297 湿っぽい古風和ホラーRP村「紫陽花奇譚」
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――ゆうちゃん?
[双子の姉の声>>60に、意識が逸れる]
なんや、いつの間におったの……、 ああ、そか……おつかい、やったっけね。
[たえの家にいて、何もおかしくない。 そのはずだけど、僅かな違和感があった。 それがなんなのか判らぬまま、言葉を継ぐ]
……せやね、今日はえらく動いたから、寝込むかも。
[応じて、だけどと]
雷門の爺様が消えたとこ……朝は、見てたから。 せやから、なんや、出来ることないか……思うたんよ……。
[恐る恐る、そう呟いた**]
(62) 2019/07/08(Mon) 00時半頃
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双子 朝顔は、メモを貼った。
2019/07/08(Mon) 00時半頃
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……んー…… なんかこう、すっきりはせんのやけど…
[ぽつりと呟き、集まった面々をぐるりと見渡す。]
なぁ皆、今のこれって雷門さんが見つからん以上、 行方不明みたいなもんになるんやろうけど… 早めに町におる駐在さんにでも話通した方がええ思うんや。
なんですぐに言わんかった、とかで後に面倒起こってもあかんし。
俺、ひとっ走り行ってくるけど。
[外部からの視点を入れれば今よりはましに 考えられるかと思って。 その場に居た面々に提案。]
(63) 2019/07/08(Mon) 01時半頃
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なぁに、あの紫陽花もきっと色が珍しいだけやて。
祟りなんてあるわけないやん。 みんなおおげさやなぁ。
[紫陽花から受ける言いようの無い不安感を払拭するため、 殊更に何事もないだろうと強調したのだった。**]
(64) 2019/07/08(Mon) 01時半頃
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/* はっ!外に出られん!をするための布石を打っておやすみ!
(-7) 2019/07/08(Mon) 01時半頃
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飴師 定吉は、メモを貼った。
2019/07/08(Mon) 01時半頃
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[今来たところ、というのと見えはしたが消えたことしか分からない、という定吉>>53に、来た時間は違えど似たようなものだなと息を吐いた。 落ち着いて考えるのには賛成で、頷いたところに脇から声がした。]
山に迎えられた…… 山の神が、連れていく……?
[沼太郎の言葉>>43>>46をぽつりと繰り返す。 無論、八百万すべてのものに神が宿るということも否定はしないし、自然は神がいるというのは極当然のことだと考えてはいるが、その神がこんなことをするのだろうか。 いや、しかし、目の前で見てしまったことがことだ。人が透き通って消えてしまった。 これを人のせいにするよりは、人ならざる力の働いた結果と言われたほうがまだ、わかる気がした。
そこに、きゃんきゃんと引き裂くような叫び声>>49。]
(65) 2019/07/08(Mon) 01時半頃
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――焼いてもええやろが。 焼いても、たえも雷門さんも、戻りゃせんやろな。
[もし、誰かの仕業だったとして。 人の手によることなら紫陽花の有無では人は戻らないだろう。 もし、本当に山の神の仕業だったとして。 そのしるしにこの紫陽花が咲いたのなら、紫陽花を焼けば怒りを買うだけだろう。 朝顔の言うとおりにして、事態が好転するようには思えなかった。]
(66) 2019/07/08(Mon) 02時頃
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そうやな。 駐在さんは話したほうがええわ。
まだ探すにしても、駐在さんの力借りられたほうがええしな。
[定吉の提案>>63に同意する。 朝顔は夕顔が宥めてくれているようだった。こういった様子を見ると、やはり夕顔が姉なのだなと思う。
定吉が駐在のもとへ。夕顔は朝顔に。沼太郎の傍には、いつの間にか箕島の白子が来ていた。 となると、やはり残るは日向を落ち着かせて話を聞いてみるしかないのだが―― 困り果てて眉を下げながら、せめて芙蓉と同じように視線を合わせようかと、床に座り込んだ**]
(67) 2019/07/08(Mon) 02時頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2019/07/08(Mon) 02時頃
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かみさま…(>>25)
[こんなに悲しいかみさまがいるだろうか。こんなに寂しいかみさまがいるだろうか。夕顔の問いが、混乱した思いの中に入り込んでくる。夕顔の違和感には今は気が付く事も出来ず、ただ首を横にふるのがせいいっぱいだった。]
うち… 紫陽花やったら、良かったわ…
[毎年大輪の花を咲かせ人々に愛でられ、ただ一つの株でも、大勢の群生でも、紫陽花は紫陽花であるだけで誇らしげに見える。自分も紫陽花ならきっと寂しくない。と少女は思う。紫陽花になりたい。けれど。こんな禍々しい紫陽花ではない普通の紫陽花になりたい。と思った。]
(68) 2019/07/08(Mon) 08時頃
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嘘やない…
[嘘ではなかった。(>>37) けれど、自分がやっているのかと問われれば、自分にはそんな覚えはなかった。もう少し時間があれば、少女は朧に何かの手がかりを伝えることになったのかもしれない。]
…あかん。 坊ちゃん…こっち来たらあきまへん!
