285 【突発誰歓RP】逢魔ヶ時に会いましょう
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[その最期がどんなものかは知らないが スープになるのもジュースになるのも そりゃあ痛かろう>>1:341>>1:354 ウサギ娘だってシチューにされるのは御免だもの。 ヒトの矜持があるならば、特に。
だからこそ男の言葉に憤った。 けれど、返ってきたのは同じく何処か冷ややかな声>>1:341 八つ当たりじみたことを投げかけたのに 男の言葉は何処か自嘲するようにも けれど諭すような響きにも似ている。
ウサギ娘は化け物か?そんなはずはない。]
違う。アタシは……
[ウサギだ。けれど確かに人間だ。]
(19) 2018/10/10(Wed) 11時半頃
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[顔も知らない父親が求めたのは金だったろうか。 ただの興味本位かそれとも事故の欲求の昇華か。 生まれたバニーガールは愛玩されるために育てられ 結果は、ご覧のあり様。
男だって進んで行った事じゃないのだろう。 吐き棄てた声に宿るものはどろりと黒い>>1:349
それでも男はまた謝罪の言葉を述べた。 ウサギ娘だってそんなことをして欲しいわけじゃあない。 ヒトの身体が欲しかったわけでもない。 ウサギの身体が憎いわけでもない。]
(20) 2018/10/10(Wed) 11時半頃
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だとしたら母さんは……——— いちばん大好きな人に棄てられて死んだのか。
[娘はぽつり、呟いた。
どんな形をしていても心ある限り人間であるのなら 一途に恋に殉じた母も、確かに人間だったのだろう。
そうして遺ったのは、母のようになるまいとしながらも 傍にいてくれる「誰か」を求め続けた 寂しがり屋の娘がひとり。 (そう自覚するのが、怖かったのかもしれない)]
(21) 2018/10/10(Wed) 11時半頃
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[ほんの少し、張り詰めた空気を解こうとしたが]
は?!?!そっから?!
[流石に突っ込まざるを得ないぞこれは>>0 この毛皮が見えねえか!と言おうとして 相手がのっぺらぼうなことに気付き、娘は口をつぐんだ。
けれど向こうが悪くないのに謝らせたり、壁を作ったり 些か居心地の悪くなった娘はまた一歩後退ろうとして……
その時、電話が鳴った>>#2]
(22) 2018/10/10(Wed) 11時半頃
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[あらゆる場所から一斉にけたたましく鳴ったベルに 耳のいい娘はたまらず耳を塞いだ。 蕪が受話器を持ち上げて漸くそれが収まったと思ったら 今度は何やら不穏な様子>>7>>14]
死ねば、戻れるの……?
[何が聞こえたやら詳細はどうでもいい。]
(23) 2018/10/10(Wed) 11時半頃
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戻るって、“何処”にさ。
[誰もいない店に一人戻るなんて 何処かにいるに違いないと希望を独りで抱くなんて
そんな怖いことって、ない。
その時か、地面がぐらりと傾いだのは。]
(24) 2018/10/10(Wed) 11時半頃
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[今まで散々娘に踏み鳴らされた地面の怒りか 突き上げるような揺れに娘は目を白黒させて その場にぎゅう、と縮こまった。
地面が割れて、傍の建物から何かが崩れる音がして
―—目の前で蕪が地面に挟まった>>9 怯えに身体を強張らせたのも束の間 男の呼びかけに>>18は、と正気を取り戻した。]
…………てか、アタシとアンタで抜けるのかい?
