78 光環の戦溟 ― bloody searoar wars ―
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なァに―……別にタマ《イノチ》取ろうってンじゃねェさ。 阿姨も死んじゃいねェみてェだしな。
[桃乐茜の様子を横目で見る。うわ言のように何か呟いてるが、 別に死ぬとかそういう状態ではないらしい。 だが―……趙飛雲の怒りは収まらない。]
土下座して対不起(ごめんなさい)って言ったら許してやるよォ。 ―……もちろん、泣いて許しを乞うんだ。
ほあァァァァァァァァ!!!
[踵落とし《ネリョチャギ》がセレストの肩口に突き刺さる。 その勢いで飛雲はその身を跳ねさせて 跳び廻し蹴り《ティミョトルリョチャギ》から蹴りの連打。 ―………セレストに蹴りの雨を浴びせていく!!]
(207) 2012/02/05(Sun) 23時頃
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待った!!
[図書館の外で出会った男。 その男が、『シメオン』とよく似た気配の少女に襲い掛かっている場面に遭遇したペラジーは、迷わずその間に割って入る]
アンタ…あのときの料理人のオニイサンじゃない。 …こんな子供相手に、なにやってんの?
[彼女がただの人間で無いことは気配からわかっていたが、あえて問いかける。 …空気が、悪い]
(208) 2012/02/05(Sun) 23時頃
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還れ! 其の魂総て、零に!!
[突き進む力の波>>193。死女神も又、今持てる全霊を発揮し。
大地《ほし》を貫き、虚空《そら》を穿つ柱。 遥かなる無限の零から、死の瀑布は、容赦なく悪霊を穿ち――……]
(209) 2012/02/05(Sun) 23時頃
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――、――?
[大極図《ホィール オブ フォーチュン》は広がる地上で、誰かが戦っている。 描かれた無限《インフィニティ》の上で、運命《Lachisis》が―揺れる。 そんな風に見えた。
そして、そこで相見えるモノが、その行き先を握っている。]
あれは、南極星《セレスト》 ―! 見つけた、愛しき銀色《シェ・アルジェ》…。
[しかし、その南極星《セレスト》へ攻撃が当たるのを見て、思考より体が先に動いた。]
(210) 2012/02/05(Sun) 23時頃
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だめぇぇぇぇーーっ!!
[ばさり、大きく翼をはためかせ、目一杯のスピードで南極星《セレスト》へ近寄って、 かばうように、降り立った。]
(211) 2012/02/05(Sun) 23時半頃
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ヴェスパタインは、ヒューに攻撃の続きを促した。
2012/02/05(Sun) 23時半頃
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[翔けてくるカリュクスを、その翼《ヒカリ》をうすらと開いた紅と蒼で”見る” 人形の、その肉眼で。]
―――…きれい
[自分の中の、宇宙《そら》が拡散して稀薄になっていく……]
(212) 2012/02/05(Sun) 23時半頃
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/* ヴェスパタインは、ヒューに攻撃の続きを促した。
光一wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww好きだ
(-68) 2012/02/05(Sun) 23時半頃
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上から目線でいつも見下ろしやがって…… 今は俺がテメェを見下す番だぜェ!!!
[逆恨みの一言―ペラジーが、コリーンが割り込んでくる。 舌打ちをして、蹴りの雨を―……止めない!!]
このおホシさまが俺の阿姨におイタやらかしたからなァ。 ……ちょっとお仕置きしてンのさ。
俺のような料理人がいると思うか?…馬鹿じゃねェの??
(213) 2012/02/05(Sun) 23時半頃
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ペラジーは、背負っていた大剣を引き抜き、料理人の蹴りを受けた。
2012/02/05(Sun) 23時半頃
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/* ヴェスの促し方に久々に噴いた。 この荒んだ大地に現れた一幅の芝《オアシス》。 癒されたよ……wwww
フィルは本当にごめんなさい。 私の体調がこんなでなければ、 相方毒殺したいとか我が儘言わなければ、 死亡フラグ奪って嫌な思いさせずに済んだのに。
そして今日初めての灰だと気付く。 */
(-69) 2012/02/05(Sun) 23時半頃
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/* >>0:259 初出 >>1:686で、カリュクス→ラヴァ (限定カラーブラック >>1:1027 フィリップ→ぼく
んー。フィリップはどこから出した。持ってたのか。
(-70) 2012/02/05(Sun) 23時半頃
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違う!ボクはなにも……
[>>207 飛雲の声に、首をふろうとした。 しかし、"何もしていない"とは言えなかった。
ドロシーには何もしていなくても、地上の命の星命を奪ったのは――他ならぬ自分だ。]
ああ ―― これは、きっと罰なんだ。
[続き、迫り来る飛雲の蹴りに、訪れるだろうその衝撃と痛みに、南極星は固く瞼を閉じた。]
(214) 2012/02/05(Sun) 23時半頃
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俺は趙飛雲―……ヤクザ兼拳法家さァ。
[心に負の感情が広がっていく。何故セレストは愛されているのか。 羨ましい羨ましい羨ましい羨ましい羨ましい羨ましい羨ましい 羨ましい羨ましい羨ましい羨ましい羨ましい羨ましい羨ましい 羨ましい羨ましい羨ましい羨ましい羨ましい羨ましい羨ましい]
おニィちゃん……おっと、お嬢ちゃんだったなァ? そこは…………暗剣殺方位だぜェ??
