202 月刊少女忍崎くん
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― 書道部 部室 ―
[鮮やかな水色の法被。背中には赤文字で「祭」の一文字。腹にはさらしをぐるぐると巻き、頭にはねじり鉢巻き。靴下を脱いで、裸足になる。これから書道をしにいく格好というよりは仮装みたいな服装に着替え終えた書道部面々が揃う。]
…、久々だな。
[この姿で夏、パフォーマンスをしたのを思い出す。思い出s……いろいろあった。少し斜めを見る。]
今度こそ、―――。
(194) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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ライジは、結構緊張している。
2014/11/16(Sun) 23時半頃
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…おー
[控え目にこぶしをあげた。]
(204) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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[時間が迫れば、部員にも緊張が走る。栗栖は元気そうだ。いつもだ。こいつは自分と違って本番に強いタイプだ。 部室に『スタンバイお願いしまーす!』と、実行委員が呼びに来れば、栗栖が皆に気合を入れている。
随分と副部長らしくなったな、と眺めていたけれど、]
…、あ、すまん。 ちょっと最後に飲み物くら い゛、っ
(205) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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[ガッ、と栗栖に首元を掴まれる。 そのまま、身体は後退して飲み物からどんどん遠ざかっていく。
それどころか、かわりに、墨を移したペットボトルが入ったバケツと大きな筆を手に持たされて]
あ゛〜〜〜 ぁぁぁ ……
[そのまま、*ずるずると*]
(207) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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