65 In Vitro Veritas
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― 牧野の遺体の元へ ―
[運ぶのは、さっき見たリーネのオリジナルの元、 そして、その身体をオリジナルの横に寝かせた。]
これで、いいんだよね。 いっしょ、がいいって、言ったよね?
[それは、きっと幻聴。 もしくは、どこか、コーダ自身の深層心理であったこと、コーダ自身は気が付いていない。
リーネの声がそう聞こえたから。 オリジナルといっしょがいい、
そう聞こえたから、そうしてあげたのだと…。]
おやすみ
[そして、リーネの口と瞼も綺麗を閉じた。**]
(10) 2011/10/06(Thu) 11時頃
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セシルは、コーダは満足すると、またどこかへ**
2011/10/06(Thu) 11時頃
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[目を見開いた。頭が熱い。まともに意識を保てない。 首が締め付けられる。 セシルの顔がぼんやり、間近に見えた。
なんで、と口を動かしたが、声にならない。 瞳孔が開き、瞳は左右にぶれた。 意識が消えてから事切れるまで、どれほど間があっただろう]
(+6) 2011/10/06(Thu) 11時頃
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[金属が擦れる音で目覚めた。 自分の首に16番が電気で動く刃物を向けていた。 彼女を止めようと手を伸ばし、しがみつく。 するり、刃物をすり抜けて、16番もすり抜けた。
振り返ると、自分と同じ顔の女の首に刃物が入っていた]
(+7) 2011/10/06(Thu) 11時頃
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クローンって2人いたっけ?
[横たわる、頭が砕けた女を眺める。 服も、耳飾りも、紛れも無く自分の物。 けれど、自分はここにいる。
死んだのだ、そう気づいた時、女の首は胴から離れた]
(+8) 2011/10/06(Thu) 11時頃
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[嬉しそうに首をどかし、上衣を脱がせる16番。 それを触って楽しんでいる16番]
やだ
[自慢の脚を見せられる、気に入りのデニムも脱がされた。 それらを身につければ、同じ顔をした16番は少しふっくらした私]
やだよ
[幸せそうな顔した16番は、私の首を持ち上げた。 そして、彼女はささやいた。ちょうだいって**]
いやぁああああああ!
(+9) 2011/10/06(Thu) 11時半頃
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― スタッフルーム ―
[ゆるやかに首を横に振る。 迫るのは眠りか、死か。
その違いもわからずに、ただ、穏やかに笑む。
只、叶うなら、オリジナルの傍で、と。 そう思ったけれど、もう、それも憚られて。]
……―――
[おやすみなさい、と。
小さく告げる。]
[鐘が鳴ったら、起きる時間。*]
(11) 2011/10/06(Thu) 11時半頃
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/* コーダもセシルも本当に愛のある襲撃する人だなぁ
(-8) 2011/10/06(Thu) 11時半頃
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/* コーダのお気遣いに全俺が泣いた
いや、これ結構まじで涙腺がっがががg
吊り襲撃被ってたみたいですね。 まじ死にたがっててすいませんでした(全力土下座
(-9) 2011/10/06(Thu) 13時半頃
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/* フランズが良いなー。 クローンがオリジナルを乗っ取る、って 何かどっかでやってたよね。
なんだったっけ、世にも奇妙な〜 か。
(-10) 2011/10/06(Thu) 16時頃
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う
まもる なかま
[>>6:105慰めの言葉に、その顔を見上げるも 視界が歪み、上手くその姿を捉えられない。
そして、その言葉は受け入れられずに 頬を伝う涙と共に、地へと零れ落ちる。]
(+10) 2011/10/06(Thu) 16時半頃
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[>>1セシルに指を解かれるのは二度目。 しかし今回は、前とは違う意味を孕んだもので。