[上から降ってくる蹴りの嵐。地面に着地せず休まずに。 ペラジーが蹴りを受け止める―……陰《YIN》 彼女の足元が がらがら と音を立てて少し崩れた。 それはバランスを崩させる凶運《ナッシング》]
(215) 2012/02/05(Sun) 23時半頃
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いっ……―――!
[降りかかる蹴りを、為すすべなく受けて―。
なかった。]
(216) 2012/02/05(Sun) 23時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/05(Sun) 23時半頃
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/* ヴェスシマメモ>おい、邪な目でセレストを見るんじゃない
いくら痛くて痒くて怖くてもあれは僕の兄弟だからね…
(+10) 2012/02/05(Sun) 23時半頃
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[自分が料理人の男と少女の間に割ってはいるとほぼ同時。 空高くから声が聞こえたかと思うと、巨人との戦いで現れた純白の羽の女性が自分と同じように間に割ってはいる>>211]
!? アンタ…フィルとなんか言い合いしてた天使…。
[きょとんと彼女の顔を見ながら、ちらりと視界にうつる身体の一部に、内心、条件反射的な舌打ちを漏らす。 が、男の言葉>>213に少しむっとして]
料理人が格闘技の経験があったらダメ、なんて決まりは無いでしょ。 身体鍛えるために何かしてるのかもしれないし。 …ただの料理人じゃないな、ってことくらいはわかってたわよ。
ま、なんにしても、こんな子供にするおしおきにしては、大人気ないんじゃない?
[言いながら、大剣を構えなおす。それから、羽根の女性に]
で…アンタ、その子の味方?
[様子からして其のはずだが、念のための確認]
(217) 2012/02/05(Sun) 23時半頃
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南極星《セレスト》! こっち!
[白いフードの人物が筋者なる男の攻撃を受け止めてくれたらしい。 その隙に、攻撃の当たらない場所へ離れようと南極星《セレスト》に手を伸ばした。]
(218) 2012/02/05(Sun) 23時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2012/02/05(Sun) 23時半頃
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/* はらはらするね 吊り先ってヴェスシマ以外にあるのというか、これから立ててくる猛者っているのwwwwwwwwwwww
(-71) 2012/02/05(Sun) 23時半頃
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ハァ? じゃなかったら、なんで割り込むと思うのよ…
[白いフードの人物の問いかけ>>217に、とっさに声を投げる。]
(219) 2012/02/05(Sun) 23時半頃
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[手を伸ばし、ラディスラヴァの手を掴んだ>>212。 笑って見せて。 ――それは、傷の痛みで不器用なものだったが]
「なりたかった」、なんて、過去形で、言うなよ……
生まれ変わったら、なんて、言わないから、さ。 今から、……トモダチ《絆》、に――
[そこで意識は途切れ、紅眼は永劫に閉ざされた。 翼《ヒカリ》は羽根《ヒカリ》と散り。 どこかの地へと墜ちて行く――**]
(220) 2012/02/05(Sun) 23時半頃
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[トモダチ《絆》になりたい]
―― 過去 ――
カリュクスちゃん?
