283 突然キャラソンを歌い出す村2
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【10】『Bloody X 2番』>>3:11 作中作「魔法少女 クビカル〆はのん Bloody X」のOP2番、葵ver。
/*担当コメント:1番の完成度が高すぎて苦労しました。セイカ担当の方は何者なんでしょう?*/
【11】『禁断の魔導書〜常世倶楽部〜』>>3:66>>3:67>>3:68>>3:69>>3:71 雨の日、校舎の廊下にて「常世倶楽部」の噂を聞いた際に流れるBGM。パイプオルガンの前奏から始まるゴシック調。
/*担当コメント:通称「グリモワッ」。この曲はPV含めてお気に入りです!西先輩とクラウザー先生版も作ると聞いた時は何してんすかって言いましたけど。この少女Aの声も黒江役の方が演じています。*/
【12】『お花とかくれんぼの透明人間』>>3:226 葵ルートの下駄箱で「眼鏡を直してあげる」を選んだ際に流れる返歌。
/*担当コメント:中が汚れている透明人間とは?(哲学)*/
【13】『雷剣の歌(by黒江)』>>4:+11>>4:+12 花園の神をクリアした際に読めるサブシナリオ、「久世黒江視点」で流れる曲。
/*担当コメント:このハスキーで少年っぽい声も黒江役の方です。和太鼓と雷を絡めて素直になれなかった男のすれ違いラブを書けと言われた時は何事かと思いました。*/
(+63) 2018/09/21(Fri) 08時半頃
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【14】『氷姫をオトす勇者は?』>>5:+50>>5:+51>>5:+58 ボスバトル真堂麗亜戦の裏でひっそりと流れるモブオールスターズ曲。
/*担当コメント:nightシリーズの様な空耳合いの手がやりたくて1曲作りました。百合展開はありませんが、今作のボス戦はどれも盛り上がる演出で僕はアガってます!*/
【15】『青春の位相幾何 勝手に裏音声』>>6:+171>>6:+172 ここなつ曲「青春の位相幾何」の裏にひっそりと流れる裏音声。
/*担当コメント:完成されたデュオ曲に裏音声を入れるのはやはり難しいですね。僕はルービックキューブを完成できた事ありません。「輝く未来へ」部分はウェディングロードと書こうとして自重しました。心のルビをつけて下さい。*/
(+64) 2018/09/21(Fri) 08時半頃
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ツヅラは、「輝く未来へ」部分にウェディングロードと心のルビをつけて噛みしめている。
2018/09/21(Fri) 09時頃
アオは、ツヅラwwwwwwwwwwwwwwww
2018/09/21(Fri) 09時頃
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― 墓地 ―
[心のナビに従って駆けるセイカ。 その目的地で待つ最高位の怪異は、当然その接近を 感じとっただろう。>>249]
(255) 2018/09/21(Fri) 10時半頃
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《――ギャギャギャギギ……キキィィィィイ!》
[伊吹セイカ。 スニーカーでブレーキ音を奏でられる女である。]
――ナツミ先輩!!
[いた!>>254]
八磨せんぱ……い?
[いなかった!>>194]
クラウザー、先生……
[そして、問題の人――美しき英会話講師クラウザー剛志。 彼はいつも通りの美貌を備え、待ち構えていた。]
……っ、 先生は 何をしようとしてるんですか!?**
(256) 2018/09/21(Fri) 10時半頃
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―校門前―
[校門前にはもう誰も残っていなかった。何の痕跡も残っていないそこで男はひとつ すん、と匂いを嗅いだ。]
[人に化けられる程の妖力が戻って、 多少の鼻は利くようになった。
この霧にまじる「首無し」の匂いで「首無し」自体を探すのはほぼ不可能だ。…ただ、家の匂いが混ざった、ナツミの匂いなら覚えている。]
……こっちか?