彼から貸してもらったハンカチを 返すことも忘れて、どこかの床に置いたまま。
濡れた頬を拭う指先が、異様に温かく感じた。]
あ…
[自分のために動いてくれることに、 また“ありがとう”を言おうとしたけれど。 望みを叶えてくれない彼に言って良いものかと 口は開かれたまま、ぱく、と息を吸い込むだけ。]
(+11) 2011/10/06(Thu) 16時半頃
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[そして、セシルが去った後 入れ替わるように現れたのはコーダ>>6 泣き腫らした眸が、そちらを向く。]
いっしょ だめだって
こわして ほしい のに
[セシルは、自分が“彼女”の元へ行くことを許してくれなかった。 仲間が居ると、守ってくれると言ったけれど 最早彼女の望みは、生きていくことではなくて――…]
(+12) 2011/10/06(Thu) 16時半頃
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[>>8頭を撫でられ、抱き寄せられ。 壊してくれる、望みを叶えてくれると囁かれれば ぎゅ、とコーダの服を掴む手に力が入った。
さらり、前髪が揺れて眸が露になる。 その時見せたのは、紛れもない彼女の笑顔で――]
あ り がと う
[セシルに言えなかった“ありがとう” 代わるコーダに、彼にも伝わるようにと 掠れる声で、耳元で呟き返した。]
(+13) 2011/10/06(Thu) 16時半頃
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あ…
う
[首を絞める力が加わっていけば、 息を吸うこともままならない。 言葉にならない声が、口端から零れ出た。
それでも、その顔には微笑みが張り付いていた。 最期にびくり、と何度か震えて意識を飛ばすまで。]
(+14) 2011/10/06(Thu) 16時半頃
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[その後、心の奥で呟いた願いが届いたのか、 コーダによって、“彼女”の横に寝かせられた自分。
重なり合った手に、力が入ることはなかったけれど
嗚呼、これで―――…]
(+15) 2011/10/06(Thu) 16時半頃
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“ いっしょ ”
(+16) 2011/10/06(Thu) 16時半頃
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――――… おやすみ みんな **
(+17) 2011/10/06(Thu) 16時半頃
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ひつじ リンダは、メモを貼った。
2011/10/06(Thu) 16時半頃
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>>6:101 …ニックがもし…ううん、誰かがもし、ホリーに何かして、ホリーが壊れたら…。
[静かに…けれどしっかり、言葉をつむぐ]
(12) 2011/10/06(Thu) 17時半頃
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私は自分で、自分を壊すから。
…それは覚えておいて。
[だって、オリジナルがいないのに自分がいても仕方がないと思うから…。 それだけ伝えると、クロはニックに背を向け、その場から去っていった]
(13) 2011/10/06(Thu) 18時頃
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/* そして相変わらずの独り言率。 思ったことをなんでもいから残しておけば消費できるんだろうけど、どうも習慣づかないのでした…。
(-11) 2011/10/06(Thu) 18時頃
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[散花>>+4とそのクローンの間の異様な雰囲気を感じつつも、何でもないように軽い調子で。]
おう、俺もたまげた。 死んじまった後の世界なんざ、まるっきりオカルトの類だと思ってたかンなァ。
ユーレイつったら、すげェチカラとかあんのかなァと思ってたが、今ンとこそォいう類の何かはねェみてェな。 壁抜けられんのが便利、っつーくれェ?
[傍の壁を殴るフリ。手ごたえはなくすり抜け、手首の先が壁に埋まったように見えた。]
(+18) 2011/10/06(Thu) 18時半頃
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[ちら、と蛯江の方を見やる。やはり困惑した様子の彼>>+2の傍に寄り、耳打ちをした。]
なァ、古本屋サンとアイツのクローンの間にゃ、何があったんだ……?
