れ、冷たい廊下に座り込んだ。 抜け殻のようになって、病室の扉をただ見ていた。 涙が流れるまま、ぽたぽたと落ち続けている。 拭うために、腕が持ち上がる事はなかった。 喚く力も湧いて来ない。 最早、立ち上がる気力も失せた。
どれほどの間そうしていただろう。]
(90) gekonra 2014/01/02(Thu) 02時頃
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[長い沈黙の後で、出て来たのは、不思議と、笑いだった。 額を膝につけて、背中を震わせる。 腹に力も入らず、ただ漏れるに任せてくすくす笑っていた。 ヒュー自身にも、自分がどうして笑っているのか全く分からなかった。 滞った思考がとろ火で生暖かく煮られ、匙でどろどろにかき混ぜられているような、酸素が足りずにぼんやりするような、わけのわからぬ温度を頭に感じる。]
……はぁ
[ひとつ息をついてみれば、笑っていたことさえ急激に冷めて、虚しくなった。 なるほど、と、ヒューは唐突に思った。]
(91) gekonra 2014/01/02(Thu) 02時頃
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[おとぎ話は、教訓話だったのだ。 先人は偉大だった。
悪い人狼がやってきて、みんな食べられてしまう。 だから人狼は、やっつけなければならない。 或いは、食べられる前に、逃げなければならない。 そういう悪者として描かれてきた。
良いとか悪いとかは、本当に、どうでも良い事だ。 だから、それはさておく。
けれど、逃げる、やっつける、というのはきっと正解だったのだ。 きっと、誰かが身を以て知っていた事だったのだ。
愚かしくも先人の教えに背いた結果が、これなのだろう。]
(92) gekonra 2014/01/02(Thu) 02時頃
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[蹲ったままの姿勢で、小さく、呻いた。]
いてぇ……
[切り裂かれた手が先についている方の腕を、頬で押す。 手で腕を擦り、誤魔化そうとする事すら、出来ない。 出来なくしてしまった。
当然手を使わなければ出来ないことは、それ以外にも山とある。 もう船で働くことは不可能だろう。 それどころか、ワンダの魚屋で仕事を続けることすら無理だ。
諦めなければ人生なんとかなると、セレストから言われたのが、ほんの数日前の事。 今この瞬間においては、もう一度、同じ人間にそれを言って貰う事すら叶わない。 あの時、一瞬でも望みを持てたことが、嘘のようだ。
もう、なんのともし火も残っていない。 からっぽだった。 つまり、諦めてしまった。 こうなってしまうと、セレストの論でも、人生なんともならないのだろう。]
(93) gekonra 2014/01/02(Thu) 02時頃
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[手の痛みが弱まる気配はない。 今まで、この痛みや、行く先の真っ暗さを差し置いて動けていた方が余程おかしな事だった。]
いてえ……いてえ。 くそ、いてえ……
[腕を噛んだ。少しも痛みは紛れそうもなかった。 苛立つように、体を揺する。 腕を噛んだまま、ふうふうと息を吐き、痛みを堪えていると、少しして足音が聞こえてきた。 *ヒューは、医師によって、病室に戻された。*]
(94) gekonra 2014/01/02(Thu) 02時頃
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/* あとは〜もう一個
(-581) gekonra 2014/01/02(Thu) 02時頃
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― 診療所 ―
[セレストが診療所に担ぎ込まれた日から、数日経った。 ヒューは、無関心そうに、出された食事を見下ろしていた。 小さく切られた食べ物が、皿に乗っている。
手は使えない。よって、食べる方法は限られていた。 ヒューは抵抗なく、犬のように、皿に顔を近づけ、食べはじめた。
最初は食べさせて貰っていたが、もう、断っていた。 うまいまずいは、気にもならなかった。]
(95) gekonra 2014/01/02(Thu) 02時頃
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[皿へ伏せていた顔を上げた。 人の気配がしたからだ。 何の用だろうかと視線を向ける。]
……。
[口の中の物を飲み込んでから、唇を腕で拭った。]
(96) gekonra 2014/01/02(Thu) 02時頃
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今日は、どうなさったんですか。
[病室へ入ってきた喪服の婦人へ、尋ねた。 人の死を思わせる黒色が、病室のなかにあるのが、なんだか少し滑稽にも思えた。 なにか忘れているなと、一瞬考えるような間があって、思い出したとばかりに、ヒューはうっすらと笑みを浮かべる。]
誰かの、お見舞いですか?
