25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
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夢か現か幻か……―――
(#0) 2010/07/31(Sat) 01時半頃
と或る花祭に迷い込んだ男は、そう呟いたという。
女が死に絶え、一度荒廃した世界。
けれど、その場には確かに 花 が存在している。
その 花 を愛でることができるのは
花主 と呼ばれる金持ち達だけではある、が。
(#1) 2010/07/31(Sat) 01時半頃
故に、その華やかな場を一般市民が見れば
夢、幻 だと思うことも
現 かと疑うことも
おかしい事ではない。
その華やかな場に身を投じたいと願うことも、また……―――。
(#2) 2010/07/31(Sat) 01時半頃
けれど、願えば叶うものではないことが、現なのかもしれない。
花祭―――それは、選ばれた者たちの宴。
そして今、大樹という都市でも
小規模な花祭が1つ開かれようとしていた。
(#3) 2010/07/31(Sat) 02時頃
―――……それは、血の宴でもあるのだけれど。
(#4) 2010/07/31(Sat) 02時頃
満月まで後少しの今日。
ヨアヒムに招かれた 花たちが 花主たちが
そうとは知らず、それとも知ってか、集まりだせば
―――……嗚呼、物語が*動き出す*
(#5) 2010/07/31(Sat) 02時頃
― 屋敷前 ―
陽も暮れ、着々と花祭の準備が進む中。
屋敷の前に馬車が一台到着する。
従者の手を借りて、中から転がりおちてくるように出てくるのは、
まんまると称されるに相応しい男の姿。
「むふ。準備はぬかりのぅできとるだろうな。」
さり気無く身を支えてくれている、
見目麗しい従者の尻を太い指で撫であげながら、
屋敷から出てきた執事に、そのまんまるは尋ねた。
執事の返事に、二重顎以上になった顎を震わせながら、
鷹揚に一つ頷く。
「ふへへ。愉しみじゃのう。愉しみじゃのう。
馳走じゃ、馳走じゃ…―――」
相変わらず従者にセクハラを働きながら、
屋敷の主人は、のそのそと屋敷へと。
(#6) 2010/08/02(Mon) 22時半頃
馳走が、花のあるいは花主の身体であると知るは、
果たして誰か……―――
(#7) 2010/08/02(Mon) 22時半頃
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