199 Halloween † rose
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マァボウドウフ? マファ 、マァホアか 難しいもんだね。赤ん坊の頃を思い出す。
[椅子に腰掛け肘をついていた卓に、噂の菓子や茶が並ぶ。 知らない言葉や知らない物を見ると 子供の頃のような新鮮な驚きや感動が生まれる。
小籠包を食べる作法どころか、箸を持つのが初めてで、 困惑しながらクシャミに助けを求めた。 それに比べて月餅はかぶりつけば良いから簡単だ。
硝子製の茶器の底で咲く花には 「すごい!すごい!」と手を叩いて喜んだ。]
中国じゃ、こんな美味いものをいつも食うのかい? この街の人もいつも食べられるんだな。 ズルい!
[「フーフーしてね」の忠告を忘れたせいで 小籠包のスープに舌を焼かれる不遇に見舞われはしたが、 食事の間はこういった具合に始終楽しげだ。]
(175) 2014/10/21(Tue) 21時半頃
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欲を煽ったアンタのせいだな。 [自身の欲深さはどこぞかの棚の上へ置いておき。 月餅を頬張りもぐもぐと餡の甘みを噛み締めながら、 目の前で展開するカップの動きを、よくよく見る。>>@29
丸く見開いた目で、鮮やかな手付きを追いかけて、 そこそこ良い所までついていけた。…と思う。
突如として現れたチョコレートの行方は、]
これだ!
[と。 ビシッと左奥のカップを指してファイナルアンサー。 青年の手付きに見入っていたせいで 月餅の欠片がついた口端を僅かに持ち上げた 自信ありげな笑みで。]
(184) 2014/10/21(Tue) 22時頃
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/* とてもいい!! 露蝶さんの淡々としたカンジ、とてもいい!!! なにやらとてもツボる。このかんじツボる。
(-61) 2014/10/21(Tue) 22時頃
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ミイラ男は今晩だけだ。
赤ん坊に与えるみたいに、名前をくれよ? …って言いたいとこだけど グレッグって名前がもうあるんだった。
[料理人に「美味い」と伝えられる場での食事も、 悪い気になるどころか楽しさが増す。 双方にこにことしながら進む食事だからだろう。
露蝶の自信たぷりな口振りには 「あはは」と賑々しい笑い声をあげてしまった。]
この街までの道を覚えてよかった。 露蝶が、大陸の端じゃなくてこの街に居て、 幸運だったな。
[そんな話をしているうちに、すっかり皿は空っぽに。 食事の最後は、豊かな香りを含んだ工芸茶を飲む。]
(202) 2014/10/21(Tue) 22時半頃
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っ ふぁ ミー……言うの遅ぇアルヨ っ あち、ち
[まだ小籠包から湯気が立っていた頃。>>196
クシャミの作法に倣って食べようとしたものの フーフーがあまりに長かったから省略したせいで はふはふ涙目になりながら口元をおさえる羽目に。
手品に菓子に小籠包にと、目白押しな昼時を経て。 そろそろ満腹になった腹をさすり グレッグは再び街に出ようと勘定を済ませる。 道案内の礼に、クシャミの分もあわせて払った。 報酬、ぽんぽん弾んだ。]
(207) 2014/10/21(Tue) 22時半頃
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/* チョコみっつももろたーーー!!!!!ヾ(*´∀`*)ノキャッキャ
おやつもらえると嬉しいねって思いながら さっきからすごい勢いでおやつ食べてる。 こんな時間に!!こんな時間に!!
(-64) 2014/10/21(Tue) 22時半頃
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[ヒュッと口笛を吹いて返すのは 虚な杯からチョコレートが出現した驚きに。 奇術師めいた青年の手捌きは圧巻。>>@30]
本当に、見事なもんだなぁ。 美味しい悪戯、ごちそうさまだね。
[ご褒美にともらったみっつのチョコレートは ひとつをその場で口の中へ。 もうひとつをクシャミのバケツの中へ。 最後のひとつはポケットへ。
それぞれ有難く収めて、にっかり笑った。]
(220) 2014/10/21(Tue) 23時頃
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露蝶、美味かったよ。ありがとうな。
[代金を彼に手渡すと、通りへ出ようと入口へ。 この街を出る時、土産用の菓子を買いに来ると、 明日の再訪を約束したりも。
と、そこで、]
お。リー、Happy Halloween! ―…ちょうど良かった。
[シーツを抱えたリーに会う。]
(222) 2014/10/21(Tue) 23時頃
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[すれ違うように店を出る間際に、 肩から掛けていた鞄から探り出したカボチャを渡した。
昨日、彼から購入した丸くて小さなカボチャは、 表面にびっしりボタニカルな模様が彫られた ハロウィンの飾り物の体を成している。]
海沿いの街の魔女は、 食えねぇ野菜を忌み嫌うって。親方が。
だからな。これはリーに返品な。
[土産案はあえなく却下されましたと肩を竦ませ、 「魔女の家の話は、次会えた時に聞かせて」と こそりと小声で言い残して、グレッグは店を出た。
冷凍ライチをころころ掌の上で転がしながら。*]
(224) 2014/10/21(Tue) 23時頃
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/* 両目を瞑るウィンクとかああああ それウィンクちがうしいいいいい かああわああいいいいいい!!!
