52 薔薇恋獄
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/* >>644 やだカッコイイ……(きゅん
(-266) 2011/05/19(Thu) 22時半頃
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[それからしばらく、無言で黙々と箸を進めていた。 いつもより、ちょっとかなり口数は少ないもののまま**]
(649) 2011/05/19(Thu) 22時半頃
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―― 自室 ――
……?
[ゆるり、首を傾げて。 へたりこんでしまった後輩に近付き、手を差し伸べる]
大丈夫? なんだか、逃げてきたみたいだったけど。 どうか、したの?
[焦って鍵までかけるほど。なにがあったのか、と]
(!12) 2011/05/19(Thu) 22時半頃
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―― 2階自室 ――
[ノックの音がした。 出る気力も、なかった。 なかった……けれど。]
…………。
[ぼんやりとした頭で。 泣き腫らした後のうつろな瞳で。 手にぼろぼろのものを握ったまま、ゆっくりと扉へと向かい、小さな隙間から声を掛けた。]
……どうしたの。
(650) 2011/05/19(Thu) 22時半頃
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[胸にかき抱いていた服は床に散り、手に残ったのは棒付きの飴だけ]
………な、んでも……
[言葉が続かず、強く唇を拭った]
(!13) 2011/05/19(Thu) 22時半頃
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>>648
ああ、さんきゅ
[織部が用意してくれた焼きそばを食べ始める。 それは、きっと、驚くような速さだっただろう。
そう、まさに栄養補給、それだけ。]
くっそ。天気、どうなるかわかんないな。
[気にかかるのは大須のこと。 そして、それを知るのは……甲斐。]
――…織部。探索、頼んでいいか? 俺、ちょっと用事。
[そして、あっというまに食べ終わって、水をぎゅっと飲んでから、立ち上がった。]
(651) 2011/05/19(Thu) 22時半頃
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―― 洗面所兼ランドリー ――
あれ。
[誰かが乾燥機に入れてくれたのか。 文に借りたタオルは、からっとすっきり乾いていた。 ありがとう誰か、と感謝しつつ、しかし身体は拭かねば廊下を水浸しにしてしまう。
いっそ風呂に入りたかったが、今入ったら寝てしまいそうで。 ぐっしょりになったタオルをまた干すと、乾いた一枚を頭に被った格好で、洗面所を後にした]
(652) 2011/05/19(Thu) 22時半頃
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[キャベツの葉っぱを受け取って]
ありがとうございます。 ……食事処に、動物連れてきてごめんなさい。 紅子さん、賢いから。 ちゃんとおなしくしててくれるから……ちょっとだけ、一緒にいさせてください。
[紅子さんに「僕の傍から離れないようにね?」と言い聞かせて。 キャベツの葉っぱを差し出してみたり]
(653) 2011/05/19(Thu) 22時半頃
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―― 大広間/紅子さん ――
『ヤサイー。コトコト? ジックリ? タベルタベル』
[食事の場に連れて来られたのは初めてなのか、紅子さんは緊張気味。 時々声を引っくり返しながら、野菜なら何でも食べる心づもり]
(654) 2011/05/19(Thu) 22時半頃
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セシルは、耀の笑みには、うん、と頷いてた。
2011/05/19(Thu) 22時半頃
ヨーランダは、ヴェスパタインに話の続きを促した。
2011/05/19(Thu) 22時半頃
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[部屋の外の桂馬>>647に、かなり無表情に、瞬いた。]
……あ。 うん。 なら、食べにく。
[行く心算もそれほどなかったのだが、とりあえずそう返答して――]
(655) 2011/05/19(Thu) 22時半頃
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[不穏な空気を察して、おろり。 栖津井センセイの声>>645に気づけば]
あー、持って来てますよ? 電波が入るかどうかはわかりませんが。
[殺虫剤も家庭の医学も出ますよ。]
(656) 2011/05/19(Thu) 22時半頃
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/* だから紅子さんのタイミングがああ
(-267) 2011/05/19(Thu) 22時半頃
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[>>645の声に手の中の懐中電灯を見せて]
台所と広間を探して5本出てきたんですけど 栖津井先生にも1本渡しておきますね あと…蝋燭もあったんですけど火を使うのは控えたほうがいいんですよね なのでこれ先生が保管していてください。
[多分保健医なら耀の事は知っている事実だろうと、蝋燭の束も渡した]
(657) 2011/05/19(Thu) 22時半頃
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本当に大丈夫……? 何かあったの? 体調、悪いなら。 しばらく休んでいったらいいよ。
[何があって、その胸中がどうかなんて全く知らないから。 本当にただ心配そうに]
(!14) 2011/05/19(Thu) 22時半頃
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[「心配しすぎて」 「イライラしてる」 「やつ」 。]
………あ。
[茫然と、哲人に顔を向けた。 そして、少し……少しずつ、瞳に涙が滲み始めた。 何か言おうと、唇が僅かに動く。けれど、声にならない。 近くに居るはずの桂馬も成人も、文も、上手く捉えられない。]
(658) 2011/05/19(Thu) 22時半頃
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―― 大広間/紅子さん ――
『ハナレナイ。イッショ。イッショ。 ランカとゴハン!』
[差し出されたキャベツを、つんつん確かめるようにつついてから。 ぱく、と咥えた葉は、もしゃもしゃ嘴の奥に消えていく]
(659) 2011/05/19(Thu) 22時半頃
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― 自室の和室へ ―
[甲斐を見た最後は、自室だった。 だから、そのあと、掃除してたとか、二階でなにやらてんやわんやがあったことなどは知らない。
知らないまま、まっすぐ自室に戻る。]
――……甲斐?
