159 せかいのおわるひに。
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[シャベルを右手で引きずるように持って、倉庫から移動する。
やがて辿り着いたのは、葉をすっかり落とした背丈の高い木々が並ぶ場所。 春になればこの木々が一斉に色づいてやがては花びらを舞い散らせるのだが、 その様子を目にすることはもう、ない]
………。
[左の手のひらを見る。 もう乾いていた。 だから両手でシャベルを持って、一番古臭い樹の根元を掘り起こしにかかり始めた]
(48) 2014/01/16(Thu) 23時頃
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/* どういうことなの何がどこに飛んでそうなったのか実に気になる >>42
(-4) 2014/01/16(Thu) 23時頃
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[小学校の頃は頭が良かったという話に、神童、という言葉が思い浮かんだ。 神童は、大人になれば、ただの人。 目の前の人は、ただの……というか、支離滅裂な人に見える]
そう。気がつけば、ここに来てた。 癖……みたいなもの、かな。 ホームレスじゃないよ。
[息苦しい世界の中で、ここだけは呼吸がしやすかったから。 つい来てしまった。そんな感じだと思う]
高校なら、この近くにあるけど。 何しに行くの?
[学校もやってないと思う。学校で一番勉強していた自信のある私が行ってないんだ。律儀に行ってる人がいるとは思えない。 いや、そんなことはどうでもいい。世界が終わるのに、どこにあるかもわからない学校に、今更何しに行くんだろう]
(49) 2014/01/16(Thu) 23時頃
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? 視力はわかんねーけど、別に眼鏡が入用って程じゃねぇ。
[目が見えない事への懸念に対し、聊か声色>>47が異なっていた気がする。特に何かを察した訳ではないが。目から血を流して倒れていた人間を思い出す。ああ、誰かそんな人もいたっけなという感傷を過ぎらせた。だが、知らない人だ。]
デメ…テ、デメテ、テ、テ…ル。
[覚え難く、言い難いと思った。サルティンバンコとかだったら一発で覚えただろうに。]
デメテルの原点がここってことか。 何か思い出があったりすんのかね。
[それは楽しい思い出か。辛い思い出か。知る由もない。そう言いながら見回す。あちこちで壊れたものが広がるだけの世界。蹴転がされた小石も既に動きを止め、無の世界の中に溶け込んでいた。
静。静かだった。
だからなのか、彼女の声がやけに良く耳に届く気がした。理不尽だと思いつつも通り過ぎて五月蝿いと思った。もっと小声で喋らないかなと念じた。聞き取れないだろうが。]
(50) 2014/01/16(Thu) 23時半頃
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エルゴットは、聞き取れないだろうが。→それだと聞き取れないだろうが。
2014/01/16(Thu) 23時半頃
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ん? 一番つまんねえトコってどこだったかなと思ったら、学校だったかなってな。
[確かさっきつまらないとボヤく少女が目の前にいた。そこから思い立った飛びに飛んだ発想。]
今がつまんねーなら一番つまんねーとこ行けば、逆に楽しいかも知んねーじゃん?