[だが、そこに亀吉こと吉治の声が聞こえる。(>>59) 少女はそれに振り返る事も出来ず、恐怖に駆られて叫んだ。彼がひとまずは無事だったことの安堵よりも、彼をこの怪異に巻き込んでしまう事と、彼がどんな顔をして自分を見るのかということが、怖かった。**]
(69) 2019/07/08(Mon) 08時頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2019/07/08(Mon) 08時頃
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うん、うん。 あさちゃんは、えぇ子やねぇ。 大丈夫や、 ここにおるモンはみぃんな見とったよ。
[なで、なでと、子供をあやすように妹の頭を撫でる。>>62 もしかしたらまた、人前で子供扱いと怒られてしまうかもしれないが、気にした風もなく。 えぇ子、えぇ子と撫でている。
それから、ふと振り返り。>>63]
定さん、町、て、 隣町? うぅん……
[暫しの逡巡の末、気ぃつけてな、と一言を添えた。**]
(70) 2019/07/08(Mon) 08時半頃
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/* 墓下1人寂しいよなー… できれば今日は吊り噛みで2人落としたいけど…難しいかな…
(-8) 2019/07/08(Mon) 11時半頃
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そぉ。 ひなちゃんは、紫陽花に、 なりたいんやねぇ…
[ぽつんと呟いた声>>68は、誰に聞こえたか、ら聞こえなかったか。
紫陽花の花は、ひとつで家族みたいやもんねぇ。 きっと、寂しゅうは、ないもんねぇ。
紫陽花の、花は────、**]
(71) 2019/07/08(Mon) 11時半頃
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そんならわたし、 ひなちゃんが、綺麗な紫陽花になれるよう、 皆んなに綺麗綺麗て言うてもらえるよう、 お祈り、しとくねぇ。
(*15) 2019/07/08(Mon) 11時半頃
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…定吉が行ってくれるんやったら、 お願いしたい、けど
[>>63 ぽつん、と聞こえるか聞こえないかの声でつぶやく。 己が子供のころに逆戻りしたようだ、 言葉が小さくて引っ込み思案。]
……、せや、…せやな。 うん。……珍しいだけ、やんな。
[頷き、奇妙な緊張感を振り切るように頷いて、日向の方を見た刹那。>>69]
──…ッ…?!
[またも大きな声。 びくりと肩が震えた。 日向がこんな大きな声を出して怒鳴るのを聞いたのは、きっと初めてだった。]
(72) 2019/07/08(Mon) 13時頃
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ひ、日向ちゃん…?
なんで?……どうしたん、……。 ……僕、なにがなんやらわからん、の、やけど…、
[謂われたものの、少しだけ、一歩だけ、近づいて。 朧が屈む背を、その向こうの日向を、芙蓉を、見ることになるばかり。]
……、…おちつきぃ、な…?
[届くかどうかも、分からないのに*]
(73) 2019/07/08(Mon) 13時半頃
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任しときー。お願いされるで! 向こうの駐在所やら青年団やらにも 知っとる顔おるし。話も通しやすい思う。
[>>72 亀吉の呟いた声を拾い、 拳を作って任せろと軽く振る。]
せやろー。餅は餅屋で、駐在さんは探すんの玄人。 俺らじゃわからん探し方知っとるやもしれんもんな。
[>>67 朧にも声を返したところで、 日向が亀吉が来るのを制止する声が響いた。>>69
日向はいつになく興奮状態に近い動揺を見せていて。 芙蓉がその傍に居て、朧も座り込み、 目線を合わせて話を聞く体勢になっている。]
(74) 2019/07/08(Mon) 14時半頃
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…芙蓉はんが面倒見いいのはいつもやけど 朧があぁいう感じになっとるんって、 ちょっとだけ昔を思い出すなぁ。
[子供の頃、年齢が近いこともあって朧や芙蓉とは 共に行動する事もよくあったのだが。 子供達の間で困ったことが起こると、 大抵この昔馴染み達が奮闘してくれていた気がする。
紫陽花を齧る程度には何も考えていなかった自分が、 状況を見て行動できるようになったのは 過分に影響を受けたからだろうと自覚していた。]
(75) 2019/07/08(Mon) 14時半頃
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ちょっと無断になるけど、道具置きから 合羽一着借りていくわ。 もし、俺おらん間に雷門さん見つかったら、言っといてなー。
[力仕事を手伝うこともあるので、道具入れの場所はわかっている。 そちらへ向かおうとして足を止め、 朝顔と寄添うように居る姉の夕顔に顔を向けた。]
(76) 2019/07/08(Mon) 14時半頃
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せやで。隣町。 駐在さんとも相談いりそうな感じやから。 急いで行って来るわ。
……? …!