[たん、と地を蹴り、ショートカットのつもりで 屋根の上を跳んでいく。
バ可走で走っていたあの三人程ではないが、己とて怪異の身だ。人よりは多少動けるのである。
九尾塚の夜の街。 屋根を跳んでいく男の姿が、霧の中に僅かに移った]
(257) 2018/09/21(Fri) 11時頃
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/* スニーカーのブレーキ音wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-117) 2018/09/21(Fri) 11時頃
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――九尾塚Run&Run――
[これから何をするかもわかっちゃいないのに、単純にスカイランを楽しめるほど、お気楽で呑気な性格はしていなかった。 例えばもしも、許鼓が楽しげに笑っていたら、付き合ってやるかくらいの気持ちにはなって、眼下に広がる九尾塚の景色を生涯唯一の体験として受け止められたかもしれない。 でも、助けてなんて手を伸ばされてたら、無理中の無理だ。 ただせめて、連れて行かれるなら。 しがみついてでも許鼓のそばを離れてやるかよと思ってもいた。 のに。]
は……――?
[馬は突如足を止めると、乗った時と同じようにふわりとこちらを降ろしてきた。 その瞬間、頭の中を占めた感情は怒りだ。小さな苛立ちが瞬時に集まって凝縮されて怒りに育った。]
(258) 2018/09/21(Fri) 11時頃
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[もしかすると英会話講師たるクラウザーは、自身の教育方針が故に知らないかもしれないが。 八磨剣真は、課題は可及的速やかにこなすタイプだ。 それは自らの成長や評価のためなどという高尚な理由ではなく、単に時間を自分のしたいことに使うためでしかない。 結果評点のためではないので、やらなくとも評点が下がるだけの課題は手を付けもしないし、ほかは自分ですぐにやってしまったほうが早いと考えている。 日の宿題なんかはたいてい昼休みか授業間の休みにさわってしまって、部活や放課後には可能な限り影響させたくなかった。
クラウザー剛士は、その八磨剣真に今、課題を与えた。]
(259) 2018/09/21(Fri) 11時頃
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OK、
[やりたいようにやってご覧なさい、と、クラウザーは言い捨てた。 言ってから、馬を駆った。 そんなの、遅い。 足の筋肉を固くする冥府の馬のその尾毛の先の先。 指絡めて掴むには、充分な時間があった。
学校の宿題なら自分の力でやってしまうのが最速というだけで、他人の力を借りるのが目的において最速なら、そうする。 やりたいように、やった。 馬は気づいたか気づかないか、気づいたとてもうスピードに乗らざるを得なかったか、夜の九尾塚を駆けはじめる。 あとはただ、食らいついて耐える。]
(260) 2018/09/21(Fri) 11時頃
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[途中で落とされたら死ぬだろうとか、生徒にそうはしない教師の心に賭けるだとか、そんなことは考えちゃいない。 そんな余裕はあの1秒の中になかった。 人の足で歩いても辿り着ける距離、豪風を起こすほどの速度で駆け抜けるならどれほどもないはずだ。 両腕でしがみつくことになろうとも、不格好でも、落馬したジョッキーのようにコースに叩きつけられはしない。 それなら、やってやれないことはない。
一年半ぶりに、この男からの課題をこなしてやった。]
(261) 2018/09/21(Fri) 11時頃
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――墓地・首塚――
げほっ……ぅぇ、
[迫る風圧の中では呼吸も満足にできず、降ろされた瞬間咳いてえずいた。 ただ、その次には薄く口元に笑みを乗せて。]
……今の。 ほんの少し、響きました。
[道中は、馬の背に揺られるのの何倍もハードで、スリリングだった。 どこに行かされるかもわからずに連れ去られるより、自分の意志でしがみつくのは、悪くはない**]
(262) 2018/09/21(Fri) 11時頃
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― 墓地 ―
[匂いを追ってたどり着いた先は 先ほど寄った、自分の家がある場所…墓場だった。 墓場の前には、おもんの姿が先に見えた。 校門へ寄ったのが時間のロスだったのかもしれない。] おもん! …人の子、お前も来たのか?? っていうかそれなんだ、なんで持ってきてんだ?? 邪魔だろ!?!? [真一と後ろに引いた屋台に首を傾げるが… いや、それどころではなかった。]
[すん、と匂いをひとつ嗅ぐ。 ナツミの匂いは確かに近い。]
…なんだって、ナツミはこんなとこに?
