128 うわっ…この村の子供、いなさすぎ…?
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─村の裏にある、湖の畔─
[>>3:125静かに、声を聴く。言葉は要らない気がした。 初恋が終わったこと、それが彼女にとって大事な思い出であること。 それを共有した事実だけでいいと思った]
──……。
[ややもして。語り終え>>0、そっと離れる身体。 零れる高い声。表情。 笑おうとする彼女の気丈さが、ただ、尊かった]
目を、冷やそう。 サバイバル経験はこういうとき役に立つよな。 ……マッチとナイフと布は、持ち歩いてるんだ。
[懐から布を取り出し、湖面に浸す。 それで彼女の目元を冷やして、赤みが落ち着いたら]
(18) 2013/07/01(Mon) 08時半頃
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──……戻ろう。 宝を見つけたことを報告しねーと。
宝探しは、まだ終わってねーからな。
[オパールのブローチが手の中で煌いた**]
─湖畔→集会場へ─
(19) 2013/07/01(Mon) 08時半頃
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─→集会場─
[ゆっくりと、手を繋いだまま集会場に戻る。 バルコニーからその姿が見えるかどうか、己は知らない。 集会場につくとそっと彼女の手を離し、息を吐いた。 広間、食堂と覗くが、誰の姿も見えない]
あー……? 全員教会にでも押しかけたんかな。 見物自由だって言ってたし。 宝探しが終わってないってことは、ねーだろうと思うんだが。
[どう考えても、自分たちが一番時間を掛けただろう。 首を傾げながら、ローズマリーを振り返る]
まあ、なんだ。疲れたろ。 休んでていいぞ、キッチンでなんか飲むもの見繕ってくる。
[言い置いて、己はキッチンへと向かう]
(21) 2013/07/01(Mon) 13時頃
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─→キッチン─
[中に人がいるとは思ってもいない。 無遠慮に扉を開く]
──……っ、ん、だ。居たのかよ。
[キッチンには、扉に背を向け、シンクに向かうチャールズがいた。 紅茶葉の匂いと、茶器。やかん。 それに目を向けて、己も相伴に預かろうと中に入り扉を閉める]
(23) 2013/07/01(Mon) 13時頃
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──そ、りゃ、見つけなきゃ返って来れないだろ。 そーゆーゲームなんだし。
[チャールズの言った>>28宝物、の意味を言葉通りに受け取る。 別のものを暗示しているなんて思考は回らなかった。 開けた口を一度閉じ、弱く、目を眇める]
……なんつー顔してんだ、あんた。 宝探しでなんかあったのか。
あー……、いや、出かける前も大概だったが。 なんかそんときよりもっと憔悴した顔してんぞ。 力ない貌で笑いやがって。そんなんで微笑まれても。 なんつーか……逆に、心配になる。
よくわかんねーけど、聴くぞ。 ……懺悔でも愚痴でも吐露でも。
[言いながら、視線を彼から手元へと逸らした。 茶器をあたためるため、やかんのお湯を移す]
(31) 2013/07/01(Mon) 16時頃
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[乾いたカップに、直接茶葉を入れる。 残っているやかんの湯を、高い位置からカップに注ぐ。 そのカップにソーサーで蓋をしながら、息を吐いた。 視線は手元に落として。>>34チャールズの声だけを聴く]
なんつーか……。
[聴いたことのない、弱った声音。力ない吐露。 >>0:266己の言葉を思い返す]
……俺、ここに来たとき。 あんたに「わかってる?」って訊いたよな。 あんときのあんたは、やっぱりわかってなかったんだな。 けど知ったんだろ、あんたは。だからそんな表情をしてるんだろ。 傷つくのはしんどいし、傷つけるのもしんどいけどさ。
なんつーか、別に、いいんじゃねーの。これまでの自分が屑だったとかさ。 いや……、巧く言えてねーな。
[ちょっと待て、と考えて、もう一度口を開く]
(35) 2013/07/01(Mon) 17時半頃
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──あんたは、知ったんだ。今日。はじめて。 だから、巧くやれる方法なんて、知らなくても仕方ねーんじゃん。 生まれたての赤子だって息をするのが精一杯だろ。
あー……すげー喩えを。するんだけど。
あんたは、そのひとによって。そのひとに出逢ったことによって。 いい加減に生きられない世界に、新しく生まれ落ちたんだろ。
だから、これからなんじゃねーの。 歩き方も、言葉の伝え方も、手の繋ぎ方も。 これから知ればいーんじゃねーの。
俺は、おめでとうって言うけどな。あんたに。 誕生日おめでとうって。 よくこの世界に、新しく生まれてきたなって。 今のあんたに、そう言いたいけどな。
[──祝福。 その意味は、伝道師たる彼の方が、意味を知っているはず]
(36) 2013/07/01(Mon) 17時半頃
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[グラスを三つ用意する。氷を探して、ギリギリまで入れる。 あたためた茶器の湯を捨てて、そこに角砂糖を多めに。 茶こしで使って、蒸らしたカップの茶を、茶器に移す。 砂糖を溶かす手は止めずに、チャールズの言葉を聴く]
俺は別に、恰好良くなんてねーよ。 あんただって言ってただろ、こんな俺は気持ち悪いって。 まあ、俺を気持ち悪くさせてんのはあんたなんだけどさ。
