25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
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嘘、か。
[叶わぬ念いを伝えずに 友として傍に在り続けたなら 塗り重ねてきた嘘は数多 ばれぬなら、ばれていようとも構わぬ、今は]
ああ…行こう。 ずっと、こう、したかった――…。
[首筋、胸元、さらに下 触れればくすぐったさに身を捩る 叶うなら焦がれた躯を抱きしめ 叶うなら指先を絡め 濃密に、他所を寄せつけぬよう 己に芽生えつつあった現の蕾を 開かせぬようにと 人目あるも憚らず 接吻をねだってさえ見せた 連れられるならば、そのままに]
(672) 2010/08/06(Fri) 16時頃
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ロビン、ロビン…冬の君。
[もう眼には彼しか映らぬ 出来る限りと艶やかに しかし行為に怯えを滲ませ 夜の記憶と伴いながら]
咲かせて、俺を。 その手で…その唇で…。
[隙間なく絡む指先 啄まれる接吻け 短く高鳴る嬌声 蕩けるヘーゼルは桜を揺らし]
[向かう先、寝乱れる様があろうなら ...はやはり震えていたろう それはきっと最後まで**]
―→A棟、ロビンの部屋―
(680) 2010/08/06(Fri) 16時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 16時半頃
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/* ごめんズリエルぅぅぅうう!>メモ
なんなら閨に奪いに来てくれたっていいの! ばかぁあああ!
そも、私のコアが不確定過ぎるのが悪いんですよね そうですよね、わかります orz
初回時の宴の席といい 私はどれだけ回りに迷惑をかけるやら… orzorz
(-164) 2010/08/06(Fri) 16時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 16時半頃
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―ロビンの部屋―
[会話が幾重にも聴こえる ぼんやりと 睦事のあとのけだるさは 桜に常なき艶を落とし 刻まれた痕は花弁のようか]
………――。
[明に、ロビンに、それから 来ると念いもしなかったか 否、来るを僅かに期待していたか 刷衛の姿 見上げて微笑むしか為せぬ 寝乱れたままのしどけない姿 あちこちに閨の痕を残して]
[植え付けられた種に まるで口止めされるかのよう**]
(729) 2010/08/06(Fri) 21時半頃
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[夢現 ゆめうつつ 聞こえる声は数多あれど 微笑む先は冬の色 腹に植えられた種の所為か 桜の花の歪んだ念いか 願わくば彼の意思のままに 紙に記すその名に 同じく桜が在ろうとするか そんな夢の中から まどろみ見た、景色]
………ある、けるよ。
[運ぼうと謂う刷衛と 可憐な可憐な、細い花 互いを見て]
(823) 2010/08/07(Sat) 01時頃
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