3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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手伝おうか この手で、良ければ、だけど。
[悪戦苦闘する姿に、闇に染まった手を、差し出した。]
(432) 2010/03/03(Wed) 23時頃
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そうだね。 みつけて ほしいって。
[こえ を あげている。]
ここにいる、って 言った
僕も みつけたいよ …… みつけたい。
[そうすれば。]
(*237) 2010/03/03(Wed) 23時頃
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[みつけたい。]
『でも、そろそろ』 『送ってあげないと』
『寂しがるよ。』
『寂しいのは、可哀想だよね。』
[闇 が 人 の 心を 覆う様に 囁いた。]
(*238) 2010/03/03(Wed) 23時頃
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『そォしないと、 ケイトを見つける前に』
『闇に喰われちゃう よ?』
『皆は 鬼 を探して る』
『ケイトは 私たち が 探してあげよ。』
(*239) 2010/03/03(Wed) 23時頃
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[3年B組の会話。 誰が 殺したのか、とは言わない。知っている。 誰が そんな事を言ったのだと 思っただけで。]
『ここに居る 人を 死んでるって 言いふらしてるのは誰かな。』
『その子でもいいし』 『面倒な いじめっ子でもいい』
『ああ、君は こちらへ呼びたい子が、いたっけ。』
(*240) 2010/03/03(Wed) 23時頃
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−3年B組− [>>442やらしいと言われて、やらしいディーンを想像してみたが。 いつも眉間に皺を寄せていた以外には、猫のような彼しか知らず。 唸る。肯定も否定も返せなかった。]
…… ううん、見てないから な。 でも、案外、本当の自分なんて…… 隠してたり、してね。
[それは、ディーンの事を指した言葉ではなく。 生徒会長と風紀委員長が仲良い、との言葉には 答えられなかった。]
謝らないで よ。 まだこの腕がある内で良かった、って思う。 てか、大丈夫なの?
[彼の手にチョークを固定しながら、持てなくなっている、その手に目を向ける。]
(453) 2010/03/03(Wed) 23時半頃
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僕は ……誰でも良い よ。<<マネージャー ピッパ>>でも<<長老の孫 マーゴ>>でも<<華道部 メアリー>>でも。 『寂しくないように、送ってあげたい』人は、居るけどね。
[ああ、そうだ。送ることは 悪いことじゃないんだよ。 ビー玉に印がついた時の 声 を思い出す。]
(*247) 2010/03/03(Wed) 23時半頃
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/* えーと、今日処刑誰なの。スティ先生かな。でも狼をってううん…… ディン吊メアリ道連れの気もしないでもない。 ううむ。わかんなーい! ジェレもどうするんだ、ろ 恐怖死なのかな 人数的にはまだ大丈夫だから(だよね?)
襲撃は絆避けだよ なあ。あ、独り言きれた
(-185) 2010/03/03(Wed) 23時半頃
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−3年B組− [>>468肩を竦める様子に、頷く。 隠してるのか、と言われると、ふ、と、小さく笑む。 少し、寂しそうに。]
ケッコー、隠してるよ。 …… あとは、気付かれてなかったり、したり。 ジェレミー君だって、全部明け広げてる訳でもないでしょ?
[きついと、素直に言う姿に目を細め。 身体の事を言われれば、俯いて視線を逸らす。]
…… そうだね、きっと僕は、 僕が消えた後には何も残らない。
[怖いね、小さく口の中で呟いた。]
(478) 2010/03/03(Wed) 23時半頃
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そうだね。みつけたい。
[ここに いるよ。みて みつけて さみしい、くるしい。 闇が 哭く。]
でも あの子を隠したのは、誰なんだろう。
[願うような声に、頷きを返し、疑問を載せた。]
(480) 2010/03/03(Wed) 23時半頃
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飼育委員 フィリップは、用務員 バーナバスは、あれからどうしただろうか。
2010/03/04(Thu) 00時頃
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[動揺する気配に、ちらりと意識を向けて。]
『あれ、仲悪いんだ。』
[ポツリと聞こえた声に 少し驚いたように。 殺す時も ―― していたから、てっきり。]
(*251) 2010/03/04(Thu) 00時頃
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[ぼやくディーンに、ああ、と短く返して。黙る。 どう言葉を掛けて良いかわからなかった。何か、臀部が気持ち悪い。 ジェレミーから見えないようにそっと手を当てた。]
(*258) 2010/03/04(Thu) 00時頃
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−3年B組−
―― そう だね。 気付いてもらえないのは つらい。 27年も なら。
[>>496全部分かり合えない、その言葉に頷く。なのに。 腕に触れられると、びくりと跳ねる。]
そ かな。
[微かに、笑う、が笑えなかった。 >>501立ち上がって、黒に白を描く姿を見守る。
一色なのに、陰影の加減か。夕暮が、映る。 彼の裡に映るものではないとしても、 彼の中では掛け離れた出来だとしても。 やはりそこには 夕暮の風景が。
ひどく、なつかしい、――しい 風景が。]
(516) 2010/03/04(Thu) 00時半頃
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そうだね。 僕たちの居た世界は、あんなに綺麗だった 綺麗だったのに……。
[最後の方は消え入るように。 暫くは、その様子を 絵を 寂しげに 眺めていた。]*
(519) 2010/03/04(Thu) 00時半頃
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[>>519居た世界は綺麗だった。 けれど、もう。 戻れない だろうし。
身体も 心も 闇へ飲み込まれ始めて。]
(*259) 2010/03/04(Thu) 00時半頃
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−3年B組− [夕暮の風景を、もう一つしかない瞳に映しながら。 全てが 闇 に飲み込まれる前に。
まだ 自分 がここに残ってる内に。 残せるなら 一つだけ―― 。]
ね、ジェレミー君。
[描き続ける彼の集中を途切れさせてしまうかもしれない、けれど。 その背に話しかけた。そして唐突に。]
君、ピッパのこと 好き?
[尋ねた。 肯定が返るならば ひとつ お願いをするつもりで口を開いた。 それは、彼の発作が始まる直前。]*
(541) 2010/03/04(Thu) 00時半頃
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『闇 がまた濃くなってきたね。』
『そろそろ、また 誰か 送 らないと。』 『それとも、呼ぶんだっけ?』
(*260) 2010/03/04(Thu) 00時半頃
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『強い希望は呼ぶんだっけ? 彼女。』
君と絆が『あるって言う。』
(*262) 2010/03/04(Thu) 00時半頃
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『あらら、辛辣。』
『…… そう、じゃあ任せたよ。』
[闇色は 愉快そうに 嗤 った。]
(*265) 2010/03/04(Thu) 01時頃
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『お願い。』
『私でも良いけど……。』
[場所が近すぎるから、迂闊に、声と行動で推測されてしまわないように。 知らないかのように 振舞った方が良いと。]
(*268) 2010/03/04(Thu) 01時頃
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−3年B組− [>>557返ってきた答え。 肯定では、無くて、小さく。息を吐いて俯く。]
…… 。
[肩に止まっていた、鸚鵡の瞳と ―― が。 彼の様子が変わるのを、ただじっと眺めていた。]
(565) 2010/03/04(Thu) 01時頃
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