3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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[ 返らない 返事に 表情は変わらないまま ]
…、…
[ バーナバスの姿が見えれば ――― 緋色を向けた ]
(@14) 2010/03/04(Thu) 19時頃
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うるさい黙ればか。
(*200) 2010/03/04(Thu) 19時半頃
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奏者 セシルは、ケイトを見詰めた。眸の奥、 ゆら と闇は揺れた。
2010/03/04(Thu) 19時半頃
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……へぇ、あんあん
[平坦な調子でぼそり]
(*201) 2010/03/04(Thu) 19時半頃
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だまれ
[もういろいろ。ひどかった。]
(*202) 2010/03/04(Thu) 19時半頃
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― 南棟1F廊下 ―
[ あかい 蝶が左眼の視界を横切った気がした。 誘われるように、そちらを向けば、左眼のみで視えるケイトと、両目が捉えることが出来るバーナバスとセシルの姿が視える。]
――――……
[セシルの姿に、なんとなく言葉を窮する。 想像の中で を て ……―――。
結局、後ろめたさに熱が収まるのを待った。 ―――……傷つけたい訳じゃない。それが想像の中でも。]
用務員さんよ、これ、つかえねぇかな?
[ケイトから緋色を向けられている、バーナバスに除草剤を投げて渡した。足は、セシルの方へと―――傍に。]
(239) 2010/03/04(Thu) 19時半頃
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…… 色気が足りない。
[ぼそり。これもひどい。]
(*203) 2010/03/04(Thu) 19時半頃
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[>>*197問いかけに 先程が思い出されて、厭なのだけど。]
…… いやうん。
[この会話には女性も居て。 日誌の内容、ケイトからの悪ふざけは性的なものが多い。この闇が彼女の闇を反映してるなら、と。]
…… まあ、皆思い至った、だろうけど。ね。
(*204) 2010/03/04(Thu) 19時半頃
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――グラウンド――
あっ、あ…… うぁ ああぁ ああ!
[群がる触手たちが少女の花を一斉にざらりと舐める感覚に、一際大きな嬌声が喉を突く。あまりの快感に目の前が白く発光し、それだけで絶頂に達した]
も、……もっと ……っ! ――もっと!
[異相はどろりと蕩け だらしなく開いた唇からは涎がこぼれる。 投げ出された手足は、肉体の悦びと共にびくりびくりと揺れる]
(――これで、もう、忘れられる、よね?)
[僅かに残った理性が呟いた。 そして少女の裡を蹂躙しようと触手が ずぶり、と侵入した]
(240) 2010/03/04(Thu) 19時半頃
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―用務室―
あれ、敵意はなくても不愉快です。 …あ、お気をつけていってらしてくださいね。
[バーナバスを見送るのと、 フィリップが入ってくるのとどちらが先だったろうか。
いたたまれなさ全開の声に、極力そちらを見ないようにしながら。沸かしていたお湯でついでとばかりにお茶を出して。]
あの、別に先生は気にしてないからね。 若いんだから仕方ないよね。
[たぶん気遣いだった。]
それより、調べものがすすまなくて困るわね。 図書室、行きたいのに…。
(241) 2010/03/04(Thu) 19時半頃
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――嗚呼
……、
[少し、黙して。]
……、そう だな
確かに ――そうだ。
(*205) 2010/03/04(Thu) 19時半頃
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……なんてーのかな。
[首を捻れば、結った髪が肩から落ちる。 透けた鳶色は虚空をふわりと漂い]
その説を借りれば私もメアリーじゃないんだけどね。 そこら辺の判断はミシェに任せるよ?
