3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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たすけて、…
(-108) 2010/03/07(Sun) 19時半頃
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/* ちょ、まま、ま ディ――ン あたしは 別に嫌な人じゃなきゃ傷は…抉られは…!
(-109) 2010/03/07(Sun) 19時半頃
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>>+87 俺は正義の味方になりたかっただけさ。 自分より弱きものを、悪から、受けとめて守りたい。
それが自己満足の愛というものなのか? 言われても俺はそれしかやり方が分からん。
[語るたびにヘクターの残滓は薄くなる]
(+89) 2010/03/07(Sun) 19時半頃
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【サイラスRP】
「せんせ」を呼ぶんだ。
苦しそうだね。
[そして、十分に胸を弄ったあと、また注射針を取り出した。]
これを使えば、きっと
大人になれるよ?
[そして、針を小瓶に刺しこみ…薬を吸い取っていく…。]
(#41) 2010/03/07(Sun) 20時頃
[そして、それを刺せば、ケイトはもう、
誰が誰だかもわからなくなるだろう。]
「せんせ」は来ない。
僕と、遊ぼう?ケイト。
でも、それでも、「せんせ」がいいなら…。
「せんせ」だよ。
君の「せんせ」が君の前にいるから。
[くつくつ…歪んだ愛は、嗤う。]
(#42) 2010/03/07(Sun) 20時頃
[そして、少女の身体にまた、手を舌を這わしていく。]
(#43) 2010/03/07(Sun) 20時頃
[それは、ケイトの、そして、彼らの長い夜のはじまり**]
(#44) 2010/03/07(Sun) 20時頃
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…ぉ、 と な?
( 大人に なるって なぁに? )
[また腕に痛みが走ればぐらりと上下感覚も狂い 目の前にいる 誰か が誰かも解らないまま 身を襲う感覚だけが 研ぎ澄まされていく。]
「せんせ」?
( うそ、だ )
…「せんせ」
[ こえが 震える 。 ]
(「せんせ」が こんなこと するはず――。)
(@58) 2010/03/07(Sun) 20時頃
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>>@57 ―――かった。
[空ろな体が動く 転がった大地色のビー玉を拾う為 それを拾えば、何かを出来ると、思いだせると]
――。
[大地色のビー玉は手をすり抜けるだけ]
(+90) 2010/03/07(Sun) 20時頃
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(「せんせ」はいつも 優しくて 平等で)
( これは ちがう 、 はず ) ( サイラス せんせ だ、これは )
(でも そう 思うだけで )
( わかんない )
( あたしに こんなことしてるのは )
( だれ )
(@59) 2010/03/07(Sun) 20時頃
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―北棟東階段―
[―――其処までは、辿り着けたろうか。 様子を確かめるように、 中二階の、隠された扉に 極力音を立てないように触れ、開こうと。
――――、]
開かない
[――――過る厭な予感。
ドナルドが来ていたなら そちらを振り返り、 訴えるような表情を浮かべた。]
(183) 2010/03/07(Sun) 20時頃
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鍵 を…!
[探す。用務員室。職員室。 探しても、探しても、 探そうと、鍵はないだろう。 当たり前だ。
サイラスが、 せんせいが持っていってしまったのたから。]
(184) 2010/03/07(Sun) 20時頃
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―会議室―
[重たくなった上着やスカート、 水が染みていた中のシャツは一塊にして机の下に。
袖や裾の余った部分を手繰り長さをそろえて着替えは終わる。 関節が問題なく稼動するのを十分に確認したら。]
ここでうろうろしてても、心配なんでしょう。
[廊下の誰か、階段でのすれ違い、 回り続ける視界と思考は]
……ひょっとしたら、終わってるかもしれないし、さ。
[そこに居るのが鬼だったら]
続いてても、止めれば良いし。
[どうやって止めようかと]
(185) 2010/03/07(Sun) 20時頃
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ケイト、
ケイト!!!
[扉向こうから呼び掛けても、 閉ざされた向こう側、 きっと声は、届かない。
長い、長い、夜が ――――]
(186) 2010/03/07(Sun) 20時頃
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―会議室→中庭→生徒会室方向―
[>>176向き直った顔はやや生気に欠けるも可能な限り穏やかに。 駆け出していきそうな彼女に続き部屋を出た所で]
……喧嘩、収まってればそれで済むからさ。
[止めようと聞こえた声に返したのは、保証できないという一言。 そして自分のものと思えない手足を引きずり形だけでも走ろうと、 出鱈目に振り上げては降ろし外へと向かった
その上で始まった彼女の、そして学校の夜を 止める手立ては、どこにもない]
(187) 2010/03/07(Sun) 20時頃
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美術部 ミッシェルは、階段での叫びも耳に入らず外へ。
2010/03/07(Sun) 20時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/07(Sun) 20時頃
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ケイト!!!!
(*76) 2010/03/07(Sun) 20時頃
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( だれか 名前を呼んでる ) ( だれ だっけ、 さっき 会ったのに )
―――― ぁ、…
[ サイラスせんせの 手が 身体を這って ] [ そのたびに ぼろぼろと涙しか出なくて ]
( こんなことって好きな人としかしないと思ってた )
( あたし ) ( いやだよ ) (これからどうなるの?)
