人狼議事


25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―

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【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

…まぁ、これは……
[舞い立つ胡蝶は夢のよう。
手妻の使い手が今迄いなかったわけでは無いが、これ程の腕は珍しく、
また、それがひょうきんそうな彼の雰囲気に似つかわしいか。

それにしても、]

佳い、月……
[カンバスの上の紅い月を眺めて呟く微かな声は、何処か不吉な昏い色。]

(212) 2010/08/03(Tue) 11時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[名乗りすら被る仲の良さに、思わず微笑ましげにコロコロと笑う。]

のう、法泉殿。
…今宵の花は対の者が多いのかしら。
仲睦まじいのは佳いけれど、纏めて手折るのは中々に難しいのでしょうね。

[それぞれに
別な主の元へと行けばなかなか会えぬは、あの旧知の仲の舞手と己も同じだったが故に。]

あの二人は、全く違って、違うからこそ佳いのでしょうね。

(217) 2010/08/03(Tue) 11時半頃

【赤】 ランタン職人 ヴェスパタイン

つがいで飼うのが無理ならば、共に血肉となってもらうも一興か。

それならば、彼岸でも共にあれようて。
主にはぐれた花の如く、迷い出る事もなかろう。

(*17) 2010/08/03(Tue) 12時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、説法師 法泉の手を取って、恥らうように控えめに頷いた。

2010/08/03(Tue) 13時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

ええ、みなさまもごゆるりと。
[琵琶は部屋へと片付けさせても、弾き手の向かうは違う部屋。
寄り添いてゆく傍らのお方は、己を良い音で奏でてくれようか?]

(247) 2010/08/03(Tue) 13時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[法泉の部屋へと向かう折、すれ違う姿は白拍子。]

迷い子は いまだあわれに 彷徨うか
とうに泡沫の あわときえても

[ちろり、淡い紅引く唇を舐める。]

(269) 2010/08/03(Tue) 14時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[広い寝台の傍らへ、からりと転がる下駄の音。
 敷布に広がる長い髪。
 帯解かれ、衣も髪も乱されて。

 時折交じる艷めいた嬌声。
 月下美人を刻まれたこの白ルのやわ肌に、幾人の貴人が乱れ、醜態を晒したものだろう。

 法師の逞しき腕に抱かれ、一夜の淡き夢を紡ぐ。**]

(278) 2010/08/03(Tue) 15時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[その背へとゆるりと回す白い腕。

 かつて花も盛りの頃合いに、野心溢れる花主達はまことしやかに噂した。
 その花を抱けた男の末路は二つ。
 運開け巨万の富を得るか、若くして散るかの二つに一つ。

 噂の真偽は、誰にも判らぬことなれど…]

(315) 2010/08/03(Tue) 17時半頃

【赤】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[子を為して大成するか、食い殺されるか、二つに一つ。
 それゆえ高嶺を名乗れぬ花は、2つと居らぬ高嶺の花と。]

(*21) 2010/08/03(Tue) 17時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/03(Tue) 17時半頃


【赤】 ランタン職人 ヴェスパタイン

…乾様も、お父上同様…血は争えぬようで。
このまま色に狂うなら、容易に手の内に落ちましょう。

[嬌声に混じって聞こえる囁き声。]

良い体つきをしておりますし…寺にて節制しておられるのなら、味の面ではあなたのお気に召すのでは?

(*23) 2010/08/03(Tue) 18時頃

【赤】 ランタン職人 ヴェスパタイン

わたしは悪食ですから…脂のしっかり乗ったものも嫌いではありませんよ。
それに…祭りにて喰らうはただのエサではないのですから。

[子息を送り込んできた家のいくつかは秘密裏に、その子ではない世継ぎを望んでいる場合もある。
 当人たちはおそらく知るまい。]

(*25) 2010/08/03(Tue) 18時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[白い肌、漆黒のひととき前の髪。
 汗の香と枕元の香油が香る中、その引き締まった身へと縋って。
 薄紅に濡れた唇は、求めに応じて柔らかく交わされる。]

