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[>>@16の言葉に頷く。]
誰にも、責められやせんよ。 皆、強くは無いんだ。 誰も、喜んで人を手に掛けようなどと思わんだろうさ。 本人は本人で辛かったに違いない。
[「そうでなけりゃ、ただの悪魔みたいなもんだ」と、殺人鬼云々に関していくつか文句を並べたてる。]
だが、どんな理由が有ろうと、いくら辛かろうとも……それは結局、欺瞞に過ぎんのじゃないか? 手を切るのは痛かろうが、切られた手にしてみれば、たまったモンじゃない。 それは……それだけは、間違っている。
…しかしまあ、実際。 誰を責めようも無いんだが……。
[言葉も無い、と言った体で顔を隠す様に頭をかいた]
(+30) 2010/07/07(Wed) 13時半頃
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酒屋 ゴドウィンは、漂白工 ピッパに微笑む。 「リンダは、お前さんをよろしく、とよ。心配するな。」
2010/07/07(Wed) 13時半頃
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おお、それと葉巻もな。 吸い損ねて忘れていた。
[微笑みを返す。]
そいつはな、お前さんが優しいからさ。 優しくされるってのは普通の人間なら当たり前の事だ。 そうされて、優しいと思える心を持ってる人間を、優しい人間と呼ぶのさ。
俺なんかは、優しくされると何か裏が無いかつい探っちまってな。 俺の様に意地が悪いとそうなるんだ。 ふっふっ。
[やがて自分の体が運ばれていくのを見て呟く。]
見送ってくれるのに、ついて行かない訳にはな。 自分が埋葬されるのを見るのも乙なモンだ。 俺は彼女達と行ってこよう。 俺の葬式だ、お前さんが来る事はない。
(+31) 2010/07/07(Wed) 13時半頃
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[「来たいのなら止めはせんがね」そう言って、酒場を後にした。 顔を隠してしまった帽子の上から、リンダを撫でて微笑む**]
(+32) 2010/07/07(Wed) 13時半頃
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[葬られる自分を見る。多少不謹慎な笑いが浮かんでしまうのは無理からぬことか]
皮肉なモンだ。 葬式なんざ、大した意味も無いと思っていたが…… まさか自分の葬式を、自分で見るとはな。
(+33) 2010/07/07(Wed) 23時半頃
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