199 Halloween † rose
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・・ああ、成程。
[慌てて飲み干そうとする様子>>228に、 舌を火傷してしまうよ、と一応言葉を添え。
しかし、彼の探す“犯人”は自分ではないのだから、 引き止める理由は無く。]
あぁ、良かったらこれを。 いい一日になりますように
[南瓜の形を模した手持ち金具付きの椀皿。 キャンディが幾らか詰まったそれを棚から取り、 飴と一緒に土産として青年に手渡そう。]
(232) 2014/10/23(Thu) 23時半頃
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分かった。 もう少し捻りを加えて拵えるとしよう。 君が腹を毀さず済むように
[>>*30 己の肉を加えれば、無理難題と知りつつも。 くすくすと笑い声を添え、 悩ましさに拍車をかけておく。]
私はモツ料理が好きだよ。 君の内蔵は野菜ばかりが詰まっているんだろう?
美味しそうだ。
[草食動物の肉は臭みがないというが。 人の肉を食うのを避けている人狼は、どうなのだろう。]
(*31) 2014/10/24(Fri) 00時頃
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ドナルドさんも……。 無理せずゆっくり飲んで下されば――……
[>>234熱ある其れに蒸せる様に、思わず苦笑を溢し。 青年に土産品を渡した所で、 ドナルドは何を求めに来たのかと、今更気になる。
彼が懐中時計を持っているとは知らぬ男。 態度が先程からおかしいことには、 薄らと気付いてはいるものの]
(236) 2014/10/24(Fri) 00時頃
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[生憎と火傷の薬に置きはない――が。>>237 しゃべれないほどの被害に遭わなかったことに安堵を覚え。]
ええ……。 きっとそのガラス細工は明日も貴方の元に残るでしょう。
私の作るものは、全てが「特別」なので。
[そう予言をし、深い南瓜型の椀を指差す。 キャンディは消えてしまうだろうから 彼や、彼の友人たちの胃袋へ入ればいい、そう思いつつ。]
私はニコラエ、――またお会いしましょう
[彼が出て行く時に開かれた扉の奥には、 漆黒が広がっていた*]
(241) 2014/10/24(Fri) 00時頃
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デリケートな胃袋か… 胃薬を添える気遣いを忘れてしまっていたよ。 私と君の仲だ、赦しておくれ
[>>*32 野菜ばかりを餌として与えられている可哀想な旧友。 趣味の慝い悪戯に、軽い謝罪を。やはり笑い声も伴わせ]
生が一番好きなんですけど、獣の肉なら熱さなければ…
[代わりに石でも詰めたら、彼は川へ沈んでしまうか。 それはいけない。 慝い狼は退治されるが、彼は唯一無二の大事な友。]
君の血を? ……悪酔いしてしまいそう、だな。
[人の血液ならば甘露のように甘いが、獣の其れは。 だが、きっと差し出されたら甘んじて飲むのだろう それが興味というものだ。]
(*33) 2014/10/24(Fri) 00時頃
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それでドナルドさんは、今日はどんな用向きで?
[良い日を祈ってくれたリーを送り出したその後。 パーティに行かなくていいのかという問いかけを飲み込み。 緋い色合いの紅茶をストレートで飲みながら、問う。]
………ものもらい、まだ治らないんですね。 なにをあげたら、治りそうですか?
[先日と同じように手を伸ばす。 眼帯へ触れようとする手は緩慢なもの。
制されるようなら、きっと留まる。]
(249) 2014/10/24(Fri) 00時半頃
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クロミさん。 グレッグさんと再会はできました、か?
[告げて。 伝言が露蝶宛と思われてしまっていそうとは知らず。 とはいえ、土産を渡す機会などいくらでもあるのだ
なにより、彼が探していた相手に会えたかどうか。 それが気がかりだった。
悲しそうな尻尾と、沈んだ様子が痛ましかったから]
(*34) 2014/10/24(Fri) 00時半頃
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君がくれる新鮮な情報は、 じいさんの私にとって貴重なものだよ。
親愛なるジェレミー。
[手紙の書き出し口を告げて、笑気を纏う。 金色の毛並みの大きな獣を前にすれば 小さな淡い金色の栗鼠など小さな存在。
あの頃よりも、彼は随分とおとなしくなった気がする 存在としての面白みと、「慝い口」は増すばかりだが]
では、最後の晩餐だね。 君が苦悶に苦しんでいるのを前にして、 おいしく食事を取るのは、私の趣味から少し外れる。
[悪酔いへの誘いに、くすりと笑い。]
(*37) 2014/10/24(Fri) 00時半頃
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Vă rog.
