30 ─今夜、薔薇の木の下で。
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/08(Wed) 01時頃
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/* ディーン。見て驚くがいい、赤ログの少なさをwwwwwwww
(-4) 2010/09/08(Wed) 01時頃
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― 屋根裏部屋 ―
[ロビンに行けとしゃくった顎の先。 ドアが開き、見ると、そこに見えるのは、赤毛と、セシルが望む者の姿。]
――……何てタイミングだ。
[蒼薔薇の声が漏れる。 それはセシルの声なのだけど、感じはまるで違って……。]
(7) 2010/09/08(Wed) 01時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/09/08(Wed) 01時頃
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─ サイラスの部屋前 ─
──… 俺は、廊下で、外で、 ディーンを待ってる、よ。
[部屋の中にサイラスを運び入れた後の言葉は、薔薇の香に拒まれてて口をついて出たのかもしれない。 昨夜「何かが可笑しい」とドナルドに言ったように、今も違和感が付きまとっていると言うのに重い頭がクラリと揺れて、頭痛と共に鈍くなる思考。薔薇の香への抵抗からか、吐き気がする。けれども、言葉が震える理由が──理解出来ない。]
(8) 2010/09/08(Wed) 01時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/09/08(Wed) 01時頃
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/* ドナルドは【人狼】のようだ。 サイラスは【人狼】のようだ。
このまま占い続く限り人狼を占いたい誘惑。
(-5) 2010/09/08(Wed) 01時頃
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[棚を物色していて目に付いたのは、茶色の瓶。 「ポピヨン・ヨード」と書かれた瓶を開けると、独特な匂いが鼻を突いた。]
よし、痛いかもしれないけど、我慢してね。
[ピンセットで摘んだ脱脂綿を瓶の中の褐色の液体に浸して、トニーの傷口に。
薔薇の香りは消毒薬の匂いで消されてしまうだろうか?]
(9) 2010/09/08(Wed) 01時頃
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…へぇ、姿が見えないと思ったら…そこでお楽しみだったのか。
[ニヤリと口元を歪めて哂うのは、共に時間と秘密を共有した仲だからか。 セシルの中にまだ正気のところが在ることは知らず、ロビンの様子に笑みを歪めて。]
…どうする? やめておくなら、今のうちだ。 ……あまり長くは…堪えられねぇ。 [既に身の奥の獣はたぎり始めている。]
(10) 2010/09/08(Wed) 01時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/09/08(Wed) 01時頃
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…先輩の部屋でも良かったんだが… アンタあんまし、あそこで寝ないから。 [そっとフィリップにだけ聞こえるように耳元でささやき、 彼と蒼薔薇の化身へと、どうするのかと視線で伺った。]
(11) 2010/09/08(Wed) 01時頃
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>>6>>10
[フィリップのセシルを呼ぶ声に、あえてセシルを押し留める。 そして、やってきたドナルドに笑いかけた。]
――…ほう、今度の相手はそいつか。 だが、今回は、手伝ってはやらんぞ。
[ドナルドがフィリップに問う問いに、代わりに答えるように…。 そして、ロビンに対しては、ドナルドを連れて出ろ、といった仕草をする。]
――…フィリップにはセシルが用事があるとさ。 他で我慢しろ、ドナルド。
そういえば、さっき、ランドリーで、お前の同室者と優等生がキスしてたぞ。 今頃はどうなっているのかね。
[そして、さっき見たディーンとベネットのことをドナルドに告げた。]
(12) 2010/09/08(Wed) 01時頃
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…おたの、しみ…?
