218 The wonderful world
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/* 腕戻って生き返ったらなんもないかな。 生き返ったら生き返ったで余裕無くなりそうだし、みんな生き返るって明言されると、望むものもないしねー……。
(-236) pepaki 2015/03/23(Mon) 02時頃
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/* テル宅は残ってることにするか……?(泥棒入っただけ リンネ宅は全焼だもんなー多分。
ノープランではあるので、どんどん振ってくれていいよー。
(-238) pepaki 2015/03/23(Mon) 02時半頃
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/* まず掃除かな……。
アトリエ位ならありそうだから、仕事場にも出来そうかな。 割と現実的に。
(-240) pepaki 2015/03/23(Mon) 03時半頃
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/* 首突っ込んでいいものかわからないという!( 在籍はしてるよー。
(-249) pepaki 2015/03/23(Mon) 19時頃
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[目覚めた一室、そこはとても物事が早く進んでいた。 皆生き返るが、この街が消える? おっさんは生き残ったのに、死神になる? リンネがなにもかも、捨てる?]
考えるのはきらいじゃないけど、苦手なんだ……。 もっとわかりやすい話にしてくれよ。
[全部理解するのには骨が折れる。 というか、多分どれだけ考えても理解できないんだろう。]
(130) pepaki 2015/03/24(Tue) 00時半頃
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[多分、願いと言われたら、理想をもとめたんだろう。 少し前なら、腕を取り返して……それから、なにか生き残ったんだから我儘でも言うと思った。]
でも、どうでもいいや。
[死神とか、消滅とか、願いとか。]
どーでもいいから……帰って家で、自分の腕で、飯食いたい。 戦いとか、サイキックとか、もう全部いらねー……。
……平和が一番だよ。
(131) pepaki 2015/03/24(Tue) 00時半頃
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[あの日からいつもいつも、思ってた。 自分が何も守れないのは、その場にいなかったからだ、と。 だから、力を手に入れた時、心が踊った。 自分が何でもできるような錯覚に襲われていた。 もう、惨めに打ちひしがれることなどないのだと。
結果どうだ。 一緒に戦った人間は知らぬ間に死に、生き残った人間も、まともな人間としての生を捨てた。 幼馴染は死にかけたどころか、今までの全てを捨てるつもりでいる。
何もわかっちゃいなかった。]
(132) pepaki 2015/03/24(Tue) 00時半頃
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考えるのは苦手なんだよ。
[人のことなんて、全然わからない。 何を考えているかなんて、まるで予想もつかない。
人を守れば、皆幸せだなんて思っていた。 でも実際、そんなもんじゃなかったんだ。 そんな単純なことじゃなかった。
どんなに強い力を持っても、どんなに戦っても。 人のことを救うなんて出来ない。]
(133) pepaki 2015/03/24(Tue) 00時半頃
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でもさ、せめて。 一人くらい守れるように、猶予くれよ。
それだけでいいからさ。
(134) pepaki 2015/03/24(Tue) 00時半頃
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こっちだって勉強で忙しいんだっつーの。 経験ゼロで仕事を探すとこからなんだぞー。
[そう愚痴りながら、彼女の肩を叩くだろう。 力加減は分からないが、そこは文句を言われても知らん顔だ。
なくなったものは戻らない。 手の感覚が戻った今も、時々所作に戸惑うことがある。 そこにあったはずのものじゃなく、そこに新たに作られたもののように、動かすのに手間がかかった。 初めは、絵なんて描いてる場合じゃなかった。 せっかく腕が戻ったのに、筆どころかペンや箸さえもつかめない有り様で、まともな生活に戻るのにさえ苦労した。 それでも徐々に慣れて、画家として活動する日を目前に迎えている。]