[部屋の入り口には靴があったので、そのまま声をかけて中に入る。]
お前、さっき大須のこと……
[…といいかけて、そこでぶっ倒れて寝てる甲斐に一瞬戦慄した。]
(660) 2011/05/19(Thu) 22時半頃
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/* サイラス落ちたかな……?
(-268) 2011/05/19(Thu) 22時半頃
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あの……。
[不穏な空気に退きそうになるが、とりあえず話は出来そうだと安堵して]
ありますか? そしたら、ちょっと借りて良いですか。
あぁ、すみません……それじゃ、有難く。
[浜那須から、懐中電灯と蝋燭を受け取る。 蝋燭は、少なくとも耀のいるところでは使えないが、役立つ場所もあるだろう]
(661) 2011/05/19(Thu) 22時半頃
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[差し出される手に自分の手を重ねた。立ち上がれそうにはなかったから]
…お、れ
ばかな、こと
あ
い
[言葉がなかなか、でてこなかった]
キスを、あ、………
[ぽつと泪が溢れた]
(!15) 2011/05/19(Thu) 22時半頃
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/* これ、もし何かあったとしても……かなり時間的にギリギリっぽい気がするんだ、ぜ! い、いける、かな(何
(-269) 2011/05/19(Thu) 22時半頃
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だって、お前女切れないし、そもそもそっちに興味無いと思ってたから。
[目を閉じたまま深呼吸を何度かして、ベッドに手をついて起き上がる]
織部は……確かに可愛いと思うし好き、だ。
けれど、そういうもんでもないだろ。
(662) 2011/05/19(Thu) 22時半頃
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>>660
甲斐?
[瞬いて駆け寄る。まるっきりさっきと逆の状況であるなど知るわけもない。]
って、寝てるのか。吃驚させやがって…。
[寝てることに気がつけば、ほうっと息を吐いて、それから、おもむろに押入れを開けた。]
ん、2組か。
[そのまま、古典の教科書とか広げたまんまだった机を横にどけて、少しひょこひょこびっこ引きつつ、布団を敷いていく。 一つ敷き終わった時点で、甲斐の身体を頭側からよいしょと移動させて…。]
これで起きないとかよっぽど疲れてたんだなぁ。
[とりあえず、布団に寝かせることが成功できた時点でやりきった、と一人ぐっと手のひらを握ってたりする。]
(663) 2011/05/19(Thu) 22時半頃
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[威嚇虚しく、浜那須のノックは中の人物を呼び寄せた。]
……くそ。
[蓮端の小さな声と、視線とを感じれば、ふいと視線をそらして吐き捨てる。 行き場がなくてここを動けなかったこと、動きたくなかったこと、感づかれてしまっただろうかと思えば、照れくさくてその視線に視線を合わせることなんて、出来やしない。 けれど、胸のうちでは、ほんの少し、いや、どうしようもないくらい、安堵していた。]
(664) 2011/05/19(Thu) 22時半頃
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>>663
もう一つの布団は、あとでいいか。
[そして、その枕元に座ると、ほうっと息をついて。しばらくは甲斐の寝顔をじいっと見ていた。]
そうだよな、こいつ、女の霊見えるし…。 大須のことも、多分、知ってる……。
[そして、幼馴染の二人の世話。それを考えると、順番的に今ぶっ倒れててもおかしくはないか、とか思いつつ。 大須のことも気になるのだけど、今は寝かせてやろうと、そのまま自らは足を抱える。]
(665) 2011/05/19(Thu) 23時頃
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―― 大広間 ――
……大丈夫。知ってる。
[鸚鵡の紅子さん。 思わずちょっと避けたけれど、彼の躾が行き届いているのは知っている。耀にそう頷いた]
[会話する紅子さん]
………なかのひと、どこ?
[常々思ってた。こいつ、どこまで知能を持ってるだろう]
[首をかしげているうちに、すっかり食べ終わった鳴瀬が席を立つ。 目を丸くして、頼まれたことに頷いた]
メモ、入れます。 見つけたら、部屋に。
[けれど、自分も、そう遅くならないうちに食べ終わるだろう。自分の分と、鳴瀬の食器を片付けに立ち上がる]
(666) 2011/05/19(Thu) 23時頃
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―→ 2階廊下 ――
……あれ。
[1階には無いから、夕輝の部屋は2階のどれか。 なので、タオルをひらひらさせながら、重い足取りで階段を上ったのだが]
せんぱい達、せんせ…… 何してんすか?
[集まった先輩たち、薄く開いた戸。 哲人が居るから、多分そこが夕輝の部屋なのだろうけど、何事なんだろう。
比較的近くに居た文の腕を、つんつん。 問い掛けてみた]
(667) 2011/05/19(Thu) 23時頃
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/* >>666 なかのひとなどいない!
どれだけオカルト設定が許されるのか分からないから出さないけれど、居るといえば居ます。
(-270) 2011/05/19(Thu) 23時頃
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[哲人>>664と視線が交わることはなかった。 先ほどの声だって、拒絶、だった。 まるで何も感じていないかのような顔をしていても……こわくない訳が、なかった。
でも、それでも彼は今、逃げずにここに居て。 心配もしていたらしいと言われていた。]
……テツ。
[まだ、壊れていないのだろうか。 皆との関係も、彼との関係も。 自信は、なかった。なかった。けれど]
(668) 2011/05/19(Thu) 23時頃
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[いっそ壊れているなら、さらに壊せばいい。]
(-271) 2011/05/19(Thu) 23時頃
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