(-66) 2014/10/21(Tue) 23時頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2014/10/21(Tue) 23時頃
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/* クシャミのメモ「ゆろおん」の響きにわらう。 メモ暗号、まいにちやってくれると期待する。
(-73) 2014/10/21(Tue) 23時半頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2014/10/22(Wed) 00時頃
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―夜 ダンスパーティ―
ふっは、こいつは壮観だ! 人間がひとりも居ねぇの。
[獣や亡靈がひしめく酒場には怪しい華やかさがある。 行き交う人のおどろおどろしい仮装は 夜に映えて一様に迫力が増したように思う。
そんな中、グレッグは精度の低いミイラ男のまま、 酒の匂いが漂い音楽が流れる会場を物見遊山。
菓子はポケットと鞄に入る少量だけを持ち、 残りは道すがら子供相手にぶちまけてきたから 今は自由になった左手に ライチを落としたチャイナブルーを持っているだけ。]
(243) 2014/10/22(Wed) 00時頃
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[カクテルグラスの華奢な足を摘んだまま 人混みを縫うようにうろついてみると、 昨日今日で知ったばかりの顔をいくつか見かけた。
街で菓子を交換した夫婦や 包帯を撒いてくれた恰幅の良い老紳士、 カウンターの中にはドナルドの姿も在る。 彼が話をしている男性が、昨日の通りでぶつかった、 顔のほとんどを隠していた男だとは気付けなかった。]
…ミーも来るって言ってたな。
[むしろ「来い」と言われたのだから、来てるだろう。 蝙蝠羽根を探して視線を彷徨わせてみたが この混雑の中…しかも黒衣の人が多い会場で、 クシャミを見つけるのは至難だ。]
(251) 2014/10/22(Wed) 00時半頃
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グレッグは、ドナルドには後で声をかけようと、カウンターを一瞥した。
2014/10/22(Wed) 00時半頃
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/* このこは、まったくもってハッピーだなwwwww にゃおにゃお!!!
(-81) 2014/10/22(Wed) 00時半頃
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/* 華月斎さんのショーめっちゃ見たかった…!!!! 二巡目のハロウィン当日は絶対見るねん 小銭じゃらんじゃらん投げつけるねん
(-82) 2014/10/22(Wed) 01時頃
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っ わッ !!
[周囲を見回すのに飽いて、 熱気にやられて乾いた喉を濡らそうかと グラスに顔を寄せた時。
ひょこん っと視界に突然現れた猫耳と、声に、 それはもう盛大に驚いた!
後ろへ仰け反り蹌踉めく足はなんとか踏ん張ったが、 持っていたグラスの中身は無残に宙を舞い 揺らめく蝋燭の橙を映し輝いた。 クシャミのバケツから飛び出したお菓子たちと一緒に。]
――…ミー! ハッピー過ぎる登場だな。
[少し酒がかかった作業着の胸元を掴み、 驚愕のせいでうるさい心臓を宥めようとしながら 神出鬼没な黒猫の悪戯に、肩揺らして笑う。 音楽にも負けないくらい思い切り。]
(264) 2014/10/22(Wed) 01時頃
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驚いたな!乾いた心臓が裂けるところだった!
[ミイラ男設定はまだ生きていたらしい。 酒と飴玉を浴び、空のグラスを手にひとしきり笑い、 濡れたクシャミの頬を親指の腹で拭ってやる。]
蜥蜴はあの一匹のあとは、会えてないな。 でもな…―蜘蛛のゼリーならある。 これじゃ駄目かい?
[ハロウィンならではグロテスク菓子第二弾。 鞄に忍ばせていた菓子の中から、 もったいぶって取り出したるは黒と黄色の蜘蛛ゼリー。 蜘蛛の巣柄の小さなビニル袋に収まっている様は なかなかリアルに出来ていて不気味だ。]
(280) 2014/10/22(Wed) 01時半頃
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[しょんぼり倒れたクシャミの耳を 不思議に思いながらもくしくしと撫でようとする。]
―…ミーも、酒を貰いに行こう。 飲めるかい?酒。
[蜘蛛ゼリーの小袋と空のグラスを クシャミの金の瞳の前で揺らして見せると、 酒の補充をするため、カウンターへ向かおうと。**]
(283) 2014/10/22(Wed) 01時半頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2014/10/22(Wed) 01時半頃
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