103 善と悪の果実
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
悪いのは、君さ。
[怨念は林檎に手をかけるものへと嘲う。]
(+27) 2012/09/30(Sun) 00時半頃
|
|
くそつ…!
[見えない苛立ちは、声となって落ちる。 少しずつ視界が晴れていく室内で、見えたのは床に倒れた黒の青年の姿。 その傍らに立つ、夕闇の伯爵。 握りしめられた小剣が受けた光が男の目を打つ。]
…あんた── 何を。
[青年の腹を蹴り上げる鈍い音。 刃から滴る血。
その時、廊下を駆け、離れて行こうとする足音に気付く。 室内から、2人の姿が消えていた。
踏み出す脚が、まだ覚束ないのを感じながらも、顔の前を流れる血を拭い、男は夕闇の背中を見る。
身動きする様子の無い、黒の青年。 男は、ドアに向かい歩き出すと半ばよろめくようにして廊下へと出た。]
(75) 2012/09/30(Sun) 00時半頃
|
|
/* きゅん
くそうへくたーもこりーんねえさまもとにーも
もっとばせいとばしていいのよ!
(-29) 2012/09/30(Sun) 00時半頃
|
|
[新たな血の匂いが撒き散らされる。 駆けて行く足音、追い縋る少女。 嗚呼、からくり舞台の一場面のようだ。 ――実に笑える。と。 夕闇伯はオスカーの手を踏みつけたまま、笑った。]
――……ふ、はは。 そうだ、その方が余程“見れる”ぞ溝鼠……
[黒髪に半分隠れた白い美貌は 狂気の注し色が濃くなっている。 ゆえに、ゆえに――紙切れの重要性に直ぐには思い至れなかったのだ。 これ見よがしに引き抜いたスティレットを唇に寄せて見せる。]
嗚呼、口を切り刻んでやらねばならなかったな。
[嫣然と囁き、剣を振り下さんとした。 しかし、慢心は隙を生む。 窮鼠猫を噛む、という言葉もあるが――]
(76) 2012/09/30(Sun) 00時半頃
|
|
唆した“蛇”もかな。
[嘲う、嘲う、烏の声は囀りよりも甘く。]
(+28) 2012/09/30(Sun) 00時半頃
|
|
/* 反応がなければ興味を失って水晶を砕く。 反応があったらそれを受ける。 で。
でもオスカー無理なく!!
腕を吹っ飛ばしてくれてもいいんだz
(-30) 2012/09/30(Sun) 00時半頃
|
|
/* いいなぁ、みんなこわい! そして怨念たちがすてき!
(-31) 2012/09/30(Sun) 00時半頃
|
|
/* 夕闇伯の三下っぽさをお楽しみくださ ……お楽しみに なれるのか……?
そしてせりふ位置をミスった気がするくっそう
(-32) 2012/09/30(Sun) 00時半頃
|
ヴェスパタインは、血に酔ったか、警官の呼びかけ>>75 は耳に入っていないようであった。
2012/09/30(Sun) 01時頃
|
違う、違う違う違う違うわ!!!
[甘い笑みを持つ蛇はどう応えたか。 耳に届く否定の言葉。 「悪いのは君」だと、悪意のみが残る声が嘲笑う。
正面玄関から通じる階段とは逆へ 追い詰められた男が向かったのと同じ方向へ二人は向かう。 その先に、道はあっただろうか。 真正面のやや趣味の悪い派手なステンドグラスが 複雑な光を投げかけている。
それは傾き始めた太陽の仕業か。 伝承をなぞる、そのステンドグラスの意匠は――罪の果実は果たして其処に影をうつしたか]
(77) 2012/09/30(Sun) 01時頃
|
|
―果実の在り処・大広間―
おいでよ、ここまで。
[木は森へ、果実は果実へ。 部屋に施された黄金の植物たちのなかに転がる、楽園の実。 その前に、その目の前に、僕は立っている。
怯える彼を残し。 歌姫を連れて。]
(+29) 2012/09/30(Sun) 01時頃
|
|
…――ね。 皆、愚かなものですよ。
[小さな手を果実へと伸ばす。]
大広間からなくなってなんて、なかったんだ。 すぐ傍に落ちていたのに気付かない。 目先の欲に駆られて、足元なんて見ようとしないんだから。
[そう、歌姫へと声をかけた。 一度掴んだことがあるはずの果実は、擦り抜けて掴めない。]
…………僕も含めて、ですがね。
(+30) 2012/09/30(Sun) 01時頃
|
|
/* あっ
あーそうだあの紙片はぺらじーにいさまがもってるんだ