[セシルは今どのような顔をしているのか。 裡に潜む蒼い花のことは知らないから、フィリップから見れば どのような姿でもそれはセシルで…。 何か知った風のドナルドに反芻するように問う言葉、
先輩、と聴こえると翡翠は薄らと硬質の色を宿して。 苦しげに、吐息が零れる。]
…厭だ、 やめて…ほしくない…。
[大事だ、好きだと言葉ばかり残して 中途半端に置き去りにされるくらいなら…、
壊されるほうが、きっと、苦しくなくて、 醜い感情も抱くことはなくて…きっと、綺麗。 傷のついた手が、縋るように緩く握られて。]
(13) 2010/09/08(Wed) 01時頃
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[セシルの態度に、へぇ…と二人を値踏みするように見比べたが、 続いた言葉に、サッと顔色が変わる。]
…そう、っすか……。 ベネさん…やっぱあの人のこと……
[くらりと、視界が一段暗くなる。 たまに態度で、感じていたことではあったけれど。
だらしなく着崩したシャツの下、蒼紫の荊棘の蔦はざわりと蠢いて。 肩へ、背中へ、腹へ、軋む痛みを与えながら広がる。]
(14) 2010/09/08(Wed) 01時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/08(Wed) 01時半頃
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/* あまりの赤の発言量の少なさに噴いた。
(-6) 2010/09/08(Wed) 01時半頃
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>>13>>14
[フィリップのドナルドに寄り添う姿、 その横で顔色を変えたドナルド。
それを順に見据えてから、立ち上がると、つかつかと歩みよる。]
――……とにかく、これは、もらう。
[そして、フィリップの肩に手をかけて、ドナルドを見上げた。]
(15) 2010/09/08(Wed) 01時半頃
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ドナルドは、蒼い薔薇には抗らうことが出来ない。
2010/09/08(Wed) 01時半頃
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/*
いや、ごめん、ありがとう、ドナルド(ぇ
(-7) 2010/09/08(Wed) 01時半頃
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― 廊下 ―
[去り際に頬を掠めたディーンの唇を思い出しながら、 少年は廊下を一人歩いていた。
穢れていないと、明確に答えを呉れるディーンの言葉は、 少年にとって神にも等しく、赦しを与えてくれるから]
……うん。 夜に……また。
[夜に逢えば口接けだけで済まなくなる事を判っていながら、 こくりと頷いてしまったのは、薔薇の香気のせいだけじゃなく、今まで裡に潜めていた欲の現れに違いなかった――]
(16) 2010/09/08(Wed) 01時半頃
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― 自室 ―
[自室に辿り着けば、サイラスの唇から淫靡に名を呼ばれる。 肩がひくりと揺れるのは、それが意味なすことを判るから。 そして、逃れられないと―――むしろ、叶えたいと望むが故。
流石に二段ベッドの上に持ち上げることは叶わず、ディーンの寝台である下へとサイラスの身を横たえると、ラルフに振りかえった。]
外で、か……―――
[出来れば帰って欲しいと思うのは、己を識っても佳いと謂いながら、その実、暗い部分を彼にさらけ出すことに躊躇があるからで。 しかしながら、ふっと諦めたように微笑む。 そんな負の部分も己なのだと、思わせたのは裡に巣くった薔薇の芽。]
ラルフ、これから聴くこともまた、《私》なんだ。 もし、識りたくないと思ったら、部屋に戻れ。
[それで嫌われたとしても、しかたないと。 何かを示すように、伸ばした指先が、ラルフの長い前髪に刹那触れた。その後、抗えぬ衝動に動かされ、扉を閉める。 けれど、鍵は閉めぬまま。]
(17) 2010/09/08(Wed) 01時半頃
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[こくりと力なくうなづいたのは、薔薇の香気に当てられてか、それとも胸の奥に走った亀裂に、薔薇の蔓がじわじわと喰い込むからか、
追い出されるままに、ふらふらと廊下へ…]
(18) 2010/09/08(Wed) 01時半頃
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――…、…ぁ、
[触れていた後輩が、離れていって。 また―――…望みは、叶わなくて。 翡翠が半透明な、硝子のような色に変わる。
行き先をなくした指先が泳いで、 指先握ると傷口がまた開いて、赤が滲む。]
(19) 2010/09/08(Wed) 01時半頃
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ベネットは、ふらふらと廊下に出てきたドナルドの背中を見つけるも、常と違う様子に首を傾げた。
2010/09/08(Wed) 01時半頃
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>>18>>19
[出て行く赤毛のドアの音だけを聞いて、 その時ロビンはどうしてただろうか。
とにかく、小さく声を漏らしたフィリップを見ると、その指先から赤いものが見える。]
――……怪我したのか。
[その手を掴んで引き寄せる。]
(20) 2010/09/08(Wed) 01時半頃
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――医務室―― つつ……っ。
[暗褐色の消毒薬が傷口に塗られ、押さえた声を上げた。 だが同時に、沁み入る痛みが奇妙な快感のようにも感じられ、少年は眉根を寄せて目を閉じる]
ん……っと、終わった?