[二ヘラと口元が緩む。きっと頭が悪い笑い方だろうなと自分でも感じるぐらいには。]
(51) 2014/01/16(Thu) 23時半頃
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……そんなの、見えないうちに入らないよ。
[眼鏡が入用な程じゃない。その言葉に、肩の力が抜けた。 眼鏡も要らない。そんなのは、本当に見えないうちに入らない。眼鏡が要るという人だって、私からしてみれば見えないうちに入らない。 私の知っている見えない人というのは、杖と、盲導犬が必要な人だ]
デメテル、だってば。
[私の名前を噛みまくっているのを見れば、ああやっぱり神童は大人になればただの人だという確信を強くする。 ちなみに私は神童じゃない。私の成績がいいのは、単なる努力だ]
別に原点ってほどの何かがあったわけじゃないよ。 ここでだけ、一休みできただけ。
[一休み。そう、それはほんの一休みだった。それすら、ここでしか許されなかった気がしてたんだ。 体の、というより、心の。 夜の駅前広場は、いつもほどよくざわついていて、まぎれてチョコレートを食べる私のことを放っておいてくれる空気が心地よかった。 今は、うそみたいにしんとしてて、なんだか空気がよそよそしい気がする。 せっかく私、自由なのにな]
(52) 2014/01/16(Thu) 23時半頃
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[学校が、一番つまらないところ。 楽しげに語られるその話に、私はマフラーで口元を隠したまま、相手と同じように笑みを浮かべる。 私の笑みは、楽しそうというより、苦笑いだったかもしれないけど]
一番つまらないところは、やっぱりつまらなかったよ。 だから私、飛び出してきちゃった。
[そこは、学校じゃなかったけど。 私の知っている一番つまらないところは、学校じゃない。 家だ]
学校に行くなら、桜通りまで行けばわかると思うよ。 あの坂道の通りの、一番上だから。
[どうして学校って、高いところにあることが多いのかな。 通っていた高校は、ちょっとした丘の上だった。 桜の季節には桜通りというだけあって、桜並木がとても綺麗だったけど、今年の桜はもう見れない]
(53) 2014/01/16(Thu) 23時半頃
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だよなー。
[彼女の言葉>>52に妙な拘りを感じる。彼女の言い方は、そうでない人間の存在を強く顕しているように聞こえた。もう少し近づけば彼女の表情もはっきり見えるかもしれない。近づかずとも見開けば見えたかもしれない。それでも、薄目でピンボケのままでいたい気があった。見えていないのか。見たくないのか。]
ああ、だな。 出目金のデメに、ウイリアムテルのテル。 知ってる知ってる。
[ピンボケの彼女の輪郭に対し、出目金の頭部を脳内で移植する。名前の強調を繰り返す彼女の声>>52には仮にこちらを下げたものはあってもそこに強さは無い。視力の話題の方が彼女には大きいらしい。]
俺も飛び出したけどな。 今から幾らか前だったかな。
ああ、俺がまだ学生だった時な。
[それは当たり前だったが、自分で言う限りはどこか当たり前でない。主語は学校だけではない。全てから飛び出した。そこに学校も含まれていただけ。]
(54) 2014/01/17(Fri) 00時頃
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桜通り…ね。 なんか覚えているようないないような。
[何だか面倒くさくなってきた気持ちと、ここまで来たら行ってやろうかという気持ちが合い混ぜになる。桜の花はいつだったか。今は梅か。まだ早いか。]
まあ、つまらないものをつまらないと確認するのもいいか。 カラオケやゲーセンも飽きたしな。
[電気が通っている店で、屯っている連中に混ざって遊んだ気がする。いつの間にか一人だったが。いや人はいたか。TV画面に映る歌詞の存在は覚えているが、人間の存在は覚えていない。第一、それは昨日の事だったか、なんて考えも少し過ぎった。]
(55) 2014/01/17(Fri) 00時頃
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徒歩で行けるなら盗んだバイクで走り出さなくてもいいのか。 校庭でドリフトしてミステリーサークルとか作れるかと思ったんだがな。
[そもそも何故学校に思考が向かったのか忘れかかっていた。思い出そうかどうか迷った辺りで、急に身震いした。]
ううっ、何か寒くなってきたな。
一休みもいいが、風邪引く前にどっか行ったらどうだ? 下手なところより、人のいない場所の方が安全、なのかも知れないがな。
[言いながら脳裏に血に塗れた少女が過ぎる。誰だったか。他人か。が、すぐに寒気が勝って思考が途切れる。この寒さは自分の中からきているのか、外気がそうなのかも判断しないままそう言い切ってから、教えられた方向に向かって足を向ける。]
(56) 2014/01/17(Fri) 00時頃
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学校に人なんかいねぇよな。
[歩き出したまま、そう尋ねたのはデメテルにだったのか。ただの思い付きを口に出しただけなのか。]
(57) 2014/01/17(Fri) 00時頃
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そんな覚え方、ある? ギリシャ神話の女神様だよ。
[出目金のデメに、ウイリアムテルのテル。 デメテル、と覚えるより、よっぽど覚えにくくて大変だと思う。 思わず少し笑ってしまった。 失礼なことをされている気もしたけど、いやな気持ちはしなかった]
飛び出したの? 飛び出したのに、行ってみようとしてるのは、後悔してるから?