[>>51ありがとうと聴こえれば、口元を歪めて。 軽口を蒸し返し、話を出来るだけ軽くまとめようとした。 ──先程まで泣いてる女の傍にいたから。 だから、弱ってる彼を慰めたいなんて、変な気が起きただけだ。 照れ隠しに、チャールズに視線を向けて、口を開く]
(60) 2013/07/01(Mon) 19時頃
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まあ、なんだ、そんなわけで。 俺はあんたに誕生日プレゼントをやるよ。
[ポケットから、透明な袋に入ったアメシストのネックレスを取り出す。 それをぶっきら棒にチャールズに差し出す]
……幸せを、願ってくれて、……あんがとな。 一応、礼儀だから礼は言っておく。
(62) 2013/07/01(Mon) 19時頃
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ホレーショーは、チャールズをガン睨みした。目元はやや赤い。
2013/07/01(Mon) 19時半頃
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/* つーかまじで要らんことしいだな。 すまんチャルPLさん、なんつーかチャルPCが自分責め続けて動けなくなってんのが、PL視点でもどかしかったというか何というか。 チャルPCが自分を赦すきっかけにでもなりゃ、と思ったんだが、どーにも救済に奔った感がエヴァっぽい(←エヴァ観たことないんだが、たぶん間違っていない気がする)
(-31) 2013/07/01(Mon) 20時半頃
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[チャールズに渡した手を引っ込めて、視線を逸らす。 紅茶を茶器からグラスに注ぐ。 すぐにマドラーでかき混ぜ、出来たアイスティーは三つ]
──……かわいくなくて当たり前だろ。 もうすぐ30になるおっさんだぞ。
ほら、アイスティー。ひとつ、やるよ。 一般的な淹れ方じゃねーけど、まじ美味いから。 ただ、甘く作ってあるから、なんだ……。
か、かみしめて飲めばいい。
[何をかみしめるんだ、何を。心の中で自問する。 変なことを言いまくった自覚がある。それが今更照れを招く。 じゃあな、と声をかけて、チャールズから己の表情を見られないように。 アイスティーふたつ持って、キッチンを足早に出た**]
(69) 2013/07/01(Mon) 20時半頃
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─広間の、前廊下─
[キッチンから出て、廊下を進む。 と、広間から出てくるローズマリーの姿>>57が見えた]
悪い、待たせたか。 アイスティー作ってたら思ったより時間喰っちまった。
甘めに作ってある。 ……疲れには効果的なはずだ。
[グラスをひとつ、渡す]
(78) 2013/07/01(Mon) 21時半頃
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/* しっかしRP村とか3年ぶりで動き方もログの書き方もマナー的なものもすっかり忘れててほんとやばい。
(-37) 2013/07/01(Mon) 22時頃
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……紅茶は、わりと好きなんだ。 以前、旅先で美味い淹れ方を教わってからは、自分でよく作る。
[ローズマリーの、声音。表情。所作。 そのすべてで、味が受け入れられたのがわかるから。 ふ、と小さく息を吐いて己もグラスを飲み干す。 ──思っていたより、自分は緊張していたらしい。 自分の作ったものが彼女に受け入れられるかどうかを]
いや、まあ、俺の方こそ褒めてくれてあんがとな。 ……飲んだら、ちょっと出かけないか。
(81) 2013/07/01(Mon) 22時頃
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/* ちなみに今回の淹れ方は、北海道はルタオ(LeTAO)の淹れ方。本来は角砂糖じゃなくて三温糖なんだけどな。
(-39) 2013/07/01(Mon) 22時頃
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/* >>80しかしローズのログはほんと美しいな。
(-40) 2013/07/01(Mon) 22時頃
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──ああ、今度な。
[未来の約束と、彼女の笑みに、目を細める。 やはり料理はいい、と改めて思った。 手間をかけた分だけ、ひとを笑顔にできるちから]
ああ、まあ、ゆっくりでいいんだが。 場所は知っているから、今度は俺が案内しよう。
[彼女の手の中にある空きグラスを取り、広間のテーブルに置く。 飲み干した己のグラスも一緒に。 そうして、彼女を振り返って手を差し出す]
行こう。──教会に。
(83) 2013/07/01(Mon) 22時半頃
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─集会場→─
[手を、引いて歩く。彼女の歩幅を気にしながら。 前は己が引かれる立場だった。それを思いながら、口を開く]
まあ、歩きながら聴いてくれ。 ……俺の話なんだけども。
自己紹介で言ったと思うが、俺って三男なんだよな。 貴族傍流の三男とか、まじ居場所がないんだわ。 ──ほんと、どっかに婿養子に出すくらいしか行き先がねーんだよ。 それは餓鬼の頃からずっと言われててさ。 まあ……だから俺は、家を出て、ふらふら旅なんかしてたんだけど。
