309 【誰歓】【飛び入り歓迎】学園の七不思議3
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/* ツンデレチトフくん可愛い♡
(-89) 2021/01/01(Fri) 18時頃
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/* ぴえって声が出た
ひぃぃかわいい お返事お返事(いそいそ)
(-100) 2021/01/01(Fri) 20時半頃
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[ 火照った身体を、周囲の雪が冷ましていく。 体内から熱が失われていく事。 若干寂しく感じながら。
同じ色の空を仰ぎながら。 風が運ぶ君の声を聞いていた。>>162 ]
うん。確かにそうだね。 [ それから、小さく頷いて。 短く切り揃えた髪を風に弄ばれながら。 空から下ろした視線を、 隣に立つフェルゼへまで向けて。]
(179) 2021/01/01(Fri) 21時頃
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グスタフとも約束しているんだ。 卒業してもスキー合宿をしようって。
[ フェルゼも来るだろう? それが当たり前であるかのような言い方は、 少しずるかったかもしれない。
そう、卒業はお別れではない。 フェルゼと雪合戦で戦う機会だって 以降、訪れる可能性は十分ある。
そう思えば、しんみりしているのは勿体無いねと なんて一言を、周囲の雪に吸わせたら。 ]
(180) 2021/01/01(Fri) 21時頃
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叶う事なら卒業後も、 君達にはいろいろ付き合ってもらいたいし。 たとえ、いつか本当に別れの日が来たとしても。
フェルゼ達と共に過ごすした日々。 私は、本当に楽しかったから。
[ ─── だから出会えた事に後悔はないと。 そう言って浮かべる笑みは。
冬の澄んだ空気を照らす 透き通るような青みを帯びた空のごとく、 晴れやかなものだった。 ]*
(181) 2021/01/01(Fri) 21時頃
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[ お前の肉を全てよこせ。
なんて悪魔のような要求に比べれば。 後輩の望みは慎ましやかだったに違いない。 ]
(187) 2021/01/01(Fri) 22時頃
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え、私の名前?
オリティアだけど …………
[ 親から貰った名を躊躇いなく口にして。 そんな事でよかったの? 言いたげな瞳を数度瞬かせながら、 ジャーディンを見つめる。]
(188) 2021/01/01(Fri) 22時頃
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[ 別に隠していたわけでもなく。
入学時の挨拶は本名で名乗ったから。 当時のクラスメイトの中には、 名を記憶している者もいただろう。
そこでオスカーの方が王子っぽい! なんて話題で盛り上がって。 「オリティアでもオスカーでも呼びやすい方で」 と言って笑ってたら、後者が選ばれただけで。
一部の三年生か、教師に確認すれば、 名前なんていくらでも知れたと思う。 ]
(189) 2021/01/01(Fri) 22時頃
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はつこい……
[ それから、続く単語を反芻して、 不思議そうに首を傾げる。 話の流れ上、該当者が他にいない事に気付けば。 ]
………………… 私?
(191) 2021/01/01(Fri) 22時頃
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ひどい…… 私は初恋まだだって言ったのに。 後輩に先を越された ……
[ 状況を認識したにも関わらず。 何故か恨み言めいた文句を紡ぎ始めた唇。 自分でもそれは違うなと、我に返り。 ]
女の子からの告白は慣れてるんだけど。 逆はないからびっくりした。
うん。今ならお化けも倒せそう。
[ 更に余計な事を添えてしまった辺り、 何だかんだで、動揺していたらしい。 ]
(192) 2021/01/01(Fri) 22時頃
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[ もしジャーディンが女の子だったら。 「私も好きだよ♡」 なんて、王子様スマイルをキメて、 加えてデートの日程を決めた所なんだけど……
蕩けるような笑み浮かべて、 唯一の王子様の隣に立つ、愛らしい少女達。 そこに自身を当て嵌めるのは、 やはり難しい事だった。 ]
ジャーディン、触ってもいい?
[ そういえば、彼とは約束していたから。 問いに対して頷いてもらえれば、 両の手で彼をぎゅうと抱きしめて、 首を横に振られたら、その場に佇んだまま。 ]
(194) 2021/01/01(Fri) 22時頃
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さっきの放送、聞いたよね。
私では、みんなを守れないみたいだから。 私の分も、部のみんなと。 何より君自身を、守ってほしい。
─── えっと、ありがとう …… それと、ごめん。
(195) 2021/01/01(Fri) 22時頃
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[ 敗者は勝者と違い、権利の行使ではなく。 ただ、虫のいいお願いをする事しかできないけれど。
頼りになる「後輩」へ、 部員達の安否を託した後。
初めて好きだと言ってくれた「男の子」へは。 可憐な「姫君」ではない彼に向ける言葉。 いつものようにくるりと回らぬ口に困惑しながら、 君の好きに同じ感情を返せなかった事。 感謝と謝罪を織り交ぜ、そっと距離を取ったなら。 ]
(196) 2021/01/01(Fri) 22時頃
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[ ぴんぽんぱんぽーーーん♪と。
馴染みのある軽快なメロディが、 耳の奥に響いたような気がした。 ]*
(197) 2021/01/01(Fri) 22時頃
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しぶとい、か。
そうだね。 考えてみれば、私が雪合戦最下位だしね。
[ 変わらぬ調子の君に甘えてしまえば。>>207 若干張り詰めていた表情を緩めて。 頼りにしてるよ、と小さく笑む。 ]
(213) 2021/01/01(Fri) 23時頃
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[ 帰れるとはいうものの。 実際のところどうなるかはわからない。 当然のように、そんな不安はおくびにも出さず。 ]
そうだね。 雪童?チトフ?にも。 雪合戦の練習しておけって言われたから。
投球練習でもしながら、 みんなの帰りを待ってるね。
[ 本当は温かい食事や、お風呂用意しておくのが ここでは正解なんだろうけれど。
君が好きだと言ってくれた私。 君の中でどう言った形を作っているのか。 この身が窺い知ることはできないけれど。]
(214) 2021/01/01(Fri) 23時頃
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次は、負けないからさ。 君が帰ってきたら再勝負しようよ。
それじゃ、また後で。
[ チャイムの反響音の後で。
ニヤリと、挑発するように口角を上げる顔。 それが吹雪に包まれる前に、 ジャーディンがこの場で見た 最後のオスカーの姿になっただろう。 ]**
(215) 2021/01/01(Fri) 23時頃
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/* 今のタイミングで帰るのが一番いいかなと思ったけど アナウンス→帰るまでの時間が短過ぎて、 猶予期間くれた稲荷さんがびっくりしてそうなレベル フェルゼはゆっくりしていってね……
素敵なロルありがとう 新年から贅沢な時間を過ごさせていただきました( ˘͈ ᵕ ˘͈ )
(-108) 2021/01/01(Fri) 23時半頃
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