[飛び出した、つまらないところ。 世界が終わるっていうのに、そんなところに行こうとしているのはどうしてだろう。 後悔している?私も後悔する? ううん、私は後悔しない。 後悔する時間も、きっとない]
(58) 2014/01/17(Fri) 00時頃
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盗んだバイクで走るのも、いいかもね。 徒歩でいけるけど、上り坂だから。
[おまわりさんなんかいない。 自動販売機が荒らされたって、デパートが目茶苦茶にされたって、誰も何も咎めたりしない。 盗んだバイクで走るなんて、きっとどうってことない]
でも、バイクだと、もっと寒いかも。 どっか……どっか、ねえ……。
[風邪を引く。 風邪を引くのと、世界が終わるの、どっちが早いだろう。 あったかいものを飲みたい気はした。どこかにあるかなあ]
学校。どうかな。 よっぽどの物好きなら、いるかもね。
[昨日、寝る場所を探した時、保健室はどうだろう、と少し考えたことを思い出した。 保健室の布団は薄くて寒いだろうと思って、それはやめたんだけど]
(59) 2014/01/17(Fri) 00時頃
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じゃあね。
[結局、名前は聞かないまま。 学校に行くらしいその人に、手を振った]
(60) 2014/01/17(Fri) 00時頃
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レイプ被害者だったり、それで産まれた娘を誘拐された挙句引き篭もったりするような女神様だっけ? 全然覚えてねぇや。
[鬼子母神的な女神様が脳裏に浮かんだ。出目金少女の手にはいつしか出刃包丁が装備された。]
あの頃はつまんなくても、今なら少しは違うかもじゃね。 後悔はねぇかね…あんのかね?
ま、暇なんだよな。多分。
(61) 2014/01/17(Fri) 00時頃
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「じゃあね」
[その言葉は背中で受けたが、どこか小さく聞こえたのは自分が距離を取ったからか。
小さく拾ったその声は存外、いい声だった。
絶叫したら、喉が割れるような大声だったら、悲痛が込められていたら、また違った響きになるのだろうか。逆に、楽しそうな声ならば大声はあまりない。
またあそこに行ってみたらあの声を聞こえるだろうか、そんな幾つかが不意に思った。*]
(62) 2014/01/17(Fri) 00時半頃
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いや、よく覚えてるじゃない。
[全然覚えてないと言いつつ、デメテルのエピソードの主に駄目な方を列挙するのにつっこんでしまう。 まあ、ギリシャ神話の登場人物にろくなのはいない]
暇なんだ。 やり残したこととか、ないの?
[その問いかけは、私自身に跳ね返る。 やり残したこと、ないの? 世界、終わっちゃうよ?]
(63) 2014/01/17(Fri) 00時半頃
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ーー 街中 ーー [何処へともなく歩くのは初めてのことでなんだか新鮮だった。それに長く出歩くことなんて許されなかったから 静かすぎる外は不安を煽る、日常を歩めなくなった人々は今どこで何をしているのだろう。 独りは嫌だな、なんて思っても小学部から高等部まで盲学校にいた自分は旧友を探すのは困難だ。 ただ歩く、妹の声でも聞こえないかと耳を澄ませて]
(64) 2014/01/17(Fri) 00時半頃
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/* デーメーテールにアレしたのは弟なんだよな。。。 僕お兄ちゃんだから、そういうのないから、うん。
(-5) 2014/01/17(Fri) 00時半頃
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[見送ってから、携帯電話を取り出した。 電気は死んでない。抜かりなく充電器も持ってきたから、昨日はデパートのコンセントで充電した。 勉強に明け暮れていた私に、連絡するような友達はいない。私が連絡をするのは、一人だけだ。 きっと目を瞑っていても操作できる。 息をするように慣れた手順で、お兄ちゃんの番号にコールした]
(65) 2014/01/17(Fri) 00時半頃
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[緩やかに時間は流れる。 桜の木の下を掘り返すなんてことをしている少女を見咎める者も今のところなく。
目的のものはそれなりに深く埋められているようで、 その深さに到達するより先に体力がなくなる方が早かった。 シャベルを手放してその場にしゃがみ込む]
もう先が見えなさすぎ……! せめて誰か手伝ってくれる人がいれば……って、 そんな人来るわけないかぁ。
[ため息。 思いついて、それを実行に移すと決めたからには、ここで手を止めたくはないのだけれど、 掘り起こす前に世界が終ってしまいそうな気もしてきて]
あーあ……私ったら何をやってるんだろう。
(66) 2014/01/17(Fri) 00時半頃
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……あ
[流れ始める女性のバラード曲、これはデメテルからの電話だ。分かるようにすぐに出れるようにと個別に設定されている]
もしもし、デメテル?
