310 【R18】拗らせ病にチョコレヱト【片恋RP】
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[ 貧しさなど気にならない程に満たされている。 過る憂いは両親から求められる一般的幸せのせいでしかない。
ただ、やはり恋愛感情とは厄介なもので。 綿津見という作品になって、彼の隣に飾られることが出来れば良いのにと。
思うことも、ある。* ]
(246) 2021/02/15(Mon) 20時半頃
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[ いくら見ても心は飽きなくても、身体がクレームを付けてくる。]
(247) 2021/02/15(Mon) 21時頃
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─ 現在/昼頃 ─
おはようございます……ああ、いや。こんにちはか
[ 声を掛けたのは、一階に住む女子大生。>>234 爪先から頭まで可愛らしい印象。そう思うのは服装や顔立ちに留まらず、若い女性らしく感情豊かに見えるのもあるのだろう。 竜海は休みは籠もりがちだが、バイトの際などに外に出るタイミングが合ったりはしていたと思う。 何とも年齢的にもそれ以外でも遠い存在で、圷や三上相手程は親しくないが。 ]
買い物ですか?
[ 覗いたも何も先にいた管理人に一切気づかなかった癖に、早乙女にはすぐ気付いたのは 自分も外出の為にコートを着て、再度部屋から出てきたところだったからだ。 故にその場に引き留めたりはせず、向けるのは挨拶と何気ない問い掛けのみで玄関へと向かう。* ]
(248) 2021/02/15(Mon) 21時頃
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/* この期を逃すと早乙女さんに二度と会えない気がして飛びつきました
(-67) 2021/02/15(Mon) 21時半頃
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/* 縁→愛理→五郎→出会い系アプリの男性(非住民)
文彦→竜海→絵画(無機物)
花奈→外の男性(非住民)
フェルゼ→怜→? 蒼介→? ニトカ→? 悦子→?
(-68) 2021/02/15(Mon) 21時半頃
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/* ああ、フェルゼは姓でヨハンだったヨハン。
(-69) 2021/02/15(Mon) 21時半頃
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─ 玄関付近→外 ─
……いや、バイトは明日からです。 少し前まで公演だったから、 事前に数日休みを取っていました。
だからただの買い出しです
[ 勢いが凄い。>>259 やはり若者は元気だし、女性は会話が好きだし、早乙女は感情豊かだ。 以前友達と一緒に観劇に来てくれたような優しさもある。>>258 独身男性の多い荘では、そんな今時の女性たる彼女に癒やされている者もいる、のかもしれない。 しかし竜海は思わず黙してしまい、やや遅れて返事をする。 ]
(272) 2021/02/15(Mon) 22時半頃
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早乙女さんは、チョコレートを渡す相手がいるんですね。 頑張って下さい
[ 踏み出した外の突き刺さる冷たい風にも表情を変えぬまま、隣を歩く横顔をふと見てそう言った。
美味しそうなチョコという言葉だけでは、自分用とも取れるし渡すとしても本命とは限らず、目的は断定出来ない。 まともな人間ならそう理解出来たのだが。 女性がバレンタインを意識して買いに行くのならそうなのだろう。いつも通り自分の中の経験だけで思考し、簡単に口にする。
反応はどうだったか、それからどれ程会話をしたか。 目的は本当に買い物であり、用がある場所はコンビニの自分は長く早乙女と同行することはなく別れる。* ]
(273) 2021/02/15(Mon) 22時半頃
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─ それから ─
[ ビニール袋を両手に抱えた竜海は帰路につく。 歩く途中、一度だけ止まり道から逸れた遠くを見た。
それは丁度、隣の隣に住む男の喫茶店がある方向である。
忙しさで美術館から遠のいていたことと同じく、彼の店にも暫く行けていない。 今も宣伝の為に世話になっている。近々公演が無事に終わった挨拶も兼ねて行かなければ。 しかし現在目指したいのは冷蔵庫だった為、それは後日となる。 ]
(287) 2021/02/15(Mon) 23時頃
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[ 「俺は動物はあまり……。でも」
