297 湿っぽい古風和ホラーRP村「紫陽花奇譚」
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祟るような神さんでもそうでなかったとしても、ひとりがふたりになったところで変わるとも思えんよ。 ……現に俺は、何も出来とらん。
[雷門も日向も沼太郎も、指の間から零れ落ちる水のように、或いは風が掴めないように、するりと目の前から消えて居なくなる。]
なら、本陣乗り込んで傷つくかもしれん奴を、みすみす増やすこともなかろ。
[そう言って踵を返そうとした瞬間のことだ。]
(46) 2019/07/12(Fri) 20時半頃
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ほんまにか……?
[藤の香がすると聞き、瞬く。今度は、自覚することはできなかった。 今のそれは、あくまで残り香のようなもの。 害成すのではなく守るように、ふわりと導べのように、柔らかく香って風に融ける。 朧自身が目の前の二人に信を置くからこそ、"探る必要すらない"と判断されたようだった。]
何なんやろな……関係ないとも思えんが、判らんくなってきたわ。
[ひとつ大きく息を吐く。 判らんのなら思いついたことから、と社に行く足を改めて進めはじめた*]
(47) 2019/07/12(Fri) 21時頃
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[ 藤の香り、自分もそれは感じていた。今も、それを感じたという。 辺りを探すように見回すと、ぽつりと咲いた紫陽花をみつけ、そちらへと歩を進めた。]
……
[ 傍にしゃがみ、それを見つめながら二人の話を聞く。いや、聞いているような、いないような。だ。]
(48) 2019/07/12(Fri) 21時頃
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じいちゃん、…
(*7) 2019/07/12(Fri) 21時頃
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じいちゃん?
(*8) 2019/07/12(Fri) 21時頃
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芙蓉は、指先でふわりと紫陽花を撫でる。
2019/07/12(Fri) 21時頃
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ここに、おるの…? もう、おらん?
(*9) 2019/07/12(Fri) 21時頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2019/07/12(Fri) 21時頃
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─村の道で>>44─
──ちゃう、……
[慄き掠れて唇は渇く]
……ちゃうねん、僕、僕にはなんも、出来んで……
[首を横に振れど、歌の婆様、と呼んだ彼女に見えているかは定かでなく。 皺の刻まれた手で亀吉の手を掴もうとする、其れを恐れるように振り払った。 がさり、と、草の擦れる音がした。 老婆が紫陽花湛えた茂みに倒れこんだのだ。 ふわ、と、花のかけらが落ちた。 向こうの緑と着物の端が透けてみえる。]
(49) 2019/07/12(Fri) 21時頃
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[――そこまで口にした(>>22)あとで、ふと。 もし、目の前で赤子なりなんなり、消えたというには。
自分が泣き喚き、それを宥めるのを優先したにしても――]
――なあ、ゆうちゃん。
やっぱり赤ん坊、消えてしもたんか? せやったら、大きい方はやっぱり、みわさんやろか?
[取り乱す原因となった、大小の紫陽花をちらと見て]
お母ちゃんも、消えてしもたんかな。
[家の周囲を探せば、別の紫陽花が見つかるのかもしれない]
(50) 2019/07/12(Fri) 21時頃
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緋色の、花嫁を、… …… 見た。
[ ぽつり、誰にともなく呟いて、]
雷門さんが、消える前の話や。
[ 紫陽花を撫でた。]
あれは――…、誰やったんやろう。
(51) 2019/07/12(Fri) 21時頃
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[――だから、不思議だった。 どうして、こうも姉は、平然としていられるのか]
――ゆうちゃんは、怖くあらへんの?
それとも、朝の前やから。 お姉ちゃんやからって、我慢しとるん?