(263) 2018/09/21(Fri) 11時頃
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― 墓地 ―
[墓地に到着し、まっすぐ魔女の臭いの濃いほうへ進む途中――明之進と合流する。]
オヤ。シシシ、なんでぇ追い付いたな? はァ? 大事な商売道具 いい加減なところにほっぽっておけるかぇ。
[何当たり前なこといってんだという顔で返すが、わりと明之進が正論なところは勿論ある。]
サテ。アタシはナツミでもねぇ、首無しサンでもねぇ 夕方言った雑味のほうを追ってきたンだが…… もしかすっと、居るのかもしンないね、魔女とやら。
[知りはしないが。 ちろちろと舌を出してにおいを辿る。 おもんはさすがに墓地の途中に屋台を停めて、においの濃い方へ歩きはじめた。]
(264) 2018/09/21(Fri) 11時半頃
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/* wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwヤスリさんもついに人外を超えた動きを!!!!!!!!!!!!!
(-118) 2018/09/21(Fri) 11時半頃
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― 墓地/首塚 ―
[そうして視線の先に見つけたのが―― クラウザー剛志たちである。]
(265) 2018/09/21(Fri) 11時半頃
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/* >>256 しろねだろ
ヤスリくんwwwwwwwwwww
あと屋根の上を飛ぶあけのしんね 絵面がね わかるよ オタクを落としにきてる
(-119) 2018/09/21(Fri) 11時半頃
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いやいやいや 大事な商売道具なら なおさら持ってくる場所選べよ ずるずる持ってくるなよ優柔不断じゃあるまいし
[思わず突っ込んだが、 そう、今はそれどころではないのである。]
雑味…って、魔女か。 もしかしてあいつ、 魔女探しにナツミを使ってるのか?
[クラウザーは 自分にもナツミにも、そしておもんにも 魔女の存在について尋ねていた。 考える時間も無く、響く謎のブレーキ音>>256。 男は音のほうへ向かって駆け出した。]
(266) 2018/09/21(Fri) 11時半頃
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/* 久世くんお疲れ様…wwwwwww wwwwwwwwwwwwww
表も佳境ですわね。 ヤスリくん一般人枠素晴らしいですわ…取り憑かれる隙があるのもgood。 上手く使えば手駒に出来るので多角避けになりますものね。 墓地なら色々居そうですし。
先生応援していますのよ…沢山わけのわからない歌をぶつけられると思いますが、完走まであと少しですわ…!
(+65) 2018/09/21(Fri) 11時半頃
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― 墓地/首塚 ―
[ブレーキ音の先、集っていたのは伊吹とセイカたち。 ……そして、探していたナツミの姿。]
ナツミ!!
[焦燥感が少しだけ緩み、安堵するに小さなため息が出た …それも、すぐに気を引き締めることになる。 ナツミの横には、予想した通り『首無し』の姿があった。 肩に猫を乗せたまま、男はクラウザーへ眉根を寄せる。]
……、教師
前に言ってたナツミの力が必要って、 こういうことか? ナツミに何させようとしてる……!?
(267) 2018/09/21(Fri) 11時半頃
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しらねェのか。墓地で深夜屋台は儲かるぜェ?
[怪異のお客さん相手に。 凄まじいブレーキ音を明之進達と共に聞く。>>256]
さァてねェ。当人に聞いてみねぇと。 あり得ン話じゃないだろうネ。 なにせあの目は特別なんだろ? おやまァ。伊吹も居るじゃあねぇサ。 ……ン?
[『首無し』のほうはどういうわけか、隠し通すのを諦めてしまったのか、いつもの通りに顔を出している。 折角花咲心や向気真一相手にも何も言わずに誰とは言わずにおいたのだが、庇い立てしてやる必要はなかったかしらと首を傾げた。]
(268) 2018/09/21(Fri) 11時半頃
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[なんのかんのと明之進が真っ先に呼ぶ名はナツミの名。 軽く忍び笑いして、おもんはクラウザーのほうへ視線をやった。]
………せーんせ。何度も何度もよく合うねェ。 魔女は見つかりそうかェ。
[邪魔くさそうに墓地の外柵を跨いだ。]
(269) 2018/09/21(Fri) 11時半頃
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― 墓地/首塚 ―
とーぅ!!