[そう尋ねて、怒られたのは何年前だっけ。 俺がまだ、僕だった頃。
僕は、うちの孤児院に、すっごく頭のいい子がいたんだよって、教えてもらった。 あんまり頭が良かったから、すぐに上の学校に行っちゃったんだって。 勉強で忙しくて、孤児院にも帰ってこれないんだって。
そんなカリュクスに会った、一度っきりの記憶。]
(221) 2012/02/05(Sun) 23時半頃
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[時間はなかった。 荷物を取りに来た、そんな短い邂逅で。
どこで何してるのか聞いたら、王立大学にいくんだっていうから。]
じゃあ、僕も王立大学にいくよ! そしたら、カリュクスちゃんと一緒だ。
[また怒られた。 寂しいは、僕はよくしってたから、そんなことがないようにって思ったんだけど。 短い間だったけど、カリュクスが持ってたカミジャーストラップ。 僕も持ってて、好きだったから、ちょっとだけど楽しく話せた。
今度は王立大学で逢えるかなって、別れた、あの日。 僕も進学で孤児院を出たから、あれ以来会えてないけど… カリュクスはまだ、覚えてるかな。**]
(222) 2012/02/05(Sun) 23時半頃
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私はペラジー=ミュートロギア。 バウンティハンター…いや、《ヴァイスイーター》よ。
[世界がこうなっては賞金稼ぎなど意味はない。 ならば、常から自称していた『悪の敵』を名乗ろう。そう心に決める。 迷っていた『通称』も、決まったようだった]
っ。
[グラり、と足場が崩れる。 しかし、ペラジーはそれに逆らわず、蹴りから逃れるように転がり、その流れのままに動きを立て直す。 …薄っすらと、力の証…白い光が、ペラジーを包んでいた]
…はんっ…暗剣殺方位ぃ…?
(223) 2012/02/05(Sun) 23時半頃
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―……逃がすとでも思ってんのかゴルァ!! テメェ、俺のことナメてカチ込んできたんか? オォ?地獄見たいんか?地獄みたいんかワレェ!!
[ペラジーの大剣の上に一端静止して―……再び跳躍。 そして、コリーンの脳天目掛けて踵落とし《ネリョチャギ》が降る!! ビガァァァァァァァァ!!!再びライトが瞬き、飛雲の姿を隠す。]
(224) 2012/02/05(Sun) 23時半頃
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――っ!!!!
[誰かの声>>208>>211に、瞼を開いた。 飛雲の蹴りが身体に当たり、地面に転がる。 瓦礫と砂の混じった地面に肌が擦れ、じりじりと痛んだ。
は、と顔を上げると、自分と飛雲の間に割って入っている人影が二つ。]
だ、誰……??
[その一人に手を引かれ、目を瞬かせる。]
(225) 2012/02/05(Sun) 23時半頃
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関係ないわね。
[まっすぐと男を見据え、言い放つ。 微かばかり、ペラジーを包む光が強まった]
約束したのよ…。 お互いの成すべきをして、戦いに備えたら…また会おうって。 私は『友達』とのその約束を守らなきゃならない。 だから、そんなわけのわからないモノは…関係ない!
[元来なら降りかかるはずの凶運。 しかし、思いのなせる業か…意識せず発動するペラジーの能力が、『凶運』を拒み、『断ち斬る』!]
(226) 2012/02/05(Sun) 23時半頃
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[>>224 飛雲の声に、そちらをみやる。 また光に目がくらむ。しかし、同じ手は二回も食らわない。]
……やめてえええええええええええええええ!!!
[コリーンを突き飛ばすと―― その踵落としを、受けた。]
(227) 2012/02/05(Sun) 23時半頃
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>>224 アンタの相手は私!
[光を反射させるように大剣を構えてわって入り、そのまま大剣で蹴りを受ける。 それから、女性の言葉>>219に、それはそうかと笑みを浮かべ、少女の問いに>>225]
じゃ、その子頼むわね。 …誰…か…アンタを探しにきた、ただのヴァイスイーターよ。
[ニッ、と笑みを浮かべた]
(228) 2012/02/05(Sun) 23時半頃
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くそ オスカーのに返したいが 限界だ**
(-72) 2012/02/05(Sun) 23時半頃
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わけがわかんねェってんなら…… 俺を「助けて」くれよォォォォォォォォォォ!!!!
[羨ましい羨ましい羨ましい羨ましい羨ましい羨ましい羨ましい 羨ましい羨ましい羨ましい羨ましい羨ましい羨ましい羨ましい 羨ましい羨ましい羨ましい羨ましい羨ましい羨ましい羨ましい ―……胸に鎮座する4対の獣の眼が開く。]
『『『『げてげてげてげてげてげてげてげてげて』』』』
[響く獣の嗤い。まだ獣は目覚めていない。 ―………黒き獣の香りが少し強くなってくる。]
(229) 2012/02/05(Sun) 23時半頃
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……新タナル標的ヲ察知。
[桃 茜の目がまた開く。]
(230) 2012/02/05(Sun) 23時半頃
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