ふつうにおおひろまいきそうなものよ
あああああわすれてたというかかんがえがたりぬ しにたい(ぽちをね
(-33) 2012/09/30(Sun) 01時頃
|
|
[大階段から背を向けたのはどちらが先だったか 使用人から逃れるためか、 それとも亡者が立ちふさがったか
白煙から抜ければ、赤はより鮮やかに飛び散り 濃厚な香りを残していく]
(78) 2012/09/30(Sun) 01時頃
|
|
[少年の行く先は、大広間。 この宴の始まりに、果実があった部屋。]
全く…この部屋を探していた人もいたでしょうに、 こんな簡単な場所に隠していたなんて…
[血眼になって屋敷内を探していた人 ― 自分も含まれるか ― を考えて、苦笑する。]
嗚呼、目の前にあるのに 触れる事すら許されないのですね…
またこの細工を見る事が出来たのは、幸運なのかしら…
[否、囚われているだけだと思っているのだけれど。]
(+31) 2012/09/30(Sun) 01時頃
|
|
[ どうでもいい。悪党が1人死のうと。 誰かが、無惨に命を奪われようと。 歪み始めたのではない。 ──初めから、そうだ。
裏切り、騙し、自分以外の誰かを顧みる事などしない。 あの女も、ここに居る連中も、そして、俺も。
追え。追い掛けろ。
そう言う声がある。 そして、呼ぶ声が、聞こえる。
──渡さない。]
『誰にも、渡さないで』
[拳銃を手に走る男の耳に、聞こえたのは、遠い過去の記憶か、それとも、幻聴だったのか。]
(79) 2012/09/30(Sun) 01時頃
|
|
/* にいさまおねむりかしら
さて投票どうしましょう 一応今は▼オスカー様▲ペラジー兄様になっているのよ…
(-34) 2012/09/30(Sun) 01時頃
|
|
[ステンドグラスから床に落ちる光。 濁った、だが、それでいて酷く鮮やかな。
男の目は、血膜に奪われた視界と目眩で、見る物も定まらなくなっていた。 ただ、走り、撃鉄を倒しながら。
動く影があれば、引き金を引くだろう。 そこに立っているのが、誰であろうと。
そして、待ち受ける銃口があれば、或いは。]
(80) 2012/09/30(Sun) 01時半頃
|
|
[先へ抜ける道があったとしても、それは扉の向こうだったか。 少女は気づかずに、ステンドグラスの前、足を止める。 つないだ手を離す前、ぎゅ、と力を込めて、ペラジーの手が温かいことを確かめた]
兄様… 私 悪くないわよね?
[答えを既にもらっていたとしても、もう一度、何度でも、問いかける。 小さな手には重過ぎる拳銃を両手で支え、震えながらも前へ、向かってくる男へと、向けた]
(81) 2012/09/30(Sun) 01時半頃
|
|
―過去―
[歌い手として評価されるようになって、暫く経った頃。 急に、一切の活動を行わなくなった時期があった。 行方不明になったのだ。 名前に傷が付かぬようにする為か ひっそりと回された捜索の手にも引っ掛からなかった。
その時女は、今は顔さえ思い出せぬ好事家に監禁されていた。 金糸雀のように、籠に閉じ込められ、所有者の為だけに歌うことを強いられた。
女は歌を愛していたが、自鳴琴のように螺子を巻かれた時にだけ忠実に歌う事を強要される状態に、心をすり減らしていった。
所有者を満足させられなければ暴力を加えられた。 『歌えない』とでも言おうものなら、本当に二度と歌えなくなるぞと 水の中に頭を押し込まれたり、首を絞められたりもした。
そうして死なないために渋々歌うと、最初の内、所有者は上手く躾を出来たと言わんばかりに満足そうにしていた。]
(+32) 2012/09/30(Sun) 01時半頃
|
|
[そんな日々が続いていたのだが。 とうとう限界が来た。 無理矢理歌わせられた、その歌声が素晴らしいものに成るはずも無く。 何時しか、歌は苦痛となり、本当に歌えなくなってしまった。
弱った金糸雀を、壊さんばかりに痛めつける所有者。
『――この程度か。つまらないな。』
ある日、すっかり飽きた所有者は、とうとう金糸雀を撃ち殺してしまおうと考えた。 にやにやと拳銃を片手に近寄ってきて、髪を掴まれ、喉元に銃口を突き付けられる。
抵抗などしないと思って油断していたのだろう。 本物の死を目前にした女は、ただ生き延びたい一心で所有者に反撃する事に成功した。 襲い掛かり、拳銃を奪って、心臓に押し当てて、撃った。