[是非、と未知なる味覚を思いながら。 静かになった彼に、また明日、と言葉を添えて*]
(*38) 2014/10/24(Fri) 01時頃
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……?
[>>254ランプに難があったか、それとも。 他のインテリアを探しているのか。 そんなことを考えていたが、 中々口を割らない様子に、訝しげに。]
そうですか。 緋く…?
はは、……どうやら、魔法は消えないらしい。 味は忘れてしまっても、色は殘るんだ
[緋くなったというのが かぶれたという意味ではないと捉え。>>255 制された手は、そのまま台の上に落ち。]
(260) 2014/10/24(Fri) 01時頃
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[制された手を握り、昨晩と同じように緩く握手をしてから。 きっと明日の朝も、彼の目はまた緋く染まる。]
……ええ、腫れがひいたら。 私に隠しているものを魅せてくれるんでしょう?
[赤毛の彼が晒しているのは右目のみ。 その瞳をじっと見つめていたが、手を離す。
カウンターの端に置いたガラスの靴の形の小物容れ。 片足分のみの其れを両手で包み込んで。]
男性の部屋には、少々不釣り合いなものですが…。 良かったら、どうぞ。
[透き通る透明な其れは、光の加減で緋く映る代物。 そのまま彼に渡す形で、差し出そう]
(262) 2014/10/24(Fri) 01時頃
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そうですか、良かった。 忘れられてしまうのは、やはり寂しいから。
[>>*36どこか安心したような吐息を零す。 機嫌良く明るい声音も、先日聞いた調子と同じで 嘘ではないと物語っている其れだった]
そうですか。それなら良かった お使い、ありがとう
[その場にいないネコを撫でられない代わりに、 ちらりと寝室を振り返り、猫の目覚まし時計を思い出して*]
(*39) 2014/10/24(Fri) 01時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/24(Fri) 01時頃
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うお、グレッグはパスしてんのか じゃあどないしよードナルドに置いとくべきかしら…
(-98) 2014/10/24(Fri) 01時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/24(Fri) 01時頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/24(Fri) 01時半頃
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君と話していると、心持ち若くなった気になれる。 退屈しない――から、かな。
[>>*40年寄りを自称することを咎められたので、 甘く笑って、旧友から潤いをもらっていることにする。 まあこれは、半分以上嘘ではない。 ひとりきりになった城は静かだし、退屈を凌げるのは手紙と、 年代物のブラウン管くらいのもの。]
君は死んだら、私が目の前で食べてあげる。
…だが、熟成させないと味が軽いからね 早死なんてしないでくれよ?
[退屈に染まる日々を恐れ、制す口調は軽やかな其れ。]
(*41) 2014/10/24(Fri) 01時半頃
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そのままの意味です。 私の店で扱っている商品は全て「特別」だ。 持ち主が変われば、そこに存在するでしょう
[>>272金を稼ぐ為に持ち寄ったものではない。 止まった時の中に存在するアンティーク達のことをそう称し
止まっている時の象徴のような若々しい肉体。 それを知っているニンゲンは、彼だけだと知らず。
隠された私物は、ドナルドの手中に。]
(275) 2014/10/24(Fri) 01時半頃
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……君は、私のことが知りたい?
[>>273ガラスの靴が室内灯を反射させ、 透明な中に緋色を映し込む。 同じ色合いの双眸で、彼を射抜いたまま
狂気の根源のような、絵の具では表せない独特の色合い。 奇妙な目の色をした男は、ガラスの靴を押し付けた後、 目の前に坐っている男を、きちんと正視し、――微笑む。
挑戦者のような眼差しは、硝子のように脆いそれではない。 だけど、とても魅力的なものに見えた。]
――私のことを、忘れないでくれると。 貴方が、約束してくれるのなら………。
[押し付けだと莫迦にしていた句を告げて。 レッド・アイが飲みたい、とちいさく告げた**]
(278) 2014/10/24(Fri) 01時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/24(Fri) 01時半頃
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