[行儀よく、寝台に座ったまま、*首を小さく傾げた。*]
(97) gekonra 2014/01/02(Thu) 02時頃
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/* ここまで! あとセレストはあけましておめでとうございます!!!
(-582) gekonra 2014/01/02(Thu) 02時頃
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/* おはようございまっす セレストオオオオオオオオオ んんんんんんんんんんん 生きてたァァァァァァァァァァァ
夢んとこ楽しいなあ すき・・・・・・・・!!!!!!!
(-584) gekonra 2014/01/02(Thu) 07時半頃
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/* アタイたちの分まで幸せになってよね!
(-587) gekonra 2014/01/02(Thu) 15時半頃
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― 診療所 ―
[婦人の質問へ、一瞬の沈黙を返した。>>105 思わず、鼻で笑っていた。]
どうって……。
[先ほどの後ずさりをされるような食事風景。 着替えも一人でするのは困難だ。 体を洗うことだってそう。]
さあ……? どう出来るんでしょうね。
[自分自身に呆れ果て、自嘲していた。 昔話の言いつけを無視して、良くないことが起きるのは、大人も子供もみんな同じだったのだろう。]
(107) gekonra 2014/01/02(Thu) 21時半頃
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[婦人の顔に、痛みを堪えるような笑みが浮かんでいた。 片手を差し伸べられていた。]
当てなんて……そうですよ。 ありません。
……俺は、あなたの所へいっても、 なにも、出来ないはずですよ。
[自分の両手を見下ろした。 差し出せる手も、無かったのだ。]
(108) gekonra 2014/01/02(Thu) 21時半頃
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/* 時間ばっかりかかってしまうのもあれかとおもって結ぼうと思ったんだけどもうひと悩みするからとりあえずすぐ出たところだけ
(-593) gekonra 2014/01/02(Thu) 21時半頃
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[わざわざ確認するような真似をしなくても、此方が何も出来ない事くらい、一目見れば分かるのだ。 分かっている上で、言っている。 そう考えて、包帯に包まれた手を選んで、持ち上げた。]
……。
[差し出された細い手に、触れさせる。 痛むのか、一瞬顔を顰める。 小さく息を吐き出して、顔を寝台を見下ろすように、俯けた。]
俺は、あなたの名前も知りません。
(109) gekonra 2014/01/02(Thu) 22時頃
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/* セレストwww
あと2時間半かあ。
(-600) gekonra 2014/01/02(Thu) 22時半頃
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/* うわーっ はさまっちゃったごめん
(-602) gekonra 2014/01/02(Thu) 22時半頃
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……なんだ……
……まだ 俺にも、使い道が、あったんですか?
[腑抜けた顔を前へ向けた。 夢を見ているように無気力げな、表情に乏しい顔で、喪服の婦人をただ見ている。 紅い唇が言葉を紡いでいる間、捕らわれたように、それから視線を離せず、喪服の婦人が名乗るまで、口を開けずにいた。]
パピヨン・ローズさん。
[名を覚えようと、飼われた鸚鵡のように、繰り返す。]
(119) gekonra 2014/01/02(Thu) 23時頃
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……。
[人狼を、エレクトラ号でこの町に連れてきたのが、パピヨンだとする。 その人狼が何もしていなければ、この町に船で人狼を連れてきたなどと、わざわざ口にはするまい。]
――そうですね。 それじゃあ、止めないとならない。
[疲れたように、そう口にしてから、声をたてずに、笑った。]
(120) gekonra 2014/01/02(Thu) 23時半頃
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[多分、名を知らないのは目の前の喪服の婦人も同じはずだ。 相手に自分の名は、不要だと感じていた。 だから名乗りもしなかったし、覚えて貰おうとも思わなかった。 多分、縁が交わるのも、一瞬の事だろうと思っていた。 いや。今も、思っている。]
ヒューといいます。 ……きっと――長くご迷惑には、ならないでしょう。
[パピヨン・ローズと名乗った女が、どれほどの間、酔狂でヒューを傍へ置くのかは、分からない。 仮にそれがヒューの余生の全てだとしても、それは女の人生におけるほんの一瞬の事にすぎないのではないかと、何故か、そういう風に、感じていた。**]
(121) gekonra 2014/01/02(Thu) 23時半頃
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