[昔読んだ絵本の中じゃ おじいさんが引いて、おばあさんが引いて、孫娘が引いて 犬が引いて、猫が引いて、ネズミが引いて漸く抜けた。 ここにいるのは、人間二人。]
(25) 2018/10/10(Wed) 12時頃
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[それでもやらなきゃダメなのだろう。 蕪頭の脚を持つと、うんとこしょ、どっこいしょ、 小さな足を踏ん張って大きな蕪を抜こうとする。
これから“死ぬ”算段を立てねばならないはずなのに
難しいことも、裏も表も関係なく、 娘は男と力を合わせて蕪を助けようとする。]*
(26) 2018/10/10(Wed) 12時頃
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ソルフリッツィは、エルゴットの劇に空想を巡らせている。
2018/10/10(Wed) 21時頃
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[蕪を引き抜くために、ヒヒンワンニャンコケコッコー 一体どれほど必要なのか……内心不安はあったけど 存外蕪はすんなり抜けた>>63 抜けても大事なところは落とさなかったことに>>64 褒めてやりたい。が……]
24時間……?急ぐ? ……いつもの、日常へ……?>>60
[ううん、と頭を抱え、娘はまた下を向いた。 きらり、足元でガラスの破片が光る。 大きく刃のようなそれが、艶めかしく誘うように。]
(119) 2018/10/10(Wed) 22時半頃
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[誰でもいいからそばにいて欲しい。
だから戻ったとて、独りぼっちなら意味が無い。
誰でもいいからそばにいて欲しい。
誰でもいいから。
誰でもいいから。]
(120) 2018/10/10(Wed) 22時半頃
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[わたしと いっしょに しんでほしい。]
(121) 2018/10/10(Wed) 22時半頃
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[そこまで考えて頭を振って、ガラス片から飛び退いた。 そうでもしないときっと娘はあの野兎と同じことをする。
『おッ死にたきゃテメェ独りでやんな』>>1:57
自分の言葉に背中を刺され、娘の耳はまた下を向いた。]
せいふなんちゃらのところ、行くのかい? 死ぬ手段なら色々あるだろうさ。 アタシらだって同じ手段で 生命を絶ったわけじゃないんだし。
[だがこの場の3人のうち2人は他殺。 デンシャって何だか知らないが、知らないものは怖い。]
(122) 2018/10/10(Wed) 22時半頃
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…………アタシ、ひとりで行くよ。
大事な事じゃないか。 生きて帰るか、ここで朽ちるか。 自分の頭で考え抜いて決めることさ。
[そう言って、娘は踵を返す。 「自分の頭で考え抜いて決めること」だからこそ あの野兎と同じことをしてはいけないのだ。]
じゃあ、また地震があるかも知れないから 表の街行くなら気を付けて行きなよ。 硝子が降ったら危ないからね。
[目的があるわけじゃないが、二人から早く離れようと 強く引き止められなければ一目散に壊れた街へ駆けていくだろう。]*
(123) 2018/10/10(Wed) 22時半頃
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/* まだ今日独り言使ってなかった!!!??
このむらみんなかわいいむりじぇのさいだーになりたい おうちつれてかえっていいこいいこしてたい だめ??だめなん???
(-37) 2018/10/10(Wed) 22時半頃
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[一体どうするつもりなのか>>128 死ぬ手段とはなんなのか>>124 娘にも結局それは分からないでいた。
生きたいか死にたいか、じゃない>>125 そこに誰がいるのか。娘が思うのはそれだけだ。 この胸の丈を言葉にしたら 男はまた向き合おうとしてしまうのだろうか。 (寂しさに溺れた人間に歩み寄るなんて無謀な真似をさ!)
だから即刻立ち去ろうとした。 が、男の言葉>>153に耳がぴくりと動き]
……なんだい? アンタも寂しいと死んじゃうのかい? 何だか口説き文句みたいじゃないか。
[娘の口元が歪む。]
(162) 2018/10/11(Thu) 01時頃
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[酔客が言ったなら即座に蹴倒していたが きっとこの男はド真面目なのだろう。 ここまで優しいとつい甘えたくなってしまう。 足元のガラスを手に、その首を切り裂いて。]
もしまた会いたいなら、裏の街の『Luna's』で。 そこにアタシの帰るべき場所があるならね。
[そして男にも帰る場所があるならば。
娘はそれだけ言うと、罅の割れた地面を跳ねていく。 蕪と男とは真逆の方向へ。]*
(163) 2018/10/11(Thu) 01時頃
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/* めっちゃついて行きたかった……!なんでレオっさんそんな優しいの(´;ω;`)
(-51) 2018/10/11(Thu) 01時頃
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/* てゆかこれ>>153言われたら「あ、はい、生きます」ってなるわい!!ワシを誰と心得える!!!ちょろいことで有名なチョれっだーさんだぞ!!!許さん!!!もふもふ!!!