[苦笑して視線を下げる。 左裾を直す様子に鳶色を逸らした。]
(242) 2010/03/04(Thu) 19時半頃
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[しばし沈黙、して。]
―― ……まあ、仮定して。
それなら、防音がそこそこある所か、 人が来ない所か出入りの少ない場所。
[それなら3階だろうかと思うも。]
用具室って、あんまり高い所に設置はされないよね、とか。 思ったん、だけどね……。
[あとは、外からも見えないように、窓の無い所。]
(*206) 2010/03/04(Thu) 19時半頃
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(誰が言おうと、受けとめる、守る、それだけが俺に出来る事)
(+4) 2010/03/04(Thu) 19時半頃
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おそらくは、な。 …あちこち集まった情報から分析すると、その線が一番高い。
犯人は、当時の教師だろう。
[こく、と一度頷いて、大体の知る情報を伝えながら。]
死んでいい、理由か… そうだな、たまたま俺だっただけかもしれないし…
ただ… [あの小ホールで、暗闇の中で聞こえた声を思い出す。]
お前が助けにくる直前、こんなに苦しいならいっそ壊れてしまいたい。 死んだ方がマシだと思ったのも、事実だ。
…その報い、かもしれない。 案外今は、清々しているんだから、どうしようもないな。
(243) 2010/03/04(Thu) 19時半頃
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用務員 バーナバスは、除草剤を受け取った。**
2010/03/04(Thu) 19時半頃
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[何が釈然としないんだろう。]
(*207) 2010/03/04(Thu) 19時半頃
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−用務室− [>>241その気遣いがむしろ背中を突き破って心に痛いですセンセ。 担任なりに、気遣ってくれるのは解った、が。がっくりと肩を落とした。]
え、図書室 何か 解った……?
[お茶を啜ってから。 振り向けないまま、背中で尋ねた。]
(244) 2010/03/04(Thu) 19時半頃
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[ わずか眉根をしかめて ]
用具って、なんの用具なのかしらね? 体育用具かと思ったら、それだけとは限らないみたいだし。
約30年か…
校内見取り図、みたいな。 公的な資料は期待できないかもね。 …校長先生でさえ、手紙、隠してたんだもの。 きっと事件の痕跡は極力残さないようにしたんでしょうね。
[お祖母様が、小さく語尾に添えられた、呟き]
(*208) 2010/03/04(Thu) 19時半頃
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[セシルの傍へと行く間にも、左眼はうっすらと あか を見せる。まるで、あの時、前を走っていたバイクのテールランプのように、光を引いて。舞う蝶の乱舞。]
――――……
[左眼を押さえる。このヴィジョンの意味は、一体何かと。
―――……唯、 あか は後悔の色。
何か過ちのようなものを、自分が起こした気がして。 されど、言葉がなければ分からずに。
分からない、と首を傾げると あか が揺れる。 まるで消えない、罪の証のように。]
(245) 2010/03/04(Thu) 19時半頃
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―南棟2階―
そうだねえ、あんたがメアリーかどうかは微妙な所。 だいたいメアリー、ってでも改名してみる?
[なんどか引っ張って皺を伸ばすが]
ありゃ、さすがに着っぱなしだとよれてくるね。
[完全に真っ直ぐにならず。]
卒業したらさ。
[>>242逸らされた鳶色をこちらから覗き見る]
ちょっと本格的なところで修行しようと思ってるんだ。
[話題はどうというものでも無いが]
(246) 2010/03/04(Thu) 19時半頃
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−北棟渡り廊下− >>163 [ぼんやりとしていたが、表情が一瞬引きつったのをみて、 オスカーの地雷を踏んでしまったことに気づき、]
あ、ごめんなさい。私…、 [言い訳は、オスカーの症状の変化を目の当たりにして、 有耶無耶になってしまうだろうか。]
私は、同じくらいの背で嬉しいのだけど。 [さらに理由を追加しないと、火に油を注ぐだけかもしれない。]
(247) 2010/03/04(Thu) 19時半頃
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…約束、したんだ。
[乗るのか?と問われて、暫く迷った後に。]
ずっとずっと昔に、一緒に遊ぼう…と。
それに…、問題はおそらく彼女じゃないのかもしれない。 彼女自体も、もしかしたら…此処に長く長く囚われているだけなんじゃないかと、思う。
一度に全員殺さずに、ひとりひとり送り込んでいるのもきっと意味があるんだ。 例えば…、他のものが生き延びるためのコストとして、とか。
(248) 2010/03/04(Thu) 19時半頃
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― 南棟1F廊下 ―
――…?
[不思議そうに、ドナルドを見遣った。 言葉に急した理由など、しらなくて。 除草剤が飛ぶのを、眼で追う。]
…ん?