お会いしとうございました。
…貴方のような優しい方が、初めてであればよかったのに。

[耳元へ返す睦言。いとおしげにその頭を胸に抱く。
 ひとひら、ひとひら、綻ぶように、いたわるような指に開かれ、色づいていくからだ。
 熱い衝動を深く重ねる時にすら、その所作はあまりに優しくて。

 


 息もまだ乱れたままに、胸元に縋ってうっとりと余韻に浸る。
 つかの間の一夜の夢のことだから、答えずただ淡い笑みを返すのみ。]

(332) 2010/08/03(Tue) 21時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[それでもやはり、己は罪深く浅ましい。
 男の腕の中で眠る時にすら、夢に見るのは違う方のこと。

 「このまま見つからず居られたら、ずっと一緒に居られるのに」
 同じ顔に違う装束。
 納屋に寄り添って身を潜めたのは、漆黒を切りそろえた二人の童。

 己が彼に成れなかったか、彼が己に成れなかったか、
 幼い二人には抗うことは許されず、二人は分かたれそれぞれのみちへ。
 羨むことが無かったのは、彼の背の荷の方が重そうに思えたから。

 堕ちて穢れてしまった己を、彼はどう思っているのだろうか…]

(338) 2010/08/03(Tue) 21時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[やがて夜半に目覚めれば、眠る法師を起こさぬように、
 そっと身支度を整えて、夜の霞がごとく消え去る。

 夢の名残に残すのは、胸元に歯を立て刻んだ紅色の花びらが如き痕ひとつのみ。]

(343) 2010/08/03(Tue) 22時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、塗り下駄を片手に提げて、そっと廊下を去ってゆく。

2010/08/03(Tue) 22時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[一人部屋へ戻りて、窓辺から見る月は僅かに足りぬ。
 あの日二人で身を寄せ合って、こわごわ見上げた納屋の窓の月には。]

おやおや。
随分と大きな猫が屋根の上へ。

[本邸の屋根の上に見えた影を、思わず窓を開けて微笑ましく眺めた。]

よくあのようなところへ登れるものだ。

(348) 2010/08/03(Tue) 22時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[窓から漏れ聞こえるは、本邸の宴からの笛の音か。
 ゆるりと寝台に足を投げ出したまま、窓辺に持たれて耳を澄ます。]

 誰を想うて、吹く笛か…

[夜風がふわりとカーテンを揺らす。]

(361) 2010/08/03(Tue) 22時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

恋すれば、芸は色香と艶を増す…

[幾人かが競い奏でる笛の音は、それを纏っているや否や。
 確実に分かるのは、あの時の雛鳥の声が、幼いながらに艷めいて聞こえたことなれど。]

されども、それに溺れては…焦がれた炎は身を焦がす…か。

(364) 2010/08/03(Tue) 22時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、本邸から聞こえてきた絹裂く悲鳴のような音に、思わずぱちくり。

2010/08/03(Tue) 23時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

…ほぅ?

[今までの吹き手のものとは違う。
 有り体に言えば「なってない」と言っても良い。

 されど、その音は…誰のものよりもより強く、滲み出る何かを帯びている。

 吹き手をこの目で確かめたいと思うも…
 さすがに今は夢のあと。母屋まで行くには身が怠い。]

(377) 2010/08/03(Tue) 23時頃

【赤】 ランタン職人 ヴェスパタイン

これもまた、おもしろき音色よ。

[返す言葉は気怠げに。]

宴席はまだ続いているようだけれど…今少しは身を休めたくてね。
[ひとときの淡い眠りだけでは消えぬ甘い余韻に、今は酔うばかり。]

(*32) 2010/08/03(Tue) 23時半頃

【赤】 ランタン職人 ヴェスパタイン

あぁ、月が…満ちる、ね。

[くす、と微かに笑う音は、蕾が花咲く時を待つ。]

(*34) 2010/08/03(Tue) 23時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、気怠げに身を横たえて暫しまどろむ。

2010/08/04(Wed) 00時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[つかの間の眠りを破ったのは、こいに溺れた水音か否かは…さて。

 いつもとは違う刻限に眠りに落ちてしまったがゆえか、
 それとも、あまりに月が明るいからか。
 すっかり目が冴えてしまって、落ち着かぬ。
 
 夜着の合わせのみを整える程度で、下駄の音と夜風を伴って漂うは霞。
 未だ足元は少々危ういが、そのふらつく足の運びすら艷めいた所作に見えてしまうか。]