破裂音が響いて、血が飛び、やがて所有者は動かなくなった。]
(+33) 2012/09/30(Sun) 01時半頃
|
|
[逃げなければ――― 煙を吐く拳銃を放り出して、慌てて飛び出した牢獄。 そうして逃げる為に走る廊下で、夕闇に出会ったのだ。 彼が何故その屋敷に居たのかは知らない。 どういう繋がりがあるのかも分からない。 ただ、夕闇は、真っ青な顔をしているであろう女を見て、わらったのだ。
きっと銃声は聞こえていただろう。 殺人を犯した事を、見透かされたに違いない。
恐怖が全身を支配した。 どうしたら良いか分からなくて、只管逃げた。
連れ去られた時には気を失っていたため ここが何処かすら分からなかったが、少しでも遠くへと必死に走り続けた。]
(+34) 2012/09/30(Sun) 01時半頃
|
|
[やっとの事で逃げ切ると、その後 女は、無意識の内に記憶に蓋をした。
歌えない理由
受けた暴力の数々
そして、自分が人間を殺したという事
これらを忘れてしまったがために、結局原因は分からないまま、歌声も戻って来なかった。
夕闇と何処で会ったのかを思い出せなかったのは他でも無い。 封印した記憶の欠片だったからだ。 彼が、私の事を殺人者だと知っているはずだから―――
人を殺して思い出した。 これが、女が歌を忘れた経緯。]
(+35) 2012/09/30(Sun) 01時半頃
|
|
[震える銃口も、重い引き金も その姿だけ見れば、追い詰められたいたいけな少女にも見える。 顰められた眉、その下の瞳は ただひたすらに深く
ともすれば狂気すら、覆い隠していた]
(82) 2012/09/30(Sun) 01時半頃
|
|
―女主人の部屋― [鋭い刃で唇を縦に、斜めに切りつける。 抵抗あらば夕闇伯も無事では在るまいが、 それでも夕闇伯の手に迷いはなかった。 最後には、頬と床を縫いとめるようにスティレットの細い刃を突き立てた。 青年が暴れようとも力尽きようとも、それを冷ややかな濃紫の眼で見下ろし――立ち上がる。]
……―― ふん。
[後はガラクタ程にも興味を示さなくなる。 床に落ちた水晶の釦の元へと歩み寄って、 オスカーの手にしたように躊躇なく足で踏み躙った。 ばき、と澄んだ小さな音がして 職人の細工は脆くも歪み、石は欠けてしまう。]
(83) 2012/09/30(Sun) 01時半頃
|
|
/* あれ、もしかして今日エピか…!?
(-35) 2012/09/30(Sun) 01時半頃
|
|
灯台下暗し、ってやつですかね。
[触れられない林檎。 それはまるで“禁断”の果実。]
貴女は…。 ……いや、野暮なことは聞くものじゃありませんね。
[この林檎を手に入れたかったのか。 手に入れて、どうするつもりだったのか。 そんな言葉が頭を掠めた。 口に出すことはなく、過去を回想する横顔を見つめる。]
(+36) 2012/09/30(Sun) 02時頃
|
|
……………。
[それでもひとつ。]
歌を、聴かせてもらえませんか?
[そんな我侭を言う事は許されるだろうか。]
(+37) 2012/09/30(Sun) 02時頃
|
|
[少女を変化させた狂気は、毒は 全身に染み込み、外の皮一枚だけが"少女"であった。 果実を見、遠くから手を伸ばした少女は、善も悪も自覚はしなかったが その身を操るのは今や
―――純粋なる、悪]
(84) 2012/09/30(Sun) 02時頃
|
|
ジェフ様、ごめんなさい いらないから、私のこと …―――邪魔しないで
[支離滅裂な言葉は、ただ望みだけを思いだけを口にする、思考の伴わない欲望。
浮かべる笑みは、やはり花のよう。 震える指はそのままに、す、と息をはけば
引き金にかけた指に、力がこもる]
(85) 2012/09/30(Sun) 02時頃
|
|
[霞む視界の遠くに見える、人影。>>82 男は、床を蹴る脚の速さを緩めながら。 銃口を定める。
震えの収まった腕は真っ直ぐに人影を捉えようと伸ばされ。 引き金にかかる指は、躊躇いなく引かれた。]
(86) 2012/09/30(Sun) 02時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る