[そう、姉に訊ねた*]
(52) 2019/07/12(Fri) 21時頃
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─村の道で─
[「亀様」]
ご、ごめん、なさい……
[後退り、頭を下げ乍ら振り切るように踵を返し、苦手なくせに走り出す。 駆けた先にも追うように、点々と白い花。 人の消えて炭になっていた鍋のある家を過ぎ行き、家に向かう、その背に。]
[「……やま、の、── ひいろ、の──いと、つむぎ──」]
[昔、昔のわらべ歌。細い歌が、頸を撫でるように絡みつく。いつから歌い継がれているのか分からぬと言っていた、と、それに意識を確りとは向けられぬまま。逃げて、逃げた。目眩のするほどに過呼吸を帯びてひぅひぅ喉を鳴らしては──]
(53) 2019/07/12(Fri) 21時頃
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前にも会うた事ある。 小さい頃、山歩きで、
社よりも、もっともっと、奥 で、(>>3:42) ………
ずっと昔の………
[ 言いながら、藤の香りがふわりと漂う。その空気を軽く抱きしめるようにしながら、すこし眉を寄せた。]
じいちゃん、
(54) 2019/07/12(Fri) 21時頃
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じいちゃん、
(*10) 2019/07/12(Fri) 21時半頃
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芙蓉は、声が震える。泣く一歩前のような声色だった。*
2019/07/12(Fri) 21時半頃
双子 夕顔は、メモを貼った。
2019/07/12(Fri) 21時半頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2019/07/12(Fri) 21時半頃
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[妹の疑問>>22>>50は、ごくごく当たり前のものだったろう。 けれど、少女は表情一つ変えることなく。 否。 ふわりと、微笑った。>>52]
あさちゃんはやっぱり、賢いなぁ。 あかちゃんはねぇ。
みわさんが、ちゃぁんと。 迎えに来よったよ。
だから、私。 みわさんに、ちゃんと抱えとき、って ちょっとお説教してもうた。
[何でもないことのように。 これまた当たり前のように、答える。 けれど、ちょっと考える間もなく、違和感に気づくことだろう。 隣同士。 行き来した者同士、出会わぬわけがない。]
(55) 2019/07/12(Fri) 21時半頃
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[そして、“おねぇちゃん”は、言う。]
怖いこと、あらへんよ。 なぁんも、怖いこと、あらへん。 だってな、みんな。
(56) 2019/07/12(Fri) 21時半頃
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そこに、おるよ?
(57) 2019/07/12(Fri) 21時半頃
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[ざぁ、と生ぬるい風が吹く。
わらべ歌が、木霊する。
あのこがほしい… あの子じゃわからん… この子が欲しい… この子じゃわからん………]
なんや、みんな、さびしがりやなぁ。
[ふふ、と笑う少女の表情は、妙に大人びていて、きっと。
生まれてからの時をずっと共に過ごしたからこそ、感じうる違和感が、そこに張り付けられていた。**]
(58) 2019/07/12(Fri) 21時半頃
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――高台を離れる前に――
……花嫁?
[芙蓉の呟きを拾って、疑問の形に語尾を上げた。]
こないな天気に嫁入りなんて、それこそ狐なんちゃうか。 嫁入りの話があるとも、聞いてへんわ。
[そう続ければ、小さい頃にも、と言う>>54。 やはりこちらも人ならざる、ということらしい。]
(59) 2019/07/12(Fri) 22時頃
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/* ふようちゃぁぁぁん! (呼びかけてくれた(嬉しい)
(-11) 2019/07/12(Fri) 22時頃
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社よりも、もっともっと奥……
[山の奥、緋色の花嫁。緋色の。 幾度か頭の中で反芻して、は、と息を呑む。]
まさか、木妻岩か。
[金物屋の跡取りとして、山の石やら岩やらの扱いはいくらか躾けられてきた。 砥石を取るにも砥の粉の土を取るのにも、山への感謝を持ち続けろというのに加えて、もうひとつ。 山奥にはご神体の岩があるから、決して失礼がないようにすることというもの。]
(60) 2019/07/12(Fri) 22時頃
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─山中─
道に沿っても戻るし、端に寄っても戻る。 人が消えて紫陽花が増える。 稲荷さんってそんなんできたんかいなぁ…
[>>45 化かす狐で御稲荷さんを思い出すが、 この辺りで祭っている社には心当たりは無い。]
出来とらんのは俺も一緒やで。 何ぞできとるもんの方が珍しいやろ。これ。
(61) 2019/07/12(Fri) 22時頃
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あぁ。しよる。 花の真ん中にいるような派手な香りとはちゃうけど。 こう、焚きこむようにふわぁって。
[匂いを発しているのは朧のいる方角だが、 風が吹いているわけでもなく。
進もうとする朧を見て>>47、しゃがみこむ芙蓉を見る>>48 茫然自失状態に見える芙蓉を置いていくことはできず、 その場に留まり、気がかりそうに様子を窺う。]
…緋色の、花嫁?