[強烈なブレーキ音(>>256)。 それにより生じる慣性により前へ射出された。 くるりと華麗な回転をキメて、足から地面に着地。 しかし、霧に濡れた草に足を取られ、美しき英会話講師クラウザー剛志の眼の前でべちゃりと無様に尻もちをついた]
(270) 2018/09/21(Fri) 12時頃
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― 墓地 ―
[近づく気配を数えていたら、セイカの声が響いた。>>256 ゆっくりと彼女の方を振り返り、質問に答えてやる。]
……ダウジング、でしょうか。 魔女を探しています。
[ここほれワンワンと言ってもいい。 彼女が来ることを、望んでいなかったといえば嘘に なるのだろう。セイカは、嘘になるとしても "何もしない"と言ってくれた。 しかしこの状況は流石に想像などして いなかっただろうが。]
(271) 2018/09/21(Fri) 12時頃
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…ふふ、伊吹くん。 内緒にしてくれていたのにごめんなさい。 みんなにバレちゃいましたよ。
[そしてこちらへ近づく物音が更に増える。 手間取ったことが仇になったか、さっさと済ませて しまうつもりが。視界に訪れるのはこの数日でようく 見知った顔ぶれに、向気真一。 魔女が見つかりそうかというおもんの問い>>269には]
ええ。 彼女のおかげですね。
(272) 2018/09/21(Fri) 12時頃
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[暗く平坦な声でそう答え、ナツミの肩を抱く手に 力がこもる。不本意なのだ。巻き込むことなど。
おもんの力で解決ができるならそれがよかった。 ただ自分は、彼への協力を諦めた時点でその力を 頼る権利を失った。 ならば、無粋に自分の秘密を暴く人間たちにこそ 協力してもらおうと思うことは罪なのだろうか。]
……生徒たちの、伊吹くんの側にいてください。 もしもの時は任せましたよ。
[おもんからの問いへの答えに加えて、 期待できるのかわからない希望を伝えた。]
(273) 2018/09/21(Fri) 12時頃
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いたた……。
[地に伏したままで、ナツミと剣真の方へと目を向ける。 怪我などをしている様子 ― 剣真は少し疲弊しているようだが ― がないこと確認したならば、夜霧を纏い更にビューティっぷりを増した美しき英会話講師クラウザー剛志に手を挙げる]
先生……クラウザー先生は『魔女』を探しているんですよね? 『魔女』を見つけることができたら、二人を無事に開放してくれますか?
[それは駆け引きとか取引といった類のものではなく、授業後に教壇の近くでする質問の*ような*]
(274) 2018/09/21(Fri) 12時頃
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/* 心ちゃん様はかわいいなあ!!!!!!!!!!wwwwwwwwww
(-120) 2018/09/21(Fri) 12時頃
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旅籠 おもんは、メモを貼った。
2018/09/21(Fri) 12時頃
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[>>274 まるで駆け引きでも取引でもない言い方に 男は後ろで目を瞬かせる。
思わずため息をついた…が、それをばかだとか、 そういう言葉で詰ることもしなかった。]
教師、もしもってなんだ? 魔女はお前の仲間じゃないのか?
[魔女を探しているのらしいのは知っているが、その魔女がクラウザーにとってどういうものかは未だ知らない。 肩に抱くナツミの様子を横目で見てから、教師へ視線を戻す。]
(275) 2018/09/21(Fri) 12時頃
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― 墓地 ―
[心の声は、まるでこの深夜の墓地が 教室になったかのような。>>274 そんな雰囲気そのままで、思わず少し口角が緩む。 きっと、このように生徒と接することができるのも 最後になる。そう思うとさみしさがじわりと湧いて しまうのは、無理からぬ事だ。]
ええ、良い質問ですね花咲くん。 …私も本当はこんなことはしたくありませんから できることならそうなってほしいですし、 私自身、そうするつもりでした。
(276) 2018/09/21(Fri) 12時半頃
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[ナツミ一人の協力があれば、それでよかった。 そして説得する必要も感じていなかった。 彼女を説き伏せることは簡単だっただろう。 けれど、その魔力が彼女自身に影響をきたし、 これからの生活が怪異と密接になっていくかもしれない ことは想像に難くない。 それは悪いことばかりではないかも知れないが、 彼女の身に危険をきたす可能性も、あの性格を思えば…。
ならば、自分は悪者扱いがちょうど良い。 見ようによっては真実その通りなのだから。 何もなければ御の字と彼女を解放するつもりだった。]
(277) 2018/09/21(Fri) 12時半頃
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