215 【誰歓】エンドローグ
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/* 素でびっくりしてしまった!www
(-246) Maki_hinata 2015/02/13(Fri) 00時頃
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[梶のいっそ小気味いいほどに切り捨てるような声に、振り返った。>>126 ばっかみたい。……その声には流石に、少しだけ眉を寄せたけれど。]
……1日も、一緒にいないね。
[何日目?問いかけに、ふと気づいたように言葉を零す。 眠たくなったら眠って、また起きる。ここではそんな感覚で過ごしているけれど、自分の体感としては丸1日すら経っていなかった。 それでも何故だろう、──彼らが後悔のない選択をするように、そして願わくば現実へときちんと帰ってほしいのだと、心の何処かで願ってしまうのは。 それは、梶が言う通り、自分が帰らない選択をしたからこそ湧いてしまう押しつけの感情なのかもしれなかったし、彼らがみなそれぞれ何か心に抱えるものを持ってここに迷い込んだからこその、歪な同族意識なのかもしれなかった。
傍らで、憤慨したように北仲が「うるさい」と言い放つ。>>132 それを横目に、梶へなんと言葉を返したものか迷っていれば]
(@16) Maki_hinata 2015/02/13(Fri) 00時半頃
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……えっ?
[上がった声は、梶の大声にかき消されただろうか。 帰らない。>>133 唐突な北仲の宣言に、ただ固まる。]
……え、ええと、
[──もしかすれば、須藤が薬を扱うところを見たときよりも、泣き崩れる神鳥と嗤う梶を見たときよりも。 ……何故か、今が一番驚いた瞬間かもしれなかった。]
(@17) Maki_hinata 2015/02/13(Fri) 00時半頃
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/* >神田さん あうううう神田さんやさしい(/ω;) これちゃんと拾いたいー、タイミングみて拾います!(深々
(-249) Maki_hinata 2015/02/13(Fri) 00時半頃
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[ああ、この場所でこんなにも途方にくれたことって、なかったかもしれない。 どこか新鮮ですらある感情を胸に周りを見回せば、寧斗の言葉が耳に入った。 ──後悔。>>141]
……してる、
[してるよ。 後悔のない選択を。……言うのはひどく簡単で、行うは殆ど不可能な、そういう言葉だ。 帰っても、今度は「留まれば良かった」という後悔が、いつかどこかで訪れるかもしれない。選ばなかった道を、いつかの未来で、何度も何度も思い返すかもしれない。]
……私、帰らない。 でも、後悔は、してるよ。 これからも、後悔、すると思う。
(@18) Maki_hinata 2015/02/13(Fri) 01時半頃
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[矛盾のような言葉が、本心だ。 分かっていて、それでも言ってしまうし、願ってしまう。ここに残ることを、選ぶなとは言わない。選んだ自分がそれを言う資格はない。……けれど。
どうか、──あなたたちは、後悔のない選択を。
思って、真っ直ぐに、顔を上げる。 皆が何を言うのか、どう動くのか。何を選択するのか。目に、焼き付けるように。**]
(@19) Maki_hinata 2015/02/13(Fri) 01時半頃
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/* 見物人の姿勢します 諸々発言作ってたけど明日に回しておやすみなさい**
(-254) Maki_hinata 2015/02/13(Fri) 01時半頃
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……うん。
[逡巡の末に溢れた北仲の言葉に、知らずほっと表情を緩めた。>>144 それは限りなく彼女の本心なのだろうと思えたし、それでいい、と思う。
視線をそらしたら、今度は神田と目があっただろうか。彼女の静かな問いかけが、耳に届く。>>136]
……いつから、かは。 もう、数えてない。
[真っ直ぐに神田を見つめ返して、言葉を紡ぐ。 少なくとも、数える気を無くすだけの時間はここで過ごしたのだと彼女に伝わるだろうか。 けれど、続けられた言葉>>137には、しっかりと首を横に振る。]
……私、もう、一度選んだから。 二度目は、ないよ。
[優しい、言葉だと思った。だけど、自分が一番良く知っている。 つい先刻、扉の向こうへと手を伸ばして思い知った。>>@10>>@11 一度拒んだあのまばゆい光の向こうは、一度拒んでしまえばもう次はないのだと。]