[>>51 芙蓉にしては妙に抽象的な言い回しがきこえて。]
(62) 2019/07/12(Fri) 22時頃
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[しゃらり、しゃらり、草の葉揺れる。 ぽつんと落ちた畑の真ん中の鍬。 取り残されたお包み。 からから回る風車。]
うわっ、
[べしゃん、と間の抜けた音。 鈍く響いてざわざわ微風。 ひらり、はらりと、透明なかけらが白い髪のに落ちた]
ひぃ、……ぅ、はぁ、は ……
[朦朧とする意識の中、わらべ歌が、繰り返し、繰り返し。 ──何処かで聞いた気が、したのは]
(63) 2019/07/12(Fri) 22時頃
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[緋の縄巻かれたそれは、隣の神木に寄り添うこと幾星霜。 神木の妻のように添う岩を、誰が呼んだか木妻岩。 ばあ様のばあ様の頃には、木妻は恋妻に転じると言われて、夫婦の契り結びにも使われたとかいう、古い話を聞いたことがあったように思う。 確かに、土地神かどうかまでは知らねど、あれらも神木、ご神体、そう呼ばれるものだった。]
社を見たあと、行ってみよう。
[まずは、土地の神のもとへ。 高台を離れる足取りを、二人は追ってきたろうか。 警告はした。来るのなら、もう知らんとそのまま連れ立つ。]
(64) 2019/07/12(Fri) 22時頃
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――そっか、みわさんが、迎えにな。
[姉の答え(>>55)に、頷いて。はて、と]
でも、いうて、迎えにって……、
[雷門の家から帰ってきて。間を置かず、隣家に向かった。 そのどちらでも、姿を見ていないというのに]
……どこからや?
[首を、傾げ]
(65) 2019/07/12(Fri) 22時頃
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社の奥…。 ……朧は、なんぞ心当たり有るんか?>>60
今思い出したんやったら何か意味があるかもしれんな。
なんか無いか、見に行ってみようか。
[緋色の花嫁と木妻岩。 五里霧中の怪奇現象の中に出てきた蜘蛛の糸のような新しい要素。 調べてみる価値はあると判断した。]
(66) 2019/07/12(Fri) 22時頃
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[――なにも怖いことはない(>>56)と、姉は言う。
そんなことが、あるんだろうか。 確かに自分も、姉から手伝いを頼まれたとき、 ずっと抱えていた鬱屈から解かれ、もう何も怖くないとさえ思ったけれど。 次々に人が消え、この世のものとも思えぬ紫陽花が咲き乱れて。 見知った人達どころか、母さえもどうかという状況は、正直怖い。 傍に姉がいなければ、どこかに隠れて蹲って泣き続けていただろう。 いくら姉という立場があるからと、そんな――……、]
(67) 2019/07/12(Fri) 22時頃
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[――浮かぶ疑問を、凍り付かせる一言(>>57)]
……、そこにおる、やって……?
[――もっとも、"そこ"を確かめることは出来なかった。 微笑む"姉"から、視線を逸らすことが出来なかったから]
なにを……、なにを、言うてるんや……?
[――冷たい雫が首筋を伝い。襟元に入って。 衣の下で、か細い鎖骨が作る窪みで止まる]
(68) 2019/07/12(Fri) 22時頃
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[――妙にべたりとした、一陣の風>>58が頬を撫でたあと]
――、あ……ぇ?
[それは、確かに聴こえたのだ。聴こえるはずのない、歌。
歌って遊ぶような幼い年頃では、いまより身体も弱く。 ほとんど、遊んだことはない遊戯だったけれど――ほんの何回かは、経験がある。 ただ――自分がほしいと指名してくれるのは、決まって、姉だったように思う]
(69) 2019/07/12(Fri) 22時頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2019/07/12(Fri) 22時頃
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/* 今日一番いなくなっておいしいと思うの俺だと思うんだけど自己投票ができん
(-12) 2019/07/12(Fri) 22時頃
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