「あなたに話して、気が楽になった」
「三上さんに言われると、不思議とそれでいいと思える」
演劇論の際、三上の答えを聞いて確かこう言ったのだったか。 何故犬の話が始まったのか>>159、それだけは分からなかったが彼の話は心に残った。 “舞台を構成する役として在る“、役者としては当たり前のようにも聞こえる。 しかし、竜海にとって何より大切だ。相手が想定している部分とはきっと、別の意味だが。 理解されたようで、その後にそのままで良いと言われたことで受け入れられたように感じた。
本当の意味で理解される為に他者に全て打ち明けることはしたくない者にとっては、充分な安らぎ。 店の雰囲気が好ましいのは、いつか三上に話してもらった先代のお陰だけではないのだろう。* ]
(288) 2021/02/15(Mon) 23時頃
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─ 客達の世間話 ─
[ 稀に角を陣取る圷>>220と遭遇することもあるが、 店内で他の客に話し掛けるのは迷惑行為に感じ、こちらと同じく求めているだろう落ち着いた時間を邪魔しないようあまり視線も向けないようにしている。 ]
三上さんの店のコーヒー、美味しいですよね
[ 数度店で出会った後、荘で顔を合わせ話している途中にそんな話もした。 共に行こうと言うでもなく、どうしてあの店に行くのか聞くこともなく。
いつもの二人らしい距離感の世間話。* ]
(289) 2021/02/15(Mon) 23時頃
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/* 美しいロル貰ってるからなんか返したい気持ちもあるけど 他人の片想いロルへの反応も難しいし竜海はこの性格だし
(-82) 2021/02/15(Mon) 23時半頃
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─ 回想/早乙女と玄関先で ─
[ 早乙女の反応>>301から立場が入れ替わったことは察せられた。 口を開くスピードは段違いだった気はするが。 なるほど、恋する乙女。 ]
応援してます
[ 戸惑いは既に無くいつものように淡々と、動揺しながらも想いは認めてしまってる早乙女に一言。 可愛らしいものだと>>302鉄面皮の下で他人事じみて思う。
もっと年が近くて普通の人間だったら、その姿に恋でもしたかもしれない。 誰かを想う相手への想いなど、苦しいだろうけど。
向かう先は別方向、見送られて別れた。* ]
(307) 2021/02/16(Tue) 00時頃
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─ いつかの演劇 ─
[ 今回は攻めた脚本を書いた団員がいたが、普段は有名作品や伝承モチーフなど、一般人が想像する舞台らしいものを行っている。
人魚姫をモチーフとした悲恋の演劇もあった。
海辺の街に住む喋れないが泳ぎが達者な娘が、海難事故に巻き込まれた青年を助ける。 しかし彼は事故当初の朧気な記憶から別の女性を恩人と間違え、想いを寄せていく。 記憶が現実のものと断定出来ない青年は女性に何も伝えず、側にいることで彼女の人格そのものを好くようになり二人は晴れて結ばれた。
彼を愛していた娘は何も言えないままその恋物語の傍観者としてあり続け、静かな涙を流すのだ。 彼の間違いを知り自分の代わりに愛される女性に嫉妬しても、娘はナイフを取り落し二人を引き裂くことは出来なかった。 ]
(308) 2021/02/16(Tue) 00時頃
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[ 海辺の人魚姫を演じた女性団員は、役柄上一切の台詞がないにも関わらず演技が好評だった。 もしかしたら彼女も視線で恋を語る娘への共感があったのかも知れないと──三上の店に通う姿を浮かべたものだ。
美しく切り取られた最高の一瞬を愛し 絵の中に在れなくても、少しでも彼と近い存在となる為に演劇に励む自分には 娘と同じく結ばれることが出来ずとも、その苦しみは理解の外にあったが。* ]
(309) 2021/02/16(Tue) 00時頃
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/* 皆チケット買うし見に来てくれて優しさに震えるね 別に断られてもいいし誘いのやり取りだけで関わりが作れるからいいかなくらいだったんだが
(-88) 2021/02/16(Tue) 00時頃
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/* 砂場の表記を陽気なクズと見間違え、三上さんが遊び人かなにかなのかと思っていたことを深くお詫びします。 隣の隣の鉄面皮より
(-90) 2021/02/16(Tue) 00時頃
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