[すぐに取り出して慣れた動作で通話のボタンを押した ビクターは歩みを止めて、きっとこちらを見ているのだろう。]
(67) 2014/01/17(Fri) 01時頃
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児童文学にあったからなぁ、その手の神話。
[図書室、図書館。本は幾らかの知識と多くの雑学を与えてくれた。学校に行ったら図書室に行ってみるのもいいか。]
ムキになってやり残しを見つけてやり遂げるより、貴重な時間を無駄に費やす贅沢を満喫する方が楽しくね? 楽しくねぇか?
[貴重で大事な時間を浪費する――そんな享楽に耽る自分。イマココに他人がいた。出目金の声と姿を借りた自らに降りかかる糾弾>>63に顔を背けたくなる衝動に駆られた。]
ん? 何か俺、久々に誰かと喋ってね。
そう言えば女子って男に頭を撫でられるのって嫌悪しか感じないってのと、嫌いじゃないってのと意見が二分してたけど、デメテル的にはどっち派?
[無駄な時間を過ごしているとはやっぱり思えない。そういう事にした。]
(68) 2014/01/17(Fri) 01時頃
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坂道嫌い。 帰るか。
[教わった道を歩き出しかけて、挫折しかかる。戻れば彼女はまだあそこにいるだろうか。]
んー、あ?
[ちょっと迷って周囲を見回し、一軒の民家。さほど荒れていないそこに目を向けた。]
(69) 2014/01/17(Fri) 01時頃
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もしもし、お兄ちゃん?
[数回のコール音。お兄ちゃんはすぐに出てくれた。 ベンチに座ったまま、思わず身を乗り出すようにしてしまう]
お兄ちゃん、今どこにいるの? 元気にしてる?
[離れてたのなんて、そんな長い時間でもない。 だけど、お兄ちゃんに朝の挨拶をしないなんて、初めてだった。 それに、今は世界が終わる前だ。何が起こっても不思議じゃない]
ビクターも、元気? あの……あのね、お兄ちゃんのこと、置いてっちゃって、ごめんね。
[私に将来なんてなかった。 そのことがわかって、私は頭が真っ白になって、思わず感情のまま家を飛び出してしまった。 そのこと自体に後悔はないけど、一人で出てきてしまったのは、失敗だったと思っている。あの時、お兄ちゃんも連れて行くべきだった]
……怒ってない?
(70) 2014/01/17(Fri) 01時頃
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― 学校 ―
おー、いけるいける。 やるじゃん。
[車のガレージ。そこには車は無く、代わりに電動の自転車――実際は後部籠のついた三輪車があったので拝借する。三輪電動アシスト自転車でゆるゆると、坂道を一気に登り、目指す学校へと飛び込んで行った。]
あ、これドリフトは無理…ぐはっ。
[開け放たれた校門をのろのろと走りぬけ、気分良く校庭に向かったまま、急ハンドルを切ろうとするが、色々な意味でダメだったらしくあえなく横転した。]
(71) 2014/01/17(Fri) 01時頃
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―少し前―
[児童文学という言葉に頷いた。そうそう、そんな本を私も読んだことがある。でも、ギリシャ神話って児童文学の題材としてどうなんだろう。 さっきこの人が列挙したデメテルの例だけを見ても、子供に読ませる話じゃない気がするんだけど]
ムキになって見つけるより、かあ。
[なんだか今までの一連の会話の中で、一番その言葉がぐっときたかもしれない。 そう。世界が終わるっていうのに、やり残したことっていうのは、ムキになって探さないと見つからないらしい。 人生なんて、そんなものなんだろうか。その程度? それもいいのかもしれない。だって、後悔する暇もないだろうし]
(72) 2014/01/17(Fri) 01時頃
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/* 前デメテルチップ使った時、名前作るのが大変でした。 デメテルのままじゃなんかアカンな、だったので。
(-6) 2014/01/17(Fri) 01時頃
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/* >>72 残り全て無駄会話ですねわかりますw 無駄大好きw
(-7) 2014/01/17(Fri) 01時頃
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/* そろそろダウナーに戻るか。
(-8) 2014/01/17(Fri) 01時頃
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