居場所を、探してたんだろうな、と、思う。 旅先で、ここに居なよ、って言ってくれたひととかもいたけどさ。 ……そーゆーの、なんか、違う気がして。頷けなかった。 で、親が見かねて、今回婚活とかに向かわせたわけだ。
(85) 2013/07/01(Mon) 23時頃
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[歩く。昨日と同じ景色を、今は違う気持ちで]
あんま乗り気じゃなかったんだけどな、最初は。 ばっくれよーかと本気で思ってた。
そんとき、あんたがぶつかったんだ。 ……覚えてるか? 村の入口で。 背中を、押された気がした。だから俺はここに来たんだ。
[視線を、巡らす。教会へと躊躇わず進む]
(86) 2013/07/01(Mon) 23時頃
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[繋がれた手の強さ。そのぬくもりの確かさ。 一度、目を、つむる。開く。教会はもうすぐそこに在る。 足を進める。一歩一歩近づいてゆく]
ここに来たときは、まだ探していた。居場所を。 そして、見つけられたか、という問いにはNOと答える。
──いや、見つけなくてよくなったというか。 探すのを止めたと言うべきか。
[教会の前に着く。村長はいるだろうか。 立ち止まり、手は繋いだまま彼女へと振り返る。 一度、深く息を吸った。 視線を、彼女へと向け、ゆっくり口を開く]
(88) 2013/07/01(Mon) 23時半頃
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[教会の前に着く。村長はいるだろうか。 立ち止まり、手は繋いだまま彼女へと振り返る。 一度、深く息を吸った。 視線を、彼女へと向け、ゆっくり口を開く]
──店を。やろうと思うんだ。 カフェでもレストランでも、まあ何でもいい。まだ決めてない。 決まっていることは。
──……俺が料理を作って、あんたが給仕をする。
そういう未来を、そういう場所を、俺にくれないか。 ローズマリー。 俺が居られる場所を、作ってほしい。 ……だから俺はもう探さない。
[繋いだ彼女の左手に嵌められた指輪。 その水色の石を引き寄せて、そっとくちびるを落とした]
(89) 2013/07/01(Mon) 23時半頃
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/* いちばんの見せ場でログ重複とか死にたい
(-42) 2013/07/01(Mon) 23時半頃
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/* 演出過多な自覚がまるでないwwwどこらへんだwwww
(-43) 2013/07/02(Tue) 00時頃
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[想像していたよりずっと喜びを表現してくれる彼女に、 びっくりして、彼女の染まる頬につられるように、 己の頬も熱くなるのが感じられたけれど、どうにもできず、 かと言って彼女から視線を逸らすこともできずに]
──……勇気を、もらったのは。 俺の方なんだ、たぶん、本当は。
[彼女を宝探しに誘ったときに差し出した右手。 そこから、きっと、勇気をもらったのだ、自分は。 彼女が未来の約束をねだるのに、返事をしようと、]
(94) 2013/07/02(Tue) 00時頃
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うっわ!!!!!
[突然現れた村長に、全身で驚く。すっかり忘れていた]
(95) 2013/07/02(Tue) 00時頃
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[飛ばされるウインク>>93に、困ったように首を傾ける]
なんか、すげー買い被られてる気がするんですけど。 まあ、……大丈夫です。
[驚きすぎて、あまり言葉が出てこない]
(98) 2013/07/02(Tue) 00時頃
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ホレーショーは、ローズマリーに、大声出してすまん……
2013/07/02(Tue) 00時頃
ホレーショーは、咳払いをひとつ。こほん。
2013/07/02(Tue) 00時頃
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[仕切りなおそうかとも思ったが、巧い言葉が出てこない。 色々考えていた言葉は全部吹っ飛んでしまった。 ──深く、息を吐いて。 笑った]
まあ、とにかく。
──俺と生きてくれ、ローズマリー。
[繋いだ手を引き、彼女を力いっぱい抱き寄せた**]
(99) 2013/07/02(Tue) 00時半頃
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/* ボリスまじかわいい。絡みたかったが絡まなくても十分かわいくって眼福だったけども。ホレーシオホレーシオ連呼してるとこがいじめたくてたまらん。>>70とかまじその頃の俺に嫉妬。
(-46) 2013/07/02(Tue) 00時半頃
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/* ローズがいとしすぎる。なんだこの美しいいきものまじホレーシオみたいなへたれにやるのがもったいなくて中身はうだあああああとか悶えてるだけどどうしたらいいの。ホレーシオのくせにこんな嫁もらっていいとでも思ってるのかと小一時間(ry
(-48) 2013/07/02(Tue) 00時半頃
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