[蛯江の前で"クローン"という言葉を口にするときには、ほんの少し目を伏せるようにしてしまう。
どこかに、まだ罪悪感が残っていた。 牧野医師の言う外科手術の方法を採ろうと心が傾いていたのは、蛯江のようなファンたちへの裏切りであったような気がして。 確実に、移植手術と比べてソリテス・ウルブスのためにはならない選択。
それでも。 どうしてか、自身のクローンからキャッチボールを教えてほしいと言われたときに、"俺にはヤツの目は取れねェ"――そう思ったのだ。
もう死んだのに裏切りもねェもんだ、と自嘲する。]
(+19) 2011/10/06(Thu) 18時半頃
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[目を逸らすように、それにしても、と改めて散花とネクを眺めやった。
殺しあうほどの何事かがあったらしい散花とネク。 蛯江を殺すほど憎んだらしいニック。 会ったばかりの己のために目を抉った赤毛。]
性格が違ェ、持ってる知識も辿ってきた過去も違ェ。 おんなしなのは、イデンシだけなんだろ。 なのに、なんであんなに互ェにこだわンだろなァ……。
[ぽつりと零した一言は、果たして誰かに聞こえたか。
己も涙を流す赤毛を見て一瞬抱いた感慨がなんだったのかは、未だはっきりと思い出せず。けれども、どこか懐かしい記憶を呼び覚まされるような感覚は、確かにあった。*]
(+20) 2011/10/06(Thu) 18時半頃
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―スタッフルーム― [彼と“コーダ”とすれ違うように、階上へとあがる。 スタッフルームに置いた自分の荷物、 水につけてさえいなかった花束は、もうすっかり萎れ果ててしまっていた。
岩瀬のクローンの“赤毛”の伏せた姿がある。 眠っているのか死んでいるのかわからないけれど、 薄い赤の滲む穏やかな表情は、目覚めることなどないようにも見えた]
――……、
[一度病室の方面へ目を向ける、 血の匂いがしたような気がしたのだけれど、 それは赤毛のものかもしれず。
死に対する関心がひどく薄れてきている。 それはただの減っていく数値だ、装置が動くまでのカウントダウン]
(14) 2011/10/06(Thu) 18時半頃
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[リーネが牧野と“いっしょ”になったことを知らず、、 階下へと戻った時に、それを知れば少し悲しいような気はした。
望んだことが適わなかったからなのか。 彼女がきっかけであったからかはわからない。
自分の感情を読み解くには、諦めの中にありすぎた。 そして今望むことは、もうひとつだけしかない。 “怒り”をソリテスへ解き放つこと。
―――装置が動くのなら、誰でも構わない**]
(15) 2011/10/06(Thu) 19時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/10/06(Thu) 19時頃
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[赤毛は放っておいても死ぬだろうから、 その“誰でも構わない”のカウントには入らない。]
ああ……、 まだオリジナルが一人
残っていたの、だっけ?
[双子のように抱き合うふたりの片割れの姿を思う*]
(*1) 2011/10/06(Thu) 19時半頃
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クロ……何を、言っているの……!?
[瞳を見開き、震える声。 オリジナルが壊れたら。 自分で、自分を、壊す?]
なんで……そんなのおかしいよ! 僕達は、一人の人間だ!オリジナルなんて関係ない! あいつらが壊れようがいなくなろうが……僕達は生きていくんだ。 そうじゃないと、いけない、のに……っ!
[世界の不条理を呪い、解放を望む。 こんな、オリジナルに生死を左右されるなんて間違っている。 けれどどれだけ言葉をかけても、去っていくクロを止める事は出来なかっただろう。 何故なら、彼女にもそう。信念があるのだから]
(16) 2011/10/06(Thu) 20時頃
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/* やたらとデフォ投票にコーダが来てそんなに相方(人狼的な意味で)を吊りたいのかと。
(-12) 2011/10/06(Thu) 20時頃
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さて……と。
[早くクロを探さないといけない。 そうしないと、守りたいものも守れなくなる。 そんな予感に導かれるように、病院内部をクロを探して彷徨っていた。
……とは言え、周囲を警戒しながらではあったが。]
(17) 2011/10/06(Thu) 20時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2011/10/06(Thu) 20時半頃
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2011/10/06(Thu) 20時半頃
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/* うんまあ。
思えば初めて善人のようなものをやったかもしれないね。 ……あたしやっぱ、善人向いて無いわーwwwwww
(-13) 2011/10/06(Thu) 20時半頃
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