(136) pepaki 2015/03/24(Tue) 00時半頃
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[結局、リンネに過去何があったかとか、わからないままで。 それでも、聞く気にはなれず、なぁなぁで放置していた。 時折、悩むことがある。それでいいのか。 それで、リンネは救われているのかと。 オレは成長しているのかと。]
……構わないだろ。今はこれで。
[少なくとも、自殺に走るような。 そんな精神状態でないならばいい。 生きたいと思ってくれているなら、それだけでいい。
いつか、オレも現実を見れるようになったら。 理想を、きちんと追いかけられるようになったら、その時は。]
(137) pepaki 2015/03/24(Tue) 00時半頃
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どこでもない、今を、現実を生きている絵を、描いてみたい。
[いつか見た、父さんのように。]
(138) pepaki 2015/03/24(Tue) 00時半頃
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/* すげー駆け足になった( 多分一番悩むのはここだろうので、どう描写すればいいかで本当に時間が掛かる。
リンネが全部捨てる辺りで、「(; ゚д゚)えっ!?」ってなってて全力で悩むポイントに。 テル君自体は力手に入れて邪魔者倒せばハッピーエンドになるってヒーロー脳だったわけなので(
それが違うって現実を見てどう転ぶかなーと思ったけど、多分リンネを守らなきゃって感情が今に繋ぎ止めてるはず。ifはあるかもだけど、バッドルートは多分ない。
ってなわけで〆でした。あとからめるところあったら絡みたいが……脳が働かぬ……。
(-285) pepaki 2015/03/24(Tue) 00時半頃
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/* >>-287 うんにゃ、だいじょうぶだよー。 ジェノサイドルートとかも考えてた程度にはどうなっても動けるつもりだったし。
そのうち生活とかリンネの仕事とか落ち着いてきたら、世界中回って絵を描こうとするテルが見えた。
(-294) pepaki 2015/03/24(Tue) 01時頃
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―未来の一幕―
[大学を卒業して後……みんなが、それぞれの場所へ旅立っていこうという時より、少しだけ前。 仲の良い卒業生で、伊佐貫トンネルへ来ていた。]
「おい、ここ空いてんぞー。」
[仲間の一人がみんなを呼ぶ。そこには、普通の塗装のまま薄汚れていた壁があった。]
よっしゃ、やるか。
「おし、30分以内だからな!」
[そう言うと、各々画材を持ちだして、壁に落書きを始める。
ここでやるのは、最後の落書き。]
(153) pepaki 2015/03/24(Tue) 01時半頃
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[元々ここのトンネルは落書きが多く、咎められることも少なくなっていた。 だから学生の間では、よくここを利用してお互いの力量を比べ合う落書き合戦が少なからず横行していた。 大人たちも別段それを咎めることなく、間近で見て、評価していたこともあった。
卒業を機に、街から離れる連中も、目指してた夢を諦めて普通の会社員になる連中もいる。 そんな連中が、自分の存在を残したいと願う、悪あがき。 オレを含む夢を追う連中の、未来への門出。
決別と決意、子供から大人へなるための儀式。 学生としての、最後の絵描き。]
(154) pepaki 2015/03/24(Tue) 01時半頃
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「お前こんなトコでも風景画かよ。 もっと場に合うの描けって。」
「うるせぇよ!お前だって人物画じゃねぇか!」
「あれ、しかもこの子、あいつじゃね?一年下の。」
「横から口はさむなってんだよ!なに描こうが自由だろ!」
「微妙に上手いのがなんともなー。」
[みんな罵り合いつつも、笑顔で、楽しそうに、描く。 最後のやつもいる。自分だって最後なんだろう。 こんな風に、何も考えずに思いのまま描けるのは。]
(155) pepaki 2015/03/24(Tue) 01時半頃
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「テルは何描いてんだー?」
「ゴンベエのチビは親父さん目指すんだろ? 応援してるからよー。」
チビ言うな!ってかそのあだ名まじでやめろっての!
