14 Digital Devil Spin-Off
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人
狼
墓
少
霊
全
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[傷つく人はいない。死んだ人にも会える。誰もけんかせず、愛や自信や環境を陽光のように等しく受けるその世界は、多くの死生観が最終的な解脱の行方として目指し、古代から様々な宗教が夢見てきた「天国」の姿だ]
……
[死んだ人に会える世界は、死後の世界、に聞こえるかもしれない。だが、死んでいるか、生きているかは古い世界の価値観だ。お花畑と揶揄される世界で、俺はふりそそぐ太陽になりたい、と彼は語るだろう。説明するのは難しかった。伝わるかどうか自信がないので、彼は口をつぐんだ]
(217) 2010/06/09(Wed) 01時頃
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[死んだら、成せない。
彼女の理を成してから、それから、死ぬ心算だった。
他の理で、神や、何か不思議な力で 生き返ったりとか、そんな事が、無いように。
先程思ったのとは反対で、ああやはり、レティーシャの理とは相容れなかったかもしれない。 ただ最後は死ぬ心算だった男は。
神や、悪魔―…理の力。そんなもの、全てなくして。
ただ、居なくなりたかっただけかもしれない。]
(218) 2010/06/09(Wed) 01時頃
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[―― それはひどくあっけなく]
(219) 2010/06/09(Wed) 01時頃
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『娘――何ゆえに呼んだか。貴様が我が理を――』
んなわけあるかい、あほらしなぁ。 呼んだんやないよ。アンタがそこに縛られとるんや。 欠片と結びついていたよりしろが火葬されたことで、抜け出るよりしろをなくして、時間に任せるしかなくなりよったやろ。
ま、カラクリはある。うちのSSSSSの表示に、見慣れない名前がいきなり増えて、びっくりしてな。――聞いてみたら、案の定、や。
[す、と瞳から光を消して]
天使。何故に自ら介入した。
『知れた事。かの人の子がそう望んだが故』
(220) 2010/06/09(Wed) 01時頃
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[心の臓を一突きに、――貫いた。]
(221) 2010/06/09(Wed) 01時頃
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/* 何度も説明してるうちに理確定後も どんどん変わってきてるよーフィリップの理
いいかげんしゃべりながら考えるのやめたほうがいい だがやめない!ぐらいの勢いで もうどうしたらいいかわからんよーーー 何度も説明するのはptの無駄っていうことに気づき始めた
(-67) 2010/06/09(Wed) 01時頃
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[あの力が来る。予感があった。 肩の力を抜き、目をつぶると心の中で、 意識の底から誰かが語りかけた。 紅蓮の羽に、紅と薄桃の尾羽にきんいろの光を まとって、ヒノトリは大きくゆっくりと翼を広げ始めた]
《わたしはあなた、あなたはわたし》
[頭の奥から、声が聞こえた。 心のどこかから、声が聞こえた。 どんより重い空の色に解けそうなくらい きんいろの鳥は闇を塗り潰す光りを照らし出した]
(222) 2010/06/09(Wed) 01時頃
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― シナガワ・戦いの跡 ―
人は、考える葦をやめるべきだ、と。
[浅見の理を聞いて。否定でも肯定でもなく呟く。 と、そこへ駆けてきたゾーイの姿に、軽く目を瞠った。 それは、半分は彼女が来ているTシャツに向けてだったが…]
霧島さんなら、多分…麻生だよ。
[必死な問いかけに、まずは答える。]
(223) 2010/06/09(Wed) 01時頃
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[足元で、苦しむ彼から一歩離れる。 唯一の生に縋るその姿を。 見て。 焼き付けて。]
明之進…。
[横でペルソナを呼んだのに気付く。 やろうとしていることを理解して。 さらに一歩さがる。
その一突きを、見送った。
彼女の頸に残る両手の痣。 それをそっと、撫ぜた。]
(224) 2010/06/09(Wed) 01時頃
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大嘘は付かん方がええなぁ。 ……ラルフっちゅう人の理と背景を聞く限り、一点だけ矛盾があってなぁ。 彼、本当に救世主なんかになろうとしたんか?(>>2:181)
『娘。我らの言を信じぬか』
ああ、信じられへんねぇ。人の戦いである場所に、力を貸す限度を超えられたら迷惑千万っちゅうこっちゃ。
『?… 待て、娘、どこまで知って――』
うちの意識はアラヤにある。言うたらわかるやろ。
[す、と腕を振り上げる。蒼い燐光がその手に集う]
『待て―――!!』
またへん。あわてんなや。そう簡単にあんたら死なんやろ。
(225) 2010/06/09(Wed) 01時頃
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きっと僕は。
この、貫いたときの感情を
手に伝わる痛みを
忘れることは
ない。
(-68) 2010/06/09(Wed) 01時頃
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決まった?