[視界の端、あか。 あかが――見えて。]
(249) 2010/03/04(Thu) 19時半頃
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[>>244 気を使って見ないように、とはしていたのだけれど。 背に在るもの眼には目蓋などなくて、がっくりする様もみえてしまった。これ以上気を使わないほうがいい気がしました。]
――わかったわけじゃないんだけど。 古い校舎の地図でも、なにか資料として残ってないかなって。 ほら、学園の歴史、みたいな。
[開き直って向き直れば、 その右腕を見咎めた、やみ の色]
(250) 2010/03/04(Thu) 19時半頃
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…――…、
用具、か。何処だろうな。 ……
何処ぞの 準備室、とか?
…埋められてるってことは ないと思うが。
(*209) 2010/03/04(Thu) 19時半頃
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[最後の呟きは聞こえない振りをした。 踏み込んではいけないだろう、し。 もし踏み込むのだとしても それは、自分じゃない。]
ん、今なら教材室もある種用具室だし。
30年……
[自分が今まで生きてきた倍近い年数。 想像がつく様で、出来ない。]
そ っか 見落としがあればいいんだけどね……
水周り関係は、よほど大きな改装が入ってなければ 変わってないと思うんだけど
(*210) 2010/03/04(Thu) 19時半頃
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―― 北棟 階段 ――
……へぇ。反吐が出るな。
[目に、軽蔑の色がよぎる。体を支えるために握りこんでいた手すりがぎぃと鳴った]
……………。
[彼は、自分が死んだ理由を知らない。目を伏せた。唇を噛む]
報いだとか、思うな。そんなことなら、俺も、もう、何度も思っている。 だが、それを、ディーンが気にしていたなら。
………間に合わなくて、悪かった。
[目の前の彼は、自分が謝るべき彼ではない。 そう区別をつけて、割り切っているはずなのに。 目の前で、彼の顔して動かれたら、どうしても謝ってしまう]
(251) 2010/03/04(Thu) 19時半頃
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あっは、それ全然可愛くない。
[だいたいメアリー>>246に苦笑して首を振る。 全く可愛げがない。]
……随分長い間だからね。 新しい制服でも支給してほしいよ。
[と言っても、己が纏う制服は綺麗なそれで]
……ん、修行? 絵のかね?
[眸を覗き見られれば、戸惑いつつも僅かに細め]
(252) 2010/03/04(Thu) 19時半頃
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それにしてもお前…。
[相変わらずな耳を見た。なんだか目眩がした。]
気をつけろよ? 深淵を覗くものは、常に深淵から見られている。 …心労で命を落としては嘆くに嘆けない。
もっとも…その方がむしろ気が楽かもしれんが。 [自分はあれこれすっきりしたし、とかも思いつつ。]
(253) 2010/03/04(Thu) 19時半頃
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−用務室− [>>250古い校舎の地図。今はない用具室。 成程、と思う。]
そか… …。 僕は割りと低い所に造られてるんじゃないかな、っておもうん、だけど。
あとは
[女子生徒を連れ込んで、の、目的なら。]
防音の利く所か、人の来そうに無い所、とか。 ほら、あんまり、用具室って、寄る様な場所じゃない、じゃない。
[担任も、そこにはマーゴも居ただろうか。 流石にその為にと口には出せなかった。 闇に染まる右腕を見られているとは、相変わらず背を向けたまま、気付かない。]
(254) 2010/03/04(Thu) 19時半頃
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― 南棟1F廊下 ―
ナイスキャッチ。
[左眼を押さえながら、除草剤を受け取った用務員に、にっと唇の端を持ち上げて見せる。 そして、気がつく、左眼を押さえても、透けてケイトの姿が見えることを。ケイトの眼の色も 緋(あか)い。]
用具室っていうくれぇだから、普通は1F部分に在りそうだけどなぁ。わざわざ2F以上に置いたら運ぶの面倒だろ? 体育とかで使うもん入れてたんだろ?
[何事もなかったように、話しかける。
―――……嗚呼、けれど、左眼が が、傷む*]
(255) 2010/03/04(Thu) 19時半頃
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