だれ か、
[ 声を 振り絞る ]
(@60) 2010/03/07(Sun) 20時頃
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[闇の中に、誰かが呟く声がする]
[さびしい]
[さびしい]
[さびしい]
[それは、この事態に自分達を巻き込んだ張本人のものか。 それとも、黒い花に彩られていた少女のものか。 それとも、それとも]
…………下種が。
[目の前で展開される過去の情景。吐き捨てて、目を逸らす]
(+91) 2010/03/07(Sun) 20時頃
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…… たすけ て、――――。
[掠れた声を 扉の向こうに向けた。 過去は変えられないことなんて 知らない。 少女に取ってこれが 今 で、先のことも解らない。]
(@61) 2010/03/07(Sun) 20時頃
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文芸部 ケイトは、メモを貼った。
2010/03/07(Sun) 20時頃
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( ―――― いやだ、 やめて )
[少女を襲うのは不快感と 知らない 痛みを伴うもの。 ]
っ、ぐ ぁ、 …やッ っあああ
[ 涙が 止まらない。] [こんなにまで 泣いたこと なんてないくらい 泣いた。]
(@62) 2010/03/07(Sun) 20時頃
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奏者 セシルは、微かに聞こえたケイトの声に、息を飲んだ。
2010/03/07(Sun) 20時頃
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[昔の犯罪者が、注射器を手にする。 そして、それを、彼女に打った]
[隣にいる、ピッパの手を強く握った。縋るように。 震える手で、ただひたすらに]
………………死ねよ………
[知っている。とてもよく知っている。それを使えばどうなるか。 どんな風に壊れていくのか。 最も、彼女はそれまでもたなかったのだろうけれども]
…………でも。
[でも、彼女のことを許す気にもなれない。 同情する気にもなれない]
[だから、ただ目を逸らして闇を見つめる。 闇を見つめて、闇を見つめて、体の一部が徐々に闇に溶け出す。髪の先から、右手の指から、溶け出した闇が闇色のスケッチブックをどろりと染めた]
(+92) 2010/03/07(Sun) 20時半頃
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[ 用具室の前――― セシルと ドナルドがいるだろう背後に ]
――― 寂しい
―――― 寂しい
さみしい
[黒い花から生まれた キャロライナの姿が 闇色の瞳を左に 輝かせながら あらわれる。]
(@63) 2010/03/07(Sun) 20時半頃
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[拾えないビー玉から目を逸らすと少女の目]
(過去は決して変わらない だから未来を変えたい)
[今はいない。この体の持ち主は動いていただろうか 残滓が気薄になると、体は原動がなくなった如く止まる。]
(+93) 2010/03/07(Sun) 20時半頃
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/* ……投下しようとして、思った。
え、あれ?
黒檀? 黒曜? え、どっち?????
(-110) 2010/03/07(Sun) 20時半頃
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/* [遡って確認してみる]
…………黒檀でいいんだよな????(汗
というか、ここだけ突っ込みたい。 オレの攻撃、熱波つきの拳だから、『貫いて』ないよwwwwww だから、血に関する描写全然してなかったのにwwwwww
(-111) 2010/03/07(Sun) 20時半頃
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─生徒会室─
[切り離された場所で起きている事は知る事はできない。 恐らく 一番 止めたかった それは 手が届かない場所 で。 今、瞳が見つめているのは、目の前。 やさしい、けれど、その優しさを知る事のない──知る術のない、闇]
……護りたい、とか、そんなの……。
[小さく小さく、呟く。ほとんど聞き取れそうにないような、小声で。
あのひとが、護りたい気持ちを持ってたのなんて。 前に交わした言葉もあるから、今なら嫌というほどわかる。 けれど、そんなのは自分だって同じだった。 緑の先の絆が、一番大事、だけど。 他の誰かだって、大事じゃないわけじゃ、ない、から。
ただ、それがあの時に動いた理由かといえば、やっぱり、それだけでもないみたいで。
結局、行き着いたのは、『わからない』というコトバ]
(188) 2010/03/07(Sun) 20時半頃
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演劇部 オスカーは、ふるり、首を左右に振る。
2010/03/07(Sun) 20時半頃
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─生徒会室─
……は。 やーな、お互い様。
[もし、何もない時に、今、聞いた事を聞けていたら。 何か、違ったかも、知れない、けれど。
そんなのは今更で、多分きっと、理想論だから、それ以上は言わない]
……何とでも言えっての。 オレは、オレにできる事しかできないから。 今、絶対にやりたい事を言ってるだけだ……って、ちょ!
(189) 2010/03/07(Sun) 20時半頃
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[進み出るグロリア。 振り下ろされる、黒檀。 戸惑いながら、それでも身体が反応して、とっさにその軌跡から飛び退いた]
……先生……? なに、ソレ?
[振り下ろされた理由を問うのは今更な気がして。 代わりに、口をついたのは、こんな言葉]
ってゆーか。 ……男同士のケンカに口出しすんの、良くないっすよー。
(190) 2010/03/07(Sun) 20時半頃
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―北棟東階段―
ケイト、 …、! 其処にいるのか、ケイトっ…
[開かない。 過去は、変えられない。 変えられない。
(ここは) (つめたくて) (わかんない)]
ケ、 …――――― (――――さみしい。)
[つめたい闇の気配。 言葉が、途切れる]
(191) 2010/03/07(Sun) 21時頃
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― 回想 ―
[>>168 会議室前でマーゴとかち合う。 それでも、尚、ドナルドからセシルの手を離すことは、ない。]
は?ミッシェルが、どうしかしたのか? つーか、お前は、オスカーと一緒に居たんじゃ……―――
[返る言葉。小さな舌打ち。自分の身は一つしか、ない。 けれど、足が迷ったのは ―――……ああ、手を伸ばしてくれる人には、出来うる限り そんな過去(正気)の自分が、まだ、微か残っていたからか。
>>170 暫しの間か、逡巡していれば見えるミッシェルの姿。 その視線に、その表情に、少しばかり顔を顰める。 セシルの手が握られたままなら、少し握る力を強めたか。 >>179 質問にセシルの答えは、ない。
その間に>>172鍵を拾って去って行く、チャールズの姿を濃紺は捉えるか。]
(192) 2010/03/07(Sun) 21時頃
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