(-52) 2018/10/11(Thu) 01時頃
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/* 「エゴに生まれてエゴに殺されたんだ。 今回くらいは選ばせておくれよ」
って台詞を入れようとして(いや死ぬ気満々マンやん)てなってやめました。レオっさん抉りたいわけじゃないねん。
(-53) 2018/10/11(Thu) 01時頃
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ソルフリッツィは、レオナルドに出す料理は何にしようか考えている。
2018/10/11(Thu) 15時半頃
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/* 色々書いてて分からなくなってきちゃったから自分用にジェノサイダーくんのことをメモ
■名前:フィル ■性別・年齢:男/32歳 ■容姿:野兎 ■設定:遺伝子操作で作られた愛玩用ヒモ。けど飼い主が別件でパクられたのを見計らい愛の巣から脱走。裏の街で白兎の妻と出会ったはいいけど生来の浮気性も治らず、奥さん早くに病死し、以来病んでる。
(-75) 2018/10/11(Thu) 17時半頃
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/* バニーガールの対になるのは、やっぱプレイボーイかなって……
(-76) 2018/10/11(Thu) 17時半頃
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[とぼとぼ彷徨いながら考えたのはあの野兎のこと。
何故彼は死ななければならなかったのか。
別れた妻がいると言った。
家族は他にいたのだろうか?友達は?
彼のことは何も分からないまま。
でも、一緒にいる「誰か」が欲しい気持ちは 娘は今痛いほどよくわかる。]
(216) 2018/10/11(Thu) 18時半頃
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[ ほんとうに、誰でも良かったんだ。 特別な間柄じゃなくったっていい。
来客を知らせるドアベルの音一つ、 窓辺を飾る花の移ろい、 いつかの未来にかけた約束、 いつもの冗句、
満たされるのはそれだけで、充分。 けれど一度満たされたなら 欠片たりとも手放せない。]
(217) 2018/10/11(Thu) 18時半頃
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[誰かの生きる権利を奪うのも 誰かの死ぬ権利を奪うのも きっとどちらも同じエゴ。
死にたきゃ一人で死ぬがいい、と言ったそのくせ 独りで生きる勇気なんかこれっぽっちもない!
娘はガラスを埋めたような赤い目玉をぎょろつかせ 無気味な色の空を見上げる。
―———このまま誰にも会わなきゃいいな、と。]
(218) 2018/10/11(Thu) 18時半頃
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[ 逢えばきっと、縋ってしまうもの。 ]*
(219) 2018/10/11(Thu) 18時半頃
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/* ?!?!?!
(-83) 2018/10/11(Thu) 21時頃
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/* じぇのさいどしてしまうぞ???
(-84) 2018/10/11(Thu) 21時頃
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/* どうやって死のうかなー死なないかなーってめってょ悩んでたからうれぴい
(-85) 2018/10/11(Thu) 21時頃
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[結局、娘は店に戻ってきてしまった。
地震のせいで床は隆起して 椅子もテーブルもひっくり返ってしまっている。 その光景には何も感じない。 ここは娘の帰るべき場所に似て非なるもの。
障害物を飛び越えて厨房に戻ると 皿は割れるわ鍋は投げ出されるわ…… 惨状、という他ない。
娘の赤い目は割れた皿には止まらず 求めているものを探しにウロウロ彷徨って─────]
(238) 2018/10/11(Thu) 21時頃
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[やがて、一本の真新しい包丁を見つけた。
古い知己に会ったような気分になって、娘はうっそり微笑んだ。 銀に光るその輝きは、飢えた心を慰めてくれるよう。 (何だか狂った床屋のお芝居みたいだ)
ここで死んで、誰がいるのか分からない場所に戻るのか ここで生きて、出会った全てに別れを告げるのか
まだ何も踏ん切りはついていない。 が、どうにかする手段は見つかった。]
(241) 2018/10/11(Thu) 21時頃
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