[思いのほか手際よく、ルーカスは処置を進めていた。 ガーゼを当てた上から包帯が巻かれ、きゅっと結ばれた]
うん、ありがとう、ルーカス。
(21) 2010/09/08(Wed) 02時頃
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― 自室 ―
[そして、脚は蒼薔薇の香りに導かれるように、サイラスの元へ。 ゆるり伸ばす手は、首元に。まるでそのまま絞めあげるかのような仕草。]
お前は、私の、何を壊したい……――― これ以上、私を壊してどうする?
[紳士然とした表情は崩れ、ぐるっと鳴らす喉の音が示すは獣性。 蒼薔薇の呪い故に、識ってしまったしどけなく寝台に横たわる人の裡。 その想いに、弟に左眼の視力を多く奪われた時の感情が重なる。 壊されそうなのは、奪われそうなのは何か判らずとも……―――
覚える感情は《恐怖》。]
そんなに、私に壊して欲しかったのならば 望み通り、今から壊してやるさ。
[その恐怖から逃れる術は、同じく破壊なのだと思わせるは薔薇の香。 首に触れていた両手は胸元に滑り落ち、碌に抵抗の出来ないサイラスのシャツを、乱暴に肌蹴る。念には念を入れるように、袖は腕から抜かぬまま、シャツを捲り上げベッドヘッドに括りつけてしまう――それは手枷となり更に相手の自由を奪う。]
(22) 2010/09/08(Wed) 02時頃
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─ 廊下 ─ [薔薇の香りで視界が遮られる事は無いのに、ラルフに向けられるディーンの貌が遠ざかるような心地。遠ざかってはいけないのではないか?──自問するのはラルフ自身の声。 ディーンの指先が前髪に触れた刹那だけ──ラルフを拒む得体のしれない何かの壁が、剥落して、真実が見えるような心地がした。]
…── ディーン。
[戸惑いながら、部屋には戻らないと言う意思を示すようにふるふると首を横に振る。 諦めたようなディーンの微笑に、ラルフもまた手を伸ばしかけ。 けれども、扉が閉ざされた事で感じるのは、言い知れぬ無力感と、突き刺すような胸の痛み。
鍵が閉まる音がしなかった事は、無意識で認識していた。 廊下の壁に身を持たせかけ、ずるずると座り込む。口元を覆って天井をあおぎ、そのまま目を閉じる。風もないのに、あの薔薇園の薔薇の木のこずえが揺れたような、悪意を持った誰かが嗤ったような気がして──と、ラルフは口惜しさから自身の肩に爪を立てた。]
(23) 2010/09/08(Wed) 02時頃
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ドナルド……? どこか……気分でも悪いの?