「いいじゃん、率直でさー。 で、これ何?人っぽいけど……羽生えたニンジャ?」
[オレがこの街に落書きしたのは。 あの一週間であった、得体のしれない死神たち。 そして、その中には黒幕のクレープ屋のアルバイトと……何度か肩を並べた、乱射魔の姿もある。]
(156) pepaki 2015/03/24(Tue) 01時半頃
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……この街に残しておきたいものだ。
「なにそれ?お前こんな知り合いいんの?」
「いつの間に知り合ってたんだよ。 っていうか、可愛い子は紹介しろよなー!」
やかましい!絵ぇ描いてろ学生だろうが!
[そんなふうな軽口を叩くが、ちゃんと描いた理由はある。 きっと、オレはこのままこの街だけにとどまりたくない。 いろんな世界を、生き物を、人々を、見てみたい。 そして、生きるものを描きたい。
何より、リンネを守っていたい。]
(157) pepaki 2015/03/24(Tue) 01時半頃
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[だから、この記憶は、このままにここに。 学生という肩書を脱ぎ捨てるように、置いていく。 あの死神たちにまた会う機会もあるのだろうけど。 その時は、別個の人間として。 オレ自身も、子供みたいなままじゃない、生を見据えられる大人になって、話したいと思うから。]
(158) pepaki 2015/03/24(Tue) 01時半頃
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「お、全員、おわったかー?」
オッケィ、写真にでも残して、退散しようぜ!
[その声を皮切りに、一斉にフラッシュが光る。 中々撮れずに手間取っているやつもいるようだが。
落書きした一角。 そこに置き去りにした思い出を、忘れることはないだろう。 だけど、留まることもしない。 新しい生活に、両手で拓いていく。 それぞれの未来を、描いていくから。*]
(159) pepaki 2015/03/24(Tue) 01時半頃
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/* お疲れ様の人はお疲れ様。
相方が参加者のこと拾っていくので、こっちはあくまでも対比できるようなロルをまわしたかった我儘( 伊佐貫トンネルに落書きでもしときゃ良かった!って突発的に思いついたものを実行していくスタイルでした。
しかし、心情的に整理することが多すぎて絡むのが難しい。 クレープ食いにいくとかしたかったんだけどね( 相方とのことも掘り下げたら面白そうとか思うんだけどね!(
(-309) pepaki 2015/03/24(Tue) 01時半頃
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/* んでいつ時間なくなってもいいように挨拶も。
ぺぱきとかいいます。大抵どこにでもいます。 なんやかんややってので、見かけたらよろしくお願いします。
ペア村は初めてで人と絡めなかった心残りはあるけど、相方が上手く回してくれて楽しめました。 特に、時間的な都合で振り回してごめんね!
(-310) pepaki 2015/03/24(Tue) 02時頃
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/* あ、一番やりたかったのは(ナナシのゴンベエ)だったり(
セルフ回収以外だと難しいよね、とは思ってたけど、そもそも苗字をあんまり名乗ってなかったトラップ(
(-312) pepaki 2015/03/24(Tue) 02時頃
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/* >>-313 遅くてごめんね。出だしは頼りっぱなしだった。
くっつくにしてもくっつかないにしても、多分テルはいろんな方向で頑張ると思う。 もしくっつきそうだったら、世界中を描いて回る旅にいかないかと誘うんだろうなぁ。
後、クレープ屋で 「これ、美味いのか……? こんなんも、食えるのか……?」 って迷って一つ食べて別のも気になってリピーターになるテル君が見えた。絶対そうなるよこいつ(
(-316) pepaki 2015/03/24(Tue) 02時頃
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/* 見直すと、「皆が何を考えてるかは、知れないし、知りたくはない。」リンネに対して、「何を考えているか理解したい。」テルでまた対比が。 とことん真逆を向くな、この二人(
テル君ヒーロー思考なくなったわけじゃないから、ある意味ですごく質の悪い大人(善意の押し売り?)になりそうな気もする(
(-322) pepaki 2015/03/24(Tue) 02時半頃
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