(@20) Maki_hinata 2015/02/13(Fri) 12時頃
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[ああ、だけど、──どうなのだろう。ふと疑問が過る。 自分の前にも、ここへ来て、残ることを選択した者はいないのだろうか。もしいたとしたら、その者たちは何処へ行ったのだろう。 例えば、この場所が、残留を選ぶ者で溢れかえることがないとも限らない。その時は、どうなるんだろう。 結局のところ、神田が言ったように>>131、自分にだってこの場所は未知だらけで、この先何が変わらないとも知れないのだ。]
……まだ、分からない、けど。 そう言ってくれて、ありがとう。神田さん。
[進みたい、のだろうか。 自分の中にある後悔の部分は、元いた場所へ"帰りたい"という思いばかりが強くて、"ここを出たい"というのとはまた少し違っているような気もして、──結局、まだ答えは返せない。 今は、たぶんこれが精一杯だった。 それでも、この場所で。そう言ってくれる誰かに、神田に会えたことは、とても嬉しいと、思った。**]
(@21) Maki_hinata 2015/02/13(Fri) 12時頃
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/* まあ平たく言うと成仏とかそんな感じですけど、ないとも限らないよねーみたいな。 時系列とかちょっとひとり捻じ曲げまくって申し訳ない&諸々見えてて反応したいところですが また夜にきます!**
(-262) Maki_hinata 2015/02/13(Fri) 12時頃
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/* 少し早いですが、残り時間もわずかとなりましたのでご挨拶をば先に。
改めて、ご同村ありがとうございました。 約1週間ほどの間ですが、大変楽しかったです!見学人とは名ばかりにべったり張り付く程には。← 素敵な村を建ててくださった村建てさんに大感謝しつつ、あの、また似たような村があれば今度は本参加者の方もやってみt モゴモゴ(欲深い
あ、人狼SNS(ほとんど顔出ししてませんが)とかも「ひなた槙」の名前で生息しております。 またどこかでお会いした時にはどうぞよろしくお願いいたします。
(-266) Maki_hinata 2015/02/13(Fri) 21時半頃
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/* あ、これお昼反応し損ねてたんでした。 須藤さん……と、あと直近ネイさんもだ。 みんな体調お大事になさってくださいね……。 合言葉はりある大事に!ですよー(なでもふりながら
(-269) Maki_hinata 2015/02/13(Fri) 21時半頃
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──少し前──
[後悔は、してる。これからも、きっとする。>>@18>>@19 だけど、貴方たちは、どうか後悔のない選択を。 そう、真っ直ぐに顔をあげた時、悲観的になるでもなく落ちた声があった。>>157 帰らねェよ。淡々と、けれどはっきりとそう告げた声は五十嵐のものだ。]
……。
[ここに残ることを止めるつもりはない。 そう決めたばかりだったけれど、少しだけ疼くものはあって、僅かに目を伏せた。 けれど、気づいていたような気もした。 この中で、留まることを選ぶ者が五十嵐であることは、どこかしっくりとくる。 芝居がかった挙動の裏に見え隠れする、──空虚を知っている、そんな空気が、そう思わせたのかもしれない。 だから、帰らないという言葉には敢えて触れずに、]
私も。 ……お見送り、したい。
[続いた言葉に、賛同を寄せて頷いた*]
(@22) Maki_hinata 2015/02/13(Fri) 22時頃
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[別れも近いのに、カレーの冷凍保存の話なんてしているのがどこか間抜けでやさしくて、表情が緩む。>>158]
うん、分かった。 冷凍して、全部、食べるね。
[千秋へ、そして神田へ。 それぞれに言葉を返していれば、ちょうどその時だろうか。 ぶつりと何かが切れたような梶の声がその場に叩き付けられる。>>153 ……それまでの、どこか甚振るようなそれじゃない。 ぜんぶぜんぶバカみたいだと叫ぶ彼は、どこかままならなさに焦れた子どものようにすら見える。 ああ、けれど、そこじゃない。そうじゃなくて。
帰る場所があるでしょう。その言い方じゃあ、まるで、帰る場所がない人みたいだ。 半信半疑の気持ちで、瞬く。何とはなしに、彼は選ばないような気がしていた、──こんな、何もない場所を。 千秋が返す言葉>>164も、半分ぐらいしか耳に入らずに、声が零れる*]
