264 サトーん家。4
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[まあ、そんなこんなで。]
─ 公園 ─
はい、水お待ち〜〜〜
[黄色のポールにコンビニ袋を途中ひっかけたりなどもしながら、桜の下のブルーシートに残っていた女子会組に向かって声を上げた。]
(123) 2017/02/27(Mon) 01時頃
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なんか来るならうけとくべきかと思った。
(-33) 2017/02/27(Mon) 01時頃
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理紗んアイスはセレさんから受け取ってくれー
[足元の桜の花びらを踏みながら、 理紗の方に声を投げた。 ブルーシートの上に水をどすっとおく。]
ジェニせんぱいも ……?
[アイスはあっちの、と瀬礼の方を示そうとしたところでジェニファーに手招かれた。首を傾げつつ靴を脱いでそちらに向かう。]
(127) 2017/02/27(Mon) 01時半頃
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[手招かれたのでまた酔っぱらっているんだろうかもしかして手遅れな奴か…?と思いつつも、しゃりしゃりと音をさせてコンビニ袋から水のペットボトルを一本抱えてジェニファーの方へ近づく。
そろそろ日も落ちて電灯が桜と ジェニファーの唇を照らしていた。 その唇が薄く開いている。 酔いの度合いを示すように 瞼は重たげに下ろされていた。 ケイくん。と、名前を呼ばれる。]
… はい??↑↑↑
[いつもと違う呼称で呼ばれて、 思い切り語尾の上がった返事をしてしまった。]
(130) 2017/02/27(Mon) 02時頃
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[なんだこれ新手の酔い方か??? という感想が頭の中を過った。なんせ智美のときと違って前フリが何もないのだ。 これから始まるよ!という意識の切り替えができていない。]
は、 ああ? いや、
[酔ってるのはそうでしょうね。見ればわかりますという感想は色っぽく見上げてくる目線に飲みこまれた。 膝を抱える動きに視線が行くのは男の本能だ。そのあたりはしかたない。薄いストッキングごしにペディキュアが塗られた爪が見えた。>>128]
介抱まではしますけど…… [おねがぁい。という甘えた声に、 やや身を引きながらだいぶ素で答えてしまった。]
(135) 2017/02/27(Mon) 02時半頃
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[なんだこれ???というハテナを頭の上に飛ばす。
色気はたとえNOPPAIであろうと 夜闇の効果もあってかばっちりであったが、 それでもイマイチ効果が薄いのは、雰囲気はともかく、 言われた内容がどうにも 普段のジェニファーと切り離しては ちょっと考えにくかったせいもあるし、 圭一の年上好みが甘えられたいというよりも こっちが甘させてほしいんですよね……。 という嗜好から来ているというのもあった。]
(136) 2017/02/27(Mon) 02時半頃
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今回は保護者する気がないので 性質もその路線で固めてゆきたい
(-36) 2017/02/27(Mon) 02時半頃
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[大丈夫ですか? 水飲みます?? と言いそうになって、合わされた視線に口ごもる。長い髪がさらさらと揺れて黒の隙間からスカンツをのぞかせた。ああ〜、雰囲気ありますね。と戸惑っていなかったらもう少ししっかり見れたかもしれない。]
えっ
[なんでも。と言われて、 若干驚いた声がでた>>129]
(137) 2017/02/27(Mon) 02時半頃
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[今なんでもって言いました???? などと、思いっきり引っかかっている間に、横合いから恵の声が聞こえた>>132。]
… えっ???
[>>133 この手にある重みを受けとろうとする慈愛の心をもっているかのように伸ばされた手にさきほどより高い声で同じ音をくりかえした。]
(138) 2017/02/27(Mon) 02時半頃
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[小学生を褒めているかのような雰囲気でかけられる言葉と、いかにもお姉さん然とした空気に、えっ の後が続かなかった。あやされているのと褒められているのと下に見られている感覚が混然としており、やわらかい雰囲気も相まって身を投げ出したい感覚を覚える。]
…………
[普段見れない恵の顔をガン見したまま、 ああ、渡さないといけない奴……という思考だけが ペットボトルを持った手の力を緩めさせてしまった。
ずる、とペットボトルが指の間からずり落ちる。]
(139) 2017/02/27(Mon) 03時頃
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っっっっってえ!!!!!!!!!!!!!
[──結果、落下した2キロのペットボトルが 足の甲を直撃した。]
(140) 2017/02/27(Mon) 03時頃
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なんかこう 幸運が過ぎる気がしたので なんらかの報いをこの場合は 受けておかないといけない気持ちがしてしまい
(-38) 2017/02/27(Mon) 03時頃
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あ"あ"あ"あ"
[オレンジ色の靴下の上に落下した水のペットボトルがその場に転がる。Gパンの膝を抱えてその場に転がった。謎の役得が過ぎたのかもしれない。
さっさとサービスだ。とわかってしまいさえできれば、ジェニファーのサービスはそれはそれでオイシイため、ありがたく拝んでから、そっと色気部分だけを堪能させていただいただろうが、正直足の痛みで諸々飛んでしまった。]
つぅぅぅ……〜〜〜
[演技だっただろサービスだったんじゃん!というのに気づいたのはひとしきり痛みにうめいた後の話である。]
(143) 2017/02/27(Mon) 03時頃
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っあー……
[ひとしきりその場で転がった後、周囲で弾けた笑い声を聞きながら体を起こした。]
突然はじまるからなにかと思いましたよ…… あ。ご馳走さまっした
[恵とジェニファーや、乗ってきた女子がいれば、どこに向けても大変ありがたく手を合わせて拝んでおいた。 採点の詳細は口に出す気がないが、大半からかうためだろうがこちらの好みに合わせていただいてサービスをうけたには変わりないので、感謝の気持ちは示しておく。]
(144) 2017/02/27(Mon) 03時半頃
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[で。と一区切りがついたところで あげぽよ話に至る>>134。]
いや〜〜サトさんめっちゃ勇敢でしたよ がっつり髪もブリーチした メデューサの石化視線を受けないように ちゃんと見ないように対策とってましたし……
キキカエサレールの呪文にも しっかり耐えてましたしね
[足を軽く曲げて甲を撫でさすりつつも、恵に佐藤の戦いの詳細を話す。茶化しつつも、視線が合わされていなかった点はしっかりお伝えしておいた。]
(145) 2017/02/27(Mon) 04時頃
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[採点結果については、いやあ。点数とかつけらんないですよーーと小賢しい逃げを打ちつつ、ジェニせんぱいのは動きをとりいれてんの良かったですね。などなと、内心の話は避けつつ美点をあげていくに留めておいた。]
あ
[そのうちに、ジェニファーがハイツ沼田へ向かうのに、 足取りを見やってから立ち上がる。]
俺も行ってきます
[わざわざ戸の前まで出向く気はないが、完全な酔っ払い状態のジェニファーから目を離すのはどうかというのもあり、一応面倒見役を仰せつかっているのもあるため、ややっとびっこを引きつつ後を追うことした*]
(146) 2017/02/27(Mon) 04時頃
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