そうそう、今からやったら日が沈むまでに戻るん難しい思うんよ。
もし朝ちゃんの具合悪ぅて早よ帰るんやったら、 二人で一緒に戻るかここにおる誰かに付き添ってもらってな。
[一瞬、夕顔が何かを言い澱む様にも見えて 首を傾げて次の言葉を待ってみたが。 状況から、朝顔と一緒に来てたからかと判断。]
ほな、行ってくるなー!
[準備を整え、足早に町へ続く道に向かい歩き始めた。**]
(77) 2019/07/08(Mon) 14時半頃
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飴師 定吉は、メモを貼った。
2019/07/08(Mon) 14時半頃
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あぁ。 皆の見とる前で身体が透き通って消えよってなぁ…
[ 歩きながら見たままを話した>>51 見た方が早かろう、詳しく話す事は無いけれど。
一旦離れたからと言って雷門が姿を現しているでもなく、各々が集まって話していた 同じ風景を見ていても、きっとそれぞれ思うものは違うのだろう ]
(78) 2019/07/08(Mon) 18時半頃
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その代わりにあの紫陽花が咲きよったから あの花は雷門の分身みたいなもんじゃと思うておる
[ 雷門の代わりのように花開いた紫陽花の花を敬うよう眺める それは現実のものとも思えず。
ピンと張り詰めた>>51空気の中 ポツポツと話す ]
そうか、亀にも分からんか 神様の考える事は、ワシらには想像がつかんもんじゃ
[ いつしか一連の現象を神様によるものだと考えていた
彼を神に近いものとして扱う事が、彼の振る舞い>>55に与えた影響について無頓着なままに。
伏せられた、赤みを帯びた瞳を見ることも無い ]
(79) 2019/07/08(Mon) 18時半頃
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[ と、突然響いた叫び声>>49 ]
……朝顔や。 抜くのは勘弁してやんな 抜いて山の神様の機嫌を損ねたら、事じゃからのぉ
それに、焼いてもうたら雷門が戻って来れなくなるかもしれん
[ 神々しくも禍々しくも見える紫陽花の花を拝んだ
丁寧に。丁寧に。
そうしていると紫陽花の輝きが手元を照らし、まるで先程の雷門のように透けているかのように見えた
それが妙に嬉しくてうっそりと微笑んだ ]
(80) 2019/07/08(Mon) 18時半頃
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[ この紫陽花のようになれたら…
図らずも日向と同じこと>>68を思う
ただ、翁がなりたいのは、普通の紫陽花でなく、妙に神々しい目の前の紫陽花であるが ]
(81) 2019/07/08(Mon) 18時半頃
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此処に何人もおっても仕方無かろ ちいと山の方を見てくるよ
神様のやった事なら、何か分かるかもしれんでの
[ 特に周りの様子を伺う事もなく
そう言い残し、町の駐在へ伝えに行く定吉>>77と時を同じくしてゆっくり歩き出した
中腹にある小さなお社を見に行くつもり* ]
(82) 2019/07/08(Mon) 18時半頃
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釣り師 沼太郎は、メモを貼った。
2019/07/08(Mon) 18時半頃
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/* フラグの立て方が分かりません(´・-・`)
今の所投票はデフォルトそのままで日向ちゃん
(-9) 2019/07/08(Mon) 18時半頃
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/* 芙蓉さん、大丈夫かなぁ… トラブル落ち着くと良いのだけれど…|ω・`)
(-10) 2019/07/08(Mon) 18時半頃
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定吉が村の外に出ようとすれば、程なく
村と外を繋ぐ道へ通じる辺りは騒然としているのに気づくだろう。
なんでも、用があって町の方へ出ようとした一行が、
不意に霧に包まれたあと、同じようなところをぐるぐる歩いた挙句、この町へと戻ってしまったというのだ。
「いったい何が起こっているんだ…」
「…こんなことは初めてだ」
「キツネにつままれたみたいだ…」
やはり、透明な紫陽花がぽつり、ぽつり、と咲いている**
(#2) 2019/07/08(Mon) 19時頃
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[姉に撫でられ>>70れば、幾分か落ち着いたが。 朧>>66や沼太郎>>80には、頬を膨らす]
……、……言うかて。 あからさまに変なんが、それやろ……。
[と、紫陽花に疎ましげな視線を向けて――]
(83) 2019/07/08(Mon) 19時半頃
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……なんや、なんで、あんな気味悪いの拝んで……、
[沼太郎の様子>>80に、小声で呟く]
……、……笑とる……?
[老人の口許は、それが朝顔の見間違いでないのならば。
それは――笑みのかたちに、歪んていて。 その瞳は爛々と、喜色を宿しているように、思えた]
(84) 2019/07/08(Mon) 19時半頃
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――……っ!!
[ぞくりと、悪寒が背筋を駆け上がる。
雷門が消えたときよりも、余程にこわい。 人が消えた、その痕跡らしき何かを拝むなんて。 己の常識では理解できない行為を、知った人物がさも当然のごとく――]
(85) 2019/07/08(Mon) 19時半頃
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