[話し始める浅見の言葉に耳を傾ける… 今まで使ってきたルールを。価値観を捨てる。其のことに目を瞬かせるも]
――。
[システムが作りかえられた世界。 其の世界では、生まれつき不幸な人間は生まれないらしい。そして、死者も、聖者も… どうなのだろう。と、東雲は思った。其の世界は、「アイリ」と共存できる世界なのか…? しかし。深く考える前に、ゾーイの切実な声が聞こえ、顔を上げた]
ゾーイ、ちゃん?
[其の言葉を聞けば、弱ったように二人を見る]
…あたしは、何処にいるか、わかりません、けど…わかりますか?
[泣き出しそうな少女を前に、黙りこくることは出来ず]
(226) 2010/06/09(Wed) 01時頃
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――――…………っ。
[明之進が迫っている事にも気付かない。 男はただ、詰まる息に、意識を取られる。
頭を垂れ、胸を掻き毟るように掴むその姿勢は。 いつか、誰かが取っていたものと似て見えたか。]
[――……最後の瞬間。
「やっと」と言う声が、胸の内の辺りから、零れた。]
(227) 2010/06/09(Wed) 01時頃
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わすれられるわけが ない。
(-69) 2010/06/09(Wed) 01時頃
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店番 ソフィアは、「死んでくれる?」Tシャツとのギャップが激しいと感じるのはもう少し先のこと…
2010/06/09(Wed) 01時頃
落胤 明之進は、キリシマが死するそのときまで、眼を逸らすことは――なく。
2010/06/09(Wed) 01時頃
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[誰にも死んで欲しくないという、ゾーイの真っ直ぐな願い。 それは、自分が諦めてしまったもの。 この、世界再生のシステムを理解したが故に、切り捨てた感情。 眩しくそれを見つめながら、頷く。]
――うん。会いに行こうか。霧島さんに。
[あの傷ではもう……そう思いつつ、立ち上がった。]
(228) 2010/06/09(Wed) 01時頃
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/* 誰に投票したらいいの\(^o^)/ RPならプリシラ? 状況見るとキリシマとレティーシャが拮抗して見えるから レティーシャと相打ちがおもしろそう…と思ってしまうんだけど レティーシャは理《マニフェスト》を これから打ち出してくれるんですよね!? 聞きたい件
うえーんどうしたらいいの
(-70) 2010/06/09(Wed) 01時頃
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―アザブ―
………………
[何も語らない。ただそこにある者の意思をそのままに。 彼は彼女に会うのだろうか。そんな事を考えた。やがて、あっけなくそれは終わるだろう]
(229) 2010/06/09(Wed) 01時頃
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[心臓を、貫かれ。
衝撃で、びくりと身体が跳ねる。
――……その顔は、少年の方を向くだろうか。
どこか、「楽になれた」と。 そんな表情を、していたかもしれない。*]
(230) 2010/06/09(Wed) 01時頃
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/* 慌ててたから、変な描写に…orz 立ち話してただろうが…。
(-71) 2010/06/09(Wed) 01時頃
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パン――――――――――――!!
[燃え残りに隠れていた、よりしろとなっていた、かけらを、狙い過たず、割る。刹那、強い光が天に伸びていった――]
『貴様――! 貴様は、我らが天敵――!! く、まだ、終わらない、終われない! せめて―――』
[そんな声を響かせて、その光が、どこかへと飛んでいった――]
!? しまっ…。昇天しきらんかった――?!
(231) 2010/06/09(Wed) 01時頃
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――決して。なくしたくはないもの。
(-72) 2010/06/09(Wed) 01時頃
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聖歌隊員 レティーシャは、研修生 キリシマを前に、(07)回、頸を撫ぜた。
2010/06/09(Wed) 01時頃
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