30 ─今夜、薔薇の木の下で。
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―廊下― [軽やかな足取りで廊下を駆ける。 まるで――そんな筈は無いのだが――交わった相手から活力を吸収しているかのように。]
(148) 2010/09/08(Wed) 21時半頃
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――生まれるってとってもお腹がすくものなんだ。
(-38) 2010/09/08(Wed) 22時頃
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―廊下― [寮内はまるで無人であるかのようにひっそりと静まり返っている。
少し前であればディーンがいたシャワー室の前に来ると、ロビンは足を止める。 そぉっと窺うように中に歩を進めるが、既にそこは無人。 しかし、水脈(みお)の如く濃密な薔薇の香りの軌跡残り、確かにそこに薔薇の棘に呪われた者が居たと示していた。
ふと思いつき、着衣を無造作に脱ぎ捨ててシャワーブースに入る。 熱い湯を全身に浴びるのは、穢れを洗い落とす為ではない。羞恥でもない。 「何事も変わっておらぬように装わねばならない」という邪知がそうさせるだけだ。]
(156) 2010/09/08(Wed) 22時頃
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[身支度を終えるまでは然程長くない。 まだ湿り気を帯びた髪から水滴が滴るのも構わずに、再び駆け出す。 今度は惑わされず、開ききって散りかけた薔薇の馨りを追おうと、最後に「その人物」を見かけた地点から順番に捜索を始める――]
(162) 2010/09/08(Wed) 22時半頃
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[廊下を抜け、人の気配のする空き部屋の前を通り過ぎ、そして、]
(164) 2010/09/08(Wed) 22時半頃
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見つけた。
[次なる餌食を求めて彷徨い歩く赤毛の獣の姿を見出し、口の端を吊り上げた。]
(167) 2010/09/08(Wed) 22時半頃
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[蒼い茨の紋様は既に半身に拡がっているようだ。 外から見える部分だけでも、アイパッチの下から首筋に掛けて、侵食が進んでいる。 熟れた馨りは末枯れる薔薇のそれ。 酷く消耗しているように見えるのは、ドナルドの精気が吸われ尽くされる寸前であるからか、それともルーカスが本体である蒼薔薇の樹に損傷を負わせた所為か。]
(171) 2010/09/08(Wed) 22時半頃
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ロビンは、ドナルドにゆっくりと近付いてゆく。**
2010/09/08(Wed) 22時半頃
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>>174 苦しい?
[尋ねる声は実に楽しげに。]
……ああ、もうその身体、限界なんだね。 だったら、
僕に頂戴?
[艶然と笑いかけた。]
(192) 2010/09/08(Wed) 23時頃
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>>191 [荒々しい腕に引き込まれて、非常階段へ。 隈の浮かんだ隻眼、そこに浮かぶ貪欲な笑み。
恐らくは自分の返す笑みも同じだろうと――]
(195) 2010/09/08(Wed) 23時頃
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―非常階段― [両手を広げて赤毛の獣を招き入れる。 その髪を細い指で掻き混ぜて。 片手で胸元のボタンを外し、曝け出した胸乳へと引き寄せる。]
(198) 2010/09/08(Wed) 23時半頃
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―非常階段― [それは、 先刻のドナルドを抱いたベネットの反転した摸造のようであり、 聖母像の戯画のようでもあり。]
(200) 2010/09/08(Wed) 23時半頃
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―非常階段―>>202
……っ、ふ……
[痛みがもたらす快感に酔い、もっとと強くドナルドの赤髪を胸元に押し付けて掻き乱す。 背中の傷を反転させたような胸の爪痕――啜られる痛苦の悦に喘いだ。]
(208) 2010/09/08(Wed) 23時半頃
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ロビンは、注ぎ込まれた蒼薔薇の毒が急速に全身を侵していく。
2010/09/08(Wed) 23時半頃
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―非常階段― [平らな胸を赤子のように吸う赤毛の獣――否、ドナルド。 巨体の重さを支えきれず、階段の段差に腰掛けるようにして尻をついてしまう。 それでも彼の頭を抱いたまま、白く色変わりを起こした髪に顔を近付けて優しく口接けた。]
(215) 2010/09/09(Thu) 00時頃
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―非常階段―
あの蒼薔薇も、全部全部くだらない、
だから僕が、この身体で新しく、
[衰弱にもう答えることもできないのだろうドナルドか、或いはその先の薔薇の精に向かって低く囁いた。]
(219) 2010/09/09(Thu) 00時頃
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[深い昏睡に誘われつつあるドナルドの髪を、幼子にするように撫で続ける。 そこから触手のように生え出て巻きつく、目に見えぬ茨を自ら望んで身に纏う。 灰色の瞳に醒めぬ陶酔を浮かべながら。]
(226) 2010/09/09(Thu) 00時半頃
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芽を育ててあげる。
[くくっと喉奥で嗤った。]
(229) 2010/09/09(Thu) 00時半頃
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ロビンは、何処かから聞こえてくるハーモニカの音を聞きながら。
2010/09/09(Thu) 00時半頃
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――トニー。
僕に神はいない。 でも、もう見つけたよ。
(237) 2010/09/09(Thu) 00時半頃
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