(483) 2010/08/04(Wed) 04時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/04(Wed) 04時頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/04(Wed) 04時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[やはり大人は穢いと、思われてしまうかも知れないけれど。
 
 それでもいつしか歌に誘われて、姿を見れば手を差し出すか…**]

(485) 2010/08/04(Wed) 04時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

…そなた、は………

[月の光りに照らされて、その子はあまりに儚く笑む。
 絡めた指先。拙い口づけが白い指へと火を灯す。]

天翔ける 両の翼を 捨ててでも
鳥は望むか 月の囲いを

[夜着が濡れることも構わず胸へと引き寄せるのは、
 枝から落ちて芽吹き、いままさに咲かんとする一輪の花。

 今宵既に他のものに抱かれ、幻を紡いだ唇が、
 潤んだ紅石榴の雫に触れ、そっと吸う。]

このままわたしの元へ来れば、お前は変わってしまうよ?
気ままに囀る雛鳥では、居られなくなる。

[濡れて冷えた体温は、このまま抱けば溶けて消えてしまいそうで。
 されど、それでも奪いたい。このまま喰らってしまいたい。
 そんな衝動は胸の奥を既に痛いほど焦がしている。]

(505) 2010/08/04(Wed) 11時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

わたしの腕は止まり木ではなく、お前を囚える籠になってしまうだろう。
それでも…

そなたの歌を、わたしは聞きたい。
枝の上でも、舞台でもなく

この、腕の中で。

(506) 2010/08/04(Wed) 11時頃

【赤】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[月の光に当てられて、思いは胸を焦がすのみ。]

あぁ…このまま穢れず美しいまま、永遠にわたしの中に納めてしまいたいのに、
この子が穢れに染まりきり、艶やかに色を変えるさまにも心惹かれてしまう。

[喰らってしまえば、永遠にそのままを留めて置けるけれど…]

(*37) 2010/08/04(Wed) 11時頃

【赤】 ランタン職人 ヴェスパタイン

満ちては欠け、また満る、空に輝く月が如くに、
せいを喰らいて死出へ導き、新たなせいを蒔く我らなれど…
[複雑な胸の内は、焦がれる痛み。]

花ひらくを、楽しみに待っているよ。

(*40) 2010/08/04(Wed) 11時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/04(Wed) 11時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[湯船満たす清い湯と、まっさらな替えの着物が、
南端の角部屋に用意されたかは返答次第。

気怠げな 朝の眠りに 寝乱れて
かいなに縋る 夢はうつつか

独り寝の夢か、ともに見たかも、返答次第。]

(516) 2010/08/04(Wed) 12時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

…儚く壊れて消えてしまったかと……

[低く掠れた声で、すり寄る温もりに目を細める。


朝の光のなか、乱れた夜着もそのままで、
華奢な身体に刻んでしまった、幾つもの紅い花びらを辿る。

幾度も啼かせて囀り疲れただろう身体の、
塗り込められた香油の香りにいまだ淡い夢を…]

(525) 2010/08/04(Wed) 13時頃

【赤】 ランタン職人 ヴェスパタイン

糧として、喰らうのならば…

[そっと腹を撫でるのは、一夜の夢を見せた法師のことか。]

食べ頃ならば、若い桜の猫が盛りか。
だが、ようやく開く花のお目見えならば、先ずはどなたかに、一夜の夢でも魅せてごらんよ。
いくら美しくとも、徒花は要らぬ。

(*51) 2010/08/04(Wed) 13時半頃

【赤】 ランタン職人 ヴェスパタイン

腹が空いて堪らんならば、一番食いでが有るのは小山のような肉饅頭では無いかえ?
[くく、と落とす揶揄。]

ああ、雛鳥は食後の水菓子に…

(*52) 2010/08/04(Wed) 14時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

流石に少し…戯れが過ぎたか……

[部屋を去る雛鳥を見送って、乱れたままの寝台に身を投げ出す。
情けなく重い腰をさすって、夢の続きをいましばし。]

(536) 2010/08/04(Wed) 14時頃

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