……梶さん、
此処に、残るつもりなの。
(@23) Maki_hinata 2015/02/13(Fri) 22時頃
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/* わたし、自分が反応しやすいように時系列めっちゃ自分本位に操作してるので、やりづらかったらごめんなさいね……! 時系列気にしてたらややこしくなるだけなので、もう気にしなくていいと思いマス←
(-275) Maki_hinata 2015/02/13(Fri) 22時頃
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日向は、俺がここでヤツ(=時系列)を食い止める……!お前たちは先に行け!←
Maki_hinata 2015/02/13(Fri) 22時半頃
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/* そういえば、梶さんが折角暴露してくれたのに北仲さんの秘密に反応できなくてごめんな……と思うんですが、日向さんな、ネットアイドルとか言われてもきっとぴんとこないなって……思ったんだ……(とおいめ
(-282) Maki_hinata 2015/02/13(Fri) 23時頃
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[ここは、何もないよ。きっと、あなたにはつまらない。 感情を爆発させた梶へと、そう言おうとしていた。 言葉はナイフのように鋭利でいても、その根本では人をよく見ているひとだと、そう思っていたから。 言おうとして、だけど、柔らかな笑みに口を噤んだ。>>167>>168
梶という人物をよく知るわけではない。むしろ、知らないことの方がきっと多い。 けれど、帰る場所がないという、息の詰まるような感覚は知っている。 彼と自分とでは、抱えるものは異なるのだろうけど。
五十嵐の言葉を聞いた時と同じように、疼くものがある。>>@22
──それでも、ここに残ると言い切った梶の表情は。 何かと戦い続けた人間が、重過ぎた荷を下ろそうとする時の顔にも似ているように、思ってしまった。]
……。
[何も言わないまま、息を吐く。 彼の選択を受け止めるように一瞬瞼を下ろして、すぐに前を向いた。]
(@24) Maki_hinata 2015/02/13(Fri) 23時半頃
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/* ここにきてすごく青春が爆発し始めた感じにすごい和む中の人
(-290) Maki_hinata 2015/02/13(Fri) 23時半頃
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[──結局のところ、残ることを選択したのは何人だっただろうか。 それぞれの現実に帰るべく、ひとり、またひとりと扉を出ていく彼らを見送る。 その足取りは迷いのないものだったかもしれないし、或は少し怖々としたものだったかもしれない。
扉の向こうの光は相も変わらずしろく眩しかったけれど、目は逸らさなかった。
淋しさも安堵も羨ましさも、全部ないまぜになっていて、ああ、おかしな顔をしていなければいいな。 だって私、きちんと言った。帰らない。 皆が決断を下してゆく中で、私はあなたたちにそう言った。 だから、最後まで前は向いていたかった。]
(@25) Maki_hinata 2015/02/14(Sat) 00時頃
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[──何かと何かの境界のような、何もないこの場所で。
お腹がすいて、ご飯を食べる。 眠たくなって、いつもの定位置で眠る。 置いて来たはずの後悔は、どうしたって時折胸に過る。
いつか白い光の前で下した選択を、間違っていたとも正しいとも思わない。 それしかなかった。悲壮感でさえなく、それ以外に選ぶものがなかった。 でも、私、後悔はしている。そんな矛盾を抱えて、此処にいる。
最後のひとりが、白い光の向こうに消えてゆく。 さよなら、とつよく手を振った。 ちら、と神田の言葉が過る。>>171 少しだけ考えてから、胸のうちで言葉を付け足した。
さよなら。 ──いつかまた会うならば、どうか、ここではない場所で。 その時まで、元気で。**]
(@26) Maki_hinata 2015/02/14(Sat) 00時頃
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/* もうお返事の時間もないのでいきなりお見送りにすっ飛んですみません 〆!
(-300) Maki_hinata 2015/02/14(Sat) 00時頃
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