[朝、眠る彼に逢った時には、彼が抱いているであろう”ベネット”でなくなった自分には、もう話しかける事も触れる事も出来ないと。そんな資格はないと思ってた。 ――でも、今は。 ディーンが変わらないと、穢れていないと言ってくれたから。 何も知らない頃と同じ、穏やかな笑みを浮かべてその背中へと声を掛けた]
(24) 2010/09/08(Wed) 02時頃
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[出て行くドナルドは何処へ向かうのか。 セシルの言葉を謂い正すこともできず、 ベネットから聞いた言葉は伝えることないまま
セシルに手を掴まれると、痛みに声が零れて]
…っ い たい…、…セシル…
[普段と違う後輩の姿に翡翠の眼が伏せられて。 じわりと、痛い…侵食していくように。 空洞が、拡げられていくかのように。]
……いたい よ…、
[空洞の埋め方がわからない、 このまま拡がって全部開いてしまえば… 壊れてしまえば、いいのに。
苦しげな吐息がまた、1つ零れて。]
(25) 2010/09/08(Wed) 02時頃
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…ベネ、さん…… [かけられた声に振り向いた姿は、酷く憔悴して今にも泣き出しそうに脆い。]
苦しい。苦しいんスよ……。 胸が痛くて…自分が自分じゃなくなりそうで…
もう、どうしたらいいのか…
(26) 2010/09/08(Wed) 02時頃
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>>25
[手を掴むと、血があふれ出る。 その苦痛にゆがむフィリップの表情に、蒼薔薇は笑った。]
――…なんだ、普段、涼しい顔ばかりだけど、 そんな顔、できるんじゃないか。
ね?フィル
[先輩…とはつけない。 蒼薔薇はセシルには身体を明け渡さず、そのまま、フィリップに話しかける。 苦しげに漏れる吐息には、極上の笑みを零した。]
(27) 2010/09/08(Wed) 02時頃
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――…そう、君は、
壊されたいんだね。
[口唇を溢れた血に寄せる。 そのまま、傷口を舌で押し付けるように穿った。 フィリップがまた痛がれば、その眸を見つめて……。]
もっと痛いこと、されるんだよ?
[耳元に掠れた声で囁いた。]
(28) 2010/09/08(Wed) 02時頃
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[泣きだしそうなその顔に、心の琴線が揺れる]
どうして、苦しいの? ドナルドいつも、僕と居るとそんな顔ばかりしてる。
[脆く壊れてしまいそうなその頬へ、触れる。 優しく、だけどその指の動きは欲を煽る様でもあって]
……僕は、君の事が好きなのに。
(29) 2010/09/08(Wed) 02時頃
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― 自室 ―
[現れた素肌の肩には蒼薔薇の呪い。 それを冷えた紫で見て、指先でなどれば、そこから更に蔓に絡み取られるような感覚を覚える。その感覚に更に恐怖を増長され、相手を壊さなければという衝動にかられた。]
サイラス……―――
[名を呼ぶ声音だけは、今までになく甘く。 奪うのは唇。吐息さえ奪って窒息死すれば佳いというほどの激しさで。 ガチリと激し過ぎた反動で、歯と歯がぶつかる。 昨日の反対に、ディーンの下唇が微かに裂け、鉄錆の味が互いの口腔に広がった。]
さて、どう、壊すのがお好みだろうかね?
[銀でなく、紅の糸引き唇を離すと、ペロリと其れを舐めあげながら、値踏みするようにサイラスの半裸の身体を見下ろす。戯れに指先が胸の飾りに触れて、キリリとそれを捩じり上げる。]
(30) 2010/09/08(Wed) 02時頃
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―――……痛いのが、好きなのか?
[上がる嬌声に、くつっと喉を鳴らし、胸元に貌を埋めると、今度はそれを歯で噛む。その傷みに対する反応を確かめ、更に噛みながら言の葉を紡ぐ。]
そうか、壊して欲しいと謂うくらいだものな。
[くつくつと笑う度に、どこか壊れ剥がれ行く仮面。 水色の眸持つ少年が望んだように、確かに壊し壊される関係がそこにある。]
ならば、慣らしは必要ないか……―――
[謂いながら、サイラスの身を反転させる。 手を拘束したシャツがよじれ、サイラスは手首に負担を覚えるかもしれないが、もうここまでくれば、それも快楽の種だろうか。
そのまま獣の姿勢を取らせ、下肢を覆う物を奪い去る。]
(31) 2010/09/08(Wed) 02時頃
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―屋根裏部屋―>>4>>5 [蒼薔薇の指に一度二度と乳首を強く抓まれ、ん、と小さい呻きを洩れる。 そこから飛び出した白い液体がワイシャツを汚すのを見ると、流石に目を軽く見開く。 蒼薔薇が手付けと証する「樹液」を、そっとボタンを外して確認し、指で掬い上げた。
そこで何か小さく呟いたようであったが。]
(32) 2010/09/08(Wed) 02時頃
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